ゼロの保管庫 別館内検索 / 「近所の女子高生」で検索した結果

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  • C06B
    ...です (// -- 近所の女子高生? ぜひ、犬竜騒動の続きを書いてかださい。 -- 暇人? ぷちぷち君はやばいだろ・・・ -- あなたの未来はどっちですか?の続き書かないとやばい事になるお きっと後悔するお 早く書けお -- 風神読みました。やべぇ、マリコルヌがかっこよすぎる。 -- akua? 平賀さん家へいらっしゃいの続きが気になります。 -- あなたの未来はどっちですか?の続きがすっごく気になります 続き期待してます -- ツンデレ王子 平賀さん家でコルベール先生の夢だった飛行機を見せてあげる話作ってください。 これからも頑張って下さい!応援しています。 -- 平賀さん家でコルベール先生の夢だった飛行機を見せてあげる話作ってください。 これからも頑張って下さい!応援しています...
  • C25B
    ...す (^_- -- 近所の女子高生? モンモンよ・・・・・・せめて人がいないかぐらい確認はしておけ。そしてこの場合、哀れなのはサイトかルイズか。 -- Soft-M氏は俺たちを萌死にさせるつもりか!? -- シエスタが めちゃエロいようなきが… (^^; -- 良作 -- やりそうでやらないこの寸止め加減がすばらしい!すぐにエロに走らないSoft-M氏はよくわかってる!続きを楽しみに待ってます! -- 内容がちゃんと充実しててものっそいいいです。続きが待ち遠しい・・・ワクワク・・・ -- 読者? おんもしろい!!! 話がかなり充実してて最高。 -- 名無しでいいや? 続編まだ?まだなの? ああ、放置プレイですか、そうなんですね……ハァハァ -- 素晴らしい… -- ...
  • 23-199
    「怖い恋愛物?」  こくり、とタバサがうなずく。慣れないとわかりにくいが、視線には期待の色が濃い。ルイズも女集団がサイトを囲んでいるのに上機嫌だ。  王都で上演された芝居の影響で、平民から貴族まで、女達の間では今、「少し怖い恋愛物」が流行なのだという。タバサは例によって今世に出ている作品を読み尽くし、その大方はクラス中の女子で回し読みされた。そこで新作に飢えた女たちが思いついたのは東方からの異邦人、というわけだ。ルイズも今回は女たちに邪心が見えなかった上に「私の使い魔」を自慢したくなったというわけだ。  特等席である正面にはルイズが笑顔で座り、隣りにはタバサが筆記の準備。その後ろにはサイトも名前すら覚えていない女子達が座り、最後部にはシエスタが控えという名目で座って小さく手を振っている。  サイトは記憶を辿り、幾つかおぼろげな筋を思い出し、少しずつ脚色しながら語り始めた。 「『ダ...
  • 2-283
    283 名前:モンモランシーの呟き[sage] 投稿日:2006/08/28(月) 17 57 04 ID puxStZJL 「はーあ」 自室で鏡に向かい溜め息一つ。緩く巻かれた金髪は胸元までかかり、軽く浮かんでいた。水色に近い瞳には憂いの色を帯びらせ、寝間着に着替えてお風呂上がりに鏡と挨拶。最近の日課である。この溜め息までも。 「ギーシュったら…」 一応の恋人の事を考える。間違いなく二枚目のプレイボーイ。貴族の二枚目は今までに付き合った女の数がステータスなのだろうか。今宵も他の女子と逢い引きをしているかも知れない。その癖こちらが冷たくすると犬の様に泣きついてくるのだ。 「ゼロ」の使い魔と変わらない。いっそのこと私の使い魔に出来たら…最近はそう思ってしまう。 「私ってそんなに魅力ないのかしら…」 ちょいちょいと髪をいじってみる。が、見慣れない自分を見て嫌気が差した。 「ゼロほどじゃないけど...
  • X00-14
    (1)  たぶん細身の体と童顔のくせにきつ目な瞳に惹かれただけだったのだと才人は後悔していた。だが、茫然とする才人の態度を受容と受け取ったのか、後輩社員の明梨は唾液に濡れた唇を舐めると再びサイトの唇をついばもうとした。  けれど才人は彼女を突き飛ばした。ごめん、と呟くようにサイトは謝罪する。目の前で侮辱に頬を紅潮させる明梨と、遠く会えない桃色の髪の娘に。  明梨の平手打ちを甘んじて受けた後、サイトは近所のコンビニで赤ワインを買って家に着いた。ただいま、と誰もいない部屋に声を掛ける。冷えきった部屋に体を震わせながらワインのコルクを抜く。ふと先ほどの明梨の熱い唇を思い出し、だがぴくりともしない自分の下半身に苦笑した。 「ルイズ……」  涙が零れ落ちる。会いたくても外国より遠いハルケギニア世界。サイトは遂に直接ボトルに口をつけてワインを呷った。 「サイトゥ」  テレビから声が聞えた。飛び跳ねて画...
  • X00-31
    ゼロ魔ジョーク(っぽいもの)集 by205 『不能』  紆余曲折の果てに、ルイズと才人は結婚した。  夫婦になったということで完全に躊躇がなくなり、二人の初夜は実に激しいものとなった。  その翌日、一人歩いていたルイズは、にやけた顔のキュルケに呼び止められた。 「おはよう。昨日の夜はさぞかし情熱的だったでしょうねえ?」  その通りだったが、そのまま事実を伝えるのは憚られた。 (わたしたちは由緒正しいトリステイン貴族だもの。慎み深い夫婦だと思われなければいけないわ)  そう考えたルイズは、躊躇いなく首を振った。 「いいえ、ようやく結ばれた喜びを噛み締めて、ただただ静かに眠ったわ」 「嘘ね。あのサイトが、そんなお預けに耐えられるはずないもの」 「本当よ。彼はトリステイン貴族なんだもの。昨日の態度はまさに紳士の中の紳士だったわ」 「へえ。どんな具合だったの?」  た...
  • 12-365
    365 名前:青銅と香水と聖女の日 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/03/04(日) 22 20 51 ID sloCef+W その日の明け方近く、とある人物の部屋の前には、贈り物がいくつか置いてあった。 上りかけの朝日の薄明かりに照らされたその扉の前に、ゆらりと影が立つ。 「ふん…日が上る前からこれか…。全く、何人に唾つけてるのよあの節操なしわぁ…」 影はそう呟くと、贈り物どもを手に持っていたズダ袋に放り込む。 そして、その代わりに、小さな箱を懐から取り出した。 「…ちゃんと、気づきなさいよ…」 そして、箱に軽く口付けすると、それを扉の前にそっと置いたのだった。 ギーシュは目を覚ました瞬間、がばぁっ!とシーツを跳ね上げると、寝巻きを着替えもせずに扉に駆け寄った。 そして、扉の前で深呼吸。 大丈夫だギーシュ。今年は確実じゃない...
  • X00-12
    (家族…かぁ…) ベッドに腰掛け、なんとはなしに元居た世界の家族を思い出す。 あの後、『サイトちゃんのお部屋、用意したのよ』とルイズママに案内された部屋。 以前お邪魔した事のあるカトレアさんの部屋に比べると殺伐とした感は否めないが、 それは動物達が居ないせいだ。日本に居た頃はこんな大きな部屋に住むなんて想像すら出来なかった。 「すっご〜い、さすがはヴァリエール家。こんな素敵なお部屋、私初めて見ました」 はしゃぐシエスタ。 それもそのはず。 彼女はこのハルケギニアで平民として生まれたのだ。 今では俺たちと同じ寮で寝起きを共にしているとは言え、この部屋はソレとは比べ物にならない。 ちなみに、シエスタは俺付きのメイドなので同じ部屋になった。 ルイズは初め猛反対していたのだが、結局は押し切られる形で頷いたのだ。 その時の目が『シエスタに手出したら殺すわよ、犬』と語っていたのを思い出す。 それなのに...
  • 25-379
    378 せんたいさん ◆mQKcT9WQPM [sage ]  2007/12/28(金) 19 23 41 ID lYwZ7QJE  さてと、13巻解禁したので、一言感想など。 すいません14巻で才人帰ってないビジョンが全力で見えましたっ! っていうかそん時の事考えると今からwktkが止まらないぜ! まあそれはともかく投下。 http //wikiwiki.jp/zero/?14-632 『救国の勇者』の続編?みたいなもの。13巻読んで思いついちゃった。 379 帰ってきた勇者 ◆mQKcT9WQPM [sage ]  2007/12/28(金) 19 24 25 ID lYwZ7QJE  「こら。いい加減起きなさい」 柔らかい叱咤の声に、才人は目を醒ます。 まず目に入るのは桜の舞い散る青い空。左手に見えるくすんだ鼠色の校舎の窓は幾つか開け放たれており...
  • X00-27
    前の回 一覧に戻る 次の回 ゼロの飼い犬16 夏休みの前               Soft-M ■1    はぁー。    深く息をつく。体の中から空気が抜けていって、力も抜けていって、 湯船の縁に寄りかかった背中が段々ずり下がっていく。  首までお湯に浸かって、顎が水面に触れて、もっと下がって。  ぶくぶくぶく。目の前に泡が立ち上る。苦しくなってきたところで、顔を上げて息を吸う。    何回くらい繰り返したかな。結構な長湯になってると思う。  学院の広い浴場の湯船や調度品が、湯気に霞む向こうにおぼろげに見える。  その視界と同様に、のぼせかけて頭の中がぼやけてきてるけど、 その方が余計なことを考えられなくて良い。    長湯になってるのは、別にわたしが急にお風呂好きになったからというわけではなく。  部屋に戻りづらいから。正確に言うと、サイトと一緒に居るのが、気まずいから。  嫌なわ...
  • 13-103
    メイド・イン・トリステイン その日、才人が久しぶりに部屋の掃除をしていて、懐かしいものを見つけた。 ハルケギニアにやって来るときに手にしていた、ノートパソコンである。 才人は誰もいない水精霊騎士団のたまり場で、そのディスプレイを立ち上げた。 この時間なら誰もここにはこないし、安心してコイツを広げられる。才人はそう思った。 ディスプレイを立ち上げることでノートパソコンの電源が入り、真っ暗な画面に火が点る。 蜂の羽ばたきのような細かい振動音とともに、ノートパソコンは息を吹き返した。 「まだ、バッテリー残ってたんだな」 才人はポインタを操り、なんとなしに動画ファイルを開く。 最初に目に入ったのは、動画サイトから落としてきた、「笑えるニュース」のフォルダ。 …そういや結局コレ、見ないままだったっけ。 才人はそのフォルダを開き、最新の動画をダブルクリックする。 WMPに乗っ...
  • 1-796
    796 名前:異世界協奏曲[sage] 投稿日:2006/08/12(土) 21 31 26 ID DhIoxA19 第1巻 p12より 「サモン・サーヴァント」  貴族に従う使い魔を召喚する伝統ある儀式である  魔法学院では生徒が2年生になるとすぐに行われる。 私が1年生から進級して数日経ったある日、トリステイン魔法学院の広場には2年生の生徒が全員集まっていた。 サモン・サーヴァントを終えた私は、広場の隅っこで校舎に背を預けて本を広げていた。  すると友達のキュルケが話しかけてきた。 「ねぇ、タバサ見て。私ったらサラマンダーを召喚したのよ」  チラッと前を見てみると、キュルケは赤くて尻尾に火が灯っているトカゲらしき生き物の頭をなでている。  サラマンダー、火属性の聖獣のランクでは高い所に位置している。 「でもあなたのウインドドラゴンにはかなわないわね」  キュルケ...
  • 1-804
    804 名前:キュンキュン ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08/13(日) 03 45 19 ID hnFMUh1e 壊れアリ 12レス消費 サイト×メガネandルイズ 805 名前:キュンキュン 1/12 ◆4hcHBs40RQ [sage] 投稿日:2006/08/13(日) 03 46 02 ID hnFMUh1e  うー、頭イタイ。  昨日、超呑みすぎた。  しかし、習慣というものは中々恐ろしいもので、強烈な二日酔いで頭痛や吐き気に悩まされながらも  まだ日が昇る前の時間帯に起きてしまった。  昨日、何をしたのか、全く覚えていない。  強烈な二日酔いを味わっている以上、ワインを飲んだんだろうけど……。  頭痛と同時に全身が筋肉痛になっているみたいだ。  もっともこれは簡単に説明できる。  昨日、ミス・ロングビルこと盗賊「土く...
  • 14-426
    いきなり抱きついてきた二人を俺は。 もちろん避けた。 …いやだってなあ。なんか鬼気迫ってて怖いんだもん。 ごっつん! 運動線の収束するポイントにいた俺が移動したので、二人の頭が激突する。 そのまま二人はばたんきゅー、と仰向けに倒れこむ。 …あれ、なんかまずくねーか? 「お、おい、大丈夫か?」 俺は倒れこんだ二人に慌てて駆け寄る。 まずシャルロットから確認。…完全に目を回してる。 「ちょっとっ!」 大人の姿をしたルイズががばっ!と立ち上がる。 あ、無事だった。 そして当然怒った顔で。 「なんで避けんのよっ!」 「…いやだってなんか怖いし」 「あんたねぇ!」 言って俺に迫ってくるルイズ。 …正直言いましょう。 なんとか冷静になってますけど、正直マズいです。俺。限界なんです。 だって大人になったルイズって。 メチャクチャ綺麗なん...
  • 24-126
    126 :戦場のメリー・クリスマス〜テファの見た夢 ◆mQKcT9WQPM :2007/11/24(土) 23 40 29 ID jhl3vmPB 「でさ。テファは見てみたい?」 名前を呼ばれて初めて。 ティファニアは、才人の前にいる事を思い出した。 二人は今、中庭のテーブルに腰掛け、対面している。 中庭でくつろいでいたティファニアを才人が見つけ、話しかけたのである。 「えっ?あのっ!ごめんなさいっ、聞いてなくってっ!」 真っ赤になって、ティファニアは両手をぶんぶん振る。 ゼロ戦の格納庫での一件以来、まともに才人の顔を見られないティファニアだった。 というか今も見れていない。 先ほども、件の一件を思い出し、ちょっとぽーっとしていたのである。 何か用事があるから、という事で才人が中庭で話しかけてきたのだが。 その話の途中から、ティファニアの頭の中には魔法学院に来てから...
  • 5-120
    …よく考えたら、何も付き合う必要ないんじゃ…。 本の林の中で、才人はそう思っていた。 目の前には、棚から取り出した本を流し読みするタバサ。 読めているのか、と疑いたくなるようなスピードでぱらぱらとページを繰り、次の本に移る。 事の発端はこう。 『…2回も間違えた』 先週の虚無の曜日、『二人きりのときは本名(シャルロット)で呼んで』という約束を、才人が2回破った。 その罰として、才人は女子寮の屋根の上で朝から昼近くまで『抱っこ』させられていたのだが。 部屋に戻って、床に下りたタバサはみるみる不機嫌になり、その整った眉をへの字に曲げて、そう言った。 『…あんだけ抱っこしてやっただろ』 『…足りない』 むー、とふくれてタバサは言った。 才人は女の子ってのはめんどいなあ、と思いながら、まさかアッチ方面の要求してこないだろうな、と期待半分、不安半分で身構えていたのだが...
  • 8-464
    464 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/12/02(土) 02 51 49 ID mrjfSAz2 壊れかけているようにしか見えなかった。 こんな暗い部屋で、一人ぼっちで、 広すぎるベッドの上で膝を抱き、爪を噛む。 机の上には数本のワイン瓶が転がっていた。一人で飲むには明らかに多い。健康を害する程にはあるだろう。 部屋の端で、サイトはそんな事を思っていた。暗がりの中で孤独と居るもう一人の存在を見て。 その小さな体に国の未来を賭け、民の幸福を賭けて、アンリエッタは戦っている。 圧倒的な女王の重圧と、心の拠り所の無い孤独と、アンリエッタは戦っていた。 いつかは壊れてしまう。 アンリエッタ自身がそれをわかっていた。 ただ、気づいた時にはきっと立ち直れない程彼女は壊れているだろう。 既に壊れかけているのに、手を打たないのだから。サイトはそれが耐えら...
  • X00-03
    夢を見た。 座り込む自分に、話しかける髭もじゃの放浪人の男がいた。 「よぉ、どうした少年」 それはまだずいぶんと自分が小さかった頃の思い出。 夕暮れの川原で、一人落ち込んでいたときの思い出。 「母様を見ていると…辛いんだ」 「どうして?」 なぜかその放浪人には、全てを話してもいい気がしていた。 ただの通りすがりだから、自分の弱音を吐いても、問題ないと思ったのかもしれない。 「無理に笑ってるのがわかるんだ。父の話になると」 「なんだ、お前父なし子か?」 父はいる。今もきっとどこかで生きている。 …だけど。 「…どこかにいると思う。でも生まれてから、一度も会ってない。  会いにもこない。あんなやつ父親じゃない」 「おいおい。何か事情があるのかもしれないぜ?その言い方はないんじゃねーの?」 今日も、母を嫌う下劣な臣下が、父に関する話...
  • X00-03きっとこんな未来・平民編
    夢を見た。 座り込む自分に、話しかける髭もじゃの放浪人の男がいた。 「よぉ、どうした少年」 それはまだずいぶんと自分が小さかった頃の思い出。 夕暮れの川原で、一人落ち込んでいたときの思い出。 「母様を見ていると…辛いんだ」 「どうして?」 なぜかその放浪人には、全てを話してもいい気がしていた。 ただの通りすがりだから、自分の弱音を吐いても、問題ないと思ったのかもしれない。 「無理に笑ってるのがわかるんだ。父の話になると」 「なんだ、お前父なし子か?」 父はいる。今もきっとどこかで生きている。 …だけど。 「…どこかにいると思う。でも生まれてから、一度も会ってない。  会いにもこない。あんなやつ父親じゃない」 「おいおい。何か事情があるのかもしれないぜ?その言い方はないんじゃねーの?」 今日も、母を嫌う下劣な臣下が、父に関する話...
  • X00-06きっとこんな未来・女王編
    王国の辺境にだって村はある。 トリスタニアから南に伸びる街道を、山を越え森を潜り、ずっとずっと海が見えるまで進んだ先に、その村はあった。 その村は一組の夫婦の率いる開拓団が開墾した土地に作られた村で、その名前をダイバ、といった。 海岸沿いの岩壁から取れる石灰岩と、海沿いにある森林から取れる硬い樹を組み合わせた白い家が目に眩しい。 そのダイバの村の入り口近くには、村長夫婦の経営する、宿屋がある。 その宿屋の入り口から、少年が出てきた。 少年は朝日に目を細めると、んー、と伸びをする。 少年の顔かたちは辺境の平民にしては整っており、健康的に灼けた肌に柔らかい鳶色の髪が風にそよいでいる。 少年は一息つくとすぐに海岸に向かって駆け出す。 日課の、朝の荷運びだ。 彼の仕事は朝一番に海岸に向かい、父の採ってきた魚介類を受け取って、宿屋で待っている母に届ける事だった。 五分ほど駆けていくと、すぐに海岸線が...
  • X00-06
    王国の辺境にだって村はある。 トリスタニアから南に伸びる街道を、山を越え森を潜り、ずっとずっと海が見えるまで進んだ先に、その村はあった。 その村は一組の夫婦の率いる開拓団が開墾した土地に作られた村で、その名前をダイバ、といった。 海岸沿いの岩壁から取れる石灰岩と、海沿いにある森林から取れる硬い樹を組み合わせた白い家が目に眩しい。 そのダイバの村の入り口近くには、村長夫婦の経営する、宿屋がある。 その宿屋の入り口から、少年が出てきた。 少年は朝日に目を細めると、んー、と伸びをする。 少年の顔かたちは辺境の平民にしては整っており、健康的に灼けた肌に柔らかい鳶色の髪が風にそよいでいる。 少年は一息つくとすぐに海岸に向かって駆け出す。 日課の、朝の荷運びだ。 彼の仕事は朝一番に海岸に向かい、父の採ってきた魚介類を受け取って、宿屋で待っている母に届ける事だった。 五分ほど駆けていくと、すぐに海岸線が...
  • 4-95
    95 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/19(火) 15 54 03 ID mHobXKEN 94 いい趣味してるなww変態野郎。 いや、同志よ。 一万と二千年からgj ちょっと変わったシチュだが、書いてほしいものがある。 エレオノール×サイトで基本はエレオノールがサイトに「お姉さんが教えてあげる路線」 学院からルイズをつねりあげてサイトを拉致して魔法研究所につくまではツンツンしてて、 研究所についたらエレオノールは魔法を使い狐っ娘に変身できちゃう事を告白し、 発情期がきたので拉致したことを説明し、その後デレデレ+調教。 獣人病(ライカンスロープ)はファンタジーによくある魔法の病気だし、ネコ耳ルイズに悶える変態(同志)さんには たみゃらんシチュだと思う。 94の変態っぷりに感動したから、ここまで書いた。後...
  • 24-667
    667 :人生の終焉 ◆mQKcT9WQPM :2007/12/18(火) 11 58 48 ID uu0yBZlL さて、どこから話したもんかな。 しかしなんでまた、先生の話なんか聞きたがるかね。 …へえ?『ハルケギニアを変えた男』の過去に興味があるって? まあねえ。当代随一の使い手だしな、一応。 夫婦揃ってクソ強いし。 ウチが喧嘩売りたくない貴族の一つだな間違いなく。 …悪ぃ、何度もした話かこれ。 さてと。じゃあ、どこから聞きたい? …マテ。夫婦のなれ初めってお前。 よーするに、あのおっさんの色恋の話が聞きたいだけか! なになに?本音は課題がめんどいから?弱点握ってなんとかしようって? …まあなあ。あの人のその辺の話は確かに弱点になるし、もの凄く笑える話なんだが。 しかしお前もズル賢いな、そんな手で課題なんとかしようって。誰に似たんだか全く。 …ってーか、母さんに聞こうって思わんかった...
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    ゼロの使い魔保管庫 [http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1203164640/ 現行スレ] 携帯用リンク 雑談用掲示板 叩きスレ メニューより作品を検索し、お読み下さい。 何枚目のスレッドか-開始時のレス版 作品タイトル 以上の表記です。 タイトルの無いものは、数字のみで。 よそのスレッドからの転載は番号の前に、 A(アニメ関係より) N(ネタバレスレより) X(保管庫にて、直接投稿) として区分しております。 投稿お待ちしております。 作者の方が直接変更されるのも歓迎します。 ここはhttp //wikiwiki.jp/zero/ の後継になるべく作られたwikiです。 ルールはそのまま継いでいこうと思います。 管理人のうわごと 2/16 投票所のデザインを...
  • 20-72
    前の回 一覧に戻る 次の回 ゼロの飼い犬12 水兵服とメイドの不安(前編)               Soft-M ■1   「よしっ、出来上がり!」  仕事が終わった後の夜半。自室で裁縫仕事を終えると、わたしは丈を直した服を 目の前に掲げました。白いラインが入った大きな襟の、半袖の上着。 サイトさんに言われたとおりの丈にしたのですが、わたしが着るには短すぎる印象です。  さきほど丈を詰めたスカートに目をやると、そちらも今までわたしが穿いたことがないくらい 短い丈になっています。自分で直しておいていうもの何ですけど、本当にこれでいいのかな。   「変わった服ねぇ」  ベッドに寝っ転がって本など読みつつ、時おりわたしの作業を眺めていた子…… ルームメイトのローラが、出来上がった上着とスカートを見て言いました。 「それ、あのサイトっていう子からプレゼントされたんでしょ...
  • 27-214
    (4):集いし少女達(と書いてライバルと読む) ハルケギニアでは、丁稚奉公というものは珍しくない。 とは言うものの働く先は商店などではなく、主に金持ち――その大体が貴族でその屋敷の使用人、いやむしろ雑用役みたいなものとして出稼ぎに来るが多数である。 とりあえずそういう小難しい事は筆者には色々苦手なので途中は省く。 まあとにかく言いたい事はだ、タルブ村の農家の長女である黒髪の彼女、シエスタも遂に出稼ぎする事になった訳で。 彼女の働く先はなんと貴族の子女子息が多数過ごす学び舎、トリステイン魔法学院なのであった。 とりあえず先輩がたへの挨拶もそこそこに、メイド服に着替えた彼女。同世代の中じゃ頭1つ抜き出た胸部装甲が中々目立っている。 最初の仕事は何かというと、新たに入学してくる生徒達への対応である。正確には、彼らが持ち込む荷物を寮へと運ぶという物。 その量は半端無い。なに...
  • 1-926
    926 名前:少女の女王 1[sage] 投稿日:2006/08/19(土) 00 49 17 ID GV/X9V9B 5巻 兵士が部屋を検めに来るとこらへん(p221・222)から分岐 ラ板本スレで書いたとおり、〜もしもサイトがエロゲの神の祝福を受けていたら〜 ドアが少し頑丈で破るのにちみっと時間がかかりますよ、と。  突然やって来た王軍の巡邏兵士によってドアが激しく叩かれている。  才人は一度はやり過ごせると思ったが、兵士の怒鳴り声とドアを破壊する意志に怯えていたアンリエッタは、 才人の胸にしがみついていたが、すぐに決心して彼を見上げた。 「……いけませんわね」 「姫さま?」  ドアを剣で叩かれる中、シャツをはだけたアンリエッタは才人に口付けをした。そしてそのまま首に腕を絡ませてベッドに押し倒した。  才人の舌にアンリエッタの舌が淫靡に絡まり、熱い吐息と唾液が口内に流れて込んで...
  • 4-563
    563 名前:ものかき ◆XTitdn3QI6 [sage] 投稿日:2006/09/30(土) 23 45 35 ID fTTyy3DP 『序章』 『一度でいいから私も乗せて下さいね…』 奇しくもシエスタのその願いは実現していた。 コルベールが修理してくれた零戦の試験飛行中… ひょこっと後部座席から顔を出したシエスタに才人は驚いたが、 今更空に放り出すわけにもいかない。 かくして二人の空のデートは現実のものとなったのである。 シエスタは最初は怖がり目を丸くしていたが… やがて慣れてくると、凄い!凄い!と大はしゃぎを始めた。 「ひいおじいちゃんも、こんな景色を見ていたんですね!」 眼下に広がる陽の香る草原を見ながらシエスタは感激していた。 「もう少し遠くに行って見よう、燃費を調べたいんだ」 ガソリンの積載量を計器で確認しながら才人は言った。 「良く分かりませんが、才...
  • 11-361
    361 名前:9-669『チクトンネ街の女王』[sage] 投稿日:2007/02/09(金) 01 53 39 ID Y1yyrg6m  その路地はトリスタニアの裏通り、チクトンネ街にあった。  ただでさえ猥雑なその街の外れともなると、そこは賭博場や売春宿や娼館の集まる色街だ。  そこに溢れているのは、女を買いに来た男どもの欲に満ちた顔と、その男どもに 媚を売る売春婦たち。  客引きの猥雑な呼び込みの声と酔漢の怒鳴る声と酌婦たちの嬌声。  半裸の踊り子にダンスをさせる楽器の扇情的な音色と、その淫蕩な体つきを はやし立てる客の声。  そんな場末の繁華街の街頭を、一人の美少女が歩いている。  年のころは十代後半。上だとしても二十は行っていないだろう。  少女と女の間の年齢の美少女。  その女の子は、ダークブラウンの美しい長い髪が目に付く。  うつむき気味に歩いているせいで垂れ...
  • 6-151
    6-98 151 名前:鬼畜なの 1/10[sage] 投稿日:2006/10/18(水) 02 05 48 ID su7mThMF 毎週恒例になったこの騒ぎも、これで何度目かしら? 「おねーさまぁ、いっしょに……」 あれ以来、皆が私をお姉さまと呼ぶ……同い年なのに。 「考え事をしているの……」 甘えた瞳をしていたその娘は、急に正気に返って、 「す、すいませんでしたぁぁぁ」 逃げ出した。 「……失礼な子」 周りには30人ほどの1年生。 ……そろそろ2年生も…… 誰でも簡単に仲間に出来る気がした。 皆で一斉に可愛がれば、すぐに私たちに服従する。 でも……… 「つまらないわねー」 気持ちは良いけれど……スレイプニィルの時ほどの興奮が無い。 「はぁ……来年まで……長いわね」 「そうですわね」 あの時サイトさまになった子……この子が一番私になついている。 「一年も……耐えられるかしら………」 この...
  • 25-493
    493 :せんたいさん ◆mQKcT9WQPM :2008/01/01(火) 00 03 46 ID KgJmqRf9 「サイトー?掃除終わったぁー?」 才人を呼んだのは彼の主人。 昼下がりの陽光を背に、格納庫の入り口に立つ。 才人は主人の呼ぶ声に応じる。 「あー、あとはこのガラクタ片付けるだけだよ」 言って才人は目の前に並べられた魔法具を箱に放り込み、棚の陰に持っていく。 その箱の中から、ガラスの試験管だけを、ポケットに忍ばせる。 とりあえず、これが一番使用期限が短そうだったからだ。効能は後でルイズに聞いてみよう。 ルイズはそれに気付かず、入り口から才人に呼びかける。 「じゃあ、早くなさい。私の部屋の箪笥、戻すの手伝ってもらうんだから」 さも当然の事であるかのように、腰に手を当ててルイズは言う。 才人はしょうがねえなあ、ともはや諦めの境地で、ルイズ...
  • 11-391
    391 名前:聖女の日 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 23 25 20 ID 4hyPC9DQ 「いい?明日は絶対部屋から出ちゃダメなんだからね!?  それと、何か届いたら必ず受け取ること!  ご主人様は今日明日いないけど、明日の夕方には帰ってくるからね!  ちゃ、ちゃんといなさいよ!わかった?」 真っ赤になりながら、今朝ルイズはそう言い放って部屋から出て行った。 …なんなんだ一体。 外出する用件も話さず出かけたルイズを不審に思った才人だったが、久しぶりの自由を満喫するために、今日は一日外遊することにした。 …なんだかみんなそわそわしてんな。 俺が最初に感じたのはそれ。 すれ違う生徒のそれぞれが、まるで祭りの前夜のようにそわそわしている。 明日なんかあるのか?その準備でルイズも出かけたのかな? 俺はそんなことを考えながら、水精霊騎...
  • アンリエッタ
    エロ 1-466 1-926少女の女王 1-96女王の関心 2-116アンリエッタつづく 2-502サイトとアンリエッタ 2-517アンリエッタ×サイト予告 4-260 4-331君の名は 4-423 4-64 6-236アンリエッタとアニエスちゃん 6-567サイト×アンリエッタ 7-32サイト×アンリエッタ 7-149オーダー!〜アンリエッタのばあい〜 7-230きちくおうさいと 7-558 7-565夢への一歩 8-344乙女達の戦争 8-464 10-5仁義なき家族計画 9-281-3サイト争奪杯〜アンリエッタの場合〜 11-35アンのお相手 11-249女王の花嫁修業 11-474聖女の日〜アンリエッタの場合 12-267女王アンリエッタの可憐な一日 12-416サクラ前線異常アリ 12-559サイトの教え 13-586八年後 15-378女王様の散歩 18-88真昼の夜の夢 1...
  • 12-379
    379 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/03/05(月) 11 11 15 ID Y0bE/GH5 その男にとって、嘘のような状況だった。なんの変哲も無い、どこにでもいる平民の自分の手の中には、一国の女王がいる。 国への忠誠心など、その男には無かった。先の戦いで男は代々の家や、家畜を失っていた。今は街、どころか村外れでひっそりと、外との接触を絶って暮らしている。 最近はむしろ、絶つ必要が出来た。男の手の中には隠さなければならないモノがある。 家の地下室、当初は物置として使っていた場所に、最近はよく出入りする様になった。扉の向こう
  • 8-425
    425 名前:アメジョ風に便乗[sage] 投稿日:2006/12/01(金) 08 52 15 ID 1JdWneN9 ある使い魔が、自分を愛している3人の女の中で 誰を結婚相手にするか長いこと考えていた。 そこで彼は3人に500エキューずつ渡し 彼女らがその金をどう使うか見ることにした。 ルイズは、高価な服と高級な化粧品を買い、最高の美容院に行き、自分を完璧に見せるためにその金を全て使って こう言った。 「私はあなたをとても愛しているの。だから、あなたが町で一番の美人を妻に持っているとみんなに思ってほしいのよ」 シエスタは、夫になるかも知れないその使い魔のために新しいマントやシャツ、馬と馬具を買って、 残らず使いきる と、こう言った。 「私にとってはあなたが一番大切な人なんです。だからお金は全部あなたのために使いました」 アンリエッタは、500エキューを...
  • 12-88
    88 :ある吟遊詩人の手記 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/21(水) 16 05 18 ID +r65gcO1 これは、ある男の、悲劇の物語。 己を犠牲にし、世界を守った、ある男の、悲劇の物語−−−−。 …そうして、世界は平和になりましたとさ。オシマイ。 え?各国が常時睨みあってる今の世界のどこが平和だ、って? アナタなかなか皮肉家ねえ。 たしかににらみ合ってるけど。 アナタその原因知ってる? …ふむふむ。版図拡大に経済侵略、民族対立ときたか。 ぜーんぶハズレ。 じゃあお姉さんがいいことおしえたげる。 各国がにらみ合いしてるのは、とある男を手に入れるため。 …んな馬鹿な、って…。 ホントだからしょうがないじゃない? じゃあもう一個おしえたげる。 列強各国の第一王位継承者、実は全員兄弟だって知ってた? 目が点になったね。あはは、大ボラもたいがいにしろ、って? ホントよ? ...
  • 11-76
    76 名前:平賀さん[sage] 投稿日:2007/01/28(日) 03 48 36 ID 7omlHF1N  そのときのわたしは賑やかな居酒屋を出て、数年ぶりに再会した友人たちと、再び長いお別れを交わしたところだった。  心配する友人たちに大丈夫だと笑って別れを告げ、女一人で夜の街を歩き出す。  酔っているために頭が朦朧としていて、今一体何時ごろなのかもよく分からない。  ぐらつく視界とふらつく足取り。せめて家までは自分一人で帰り着かなければと必死で念じながら、うるさい客引きを無視しつつ歩いていたのだ。  その内気分が悪くなって立ち止まり、道端の電柱に右手を突いて左手で口を押さえた。  嘔吐感が胸の奥からじわじわとせり上がってきたが、寸でのところで戻すのだけはこらえた。  そうして数十秒ほど。ほんの少しだけ気分が良くなってきたとき、わたしは何となく軽く頭を上げた。  特に、意味のある動...
  • 鬼畜
    1-428 1-671 1-691泣き虫ルイズ 1-901鬼畜系 2-491 2-85鬼畜サイト誕生 3-150101(鬼畜に付き注意) 3-42『黒シエスタ日記』 3-532 3-638ルイズの決意 3-96for63(鬼畜に付き注意) 4-159 4-541-2テファとお風呂 鬼畜 5-790 6-151サイト襲撃 鬼畜編 6-359魔王 7-230きちくおうさいと 7-219 7-542きのこのクリームシチューができるまで 7-552意地っ張りの末路 9-260イザベラ慣らし 11-308アニエスの椅子 11-361『チクトンネ街の女王』 12-379 12-400一抹の希望 12-658アニエス堕ちる。 13-251蜘蛛の糸 13-478銃士隊前編 13-517?銃士隊後編 13-545?落日の大后 プロロ−グ 14-27 14-495ヴァリエール家の牝犬 23-249もんもん妄想
  • 25-195
    195 名前: 香水の降臨祭(1/2) [sage] 投稿日: 2007/12/24(月) 14 18 06 ID NUc1o116 わたしは彼を学院の中庭に呼び出した。 約束した時間より少し早めに来てしまったので、彼の姿はまだなかった。 今夜は降臨祭の夜。 彼に確かめたい。わたしの心の糸に触れた彼の本当の心が知りたい。 冷やりとした空気がわたしの頬をなでつける。 待たせてしまったんだね。僕のモンモランシー。 わたしは声のするほうに身体を向きなおった。 遅いっ。 まだ約束の時間より余裕のあるはずだ。 単にわたしが早く来すぎただけでギーシュは何も悪くない。 だけど、裏返しの言葉がわたしの口から零れてしまう。 彼はバツ悪そうに頭をかいて、わたしに許してもらうべく、言葉を並べている。 違うの・・・あなたは悪くないわ。 その言葉はわたしののど...
  • X00-30
    お久し振りでございます。ハルバードでございます。そして拝啓自由な旅人様、お誘いしていただけるなんて、至極光栄です。ですが、なぜか雑談用掲示板にコメントに書く事が出来ません。ごめんなさい。なので誠に申し訳ありませんが、書かさせていただく事ができるようになるまでお待ち下さい。そして、こんな私めの作品を読んで頂き、誠に有り難うございます。しかも、“お勧め“という お言葉まで…。私、歓天喜地してしまいました。もし他の方々も読んでくださると非常にうれしいです!もしお気に召さなければ、どうか、お許し下さい。もし読んで頂けたなら何か御意見御感想を書いてくださるとうれしいです。そしてもし仮に、続き を楽しみにしていただけるなら!必ず!続きを書かさせていただきます。それでは 4作目を投稿させていただきます。 〜ゼロの裁判〜 [?]依頼人編 ≪…本当にここにいる弁護士に頼めば私は救われるのだろうか?≫ ...
  • 18-293
    293 :私のご先祖様:2007/08/22(水) 22 38 45 ID YHF6P99I  私のご先祖様は、どうやら凄い人だったらしい。  活気的な発明によって「異世界旅行」が可能になったのはたったの数ヶ月ほど前の話なのだが、ご 先祖様はなんと三百年ほども前に既に異世界に旅立ち、数年ほど後に自力で帰還したらしいのだ。  もっとも、その当時「異世界」の存在なんて信じる人は誰もいなかったから、ご先祖様は数年も連 絡なしに放浪した挙句に、失踪の理由にとんでもない妄想をでっち上げる、いい加減な大法螺吹きと いった扱いだったそうだが。  しかし、ご先祖様がそんな不名誉な扱いを受けていたのも、今となっては遠い昔の話である。  「異世界旅行機」を発明したのは、私の親戚でもある平賀才華博士だ。彼女は荒唐無稽な法螺話を 吹聴したご先祖様に何やら非常に心惹かれたらしく、「異世界は必ずある」と信じ続けて、つ...
  • 長編
    1-345ご主人様と犬 1-926少女の女王 1-96女王の関心 2-191二日酔いにはご用心 2-197ゼロから始まる、物語 2-255ルイズとサイト 2-502サイトとアンリエッタ 2-598ある日、森の中(*1)3-106 3-152魔法戦隊メイガスファイブ 3-22結婚後シリーズ 3-33時を駆ける少女 3-541 3-647シエスタとサイト 4-15キュルケとコルベール 4-296-1テファの何か 4-541テファとお風呂 4-541-2テファとお風呂 鬼畜 4-541-3テファとお風呂 甘えん坊 4-563 5-361ルイズ×サイト 5-345ルイズの魔法書 5-790アニエス受難 6-14サイト×シエスタ 6-135今宵は無礼講 6-398サイト×アンリエッタ 6-359魔王 7-230きちくおうさいと 7-245遠く六千年の彼女 8-492風神 10-5仁義...
  • 9-134
    134 名前:ラ・ヴァリエールの娘[sage] 投稿日:2006/12/11(月) 02 01 38 ID 0VFRgqwa 「やった、ついに、ついにできたわ。これであの男を超えられる」 トリスタニアにある王立魔法研究所の一室で、一人の女性研究員が歓喜に酔いしれていた。 手には外注していた量産品の試験結果を示す書類が握られている。 彼女の名はエレオノール。トリステインでも有数の名士、ヴァリエール公の長女であり、 今年で2X歳(やんごとなき理由ににより伏せられています)になる。 家柄、容姿、そして才能と、そのすべてにおいて人より優れる彼女ではあったが、 たった一つだけ、手にすることができないでいた。言うまでもない。 いや、むしろ語ることすら憚られる、というものだ。 「よし、今日は自分へのご褒美よ。かわいいお洋服も、アクセも、どんどん買っちゃうわ」 「それから、夜のお店でご馳走食べてお...
  • 18-554
    554 :名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 21 29 26 ID bdFzWWjp 「さて、そろそろ白状したらどうかね?」 薄暗い部屋の中、男は目の前の女に向かって話しかける。 「この微熱のキュルケも安く見られたものね。 その程度で仲間を売る女じゃなくってよ」 彼女は天井からつるされた鎖に両手を繋がれていた。 「わたしは本当に暴力は嫌いなのだよ」 その言葉とは逆に男の手から鞭が一閃する。 「…っ!」 キュルケは身体に走る痛みに耐え、悲鳴をあげなかった。 「ほう、まだ悲鳴をあげずに頑張るか」 よく見ればキュルケの身体中には鞭でつくられた傷が多数刻まれていた。 制服はすでボロボロになり、その身は裸に近い状態である。 「ふふふ…この程度、なんともないわ」 「そうかね、しかし痛そうだね」 そういうと男は杖を一振りする。 すると隅においてあったバケツが浮いてキュルケの頭上で停止する...
  • X00-17
     今日はハルケギニアの勤労感謝の日だ。  もともとこの世界には“勤労感謝の日”などという祝日は存在しない。  それが出来たのは今から数年前の事。異世界から呼び出されたガンダールヴこと平賀才人の発案により、女王アンリエッタが起こしたのだ。この日だけは、貴族・平民を問わず、皆が平等になれるという、この世界では過去の歴史を振り返っても例を見ない試みだった。もちろん女王もその例に漏れない。 「サイトさん、さすがです。私達にこんなすばらしい日をプレゼントしてくださるなんて」  トリステイン王宮の客間では、4人の女性と1人の男性が談笑していた。 「大げさだよ、シエスタ。それに、俺は発案しただけで、施行したのは姫さまなんだし…」 「いえ、サイトさんの提案が無ければ、わたくしは考え付きもしなかったですから。コレは全てサイトさんのおかげですわ」  アンリエッタがサイトの後ろから手をやり、その首に唇を...
  • 7-542
    542 名前:きのこのクリームシチューができるまで ◆manko/yek. [sage] 投稿日:2006/11/18(土) 07 13 13 ID U4hFRsUH 今日の才人には任務があった。テファがキノコのシチューを作ると言い出したからである。 才人の任務はエマ、サマンサのを連れてキノコ狩りをすることだった。 エマ、サマンサは次々とキノコを見つけて才人の籠に入れていく。 「サイト兄ちゃん、この場所を掘って」 エマは才人の主人のように命令する。 「そんな顔しないの!!はやくしなさいよね、ぐず」 エマより年上のサマンサも才人をなじる。 才人はルイズが二人いるような錯覚を覚えつつ、シャベルで地面を掘り返す。 エマとサマンサは布を広げて座ってみている。 才人は己の女運の無さをシャベルにこめて掘り返す。やがてキノコが見つかり二人に見せにいくとサマンサは荒い息で横になっていた。 「サマンサ?サマ...
  • 18-393
    虹山   393 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/08/25(土) 23 39 48 ID p80i1xPF ルイズはアルヴィーズの食堂で生まれたままのタバサを目撃しサイトをボロ雑巾のようにボコボコにして自分の部屋に戻り、シエスタにありのままに伝え サイトが気絶から冷める頃には聖キリストのごとく十字架にロープ縛られてるサイトと悪魔が右前方(ルイズ)と左前方(シエスタ)がいる構図が見事に出来上がっていた。 「誤解だって!」 ルイズたちに食堂で起こったことを正直に話しているサイト。 しかし 「アアアンタ、わたしよりぃいいちぃさな女のこぉおおおおおにぃいいいいいいいいい!!」 しかしごらんのとーりまったく聞いていない。 「ほんとだって!第一おまえさっき俺の話は信用するって言ったばっかじゃんか!!」 「うるさい!裸のタバサと一緒にいた犬の話なんて信用しようにも信用...
  • 21-571
    571 名前: 平賀さん家へいらっしゃい [sage] 投稿日: 2007/10/06(土) 01 26 43 ID MJ28eBc9 「王宮の宝物庫で発見されたものですが」  と、アンリエッタが謎の巨大な装置を学院に持ち込んだのが、そもそもの始まりであった。  ちょっとした民家ぐらいはある四角張った台座の上に、人間と同じ程度の大きさの球が乗せられた、妙な装置である。  一見すると頭のネジが外れた芸術家が作った奇怪なオブジェに見えなくもない。 「他の者に気取られないようにここまで運ぶのは苦労したぞ」  一人アンリエッタに付き従ってきたアニエスは、苦笑しながらそう言った。 「何で他の人にばれないようにする必要があったんですか?」 「アカデミーの研究者辺りが、万一これに興味を示したら面倒だからな」 「ってことは、ひょっとして」 「そうです」  火...
  • 8-364
    364 名前:ルイズと犬[] 投稿日:2006/11/28(火) 20 29 24 ID pLwuY9+o 「待ちなさいっ、この馬鹿犬ー!」 「ま、待てるかー」 いつもの昼休み、女子寮の廊下で才人とルイズは相も変わらず追いかっこをしていた。 他愛のない話題でルイズをからかい、怒ったルイズが才人に躾をする。 いつもの見慣れた風景であるが‥‥‥‥この時は少し違った。 「鍵かけ忘れたお前が悪いんだろーが。しっかし、まさかお前が俺に隠れて バストアップ体操してるなんてなぁ。そんなことしないでも、 お前はナイチチのままで十分かわ・・・」 「しししししっ、死ねーーーーー!!(怒)」 ルイズの杖から閃光が飛び出す。 チュド−ン!! ひゅ〜・・・。 グシャッ。 何時もより余計に力が入ったルイズのエクスプロージョン。 ”ポンッ”ではなく”チュドーン”を食らった才人は、...
  • 4-668
    最近タバサの様子がおかしい。 キュルケはそう感じていた。 本を読んでいるときに話しかけても上の空なのはいつものことなのだが、最近、話しかけた瞬間にその本を閉じてしまうことがままある。 以前なら、誰が話しかけようが読書を中断することなんてなかったのに。 それに最近、タバサの表情が緩くなった。 前は面白い冗談を飛ばしても頬の一つも緩まなかったのに、最近は面白いことを言うと、微笑んだりする。 それがまた可愛かったりするわけで。 まあ、いいことなのだろうが、親友の自分がその変化の原因を知らないことが何か気に喰わない。 「調べちゃおうかしら」 キュルケの中の『微熱』が騒ぎ始めていた。 虚無の曜日。 本来なら、タバサは自室に篭りきり、読書に没頭している日である。 ところがその日は、タバサは朝から自室の扉を開けて外に出てきたのだ。 「ドコ行くのかしら」 廊下の角か...
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