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「支援会話集 ベルベット×ガイア」(2012/08/02 (木) 07:02:16) の最新版変更点
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***支援C
【ガイア】
はぁ…今日の収穫は
蜂蜜ひと瓶だけ…か。
砂糖菓子も残り少ないってのに、
これじゃ三日ももたないぜ…
【ベルベット】
ガイア?
【ガイア】
は? …ベルベットか。
何か用か?
【ベルベット】
『何か用か?』じゃないわ。
あなたこんな崖で何してるの。
普通、人間はこんなところまで
ひとりで登ってこられないわよ?
【ガイア】
あ、あぁ…
ちょっと蜂蜜採り…じゃなくて、依頼でな。
そう! 俺は、依頼のためなら
どんなことだってできるんだ。うん。
【ベルベット】
…そう。
【ガイア】
…反応薄いな。
そこは普通『すごいわね』とか
『ガイアは運動神経がいいのね』とか
言うところじゃないのか?
【ベルベット】
…別に。タグエルならこの程度の運動神経
中の下にも入らないもの。
【ガイア】
あぁ…そう。
【ベルベット】
私はただ…
こんなところに人影が見えたから
もしかしたらタグエルの仲間かもしれない、
死んだと思っていた友人かもしれない
そう思ってしまって…
【ガイア】
ベルベット…
…すまないな、
お前に余計な期待を抱かせたみたいで…
【ベルベット】
…いいのよ。ガイアは悪くないわ。
じゃあ私、もう戻るわね…
【ガイア】
おい、ベルベット。
【ベルベット】
…なに?
【ガイア】
この崖、下るときはどうしたらいいと思う?
【ベルベット】
………
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***支援B
【ガイア】
ベルベット。
この前は世話をかけたな。
【ベルベット】
もういいわ。…まさか人間を背に乗せて
崖を下る羽目になるなんてね…
できれば二度としたくないわ。
【ガイア】
そうか? かっこ良かったと思うけどな。
ペガサスナイトならぬ、
ベルベットナイト、って感じで。
【ベルベット】
乗り物扱いしないでちょうだい!
あぁ…仲間が知ったら何て言うか…!
【ガイア】
そうカリカリするな。糖分足りてるか?
仕方ないな…えっとこの辺に…
ほら。とっておきの砂糖菓子だ。
これやるから機嫌直せ。な?
【ベルベット】
…? これは…初めて見るわ。
えっと…砂糖…?
【ガイア】
なんだ。砂糖菓子知らないのか。
これは人間の食べ物で
主に小腹が減った時や
イライラした時なんかに食べるもんだ。
【ベルベット】
へぇ…つまり、非常食ってこと。
【ガイア】
んー…まぁ、そんな感じだな。
少なくとも俺にとっちゃそうだ。
【ベルベット】
…甘い。懐かしい味だわ。
タグエルの非常食にも、
こういう味の実があったわね…
【ガイア】
甘い…実?
【ベルベット】
何? あなたタグエルの非常食に
興味があるの?
【ガイア】
あ…あぁ。もちろん。
すごく興味深いぜ。
それで? その甘い実は…
砂糖菓子に似た味の実はどこにあるんだ?
【ベルベット】
木の上になってるわ。
【ガイア】
!! どこの木だ?
甘い砂糖菓子っぽい実がなる木はどこだ?
【ベルベット】
高い崖の上よ。
【ガイア】
………
【ベルベット】
あ! ちょっとガイア!
あなた崖を下れないでしょう!?
もう助けに行かないわよ!?
崖の上で一生過ごすことになるわよ!?
………
…仕方ないわね…!
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***支援A
【ベルベット】
…いい加減にしてちょうだい。
【ガイア】
…すまない。
ベルベットが話してくれた木の実が
気になって、つい…
【ベルベット】
ベルベットナイトは本当にこれっきりよ。
【ガイア】
あ…自分で言った。
【ベルベット】
わかった?
【ガイア】
あぁ…
【ベルベット】
…よろしい。
まぁ、甘いもの目当てとはいえ
あなたはタグエルの文化に
興味を持ってくれたのだものね。
その点は私も…嬉しかったわ。
【ガイア】
は? 俺が甘いもの目当てだって
知ってたのか!?
【ベルベット】
あら、隠しているつもりだったの?
だってガイアはいつも『甘いもの…』
『甘い焼き菓子が欲しい…』って
ブツブツブツブツ言いながら
歩き回っているから…
【ガイア】
あんな小さい独り言、聞こえるのか?!
【ベルベット】
タグエルは耳がいいのよ。
【ガイア】
ほぅ…すごいな。
それだけ耳がよけりゃ
情報収集も楽にできる。
【ベルベット】
そうでもないわよ。
色んな音が一気に聞こえるから
そう都合よく重要な情報ばかり
耳に入ってくるわけじゃないの。
【ガイア】
そうなのか…。
なぁ、他にもタグエルのこと教えてくれよ。
【ベルベット】
…なに? もう甘い木の実の情報は
教えてあげられないわよ?
【ガイア】
いや…今は甘いものは関係ない。
ただ純粋にタグエルのことに興味がある。
もちろん相応の報酬は支払うぜ。
【ベルベット】
報酬…ねぇ。タグエルは報酬を目当てに
働くことは無いのだけれど…そうね。
毎日ブツブツ甘いものの名前を呟くのを
やめてくれるかしら。
正直…うるさいわ。
【ガイア】
…了解した。
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***支援S
【ガイア】
…どうだ?この指輪。
こんな感じじゃないか?
【ベルベット】
えぇ、上出来よ。タグエルの装飾の
特徴をよく捉えているわ。
ガイアは手先が器用なのね。
装飾具作りには向いているみたい。
【ガイア】
はは…ベルベットに褒められるとは
俺も出世したもんだな。
【ベルベット】
でも…こんなに私のことばかり話して
ガイアは退屈じゃないの?
【ガイア】
いや。知らないことばかりで
全然飽きない。
聞けば聞くほどタグエルの話は面白いな。もっと早く聞いていれば良かった。
【ベルベット】
そう、良かったわ。
【ガイア】
それに、タグエルの話をしているときの
ベルベットは優しい顔をしてるからな。
俺を背中に乗せた後の
しかめっ面とはえらい違いだ。
【ベルベット】
しかめっ面とは失礼ね…ふふ。
【ガイア】
…あのさ。もしベルベットが良ければ
これからも一緒にいてくれないか?
人間の風習だと、指輪を贈るのが
その約束になる。
この指輪、もしよかったら
ベルベットにつけて欲しいんだが…
【ベルベット】
一緒にいる約束…
そうね。私といたら、崖の上の
蜂蜜や木の実が取り放題だものね。
【ガイア】
そういう意味じゃない!
俺は本当に…お前のことが…
……………だから…
【ベルベット】
!!
…そう。あなたの気持ち…
ちゃんと聞こえたわ…
指輪、受け取らせてもらうわね。
【ガイア】
ありがとう…ベルベット…。
…大好きだ。
【ベルベット】
ふふ。私もよ…ガイア。
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