支援会話集 ルフレ(女、私)×リベラ
支援C
【リベラ】
…………
…………
【ルフレ】
あ、リベラさん。
なにをしているのですか?
あ、リベラさん。
なにをしているのですか?
【リベラ】
絵を、描いていました。
絵を、描いていました。
【ルフレ】
うわ…すごく上手です…!
繊細で、透明感があって、
でもどこか寂しい…
リベラさんらしい絵ですね。
うわ…すごく上手です…!
繊細で、透明感があって、
でもどこか寂しい…
リベラさんらしい絵ですね。
【リベラ】
私らしい…ですか。
私らしい…ですか。
【ルフレ】
あ、ごめんなさい!
偉そうに語ってしまって…
私、絵のことなんて
全然わかってないのに…
あ、ごめんなさい!
偉そうに語ってしまって…
私、絵のことなんて
全然わかってないのに…
【リベラ】
かまいませんよ。
私も絵のことはわかりませんから。
かまいませんよ。
私も絵のことはわかりませんから。
【ルフレ】
こんなに上手なのに…ですか?
こんなに上手なのに…ですか?
【リベラ】
技術だけで、心のこもっていない絵だと
よく言われたものです。
技術だけで、心のこもっていない絵だと
よく言われたものです。
【ルフレ】
本当ですか?
こんなに素敵な絵なのに…
きっとその人、リベラさんがあんまり
上手だったから、嫉妬したのですよ。
本当ですか?
こんなに素敵な絵なのに…
きっとその人、リベラさんがあんまり
上手だったから、嫉妬したのですよ。
【リベラ】
ふふ…ありがとうございます。
もしよろしければ、
この絵は差し上げますよ。
ふふ…ありがとうございます。
もしよろしければ、
この絵は差し上げますよ。
【ルフレ】
え、ほんとですか? 誰かに
頼まれてたものじゃないのですか?
え、ほんとですか? 誰かに
頼まれてたものじゃないのですか?
【リベラ】
今はもう、誰かのための
絵を描くのはやめていますので。
今はもう、誰かのための
絵を描くのはやめていますので。
【ルフレ】
そうなんですか…じゃあ、遠慮なく。
大事に飾らせてもらいます。
ありがとうございます、リベラさん。
そうなんですか…じゃあ、遠慮なく。
大事に飾らせてもらいます。
ありがとうございます、リベラさん。
支援B
【リベラ】
おや、ルフレさん。
頬に絵の具がついていますよ。
おや、ルフレさん。
頬に絵の具がついていますよ。
【ルフレ】
え、あ…ほんとです。
え、あ…ほんとです。
【リベラ】
絵をお描きになっていたのですか?
絵をお描きになっていたのですか?
【ルフレ】
えぇ。リベラさんにもらった絵を観てたら
私も描いてみたくなってしまって。
でも駄目ですね。私には才能がないみたい。
ほら、ひどいものでしょう?
えぇ。リベラさんにもらった絵を観てたら
私も描いてみたくなってしまって。
でも駄目ですね。私には才能がないみたい。
ほら、ひどいものでしょう?
【リベラ】
ふむ…これは、リスでしょうか。
少々、奇抜な色遣いではありますね。
しかし初めてでこれだけ描ければ
じゅうぶんではないでしょうか。
ふむ…これは、リスでしょうか。
少々、奇抜な色遣いではありますね。
しかし初めてでこれだけ描ければ
じゅうぶんではないでしょうか。
【ルフレ】
…リスじゃなくて馬ですし
初めてじゃなくて、百枚目です。
…リスじゃなくて馬ですし
初めてじゃなくて、百枚目です。
【リベラ】
そ、それは…失礼いたしました。
そ、それは…失礼いたしました。
【ルフレ】
さすがのリベラさんも顔がひきつりましたね。
残念な出来に、あきれてるんでしょう。
さすがのリベラさんも顔がひきつりましたね。
残念な出来に、あきれてるんでしょう。
【リベラ】
そういうわけでは…
そういうわけでは…
【ルフレ】
いいんです。自分でわかってますから。
やっぱり、リベラさんはすごいですね。
毎日観てても飽きないくらい
魅力的な絵が描けるんですから。
いいんです。自分でわかってますから。
やっぱり、リベラさんはすごいですね。
毎日観てても飽きないくらい
魅力的な絵が描けるんですから。
【リベラ】
毎日…観てくださっているのですか?
毎日…観てくださっているのですか?
【ルフレ】
あ、はい。リベラさんの絵を観てると
すごく落ち着きますから、眠る前に。
傷がつかないように持ち運ぶのが
けっこう大変なんです。
あ、はい。リベラさんの絵を観てると
すごく落ち着きますから、眠る前に。
傷がつかないように持ち運ぶのが
けっこう大変なんです。
【リベラ】
…私の絵をそれほど大切に扱って
くださったのは、あなたが初めてです。
うれしいものですね…
自分の絵が大切にされるというのは。
…私の絵をそれほど大切に扱って
くださったのは、あなたが初めてです。
うれしいものですね…
自分の絵が大切にされるというのは。
支援A
【ルフレ】
はぁ…
はぁ…
【リベラ】
どうしました、ルフレさん。
お元気がないようですが。
どうしました、ルフレさん。
お元気がないようですが。
【ルフレ】
あ、リベラさん…!
実は…リベラさんにもらった絵が…
ぼろぼろになってしまって…
あ、リベラさん…!
実は…リベラさんにもらった絵が…
ぼろぼろになってしまって…
【リベラ】
あぁ、先日の戦いのときですね?
あのときは、急な出撃でしたから。
あぁ、先日の戦いのときですね?
あのときは、急な出撃でしたから。
【ルフレ】
はい…私、悔しいです。
本当に大切にしてたのに…
はい…私、悔しいです。
本当に大切にしてたのに…
【リベラ】
そんなに落ち込まないでください。
また…描きますから。
そんなに落ち込まないでください。
また…描きますから。
【ルフレ】
え、でも今はもう誰かのための絵は
描いてないって…
え、でも今はもう誰かのための絵は
描いてないって…
【リベラ】
…描きたくなったのですよ。
あなたのための絵を。
…描きたくなったのですよ。
あなたのための絵を。
【ルフレ】
えっ、ほんとですか? ありがとうございます!
今度は、なんの絵を描いてくれるのですか?
えっ、ほんとですか? ありがとうございます!
今度は、なんの絵を描いてくれるのですか?
【リベラ】
そうですね…ルフレさんは
何の絵がよろしいですか?
そうですね…ルフレさんは
何の絵がよろしいですか?
【ルフレ】
じゃ…じゃあ、
リベラさんの自画像でもいいですか?
じゃ…じゃあ、
リベラさんの自画像でもいいですか?
【リベラ】
えっ…それはちょっと…
えっ…それはちょっと…
【ルフレ】
え…どうしてですか?
え…どうしてですか?
【リベラ】
以前、自画像を描いた時に
女性を描いた絵だとして評価されたので…
男らしく描いたつもりだったのですが、
なぜあのようなことになったのか…
以前、自画像を描いた時に
女性を描いた絵だとして評価されたので…
男らしく描いたつもりだったのですが、
なぜあのようなことになったのか…
【ルフレ】
ご…ごめんなさい、リベラさん。
ご…ごめんなさい、リベラさん。
【リベラ】
いえ…私はこれでも男ですから、
細かいことは気にしません。
全然まったく微塵も、
気にしてはいないのですよ。ふふっ。
いえ…私はこれでも男ですから、
細かいことは気にしません。
全然まったく微塵も、
気にしてはいないのですよ。ふふっ。
【ルフレ】
……えーっと。
じゃ、じゃあ私の顔を描いてくれませんか?
若い日の記念に…なんて。
……えーっと。
じゃ、じゃあ私の顔を描いてくれませんか?
若い日の記念に…なんて。
【リベラ】
はい、わかりました。神に誓って、
なるべく美人に描かせていただきますね。
はい、わかりました。神に誓って、
なるべく美人に描かせていただきますね。
【ルフレ】
…何か今、
さらっと酷いことを言いましたね…
…何か今、
さらっと酷いことを言いましたね…
支援S
【リベラ】
ルフレさん。
先日の絵が、ようやく完成しました。
ルフレさん。
先日の絵が、ようやく完成しました。
【ルフレ】
え、本当ですか?
え、本当ですか?
【リベラ】
こちらです。
こちらです。
【ルフレ】
わぁ…!
これ、私ですか…!?
ちょ…ちょっと美化し過ぎてませんか?
あ、元が残念な顔だから
かなり修正してくれた…のですか?
わぁ…!
これ、私ですか…!?
ちょ…ちょっと美化し過ぎてませんか?
あ、元が残念な顔だから
かなり修正してくれた…のですか?
【リベラ】
とんでもない。実物の美しさの
半分も表現しきれていませんよ。
あなたを描きながら
もっと腕を磨いておけばよかったと
後悔しない日はありませんでした。
とんでもない。実物の美しさの
半分も表現しきれていませんよ。
あなたを描きながら
もっと腕を磨いておけばよかったと
後悔しない日はありませんでした。
【ルフレ】
…どうしたんですかリベラさん。
持ち上げたってなにも出ませんよ。
というか、なにか出さないと
いけないのは私ですね…
絵のお礼になにか欲しいものはないですか?
なんでも言ってください。
…どうしたんですかリベラさん。
持ち上げたってなにも出ませんよ。
というか、なにか出さないと
いけないのは私ですね…
絵のお礼になにか欲しいものはないですか?
なんでも言ってください。
【リベラ】
欲しいものはありませんが…
もうひとつ、あなたに受け取って
いただきたいものがあります。
欲しいものはありませんが…
もうひとつ、あなたに受け取って
いただきたいものがあります。
【ルフレ】
え…?
え…?
【リベラ】
こちらなのですが…
こちらなのですが…
【ルフレ】
これって…指輪!? まさか…
結婚してくれって…いうことですか…?
これって…指輪!? まさか…
結婚してくれって…いうことですか…?
【リベラ】
はい。そういうことです。
私…ルフレさんのことを
以前からお慕いしておりましたので…
はい。そういうことです。
私…ルフレさんのことを
以前からお慕いしておりましたので…
【ルフレ】
そ…そうだったのですか…
そ…そうだったのですか…
【リベラ】
もしかして…御迷惑でしたか?
もしかして…御迷惑でしたか?
【ルフレ】
いいえ…すごく嬉しいです!
私もリベラさんのことが好きでしたから…!
だから最初に貰った絵も、
ダメにした時はすごくつらかったです…
いいえ…すごく嬉しいです!
私もリベラさんのことが好きでしたから…!
だから最初に貰った絵も、
ダメにした時はすごくつらかったです…
【リベラ】
これからは、あなたのために
いくらでも絵をお描きしますよ。
これからは、あなたのために
いくらでも絵をお描きしますよ。
【ルフレ】
ええ…! ありがとうございます…!
私、こんなに綺麗なお嫁さんが
もらえて、世界一の幸せ者ですね。
ええ…! ありがとうございます…!
私、こんなに綺麗なお嫁さんが
もらえて、世界一の幸せ者ですね。
【リベラ】
あの…
私は嫁ではなく、婿なのですが…
…まあ、細かいことは気にしません。
私はこれでも男ですから、ね。
あの…
私は嫁ではなく、婿なのですが…
…まあ、細かいことは気にしません。
私はこれでも男ですから、ね。
【リベラ】
好きですよ…私の可愛い人。
神に誓って、あなたは幸せにしてみせます。
好きですよ…私の可愛い人。
神に誓って、あなたは幸せにしてみせます。