世界観・設定・種族 - Mass Effect 3 @wiki

世界観

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設定

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種族

評議会加盟種族

アサリ

シタデルを発見した最初の種族。
シタデル評議会の設立を提案し、以来中道派として調停役を務めている。
女性のみの種族であり、相手の性別や種族を問わず、神経系を同調させることで子を授かる。
寿命が長く、1000年以上も生きる

サラリアン

アサリに次いでシタデルを発見した温血両生種族。
新陳代謝が活発で頭の回転も動作も素早いが、それゆえ寿命が短い。
非線形的な思考を持つため、研究や諜報活動に向いている。

トゥーリアン

1200年前、銀河系の平和維持に貢献するべくシタデル評議会に加わった。
シタデル宙域で最大の艦隊を保有しており、評議会軍の最大勢力でもある。
専制的な社会を形成しており、規律を重視し個人や組織の名誉を重んじる。
人類との間にはファーストコンタクト戦争を発端とする敵対意識が根強く残っているが、表面上は同盟を結び儀礼的な外交関係を築いている。

人類

2148年、火星にてプロセアン遺跡を発見し太陽系外へ進出。
トゥーリアンとのファーストコンタクト戦争を経てシタデルに大使館を設置する。
ゲスによるシタデル襲撃事件（ME1）での活躍を認められ評議会に加わるが、新参種族の短期間での躍進を快く思わない者は数多い。

評議会非加盟種族

クローガン

火器の発明まで最大の死因が「被食」という過酷な環境で進化した種族。
兵士として使えるようにサラリアンによって近代技術を与えられた。
工業化を達成するとクローガンの人口は爆発的に増加し、近隣惑星の強引な植民地化を開始する。
この「クローガンの反乱」は生物兵器ジェノファージによって鎮圧された。
ジェノファージの影響によってクローガンの妊娠率は1000分の1に低下した。

クォリアン

300年前、自らが製造したゲスに故郷を追われて以来、大小5万隻からなる移民船団で生活している。
船内の浄化された空気で育ったために免疫力が低く、船外はもちろん船内でもメカニックスーツとマスクを外すことは滅多にない。
成人になると船団を離れ、価値あるものを見つけて持ち帰るという儀式がある。

ヴォルス

彼らにとって、酸素と窒素を含む空気は有害であり、標準的な気圧では体が裂けてしまう。
そのため他種族との交流には与圧服と呼吸装置が必須になる。
発達した経済観念でシタデル経済を支える代わりに、トゥーリアンに従属し軍事的庇護を受けている。

エルコー

高重力の惑星で進化し、筋肉質の4本足とゆっくりとした動作が特徴。
エルコー同士のコミュニケーションでは匂いや仕草、低周波音などを用い、表現力は非常に豊かである。
しかし他種族との言語を用いた会話は苦手であるようだ。

ハナー

クラゲのような見た目だが非常に礼儀正しい種族。
非常に親しい相手以外には「私」や「僕」といった一人称は使用せず、自分を指して「これ」や「この者」と言う。
ハナーの故郷にはプロセアンの居住痕跡がはっきり残っていて、彼らをエンキンドラーと呼び信仰と崇拝の対象にしている。

ドレル

2世紀前、環境崩壊により絶滅の危機に瀕していたところをハナーに救われ、以降強い忠誠心を持つようになる。
ハナーとドレルは社会的にも個人的にも密接なものである。
一方で、乾燥した環境で進化したドレルはハナーの海の星に移住して以来、深刻な細菌性の病に苦しんでいる

バタリアン

人類のコロニー開発について評議会に異議を申し立てるも却下され、対抗措置としてバタリアンは大使館を閉鎖した。
バタリアンは犯罪組織に人類コロニーを襲撃させるが報復攻撃を受け、自らの星系に撤退した。

ヴォーチャ

外見は人型であるが内部器官は全く別物である。
非常に強い再生能力と環境適応能力を持ち、どこにでも生息できるが、他種族からは害虫のように扱われている。

その他種族

ゲス

300年前に労働力としてクォリアンに生み出された。
自己進化の兆しが現れた時クォリアンはゲスを破壊しようとしたが逆襲され敗退した。
独特の分散型知能を持ち、個体が多数集まるほど知能が向上する。

プロセアン

かつて銀河全体に巨大帝国を築いていたが、5万年前に突如姿を消した。
プロセアンの残した遺物や遺跡が無ければ現代のような発展は無かったであろう。

ラクナイ

2000年前にシタデル宙域を脅かした知的な昆虫型種族。
ラクナイの住む猛毒の環境にクローガンが突入し女王を確保、奪った惑星を返還するよう要求されたが、それを拒んだため絶滅させられた

リーパー

太古から存在する機械生命体。
およそ5万年ごとに姿を現し、有機生命体を滅ぼすというサイクルを繰り返してきた。
その目的は全く不明。
捕らえた有機生命体を洗脳、あるいは改造して配下にすることもある。