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トップ > キャプチャーボード1カテゴリ > ライブ配信とキャプチャーボード / 2016年05月01日 (日) 20時06分41秒



購入前に確認を!キャプチャーボードを使って生配信するさいの注意点

  • このページでは、 ライブ配信でキャプチャーボードを使用する場合の注意点 について見ていきます。

目次


ライブ配信とキャプチャーボード


  • キャプチャーボードには、 ソフトウェアエンコード方式 の製品と ハードウェアエンコード方式 の製品があります(詳細は こちら )。

ソフトウェアエンコード製品


  • 最初に結論を述べておきますが、 ライブ配信をする目的であればソフトウェアエンコードの製品のほうが無難 ではあります。一例をあげると、下表に掲載する製品がソフトウェアエンコードです。

MonsterX U3.0R CV710 GC550
価格
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MonsterX U3.0R
MonsterX U3.0R
CV710
CV710
GC550
GC550
エンコードタイプ ソフトウェアエンコード ソフトウェアエンコード ソフトウェアエンコード
こちら こちら こちら

GV-USB2 DC-HC3PLUS
価格
(Amazon)
GV-USB2
GV-USB2
DC-HC3PLUS
DC-HC3PLUS
エンコードタイプ ソフトウェアエンコード ソフトウェアエンコード
こちら こちら

ハードウェアエンコード製品


  • もっとも、ハードウェアエンコードの製品だからといってライブ配信できないわけではありません。しかし、 ライブ配信でハードウェアエンコード製品の使用を考えている場合は、製品を購入するまえにこのページの解説を読んでおきましょう 。下表に掲載する製品はハードウェアエンコードです。

Game Capture HD Game Capture HD60 AVT-C875
価格
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Game Capture HD
Game Capture HD
Game Capture HD60
Game Capture HD60
AVT-C875
AVT-C875
エンコードタイプ ハードウェアエンコード ハードウェアエンコード ハードウェアエンコード
こちら こちら こちら

HD PVR Rocket HD PVR 2
価格
(Amazon)
HD PVR Rocket
HD PVR Rocket
HD PVR 2
HD PVR 2
エンコードタイプ ハードウェアエンコード ハードウェアエンコード
こちら こちら

  • 以下の解説の 難易度は少し高め です。とくにキャプチャーボードや配信についての知識がないと、解説に書いてあることがイメージしづらいかもしれません。その場合は、ハードウェアエンコードの製品をライブ配信で使わないようにし、 録画用(実況プレイ動画、ゆっくり実況プレイ動画を含む)として使うのもひとつの手 です。


ポイント


  • ライブ配信をする目的でハードウェアエンコード製品を使用する場合は、ライブ配信に対応したものを買うようにしましょう。なぜなら、 ライブ配信機能が搭載されている製品ならば、付属のキャプチャーソフトの設定をするだけで簡単にライブ配信できる からです(後述)。

ニコニコ生放送 Twitch Ustream YouTube Live ツイキャス
Elgato Game Capture HD × ×
Elgato Game Capture HD60 × ×
Elgato Game Capture HD60 S × ×
Elgato Game Capture HD60 Pro × ×
HD PVR Rocket × ×
HD PVR 2 × ×
AVT-C875 ×

  • 上表は、おもなハードウェアエンコード製品における対応サイトをまとめたものです。×は配信サイトに対応していないことを意味しています。ただ、 対応していないといっても配信ができないというわけではありません 。配信は可能ですが、当該製品の配信機能を使用できないため、 配信目的で使うには向かないかもしれない ということです(後述)。


  • AVT-C875は、ほかの製品とは異なりニコニコ生放送に対応しています。一見よさそうなのですが、AVT-C875の配信機能を使ってニコニコ生放送で配信する場合、同サイトの仕様と相まって低画質になります。画質を優先する場合は、AVT-C875の配信機能は使わないほうがよいでしょう。しかし、そうするとほかの製品と同じ問題が起こりえます。

  • Elgato Game Capture HD60 Pro、およびElgato Game Capture HD60 Sはハードウェアエンコードの製品ですが、インスタントゲームビューという機能が搭載されており、ソフトウェアエンコードの製品と同じような感覚で使用できます。ラグが小さいからです。



ライブ配信とハードウェアエンコード製品


  • ハードウェアエンコード製品をライブ配信で使う場合、付属キャプチャーソフトの配信機能を使わないとどのようなデメリットが考えられるのでしょうか。この点について見ていきましょう。

マイク音とゲーム音のタイミングがズレる(対処法あり)


  • 視聴者からすると、マイクの音がゲームの音よりも早く聞こえる 現象が起こります。つまり、視聴者にはマイクの音とゲームの音のタイミングがずれて聞こえます *1 。これはあくまでも 視聴者に影響があること であり、配信者自身には直接の影響はありません。気になるなら対処法を覚えておきましょう。


ゲーム音が二重になる(対処法あり)


  • キャプチャーボードのラグ対策をするためにはTVが必要になるわけですが(詳細はこちら)、そうすると PCからゲームの音がするだけでなく、TVからもゲームの音がします *2 。したがって、配信者はゲーム音が二重に聞こえている状態でゲームをプレイすることになります。 ゲーム音が反響しているように聞こえる のは不快であるため、対処法を考えておくべきでしょう。とはいえ、対処法は簡単です。


  • 難しいのは、ハードウェアエンコード製品でラグ対策をしている場合に、棒読みちゃんでコメントを読みあげさせるケースです。 棒読みちゃん とは、ライブ配信中に視聴者が書きこんだコメントを音声合成で読ませるためのアプリです。配信者がゲームをプレイ中に棒読みちゃんの音を聞こうとすれば、 ゲームの音が二重に聞こえる状態になる のです *3 。対処するには少し手間がかかるでしょう。


マイクの音とゲームの音のタイミングを合わせる方法


  • キャプチャーボードがハードウェアエンコードの場合、視聴者からするとマイクの音がゲームの音よりも早く聞こえます(ゲームの音が遅れる)。これに対処するためには、 マイクの音をゲームの音に合わせて遅延させればよい のです。


配信ソフトの機能でマイクの音を遅延させる


  • ゲーム配信の場合、通常は配信ソフトを使用します。配信ソフトのなかには、 マイクの音を遅延させる機能 を搭載しているものがあります。 1,000~2,500ms程度を目安に マイク音声を遅らせてください。ニコニコ生放送用の公式配信ソフトであるNLEでは、マイク音声を遅延させられないので注意しましょう。

設定方法
OBS Classic 「設定」→「サウンド」→「マイク同期オフセット」
OBS Studio 「ミキサー」横の歯車アイコン→「マイク音声」の「同期オフセット」
XSplit 「ツール」→「一般設定」→「オーディオ」タブ→「遅延」
NLE 設定できない
FME 設定できない

ライブ配信対応を謳った製品を使う


  • 近年のハードウェアエンコード製品に付属されているキャプチャーソフトには、 ライブ配信機能 が搭載されているものがあります。この 配信機能により、マイクの音がゲーム音に合わせて自動的に遅延します 。配信ソフトを別途用意する必要もなく、また難しい設定も必要もありません。簡単です。

ニコニコ生放送 Twitch Ustream YouTube Live ツイキャス
Elgato Game Capture HD × ×
Elgato Game Capture HD60 × ×
Elgato Game Capture HD60 S × ×
Elgato Game Capture HD60 Pro × ×
HD PVR Rocket × ×
HD PVR 2 × ×
AVT-C875 ×

  • ただし、 ニコニコ生放送に対応していない製品がほとんど です。この場合は、配信ソフトを別途用意し、配信ソフトのほうでマイクの音を遅延させる必要があります(上述)。たとえば、ニコニコ生放送であればOBS Classic(もしくはOBS Studio)、またはXSplitを使ってマイクの音を遅延させればよいでしょう。

  • AVT-C875については、ニコニコ生放送に対応しています。ただし、 付属キャプチャーソフトの配信機能を使用して配信すると、画質はよくありません (参考 : 4Gamer.net)。画質を重視したいなら配信ソフトであるOBSを別途用意し、マイクの音をOBSで遅延させる、というかたちになるでしょう。


ゲーム音が二重になるのを防ぐ方法(棒読みちゃんを使用しない場合)


  • キャプチャーボードのラグ対策をしている場合、ゲーム音がPCとTVの両方からそれぞれ聞こえてくる 状態になります。そこで対処法です。まずは、棒読みちゃんを使用しない場合です。

ヘッドフォンまたはヘッドセットを接続する


  • いちばんオーソドックスなのは、 PC本体にヘッドフォンまたはヘッドセットを接続 する方法です。ヘッドフォン自体は使わないので、空いているスペースに置いておきましょう。マイクは別途PCに接続します。ヘッドセットの場合は、これを首にかけたうえでヘッドセットのマイクに向かって声を入れます *4


▲ゲームの音はTVから出ているものを聞きます。図では描いていませんが、 TVから出ているゲームの音がマイクに入らないように、できるだけTVにもヘッドフォンを接続したほうがよい でしょう。TVに接続したヘッドフォンは装着します。

音量ミキサーで「スピーカー」をミュートにする


  • ほかにも、 音量ミキサーで「スピーカー」をミュートにする 方法もあります *5 。この項目をミュートにすると、配信者にはPCの音がまったく聞こえなくなりますが、問題ありません。配信ソフトの設定が適切であれば、 音量ミキサーの「スピーカー」をミュートにしても視聴者にはゲーム音などが聞こえています 。あくまでも配信者がPCの音を聞けなくなるだけです。


キャプチャーソフトのライブ配信機能を使う


  • 付属のキャプチャーソフトのライブ配信機能を使用する場合は、キャプチャーソフトのほうで音をミュートにする だけでもかまいません。スピーカーのアイコンがあるはずなのでミュートにします。この部分をたとえミュートにしても、視聴者にはゲーム音が聞こえています。


そのほかのやり方


  • 後述するとおり、配信ソフトのほうでキャプチャーボードをデバイス指定する方法もあります。


ゲーム音が二重になるのを防ぐ方法(棒読みちゃんを使用する場合)


  • 棒読みちゃんを使用する場合は難易度が高くなります。 できるだけ難しいことを避けたいのであれば、棒読みちゃんの使用はお薦めしません。 ポイントは、 PCから出ているゲーム音は自分に聞こえないようにする (ゲーム音はTVから出して聞く)という点です。複数の方法があります。ここでは2種類のやり方を見ていきます。

オーディオデバイスを複数用意する


  • まず、オーディオデバイスを複数用意して配信する方法です。この方法で必要なものは下表のとおりです。オーディオデバイスは、PCから音声を出力できる機器であればどのようなものでもかまいません *6配信に棒読みちゃんの音が乗らない 点がデメリットのひとつです。

配信ソフト NLE
OBS Classic
OBS Studio
XSplit
オーディオデバイス ・USBスピーカー
・USBヘッドセット
・USBオーディオ
・サウンドカードなど

  • あくまでも一例ですが、やり方は以下のとおりです。設定しなくてはいけない項目が多いので、まちがえないようにしましょう。

  1. 音量ミキサーで「スピーカー」をミュートにする *7
  2. オーディオデバイスをPCに接続する(オーディオデバイスを増設する)。
  3. 再生デバイスを開き、「スピーカー」が既定のデバイスであること(がついていること)を確認する *8
  4. 棒読みちゃんの音声出力デバイスを、増設したオーディオデバイスに変更 する *9
  5. 増設したオーディオデバイスから棒読みちゃんの音が出るようになる *10


▲ゲームの音はTVから出ているものを聞きます。図では描いていませんが、 TVから出ているゲームの音がマイクに入らないように、できるだけTVにもヘッドフォンを接続したほうがよい でしょう。TVに接続したヘッドフォンは装着します。

配信ソフトでキャプチャーボードを直接デバイス指定する


  • このやり方は、配信ソフトのほうでキャプチャーボードをデバイスとして選択し、ゲーム機の映像・音声を直接取り込んで配信する方法です。配信に棒読みちゃんの音声を乗せることができます。また、新たに周辺機器を用意する必要もありません。使用する配信ソフトは、OBS Classic(もしくはOBS Studio)、またはXSplitです。

  1. キャプチャーソフトは終了させておく (必須)。
  2. 配信ソフトで、 「追加」からキャプチャーボードを選択 する *11
  3. いま 追加したデバイスの設定画面で、ゲーム音を配信のみに乗せる設定にする *12


▲OBS Classicの設定画面。キャプチャーボードによっては、「特定の解像度」にチェックを入れないと映像が映らないことがあります。映像がカクカクする場合は、その下の「解像度」の設定にも注意してください。


関連ページ


  • このページと関連性の強いページは以下のとおりです。

ページ名 内容
キャプチャーボード キャプチャーボードの意義、役割
キャプチャーボードの選び方 キャプチャー機器を選択するさいのポイント
キャプチャーボードのラグを回避する方法 TVゲームキャプチャー時の遅延対策
キャプチャーボード/こんなときは キャプチャーボードについてのよくある質問



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*1 たとえば本来であれば、敵にやられる映像・音声と同時に「あっ!」という配信者の声が聞こえなくてはいけないのに、視聴者からすると配信者の「あっ!」という声が聞こえたあとに、敵にやられる映像と音声が出る、というような状況になります。原因は、キャプチャーボードで入力したゲーム機の映像・音声が遅延していることにあります。配信者自身は、キャプチャーボードの遅延を避けるためにTV画面を見ながらゲームをプレイし、マイクに声を入れます。しかし、ゲームの映像・音声とは異なり、マイク音声は遅延せずに配信されます。したがって、視聴者からするとゲームの映像・音声がマイクの音より遅れて聞こえるのです。

*2 すなわち、最初にTVからゲーム音が聞こえてきて、少しあとにPCのほうからもゲーム音が聞こえてくる状態です。

*3 どういうことかというと、ゲームの音はTVとPCの両方から出ています。そして、PCのほうからはゲームの音に加えて、棒読みちゃんの音声も出ています。つまり、配信者が聞くことになる音は、(1)TVから出ているゲーム音、(2)PCから出ているゲーム音、(3)PCから出ている棒読みちゃんの音声、の計3種類になります。しかし、これはおそらく配信者にとって不快でしょう。TVからゲーム音が聞こえてきて、少し遅れてPCのほうからゲームの音と棒読みちゃんの音が聞こえてくるからです。PCからゲーム音を出さないようにすればよいのですが、方法をまちがえると視聴者にゲーム音が聞こえません。したがって、対処法を考えておかなくてはいけません。

*4 ヘッドセットを装着してしまうと、TVとヘッドセット両方からゲームの音がします。これでは意味がありません。それならばTVの音をミュートにすればよいと思うかもしれませんが、ゲームの映像と音声がズレた状態でプレイしなくてはいけなくなります。TVで見ているゲーム画面より、PCから出ているゲーム音が遅れた状態です。

*5 音量ミキサーを開くには、PC画面の右下にあるスピーカーアイコンを右クリックして「音量ミキサーを開く」を選択します。

*6 たとえばデスクトップPCの場合で、PC本体とPCモニターをHDMI接続してモニター内蔵スピーカーから音声を出力できる環境があれば、PCモニターもオーディオデバイスといえます。

*7 音量ミキサーを開くには、PC画面の右下にあるスピーカーアイコンを右クリックして「音量ミキサーを開く」を選択します。このように設定することで、PCからはゲーム音が聞こえなくなります。視聴者にはゲーム音は聞こえています。

*8 再生デバイスを開くには、PC画面の右下にあるスピーカーアイコンを右クリックし、「再生デバイス」を選択します。「スピーカー」が既定のデバイスになっていない場合は、「スピーカー」上で右クリックし、「既定のデバイスとして設定」を選択してください。

*9 やり方ですが、まず棒読みちゃんの設定画面を開きます。設定画面はスパナのアイコンをクリックすれば開きます。そして、「音声出力デバイス」をクリックし、増設したオーディオデバイスを選択して「OK」をクリックします。

*10 視聴者には棒読みちゃんの音は聞こえません。聞こえているのはゲーム音とマイク音だけです。棒読みちゃんの音声は配信者にだけ聞こえます。

*11 たとえば、OBS Classicの場合は「追加」→「ビデオデバイス」の順にクリックし、設定画面の「デバイス」でキャプチャーボードの名称を選択します。また、OBS Studioの場合は、「追加」→「映像キャプチャデバイス」の順にクリックします。XSplitであれば、「追加」→「Webcam, capture card, video devices」です。

*12 OBS Classicの場合は、「サウンドを配信のみに出力する」が選択されていることを確認します。「サウンドをスピーカーへ出力する」は選択しません。OBS Studioであれば、「音声出力モード」を「音声のみをキャプチャ」にします。XSplitの場合は、設定画面の「カメラ」タブで「オーディオ出力」を「Stream Only」にしてください。




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