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「支援会話集 ルフレ(男、俺)×ノワール」(2014/03/07 (金) 21:27:44) の最新版変更点
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#contents()
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**通常
***支援C
【ノワール】
ふぅ…
【ルフレ】
どうしたんだ? ノワール。
【ノワール】
ひぃっ! …ルフレさんですか。
な、何でもないです…
少し…疲れてしまったかもしれません。
【ルフレ】
それなら、少し休んでおけよ。
今はそんなに忙しくないしな。
【ノワール】
そ、そうですか? なら少しお言葉に
甘えさせて頂こうかしら、でも…
【ルフレ】
いいから、いいから。今は休むんだ。
ノワールはいつも頑張っているから、
きっと疲れがたまったんだろう。
…見ていてわかるぞ?
【ノワール】
でも私…みんなが頑張ってるのに
自分だけ休むなんてできません…
でも…これじゃあ、
なんだか足を引っ張ってるだけですよね…
【ルフレ】
わかったわかった、とりあえず無理だけは
してはいけないぞ。
【ノワール】
はい…すみません、
こんな弱気な所を見せてしまって…
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***支援B
【ノワール】
…ふぅ。
【ルフレ】
どうしたんだ、ノワール。
また疲れたのか?
【ノワール】
いえ、違います…。
あ…違うっていうわけでもないか…
【ルフレ】
…?
【ノワール】
どうにかもっと元気になれないかと
考えていたんです…
実はあれから、健康な女性の方を観察して、
私と比べてみたんですけど…
【ルフレ】
何かわかったのか?
【ノワール】
はい…。他の女の子たちはみんな健康的で、
女性らしい体型、身体付きでした…
【ルフレ】
じょ、女性らしい身体付き…?
ま、まあ確かにノワールは
とても華奢そうに見えるからな。
【ノワール】
はい…私、身体も腕も細いし、みんなと
比べるとどこか女性的ではない気がして。
他の子たちは元気で魅力に溢れていて、
輝いているみたいに見えるんです。
わ、私はどうしたらいいんでしょうか?
ルフレさん…!
【ルフレ】
う、うーん…確かにノワールは
何かと気苦労が多そうだから、
年相応より上に見えるのかもな…
【ノワール】
なんだと!?
それは我がオバサン臭いということか!?
【ルフレ】
い、いや、ちち違うぞ!
そういう意味ではない!
【ノワール】
では、どうしたらいいというのだ!!
【ルフレ】
そ、そうだな…。たとえばだが、年相応の
可愛い女の子の恰好をするとか。
【ノワール】
…へ? 可愛い女の子の恰好…?
着飾るってことですか?
【ルフレ】
ああ。それで女の子っぽくなれば、
少しは元気も出てくるかもしれないぞ。
【ノワール】
わ、わかりました。
考えてみますね…
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***支援A
【ノワール】
はぁ…
【ルフレ】
ノワール、またため息をついてるな。
【ノワール】
あ、ルフレさん…
【ルフレ】
まだ悩みは解決しない感じか?
【ノワール】
この間の件ですか、女の子らしい恰好が
どういうものかわからなくて。
【ルフレ】
そ、そうか。確かに戦時中に着飾るのは、
いろんな意味で難しいかもな…
【ノワール】
一体私はどうすれば、他の女の子たちのように
輝けるのでしょうか…?
【ルフレ】
そうやって普段から色々と悩んでいるから、
余計良くないのかもしれないぞ?
もう少し自分の好きなことをして、
気持ちを楽にしてみたらどうだ?
【ノワール】
…自分へのご褒美とか、ですか?
でも、でも一体何をすれば…?
【ルフレ】
そうだな、何か美味しいものでも
食べにいけばいいんじゃないか?
【ノワール】
でも…こんな時に私一人だけ美味しいものを
食べるなんて…そんなことできません!
【ルフレ】
少しくらい、いいんじゃないか?
女の子が好きなのは、甘い食べ物…
そうだな、お菓子程度なら一人で食べたって、
バチは当たらないぞ!
【ノワール】
そ、そうでしょうか…?
【ルフレ】
ああ、だから今度街に行った時に
何か美味しそうなお菓子がないか、
一緒に探してみるか?
【ノワール】
ルフレさん…いいんですか?
【ルフレ】
もちろんだ! 約束だぞ?
次の街に寄ったら、二人でノワールの
お菓子を買いに行く、いいな?
【ノワール】
は、はいっ!
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***支援S
【ルフレ】
ノワール…どうしたんだ?
元気なさそうだが。
【ノワール】
ひっ!!
…あ、ルフレさん。
…例の女の子らしくなる
という話なんですが…
やっぱりしっくり来ないと言いますか…。
自分が変われていないような気がして…
【ルフレ】
そ、そうなのか…う、うーん。
うーん、うーん、じゃあ…。
…こ、恋をしてみたらどうだ?
【ノワール】
こ、恋…で、ですか!?
【ルフレ】
恋をすると女の子はキレイになるらしいし、
好きな人でも見つけたらどうだ?
…えっと、そういう人っていないのか?
【ノワール】
ええっ!?
いるっていうか…なんというか。
あの…その。その人はいつも
相談に乗ってくれる人なんですけど…
ゴニョゴニョ…
【ルフレ】
え? 何をモゴモゴ言ってるんだ?
【ノワール】
気になりますか…?
【ルフレ】
…? あ、ああ…
【ノワール】
じゃあ…今から言うこと…
ちゃんと聞いて下さい…ね?
【ルフレ】
…?
【ノワール】
私、ルフレさんのことが…
好き…です。
【ルフレ】
えっ?
【ノワール】
なぜ一度で聞かぬ!!
【ルフレ】
うわっ…! す、すまない!
聞こえた! すまない!
あの…それって女の子らしくするために
俺に告白してみたってこと…か?
【ノワール】
ち、違います! わ、私は最初から
ルフレさんの事が…好きでした!
【ルフレ】
そ、そうなのか…
【ノワール】
そ、そうです!
【ルフレ】
………。
あ…は、はははっ!
【ノワール】
な、ななななっ!
何がおかしいんですか!
【ルフレ】
は、はははは!!
…いや、すまない。
うん、そう。
お前はそのままが一番いいと思うぞ。
無理に変わろうとしなくてもいい。
だって俺は…俺も、ありのままの
ノワールが好きだから。
華奢で可愛らしくて、いつも自分よりも
みんなの事を考えている…
時々急に怒り出す所も含めて、
ノワールが好きだぞ。
【ノワール】
!!? す、好きって…ほんと?
本当ですか!?
【ルフレ】
こんなこと、冗談では言わないさ。
だから、無理をしないで、
いつものノワールでいて欲しいぞ。
【ノワール】
わかりました…
ありがとう…ございます…
【ノワール】
私、あなたが大好きです…。
これからも…私のこと、
支えて下さいね?
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**親子
***支援C
【ノワール】
ぐすっ…ぐすっ…うぅ。
【ルフレ】
ノワール!? どうしたんだお前…
泣いてるのか?
【ノワール】
ぐすっ…父さん…違うの。
これは母さんに、三日間鼻水が
止まらなくなる呪いをかけられて…
【ルフレ】
えぇっ!? 何なんだよ、その
すっごい微妙な呪いは…!
【ノワール】
はぁ…母さんは珍しい呪いを試すのが
大好きだから、仕方ないわ…
新しいものを見つけては、
私を使って試すんだから…ぐすっ。
【ルフレ】
大丈夫か? 鼻水があふれてるぞ。
…ほら、ちり紙。
【ノワール】
あ…ありがとう。ちーーーん!!
【ルフレ】
あぁ…うら若い娘が三日間も
鼻水を垂らしてるなんて不憫すぎる…
よし、ノワール。俺がサーリャに
その呪いをやめるよう言ってくるぞ!
【ノワール】
えっ…ほんとに?
でも父さん…未来では
母さんに口答えするたび、
返り討ちされて泣き寝入りしてたんだけど
大丈夫なの…?
【ルフレ】
えっ…俺、そんな
かっこ悪い感じだったの?
【ノワール】
えぇ…
【ルフレ】
くっ…! でも今の俺が
そうなるとは限らない。
見てろよノワール。父さんが
頼りがいのあるところを見せてやるよ!
【ノワール】
ひいぃ…! 父さんが何だか
いつもと違うように見える…!
これはもしかして、
ちょっと期待できるのかも…ぐすっ。
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***支援B
【ルフレ】
ごめんな、ノワール…ぐすっ。
かっこ悪い父さんで…
【ノワール】
泣かないで、父さん…
まぁこうなるだろうとは思ってたから…
大人が泣くなんて、みっともないわよ…
【ルフレ】
泣いてない! これは五日間鼻水が
止まらなくなる呪いだ!
【ノワール】
まんまと返り討ちにあう父さん…
未来とおんなじね…
【ルフレ】
うっ…! そういえば
この前そんなこと言ってたな…!
で、でも代わりにノワールの呪いは
解いてもらってきたから! な?
【ノワール】
それも未来とおんなじ…
いつも父さん、自分が呪われる代わりに
私のことを助けてくれたわね…
【ルフレ】
これも同じなのか!? 俺ってことごとく
未来と同じ運命を辿ってるんだなぁ…
【ノワール】
そう…そうね。私たち、こうやって
同じ運命を辿るしかないのかしら…
【ルフレ】
ノワール?
【ノワール】
私が来ても、父さんは変わらなかった。
…どうせ何をしたって同じなのよ。
父さんも母さんもいなくなって
私はまた一人になるの…
もう一度あの未来を辿るのなら…
やっぱりここに来た意味なんて…っ。
【ルフレ】
お…おいノワール! 泣くな…!
【ノワール】
泣いてなどおらぬ!!
【ルフレ】
ひいぃっ!?
【ノワール】
ふははは! 我がこのような些細なことで
涙を流すわけがなかろう!!
冗談はその鼻水を拭いてから言え!
この鼻垂れ親父が!!
【ルフレ】
えぇ~…!?
【ノワール】
…なんてね…
ごめん父さん、ちょっと散歩してくるわ…
【ルフレ】
あっ、ノワール…!
……同じ運命、か。
…ぐすっ。
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***支援A
【ルフレ】
ノワール、ちょっといいか?
【ノワール】
あ…父さん…どうしたの?
【ルフレ】
これを見てくれ。
【ノワール】
ひ…ひいぃっ!! こ、これって…
母さんの呪い道具…!?
しかも、こんなにいっぱい…!
ななな何!? 私に何をする気…!?
【ルフレ】
何もしないよ。というか、
お前に呪いをかけられないように、
呪い道具を全部没収してきたんだ。
サーリャから。
【ノワール】
えっ…!
母さんの呪い道具を没収だなんて…
そんなこと、父さんができたことなんて、
一度もなかったのに…!!
【ルフレ】
この前ノワール、俺があまりにも
未来の俺と同じ道を辿るから
どうせ運命なんて
変わらないって言ってたろ?
だから俺が…未来の俺にも
できなかったことをしたら、
その心配が消せるんじゃないかと思ってな。
【ノワール】
父さん…
そうね…私の知る父さんは…
母さんの呪い道具に触ったことすら
無かったわ…ましてや没収なんて…
そっか…未来なんていくらでも
変わるのよね。変えられるのよね…
【ルフレ】
お前が来たから、俺も変われた。
一緒なら、もっと変えていけるはずだ。
【ノワール】
…父さん…ありがとう…
……今度こそ、死なないでね……
【ルフレ】
…当り前だろう。
殺したって死なないでいてやる。
【ノワール】
……良かった。
【ルフレ】
…って、あの殺気立った人影は何だ!?
屍兵…いや、サーリャか!!
【ノワール】
呪い道具を没収されたこと…
相当怒ってるのね…
【ルフレ】
あー、あの顔はやばい! やばいぞ…!
言ってるそばから命の危機だ…!
悪い、ノワール! またな!
【ノワール】
あっ…父さん…!
…ふふ、
結構逃げ足が速いのね。
…あんなに本気で父さんを
追いかけまわす母さんも、初めて見たわ…
そうよね…
もうあんな未来にはならない。
私も…
ちょっとだけ信じてみようかしら…
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