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トップ > マイク編 > 実況用PCマイク / 2014年04月08日 (火) 06時39分17秒

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マイク編 実況用PCマイク



  • PC用マイク は、PCに接続して使用するためのマイク(マイクロフォン)です。PC用マイクは幅広い用途に使用可能です。たとえば、PCで自分の声を録音する、ライブ配信やボイスチャットで使用する、といった用途に向いているでしょう。もちろん「歌ってみた」などの歌声を収録することもできます。


  • このページでは、 PC用マイクの使用方法および選び方 について見ていきます。マイクについて疑問に思うことや遭遇するトラブルというのは、ほとんどの人が共通しています。とくに、 「マイクが声を拾わない」「音質が悪い」「ノイズがひどい」という質問は頻出 です。このページであらかじめ情報を収集しておきましょう。

目次



レコーディング用マイクについて


ダイナミックマイクとコンデンサーマイク


  • マイクというと、歌番組やレコーディング、カラオケなどで見かける本格的なマイクをイメージする人がいるかもしれません。そのようなマイクは ダイナミックマイク または コンデンサーマイク といいます。しかし、 ダイナミックマイクやコンデンサーマイクは、PC用のマイクではありません


  • PC用のマイクでないということは、すなわち PCにマイクを直接接続できない、してはいけない ということです。ダイナミックマイクは、PCと物理的に接続できるように見える場合があるかもしれませんが、長期的に使用することでマイクが故障する危険があります。ダイナミックマイクもコンデンサーマイクも、PCに直接接続して使用することは想定されていません *1

  • これらのマイクをPCで使用したいという場合は、 オーディオインターフェース とよばれる周辺機器(またはそれに類似する周辺機器)を用意します。そして、オーディオインターフェースをPCに接続し、 オーディオインターフェースのほうにマイクを接続する のです。


推奨はPC用マイク


  • 当サイトの解説はPC用マイクの使用を前提にしています。ダイナミックマイクやコンデンサーマイクの安易な使用は推奨しません。その理由のひとつは、機材を用意するのに費用がかさむからです。また、知識も相応に必要です。それでも興味があるという場合は、オーディオインターフェースをご覧ください。

  • PC用マイクの見分け方は簡単です。まず、メーカーのWebサイトにアクセスしてマイクの商品ページを開きます。そこに「PC用」「Skype用」「 プラグインパワー 」「3.5mmステレオミニプラグ」「USB」などの表現のうちいずれかが記載してあれば、そのマイクはPC用です。


▲PC用マイクの仕様表の例


PC用マイクの接続


  • PC用マイクをPCに接続する方法として、 3.5mmステレオミニプラグ で接続する方法と、 USB端子 で接続する方法があります。

3.5mmステレオミニプラグ接続


  • 3.5mmステレオミニプラグ とは、金属部分が3つに区切られた小さな突起物のことです。ステレオイヤフォンのプラグと同じ形状をしているので、見たことがない人はいないでしょう。3.5mmステレオミニプラグ接続のマイクは、PCの マイク入力端子 という部分に接続します。


  • マイク入力端子は、 ピンク色 (赤色)をしているか、 マイクの記号 が表示されています。一般的に市販されているWindows PCには必ずマイク入力端子が搭載されています。ノートPCには側面に、デスクトップPCには前面と背面に、それぞれマイク入力端子があります。実際に確認してみてください。

名称 マーク 場所・数 備考
マイク入力端子 ノートPC : 側面に1個、デスクトップPC : 前後に1個ずつ アナログ接続ともいう

  • 慣れないうちは、 3.5mmステレオミニプラグのマイクを使うほうがよい でしょう。このタイプのマイクはPCに直接接続することも、またPCに接続した周辺機器に接続することもでき、 汎用性(はんようせい)が高い 点で優れています。ただし、PCにマイクを直接接続した場合、環境によってはノイズが気になることがあるかもしれません。

USB接続


  • USB接続 のマイクは、3.5mmステレオミニプラグのマイクをPCに直接接続する場合と比較して、ノイズが少ない傾向にあります。基本的に、USB接続のマイクを購入しても困ることはないと思いますが、最初は3.5mmステレオミニプラグのマイクをお勧めしておきます *2


  • なお、Windows XPが普及していた時代は、USB接続のマイクはPCの音声とマイク音声を同時に録音・配信することができないという問題がありました(詳細はステレオミキサーの基礎を参照)。 現在はWindows 7の普及とともに事情が変わったため、通常はUSBマイクであっても気にする必要はありません。


PC用マイクの選び方


  • ここまで見てきて、3.5mmステレオミニプラグ接続のマイクを購入すればよいということがわかりました。しかし、お店にはさまざまなPC用マイクが並んでいます。マイクを購入するさいにもっとも悩むのは、 ヘッドセットにするのか、それともスタンドマイクにするのか という点です。多くの人が迷うことでしょう。


  • ヘッドセット はヘッドフォンとマイクが一体になっているタイプ、 スタンドマイク はマイクが単体で独立しているタイプです。両者にはそれぞれメリット・デメリットがあります。よく「ヘッドセットとスタンドマイクはどちらがよいですか?」という質問を見かけますが、答えは「人による」です。 どちらかが一方的によいということはありません。

  • マイクを購入するさいには、ほかにもいくつかのポイントをチェックしておきます。たとえば 音質 や、マイクの 指向性 というものの有無、 マイクの音を切るためのスイッチ (ボタン)の有無などです。ヘッドセットならば 装着感 も重要です。装着感が悪いヘッドセットでは、長時間の使用に耐えられません。頭や耳が痛くなります。

        詳細は、PCマイクの選び方およびPCマイクの製品例を参照

  • なお、ノートPCやWebカメラのなかにはマイクを内蔵している製品があります( 内蔵マイク )。しかし、音質や利便性を考えると、マイクを別に用意したほうがよいでしょう *3


マイクを購入するさいの注意点(よくある誤解)


マイク製品のレビューについて


  • 注意していただきたいのですが、 マイクは使用者による不満や誤解が多い周辺機器 です。たとえば、Amazonにおけるマイク製品のレビューで、以下のようなレビューを頻繁に見かけることでしょう。

レビュー内容 頻出度
1 マイクの音が小さい、自分の声を拾いづらい A
2 ノイズがひどい、音質が悪い A
3 ヘッドセットの装着感が悪い(締め付けが強い、頭や耳が痛い) A
4 製品を買ってすぐに壊れた B+
5 レビューを信用して買ったが、だまされた B

  • このようなレビューを多く見かける原因のひとつに、レビュアーの誤解があります。マイクというのは、 使用者の環境や使い方によって大きく感想が異なるもの なのです。しかし、初めてマイクを購入した人はそのような背景を理解していません。全員が同じ環境でマイクを使用し、全員が同じマイクの使い方をしていると思い込んでいます。だからこそ、「自分にとって悪いマイクは他人にとっても悪いマイク」と考え、時として「高評価のレビューにだまされた」と酷評してしまうのです。

  • 自分にとって最高のマイクでも、ほかの人にとっては最低のマイクである場合があります。マイクをじょうずに選ぶコツは、 たとえレビューがよくても過度の期待をせず、正しい知識を身に付けて、マイク使用時に起こりうる一般的なトラブルの対処法を知っておくこと です。では、よくある誤解というのは具体的にどのような内容でしょうか。以下で述べます。

マイク音量について


  • 環境によってはマイクの音が小さい ことがあります。マイクの音が小さいというのは、すなわち 大きな声でしゃべっているのに、PCには声が小さくしか入らない という状態です。実際のマイク音量については、PCにマイクを接続したうえで設定してみなくてはわかりません。 必ずしもマイクが悪いというわけではなく、PC環境によってはありうること です。マイク音量が小さい理由をすべてマイクのせいにする人がいますが、それは誤りです。


  • たとえば、1本のマイクがあるとしましょう。このマイクをAさんのPCに接続した場合と、BさんのPCにそれぞれ接続して、PCの設定、口とマイクの距離、声の大きさなどの条件を可能なかぎり同じにし、マイクの録音テストを行ったとします。しかし、 同じマイクであるにもかかわらず、結果的にマイク音量に差が出ることがある ということです。Aさん、またはBさんが新しくPCを買い替えてマイクを接続した場合にも、同じことが起こりえます。


ノイズについて


  • ノイズにはさまざまな種類がありますが、たいてい不満としてあげられるのは「 『サーッ』というノイズがマイクに入る 」というものです。これについても、必ずしもマイクが悪いというわけではありません。根本的には、マイクを使用している環境自体に問題があることが多いのです。

  • というのも、ノイズが気になるという初心者は、ほとんどがマイクをPCに直接接続しています。しかし、 PCが標準搭載しているサウンド機能というのは低性能であるため、マイクを直接接続してしまうと「サーッ」というノイズがどうしても多く混入してしまう のです。また、そもそも生活音がうるさい場所でマイクを使用すれば、ノイズが多くなるのは当然です *4

スタンドマイクとヘッドセットについて


  • たまに「スタンドマイクはノイズが多いからヘッドセットを買えばよかった」という 指向性 に関連したレビューを見かけます。これも大きな誤解です。たしかに、スタンドマイクがノイズを拾いやすいというケースはあるでしょう。しかし、 「ヘッドセットだからノイズが少ない」とまでは断言できません 。ノイズが多いか少ないかは、 PC環境、マイクの使い方、およびマイクの特徴・仕様によって違う のです。

  • また、ヘッドセットの 装着感 は個人差が大きく、人によっては頭や耳が痛くなるというケースが多々あります。しかし、どのヘッドセットの装着感がその人にとって最適なものなのか、本人がヘッドセットを実際に長時間装着するまで、だれにもわかりません。ヘッドセットの装着感について考慮せず、安易にヘッドセットを購入すると失敗します *5


製品ピックアップ


  • 時間がない方のためにいくつかマイクを掲載しておきます。ただし、 マイクは不満が出やすい周辺機器 のひとつです。これについては上で述べたとおりです。以下のレビューは、 筆者の個人的な感想なので注意してください 。くどいようですが、レビューを信じすぎるのはよくありません。

  • なぜ筆者自身がここまでしつこく書くかというと、残念ながら「Amazonのレビューやwikiを信じて買ったのに…」という、お怒りのレビューを見かけることがあるからです(参考1参考2参考3)。みなさんを迷わせるようで心苦しいのですが、できるかぎりリスクを避けたいのであれば、PCマイクの製品例を参考にして1,000円以下のマイクを購入してみてください。この価格帯のマイクは、たとえ失敗してもリスクを最低限に抑えられるからです。

スタンダードなヘッドセット PC 131


  • ヘッドセットのなかで筆者が好んで使用しているのは、ゼンハイザーの PC 131 (リンク先 : Amazon)です。PC 131は、ヘッドセットの便利さをすべて体感できる、スタンダードな製品といえるでしょう。初めて購入するヘッドセットとして無難な部類に入ります。装着したとき適度なフィット感・開放感を与えてくれる点も二重丸です。

型番 PC 131
接続方法 3.5mmステレオミニプラグ
指向性 単一指向性
ノイズキャンセリング あり
音量コントローラー あり
マイクミュートスイッチ あり
特徴 こちら

手堅い作りのゲーミングヘッドセット G230


  • もう少し高い予算を組めるという場合は、 G230 (リンク先 : Amazon)もよいでしょう。ゲーミングヘッドセットは、装着感や外見(デザイン)の関係でなかなか手を出しづらいと思いますが、G230はよくまとまった製品です。ヘッドフォンの音質は低音がさりげなく強調されていますし、定位も悪くありません。また、装着したときに意外と重さはなく、耳に触れる部分がサラサラの布地に当たる感触が快適さを保ってくれます。

型番 G230
接続方法 3.5mmステレオミニプラグ
指向性 単一指向性
ノイズキャンセリング あり
音量コントローラー あり
マイクミュートスイッチ あり
特徴 こちら

超小型ピンマイク ECM-PC60


  • ピンマイクとして定番なのが ECM-PC60 (リンク先 : Amazon)です。製品のサイズがとても小さいため、最初は驚くかもしれません。スタンドマイクとしても使えるものの、基本的には服に留めて使用するピンマイクと考えておいたほうがよいでしょう。マイクの音質は、味付けのない自然な音になります。全指向性ですが、適切な環境で使い方をまちがえなければきれいに声が入ります。

型番 ECM-PC60
接続方法 3.5mmステレオミニプラグ
指向性 全指向性
ノイズキャンセリング なし
音量コントローラー -
マイクミュートスイッチ なし
特徴 こちら

USB Audio Box付属 ECM-PCV80U


  • ECM-PCV80U (リンク先 : Amazon)は、本格的なボーカル用マイクのような外観を備えた製品です。PCに3.5mmステレオミニプラグで接続できます。特長はなんといっても、付属のUSB Audio Boxを使用することでノイズの少ない高音質な音に変化する点です。ただ、その場合はUSB接続のマイクと同じ扱いになるので注意しましょう。

型番 ECM-PCV80U
接続方法 3.5mmステレオミニプラグ・USB
指向性 単一指向性
ノイズキャンセリング なし
音量コントローラー -
マイクミュートスイッチ あり
特徴 こちら


マイク音声を録音・配信する場合の設定(Windows Vista / 7 / 8)


  • マイク音声を録音・配信する場合の設定 は以下のとおりです。

録音デバイスの設定


マイクをPCのマイク入力端子に接続します。マイクを接続していない場合は以下の設定ができません。


デスクトップ画面右下にあるを右クリックして、「 録音デバイス 」を選択します。


「マイク」上にが表示されていることを確認します。これは、「マイク」が 既定のデバイス であることを意味します。同アイコンが表示されていない場合は、「マイク」上で右クリックして「既定のデバイスとして設定」を選択しましょう。


「マイク」の絵が半透明になっている場合は、まず同項目上で右クリックして「有効」を選択します。そして、再度右クリックして「既定のデバイスとして設定」を選択します *6


「マイク」をダブルクリックし、「レベル」タブで「マイク」がでないことを確認します。である場合は、アイコンをクリックしてにします。


Windows 7 / 8の場合は、「聴く」タブをクリックして「このデバイスを聴く」がOFFになっていることを確認します。同項目がONになっていると、自分の声がヘッドフォンまたはスピーカーから聞こえてきます。


再生デバイスの設定


  • 以上のとおり、録音デバイスで「マイク」を既定のデバイスにすればマイク音声を入力できます。ただ、 再生デバイス とよばれる部分の設定も変更しておけば、 自分の声がヘッドフォン(スピーカー)から聞こえてくるのを防止 できます。

録音デバイスの画面から引き続き「再生」タブをクリックします。

「スピーカー」をダブルクリックします。「レベル」タブで「マイク」がになっている場合に限り、このボタンをクリックしてにする( マイクミュート )。 PCによっては「マイク」がありません が、たんにマイク音声を録音・配信する場合は同項目がなくても問題ありません。



マイク音声を録音・配信する場合の設定(Windows XP)


  • マイク音声を録音・配信する場合の設定 は以下のとおりです。

  • 設定方法は以下のとおりです。

  1. 画面右下にあるスピーカーアイコンを右クリックする *7
  2. 「ボリューム コントロールを開く」を選択する。
  3. 「オプション」→「プロパティ」の順にクリックする。
  4. 録音 」にチェックを入れ、その下の「 表示するコントロール 」で「 マイク 」にチェックを入れる。
  5. 「OK」をクリックする。
  6. マイク 」に再度チェックを入れる。
  7. マイクの音量スライダーを最大にする。
  8. 「オプション」→「プロパティ」の順にクリックする。
  9. 再生 」にチェックを入れて、その下の「 表示するコントロール 」で「 マイク 」にチェックを入れる。
  10. 「OK」をクリックする。
  11. 「マイク」の「ミュート」にチェック を入れる *8


マイクの録音テスト


録音ソフトの用意


  • マイクの音を録音 して音質・音量をチェックしてみましょう。マイクの音を録音するためには、音声を録音できるソフトウェア(録音ソフト)を使用します。録音ソフトはどのようなものでもかまいません。今回はWindows付属の録音ソフトである サウンドレコーダー を使います。

  • マイクの録音テストをするだけならサウンドレコーダーで十分です。しかし、もっと使いやすい録音ソフトを使いたい、 録音した音声を編集したい ということであれば、ほかの録音ソフトを使用しましょう。たとえば、Audacity使い方)、SoundEngine超録ぽけっとれこーだーMoo0 ボイス録音器などの録音ソフトがあります。

  • サウンドレコーダーの起動方法は以下のとおりです。

Windows Vista / 7

  1. 「スタート」ボタンをクリックする。
  2. 「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「サウンド レコーダー」の順にクリックする。
  3. サウンドレコーダーが起動する。


▲Windows 7のサウンドレコーダー

Windows 8

  • Windows 8の場合は、画面右下隅にカーソルを合わせてから虫メガネのアイコンを選択します。そして、検索ボックスに「サウンド」と入力します。すると、画面左に「サウンド レコーダー」が表示されるのでこれを選択してください。

Windows XP

  • Windows XPの場合は、「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「エンターテイメント」→「サウンド レコーダー」でサウンドレコーダーが起動します。

録音


  • サウンドレコーダーでの録音方法は以下のとおりです。

  1. マイクを録音するための設定をしておく(上述)。
  2. 「録音の開始」ボタンをクリックする。
  3. マイクに声を入れる(Windows XPは最大60秒まで)。
  4. 「録音の停止」ボタンをクリックする。
  5. 「名前を付けて保存」ウィンドウが表示される。
  6. 適当なファイル名を入力する。
  7. 適当な保存場所を選び、「保存」をクリックする *9

  • 保存した音声ファイルを再生してみます。 音量は適切か、ノイズが多くないか、チェック してください。おそらく気になる点があるはずです。対処法については、実況用PCマイク/こんなときはをご覧ください。なお、 このページの解説どおりに設定している場合は、マイクの音のみが録音されます。 BGMは録音されませんが、正常です。


BGMとマイクの音をミックスする


  • PCで再生している音(BGMなど)とマイクの音を同時に録音・配信したい場合は、PCの設定を変更する必要があります。具体的には、 ステレオミキサー機能およびマイクミュート解除機能 を使用する設定に変更するのです。両機能を使うことによって、BGMとマイクの音を同時録音・配信できるようになります。


  • ただ、必ずしもステレオミキサー機能およびマイクミュート解除機能が必要というわけではありません。 Windows Vista / 7 / 8の場合は、使用するアプリケーションによっては両機能を使用せずにBGMとマイクを同時に録音・配信できます 。このあたりの詳細については少し複雑な話になります。できるだけ解説を読み飛ばさずに、ひとつひとつ基本的なことを確認しながら挑戦しましょう。

        詳細は、ステレオミキサーの基礎およびステレオミキサーの代用を参照


マイクブースト


マイクブーストとは


  • マイクブースト とは、マイク音量を増幅する機能のことをいいます。同機能を使用することで、マイク音量を簡単に大きくできます。ただし、マイクブーストを使うと ノイズも大きくなるので音は悪くなります *10 。また、PCによってはそもそも同機能が搭載されていない場合があります。


  • 音質の関係でマイクブーストをONにしたくない場合や、ONにしてもまだマイク音量が小さい場合があるかもしれません。このようなときの対処法については後述します。まずはマイクブーストを試してみてください。

Windows Vista / 7 / 8


  • Windows Vista / 7 / 8の場合は、以下のようにしてマイクブーストをONにします。

デスクトップ画面右下にあるを右クリックして「 録音デバイス 」を選択します。BGMとマイク音をミキシングする場合であっても、マイクブーストは録音デバイスで設定します。


「マイク」をダブルクリックします。マイクの絵が半透明である場合や、「マイク」が表示されていない場合は、上述の「マイク音声を録音・配信する場合の設定」をご覧ください。


「レベル」タブまたは「カスタム」タブで「 マイク ブースト 」のスライダーを右に移動し、「+20.0 dB」にします。環境によっては、「マイク ブースト」の代わりに「 AGC 」(オートゲインコントロール)などと表記されている場合もあります。


「サーッ」というノイズがめだつ場合の対処法 については、 実況用PCマイク / こんなときは をご覧ください。厳しいことをいうようですが、 きちんとしたノイズ対策をするためにはお金をかけなくてはいけません *11

Windows XP


  • Windows XPの場合は、以下のようにしてマイクブーストをONにします。

  1. 画面右下にあるスピーカーアイコンを右クリックする。
  2. 「ボリューム コントロールを開く」を選択する。
  3. 「オプション」→「プロパティ」の順にクリックする。
  4. 「音量の調整」で「録音」を選択して、「表示するコントロール」で「マイク」にチェックが入っていることを確認する。
  5. 「OK」をクリックする。
  6. 「オプション」→「トーン調整」の順にクリックする。
  7. 「マイク」の下に「トーン」が表示されるので、これをクリックする。
  8. 「マイクブースト」にチェックを入れる *12
  9. 「閉じる」をクリックする。


こんなときは





その他


  • PCのマイク入力端子にマイクを接続した場合、マイク音声はモノラル音声となります。したがって、 ステレオマイクをマイク入力端子に接続しても音質は向上しません *13


関連ページ


  • このページと関連性の強いページは以下のとおりです。

ページ名 内容 重要度
コメント PCマイクの選び方についての質問など -
ステレオミキサーの基礎 ステレオミキサーの設定方法 A
PCマイクの選び方 PCマイクの選び方について A
PCマイクの製品例 マイクの紹介とレビュー B



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*1 厳密には製品によっては例外があり、PCに直接接続できるコンデンサーマイクもあります(例 : USB接続の「Yeti」など)。ただ基本的に、ダイナミックマイクおよびコンデンサーマイクはPCに直接接続して使うものではないという理解でよいでしょう。

*2 3.5mmステレオミニプラグ接続のマイクのなかには、USB接続にも対応している製品があります。たとえば、「USBオーディオボックス」などの名称の付属品がマイクといっしょに入っており、これによりPCとUSB接続が可能です。接続方法は、マイク - USBオーディオボックス - PCというかたちになります。

*3 ノートPC内蔵マイクを使用すると、キーボードを打つ音が大きく入る場合がありますが、これは避けられません。内蔵マイクとキーボードの位置がきわめて近いためです。また、Webカメラが内蔵するマイクは、PCからはUSB接続のマイクとして認識されます。

*4 たとえば、扇風機の近くでマイクを使った場合、どのようなマイクを使っていても扇風機の音がノイズになります。ノイズを入らないようにしたいのであれば、扇風機は止めなくてはいけません。扇風機をかけつつ、その音だけをマイクに入らないようにするということはできないのです。

*5 これはスタンドマイクが一方的によいといっているのではありません。スタンドマイクとヘッドセット、どちらにもメリット・デメリットがあるということです。ヘッドセットを購入する場合は、ヘッドセットの装着感が自分には合わないかもしれないという覚悟が必要なのです。

*6 そもそも「マイク」が表示されていない場合は、空白部分を右クリックして「無効なデバイスの表示」にチェックを入れます。

*7 スピーカーアイコンがない場合は、「スタート」→「コントロールパネル」→「サウンド、音声、およびオーディオデバイス」→「サウンドとオーディオデバイス」→「音量」タブの順にクリックして、「タスクバーに音量アイコンを配置する」にチェックを入れます。

*8 PCによっては「マイク」がない場合があります}が、その場合は再生コントロールの設定は不要です。

*9 Windows XPの場合は、「ファイル」→「名前を付けて保存」でファイル名を入力して保存してください。

*10 たとえば、「サー」という雨のようなノイズがしている環境でマイクブースト機能を使えば、このノイズがさらに大きくなります。

*11 プロの音響屋(PA屋)さんですら、ノイズ対策や音量レベルには四苦八苦して神経質になっています。そうであるなら、私たち素人が音質を維持しつつ簡単にノイズ対策できるとは思わないほうがよいでしょう。

*12 「ゲイン」など別名称である場合もあります。

*13 この点、USB接続のステレオマイクの場合は高音質になります。ただ、一般的にマイクというのはほとんどがモノラルマイクです。人の声を入れることが目的である場合、モノラルマイクで困るということは通常ありません。




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