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トップ > マイクカテゴリ > AT-MA2の使い方 / 2016年07月24日 (日) 21時36分42秒



マイクの音を高音質のまま大きく!AT-MA2を使ってみよう

  • このページでは、 AT-MA2 という定番マイクアンプについて解説しています。 マイクアンプ (マイクプリアンプ)とは、マイクの音量レベルを増幅する装置のことをいいます。 マイクアンプを使用することでマイクの音を大きくすることができます


AT-MA2 (リンク先 : Amazon)はコンパクトな製品です。手のひらに収まる大きさです。

マイクの音をきれいに大きくできる

  • AT-MA2があれば簡単に マイクの音を大きくできます 。しかも、 ノイズの少ない高音質な音 になります。PCの マイクブースト 機能では、マイクの音を大きくしようとするとノイズが盛大に出ますが、AT-MA2の場合は心配いりません。

ダイナミックマイクを使用できる

  • PC用マイクのほか、「歌ってみた」で使うような ダイナミックマイク も接続できます。ダイナミックマイクとしては、たとえば、 XM8500 (リンク先 : Amazon)や SM58 (リンク先 : Amazon)などがあります。

ステレオマイクを使用できる

  • モノラルマイクはもちろん、 ステレオマイクに対応 しています。そのため、 AT9901 (リンク先 : Amazon)のようなステレオマイクを使用することによって、立体的で高音質なマイクの音を録音・配信可能です。

目次


AT-MA2を使う意義


  • マイクの音を大きくしたいときにもっとも手軽な方法は、PCに搭載されている マイクブースト 機能を使用することです。しかし、同機能を使用すると「ザー」というノイズまで大きくなってしまい、マイクの音質が低下します。マイクの音だけを大きくしたいのに、ノイズまで大きくなってしまっては意味がありません。したがって、マイクブーストはできるだけ使用したくないという場合が多いでしょう。

  • この点、AT-MA2を使用すれば 音質はそのままにマイクの音量レベルだけを上げることができる のです。つまり、AT-MA2を使うことでノイズを増幅することなく、マイクの音量レベルをきれいに増幅することが可能となります。マイクブーストはノイズの多いPC内部でマイクの音を大きくするのに対し、 AT-MA2はPC外部でマイクの音を大きくするので、マイクブースト使用時よりもノイズが少なくなり音質がよくなる のです。

  • 参考までに比較用の音声ファイルを用意しました。以下の2種類の音声ファイルを聞き比べてみてください。AT-MA2を使用して録音すれば、マイクブーストを使って録音した場合よりも「サーッ」というノイズが少なくなります。ヘッドフォンを着用して聴き比べるとよくわかるでしょう。

            マイクブーストを使用して録音したファイル(1.00MB)
            AT-MA2を使用して録音したファイル(1.00MB)



製品の仕様


型番 入出力端子 付属品 公式サイト
AT-MA2 マイク入力(3.5㎜ミニ/6.3㎜標準ジャック)・ライン出力(RCAジャック) ACアダプター オーディオテクニカ

マイク入力端子


  • AT-MA2の マイク入力端子 にはPC用マイクを接続することができます。また、6.3㎜標準プラグの ダイナミックマイク も接続可能です。PC用マイクを使用するときはAT-MA2の小さい穴(3.5㎜ミニジャック)に接続しましょう。マイク入力端子はふたつありますが、両端子を同時に使用することはできません *1


▲「MIC IN」と書かれてあるのがマイク入力端子です。

ライン出力端子


  • AT-MA2の背面には白・赤色の出力端子( ライン出力端子 )があります。この ライン「出力」端子と、PCのライン「入力」端子とよばれる端子をケーブルで接続する ことになります。接続方法については、このあと詳しく見ていきます。


▲白・赤の端子がライン出力端子です。PCとつなげるために使います。


PCとの接続方法(ライン入力の確認)


  • AT-MA2とPCを組み合わせて使うためには、AT-MA2をPCに接続する必要があります。このとき使用するのがPCのライン入力端子です。まずは PCにライン入力端子が搭載されているか確認 しましょう。同端子は下表のような色・マークで判別できます。ほかの端子とまちがえないようにしてください。

名称 マーク 場所・数 画像
ライン入力端子 水色 ノートPC : 側面に1個、デスクトップPC : 背面に1個
マイク入力端子 ピンク ノートPC : 側面に1個、デスクトップPC : 前後に1個ずつ
ヘッドフォン/スピーカー出力端子 緑色 ノートPC : 側面に1個、デスクトップPC : 前後に1個ずつ

  • PCにライン入力端子がある場合は、これとAT-MA2のライン出力端子とを 音声ケーブル (オーディオケーブル)を使って接続します。ただ、 音声ケーブルはAT-MA2に付属されていません 。したがって、同ケーブルは自分で別途用意する必要があります。たとえば、 ピンX2-ステレオミニ (リンク先 : Amazon)を使用すればよいでしょう。


  • 音声ケーブルは抵抗入りのものを使用してはいけません 。抵抗入りの音声ケーブルは、信号レベルを減衰させて音量を小さくしたいとき(信号の過大入力を防ぎたいとき)に使用するものです *2


PCにライン入力がない場合は


  • PCによってはライン入力端子がありません。 この場合、どうしたらよいのでしょうか。

  • 機材が高いのでお薦めしませんが、対処法としてはライン入力端子を搭載しているPC用周辺機器を用意する方法があります。具体的には、Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 ProSound Blaster Digital Music Premium HDなど ライン入力端子を搭載している周辺機器とAT-MA2を接続する やり方です。

Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Pro


  • たとえば、X-Fi Surround 5.1 Proを使用する場合は、上で紹介した ピンX2-ステレオミニ (リンク先 : Amazon)を用意します。このオーディオケーブルを用いて下図のように接続します。


▲X-Fi Surround 5.1 Pro使用時の接続図

Sound Blaster Digital Music Premium HD


  • また、Premium HDを使用する場合は、 ピンX2-ピンX2 (リンク先 : Amazon)のようなオーディオケーブルを用意しましょう。このオーディオケーブルを使用してAT-MA2とPremium HDを接続します。


▲Premium HD使用時の接続図

その他の機器


  • 上にあげた機器以外にも、ライン入力を搭載したものであればAT-MA2を接続できます。ライン入力が搭載されているかどうかは、取扱説明書や製品を見ればわかります。「入力」は「IN」とも表記されます。


使い方


付属のACアダプターをコンセントに接続します。

オーディオケーブルでAT-MA2をPCと接続します。

AT-MA2にマイクを接続します。


プラグインパワー対応マイクを使用する場合は、 プラグインパワースイッチ をONにします(例 : PC用マイク )。そうしないとマイクが動作しません。他方、プラグインパワー対応でないマイクを接続時は、同スイッチをOFFにします(例 : ダイナミックマイク )。ダイナミックマイクを接続しているときは、スイッチをONにしてはいけません *3


モノラルマイクを使用しているのであれば 電源スイッチ を「ON MONO」にします。他方、ステレオマイクを使用しているのであれば同スイッチを「ON ST」にします。たいていはモノラルマイクです。


PC側の設定を変更します。詳しくは次項以降で見ていきます。


PC側の設定をするときのポイント


  • PC側の設定方法については、(1)マイクのみを録音・配信する場合と、(2)BGMとマイクを同時に録音・配信する場合とに分けて考える必要があります。

  • 録音・配信ソフト側でオーディオ(サウンド)の設定変更するのを忘れないようにしましょう。 どのような設定をすべきかは、目的や使用するアプリケーションによって異なります。たとえば、録音・配信ソフトの設定画面で「音声」「オーディオ」「サウンドデバイス」などを「ステレオ ミキサー」あるいは「ライン入力」を選択します。


ニコニコ生放送の「かんたん配信」でBGMとマイクをミックスして同時配信したい場合は、「かんたん配信」タブの「音声」で「ステレオ ミキサー」を選択します。


マイクを録音・配信する場合


  • マイク音声を録音・配信する場合は以下のように設定します。PCのライン端子にAT-MA2を接続しているので、 「ライン入力」がキーワード になります。当サイトのほかのページにおいて、 「アプリ側でマイクを選択してください」というような記述を見かけたら、「アプリ側でライン入力を選択するんだな」と読みかえてください

  1. タスクトレイ(画面右下)にあるを右クリックして、「 録音デバイス 」を選択する。
  2. 空白で右クリックし、「 無効なデバイスの表示 」と「 切断されているデバイスの表示 」の両方にチェックを入れる。
  3. ライン入力 」の項目上で右クリックして、「 有効 」を選択する。
  4. 再度「ライン入力」の項目上で右クリックして、「 既定のデバイスとして設定 」を選択する。
  5. 「ライン入力」をダブルクリックして、「レベル」タブの「ライン入力」がになっていることを確認する。
  6. 「ライン入力」の音量を最大にする。
  7. Windows 7/8/8.1/10の場合は、「聴く」タブで「このデバイスを聴く」がOFFになっていることを確認する。
  8. 「OK」をクリックする。
  9. 引き続き 「再生」タブ を選択して、「スピーカー」上でダブルクリックする。
  10. 「レベル」タブで「ライン入力」がになっていることを確認する(ないなら気にしなくてよい) *4
  11. 録音・配信ソフト側で音声設定をする (例 : アプリ側で「ライン入力」を選択する)。


▲録音デバイスで「ライン入力」を既定のデバイスにしたところ


BGMとマイクを同時に録音・配信する場合


  • BGMとマイク音声を同時に録音・配信する方法は、(1)PCのステレオミキサー機能を使用する方法と、(2)ステレオミキサー機能を使わない方法の2種類があります。2016年現在における主流と思われるのは後者です。

ステレオミキサー機能を使用する場合


  • PCのステレオミキサー機能を使う場合の設定方法は以下のとおりです。詳細については、ステレオミキサーの基礎をご覧ください。通常はマイクミュートを解除しますが、AT-MA2使用時は ラインミュートを解除 します *5

  1. タスクトレイ(画面右下)にあるを右クリックして、「 録音デバイス 」を選択する。
  2. 空白で右クリックし、「 無効なデバイスの表示 」と「 切断されているデバイスの表示 」の両方にチェックを入れる。
  3. ステレオ ミキサー 」の項目上で右クリックして、「 有効 」を選択する。
  4. 再度「ステレオ ミキサー」の項目上で右クリックして、「 既定のデバイスとして設定 」を選択する。
  5. 「ステレオ ミキサー」をダブルクリックして、「レベル」タブの「ステレオ ミキサー」がになっていることを確認する。
  6. 「ステレオ ミキサー」の音量を最大にする。
  7. Windows 7/8/8.1/10の場合は、「聴く」タブで「このデバイスを聴く」がOFFになっていることを確認する。
  8. 「OK」をクリックする。
  9. 引き続き 「再生」タブ を選択して、「スピーカー」上でダブルクリックする。
  10. 「レベル」タブで「 ライン入力 」をにする *6
  11. 「ライン入力」の音量を最大にする。
  12. 録音・配信ソフト側で音声設定をする (例 : アプリ側で「ステレオ ミキサー」を選択する)。


▲録音デバイスで「ステレオミキサー」を既定のデバイスにして(左)、再生デバイスで「ライン入力」のミュートを解除したところ(右)

ステレオミキサー機能を使用しない場合


  • PCのステレオミキサー機能を使わない場合(例 : NLEOBSXSplit)の設定方法については、とくに難しい点はありません。上で述べた マイクを録音・配信する場合 を読んで設定してください。繰り返しますが、重要なのは アプリケーション側で「ライン入力」を選択する 点です。この点だけ注意しておけば、簡単にBGMとマイク音声を同時に録音・配信できます。


アマレコTVの設定例


  • アマレコTVの設定例は以下のとおりです。マイクの音を動画に入れて、実況プレイ動画を作成する場合の設定方法です。

  1. アマレコTVの設定画面を開く。
  2. 通常どおり 「グラフ 1(デバイス)」で設定をすませる *7
  3. 「グラフ 3(ライブ)」タブで 「ミキサー」にチェックを入れる
  4. 同タブの「マイクの音」にある「デバイス」で、 「ライン入力」を選択 する。
  5. 同タブの「PCの音」にある「デバイス」は、「(使わない)」にしておく。
  6. 「OK」をクリックする。
  7. 録画を開始する。


  • アマレコTVでの設定でまちがいやすいのは、「グラフ 1(デバイス)」の「オーディオキャプチャデバイス」の部分 です。TVゲームの実況プレイ動画を作成する場合は キャプチャーボードの名称 を、またPCゲームの実況プレイ動画を作成する場合は「 AmaRec Stereo Mixer 」をそれぞれ選択しましょう。


Niconico Live Encoder


  • Niconico Live Encoderの設定例は以下のとおりです。BGMとマイクの音を同時に配信するための設定方法です。

  1. 「デバイス」で 「ライン入力」を選択 する。
  2. 「スピーカーキャプチャ設定(Vista以降)」にチェックを入れる。


マイク音量の調整


  • PCの「ライン入力」の音量は最大にしておきます。今後は基本的に「ライン入力」の音量を調整する必要はありません。マイク音量の調整は、 マイクアンプ前面の「GAIN」と書いてあるつまみで調整 します。このようにすれば、手元でマイクの音だけをすばやく調整することができます。


  • 音割れには注意してください。マイクの入力音量が大きすぎると音が割れてしまいます。最初はつまみを「MIN」側に移動させておき、少しずつ「MAX」側に移動させていきましょう。


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ページ名 内容
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Windows 7のサウンドコントロール Win7での音の設定方法
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