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#contents()
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//いますよね、こんな先生
***支援C
【ロラン】
シンシア…
【シンシア】
あれ、どうしたの、ロラン?
いつになく厳しい顔しちゃってさ!
【ロラン】
先ほどの訓練のことで
お話があるのですが…
【シンシア】
あっ! あたし訓練でもちゃんと
活躍していたでしょ!?
【ロラン】
…いえ、先ほどの行軍前進の時、
あなただけ前に出すぎていましたよ?
【シンシア】
…えっ? そうかな~。
【ロラン】
ちゃんと歩調を合わせてください。
でないと他の皆さんにも迷惑です。
【シンシア】
大丈夫、大丈夫。
あれぐらい平気だってば。
【ロラン】
しかも一人だけ前に出てしまうと、
的になってしまう危険があるんですよ?
【シンシア】
もう、ロランは心配性だな~。
平気だってば! あたしは強いんだから!
【ロラン】
自信があるのは結構ですが、
過信は禁物だと言っているんです。
【シンシア】
はいはい、わかりましたって。
これからは気をつけるから! じゃあね!
【ロラン】
あ、話はまだ終わってませんよ!
待ってください! シンシア~!
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***支援B
【シンシア】
…さて、
今日の訓練も終わり、っと!
…そういえばこの間の訓練の後から、
ずっとロランにお説教されてるなぁ。
まったく…
ロランには参っちゃうよね~。
【ロラン】
あ、シンシア、見つけましたよ。
【シンシア】
ロ、ロラン?
【ロラン】
今日こそは
話を聞いてもらいますからね。
【シンシア】
あらら、案の定…
【ロラン】
な、なんですか、案の定って…
【シンシア】
だってまた同じこと言うつもりなんでしょ?
もう耳にタコができちゃうよ。
【ロラン】
僕が同じ事を繰り返すのは、
シンシアが話を聞いてくれないからですよ。
いいですか、シンシア?
戦いには慎重さと調和が必要なんです。
互いにフォローし合いながら
皆の心と力を一つにしてこそ、
初めて勝利する事ができるんですよ?
それなのにシンシアと来たら、
自分ばかり目立とうとして…
【シンシア】
そんなに勝手なことしてるかなぁ?
あたし、ただヒーローとして
ふさわしい行動をしてるだけなのに。
【ロラン】
じゃあもうヒーローとしての
行動なんて止めて下さい。
そんなものは協調性を乱すだけで、
戦時において何の役にも立ちません。
【シンシア】
…ひ、酷いよ、ロランッ!
あたしが皆の役に立っていないってこと?
【ロラン】
そ、そんな事は言ってません。
【シンシア】
言ってるじゃない、さっきから!
【ロラン】
自分が役に立っていないと捉えられても、
僕の言っている事が
酷いと思ってもらっても
…それでも構いません。
【シンシア】
ロラン?
【ロラン】
それでも君には改善してもらわないと
困ると、僕は言ってるんです!
【シンシア】
…もういいよ!
あたしの方が戦いに貢献できてるはずなのに、
なんで怒られなきゃいけないの!?
【ロラン】
そ、それはシンシアの身を心配して…
【シンシア】
それが余計なことなの!
もう、あたしの事はほっといて!!
【ロラン】
あ、シンシア…待って…
もう…だったら
僕だって知りませんからね!
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***支援A
【シンシア】
………
はぁ…さすがにこの間は…
ロランにひどいことを言っちゃったかな…
…っといけない! 今は訓練中なんだっけ。
気持ちを切り替えて集中しなくちゃ!
【ロラン】
あっ…シンシア!!!
【シンシア】
えっ?
【ロラン】
危ない…!!!!
【シンシア】
えっ…き、きゃああぁ!
【シンシア】
…あれ?
あたし…転んだはずなのに、
痛くない…?
【ロラン】
痛たたた…
【シンシア】
ロ、ロラン!
あなたが受け止めてくれたの!?
【ロラン】
は、はい…
シンシアがよそ見をしているうちに
隊列が動き始めたので…
【シンシア】
ろ、ロラン…大丈夫?
腰を打ったんじゃない!?
【ロラン】
だいじょう…ぶ…痛てて。
いや、ちょっとダメかも…
【シンシア】
無理しちゃだめだよ! ちょっと待ってて。
今、医療班の所に連れてってあげるから!
【シンシア】
…どう? ロラン。
【ロラン】
あ、はい。まだちょっと痛いですけど、
問題ありません。
治癒の魔法もかけてもらいましたし、
すぐに治ると思いますよ。
【シンシア】
良かった…
で、でも…ごめんね。
あたしがボーッとしていたせいで…
【ロラン】
いえ…
あなたが無事でいてくれて良かった。
【シンシア】
ロラン…ごめんね。
あたし、ヒーロー目指してるとか、
カッコつけた事ばかり言って…
ロランの話に聞く耳を持たずに、
結局こうやって迷惑をかけちゃってる…
【ロラン】
…いえ、すみません。あの時は僕も
あなたのやり方を知っていながら、
頭ごなしに否定するような言い方を
してしまいました…申し訳ありません。
【シンシア】
ロラン…
【ロラン】
でもどうしても僕の話を聞いて
欲しかったんです…
あなたは強いし、みんなを先導する
勇気がある人です…
でもそればかりでは…
いつか失敗することもあるかもしれない。
だからあんな言い方をしてしまいました。
【シンシア】
あたしも、これからはロランの言うこと、
もっとちゃんと聞くようにするね…
【ロラン】
はい…そう言ってくれるだけでも、
僕は怪我した価値があったというものです。
【シンシア】
んもうっ! 意地悪言わないでよ!
【ロラン】
ふふっ…すみません、シンシア。
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***支援S
【シンシア】
はぁ…
【ロラン】
どうしたんですか、シンシア?
いつもの元気がありませんね。
今日は食事も残していたみたいですし…
体調でも悪いんですか?
【シンシア】
あっ、ロラン…!
あなたこそ、ケガの方はもういいの?
【ロラン】
はい。少し痛みが残ってるぐらいで、
日常や戦時には全く影響はありませんよ。
【シンシア】
…あの時は本当にごめんね。
【ロラン】
もう気にしないでも大丈夫ですよ。
だってあれ以降、ちゃんと僕の助言にも
耳を貸してくれるようになりましたから。
【シンシア】
でも…あなたに
ケガをさせたのは事実だし。
【ロラン】
それに…
僕はむしろ嬉しかったんです。
【シンシア】
えっ…?
【ロラン】
…訓練中とはいえ、
好きな人を守ることができて。
【シンシア】
ええっ!!?
【ロラン】
好きな人に怪我をさせてしまったら、
それこそ、僕の方が立ち直れませんからね。
【シンシア】
…ロラン、それって、えっ…!?
【ロラン】
…やっぱり気づいてくれて
なかったんですね?
僕が厳しく、そして口うるさく
言っていたのは、
あなたが大事だったから…
なんですよ。
【シンシア】
そ、そうだったんだ…
それなのにあたし、
ひどい事ばかり言って…
【ロラン】
いいんですよ。これまでの事は気にしません。
ただ、代わりにと言っては何ですが、
これからの事で…
ひとつお願いしてもいいですか?
【シンシア】
な…なに?
【ロラン】
良ければ…これからは恋人として
僕の話を聞いて欲しいんです。
【シンシア】
そ…そっか。
それじゃあ仕方ないね。
せっかくロランの話を聞くようになって、
あたしも自分の改善点が見えてきたんだから、
ここで止めるわけにはいかないもんね!
【ロラン】
えっ…じゃあ。
【シンシア】
うん、あたしもロランのこと好きだし…ね。
いいよ。お付き合いしてあげても。
【ロラン】
そ、そうですか!
あ…ありがとうございます!
【シンシア】
だからこれからもあたしのこと、
見守っていてね。
【ロラン】
もちろんです。
シンシアのこと…ずっと見守り続けますよ。
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