トップ > キャプチャーボード1カテゴリ > キャプチャーボード / 2017年09月28日 (木) 22時38分30秒



キャプチャーボードの役割を理解しよう!おすすめ商品も!

  • キャプチャーボード は、TVゲーム機の映像・音声をPCに出すための周辺機器です。PS4やSwitchなどの ゲーム画面をPCに映したり、録画・ライブ配信(生放送)ができる ようになります。


▲キャプチャーボードの製品例。左から順に、GC550Elgato Game Capture HD60 SMonsterX U3.0R

  • 下図をご覧ください。ゲーム機はキャプチャーボードと接続します。すると、 PCにゲーム画面が表示され、同時にゲーム音声もPCから出るようになります 。基本的に TVは必要ありません 。PCの画面を見ながらTVゲームをプレイできるからです。


  • なお、 ゲーム機とPCを直接HDMIでつなげてもゲーム実況はできません 。また、キャプチャーボードとグラフィックボードは異なる周辺機器なので、その点も注意してください。


目次


キャプチャーボードでできること


ゲーム画面をPCに映してプレイできる


  • キャプチャーボードを使用すると、ゲーム画面がPCに表示され、ゲームの音もPCから聞こえてくるようになります。つまり、 PC上でゲームをプレイできます 。これはどのようなメリットがあるかというと、 「ながらプレイ」に最適 ということです。


  • たとえばPCの画面に、 ゲーム画面が映っている状態 をイメージしてください。攻略サイトを見ながらゲームをプレイできるわけです。PCで 好きなBGMをかけたり、Skype通話をしながらのプレイ するのもよいかもしれません。


ゲーム実況ができる


  • ニコニコ動画やYouTubeに動画を投稿したいという人も多いでしょう。そのためには、キャプチャーボードを用意して ゲームを録画 します。ゲームを録画するには、 キャプチャーボードに付属されているアプリの録画ボタンをクリック するだけです。もちろん、 自分の声を入れることもできます 。そうしてできた動画を投稿するわけです。とくに難しいことをするわけではありません。


▲録画ボタンをクリックすれば、ゲームを録画できます。

  • ゲーム配信 (生放送)でも、キャプチャーボードが活躍します。ゲーム配信では、キャプチャーボードを用意したうえで、ゲーム機の画面をPCに映しています。そして、そのゲーム画面を、別途用意したアプリ( 配信ソフト )で取り込んで配信しているのです。



解説対象となるゲーム機について


据え置き型ゲーム機が中心


  • このページで解説対象としているゲーム機は、基本的に 据え置き型ゲーム機 をさしています。 据え置き型であればキャプチャーボードと接続できる からです。最初に下表を確認しておきましょう。

名称 解説対象か 備考
据え置き型ゲーム機 PS4
PS3
PS2
PS Vita TV Vitaでなく、Vita TVが解説対象
Switch
Wii U
Wii
GC
Xbox One
Xbox 360
PS1/SS/N64/SFC
FC NEW FC、またはWii U/Wii版VCなら解説対象
携帯型ゲーム機 PSP PSP-3000/2000が解説対象
PS Vita × キャプチャーボードとは接続できない
3DS 別ページ キャプチャーボードとは接続できない
GBA/GBC/GB × 通常の方法ではダメ *1
スマートフォン iOS端末 別ページ
Android端末 別ページ

3DSは別ページで解説


  • 3DS用ゲーム を録画・配信する方法については別ページで解説しています。このページで解説するような キャプチャーボードと接続できる仕様にはなっていません 。ではどうするのかというと、 3DSを改造して本体内部に専用の装置を取り付ける わけです。すると、3DSとPCをUSB接続して、3DSのゲーム画面をPCに表示して録画・配信できるようになります。



スマホは別ページで解説


  • スマホ用ゲーム を録画・配信する方法についても別ページで解説しています。スマホ単体でできる場合がありますが、自由度が低く、一般的な方法とはいえません。たとえば、スマホ単体ではツイキャスでゲーム配信することができません。

         スマホでゲーム実況


  • これに対し、スマホとPCを組み合わせて行う方法もあります。 スマホとPCを無線で接続し、スマホの画面をPCに映し出すやり方 です。もちろん、スマホの音もPCから出るようになります。あとは、PCの画面を録画・配信するという流れです。



キャプチャーボードが不要なケース


  • キャプチャーボードが不要な場合もあります。まずは下表をご覧ください。

目的 キャプチャーボードの要否 備考
TVゲーム 録画 基本的には必要 キャプボがあったほうが便利
ゲーム配信 同上
PCゲーム 録画 不要
ゲーム配信

ゲームレコーダーで録画する場合は不要


  • キャプチャーボードがなくとも、TVゲームを「録画」することはできます。 ゲームレコーダー という製品を使うのです。そうすれば、 PCなしでTVゲームを録画できます 。たとえば、 ER130AVT-C285といった製品があります。ただ、 汎用性の高さや動画編集のことを考慮すると、キャプチャーボードを使用したほうがよい でしょう。



▲PCがなくてもゲームを録画できるのがゲームレコーダーです。

PS4のシェア機能で録画・配信する場合は不要


  • PS4のシェア機能で録画・配信 する場合、キャプチャーボードは必要ありません。PS4を所有しているのであれば、シェア機能だけで録画・配信できます。ただ、いくつかの注意点があります。その点も考慮して、キャプチャーボードを使用するかどうか、総合的に判断しましょう。 自由度でいえば、キャプチャーボードを使用したほうが有利 です。



PCゲームの場合


  • まず録画についてですが、 PCゲームを録画する場合、キャプチャーボードは必要ありませんPCの画面を録画できるアプリを用意 します。たとえば、Bandicamロイロ ゲーム レコーダーなどを使えば、ゲームを簡単に録画できます。もちろん、自分の声を入れることも可能です。

         PCゲームの録画

  • PCゲームのライブ配信の場合も、キャプチャーボードは不要 です。キャプチャーボードというのは、あくまでもTVゲームの画面をPCに映すための周辺機器であって、PCゲームの場合は必要ありません。


キャプチャーソフト


キャプチャーソフトとは


  • キャプチャーボードを使用するときに必要になるのが キャプチャーソフト です。 キャプチャーソフトを起動することで、はじめてゲーム機の映像・音声をPCで視聴できるようになり 、録画や配信するうえでの最低限の準備が整うわけです。したがって、キャプチャーボードとキャプチャーソフトは、つねにセットで考えましょう。


▲キャプチャーソフトの例

  • キャプチャーソフトの入手方法ですが、近年は メーカーの公式サイトからキャプチャーソフトをダウンロードして入手 するケースが増えてきました。製品によっては、キャプチャーボードに付属されているCD-ROMに収録されている場合もあります。

プレビュー機能


  • プレビュー機能 は、ゲーム機の映像をキャプチャーソフト上に表示し、またゲーム機の音声をPCから出すための機能のことです。とくに難しく考える必要はありません。キャプチャーソフトの基本的な機能です。


キャプチャー機能


  • キャプチャー機能 は、録画機能のことです。キャプチャーソフトで映像・音声をプレビューできる状態にしたうえで、 キャプチャーソフトの録画ボタンをクリック することでPCに動画が保存されます。できあがった動画は、AviUtlなどのソフトで編集しましょう。


スクリーンショット機能


  • スクリーンショット機能 は、ゲーム画面を静止画像としてPCに保存する機能です。ブログやTwitterなどに画像を掲載したい場合に使うとよいでしょう。


その他の機能


  • キャプチャーソフトによっては、ほかに以下のような機能が搭載されている場合があります。 これらの機能がないからといって、問題があるわけではありません。 あれば便利という程度です。

説明
動画編集機能 ・カット編集ができる
・本格的な編集はできない
YouTubeアップロード機能 ・動画をYouTubeにアップロードできる
・手動でもアップロード可能
ライブ配信機能 ・TwitchやYouTubeでライブ配信できる
・簡単な設定でゲーム配信が可能
映像遡り再生・録画機能 ・数時間まえの映像でも見返して録画できる機能
・決定的瞬間を逃さずに録画可能


キャプチャーボードの選び方


  • ひとくちにキャプチャーボードといっても、さまざまなものがあります。あまりにもたくさん種類がありすぎて、どれを選べばよいかわからない、不安だという人もいるでしょう。じつはキャプチャーボードによっては、 ノートPCでは使用できなかったり、特定のゲーム機を接続できないという場合がある のです。


  • そこで、キャプチャーボードを購入するさいはいくつかの事情を考慮しなくてはいけません。 下記リンク先の解説をしっかりと読むようにしましょう。 とても重要です。脅すわけではありませんが、 めんどうくさがって解説を読まないまま製品を購入し、後悔する人が必ずいます

         より踏み込んだ内容については、キャプチャーボードの選び方を参照


商品の選択に迷ったら-PS4、PS3、Switch、Wii Uなどの場合-


  • 近年発売されたゲーム機、たとえばPS4やSwitchなどは、多くの人がHDMIでゲームを楽しんでいることでしょう。そこで、やはりキャプチャーボードも、 HDMI端子を搭載したものを選ぶ のが基本になります。ただ、PS3については、HDCPについて注意が必要です。

MonsterX U3.0R GC550 AVT-C878 Game Capture HD60 S
価格
(リンク先:Amazon)

MonsterX U3.0R

GC550
AVT-C878
AVT-C878
Game Capture HD60 S
Game Capture HD60 S
接続方式 USB 3.0 USB 3.0 USB 3.0 USB 3.0
エンコードタイプ ソフトウェアエンコード ソフトウェアエンコード ハードウェアエンコード ソフトウェアエンコード
対応ゲーム機 ・PS4、PS3
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
・PS4、PS3、PS2
・Switch、Wii U、Wii
・Xbox One、Xbox 360
・PSP
・PS4
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
・PS4
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
1080p/60fps 対応 対応 対応 対応
パススルー出力 対応 対応 対応 対応
こちら こちら こちら こちら
備考 ・シンプルな製品
・PS3もOK
・ゲーム実況向き
・お薦め
・PCレス録画 ・低遅延

MonsterX U3.0R


  • まず、知名度が高い製品という意味で、 MonsterX U3.0R を押さえておくとよいでしょう。この製品を録画目的で使用する場合、付属のキャプチャーソフトでは必要最小限のことしかできませんが、そこはアマレコTVを使って対処します。たとえば、動画に自分の声を入れたいという場合です。逆にいえば、アマレコTVの使い方がわからない人には、少しハードルが高い製品かもしれません。


         製品の使い方・筆者によるレビューは、MonsterX U3.0Rを参照

GC550


  • MonsterX U3.0Rに興味があるなら、ぜひ GC550 も覚えておいてください。GC550は、 ありとあらゆる機能を搭載した製品 です。とくに便利なのが、 リプレイのようにリアルタイムで過去の映像を見返して保存できる機能 です。数十時間まえの映像ですら遡って再生できます。 ライブ配信機能もある ので、手軽にゲーム配信したいという人はこの機能を使いましょう。PS2やWii、PSPなどの 古い世代のゲーム機にも対応 しています。初心者は これ1台購入すれば困ることはありません


         製品の使い方・筆者によるレビューは、GC550を参照

AVT-C878


  • AVT-C878 は、 PCがなくてもゲームを録画できる機能 が搭載されているのが大きな特長です。PCを起動するのが億劫な人や、PCが苦手な人であってもゲームを録画できます。これ以外の点については、GC550と基本的な機能は共通しています。どちらを買うか迷った場合、PCレスでの録画に興味があるならAVT-C878、興味がないならGC550がよいでしょう。


         製品の使い方・筆者によるレビューは、AVT-C878を参照

Game Capture HD60 S


  • Elgato Game Capture HD60 S は、海外でも人気が高い製品です。遅延低減機能(インスタントゲームビュー)を搭載しており、PCに映っているゲーム画面を見ながらでもゲームをプレイできるのが大きな特長です。ほかにもいろいろな機能を搭載しているのですが、それらはGC550とよく似ています。両製品のどちらを買うべきかは、悩ましい問題かもしれません。


         製品の使い方・筆者によるレビューは、Game Capture HD60 Sを参照

どうしても悩んでしまう人へ


  • どれを買えばよいか、どうしても決心がつかないという人もいるでしょう。キャプチャーボードは高い買い物ですし、いろいろな人がいろいろなことをいいます。迷うのは当然です。もし悩んでしまう場合は、下記ページをご覧ください。筆者が実際に使い、「これならば!」と思った商品について具体的な使用感を書いています。2017年現在、 GC550Game Capture HD60 S の2商品を推しておきます。



商品の選択に迷ったら-レトロゲームの場合-


  • GV-USB2 は、 スタンダードな定番製品 です。使用者が多く、 あれこれ迷いたくない、旧世代のレトロゲーム機を接続したいという人ならこれが最適 でしょう。たとえば、PS2、PS1、Wii、GC、N64、SFCなどのレトロゲーム機です。ほかにも、PS3やWii Uと接続することもできます。逆に、PS4やSwitchとは接続できません。

         製品の使い方・筆者によるレビューは、GV-USB2を参照


  • 同製品の上位モデルとして GV-USB2/HQ (リンク先 : Amazon)がありますが、おもに編集機能を強化したものと考えてください。ほとんどの場合、 GV-USB2/HQは必要ありません


動画編集、ライブ配信のポイント


動画編集する場合


  • 動画編集 を無料で行いたいなら、 AviUtl を覚えておきましょう。もはやAviUtlは、「使えないと話にならない」というレベルで定着しています。導入の段階で少し手間がかかりますが、私たちがゲーム実況でよく見かけるような、おなじみの編集が可能です。たとえば、 不要な箇所をカットしたり、早送りのようなスピードにしたり(倍速)、効果音を入れる ことができます。

         AviUtlの使い方


  • ただ、初心者にはAviUtlは難しい面があります。より簡単に、効率よく動画編集を行いたいなら、有料の編集ソフトを購入してください。たとえば、 PowerDirector (最新バージョンは16)、 VideoStudioPremiere Elements などが定番です(リンク先はすべてAmazon)。これらの編集ソフトには、 無料体験版 が用意されています。実際に使ってみて、自分のやりたいことができるか、また自分に合っているかチェックしましょう。


  • ゆっくり実況プレイ動画 を作成する場合は、「ゆっくり」の声(ゆっくりボイス)を入れるための方法を理解することが重要です。まず前提として、 AviUtlの導入が必要 です。ゆっくりボイスは、ゲームを録画したあとの動画編集の段階で入れます。難易度が高いので、 いきなり挑戦するのはお薦めしません 。編集の知識、センスに加えて根気が必要です。

         ゆっくりMovieMaker

ライブ配信する場合


  • ゲーム配信する場合、通常は 配信ソフト を用意します。配信ソフトには、ゲーム画面を視聴者に見せたり、ゲーム音(PCで再生している音)と自分の声を同時に流せる機能が搭載されています。配信方法にもよるのですが、 配信ソフトはゲーム配信をするうえでほぼ必須 といえるでしょう。


  • 配信ソフトとして定番なのは、NLE(ニコ生専用)、OBSXSplitです。いずれかを使用すればよいでしょう。どのサイトで配信するにせよ、 キャプチャーボードとマイクを用意できれば、難しい点はありません 。基本的な配信方法については、下表のリンク先の記事をご覧ください。

解説記事 備考
ニコニコ生放送 こちら NLEで配信すると簡単
ツイキャス こちら OBS、またはXSplitで配信する
Twitch こちら 同上
YouTube Live・YouTube Gaming こちら 同上
OPENREC こちら 同上
Mixer(旧Beam) こちら 同上


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