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トップ > ニコ動・YouTube編 > ゆっくりMovieMaker / 2013年08月29日 (木) 19時54分49秒

カテゴリ ページ名 ニコ生用 ニコ動用 YouTube用 なん実用
ニコ動・YouTube編 ゆっくりMoiveMaker × ×



  • ゆっくりMovieMaker (以下YMMと略)は、ゆっくり実況プレイ動画を効率的に作成するためのアプリケーションです。YMMには以下のような特長があります。


▲ゆっくりMovieMaker

作業を簡略・自動化

  • YMMを使用すると、 ゆっくり実況プレイ動画を作成するさいの編集作業を簡略化し、自動化することができます 。具体的には、セリフを文字入力するだけでゆっくりボイス(音声合成のこと)および字幕を動画に追加し、登場キャラクターを表示させて口パクさせることが可能です。

  • たとえば、「ゆっくりしていってね」と入力すると、そのセリフを機械が自動的にしゃべってくれる動画になるわけです。字幕も表示できます。また、キャラクターの絵を用意して表示させれば、「ゆっくりしていってね」というセリフに合わせて自動で口パクさせることもできます。

  • つまり セリフを入力するだけで、(1)ゆっくりボイスを追加し、(2)字幕を表示させ、(3)キャラクターに口パクさせることが可能 ということです。YMMなしに一連の作業を行うとなると、かなりの手間がかかります。しかし、YMMを使用すれば(1)~(3)の作業を自動化できるわけです。

わかりやすい編集画面

  • YMMの編集画面はAviUtlに似ています。AviUtlを使用したことのある人なら、すぐに編集画面になじめることでしょう。プレビュー機能も搭載されているので、動画を確認しながらゆっくりボイスを追加するタイミングを決めることができます。

目次



注意点


YMMだけでは意味がない


  • まず、 YMMにはゲームを録画する機能は搭載されていません 。ゲームを録画する方法については、TVゲームの録画PCゲームの録画をご覧ください。事前に録画してできた動画(プレイ動画)をYMMで読み込み、ゆっくりボイスなどを追加していくかたちになります。 YMMでゲームを録画するわけではない ので注意しましょう。


  • また、 YMMには動画をエンコードする機能は搭載されていません 。YMMでゆっくりボイスを追加するなどの編集をしたとしても、これだけではゆっくり実況プレイ動画は完成しないのです。YMMで作成した編集作業のデータを、AviUtl拡張編集プラグインで読み込んで動画をエンコードする必要があります。詳細は後述します。


まったくの初心者には厳しい


  • いま「エンコード」という表現が出てきました。ちょっと難しいなと感じた人がいるかもしれません。動画作成・編集をしたことがない人にとって、ゆっくり実況プレイ動画を作成するのはハードルが高いはずです。厳しいことをいうようですが、 まったくのPC初心者はそもそもゆっくり実況プレイ動画を作成すべきではありません *1

  • YMMを使ってゆっくり実況プレイ動画を投稿するためには、(1)ゲームを録画できる、(2)AviUtl拡張編集プラグインを使用できる、(3)動画をニコニコ動画またはYouTubeに投稿できる、という3点を満たしている必要があります。いずれの要件も満たしていない場合、かなりの覚悟が必要です。

YMMのバージョンについて


  • YMMには1~3までのバージョンがあります。今回は、2013年5月25日に正式リリースされた 最新バージョンであるYMM3に準拠した解説 になっています。YMM2との違いについては、こちらの動画をご覧ください。


全体的な流れ


概要


  • それでは、ゆっくり実況プレイ動画を投稿する場合の全体的な流れを確認しておきましょう。以下のとおりです。

  1. ゲームの録画を開始する。
  2. ゲームの録画を停止する。
  3. 録画してできた動画(つまりプレイ動画)をYMMで読み込む。
  4. YMMで編集作業をする (例 : ゆっくりボイスの追加、字幕・キャラの表示)。
  5. YMMで編集作業したデータを出力する。
  6. そのファイルをAviUtlの拡張編集画面にドラッグ&ドロップする。
  7. AviUtl拡張編集プラグインで動画編集し、エンコードする。
  8. 動画を動画共有サイトに投稿する。

ゲームの録画方法


  • 上で述べたとおり、YMMではゲームを録画できません。通常、 TVゲーム ならキャプチャーボードを用意して録画することになります。 PCゲーム ならば無料のアプリケーションで録画できます(詳細はPCゲームの録画参照)。いずれにせよ、そうしてゲームを録画することでゲームの映像・音声が入っている動画ができあがります。


▲TVゲームを録画する場合、一般的にはキャプチャーボードを使用します。PCゲームの場合は、キャプチャーボードは不要です。

  • ゲームの録画方法については、とくに難しいところはないでしょう。たまに、 ゲームを録画する時点でゆっくりボイスを同時に入れるものだと誤解している人がいますが、そうではありません 。ゆっくりボイスは、TV番組のナレーションと同じで後付けです。ゲームの録画中は、たんにゲームをプレイするだけです。

AviUtl拡張編集プラグインとの連携


  • これはとても重要なことですが、YMMを使用する場合は 拡張編集プラグインを導入しているAviUtlが必要不可欠 です。YMMだけではゆっくり実況プレイ動画を完成できません。YMMで作成したデータをAviUtl拡張編集プラグインで読み込み、最終的に動画を完成させることになります。

  • したがって、同プラグインの基本的な使用方法について、YMMを使用するまえにあらかじめマスターしておくようにしましょう。 AviUtl拡張編集プラグインを未導入である場合、YMMを使用してゆっくり実況プレイ動画を完成させることは不可能 です。Windows ムービーメーカーなど、ほかの動画編集ソフトと連携することはできません。

補足


  • 参考までに、YMMを使用せずにゆっくり実況プレイ動画を投稿するには、以下の手順が必要です。

  1. ゲームの録画を開始する。
  2. ゲームの録画を停止する。
  3. SofTalkまたは棒読みちゃんにセリフを入力する。
  4. セリフを音声ファイルとして保存する(ゆっくりボイスを出力)。
  5. 動画編集ソフトで動画ファイルを読み込む。
  6. 動画編集ソフトで、ゆっくりボイスの音声ファイルを読み込む。
  7. 動画とゆっくりボイスのタイミングを合わせる。
  8. 必要に応じて字幕をつける。
  9. 動画をエンコードする。
  10. 動画を動画共有サイトに投稿する。


ダウンロード / インストール




  • 「YukkuriMovieMaker.exe」をダウンロードしたら、これをダブルクリックします。インストール完了後、YMMが自動的に起動します。


動画の読み込み


  • YMMで動画を読み込んでみましょう。 タイムライン上に動画をドラッグ&ドロップ します。タイムライン上にあるからも動画を開くことができます。YMMで動画を読み込むと、タイムライン上に帯が表示されます。この帯のことを アイテム といいます。 動画を読み込めなかった場合 は、YMM公式サイトのオンラインヘルプをご覧ください。


  • YMMで動画を読み込んださい、 画面の上下、または四方に黒帯が表示されたり、画面が欠ける ことがあるかもしれません。その場合は、タイムラインウィンドウ上にある「プロファイル」をクリックし、「画面サイズ」を適当なものにします。もし画面サイズが不明である場合は、 真空波動研 というアプリケーションで動画を調べることができます *2



ゆっくりボイスの追加


ゆっくりボイスを追加する


  • ゆっくりボイスを追加するためには セリフを入力 します。そうすることで、 自動的にゆっくりボイスが追加されます。とても簡単です。

  1. ゆっくりボイスを追加したい場所にスクロールバー(赤い縦のラインのこと)を移動する *3
  2. キャラクターを選択する(通常は「ゆっくり霊夢」)。
  3. テキストボックスにセリフを入力 する(改行は「Shift」キー+「Enter」キー)。
  4. 「Enter」キーを押す か、または「追加」ボタンをクリックする。
  5. ゆっくりボイスが追加される。


追加モードの変更


  • テキストボックス右横にある「-」ボタンをクリックすると、 「追」ボタン が表示されます。これは 追記モード といい、ゆっくりボイスを追加するとスクロールバーが自動的に末尾に移動する状態です。連続してゆっくりボイスを追加したい場合に切り替えるとよいかもしれません。

  • 「追」ボタンをさらにクリックすると 「結」ボタン が表示されます。これは 連結モード といい、複数のゆっくりボイスがつねに連結した状態になります *4 。連結モード時は、タイムラインの同一レイヤー上でゆっくりボイスを左右に移動しても、連結状態は解除されません。

セリフの変更


  • ゆっくりボイスを追加後、しゃべらせたいセリフを変更したい場合は、以下のようにします。

  1. アイテム(変更したいセリフ)をクリックまたはダブルクリックする。
  2. アイテム編集ウィンドウが表示される。
  3. セリフ 」を書き換える。
  4. 「Enter」キーを押す か、またはをクリックする( これを忘れると音声に反映されない )。
  5. アイテム編集ウィンドウは閉じてもよい。


字幕およびキャラ素材との連携


  • YMMでは、ゆっくりボイスと字幕の連携、およびゆっくりボイスとキャラ素材の連携が可能です。極端にいうと、 セリフを入力するだけで、字幕およびキャラクターの絵を自動で追加 できるということです。設定方法については後述します。


字幕の追加


  • つぎは 字幕 を表示してみましょう。字幕表示は、伝えたいことを明確にしたり、おもしろさを強調する効果があります。

ゆっくりボイスと字幕を連携させる場合


  • ゆっくりボイスを追加したさいに、そのセリフを自動的に字幕として表示することができます。これが ゆっくりボイスと字幕の連携 です。

  1. タイムラインウィンドウの 「+」ボタン をクリックする。
  2. キャラクター編集ウィンドウが表示される。
  3. 左側のリストでキャラクターを選択する(通常は「ゆっくり霊夢」)。
  4. 「字幕」タブの「 字幕を表示する 」にチェックを入れる。
  5. キャラクター編集ウィンドウは閉じてもよい。
  6. 以降、セリフを追加すると、自動的にゆっくりボイスと字幕が追加されるようになる。


ゆっくりボイスと字幕を連携させない場合


  • ゆっくりボイスと字幕を連携させずに、純粋に字幕のみを表示することもできます。

  1. 字幕を表示したい場所にスクロールバーを移動する。
  2. タイムラインのをクリックする。
  3. タイムラインに「字幕アイテム」が追加されるので、クリックまたはダブルクリックする。
  4. アイテム編集ウィンドウが表示される。
  5. 字幕として表示したい文字を「テキスト」横の部分に入力する。

字幕の詳細設定


  • 文字(フォント)の種類、字幕のサイズ・位置・色、フェードイン・フェードアウト などは、通常は キャラクターごとに設定 していきます。

  1. タイムラインウィンドウの 「+」ボタン をクリックする。
  2. キャラクター編集ウィンドウが表示される。
  3. 左側のリストでキャラクターを選択する(通常は「ゆっくり霊夢」)。
  4. 「字幕」タブ を開く。
  5. 各種設定をする *5
  6. キャラクター編集ウィンドウは閉じてもよい。
  7. 以降、字幕を新たに追加するたびに、いま行った設定で字幕が表示される。


  • 字幕の位置を変更する方法については、以下の方法のほうが簡単 です。 実際に画面上で字幕をドラッグして位置を変更できる からです。

  1. ゆっくりボイスと字幕を連携させた状態で、ゆっくりボイスを追加する。
  2. スクロールバーをゆっくりボイスのアイテムの上に移動する。
  3. 追加したゆっくりボイスをクリックまたはダブルクリックする。
  4. アイテム編集ウィンドウが表示される。
  5. 「字幕」で「 個別に設定する 」を選択する。
  6. 「字幕」という設定項目が新たに表示される。
  7. メインウィンドウ(映像が表示されている画面のこと)上で字幕をドラッグ して、任意の位置に移動する。
  8. アイテム編集ウィンドウで「 デフォルトに設定 」をクリックする *6
  9. アイテム編集ウィンドウは閉じてもよい。
  10. 以降、字幕を新たに追加するたびに、いま行った設定で字幕が表示される。



キャラ素材の表示


キャラ素材について


  • YMMでは、 画面にキャラクターを表示 することができます。さらに、その キャラクターが実際にしゃべっているように見せることも可能 です。キャラクターを表示させれば、 ゆっくりボイスに合わせて自動的に口パク するようになるわけです。この機能により、ふつうの動画とは違うユニークなゆっくり実況プレイ動画を容易に作成できることでしょう。


  • 画面に表示するキャラクター(キャラ素材)は無料でダウンロード可能です。キャラ素材としていくつか使用できますが、もっともスタンダードなのはこちらの「ゆっくり霊夢」です。ほかのキャラ素材については、オンラインヘルプを参考にしてください。キャラ素材の表示方法は以下のとおりです。

キャラ素材を準備する(1)


  • まずはキャラ素材を表示するための準備を行います。この準備は、適切な設定にしておけば以後設定しなおす必要はありません。

  1. キャラ素材をダウンロードする。
  2. ダウンロードしたZIPファイルを解凍する。
  3. 適当な名前のフォルダを新規作成し(例 : 「キャラ素材」)、解凍してできたフォルダをそのなかに移動 する。
  4. いま新規作成した「キャラ素材」フォルダを適当な場所に移動する。
  5. メインウィンドウの「ファイル」→「設定」→「キャラ素材」タブを開く。
  6. 「aviutl.exe」で 「aviutl.exe」の場所を指定 する。
  7. 「キャラ素材フォルダ」で「キャラ素材」フォルダの場所を指定 する。
  8. 「OK」をクリックする。


キャラ素材を準備する(2)


  • 引き続き、キャラ素材を表示するための準備を行います。

  1. タイムラインウィンドウの 「+」ボタン をクリックする。
  2. キャラクター編集ウィンドウが表示される。
  3. 左側のリストで任意のキャラクターを選択する。
  4. 「キャラ素材」タブを開く。
  5. 「素材名」に素材のフォルダ名を入力 する(例 : 「ゆっくり霊夢」フォルダであれば「ゆっくり霊夢」と入力)。
  6. キャラクター編集ウィンドウは閉じてもよい。


キャラ素材を追加する


  • 最後にキャラ素材を追加するための作業を行います。この設定は毎回行う必要があります。

  1. タイムラインウィンドウ下部にある キャラ素材専用タイムライン上で右クリック する。
  2. 表示されたメニューから、いずれかを選択する。
  3. キャラ素材が表示され、ゆっくりボイスが追加されている場合は自動的に口パクする。
  4. キャラ素材が表示されない場合は、「+」ボタンをクリックして「キャラ素材」タブで「X」と「Y」を0にする。
  5. それでもキャラ素材が表示されない場合は、オンラインヘルプを参照のこと。


キャラ素材専用タイムライン上にキャラ素材を追加するのを忘れないようにしましょう。


キャラ素材の詳細設定


キャラ素材の表示位置・大きさ


  • キャラ素材の表示位置・大きさ は、通常は キャラクターごとに設定 していきます。

  1. タイムラインウィンドウの 「+」ボタン をクリックする。
  2. キャラクター編集ウィンドウが表示される。
  3. 左側のリストで任意のキャラクターを選択する。
  4. 「キャラ素材」タブの「全般」タブを開く。
  5. X 」「 Y 」の数値を変更すると、キャラ素材の表示位置が変わる *7
  6. 拡大率 」の数値を変更すると、キャラ素材の大きさが変わる *8
  7. キャラクター編集ウィンドウは閉じてもよい。
  8. 以降、キャラ素材を新たに追加するたびに、いま行った設定でキャラ素材が表示される。


  • 以下の方法でもキャラクターごとにキャラ素材の位置・大きさを変更できます。こちらのやり方のほうが直感的にできるかもしれません。

  1. スクロールバーをキャラ素材上に移動する。
  2. タイムライン上のキャラ素材をクリックまたはダブルクリックする。
  3. アイテム編集ウィンドウが表示される。
  4. メイン画面上でキャラ素材をドラッグ して、任意の位置に移動する。
  5. アイテム編集ウィンドウで「 拡大率 」を変更する *9
  6. アイテム編集ウィンドウで「 デフォルトに設定 」をクリックする *10
  7. アイテム編集ウィンドウは閉じてもよい。
  8. 以降、キャラ素材を新たに追加するたびに、いま行った設定でキャラ素材が表示される。

キャラ素材の非表示


  • セリフがないときにキャラ素材を表示したくない場合 、すなわちセリフがあるときだけキャラ素材を表示したい場合は、以下のように設定します。

  1. タイムラインウィンドウの 「+」ボタン をクリックする。
  2. キャラクター編集ウィンドウが表示される。
  3. 左側のリストで任意のキャラクターを選択する。
  4. 「キャラ素材」タブの「その他」タブを開く。
  5. 「セリフ無し表示」のチェックを外す。


表情の設定


  • キャラクターの表情 を変更することもできます。ただし、そのためには キャラ素材が表示されていることが前提 です。キャラ素材が表示されていない状態で表情を変更しても意味がありません。

  1. ゆっくりボイスを追加する。
  2. ゆっくりボイス(表情を変更したいときのセリフ)をクリックまたはダブルクリックする。
  3. アイテム編集ウィンドウが表示される。
  4. キャラ素材 / パーツ 」で表情を設定する。
  5. アイテム編集ウィンドウは閉じてもよい。

  • ゆっくりボイスがない状態でキャラクターの表情を変更したい場合は、タイムラインウィンドウのをクリックし、アイテム編集ウィンドウの「キャラ素材 / パーツ」で表情を設定してください。


キャラクター編集


キャラクター編集とは


  • タイムラインウィンドウの「+」ボタンをクリックすると、 キャラクター編集 を行うことができます。キャラクター編集では、「ゆっくり霊夢」や「ゆっくり魔理沙」などキャラクターごとに各種設定を行います。


  • たとえば、ゆっくり霊夢は通常よりもおっとりした口調にして字幕は水色にし、他方でゆっくり魔理沙は通常よりも早い口調にして字幕はピンク色にする、というような変更をしたい場合は、キャラクター編集で設定しましょう。このようにして キャラクターごとに各種設定を保存できる のがキャラクター編集です *11

  • キャラクター編集をするためには、まずタイムラインウィンドウの「+」ボタンをクリックします。そして、キャラクター編集ウィンドウが表示されたら、 左側のリストでキャラクターを選択して各種設定をしていく ことになります。


「全般」タブ


  • 「全般」タブ では、ゆっくりボイスについての設定を行います。声質、速度、音量が重要です。

タブ 設定 説明
「全般」タブ キャラクター名 キャラクターの名称
声質 声の種類
速度 セリフを読みあげる速度
音程 セリフの音程
パン セリフが聞こえてくる左右の方向
音量 セリフの音量
フェードイン セリフのフェードインに要する時間
フェードアウト セリフのフェードアウトに要する時間
レイヤー ゆっくりボイスを追加するレイヤー番号
ラベル キャラクターのアイテムの色

「字幕」タブ


  • 「字幕」タブ では、ゆっくりボイスと字幕を連携している場合における字幕の設定を行います。文字(フォント)の種類、色、大きさ、装飾、位置、フェードイン・フェードアウトなどの設定が重要です。

タブ 設定 説明
「字幕」タブ 字幕を表示する ゆっくりボイスと字幕を連携させる
フォント 文字の種類
サイズ 文字の大きさ
装飾 文字の装飾。文字をめだたせる効果
描画基準
文字色 文字の色
影・縁色 装飾の色
X 文字の表示位置(横)
Y 文字の表示位置(縦)
不透明度 文字の不透明度。1未満で文字が透明に
回転 文字の回転角度
フェードイン 文字のフェードインに要する時間
フェードアウト 文字のフェードアウトに要する時間
太字 文字を太字にする
イタリック 文字を斜体にする

「キャラ素材」タブ


  • 「キャラ素材」タブ では、キャラ素材についての設定を行います。詳細な設定については、オンラインヘルプをご覧ください。

「追加アイテム」タブ


  • 「追加アイテム」タブ では、ゆっくりボイスの再生と同時に表示する字幕や画像についての設定を行います。追加アイテムとして字幕を設定しておくと、たとえばゆっくり霊夢がしゃべっているときだけ、セリフの上あたりに「ゆっくり霊夢」と表示できます *12 。また、追加アイテムとして画像を設定しておけば、字幕背景を表示することも可能です。


▲追加アイテムとして、字幕と画像を表示するように設定したところです。キャラクターがしゃべるたびに、ゆっくり霊夢の上に名前が表示され、かつ字幕背景が表示されるようにしました。


アイテム編集


  • 以上で、おおよその編集をYMMでできるようになったことでしょう。もう少し細かい編集をしたいという場合は、 アイテム編集 するとよいかもしれません。アイテム編集では、タイムライン上のアイテムを編集することができます。

アイテム編集ウィンドウでの編集


  • アイテム編集する必要がある場合というのは、おもに キャラクターごとではなく場面ごと(アイテムごと)に設定を変えたい場合 です。たとえば、ゆっくり霊夢のセリフは画面下部に小さく表示されるように設定したとしましょう。これはキャラクター編集で可能です。しかし、特定のセリフだけ画面中央に大きく表示したいという場合は、キャラクター編集では対応できません *13 。そこでアイテム編集をするわけです。

  • アイテム編集をするには、 アイテムをクリックするか、またはダブルクリック します *14 。そして、アイテム編集ウィンドウで設定していきます。ここで設定できる内容はアイテムによって異なります。実際にアイテム編集ウィンドウで確認してみてください。 通常はキャラクター編集ウィンドウでキャラクターごとに設定し、必要に応じてアイテム編集ウィンドウでアイテムの設定をする ようにしましょう *15


▲左から順に、動画ファイル、ゆっくりボイス、キャラ素材のそれぞれのアイテム編集画面

タイムラインウィンドウでの編集


  • タイムラインウィンドウでもアイテム編集ができます。アイテムは カット 可能です。アイテムをカットするには、アイテム上で右クリックして「現在の位置で分割」または「再生位置で分割」を選択し、「Delete」キーを押します *16 。アイテム分割後は、アイテム編集ウィンドウで「倍速」を2に設定することで、動画を 倍速 にできます。



exoファイルの出力と動画のエンコード


exoファイルについて


  • YMMでの編集が完了したら、あとは(1) exoファイルとよばれるファイルを出力 して、(2)それをAviUtl拡張編集プラグインで読み込み、(3)動画をエンコードするだけです。exoファイルには、YMMで行った編集作業が保存されます。 動画ファイルではないため、AviUtlを使ってexoファイルを動画にする必要がある ということを理解しておきましょう。

  • 念のため書いておきますが、 exoファイルを動画共有サイトに直接投稿することはできません 。また、 exoファイルをAviUtl拡張編集プラグイン以外のアプリケーションで読み込むこともできません

exoファイルの出力からの流れ


  • 実際の作業の流れは以下のとおりです。

  1. メインウィンドウで 「ファイル」→「出力」 の順にクリックするか、またはタイムラインウィンドウのをクリックする。
  2. 適当なファイル名を入力し、保存場所を決めて「保存」をクリックする。
  3. exoファイル が出力される。
  4. exoファイル出力と同時に、AviUtlが自動的に起動する *17
  5. AviUtlで「設定」→「拡張編集の設定」にチェックが入っていることを確認する。
  6. AviUtlの 拡張編集ウィンドウに、exoファイル(.exo)をドラッグ&ドロップ する *18
  7. 動画に問題がないことをひととおり確認する *19
  8. 必要であれば編集を行う。
  9. AviUtlで、 「ファイル」→「プラグイン出力」→「拡張 x264 出力(GUI) Ex」 、または 「ファイル」→「AVI出力」 で動画をエンコードする。
  10. 動画を動画共有サイトに投稿する。


▲AviUtlの拡張編集画面に、exoファイルをドラッグ&ドロップします。

  • 上の8番についてですが、ニコニコ動画に動画を投稿する場合、「ファイル」→「プラグイン出力」→「拡張 x264 出力(GUI) Ex」で動画をエンコードする方法がお薦めです。ただし、事前にアプリケーションを導入しておく必要があります。詳細は、H.264で高画質をご覧ください。解説どおりに動画をエンコードすれば、ニコニコ動画に動画を投稿できます。

  • 他方、YouTubeに動画を投稿する場合は、「ファイル」→「AVI出力」でよいでしょう。この場合、YouTube側の仕様に合わせた動画にするため、基本的に動画の長さは15分以内、かつファイルサイズは2GB以下にします。詳細は、 AviUtlの使い方 および YouTubeでゲーム実況 をご覧ください。

プロジェクトファイル(.ymmp)について


  • たまにあるミスとして、メインウィンドウで「ファイル」→「保存」(または「別名保存」)で作成したファイル( .ymmp )をAviUtl拡張編集プラグインで読み込めないという人がいます。しかし、 このファイルをAviUtl拡張編集プラグインで読み込めないのは仕様 です。動画ではないので、動画共有サイトに投稿することもできません。

  • では、「ファイル」→「保存」で作成したファイルはどのような目的で使うのかというと、 YMMの編集作業をいったん中断して後日再開したい場合に使用する のです(プロジェクトファイル)。保存しておいたプロジェクトファイルは、YMMのメインウィンドウにドラッグ&ドロップすることで読み込むことができます(または「ファイル」→「開く」)。


操作・画面の説明


  • YMMでの操作について簡単にまとめておきます。AviUtl拡張編集プラグイン使用時の操作に似ています。

メインウィンドウ


  • メインウィンドウ では動画が再生されます。この動画を見ながら編集作業を進めていきます。


操作 説明
キーボードの「スペース」キーを押す 動画を再生・一時停止する。「スペース」キーは頻繁に使用する。
シークバーをクリック(スライダーをドラッグ) 動画の再生位置を変更する
「閉じる」ボタンをクリック ゆっくりMovieMakerを終了する
ウィンドウの角をドラッグ 再生画面の大きさを変更する。動画には影響しないので好みに応じて調整する。
音量調節バーをドラッグ 音量を調整する

タイムラインウィンドウ


  • タイムラインウィンドウ は、編集作業をするエリアです。このエリアには追加した各種アイテムが表示されます。


操作 説明
アイテムをクリック アイテムを選択状態にする。アイテム編集ウィンドウを切り替える。
「Ctrl」キー+複数のアイテムをクリック 複数のアイテムを選択した状態にする
「Sift」キー+複数のアイテムをクリック 複数のアイテムをまとめて選択した状態にする
「Ctrl」キー+「A」キー 全アイテムを選択した状態にする
アイテムをダブルクリック アイテム編集ウィンドウが表示されていない場合は、これを表示する
アイテムを右クリック アイテムの編集・分割・削除
アイテムをドラッグ タイムライン上でのアイテムの位置を変更する
アイテムの左右端をドラッグ アイテムの長さを変更する
アイテムをクリック後「Delete」キーを押す アイテムを削除する
「Layer」をクリック レイヤーの表示・非表示を切り替える
マウスホイールを回転 タイムラインを横方向にスクロールする
「Layer」上で「Alt」キーを押しながらマウスホイールを回転 タイムラインを縦方向にスクロールする。
バーをクリックまたはスライダーをドラッグ タイムラインの倍率を調整する。必要に応じてタイムラインを拡大・縮小する。
「元に戻す」ボタンをクリック 編集作業をひとつ手前に戻す
「やり直し」ボタンをクリック 「元に戻す」を取り消す
「Ctrl」キー+「C」キー アイテムをコピーする
「Ctrl」キー+「V」キー コピーしたアイテムをペーストする


その他


  • VOICEROID+ (リンク先 : Amazon)の音声をゆっくりボイスの代わりとして使用することができます( カスタムボイス機能 )。やり方は、VOICEROID+で保存した音声ファイル(セリフ)をYMMのテキストボックスにドラッグ&ドロップして「Enter」キーを押すだけです。通常は字幕も自動で表示されます *20

  • YMM開発者の饅頭遣い氏によると、YMMを使用して作成した動画はsm20953272の子作品として コンテンツツリーに登録 してほしいとのことです。詳細は、オンラインヘルプを参照してください。


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*1 YMM自体は使いやすいアプリケーションです。ゆっくり実況プレイ動画を作成するさいに難しいのは、動画編集関係の知識を習得する必要がある点です。この知識がゼロの状態からゆっくり実況プレイ動画を作成するのは、あまりにも多くの時間と労力がかかるでしょう。最初はやるべきことが多く、しかもわからないことだらけになるはずです。

*2 真空波動研で動画を調べたとき、たとえば「640x360」と表示されているのであればYMMの「画面サイズ」でも「640x360(ニコニコ動画(16:9))」を選択します。

*3 スクロールバーを移動するには、「スペース」キー を押して動画を再生するか(再度「スペース」キーを押すと一時停止)、スクロールバーをドラッグします。タイムラインの任意の位置でクリックしてもかまいません。

*4 発動要件は、(1)同一レイヤーにゆっくりボイスを複数追加すること、(2)指定した秒数内(初期設定では10秒)に複数のゆっくりボイスを追加すること、です。秒数については、「ファイル」→「設定」→「タイムライン」タブで「連結モード時に連結するゆっくりボイスの範囲」で変更できます。

*5 字幕の位置は「X」「Y」で設定できます。また、字幕の大きさは「サイズ」で設定するか、メインウィンドウの字幕上でマウスホイールを回転させて変更できます。

*6 「デフォルトに設定」をクリックすることで、キャラクター編集ウィンドウで設定したのと同じ効果になります。つまり、キャラクターのデフォルト設定になります。したがって、字幕を新しく追加すると以降はいま設定した位置に字幕が表示されます。なお、かりにメインウィンドウ上で字幕をドラッグしただけの場合(「デフォルトに設定」をクリックしていない場合)は、その字幕の位置だけが変わり、ほかの字幕の位置は変わりません。

*7 「X」「Y」の数値が不適当である場合、キャラ素材が表示されなくなります。もしそうなった場合は、いったん「X」「Y」の数値を0にしてください。

*8 「拡大率」を0にするとキャラ素材が表示されなくなるので、0にはしません。

*9 キャラ素材の大きさは、メインウィンドウのキャラ素材上でマウスホイールを回転させることでも変更できます。

*10 「デフォルトに設定」をクリックすることで、キャラクター編集ウィンドウで設定したのと同じ効果になります。つまり、キャラクターのデフォルト設定になります。したがって、キャラ素材を新しく追加すると以降はいま設定した位置にキャラ素材が表示されます。なお、かりにメインウィンドウ上でキャラ素材をドラッグしただけの場合(「デフォルトに設定」をクリックしていない場合)は、そのキャラ素材の位置だけが変わり、ほかのキャラ素材の位置は変わりません。

*11 もちろん、特定の場面でだけ文字の色や大きさを変えたいということもあるでしょう。いまの例でいうと、ゆっくり霊夢の字幕はピンク色ですが、特定の場面でだけ白色にする、というようなこともできます。このような編集をしたいときは、後述するアイテム編集の出番です。しかし、まずはキャラクター編集についてしっかりと理解しておくようにしましょう。キャラクター編集が基本だからです。

*12 こうすることで、動画の視聴者は「ゆっくり霊夢」というキャラクターがセリフをしゃべっていることがわかります。

*13 キャラクター編集では、文字どおりキャラクターごとにしか設定できないからです。たとえば、ゆっくり霊夢のセリフの表示位置についてキャラクター設定で行うと、そのすべてのセリフが画面の同じ位置に表示されます。通常はこれでよいのですが、特定の何個かのセリフだけ違う場所に表示したいのであれば、アイテム編集する必要があります。

*14 アイテム編集ウィンドウが表示されている場合は、アイテムをクリックします。表示されていない場合はダブルクリックです。

*15 アイテムには、ゆっくりボイス、字幕、動画ファイル、音声ファイル、画像ファイル、キャラ素材表情があります。慣れないうちはアイテム編集しないほうが無難です。

*16 「現在の位置で分割」は、マウスを右クリックした部分でアイテムを分割します。「再生位置で分割」は、スクロールバーがある位置でアイテムを分割します。分割したアイテムは、右クリックして「削除」を選択することでも削除可能です。

*17 AviUtlを自動起動したくない場合は、「ファイル」→「設定」→「キャラ素材」タブで「exo出力後にAviUtlを起動する」をOFFにしてください。

*18 exoファイルをAviUtl本体にドラッグ&ドロップしても、「ファイルの読み込みに失敗しました。」と表示されます。exoファイルをドラッグ&ドロップする場所は、拡張編集ウィンドウのほうです。

*19 YMMでキャラ素材が表示されているのに、AviUtl拡張編集プラグインのほうでは表示されていないという場合、まずはYMMでの設定を見なおしてください。具体的には、YMMのメインウィンドウの「ファイル」→「設定」→「キャラ素材」タブで、「aviutl.exe」の場所がきちんと設定されているか確認します。また、それでも問題が解決しない場合は、AviUtlの「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」で「最大画像サイズ」の数値を大きくします。そして、「OK」をクリックしてAviUtlを再起動してください。

*20 VOICEROID+でセリフを入力して保存すると、音声ファイルとテキストファイルが生成されます。そして、この音声ファイルをYMMにドラッグ&ドロップして「Enter」キーを押すと、VOICEROID+の音声が入ると同時に、セリフもいっしょに入るということです。




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