ICC10、25、VoA10、25。T10ギアとICC Crafts。他

ここまで到達したプレイヤーのGSはおそらく5.2kを突破しており、戦力としては十分にVoA10やICC10で活躍できる……。
と、いいたいところだが実際のところPvE Gearだけを集めてGS5.2kを突破することは至難の業であり、早期にPuG VoA10やICC10に入り込むには裏技が必要だろう。
  • PvP Gearを装備してGSを詐称する
Orgrimmarのこの場所にいるNPCはILv264のPvP Gearを販売している。



PvP GearとPvE Gearの主な違いは、PvP Gearには必ずresilience ratingが備わっているということだ。
resilience ratingはPvEにおいてはTank以外必要のないStatsなので、その分だけPvP Gearは同レベルのPvE Gearより弱いということになる。
しかしGSだけを比べると、このNPCから入手できるGearは、ICC25で手に入るGearと同一だ。
大幅なGSアップを期待できる。特にNeckやBackはEoTで入手するのが難しいため、ここで入手するのもひとつの手だろう。
注意点をいくつか説明する。
  • Medallion of the Hordeは装備しないこと。PvPでは最強のこのTrinketもPvEでは稀にしか役に立たない。装備=Kickされると思ったほうがいいだろう。
  • PvP装備をつけすぎないこと。3箇所以上つけている場合、あなたはPvP GearでRaidに参加していると思われてもしかたないだろう。(それでも攻略自体には何も問題はないのだが……)
  • PvP装備をつけてPugRaidに参加する場合、同じクラスの他の外人から罵声を浴びせられる可能性が高いということを覚悟すること。同じクラスのプレイヤーは、Raidから少しでも自分と同じクラスの他プレイヤーを排除しようとする。
  • ほとんど同じことだが、PvP装備をつけてPugRaidに参加し、あなたがRollに勝った場合、Rollに負けた外人から罵声を浴びせられる可能性が高いということ。これはそのまま言い合いに発展し、最悪Raidが解散してしまう。Bossを倒した状態でのPugRaidの解散は=その週の攻略は不可能を意味しており、よってPvP装備でPugRaidに参加することはRaidを解散し易くすることを肝に銘じておこう。

Vault of Archavon

VoAWintergraspの北に位置している。
入るには右側に設置されている、装置をクリックしよう。




Toravon the Ice Watcher(①)、Koralon the Flame Watcher(②)、Archavon the Stone Watcher(③)を倒すだけのRaidだ。
Toravon the Ice WatcherがT10 GearとEoF×2を、Koralon the Flame WatcherがT9 GearとEoT×2を、Archavon the Stone WatcherがT7 GearとEoT×2をdropする。(でる箇所が決まっているのでリンク先をよく調べること!。それとPvP Geraもdropすることを付け加えておく)


Emalon the Storm Watcherというボスも地図の右下にいるのだが、2011/10/22の仕様ではバグっているので倒す必要はないだろう。
PugVoAに参加する大多数のプレイヤーはToravon the Ice WatcherのT10 Dropを狙っている。
よってToravon the Ice Watcherを倒した時点で解散となることが多く、またNinja多発地帯だ。
難易度をVoA25にすることで、BossはILvがひとつ上のGearをDropする。(T10であればILv264)



Icecrown Citadel

いよいよラストダンジョンのICCを攻略しよう。
PugICC10の募集はGS5.4k以上というものが多いが、FullPVEかつ適切なGem、Enc、Glyph、Talent選択とGear選択ができていればそれ以下のGSでも十分に活躍できる。
数箇所ILv264のGearを装備し(NeckやBack、Wristをお勧めする)、GSを詐称するのもいいかもしれない。
重要なことは、自分のキャラクターの性質をよく理解することであり、ICCの攻略自体にGSという目安は関係ない。

いくつか注意点を挙げる。
  • ICCの募集には、GSだけではなくAchievementのリンクを貼るよう指示してくるものがあり、その場合Leaderに対するWispearに要求されたAchievementを貼り付けよう。
Chat欄を開き、目的のAchievementをShift+Click。


  • またICCのRaidに入る場合、まず最初にLeaderやそのAssistantによるGearチェックが行われるかもしれない。その場合Leaderの指示に従って行動するように。(Dalaranの銀行前でGearをCheckするのが一般的である)
  • ICC最初のボス、Lord Marrowgarの手前にいる巨大な骸骨のMobを使って、通常DPS Checkが行われる。DPSの役割で参加したものは、CDを必要とするSpellをFullに使用して(余力があるなら必要ないが)最大限のダメージを稼いで欲しい。DPSの低いプレイヤーはLeaderによってKickされ、周りからlolされインスタンスから締め出されるだろう。

ICCには12体のボスがおり、どのボスもTacを知らなければクリアできないほど強い。
あらかじめ予習をしておくことをお勧めする。
最後にひとつだけ、Molten特有の箱Ninjaについて解説しておく。

以下の画像はICC三番目のBoss、Deathbringer Saurfang(通称DB)との戦闘の様子だ。
ボスは壇上に登場し、Guildなどで攻略する場合は通常そこで戦闘することになる。
しかしPugで攻略する場合は、左側に固まるようにして欲しい。
Deathbringer Saurfangを撃破すると、右側にGearやVanquisher's Mark of Sanctificationのようなマーク(ICC25のみ)が入った箱が出現し、それを開けることでdropアイテムを取得することができる。
PugではDeathbringer Saurfang撃破直前にRaidを抜け出し、一人で勝手に箱を開けてすべてのGearとマークを盗んでいく箱Ninjaが後を絶たない。
よってPugではプレイヤー全員が左側に行き、箱を開ける役割の人だけが右側に移動することになる。(その人間がNinjaする可能性も大!)
悲しいことに現在(2011/10/22)のMoltenのPugICCはDBまでが限度であり、またマークを手に入れるのは非常に難しい。
Ninjaが発生せず、無事にDBを乗り越えたとしても、このあたりからだんだんとRaidを抜けていく人が出てくるので長期間プレイヤーを拘束するPugRaidには限界があることを肝に銘じておこう。
The Lich Kingを倒したいのであれば、Guildに参加し固定のメンバーで週単位の攻略をすることが必須である。

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最終更新:2011年10月23日 03:19
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