支援会話集 リズ×ウード
親子
支援C
【ウード】
母さん、ちょっと
教えてほしいことがあるんだが…
母さん、ちょっと
教えてほしいことがあるんだが…
【リズ】
ウード!?
どうしたの?
ウード!?
どうしたの?
【ウード】
母さんの使っている
得物の名前を教えてもらえないか?
母さんの使っている
得物の名前を教えてもらえないか?
【リズ】
得物、って武器とかの事だよね?
どうしてそんなことを?
得物、って武器とかの事だよね?
どうしてそんなことを?
【ウード】
やはり息子たるもの、母の得物の
名前くらい知っておかないとな。
輝かしくも聖なる響きを
持った名前だと俺もうれしいんだが。
やはり息子たるもの、母の得物の
名前くらい知っておかないとな。
輝かしくも聖なる響きを
持った名前だと俺もうれしいんだが。
【リズ】
ああ、な~んだ。
名前ってそっちの方かあ。
ああ、な~んだ。
名前ってそっちの方かあ。
【ソール】
そっち?
そっち?
【リズ】
聖魔剣なんとかかんとか、とか、
神降槍どうたらこうたら、とかでしょ?
最初、『剣』とか『槍』とかって名前を
なんで聞くんだろう?って思っちゃったよ。
聖魔剣なんとかかんとか、とか、
神降槍どうたらこうたら、とかでしょ?
最初、『剣』とか『槍』とかって名前を
なんで聞くんだろう?って思っちゃったよ。
【ウード】
…なんか言われ方が微妙にひっかかるが、
まあ、それで間違いはない。
で、どういう名前なんだ?
…なんか言われ方が微妙にひっかかるが、
まあ、それで間違いはない。
で、どういう名前なんだ?
【リズ】
ないよ。
ないよ。
【ウード】
ええっ!
名前をつけていないのか?
ええっ!
名前をつけていないのか?
【リズ】
うん。だって必要ないもん。
うん。だって必要ないもん。
【ウード】
なぜだ? 物は名を持ってはじめて
神の力を持ち、
無限の可能性を秘めた神器へと
生まれ変わることができるというのに…
なぜだ? 物は名を持ってはじめて
神の力を持ち、
無限の可能性を秘めた神器へと
生まれ変わることができるというのに…
【リズ】
また始まった。
まったくこの子ったら…
そのうちに考えておくよ。
じゃあね。
また始まった。
まったくこの子ったら…
そのうちに考えておくよ。
じゃあね。
【ウード】
あ、母さん。ちょっと…
うーん、しかし、母さんの武器に
名前がないとは思わなかった。
母さんの身を守るためにも
これはなんとかしないと…
あ、母さん。ちょっと…
うーん、しかし、母さんの武器に
名前がないとは思わなかった。
母さんの身を守るためにも
これはなんとかしないと…
支援B
【ウード】
あ、いたいた。母さん!
あ、いたいた。母さん!
【リズ】
あら、ウード。どうしたの?
あら、ウード。どうしたの?
【ウード】
ちょっと、これを見てくれ。
ちょっと、これを見てくれ。
【リズ】
いいよ。どれどれ…
うわー、いっぱい書いてあるね。
えーっと、『グラフガンナー』
『バリスタスェッジ』…
いいよ。どれどれ…
うわー、いっぱい書いてあるね。
えーっと、『グラフガンナー』
『バリスタスェッジ』…
【ウード】
ああ。色々考えて書き出してみたんだ。
好きなものを選んでくれ。
ああ。色々考えて書き出してみたんだ。
好きなものを選んでくれ。
【リズ】
わたしが?
…いったいなんなの、これ?
わたしが?
…いったいなんなの、これ?
【ウード】
名前に決まってるじゃないか。
母さんの使ってる得物の。
名前に決まってるじゃないか。
母さんの使ってる得物の。
【リズ】
ええっ! この大げさなのが?
ええっ! この大げさなのが?
【ウード】
大げさなもんか!
俺の母さんが使う得物だ。
このくらいの名前は当然さ。
大げさなもんか!
俺の母さんが使う得物だ。
このくらいの名前は当然さ。
【リズ】
うーん…でも、やっぱりいいよ。
なんか、似合わないよ、わたしには。
うーん…でも、やっぱりいいよ。
なんか、似合わないよ、わたしには。
【ウード】
だが、得物は名前を持ってはじめて
通常を越える力を発揮するんじゃないか?
そうすれば、戦場でいざという時も
母さんの身を守って…
だが、得物は名前を持ってはじめて
通常を越える力を発揮するんじゃないか?
そうすれば、戦場でいざという時も
母さんの身を守って…
【リズ】
ウード!!
ウード!!
【ウード】
な、なんだ? いきなり大声で…
な、なんだ? いきなり大声で…
【リズ】
母さん、うれしいっ!!
母さん、うれしいっ!!
【ウード】
わわっ! 急に抱きつくな!
わわっ! 急に抱きつくな!
【リズ】
そうかあ、母さん誤解してたよ。
ウードは母さんの身を案じてくれてたんだね。
やっぱりわたしの子だ。
やさしいねえ。ウードは。スリスリ。
そうかあ、母さん誤解してたよ。
ウードは母さんの身を案じてくれてたんだね。
やっぱりわたしの子だ。
やさしいねえ。ウードは。スリスリ。
【ウード】
だから離れて…苦しい…
だから離れて…苦しい…
【リズ】
わかった!
母さん、名前を考える!
わかった!
母さん、名前を考える!
【ウード】
いや、考えるもなにも、
このリストの中から選んで…
いや、考えるもなにも、
このリストの中から選んで…
【リズ】
おっと、お兄ちゃんから
用事を頼まれてたんだ。
じゃ、ウード、またあとでね~。
おっと、お兄ちゃんから
用事を頼まれてたんだ。
じゃ、ウード、またあとでね~。
【ウード】
え、あ、母さん!
…相手の話を聞かずに
自分の世界で人をふりまわす。
まったく、困った母さんだ。
そこだけは、とても俺の母とは思えんな。うん。
え、あ、母さん!
…相手の話を聞かずに
自分の世界で人をふりまわす。
まったく、困った母さんだ。
そこだけは、とても俺の母とは思えんな。うん。
支援A
【リズ】
ウード!
ウード!
【ウード】
母さん、どうしたんだ?
母さん、どうしたんだ?
【リズ】
名前、決めたよ。
名前、決めたよ。
【ウード】
名前?
名前?
【リズ】
わたしの得物のだよ。
わたしの得物のだよ。
【ウード】
おお、その話か!
早速聞かせてくれ。
俺の母さんの得物の名前だ。
さぞかし輝かしくも聖なる響きの…
おお、その話か!
早速聞かせてくれ。
俺の母さんの得物の名前だ。
さぞかし輝かしくも聖なる響きの…
【リズ】
ウード。
ウード。
【ウード】
え?
え?
【リズ】
だからウードだよ。
得物の名前。
だからウードだよ。
得物の名前。
【ウード】
いや、それは俺の名前…
いや、それは俺の名前…
【リズ】
そうだよ。
わたしの大切なものの名前。
だから決めたの。
これからはウードって呼ぶって。
そうだよ。
わたしの大切なものの名前。
だから決めたの。
これからはウードって呼ぶって。
【ウード】
母さん、その、
やはりそれはちょっと…
母さん、その、
やはりそれはちょっと…
【リズ】
なんで?
なんで?
【ウード】
得物に秘められし聖なる力を発揮するために
もう少し、それらしい名前を…
得物に秘められし聖なる力を発揮するために
もう少し、それらしい名前を…
【リズ】
どうしてよ。いい名前だよ。ウードは!
おまえ、ひょっとしてわたしのつけた名前が…
どうしてよ。いい名前だよ。ウードは!
おまえ、ひょっとしてわたしのつけた名前が…
【ウード】
違う違う!
そういう問題じゃなくて…
違う違う!
そういう問題じゃなくて…
【リズ】
なんて子だろう!
母さんのつけた名前を嫌がるなんて!!
なんて子だろう!
母さんのつけた名前を嫌がるなんて!!
【ウード】
だから人の話を…
だから人の話を…
【リズ】
いいよ。
わたしはこっちのウードに守ってもらうから。
こっちのウードはいつも
わたしの側にいてくれるんだもんね。
そう、たとえ壊れたとしても…
いいよ。
わたしはこっちのウードに守ってもらうから。
こっちのウードはいつも
わたしの側にいてくれるんだもんね。
そう、たとえ壊れたとしても…
【ウード】
うわっ、やめてくれ!
ウードが壊れるとか縁起でもない!
母さんは俺が守るから
その名前だけは…
うわっ、やめてくれ!
ウードが壊れるとか縁起でもない!
母さんは俺が守るから
その名前だけは…
【リズ】
本当!? 母さん、うれしい!!
本当!? 母さん、うれしい!!
【ウード】
わわっ、だから抱きつくなって…
わわっ、だから抱きつくなって…
【リズ】
じゃあ、名前をつけるのはやめておくよ。
だってウードが守ってくれるんだもんね。
じゃあ、名前をつけるのはやめておくよ。
だってウードが守ってくれるんだもんね。
【ウード】
うーん、なんか
うまくゴマかされたような気が…
うーん、なんか
うまくゴマかされたような気が…
【リズ】
そんなことないよ。
代わりに、ウードが危ない時は
必ずわたしが守ってあげる。
母子なんだもん。
聖なる名前や力なんてなくても、ね。
そんなことないよ。
代わりに、ウードが危ない時は
必ずわたしが守ってあげる。
母子なんだもん。
聖なる名前や力なんてなくても、ね。