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「支援会話集 ロンクー×マリアベル」(2012/07/17 (火) 16:26:35) の最新版変更点
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#contents()
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***支援C
【マリアベル】
ロンクーさん!
あなた、どういうつもりですの?
【ロンクー】
どう…とは?
【マリアベル】
ひとりでどんどん先に行くから
あなたの手当てができませんの。
腕の覚えがあるのはけっこうですけど、
わたくしと歩調をあわせてくださる?
【ロンクー】
…俺にかまうな。
【マリアベル】
ずいぶんなおっしゃりようですわね。
女性が苦手だとは聞いておりますけど、
我慢していただかないと困りますわ。
【ロンクー】
…お前が困ることはない。
傷を受けるのは剣が未熟な証拠。
次は無傷で切り抜けるよう精進する。
【マリアベル】
どんな達人でも
怪我をするときは怪我をしますわ。
だからわたくしがいるのです。
少しは頼ってくださいません?
【ロンクー】
手当てなら…自分でする。
放っておいてくれ。
【マリアベル】
放っておくことなんてできませんわ!
お待ちなさい、ロンクーさん!
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***支援B
【マリアベル】
ロンクーさん!
やっと見つけましたわよ!
【ロンクー】
むっ…
【マリアベル】
先日はもう少しで取り返しの
つかないお怪我をするところでしたわ!
意地を張るのも
いい加減にしてください!
【ロンクー】
…もう二度と遅れは取らない。
もうひと回り強くなってみせる。
だから…ついてくるな。
【マリアベル】
お待ちなさい!
【ロンクー】
うっ…は、放せ…!
【マリアベル】
いいえ、放しませんわ!
どうしてもと仰るなら
何故そこまで意地を張るのか、
理由を話して下さいまし!!
【ロンクー】
わかった、話す!
話すから…離れてくれ!
【マリアベル】
全く…そこまで女性が
苦手なんですの?
【ロンクー】
あぁ。女に近づかれると…
緊張して体が硬直する。
だから…近づいて欲しくなかった。
【マリアベル】
わたくしを避けて先行していたのも
これが原因ですの?
【ロンクー】
そういうことだ。
すまないが…わかってくれ。
【マリアベル】
…わかってあげませんわ。
【ロンクー】
なに…?
【マリアベル】
強くなるとおっしゃるなら、
その苦手をまず乗り越えるべきですわ!
もし戦場でそのようなことが起きたら
どうするおつもりですの…
お願いですから、
命を大事にしてくださいな…!
【ロンクー】
…………
【マリアベル】
…ごめんなさい。
わたくし、言い過ぎましたわ。
【ロンクー】
いや、お前の言う通りだ。
これ以上迷惑はかけられない。
お前と足並みをそろえるよう…
極力…努力する。
【マリアベル】
ロンクーさん…
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***支援A
【マリアベル】
ロンクーさん、
先日はご活躍でしたわね。
【ロンクー】
あ、あぁ…。
【マリアベル】
あなたと首尾よく連携できて
わたくしも非常に助かりましたわ。
敵に接近されたときも、
身を挺してかばってくださって…。
あんなに接近しても平気だったなら
女嫌いは克服できたんですのね。
わたくしお礼をしたいですわ。
よかったらいっしょに…。
【ロンクー】
! すまん…!
それ以上は…近づかないでくれ。
【マリアベル】
えっ…?
【ロンクー】
…情けない話だが…
まだ…克服できてはいない…。
戦場ではいくらかましになったが、
こういう時は、やはり…。
【マリアベル】
まぁ…。
【ロンクー】
笑いたければ…笑ってくれ。
【マリアベル】
笑ったりしませんわ。
あなたは苦手な気持ちをこらえてまで、
わたくしをかばってくださった…。
わたくしに…苦手を克服する
お手伝いをさせてください。
【ロンクー】
手伝い…?
【マリアベル】
なにか方法があるはずですわ。
そうですわね…
少々荒療治になりますが、
綺麗な女性が大勢で
もてなして下さるお店にでも
連れて行って差し上げましょうか?
もちろん、道中は離れて歩きますわよ。
【ロンクー】
…せっかくだが、遠慮する。
そんな所に行ったら、
緊張で卒倒してしまう…。
というか、何故お前が
そんな店を知っているんだ。
【マリアベル】
秘密ですわ。
【ロンクー】
はぁ…。とにかく、
もっと他の方法で頼む。
【マリアベル】
うふふ、了解しましたわ。
じゃあもっと普通の方法を考えますの。
わたくし、友人に対する助力は
惜しみませんことよ?
【ロンクー】
友人…。俺とお前がか?
【マリアベル】
他に誰がいると言いますの。
【ロンクー】
ふ…。近づけもしないのに
友人だとは滑稽だ…。
でも…悪くはないな。
【マリアベル】
うふふ、良かったですわ。
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***支援S
【マリアベル】
さぁ、どうぞ…ロンクーさん。
【ロンクー】
あ、あぁ…。
【マリアベル】
もう少しですわ、
頑張って下さいな…。
【ロンクー】
………っ!!
【マリアベル】
上出来ですわ!
ちゃんとわたくしに触れましたわね。
ふふっ、冷たい指でしたわ。
【ロンクー】
お前の頬は…温かかった…。
【マリアベル】
徐々に距離を縮められていますわ。
今日の訓練はこれくらいにしましょう。
【ロンクー】
お前の考える訓練が、
こんなに成果が出るものだとはな…。
俺はてっきり、片っ端から女性に
声をかけろなどと言われると思っていた…。
【マリアベル】
まぁ、失礼ですのね。
わたくしはちゃんと
『普通の方法を考える』と
言いましたでしょう?
【ロンクー】
そうだな…。
しかし、やっと頬に触れた程度だ。
先は長いな…付き合わせてすまない。
【マリアベル】
わたくしはかまいませんわ。
でも、そうですわね…。
いっそのこと、長期にわたって
協力できる体制を取りましょうか?
【ロンクー】
どういう意味だ…?
【マリアベル】
結婚していっしょになれば
いつまでもお手伝いができますわ。
【ロンクー】
なっ…お前がそこまでする
義理はない…。
【マリアベル】
…鈍感な方。義理でこんなことを
申し上げると思いますの?
【ロンクー】
…そうだな…すまない。
【マリアベル】
わたくしにここまで言わせたんです。
あなたのお気持ちも聞かせてくださる?
【ロンクー】
………。
俺も…お前のことが好きだ…。
できることなら…この先ずっと
お前を守っていきたいと思っている。
しかし、まともにお前に触れもしない
俺なんかに、
そんなことを言う資格は無いと
思っていた…。
【マリアベル】
ロンクーさん…。
焦ることはありませんわ。
時間はいくらでもあるんですもの。
わたくし、待ちますわよ。
ロンクーさんが克服するまで…ずっと。
【ロンクー】
ありがとう…マリアベル。
…もう一度だけ…訓練をしよう。
お前と手をつなぎたい。
手をつなげたら、ふたりで町へ行こう。
指輪が…必要になるだろう。
【マリアベル】
ふふっ、わかりました。
早くここまで来てくださいませ…。
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