何度か麻雀オフを主催(4人~20人)して、その経験から感じたことをつらつらと。
- 主催者側の心得
- 参加者全員の連絡先は前もって確保しておくこと。携帯電話の番号、メールアドレス、twitterのアカウントのどれか最低一つは聞き出しておくこと。
- さもないと当日になって遅刻、欠席が把握できなくなる。
- 遅刻、ドタキャンは必ず出るものと想定しておくこと。集合時間は会場予約時間より最低30分は余裕持たせて設定するべき。
- 年齢確認を厳に。雀荘は高校生以下、飲み屋は未成年立ち入り禁止。
- 何かあったときに責任を負わされるのは主催者自身。店側から直接苦情を言われるのも主催者自身。結局嫌な思いをするのは主催者一人。
- 参加者全員が主催者に協力してくれると思わないこと。人の言うことを聞かない奴はどこにでもいる。
- あまりに酷い人は躊躇なくブラックリスト入りさせておくこと。
- 参加者側の心得
- 主催者が何か喋っている時は必ず聞くこと。オフ会の進行に支障が出る。
- そもそもこんな最低限のことすら出来ない人は幼稚園から人生やり直しレベル。
- 主催者には極力協力すること。
- オフ会は主催者のものでも参加者のものでもない。皆で協力しないと成功しない。
- 遅刻、欠席が確定した時点で主催に必ず連絡を入れること。
- 寝坊の他にも公共交通機関の遅延や渋滞、急病などでやむを得ず遅刻、欠席になるケースはありうる。悪いのは遅刻や欠席をすることではなく連絡を入れないこと。
- 雀荘で騒がない。立って他の卓を観戦しない。
- 貸切でない限り、一般のお客さんもいる場所。雀荘側から苦情を言われるのは騒いだ人ではなく主催者。
- 雀荘で携帯ゲーム機や同人グッズを出さない。
- 雀荘は麻雀をやる場所。麻雀オフにそんなもの取り出されたら、少なくとも主催者側は面白くない。
- オフ会ではじめて麻雀をやるorほとんど麻雀経験がない人の心得
- 牌山は少し前に出す。
- デフォルトの位置だと他家、特に対面がツモりづらい。崩すのが心配だという人はゆっくりやれば大丈夫。少しくらい崩しても誰も文句は言わない。
- 嶺上牌は隣に下ろす。ドラ表示牌は遅くとも、北家が配牌の最後の1枚を取った直後までにはめくっておく。
- 嶺上牌を下ろすのは、何かの拍子にこぼれ落ちて見えてしまうのを防ぐため。見えてしまうと嶺上開花を故意に狙うことができて興ざめする。
- 点棒は直接手渡しせず、卓の上に置いてやりとりをすること。
- 直接手渡しでは何点渡したのか他の人に見えない。不正を疑われることにもなる。
- ツモってきた牌を手の中に入れない。切ってから入れる。
- いちいち入れてから切ってたのでは時間が余計にかかる。ツモアガったときも同様。どの牌をツモったかによって点数が変わるケースが存在する。
- 片手で倒牌しない。
- 鳴いているときにありがち。相手をバカにしているとみなされる。そんなつもりはない、などという理屈は通用しない。裸単騎の場合や、片手が塞がっている場合は止むを得ないが。
- 極力両手を使わない。使っていいのは配牌を取る時や、山牌を少し前に出すとき。
- イカサマとみなされる。右手でツモって左手で切る、等の行為はNG。左利きの人が左手一本で打つ分には全く問題ない。
- ゲーム中の発声は正確に。雑談以外では「ロン」「ツモ」「リーチ」「チー」「ポン」「カン」だけ。
- よく「それ!」とか「アガリ!」という発声を聞く。いざこざや勘違いの元になりがち。これ以外の声を発するな、という訳ではなく、ゲームに関する発声はちゃんとしましょうね、というお話。
- サイドテーブルは向かって左側のを使う。
最終更新:2012年01月23日 17:58