17 :ぽち:2012/06/07(木) 22:56:52

とある牧場


「ほら、みんな静かになさい!」
ここは、北海道に存在するやや小さめの牧場。
ある小学校のクラスが学級崩壊寸前ということで悩んだ女教師が知人に相談したところ
「なら社会科見学としてここに行ってみるといい」と紹介されたのだ。
しかし躾というものをされず、大人を馬鹿にしきったクソガキどもは統制というものが全く取れていなかった。
列を作ることもなく羊を殴ったり馬の尻尾を引っ張ったりとやりたい放題である。
(ああ、やっぱり駄目なんだわ私に教師とか向いてないんだわ辞めて実家に帰ろうかしらん)
苦悩する教師。だがしかし

「うぬら、なにをしている」
そこに現れたのは軽く2Mは超えていそうな大男だった。
呆然と見上げる一同。
その猛烈な威圧感に、子供らの幾人かは股間を生温く濡らしていた。
「何をしているのかと聞いている」
(わ、わたしは教師、まだ辞めてない ならばこの子達を守るのが使命)
「あ、あの・・・・・・予約していた社会科見学で・・・・・・」
「ふむ、そのことなら聞いておる 楽にするがいい」
(無茶振りはいりましたー)
「ついてこい」
「あ、あああああああああのあなたは」
「我はこの牧場の職員よ 我が案内してやるゆえついて来るがよかろう」
「ほ・・・・・・ほほほほかの職員さんは・・・・・・」
「みなそれなりに忙しいのでな そこの童よ!馬の尻尾を引っ張るでないわ!ぬしとて髪の毛を引っ張られれば愉快ではなかろう!」
「「「はいっ」」」

その職員さんは厳つい外見に似合わず案外子供好きで親切でした。
しかし子供たちの心の奥底には絶対的な恐怖が刻まれてしまったらしく(子供ら全員の換えズボンと下着を用意しておけってこの事だったのね)
牧場から帰ってからも言う事を聞かなかったりした際「牧場の職員さんを呼びますよ」といえば
すぐにきりっと態度を正してくれるようになりました。
これは同じように学級崩壊に悩む教師の皆さんに教えなければいけませんね

18 :ぽち:2012/06/07(木) 22:58:57

はい、「奇妙なサーカス」でちらっと出てきた北斗兄弟長男を描いてみました

ラオウって核戦争とか起きたからよかった?ものの起きなかったらどうするつもりだったんでしょうね

ってそりゃ「KAPPEI」そのものじゃないか

19 :ぽち:2012/06/07(木) 23:00:57

あと三男、ごめんね本気で君のこと忘れてたよ

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最終更新:2012年06月08日 00:09