「支援会話集 サーリャ×ヘンリー」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「支援会話集 サーリャ×ヘンリー」(2012/08/08 (水) 17:58:13) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
&bold(){支援会話集 サーリャ×ヘンリー}
----
#contents()
----
***支援C
【サーリャ】
ヘンリー…。
私…貴方のこと、知ってるのよ。
【ヘンリー】
え、そうなの~?
【サーリャ】
私もペレジアの呪術師だもの…。
貴方の噂は聞いていたわ。
ずば抜けた魔力と呪術の素養を
併せ持つ、銀髪の少年…。
ただ、いつもカラスに守られていて
その素性を見た者は少ない、と…。
【ヘンリー】
へぇ~。僕、世間からそんな風に
思われてたんだ~。
確かに、ペレジアにいた頃はいつも
カラスたちと一緒だったなぁ~。
【サーリャ】
いつか会えるときがあれば…
その力を見てみたいと思っていたわ…。
【ヘンリー】
そうなんだ~。
じゃ、ちょっと呪いあってみる~?
【サーリャ】
結構よ…。仲間同士で
潰し合っても、不毛なだけだから…。
【ヘンリー】
あはは、それは残念だな~。
【サーリャ】
…なにをへらへらと笑っているの?
呪術師に…笑顔なんて
似合わないわよ…。
貴方の、その薄っぺらい笑顔…
信用できないわ…。
【ヘンリー】
あはは、ひどいこと言うなぁ。
これは僕の地顔だよ~。
【サーリャ】
私にはそうは見えない…。
貴方…何か企んでいないでしょうね…。
【ヘンリー】
そんなことしないよ~。
僕は健全で純真な心の持ち主だよ~。
【サーリャ】
健全で純真ですって…?
…呪いを使う者が、よく言う…。
…まぁいいわ…くれぐれも
おかしな真似はしないことね。
【ヘンリー】
は~い。
----
***支援B
【ヘンリー】
…あれ? これって…。
【サーリャ】
…思ったよりあっさりかかったわね。
【ヘンリー】
あ、やっぱりサーリャだ。
僕に呪いをかけたね~?
【サーリャ】
えぇ…これで私の前では
嘘や隠しごとはできないわよ…。
正直に答えなさい…
貴方、誰かのスパイじゃないでしょうね…?
【ヘンリー】
うん、スパイじゃないよ~。
【サーリャ】
じゃあ、貴方は…ペレジアと
イーリスと、どっちの味方…?
【ヘンリー】
ん~…味方とか、よくわかんないな~。
悪いと思った奴と戦うだけじゃダメなの?
【サーリャ】
…別に、駄目とは思わないわ…。
私も、そうやってこの軍に来たのだから…。
【ヘンリー】
あ、そうなんだ~。
その話、詳しく聞きたいな~。
【サーリャ】
…それはまたの機会にしてちょうだい…。
次が最後の質問よ…。
なにがあっても、ルフレに
危害を加えないと約束できる?
【ヘンリー】
もちろんだよ~。
【サーリャ】
…そう。
どうやら嘘はついていないようね。
でも…貴方の心は…とても空虚。
まるで人間味を感じないわ…。
いったいなにを考えてるの…?
【ヘンリー】
今はサーリャのことを
考えてるよ~。
サーリャは、ルフレのことが
本当に大事なんだね~。
【サーリャ】
えぇ…。ルフレは
私が認めた、特別な人だもの…。
【ヘンリー】
だからいっつも、ルフレの
後を尾けてるの~?
【サーリャ】
…ふん。貴方なんかに
私の気持ちは理解できないわよ…。
何も企んでいないのならいいわ…。
これ以上貴方に興味はない…。
【ヘンリー】
あ、行っちゃった…。僕にかけた呪い、
まだ解いてもらってないんだけど…。
ま、いっか~。
----
***支援A
【サーリャ】
ヘンリー…ここにいたのね。
【ヘンリー】
うん、僕になにか用~?
【サーリャ】
急いで対処しないといけないことが
あるの…貴方も手伝いなさい…。
【ヘンリー】
手伝う? 誰かを呪うの~?
【サーリャ】
逆よ…呪いを解かないといけないの。
何者かが呪術を使って、私たちに
呪いをかけようとしているわ…。
魔力から判断するに…相当の使い手よ。
私たちも連携しないと…。
【ヘンリー】
あ、それなら大丈夫だよ~。
僕がもうはね返しておいたから~。
【サーリャ】
なんですって?
そういえば…もう呪術の気配が無い…。
【ヘンリー】
僕、呪詛返しは得意なんだ~。
今ごろ相手は自分の呪いにかかって
のたうち回ってるんだろうね~。
それを直接見れないのが残念だな~。
【サーリャ】
…貴方…それほどの力があるなら
私の呪いも簡単に返せたんじゃないの?
【ヘンリー】
あはは、そうかもしれないね~。
でもあの呪い、
僕には意味なかったから~。
嘘とか、隠しごととか、そういうの
僕には多分できないから~。
【サーリャ】
…なるほどね。貴方には…
もともとそういう発想がないのね…。
その純粋さが…貴方の力の源…
貴方の怖さなんだわ…。
【ヘンリー】
あはは、だから最初に言ったじゃない~。
僕は健全で純真な心の持ち主だって。
でも、嬉しいなぁ~、
サーリャに褒めてもらえて~。
【サーリャ】
…褒めてないわよ。
【ヘンリー】
あはは、照れてる~。
【サーリャ】
うるさいわね…!
あんまりしつこいと呪うわよ…!?
【ヘンリー】
じゃあ僕は呪い返しちゃうよ~?
【サーリャ】
…ふん。自分だけが呪詛返しを出来ると
思わないことね…!
【ヘンリー】
わぁ~。サーリャ、こわ~い。
----
***支援S
【ヘンリー】
あ、サーリャ。見て見て~。
この花、綺麗だね~。
【サーリャ】
…花?
あぁそうね。綺麗だわ。
【ヘンリー】
も~。サーリャ、全然思ってないでしょ~。
頑張って咲いた花がかわいそうだよ~。
よしよし、こんなに綺麗なのにね~。
【サーリャ】
どうして花に話しかけるのよ…
気味が悪いわ…。
これ以上続けるようなら、呪いで
その花を枯らしてしまうわよ…?
【ヘンリー】
サーリャは、この花が
枯れて欲しいと思ってるの~?
【サーリャ】
…だとしたらどうなの?
身を挺して花でも庇うつもり…
【ヘンリー】
じゃあ僕が枯らしてあげるね~。
【サーリャ】
え…?
【ヘンリー】
はぁっ!
…はい、枯らしちゃったよ~。
【サーリャ】
貴方…今まで愛でていた花を
そんな簡単に…?
【ヘンリー】
あはは、僕は好きな子のお願いに
従っただけだよ~。
【サーリャ】
…!? どういうこと…。
【ヘンリー】
僕はサーリャのことが
好きだって言ったんだよ。
これから
君のお願いは何でも聞いてあげる。
サーリャが殺せって言うなら、
この軍のみんなだって殺しちゃうよ~。
【サーリャ】
何を言い出すの…。いくら私でも…
そんなお願いはしないわよ…!?
【ヘンリー】
え~、残念だな~。
じゃあどうしたら僕と結婚してくれる~?
【サーリャ】
何よ…その断りにくい聞き方は…!
でも…そうね。
ルフレのことを守ってくれるなら
考えなくもないわ…。
私とルフレの両方が
死にそうな時でも、
ルフレの方を守って欲しいの。
…でも、そんなの嫌でしょう?
だったら結婚は諦め…
【ヘンリー】
そんなの、お安い御用だよ~。
【サーリャ】
え…!?
【ヘンリー】
だって、それだけでサーリャと結婚
できるんでしょ?
良かった、簡単なお願いで。
じゃあさっそく、
指輪を作りに行こうか~。
【サーリャ】
何なのよ…あいつ…
本当にいかれてるわ…。
普通、好きな子にあんなこと言われたら
引くか冷めるかするでしょう…。
でも…私も人のことは言えないし…
案外…お似合い、なのかもね…。
それに…こうやって愛されるのも、
悪くない…かも。
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: