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***支援C
【ソワレ】
はぁっ!!
【兵士】
ま、参った…。
【ドニ】
うーん…やっぱりソワレさんは
かっこいいだ…。
昔聞いた物語の騎士様みたいだべ、
男のおらでも憧れちまうべ。
【ソワレ】
騎士様みたい、じゃなくて
騎士だよ、ボクは。
【ドニ】
あ…き、聞こえてただか。
【ソワレ】
そりゃ、あれだけ大きな声で独り言を言えば
いやでも聞こえるさ。
【ドニ】
す、すまなかっただ…
あの…ソワレさん…
よかったら、騎士様の生活って
どんなものか、教えてくれねえだか?
【ソワレ】
それはかまわないけど
キミは騎士を目指すのかい?
【ドニ】
そういうわけじゃねえだ。
だども知りてえだ。
騎士様なんて、おらにとっちゃ
物語の中にしかいねえもんだっただ。
それが今、目の前にいるだ、
だから、それがどんなもんなのか…
【ソワレ】
つまり、物語にしかいなかったような
騎士という存在が
現実ではいったいどういうものか
知りたい、と?
【ドニ】
い、いやなら別にいいんだべ。
【ソワレ】
別にいやとは言ってないさ。
そうだな、じゃあ夕食の時にでも。
【ドニ】
あ、ありがてえ。
おら、すごくうれしいだ。
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***支援B
【ドニ】
ソワレさん、この前は
ありがたかったべさ。
【ソワレ】
この前?
ああ、騎士の話をしたことかい?
喜んでくれてなによりだよ。
あんな話でよければいつでもどうぞ。
【ドニ】
本当だか?
じゃあ、またお願いしたいべ。
【ソワレ】
…そんなに面白かったのかい?
【ドニ】
んだ。
おらの知らない世界だもの。
ソワレさんには
当たり前のことでも
おらには何もかもが
新鮮だったべさ。
【ソワレ】
なるほど、
それは分かる気がするよ。
じゃあドニ、ボクもキミに一つ
頼みがあるんだが、いいかい?
【ドニ】
なんだべ?
【ソワレ】
キミの村の生活を
ボクに話してくれないか?
【ドニ】
村の生活だべか?
そりゃかまわねえけど
面白くないべ。村の生活なんて。
【ソワレ】
ドニがさっき言ったじゃないか。
知らない世界は、相手にとっては
当たり前でも新鮮に思えるって。
ボクは村の生活をしたことがない。
だから興味があるんだよ。
【ドニ】
…わかっただ。じゃあ、今日の
夕食の時にでもさせてもらうだ。
【ソワレ】
ありがたい。楽しみにしてるよ。
【ドニ】
へへへ…これでおあいこだべさ。
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***支援A
【ソワレ】
やあドニ、
この前の話、面白かったよ。
【ドニ】
おらの村の生活の話だべか?
でも、騎士様の話と比べて
華やかさもなにもねえだよ。
【ソワレ】
それはそうかもしれないけど、
ボクは経験したことがない世界だからね。
聞くこと全てが
新鮮で興味深いものだったよ。
【ドニ】
それはよかっただ。
だども…
【ソワレ】
?
【ドニ】
その…こんなことを言うのは
水を差すようですまねえんだが
村の暮らしは
楽しいことばっかりじゃねえべ。
この前は、楽しい話や
面白い話ばかりしたけんど
戦で畑を荒らされたり
日照りや雨の降りすぎに悩まされたり
つらいことも多いだよ。
【ソワレ】
…それは騎士も同じだよ。
一見華やかな世界だけど嫉妬やしがらみ
納得できない命令もやらなきゃいけない。
いい事ばかりじゃないさ。
【ドニ】
そうだべか…ソワレさんも
面白い話だけしてくれただな。
【ソワレ】
…そうだ! 今度はお互い
辛い事もふくめて話しあおうよ。
【ドニ】
辛い事も…だべか?
【ソワレ】
ああ。両方知って
はじめて理解が深まると思うんだ。
ボクはもっと村の事を色々知りたいよ。
辛い事も、苦しい事も含めてね。
【ドニ】
それは、おらも同じだよ。
そうするべそうするべ。楽しみにしてるだ!
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***支援S
【ソワレ】
やあ、ドニ。
今度はいつお互いの話をする?
【ドニ】
いつでもいいだよ。でも…いいんだべか?
おらと話ばっかりしてて。
【ソワレ】
どうして? 問題ないと思うよ。
別に任務に支障をきたしてはいないし。
ひょっとして、ボクと話をするのは
イヤになったのかい?
【ドニ】
違うだ。その逆だべ。
その…もっとおら自信の事も知ってほしいだ。
【ソワレ】
ならいいじゃないか。
ボクはキミの話にとっても興味がある。
【ドニ】
本当だか?
いや…違うだ…勘違いしちゃなんね。
【ソワレ】
どうしたんだい?
独り言をぶつぶつ言って。
【ドニ】
でも…ひょっとしたら…
んにゃ…だども…
【ソワレ】
おかしなやつだなあ。
言いたい事があればはっきりと…
【ドニ】
ええぃ、思いきって言っちまうだ!
ソワレさん、これを受け取ってけれ!
【ソワレ】
…指輪? これって…
【ドニ】
その…おらと結婚してほしいだ!
【ソワレ】
……
【ドニ】
突然な事はわかってるだ。
でも伝えずにはおれなかっただ。
ソワレさんは、おらたちが暮らしてきた話の
いいところも悪いところも全部聞いてくれただ。
ソワレさんは騎士様なのに。
おらの話は汚ねえ村人の話なのに。
そんなソワレさんに、おらは…
【ソワレ】
汚くなんか、なかったさ。
【ドニ】
え?
【ソワレ】
村の話だよ。
そりゃ、貧しくて苦しい話もいっぱいあったけど
騎士とは名ばかりで出世に目がくらんだような
腐った連中と比べれば、よっぽど美しかったよ。
そして、それを語るドニ自身の
心の美しさも…見せてもらった気がした。
【ドニ】
じゃ、じゃあ…
【ソワレ】
ああ、この指輪、受け取らせてもらうよ。
そして、この戦が終わったら
行ってみたいな、ドニの村に。
【ドニ】
本当だべか?
おら、喜んで案内するだ。
【ソワレ】
ああ、楽しみにしてるよ。
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