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「支援会話集 ルフレ(女、私)×ヴィオール」(2012/06/22 (金) 15:46:18) の最新版変更点
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***支援C
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***支援B
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***支援A
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***支援S
&bold(){支援会話集 ルフレ(女、私)×ヴィオール}
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***支援C
【ルフレ】
えっと…こっちのソシアルナイトたちを
こう展開させて、ペガサスナイトを…
【ヴィオール】
おや、ずいぶんと熱心だね。
なにをやっているのかな?
【ルフレ】
石の盤をいろんな戦場に見立てて
戦い方を考えているんです。
実際に隊を指揮する模擬訓練では
やれることに限りがありますからね。
【ヴィオール】
ほう。敵味方の隊を木や石で
それぞれ作っているのだね。
なかなかよく工夫してある。
【ルフレ】
でも自軍も敵軍も私が動かしてるから
どうしても単調になるんですよね…
【ヴィオール】
では、敵軍の隊を私が動かそう。
貴族らしく、優雅に、
そして華麗に攻め入ってご覧にいれるよ!
【ルフレ】
はぁ…
それは楽しみです…
じゃあ…一手で一隊ずつ、
交互に動かしていって
どちらかが相手の大将の駒に到達したら
勝ちということでいいですか?
【ヴィオール】
了解したよ。それでは、
ルフレくんからどうぞ。
【ルフレ】
あ! その一手
ちょっと待ってください!
【ヴィオール】
ははは。真剣勝負の世界で
待ったは通用しないのだよ!
【ルフレ】
う…そうですね。
悔しいですが、私の負けです。
【ヴィオール】
ふふん。どうだい? 宣言通り
優雅で華麗な攻め方だったろう?
【ルフレ】
そうですね…どちらかというと
卑怯というか、いやらしいというか…
優雅とか華麗とかにはほど遠い
勝ち方だったような気がしますけど…
【ヴィオール】
なんと! なかなか手厳しいね。
まぁそれはさておき、勝者の権利として
頬に口づけをいただこうか。
【ルフレ】
じゃ、私そろそろ行きますね。
相手をして下さってありがとうございます。
【ヴィオール】
ちょ…ちょちょちょっと待ちたまえ!
【ルフレ】
ふふ。真剣勝負の世界で
待ったは通用しないのですよ。
【ヴィオール】
えぇっ…! もう勝負は終わっただろう!
おーい! ルフレくーん…!
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***支援B
【ルフレ】
ヴィオールさん
また勝負に付き合ってください。
次は勝てそうな気がします。
【ヴィオール】
ふふん。その台詞を聞くのは、
これで二十回目だね。
はっ! さては君、わざと負けて
私との時間を作ろうとしているのでは…!
いやはや困ったな…
しかし君がどうしてもと言うのなら…
【ルフレ】
冗談はそのよだれかけだけに
して下さい。
【ヴィオール】
なんと! よだれかけ!?
このスカーフのことを言っているのかね!?
これは貴族のトレンドというものだよ!
【ルフレ】
あ、そうなんですか。お洒落ですね。
【ヴィオール】
くぅー! なんだねその感情のこもっていない
美しくないお世辞は!?
…良いだろう。この屈辱は
勝負で晴らさせてもらうことにしよう。
【ルフレ】
望むところです。
【ルフレ】
なぜ…なぜこのよだれかけに
勝てないのでしょう…
【ヴィオール】
ふふん。
人のスカーフを愚弄するからだよ。
【ルフレ】
うぅ…ヴィオールさんは
戦上手なのですね…
この際、私じゃなくてヴィオールさんが
この軍の軍師をやった方がいいんじゃ…
【ヴィオール】
…それはないよ。
私の戦い方では犠牲が多すぎるからね。
盤上を見てごらん。
どちらの兵が多く生き残っている?
【ルフレ】
あ…
【ヴィオール】
確かに私は、勝負には勝った。
でもそれは多くの駒を犠牲にしているから。
私は実際の戦場では使えない手を使って
勝っているにすぎないのだよ。
この軍の軍師には、
例え盤上の戦闘であったとしても
誰ひとりとして死なせまいとするような
ルフレくんの方が相応しい。
【ルフレ】
ヴィオールさん…今日はなんだか
まともな方みたいに見えます…
【ヴィオール】
そうか! では勝者の権利として
この頬に口づけを…!
【ルフレ】
それは無理です。
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***支援A
【ルフレ】
…あぁ、また負けてしまいました。
【ヴィオール】
十七手前のドラゴンナイトの動かし方で
勝負の行方は決まっていたね。
【ルフレ】
あー! そうか。ここの駆け引きで
不利になってるんですね。
やっぱりヴィオールさんには
なかなか勝てません。
【ヴィオール】
それでも三度に一度は
負かされるようになってしまった。
ルフレくんの成長ぶりには
目を見張るものがあるよ。
【ルフレ】
嫌な顔ひとつしないで相手をしてくれた
ヴィオールさんのおかげです。
なんか今では日課になってしまって、
ヴィオールさんを負かしてからでないと
腹が立って眠れないくらいです…
【ヴィオール】
ははは…ルフレくん。
人を鬱憤のはけ口に使うのは
やめてくれたまえ。
まぁ…私で君の抱えているものを
軽くできるのなら、それも良いのだけれどね。
【ルフレ】
…ごめんなさい。
ありがとうございます…
正直…全軍の戦略と戦術を担うなんて
私には荷が勝ちすぎているんです。
軍師としても戦士としても
まだまだ未熟なのに…
【ヴィオール】
それでも逃げずに立ち向かう姿を、
皆が認めているのだよ。
それに、戦場での君のひらめきは
盤上では表れない天才的なものがある。
少なくとも私は、君になら
この命を預けられると思っているよ。
【ルフレ】
ヴィオールさん…
【ヴィオール】
それでも不安なら、眠りにつくまで
私が添い寝をして差し上げよう。
【ルフレ】
…それは遠慮します。
【ヴィオール】
なんと! それは残念!
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***支援S
【ヴィオール】
ルフレくん。
今日はいつもと少し趣向を変えて
勝負をしてみないか?
【ルフレ】
いいですよ。どんな勝負ですか?
【ヴィオール】
君の側の大将を、石ではなく
これに置き換えて欲しいのだよ。
【ルフレ】
指輪…?
それはまた、変わった趣向ですね。
【ヴィオール】
もし私がこの勝負に勝ったら、
君にその指輪を受け取ってもらいたい。
【ルフレ】
え、それってヴィオールさんが
一方的に損しませんか?
勝ったのに指輪を取られるって…
【ヴィオール】
ふふん。その代わりに、
私は君の人生をいただくことになる!
【ルフレ】
え…えぇぇ!? 何ですいきなり…
またいつもの冗談か何かですか?
【ヴィオール】
私はずっと本気だったよ。
そう、君と初めて勝負をした時から…ね。
受けてもらえるかな…?
【ルフレ】
うぅ…いいですけど…
それって、私が勝ったらどうなるのですか?
【ヴィオール】
もちろん、潔く身を退くつもりだよ。
君の抱えている物を、少しくらいなら
私が肩代わりできると証明することが
この勝負の目的なのだからね。
【ルフレ】
…そういうことなら、
勝負はお断りします。
【ヴィオール】
なんと! なぜそうなるのだ?
【ルフレ】
だって、私が勝ってしまうと
この指輪はもらえないんでしょう?
そんなの…困ります。
【ヴィオール】
それは…勝負をせずとも
求婚を受けるということかい…!?
やった…私もついに結婚…!
…いやいや!
しかし、それでは君が…
【ルフレ】
大丈夫ですよ。ヴィオールさんが毎日
私が勝つまで勝負してくだされば
きっと鬱憤なんて
溜まらないと思いますから…!
【ヴィオール】
あぁ…私が尻に敷かれるのは
既に決定しているのだね…
まぁ良い。愛の奴隷というのも
なかなかに美しいではないか。
…では、この指輪は君に…
【ルフレ】
あ…ありがとうございます。ヴィオールさんに
初めて勝った時より…嬉しいです…
【ヴィオール】
そうか…それは何よりだよ。
【ヴィオール】
好きだ…いや、愛しているよ。
華麗にね。必ず幸せにすると誓おう…!
美しい、我が妻よ!
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