支援会話集 ブレディ×マーク(女)
通常
支援C
【マーク】
あーっ!
そこを行くはブレディさんじゃないですか!
あーっ!
そこを行くはブレディさんじゃないですか!
【ブレディ】
…な、なんだよ、お前か? 何か用か?
…な、なんだよ、お前か? 何か用か?
【マーク】
いえ~、別に~! 特に用はないですよ?
声をかけてみただけです!
いえ~、別に~! 特に用はないですよ?
声をかけてみただけです!
【ブレディ】
な、なんだ、そりゃ。…つーかよ、
お前ここで、コソコソ何をしてるんだよ?
な、なんだ、そりゃ。…つーかよ、
お前ここで、コソコソ何をしてるんだよ?
【マーク】
…コソコソ? 私はひなたぼっこを
しようかと思ってただけですよ?
そんなに天気は良くなさそうなんですけどね!
…コソコソ? 私はひなたぼっこを
しようかと思ってただけですよ?
そんなに天気は良くなさそうなんですけどね!
【ブレディ】
ちっ…お前はいつも能天気そうだしな。
ちっ…お前はいつも能天気そうだしな。
【マーク】
そんなことないですよ~。
私だって悩みぐらいありますよ!
いや…ありました…あったはず…
の方が正しいでしょうか!?
そんなことないですよ~。
私だって悩みぐらいありますよ!
いや…ありました…あったはず…
の方が正しいでしょうか!?
【ブレディ】
なんだ、それ…過去形でしかも推測かよ?
じゃ、今は悩みがないってことか?
辛い記憶とかは、全部置いてきたとでも
言いたいのか!?
なんだ、それ…過去形でしかも推測かよ?
じゃ、今は悩みがないってことか?
辛い記憶とかは、全部置いてきたとでも
言いたいのか!?
【マーク】
まぁ、そんなところですね!
まぁ、そんなところですね!
【ブレディ】
おい…ずいぶん都合のいい話だな!
おい…ずいぶん都合のいい話だな!
【マーク】
記憶はありませんけど、
私には父さんがいてくれますからね。
記憶はありませんけど、
私には父さんがいてくれますからね。
【ブレディ】
そんな事言ってるけどよ…
俺はお前のことを完全に信用してねえからな?
そんな事言ってるけどよ…
俺はお前のことを完全に信用してねえからな?
【マーク】
えええっー!! そ、そんな酷いです!
えええっー!! そ、そんな酷いです!
【ブレディ】
俺はお前のこと、敵のスパイかもしれねぇと
すら思ってるんだからな!
俺はお前のこと、敵のスパイかもしれねぇと
すら思ってるんだからな!
【マーク】
え~、そんな~っ!!
………
え~、そんな~っ!!
………
【ブレディ】
………
………
【マーク】
ま、疑われてもしょうがないですよね!
ま、疑われてもしょうがないですよね!
【ブレディ】
…えっ!?
…えっ!?
【マーク】
私、怪しいですもんね。あははは~!
私、怪しいですもんね。あははは~!
【ブレディ】
こいつ、自分の置かれた立場が
ぜんっぜん、わかってねぇな…!
こいつ、自分の置かれた立場が
ぜんっぜん、わかってねぇな…!
支援B
【ブレディ】
はぁ…はぁ…
はぁ…はぁ…
【マーク】
あれ? ブレディさん、どうしたんですか?
あれ? ブレディさん、どうしたんですか?
【ブレディ】
お…お前、か…!
う、うるせぇよ…はぁ、はぁ。
お…お前、か…!
う、うるせぇよ…はぁ、はぁ。
【マーク】
集団演習が終わった後なんですね?
疲れちゃったんですか?
集団演習が終わった後なんですね?
疲れちゃったんですか?
【ブレディ】
はぁ…はぁ…なんでもねぇ…よっ!
はぁ…はぁ…なんでもねぇ…よっ!
【マーク】
でも顔色悪いですし…?
でも顔色悪いですし…?
【ブレディ】
べ、別になんでもねぇつってんだろ!!
べ、別になんでもねぇつってんだろ!!
【マーク】
なんでもなさそうには見えませんよ?
…背中でもさすりましょうか?
なんでもなさそうには見えませんよ?
…背中でもさすりましょうか?
【ブレディ】
俺はお前を疑ってるんだっ!!
そんな奴の手なんか借りるかっ!!?
俺はお前を疑ってるんだっ!!
そんな奴の手なんか借りるかっ!!?
【マーク】
そもそもブレディさんは、
最初になった職業が僧侶さんなんですよね?
それなのに自分の身も守れないんですか?
そもそもブレディさんは、
最初になった職業が僧侶さんなんですよね?
それなのに自分の身も守れないんですか?
【ブレディ】
う、うるせぇ~!!!
僧侶ってのは自分を守るんじゃなくて、
他人を回復する職業なんだよ!
自分より他人を守ることが重要なんだよ!
う、うるせぇ~!!!
僧侶ってのは自分を守るんじゃなくて、
他人を回復する職業なんだよ!
自分より他人を守ることが重要なんだよ!
【マーク】
でも~そのために自分が
体調を崩してどうするんですか?
そんなことじゃ、仲間の役にだって
立てないじゃないですか?
でも~そのために自分が
体調を崩してどうするんですか?
そんなことじゃ、仲間の役にだって
立てないじゃないですか?
【ブレディ】
い、イチイチ、う、うるせぇなぁ…!
そ、それは…!
い、イチイチ、う、うるせぇなぁ…!
そ、それは…!
【マーク】
もう、しょうがないですね~!
ちょっと待っててください。
水を持ってきてあげますから!
もう、しょうがないですね~!
ちょっと待っててください。
水を持ってきてあげますから!
【ブレディ】
勝手なことすんじゃねーよ!
いいから…。ほっといてくれ。
それに…何度も言わせんな…!
お前を完全には信用してねぇ…!
…はぁ…はぁ。
勝手なことすんじゃねーよ!
いいから…。ほっといてくれ。
それに…何度も言わせんな…!
お前を完全には信用してねぇ…!
…はぁ…はぁ。
【マーク】
ブレディさん…
ブレディさん…
支援A
【マーク】
あっ! ブレディさ~~~ん!!!
あっ! ブレディさ~~~ん!!!
【ブレディ】
げっ…あいつは!
げっ…あいつは!
【マーク】
な、なんで逃げるんですか!!
えいっ!!! ガシッ!!!
捕まえました!!!
な、なんで逃げるんですか!!
えいっ!!! ガシッ!!!
捕まえました!!!
【ブレディ】
あああーーーっ! もう!!
一体なんなんだよ、お前はよ!!
あああーーーっ! もう!!
一体なんなんだよ、お前はよ!!
【マーク】
今日はブレディさんのために
良いものを用意してきたんです!
今日はブレディさんのために
良いものを用意してきたんです!
【ブレディ】
はぁ…?!
はぁ…?!
【マーク】
身体が弱い人に効果抜群!
滋養強壮と肉体疲労時によく効く!
マークちゃんオススメ食材のご紹介です!
身体が弱い人に効果抜群!
滋養強壮と肉体疲労時によく効く!
マークちゃんオススメ食材のご紹介です!
【ブレディ】
…おい、ちょ、ちょっと待て。
この…赤い液体はなんだ…?
…おい、ちょ、ちょっと待て。
この…赤い液体はなんだ…?
【マーク】
蛇の生き血です!
これを飲むと精がつくらしいですよ?
蛇の生き血です!
これを飲むと精がつくらしいですよ?
【ブレディ】
てめえっ!! こんなもの飲ませようと
すんじゃねえっ!! ぶっ飛ばすぞっ!!
てめえっ!! こんなもの飲ませようと
すんじゃねえっ!! ぶっ飛ばすぞっ!!
【マーク】
いえいえ、そんな心配しなくても
これだけじゃありませんよ!
じゃーん! これは熊の胃袋です!!
なんにでも効く万能薬だそうですよ。
熊は強いですからね~!!
すっごく効き目もありそうですね~!!
いえいえ、そんな心配しなくても
これだけじゃありませんよ!
じゃーん! これは熊の胃袋です!!
なんにでも効く万能薬だそうですよ。
熊は強いですからね~!!
すっごく効き目もありそうですね~!!
【ブレディ】
ぜええええっっーーーたいに!!!
食べねぇっ!!
ぜええええっっーーーたいに!!!
食べねぇっ!!
【マーク】
はいはい、高級食材だからって
尻込みしなくても大丈夫ですよ?
はいはい、高級食材だからって
尻込みしなくても大丈夫ですよ?
【ブレディ】
や、やめろ!
そ、そういう意味じゃね…むぐっ!!
や、やめろ!
そ、そういう意味じゃね…むぐっ!!
【マーク】
ほらほらほら~~~!
熊のスーパーパワーの源、胃袋と~~!!
地上を這う最強の獣、蛇の生き血が
どんどんとブレディさんの口の中へと
入っていきますよ~!!
ほらほらほら~~~!
熊のスーパーパワーの源、胃袋と~~!!
地上を這う最強の獣、蛇の生き血が
どんどんとブレディさんの口の中へと
入っていきますよ~!!
【ブレディ】
ううううっ…うげっ~~~~!!!!
げほっ…げほっ!!!
ううううっ…うげっ~~~~!!!!
げほっ…げほっ!!!
【マーク】
どうですか? 効きました?
どうですか? 効きました?
【ブレディ】
げほっ…! いくらなんでも
そんな急に効果が出るわけねぇだろっ…!
つうか、お前なぁっ!!
…あれっ?
げほっ…! いくらなんでも
そんな急に効果が出るわけねぇだろっ…!
つうか、お前なぁっ!!
…あれっ?
【マーク】
ん? …どうしましたブレディさん?
ん? …どうしましたブレディさん?
【ブレディ】
な、なんだこれ…なんなんだ!
この身体の奥底から沸き上がるような、
大いなる力はっ!!!
な、なんだこれ…なんなんだ!
この身体の奥底から沸き上がるような、
大いなる力はっ!!!
【マーク】
おおお!
さっそく効き目が出てきたのでしょうか?
おおお!
さっそく効き目が出てきたのでしょうか?
【ブレディ】
す…すげぇ!!
まるで俺が俺じゃないみたいに身体が軽いっ!!
すげぇ! すげぇよ! お前!!!
あ、ありがとなっ!
す…すげぇ!!
まるで俺が俺じゃないみたいに身体が軽いっ!!
すげぇ! すげぇよ! お前!!!
あ、ありがとなっ!
【マーク】
いえいえ、どういたしまして!
いえいえ、どういたしまして!
【ブレディ】
…す、すまなかったな。
俺…てっきりお前のこと敵のスパイとか
じゃないかと、勘違いしていた…
…す、すまなかったな。
俺…てっきりお前のこと敵のスパイとか
じゃないかと、勘違いしていた…
【マーク】
そういう勘違いは誰にでもあるのですよ!
気にせずに、もっと楽観的にいきましょう~!
そういう勘違いは誰にでもあるのですよ!
気にせずに、もっと楽観的にいきましょう~!
【ブレディ】
あ、ああ…
しかしお前って…天真爛漫というか
…本当に悪意がないんだな…?
あ、ああ…
しかしお前って…天真爛漫というか
…本当に悪意がないんだな…?
【マーク】
はいっ! それが記憶の抜け落ちた私の、
唯一の自己証明ですからね!
えへへへっ!
はいっ! それが記憶の抜け落ちた私の、
唯一の自己証明ですからね!
えへへへっ!
【ブレディ】
フッ…相変わらず前向きな奴だな!
フッ…相変わらず前向きな奴だな!
支援S
【ブレディ】
あっ…おい! ま、マーク!!
あっ…おい! ま、マーク!!
【マーク】
ブレディさん、どうしたんですか?
体調に何か問題でも?
ブレディさん、どうしたんですか?
体調に何か問題でも?
【ブレディ】
…い、いや大丈夫だよ。
あれ以来、調子はすごくいいぜ。
…い、いや大丈夫だよ。
あれ以来、調子はすごくいいぜ。
【マーク】
じゃあ何か別の御用ですか?
じゃあ何か別の御用ですか?
【ブレディ】
いや…その、これまでお前をずっと
疑ってきて、悪かったなって…思ってよ。
いや…その、これまでお前をずっと
疑ってきて、悪かったなって…思ってよ。
【マーク】
でも謝罪の言葉なら、
この前聞きましたよ?
でも謝罪の言葉なら、
この前聞きましたよ?
【ブレディ】
でも、改めて謝っておくべきじゃねぇかって、
思ったんだよ…!
でも、改めて謝っておくべきじゃねぇかって、
思ったんだよ…!
【マーク】
そんなぁ~。
ブレディさんは気にし過ぎですよ?
それに私みたいな怪しい人が軍に入り込んだら、
怪しいって思うのは当然ですよ?
そんなぁ~。
ブレディさんは気にし過ぎですよ?
それに私みたいな怪しい人が軍に入り込んだら、
怪しいって思うのは当然ですよ?
【ブレディ】
いや…違うと思うぜ。
いや…違うと思うぜ。
【マーク】
えっ?
えっ?
【ブレディ】
仮に俺とお前が逆の立場だったとしたら、
お前はぜったいに俺を疑わなかった…
俺のことを温かく迎え入れてくれた…
そんな気がして仕方ねぇ…
仮に俺とお前が逆の立場だったとしたら、
お前はぜったいに俺を疑わなかった…
俺のことを温かく迎え入れてくれた…
そんな気がして仕方ねぇ…
【マーク】
ま、まぁ…確かにそうかもですねぇ…
私は考えが至らないことが
よくありますからねぇ…
ま、まぁ…確かにそうかもですねぇ…
私は考えが至らないことが
よくありますからねぇ…
【ブレディ】
ち、違う!
それはお前の…優しさだと…思う。
ち、違う!
それはお前の…優しさだと…思う。
【マーク】
えっ…?
えっ…?
【ブレディ】
え、えと…うまくは言えないんだがよ…
お前とこうやって
騒いでしゃべってるうちによ…
俺はお前の優しさに…
気づいちまった…
俺は…俺は…
お前のことが好きだ…!
え、えと…うまくは言えないんだがよ…
お前とこうやって
騒いでしゃべってるうちによ…
俺はお前の優しさに…
気づいちまった…
俺は…俺は…
お前のことが好きだ…!
【マーク】
ブ、ブレディさん…!
ブ、ブレディさん…!
【ブレディ】
これまで散々
酷い事を言ってきたのはわかってる!
だからその罪も償う!
だからどうか、俺の気持ちを…
受け入れて欲しいんだ!!
これまで散々
酷い事を言ってきたのはわかってる!
だからその罪も償う!
だからどうか、俺の気持ちを…
受け入れて欲しいんだ!!
【マーク】
う…ううっ…うわああああっん!!!
う…ううっ…うわああああっん!!!
【ブレディ】
えっ…ちょ、ちょっと待てよ…
俺、今そんなに酷いこと言ったか?
…お、俺が泣きたくなってきたぞ?
えっ…ちょ、ちょっと待てよ…
俺、今そんなに酷いこと言ったか?
…お、俺が泣きたくなってきたぞ?
【マーク】
ううっ…!! だってだってーー!!
私、私…!!! そのっ…!!
嬉しくてえええええええんんっ!!
ううっ…!! だってだってーー!!
私、私…!!! そのっ…!!
嬉しくてえええええええんんっ!!
【ブレディ】
えっ…! そ、そうなのか!
えっ…! そ、そうなのか!
【マーク】
だって私もずっとブレディさんに
そう思って欲しくて…!!
冷たいこと言われても
がんばってきたから…!
う、うううっ…うわああああんっ!!
だって私もずっとブレディさんに
そう思って欲しくて…!!
冷たいこと言われても
がんばってきたから…!
う、うううっ…うわああああんっ!!
【ブレディ】
わ、悪かった…! 悪かった!!
だから…も、もう泣き止め? なっ?
わ、悪かった…! 悪かった!!
だから…も、もう泣き止め? なっ?
【マーク】
は、はい…はいっ…!!
でも、でも…嬉しいんですもぉぉぉん!
は、はい…はいっ…!!
でも、でも…嬉しいんですもぉぉぉん!
【ブレディ】
お、おいおい…
いい加減に泣き止んでくれよ…
でもこれも…幸せ、なのか…?
お、おいおい…
いい加減に泣き止んでくれよ…
でもこれも…幸せ、なのか…?
兄弟
支援C
【マーク】
5の月の5の日が誕生日…
好きな食べ物はたぶん干し肉…
5の月の5の日が誕生日…
好きな食べ物はたぶん干し肉…
【ブレディ】
マーク?
何をブツブツ言ってんだ?
マーク?
何をブツブツ言ってんだ?
【マーク】
嫌いな食べ物はたぶん野菜…
うーんでも今は特に嫌いってわけでも…
嫌いな食べ物はたぶん野菜…
うーんでも今は特に嫌いってわけでも…
【ブレディ】
おい、マーク!!
おい、マーク!!
【マーク】
あっ!! ブレディさん!
私としたことが兄の接近に
気付かないとはうかつでした!!
私に何の用でしょう?
あっ!! ブレディさん!
私としたことが兄の接近に
気付かないとはうかつでした!!
私に何の用でしょう?
【ブレディ】
別に用事はねぇんだけどよ。
そんなにブツブツ言ってるの見たら
気になって声ぐらいかけるだろ。
で、何やってんだ? 魔法の練習か?
別に用事はねぇんだけどよ。
そんなにブツブツ言ってるの見たら
気になって声ぐらいかけるだろ。
で、何やってんだ? 魔法の練習か?
【マーク】
いえ! 以前ブレディさんから教わった、
ここに来る前の私の情報をひたすら読んで
何か思い出せないか
模索していたところなんですよー!
いやー、さすが兄だけあって
私のことをよくご存じですよね!
小さい頃は1日に最高5回も鼻血を
出したことがある、とか
全く身に覚えが無いですし…!
ていうか全部身に覚えがないんですけどね。
あはははは…
いえ! 以前ブレディさんから教わった、
ここに来る前の私の情報をひたすら読んで
何か思い出せないか
模索していたところなんですよー!
いやー、さすが兄だけあって
私のことをよくご存じですよね!
小さい頃は1日に最高5回も鼻血を
出したことがある、とか
全く身に覚えが無いですし…!
ていうか全部身に覚えがないんですけどね。
あはははは…
【ブレディ】
ったく…そのよく喋るところは
前のままなんだけどな。
ったく…そのよく喋るところは
前のままなんだけどな。
【マーク】
そうなんですか!
そう言われると、そうだったような気がして
なんか変な感じです…
というか私、未だにブレディさんが私の
兄だということが変な感じなんですよね…
そうなんですか!
そう言われると、そうだったような気がして
なんか変な感じです…
というか私、未だにブレディさんが私の
兄だということが変な感じなんですよね…
【ブレディ】
それはこっちのセリフだ!
妹にいきなり敬語と『さん』付けで話される
俺の身にもなってみろ!
慣れるまでは、お前にどう接したらいいのか
真剣に悩んだんだからな…!
それはこっちのセリフだ!
妹にいきなり敬語と『さん』付けで話される
俺の身にもなってみろ!
慣れるまでは、お前にどう接したらいいのか
真剣に悩んだんだからな…!
【マーク】
えへへ、すみません。
でも、ブレディさんにこれ以上
そんな思いをさせないためにも
マークちゃんはこうして日々、記憶を
取り戻そうと励んでいるわけですよ!
どうです!?
けなげな妹でしょう!?
えへへ、すみません。
でも、ブレディさんにこれ以上
そんな思いをさせないためにも
マークちゃんはこうして日々、記憶を
取り戻そうと励んでいるわけですよ!
どうです!?
けなげな妹でしょう!?
【ブレディ】
ほんとに健気な妹なら
んなこと言わねぇと思うけどな…
でもまぁ、記憶を取り戻すことは
応援してやるぜ。
早く2人で昔の話ができるといいな。
ほんとに健気な妹なら
んなこと言わねぇと思うけどな…
でもまぁ、記憶を取り戻すことは
応援してやるぜ。
早く2人で昔の話ができるといいな。
【マーク】
はい!
はい!
支援B
【ブレディ】
ちっ…また賊に間違われたぜ…
胸糞わりぃな、早く天幕に戻るか…
…ん? 向こうに誰か倒れてやがる!?
あれは…マークか!?
ちっ…また賊に間違われたぜ…
胸糞わりぃな、早く天幕に戻るか…
…ん? 向こうに誰か倒れてやがる!?
あれは…マークか!?
【マーク】
う…うーん…
う…うーん…
【ブレディ】
おいマーク!
どうした、大丈夫か!?
おいマーク!
どうした、大丈夫か!?
【マーク】
はっ!!
ブ、ブレディさん!?
わ、私どうして
こんなところで寝てるんでしょう!?
すっごく眠かった覚えは
無いんですけど…!!
…あ、そうだそうだ!
魔道書の角で頭をゴンゴンやってたら
いつのまにか意識が飛んでたんでした!
そういえば頭がとっても痛いです…!
はっ!!
ブ、ブレディさん!?
わ、私どうして
こんなところで寝てるんでしょう!?
すっごく眠かった覚えは
無いんですけど…!!
…あ、そうだそうだ!
魔道書の角で頭をゴンゴンやってたら
いつのまにか意識が飛んでたんでした!
そういえば頭がとっても痛いです…!
【ブレディ】
魔道書で頭をゴンゴン…?
それってもしかして
記憶喪失を治すためか…!?
魔道書で頭をゴンゴン…?
それってもしかして
記憶喪失を治すためか…!?
【マーク】
もちろんじゃないですか!
趣味でゴンゴンやってたら
それはもう全力で止めてください!
もちろんじゃないですか!
趣味でゴンゴンやってたら
それはもう全力で止めてください!
【ブレディ】
趣味じゃなくても全力で止めるだろ!
なぁマーク、記憶を取り戻そうとするのは
いいが、危ないことはするんじゃねぇ。
趣味じゃなくても全力で止めるだろ!
なぁマーク、記憶を取り戻そうとするのは
いいが、危ないことはするんじゃねぇ。
【マーク】
うぅ…でも私、早くブレディさんと
思い出話がしたいですし…
うぅ…でも私、早くブレディさんと
思い出話がしたいですし…
【ブレディ】
気持ちは嬉しいけどよ…
もし怪我でもしたらどうすんだ?
お前は俺のこと覚えてねーけどよ、
俺にとってお前は大切な家族なんだ。
父さんも母さんもいなかった未来で、
お前だけが俺の家族だった。
だからお前に何かあったら嫌なんだよ。
もっと自分を大事にしろ。
気持ちは嬉しいけどよ…
もし怪我でもしたらどうすんだ?
お前は俺のこと覚えてねーけどよ、
俺にとってお前は大切な家族なんだ。
父さんも母さんもいなかった未来で、
お前だけが俺の家族だった。
だからお前に何かあったら嫌なんだよ。
もっと自分を大事にしろ。
【マーク】
わ、わかりました…
ごめんなさい…
わ、わかりました…
ごめんなさい…
【ブレディ】
おう、わかりゃいいんだよ。
おう、わかりゃいいんだよ。
【マーク】
…あ。なんか今の、
すっごく兄妹っぽくなかったですか?
こう…私が悪いことしちゃって、
ブレディさんが叱ってくれる感じが…!
これを続ければ何か
思い出せるかもしれません!
…あ。なんか今の、
すっごく兄妹っぽくなかったですか?
こう…私が悪いことしちゃって、
ブレディさんが叱ってくれる感じが…!
これを続ければ何か
思い出せるかもしれません!
【ブレディ】
ん? そうなのか?
ん? そうなのか?
【マーク】
はい。何だかそんな気がします!
さぁブレディさん、
もっと私を叱って下さい!
記憶を忘れた妹を
厳しく叱りつけてください!
はい。何だかそんな気がします!
さぁブレディさん、
もっと私を叱って下さい!
記憶を忘れた妹を
厳しく叱りつけてください!
【ブレディ】
はぁあ!?
はぁあ!?
【マーク】
どうしたんですか?
あ、何ならこの魔道書使いますか?
これで思いっきり叩きながら叱れば
肉体と精神への同時刺激になって、
記憶が戻る可能性も
なんと驚きの2倍に…!
どうしたんですか?
あ、何ならこの魔道書使いますか?
これで思いっきり叩きながら叱れば
肉体と精神への同時刺激になって、
記憶が戻る可能性も
なんと驚きの2倍に…!
【ブレディ】
てめぇ…全然わかってねぇな…!
てめぇ…全然わかってねぇな…!
支援A
【ブレディ】
なぁマーク。
今から町に行かねぇか?
なぁマーク。
今から町に行かねぇか?
【マーク】
あ、いいですねー! ぜひ行きましょう!
何かお買い物でもするんですかー?
あ、いいですねー! ぜひ行きましょう!
何かお買い物でもするんですかー?
【ブレディ】
それもあるけどよ…
たぶんこれが
お前に必要なことだと思ってな。
それもあるけどよ…
たぶんこれが
お前に必要なことだと思ってな。
【マーク】
私に必要なこと…?
まさか、記憶を取り戻すために
何か良い方法があったんですか!?
私に必要なこと…?
まさか、記憶を取り戻すために
何か良い方法があったんですか!?
【ブレディ】
いや、その逆だ。…お前、もう無理に
記憶を取り戻そうとするのはやめろ。
いや、その逆だ。…お前、もう無理に
記憶を取り戻そうとするのはやめろ。
【マーク】
…えっ!?
で、でも、それじゃ…!
…えっ!?
で、でも、それじゃ…!
【ブレディ】
マークに忘れられたままってのは
正直辛いけどよ、
記憶を思い出すために時間を使うより、
記憶を作るために時間を使ったほうが
お前のためには
いいんじゃねぇかと思って…
マークに忘れられたままってのは
正直辛いけどよ、
記憶を思い出すために時間を使うより、
記憶を作るために時間を使ったほうが
お前のためには
いいんじゃねぇかと思って…
【マーク】
ブレディさん…?
ブレディさん…?
【ブレディ】
俺、ずっと考えてたんだよ。
お前が記憶を無くしちまった理由。
それで…ひとつ考えが浮かんだ。
もしかしたら未来のお前には、
何か思い出したくないような
嫌な記憶があったのかもしれねぇ…って。
俺にも、あるからな。
忘れちまいたいぐらい辛かったこと…
助けられなかった奴らの顔、
今でも思い出す…
俺、ずっと考えてたんだよ。
お前が記憶を無くしちまった理由。
それで…ひとつ考えが浮かんだ。
もしかしたら未来のお前には、
何か思い出したくないような
嫌な記憶があったのかもしれねぇ…って。
俺にも、あるからな。
忘れちまいたいぐらい辛かったこと…
助けられなかった奴らの顔、
今でも思い出す…
【マーク】
………
…ごめんなさい。
私だけが、辛い記憶から
逃げてしまったんですね…
………
…ごめんなさい。
私だけが、辛い記憶から
逃げてしまったんですね…
【ブレディ】
いや…それは違うぞ。お前は
好きで忘れたわけじゃねぇんだからな。
ただ、無理に記憶を戻すことが
必ずしも正しいとは限らねぇと思って…
いや…それは違うぞ。お前は
好きで忘れたわけじゃねぇんだからな。
ただ、無理に記憶を戻すことが
必ずしも正しいとは限らねぇと思って…
【マーク】
…私のためにそこまで考えてくれて、
ありがとうございます。
でも、私は記憶を取り戻したいんです。
何年、何十年かかったとしても…必ず。
例え辛い思い出ばかりだったとしても、
思い出すことで壊れてしまいそうな記憶でも、
その中に…忘れたくなかった
大切な記憶だってあるはずですから…
…私のためにそこまで考えてくれて、
ありがとうございます。
でも、私は記憶を取り戻したいんです。
何年、何十年かかったとしても…必ず。
例え辛い思い出ばかりだったとしても、
思い出すことで壊れてしまいそうな記憶でも、
その中に…忘れたくなかった
大切な記憶だってあるはずですから…
【ブレディ】
…マーク…
…わかった。
そこまで言うなら俺も協力する。
お前が思い出すまで、
とことん付き合ってやるよ!
…マーク…
…わかった。
そこまで言うなら俺も協力する。
お前が思い出すまで、
とことん付き合ってやるよ!
【マーク】
…ブレディさん…
気持ちはとっても嬉しいですけど、
さっきも言った通り、思い出すまで
いつまでかかるかわかりません。
ううん、いつまでもずっとずっと
思い出せないままかもしれません。
それにブレディさんを
付き合わせるわけには…
…ブレディさん…
気持ちはとっても嬉しいですけど、
さっきも言った通り、思い出すまで
いつまでかかるかわかりません。
ううん、いつまでもずっとずっと
思い出せないままかもしれません。
それにブレディさんを
付き合わせるわけには…
【ブレディ】
はぁ!? なに言ってんだよ。
俺はお前の兄貴だぜ?
お前がずっとずっと思いだせなくたって、
妹を見捨てるようなことしねぇよ。
記憶があろうが無かろうが、
俺たちは家族なんだからな。
家族が助け合うのは当然のことだろ?
嫌って言っても付き合わせてもらうぜ!
はぁ!? なに言ってんだよ。
俺はお前の兄貴だぜ?
お前がずっとずっと思いだせなくたって、
妹を見捨てるようなことしねぇよ。
記憶があろうが無かろうが、
俺たちは家族なんだからな。
家族が助け合うのは当然のことだろ?
嫌って言っても付き合わせてもらうぜ!
【マーク】
う…うっ…ありがとうございます…
ブレディさん…!
私、頑張りますね…!!
う…うっ…ありがとうございます…
ブレディさん…!
私、頑張りますね…!!
【ブレディ】
んじゃ、さっそく町に行くぞ。
んじゃ、さっそく町に行くぞ。
【マーク】
え? でもそれって、
記憶を取り戻すこととは関係ないんじゃ…
え? でもそれって、
記憶を取り戻すこととは関係ないんじゃ…
【ブレディ】
てめぇはほんと、
何もわかってねぇな!
記憶を取り戻すのに、楽しいことをしちゃ
いけませんなんて決まりはねぇだろ?!
それに、新しい思い出を
作っちゃいけませんなんて決まりもな!
せっかくだから楽しくやろうぜ。
…先は長ぇんだからよ。
てめぇはほんと、
何もわかってねぇな!
記憶を取り戻すのに、楽しいことをしちゃ
いけませんなんて決まりはねぇだろ?!
それに、新しい思い出を
作っちゃいけませんなんて決まりもな!
せっかくだから楽しくやろうぜ。
…先は長ぇんだからよ。
【マーク】
は、はい…!
…ありがとうございます。
ブレディ…兄さん。
は、はい…!
…ありがとうございます。
ブレディ…兄さん。