ダウンタウン熱血行進曲とは
1990年10月12日に今は亡きテクノスジャパンから発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。通称は熱血行進曲または大運動会。
FC版だけではなく、1992年7月14日にはゲームボーイ版「ダウンタウン熱血行進曲 どこでも大運動会」が発売され、1992年12月11日にはナグザットよりキャラに音声のついたPCエンジンSUPER CD-ROM²版が発売された。
概要
同社のゲーム 1989年4月25日に発売された『ダウンタウン熱血物語』の続編的な作品であり、
主人公であるくにお率いる熱血高校チームをはじめとする全4チームで、クロスカントリー・障害部屋・たまわりゲーム・勝ち抜き格闘の4競技を行い、得点を競う最大4人までの同時対戦が可能なゲームである。
『熱血物語』は1つのストーリーを楽しむゲームであったが、本作はストーリーよりもむしろ運動会そのものを楽しむスポーツゲームとしての要素が強い。セーブ機能はないが、比較的短時間で決着がつくため最後まで楽しめる。
各種目は一見健全なように見えるが、競技中の「殴る・蹴る・武器の使用」がルールで認められているため、暴力的に相手を妨害でき、果ては競技そっちのけで殴り合うことも可能である。
ストーリー
冷峰学園生徒会は、前生徒会長であったやまだの悪事をお詫びするため、他の学校との運動会の開催を提案した。
ところが運動会の内容を任された新生徒会長のとうどうは、お詫びどころか運動会を通して冷峰学園以外の学校を叩き潰してしまおうと企んでおり、競技内容を凄まじいものにし、冷峰学園チームにはダブルドラゴン兄弟をはじめとした超強力メンバーを揃えたのだった。
誰もが参加に二の足を踏むと思われたが、くにお率いる熱血高校チーム、りき率いる花園高校チーム、ごうだがまとめた各校連合チームは平然と参加を表明。こうして藤堂考案の運動会はこの4チームで行われることになったのである。
説明書
げーむのせつめいしょ(仮) ここに説明書に書いてあることがそのまま書かれています。