支援会話集 ウード×ノワール
支援C
【ノワール】
よいしょ…
よいしょ…
【ウード】
ノワール! なんだ、その大量の荷物は?
なにしてるんだ!?
ノワール! なんだ、その大量の荷物は?
なにしてるんだ!?
【ノワール】
ひっ! う、ウード…
ちょ、ちょうど今、食材を運んでいて…
ひっ! う、ウード…
ちょ、ちょうど今、食材を運んでいて…
【ウード】
重そうだな…。俺が持つの手伝ってやるよ。
重そうだな…。俺が持つの手伝ってやるよ。
【ノワール】
ええっ…? な、なんで?
ええっ…? な、なんで?
【ウード】
ノワール、あんまり力がないし大変だろ?
俺にまかせとけって。
ノワール、あんまり力がないし大変だろ?
俺にまかせとけって。
【ノワール】
ご、ごめんなさい…ありがとう。
ご、ごめんなさい…ありがとう。
【ウード】
ふっ…孤高に生きると決めたつもりだったが、
俺もまだ人の情に揺さぶられるという事か…
…って! 意外に重いなぁ~。
これ今日の夕食の材料とかか?
ふっ…孤高に生きると決めたつもりだったが、
俺もまだ人の情に揺さぶられるという事か…
…って! 意外に重いなぁ~。
これ今日の夕食の材料とかか?
【ノワール】
ううん…
ケーキを作ろうかと思っているのよ。
ううん…
ケーキを作ろうかと思っているのよ。
【ウード】
ケーキ? ケーキってなんだ?
ケーキ? ケーキってなんだ?
【ノワール】
焼き菓子の一種みたいなものよ。
材料は…小麦粉にミルク、卵にフルーツ。
焼き菓子の一種みたいなものよ。
材料は…小麦粉にミルク、卵にフルーツ。
【ウード】
すげぇな、ノワールッ!
そんなの作れるのかよ?
すげぇな、ノワールッ!
そんなの作れるのかよ?
【ノワール】
ち、違うの…
これから練習してみようとしているだけ。
もしうまく作れたら…
ぜひウードにも食べて欲しいわ…
ち、違うの…
これから練習してみようとしているだけ。
もしうまく作れたら…
ぜひウードにも食べて欲しいわ…
【ウード】
おうっ! 喜んで行くぜ!
おうっ! 喜んで行くぜ!
【ノワール】
あ、ありがとう…! そう言って
もらえてうれしいわ…楽しみにしててね。
あ、ありがとう…! そう言って
もらえてうれしいわ…楽しみにしててね。
支援B
【ウード】
ノワール!
約束通りケーキ食べに来たぜ!
ノワール!
約束通りケーキ食べに来たぜ!
【ノワール】
ひっ! う、ウード!
あっ…。い、いらっしゃい。
ひっ! う、ウード!
あっ…。い、いらっしゃい。
【ウード】
おっ! すげぇ甘い香りがするっ!!
よだれが出てきた~!
おっ! すげぇ甘い香りがするっ!!
よだれが出てきた~!
【ノワール】
お口に合うといいけど…
お口に合うといいけど…
【ウード】
これは絶対にうまいに決まってる!
いただきまーす!
もぐもぐ…うまい! なんだこれ!
こんなうまいもの食べたことねぇよ!
これは絶対にうまいに決まってる!
いただきまーす!
もぐもぐ…うまい! なんだこれ!
こんなうまいもの食べたことねぇよ!
【ノワール】
ほ、本当…? う、嬉しい…!
ほ、本当…? う、嬉しい…!
【ウード】
ノワールすげぇなっ!
こんな魔法みたいな料理を作れるなんて!
…ふっ。貴様はまるで
天使の如き繊細さで、
悪魔の如き魅惑的な存在を
創造するのだな。
ノワールすげぇなっ!
こんな魔法みたいな料理を作れるなんて!
…ふっ。貴様はまるで
天使の如き繊細さで、
悪魔の如き魅惑的な存在を
創造するのだな。
【ノワール】
本当は…未来でも作ってみたかったの。
でもあの時は材料が全然手に入らなくて…
本当は…未来でも作ってみたかったの。
でもあの時は材料が全然手に入らなくて…
【ウード】
…ああ。そりゃあ、そうだよな。
前の世界だと、俺たち食いつなぐだけで
精一杯だったもんな…
ちなみにこのケーキは
なんて名前なんだ?
…ああ。そりゃあ、そうだよな。
前の世界だと、俺たち食いつなぐだけで
精一杯だったもんな…
ちなみにこのケーキは
なんて名前なんだ?
【ノワール】
名前まではちょっとわからないわ…
ケーキの一種ということしか…
名前まではちょっとわからないわ…
ケーキの一種ということしか…
【ウード】
じゃあ俺が名付けてやるぜ!
じゃあ俺が名付けてやるぜ!
【ノワール】
えっ…ウードが?
えっ…ウードが?
【ウード】
ああ! どうせ誰も知らないだろうし、
俺が付けちゃっても問題ないって!
ああ! どうせ誰も知らないだろうし、
俺が付けちゃっても問題ないって!
【ノワール】
そ、それはそうかもしれないけど…
そ、それはそうかもしれないけど…
【ウード】
フッ…その黒き夜の闇を思わせる
その混沌とした大地に、
ほのかな甘さと
同時に漂う苦味…!
重厚なる二層の地平を
持った漆黒の草原…!
それはつまり…!!
ダブルブラックビター・グラスランドだ!!
フッ…その黒き夜の闇を思わせる
その混沌とした大地に、
ほのかな甘さと
同時に漂う苦味…!
重厚なる二層の地平を
持った漆黒の草原…!
それはつまり…!!
ダブルブラックビター・グラスランドだ!!
【ノワール】
…す、すごいわウード。
貴方まるで詩人みたい!
…す、すごいわウード。
貴方まるで詩人みたい!
【ウード】
…そ、そうか?
…そ、そうか?
【ノワール】
本当は色々なケーキに挑戦してウードに
食べてもらいたいんだけど、
今はやっぱり戦時中だし、
頻繁には作れそうにないわ…ごめんなさい。
本当は色々なケーキに挑戦してウードに
食べてもらいたいんだけど、
今はやっぱり戦時中だし、
頻繁には作れそうにないわ…ごめんなさい。
【ウード】
いいって、そんなの!
また今度余裕がある時に作ってくれよ!
いいって、そんなの!
また今度余裕がある時に作ってくれよ!
【ノワール】
ええ…。もしまた作れたら…
食べたあとの感想は…その、
詩人ウードに…お願いできるかしら?
ええ…。もしまた作れたら…
食べたあとの感想は…その、
詩人ウードに…お願いできるかしら?
【ウード】
えっ、ええっ? …し、詩人ウード!?
…お、おう。わかったぜ。
えっ、ええっ? …し、詩人ウード!?
…お、おう。わかったぜ。
支援A
【ウード】
おい、ノワール!
おい、ノワール!
【ノワール】
ひっ! …う、ウード、何かしら?
ひっ! …う、ウード、何かしら?
【ウード】
前に作ってもらったケーキ、
また食べさせてくれないか?
前に作ってもらったケーキ、
また食べさせてくれないか?
【ノワール】
ご、ごめんなさい…。やっぱり材料と
調理場がないと…なかなか難しくて。
ご、ごめんなさい…。やっぱり材料と
調理場がないと…なかなか難しくて。
【ウード】
だ、だよなぁ…。さすがにいつでも
作れるってわけにはいかないよなぁ…
だ、だよなぁ…。さすがにいつでも
作れるってわけにはいかないよなぁ…
【ノワール】
ほ、本当にごめんなさい…
ほ、本当にごめんなさい…
【ウード】
謝ることじゃねぇよ。
平和になった時にノワールが作ってくれる
ケーキを楽しみにするってのも、
色々とやる気が出てくるしな!
謝ることじゃねぇよ。
平和になった時にノワールが作ってくれる
ケーキを楽しみにするってのも、
色々とやる気が出てくるしな!
【ノワール】
わ、私も本当は詩人ウードの言葉を
聞きたいんだけど…
わ、私も本当は詩人ウードの言葉を
聞きたいんだけど…
【ウード】
ど、どんだけ期待してんだよ?
ど、どんだけ期待してんだよ?
【ノワール】
ひっ! …ご、ごめんなさい。
ひっ! …ご、ごめんなさい。
【ウード】
いや、ビビらなくてもいいけどさ…
…そういえば、この間のケーキは
ちょっとカカオ風味だったけど…
他にはどんなケーキがあるんだ?
いや、ビビらなくてもいいけどさ…
…そういえば、この間のケーキは
ちょっとカカオ風味だったけど…
他にはどんなケーキがあるんだ?
【ノワール】
そうね…パン生地風のものにバターを
乗せるものだったり、
ミルクを分離させてクリームを作って、
スポンジに乗せるものだったり…
実は色々あるわ…
そうね…パン生地風のものにバターを
乗せるものだったり、
ミルクを分離させてクリームを作って、
スポンジに乗せるものだったり…
実は色々あるわ…
【ウード】
うへぇ…! な、なんか聞いてるだけで
よだれが垂れてきそうだぜ…
うへぇ…! な、なんか聞いてるだけで
よだれが垂れてきそうだぜ…
【ノワール】
うふふっ…
ね…ねぇ、ウード?
うふふっ…
ね…ねぇ、ウード?
【ウード】
なんだ?
なんだ?
【ノワール】
今のケーキを想像するだけでは、
詩人ウードにはなれないのかしら…?
今のケーキを想像するだけでは、
詩人ウードにはなれないのかしら…?
【ウード】
…いやぁ、さすがに、
食べて『うまい』と思わないと、
なかなか言葉が出てこないと思うぜ。
感動すると降りてくるのさ!
俺の魂を揺さぶる…天からの言葉がさっ!
…いやぁ、さすがに、
食べて『うまい』と思わないと、
なかなか言葉が出てこないと思うぜ。
感動すると降りてくるのさ!
俺の魂を揺さぶる…天からの言葉がさっ!
【ノワール】
そ、そうよね…今度がんばって
別のケーキを作ってみようかしら…
そ、そうよね…今度がんばって
別のケーキを作ってみようかしら…
【ウード】
えっ? 無理するなよ?
食材集めるだけで大変なんだろうし…
えっ? 無理するなよ?
食材集めるだけで大変なんだろうし…
【ノワール】
う、うん…
でもちょっとだけ頑張ってみるわ…!
う、うん…
でもちょっとだけ頑張ってみるわ…!
【ウード】
そうか! じゃあ楽しみにしてるぜ!
そうか! じゃあ楽しみにしてるぜ!
支援S
【ノワール】
……ウード!
別のケーキを作ったわ…!
……ウード!
別のケーキを作ったわ…!
【ウード】
ノ、ノワール! ほんとか!?
俺、また食べていいのか?
ノ、ノワール! ほんとか!?
俺、また食べていいのか?
【ノワール】
え、ええ…!
ウードに食べて欲しかったから。
え、ええ…!
ウードに食べて欲しかったから。
【ウード】
そ、そうか…! おー、うまそう!
じゃあ早速いただくぜっ!
もぐもぐ…う、うまいっ!
これはいい名前が浮かびそうだぞ…!
そ、そうか…! おー、うまそう!
じゃあ早速いただくぜっ!
もぐもぐ…う、うまいっ!
これはいい名前が浮かびそうだぞ…!
【ノワール】
ドキドキ…ワクワク。
ドキドキ…ワクワク。
【ウード】
フッ…この神殿の壁面を思わせる、
固くしっとりとした黒光りする表面…!
そして中に隠されたふんわりと穏やかで、
かつ濃厚なる甘みと、果物の香り!
これぞ、
暗黒の闇から放たれた一筋の光!
ああっ! これは神託の丘に建つ、
…荘厳なる黒き巨城だ!
フッ…この神殿の壁面を思わせる、
固くしっとりとした黒光りする表面…!
そして中に隠されたふんわりと穏やかで、
かつ濃厚なる甘みと、果物の香り!
これぞ、
暗黒の闇から放たれた一筋の光!
ああっ! これは神託の丘に建つ、
…荘厳なる黒き巨城だ!
【ノワール】
う…うふふふっ! お城なのね?
このケーキは黒いお城なのね!?
う…うふふふっ! お城なのね?
このケーキは黒いお城なのね!?
【ウード】
ああ! そして城の中で交わされるのは、
王子と姫の婚礼の約束だ…!
ああ! そして城の中で交わされるのは、
王子と姫の婚礼の約束だ…!
【ノワール】
こ、婚礼…!?
こ、婚礼…!?
【ウード】
だからさ…ノワール、
俺と付き合ってくれないか?
だからさ…ノワール、
俺と付き合ってくれないか?
【ノワール】
…………
……ふ、ふっ、ふははははは!
貴様、ふざけるでないぞ!!
…………
……ふ、ふっ、ふははははは!
貴様、ふざけるでないぞ!!
【ウード】
…ひっ!
な、なんで怒るんだよ! 断るにしても
言い方ってものがあるだろ!?
…ひっ!
な、なんで怒るんだよ! 断るにしても
言い方ってものがあるだろ!?
【ノワール】
本当は我から
告白するつもりだったのだ!
本当は我から
告白するつもりだったのだ!
【ウード】
えっ!?
えっ!?
【ノワール】
貴様のために焼き菓子を作り、
我への好意を極限まで高めてから
まんまと告白するという
壮大な計画があったというのに!
なぜ貴様が先に言うかぁぁぁぁっ!!
貴様のために焼き菓子を作り、
我への好意を極限まで高めてから
まんまと告白するという
壮大な計画があったというのに!
なぜ貴様が先に言うかぁぁぁぁっ!!
【ウード】
けっ、結果的に両思いなんだから、
別にいいじゃねぇかっ!
けっ、結果的に両思いなんだから、
別にいいじゃねぇかっ!
【ノワール】
………
…そ、それもそうね。ご、ごめんなさい。
恥ずかしさを紛らわせるためとはいえ、
突然キレちゃった…
………
…そ、それもそうね。ご、ごめんなさい。
恥ずかしさを紛らわせるためとはいえ、
突然キレちゃった…
【ウード】
まぁいいよ。好きな子のすることだし。
そういう面も含めて、
俺はお前のことが好きなんだからさ。
まぁいいよ。好きな子のすることだし。
そういう面も含めて、
俺はお前のことが好きなんだからさ。
【ノワール】
ウード…ありがとう…
私も…好き。
ケーキをおいしそうに食べるウードも、
詩人ウードも、 一生懸命に戦うウードも、
…みんな好き。
ウード…ありがとう…
私も…好き。
ケーキをおいしそうに食べるウードも、
詩人ウードも、 一生懸命に戦うウードも、
…みんな好き。
【ウード】
へへっ、なんかあらたまって言われると
照れちまうな…!
へへっ、なんかあらたまって言われると
照れちまうな…!
【ノワール】
うふふ…
うふふ…