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トップ > キャプチャーボード2カテゴリ > Elgato Game Capture HD60 Pro / 2016年09月04日 (日) 20時58分04秒



ライブ配信にも使える!低遅延、1080p/60fps対応のElgato新製品

  • Elgato Game Capture HD60 Pro (以下Game Capture HD60 Pro)は、HDMI端子を搭載したHDキャプチャーボードです。 デスクトップPC用 の製品で、Game Capture HDシリーズのひとつです。


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1080p/60fpsに完全対応

  • 1080p/60fpsに完全対応 しています。最高画質のゲームを完璧にキャプチャーできます。

もはや遅延は問題にならない(インスタントゲームビュー機能)

  • Game Capture HD60 Proには、 インスタントゲームビュー機能 というものが搭載されています。これにより、 PCの画面を見ながらでもゲームを快適にプレイできる ようになりました。 表示遅延(ラグ)が小さい からです。リアルタイムでのコミュニケーションが重要な ライブ配信にも向いています

大画面TVでゲームをプレイしながら録画・配信できる

  • ゲームプレイは大画面TVを見ながらしたいという人もいるでしょう。そのような場合は、ゲーム機の映像をPCに加えてTVにも映すことができます(パススルー出力機能)。 TVにゲーム画面を映した状態で、PCのほうで録画やライブ配信 すれば、いつもどおりゲームができます。

時間を遡ってゲームプレイを再生・録画できる

  • ゲームをプレイ中に、いま起こったハプニングや印象的な場面を見返したくなったとき、リプレイのように 映像を遡って再生・録画できる 機能を搭載しています( Flashback録画機能 )。もう決定的な瞬間を見逃すことはありません。録画するのを忘れていても安心です。

目次


動作環境・製品仕様


Game Capture HD60 Pro
Game Capture HD60 Pro(Amazonで価格を見る)
Elgato Game Capture HD60 Pro
接続方式 PCI Express x1
エンコードタイプ ハードウェアエンコード
ビデオ入力端子 HDMI端子
対応OS Windows 7 SP1以降、Macには非対応
公式サイト Elgato
備考 パススルー出力搭載。ソフトウェアはダウンロード

接続できるのはHDMIに対応したゲーム機


  • Game Capture HD60 Proと接続できるのは、 HDMI端子を搭載したゲーム機 です。同端子を搭載していないゲーム機は接続できません。また、Game Capture HD60 ProはHDCPに対応していないため、PS3やPS Vita TVを接続しても映像を表示・録画できません。対処法については、HDCPを知るをご覧ください。

HDMI端子による接続
備考
PS4 PS4側の設定でHDCPをOFFにしておく(詳細
PS3 × ただしHDMI分配器を使えば対処可能(後述)
PS2 ×
Xbox 360 HDMI接続で問題なし
Xbox One HDMI接続で問題なし
Wii U HDMI接続で問題なし
Wii ×
PSP-3000/2000 ×
PS Vita TV × ただしHDMI分配器を使えば対処可能
iOSデバイス 問題なし

付属品


  • Game Capture HD60 Proの付属品は以下のとおりです。CD-ROMは付属されていません。 ソフトウェアは公式サイトからダウンロードして入手 します(後述)。ロープロファイル用のブラケットは、省スペースPC(スリムタイプPC)用の付属品です。通常は使いません。


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他製品との比較


  • 1080p/60fpsに完全対応している製品として以下のようなものがあります。

Game Capture HD/HD60


  • Game Capture HD、およびGame Capture HD60との違いは下表のとおりです。 Game Capture HD60 Proが他の2製品より有利な点は、インスタントゲームビュー機能が搭載されている点 に尽きるといってよいでしょう。表示遅延(ラグ)が小さいのです。


インスタントゲームビュー 1080p/60fpsキャプチャー コンポーネント端子 ノートPC
Game Capture HD × ×
Game Capture HD60 × ×
Game Capture HD60 S ×
Game Capture HD60 Pro × ×

  • 一般的なハードウェアエンコードの製品の場合、通常はPCに表示したゲーム画面を見ながらゲームプレイはできません。キャプチャーボードの遅延が原因です。しかし、 Game Capture HD60 Proにはインスタントゲームビュー機能があります 。この機能のおかげで、場合によっては PCのゲーム画面を見ながらでもゲームをプレイできる のです。


  • もちろん、遅延が0というわけではありません。しかし、 必ずしもTV(またはPCモニター)を別途用意して遅延対策しなくてもよいケースがある という点が大きいのです。Game Capture HD/HD60では、TVを用意してTVに映したゲーム画面を見ながらゲームをプレイしなくてはいけませんでした。 Game Capture HD60 Proではこの点が改善 されたわけです *1 。どの程度の遅延があるかは、以下のElgato公式動画を参考にしてください。



  • 遅延が小さいというのは、 ライブ配信でも有利 です。他の2製品の場合、マイク音声をゲーム機の映像・音声よりも遅らせるための設定が必要です *2 。しかし、 Game Capture HD60 Proは遅延が小さいため、このような設定は必要ありません 。マイク音声を遅らせる設定は不要です。Game Capture HD60 Proは、ほかのElgato製品よりもライブ配信に向いているでしょう。

MonsterX U3.0R


  • MonsterX U3.0RとGame Capture HD60 Proを比較した場合、いちばん重要な違いはPCとの接続方法です。MonsterX U3.0RはUSB 3.0接続です。 USB 3.0接続はPC環境によっては不安定なことがある ため、デスクトップPCであればGame Capture HD60 Proのほうが無難かもしれません。このあたりはPC環境に依存します。


MonsterX U3.0R

GC550


  • GC550もUSB 3.0接続の製品です。Game Capture HD60 Proと比較して、機能的に大きな違いがあるわけではありません。ただ、GC550にはコンポーネント端子があるので、WiiやPS2などとも接続できます。また、GC550にも時間を遡ってゲームプレイを再生・録画できる機能(ライブ編集機能)があるのですが、これとFlashback録画機能の細かい違いはあります *3


GC550

  • 問題はUSB 3.0をどう考えるかという点になるでしょう。つまりMonsterX U3.0Rと同じ問題です。ノートPCの場合はPCI Express接続はできないので、Game Capture HD60 Proを選択する余地はありません。しかし、デスクトップPCの場合は難しい判断になります。PCI Express接続にするか、USB 3.0接続にするか、悩むかもしれません。

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ソフトウェアをインストールする


  • Game Capture HD60 Proを使用するためには、PCに取り付けたうえで ソフトウェアをインストール する必要があります。

  1. 本製品をPCのPCI Expressスロットに接続する(接続方法はこちら)。
  2. PCを起動する。
  3. 公式サイトにアクセスし、 ソフトウェアをダウンロード する(通常は「Game Capture 3.5をダウンロード」をクリック)。
  4. ダウンロードした「GameCaptureSetup_xxx.msi」をダブルクリックする。
  5. 画面を順に進めていく。
  6. ソフトウェアのインストールが完了する。


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ゲーム機を接続する


  • ゲーム機とGame Capture HD60 ProをHDMIケーブルで接続します。Game Capture HD60 ProのHDMI端子には「IN」と「OUT」のふたつの種類があります。 ゲーム機を接続するのは「IN」のほう です。まちがえないようにしましょう。




▲PS3をHDMI分配器の「IN」に接続します。また、HDMI分配器の「OUT」とGame Capture HD60 Proの「IN」を接続します。



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詳しい使い方


  • このあとは、 ゲーム画面をPCに表示するための設定 を行っていきましょう。ゲーム画面をPCに表示できたら、つぎはパススルー出力して遅延を回避する方法や、録画方法、動画に声を入れる方法、ライブ配信の方法を理解しておく必要があります。

        詳細は、Elgato Game Capture HDシリーズの使い方を参照


▲画像は、PS4版『METAL GEAR SOLID V: The Phantom Pain』(コナミデジタルエンタテイメント)より

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筆者がGame Capture HD60 Proを使用した感想


よい点


  • 遅延は気にならないレベルだった。ほかのElgato製品より圧倒的に遅延は小さい。パススルー出力もできるので、遅延で困ることはない。
  • ライブ配信でも問題なく使用できる。Game Capture HD/HD60では、遅延の関係でライブ配信で不満が出やすいところだが、Game Capture HD60であればまったく問題ない。
  • ハードウェアエンコーダーを搭載しているので、CPU使用率はGC550(ソフトウェアエンコード時)よりも低かった。1080p/60fpsで録画中に顕著な差が出る。筆者の環境では、GC550よりも25~35%ほど低い。ただし、GC550の場合でもハードウェアエンコードすれば大差はない。
  • PCIe接続の製品を探している場合、この製品は購入候補のひとつになる。USB 3.0接続のような不安はない。

悪い点


  • 付属のキャプチャーソフトは、インスタントゲームビュー機能に合わせて仕様を変更してほしい部分がある。たとえば、ライブコメント機能使用時にヘッドホン(スピーカー)からマイクの音が出る点や、一発でフルスクリーンにできない点など。
  • 時間を遡って映像を再生・録画できる機能については、GC550のほうが使いやすいと感じた。一例だが、Game Capture HD60の場合は、録画を開始するとそれまでの映像が破棄されてしまう。ただし、このあたりは考え方にもよる。


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ページ名 内容
コメント 質問など
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*1 もし、まったく遅延がない状態でゲームをプレイしたい、あるいは大画面TVでプレイしたいということであれば、Game Capture HD60 Proのパススルー出力機能を使えばよいのです。TVのほうに出力されているゲーム機の映像・音声は、Game Capture HD60による遅延の影響を受けません。遅延は0です。PC上でゲームをプレイするのか、それともTV上でゲームをプレイするのか、必要に応じて自分で決められるわけです。

*2 これは、Game Capture HD/HD60による遅延が原因です。ゲーム機をGame Capture HD/HD60に接続すると、ゲーム機の映像・音声がPCで確認できるようになるまで数秒かかります(遅延する)。しかし、マイク音声(配信者の声)はPCで遅延していません。そのため、結果的にゲーム機の映像・音声がマイク音声よりも数秒遅れてしまうのです。ライブ配信の視聴者からすると、配信者の声が聞こえたあとにゲームの音が聞こえてくる状態です。そこで、Game Capture HD/HD60の場合は、マイク音声をゲーム機の映像・音声に合わせて遅らせる必要があります。

*3 端的にいうと、GC550のライブ編集機能のほうが使いやすさは上です。映像を遡ったあと任意の位置でカット編集して保存できたり、遡れる時間が長かったりとメリットが多いからです。




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