トップ > ライブ配信カテゴリ概要 > ライブ配信全般のハウツー > ゲーム配信で必要になるもの / 2019年02月04日 (月) 03時25分47秒



あらゆる配信サイトに対応!ゲーム配信で必要なものを準備しよう

  • ゲーム配信(生放送)をするためには、どのようなものが必要でしょうか。ゲーム配信で必要になるものを見ていきましょう。おおよそ下図に掲載するゲーム機を中心に解説しますが、ほかのゲーム機についても適宜触れていきます。


  • このページが解説対象とする配信サイトについては、下表をご覧ください。どのサイトで配信する場合であっても、必要なものは基本的に共通しています。したがって、解説はほとんどの配信サイトに対応しています。

解説対象か 備考
アフリカTV
ツイキャス
ニコニコ生放送 原則、有料会員のみ配信可能
ふわっち
CaveTube
Dailymotion
Facebook Live
FC2ライブ
LINE LIVE 2017年6月14日、PCからゲーム配信も可能に
livetube.cc
Mirrativ
Mixer(旧Beam)
OPENREC 申請が必要
Periscope PCからゲーム配信も可能に
SHOWROOM
Stickam
Twitch
YouTube Live・YouTube Gaming

目次


PCを使用した配信方法と、PCを使用しない配信方法


PCを使用して配信するのが一般的


  • ゲーム配信の場合、原則としてPCが必要です。雑談配信であればスマホでも可能ですが、ゲーム配信の場合は話が別です。用意するPCは、ノートPCでもデスクトップPCでもかまいません。このページの解説は、PCの使用を前提にしています。



PS4による配信について


  • PS4のシェア機能を使えば、PCがなくてもゲーム配信ができます。新たに機材を用意する必要はありません。しかも簡単です。ただし、対応サイトは限られるので注意しましょう。PS4による配信に対応しているサイトは、ニコニコ生放送、Twitch、YouTube Liveの3サイトです。

        PS4・Xbox Oneの配信機能を参照


スマホによる配信について


  • スマホでゲームプレイを配信したいという人もいるかもしれません。しかし、基本的にスマホによるゲーム配信は一般的ではないと考えてください。たいていの場合はPCを使用ます。具体的には、PCにスマホのゲーム画面を映して配信するのです(詳細は後述)。スマホ単体でゲーム配信できるサイトは、多くはありません。


  • かりにPCを用意できない場合、配信サイト(例 : ツイキャス、ミラティブ)がリリースしているスマホ用アプリをインストールすればゲーム配信が可能です。また、『Shadowverse』など作品それ自体にライブ配信機能が搭載されていれば、スマホ単体でもゲーム配信はできます。ただ、通常はPCを使って配信することになるでしょう。

        スマホでゲーム実況を参照


ゲーム配信で重要な、たった2個のポイント


  • ゲーム配信で必要なものを見ていくまえに、2点だけポイントを理解しておきましょう

配信ソフトを使えば、ゲーム画面・ゲーム音を配信できる


  • ライブ配信で重要なのが配信ソフトの存在です。私たちは、配信ソフトを使ってライブ配信を開始・終了することになります。つまり、配信をしようと思ったら配信ソフトを起動し、「配信開始」ボタンをクリックします。そして配信を終えるときは、「配信終了」ボタンをクリックするわけです。


  • しかし、配信ソフトの機能はそれだけではありません。自分が見ている画面を視聴者に見せたり、同様に自分が聞いている音を視聴者に聞かせることができるのです。もちろん、マイクをPCに接続すれば、自分の声を視聴者に聞かせることもできます。


  • たとえば、PCゲーム(例 : PC版『Minecraft』)をプレイしているところをイメージしてください。視聴者にマインクラフトのゲーム画面を見せたい、ゲーム音を聞かせたい、マイク音を聞かせたい、これらはすべて、配信ソフトの機能を使えばできるのです。ゲーム画面以外にも、Webカメラの映像や、画像・動画、デスクトップ画面も視聴者に見せることが可能です。

ゲーム画面をPCに映す必要がある


  • さて、配信ソフトの基本的な機能はわかりました。PCにゲーム画面が映っていれば、その画面を配信できるわけです。では、そもそも据え置き型ゲーム機や、携帯型ゲーム機、スマホなどのゲーム画面は、どのような方法で自分のPCに映すのでしょうか。また、どのようにすれば、これらのゲーム機の音がPCから出るようになるのでしょうか。


  • この点については、じつはゲーム機によって方法が異なります。据え置き型ゲーム機ならば、キャプチャーボードという周辺機器を使います。しかし、3DSの場合は別の方法になります。いずれにせよ、ゲーム画面を自分のPCに映し、ゲーム音も自分のPCから出す必要があるという点は覚えておきましょう。とても重要です。


▲キャプチャーボード


ゲーム画面をPCに映すために必要なもの(1)


  • ゲーム画面をPCに表示する方法(ゲーム音をPCから出す方法)は、ゲーム機によって異なります。まずは、据え置き型ゲーム機について見ていきましょう。

据え置き型ゲーム機で必要になるキャプチャーボード


  • 据え置き型ゲーム機の場合、キャプチャーボードを用意します。そして、ゲーム機とキャプチャーボードを接続するのです。PS4Switchであれば、下図のようにHDMIでキャプチャーボードと接続するわけです。


  • では、そのほかの据え置き型ゲーム機(例 : PS2、PS1、Wii、GCなど)の場合は、どのようにしてキャプチャーボードと接続するのでしょうか。これらのゲーム機の場合、HDMI端子に対応していません。結論からいうと、黄・白・赤の端子を搭載したキャプチャーボードを購入すればよいのです。そして、ゲーム機に付属されていた黄・白・赤のケーブルでキャプチャーボードと接続しましょう。


GV-USB2というキャプチャーデバイスにゲーム機を接続したところ。むかしの据え置き型ゲーム機については、この黄・白・赤の端子で接続するのが基本です。

  • 注意が必要なのはPS3です。というのも、PS3とキャプチャーボードをHDMI接続すると、HDCPというコピーガードが原因でPS3のゲーム画面をPCに映せないことがあるからです。いくつか対処法はありますが、ひとまずHDCPというキーワードは覚えておいてください。

キャプチャーボードの選び方


  • キャプチャーボードには、さまざまな種類があります。製品によって接続できるゲーム機が異なるので注意しましょう。キャプチャーボードは高い買い物になります。めんどうくさがらず、事前に基本的な知識を身につけたうえで購入してください


Game Capture HD60 S GC550 GV-USB3/HD
価格
商品画像のリンク先
PCとの接続 USB 3.0 USB 3.0 USB 3.0
対応ゲーム機
(接続できるゲーム機)
・PS4
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
・PS4、PS3、PS2
・Switch、Wii U、Wii
・Xbox One、Xbox 360
・PSP
・PS4
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
TVへのゲーム画面出力
こちら こちら こちら
特徴 ・低遅延
・YouTube Liveに標準対応
・筆者お薦め
・YouTube Liveに標準対応
編集ソフト付属


ゲーム画面をPCに映すために必要なもの(2)


  • つぎは、携帯型ゲーム機スマホについてです。どのような方法でゲーム画面をPCに映すのか見ていきましょう。

3DS


  • 3DSは、仕様上キャプチャーボードと接続できません。そこで、3DS自体に専用の装置を取り付ける必要があります。そうすることで3DSにUSB端子が増設され、PCとUSB接続してゲーム画面をPCに表示できるようになります。ゲーム音もPCから出ます。3DSの改造はショップ(代行業者)にやってもらいましょう。



PS Vita/PS Vita TV


  • PS Vitaも3DSと同様に改造が必要です。当サイトでは、PS Vitaについては解説を扱っていません。これに対し、PS Vita TVについてはキャプチャーボードと接続できます(改造不要)。ただし、PS Vita TVもPS3と同様、HDCPがかかっているため別途対策が必要になります。



スマホ


  • スマホの場合は、ミラーリング機能によって画面をPCに映し、PCから音を出すことができます。ミラーリングではスマホからの映像・音声を受信するためのアプリが必要です。たとえば、ReflectorをPCにインストールしましょう。スマホの画面を見ながらゲームをプレイしつつ、PCのほうで配信するかたちになります。




ゲーム配信するための配信ソフト


  • さて、ゲーム画面がPCに映り、ゲーム音がPCから出るようになったら、あとは配信ソフトを使ってこのゲーム画面・ゲーム音を取り込み、ライブ配信しましょう。なにも難しいことはありません。配信ソフトで簡単な設定をするだけです。


  • 配信ソフトとして覚えておきたいのは、OBS StudioXSplitです。基本的な機能・使い方は共通しており、どちらの配信ソフトであってもゲーム配信が可能です。画質も変わりません。ただ大きな違いのひとつとして、OBS Studioが無料ソフト、XSplitが有料ソフトという点があげられます。あとは、操作性や搭載機能に細かな違いがあるだけです。

説明
OBS Studio ・無料
・通常はこれを使えばよい
・OBS Classicは古いバージョン
XSplit ・有料(無料版は制限あり)
・便利な機能が豊富
・視覚効果(エフェクト)の種類が多い

  • 一般的に、無料ソフトであるOBS Studioのほうが手を出しやすいでしょう。しかし、XSplitもすばらしい配信ソフトです。XSplitは無料でも使用可能なので、必要に応じで試してみてください。最終的には好みの問題です。

        OBS Studioの詳しい使い方、またはXSplitの詳しい使い方を参照


自分の声を配信に乗せるためのマイク


  • 自分の声を配信に乗せたいのであれば、マイクを用意しましょう。マイクはPCに接続します。PCとの接続方法として、3.5mmステレオミニプラグ接続USB接続があります。どちらでもかまいません。


  • マイク選びで悩むのが、ヘッドセットスタンドマイク、どちらにするかという点です。これもやはり、どちらでもかまいません。それぞれ一長一短があります。両方を買って、必要に応じて使い分けるというのもよいでしょう。

説明
ヘッドセット ・マイクとヘッドフォンが一体となっているタイプ
・自分の声を入れやすい
・耳や頭が痛くなる場合がある
スタンドマイク ・机にマイクを設置して使用するタイプ
・自分の好きなスピーカーやヘッドフォンを使える
・設置場所をまちがえるとノイズを拾いやすい

  • マイクには、いろいろな種類があります。しかし、これを買えば安心といえる製品はありません。たとえ下表に掲載しているマイクであっても、環境や使い方によっては大きなノイズが発生したり、マイクの音が小さすぎるといったことがあるでしょう。自分の声を最高の音質で配信したいという人のなかには、最終的にプロ用のマイクを使用する人もいます。

        実況用PCマイク、およびPCマイクの選び方を参照

G231 ECM-PC60 ECM-PCV80U
価格
商品画像のリンク先
特徴 ・人気のヘッドセット
詳細
・超小形サイズ
詳細
・ソニーの定番マイク
詳細
タイプ ヘッドセット スタンドマイク
ピンマイク
スタンドマイク


自分の顔を画面に入れるためのWebカメラ


  • Webカメラは、自分の顔をゲーム画面に入れたい場合に用意しましょう。高画質なカメラとして押さえておきたいのは、C920rというロジクールの製品です。前モデルのC910、C920から、ずっと配信者のあいだで使われています。

        Webカメラを参照


  • ゲーム画面の右下などに、Webカメラの映像(自分の顔、姿)を入れたい場合は、配信ソフトでWebカメラを選択してください。このような機能のことをPinPといい、配信ソフトで簡単にできます。



こんなときは


棒読みちゃんにコメントを読みあげさせたい


  • ゲームに集中したいときは、視聴者のコメントを目で確認せずに音声合成で読みあげさせるとよいかもしれません。このとき、最低限必要なのが棒読みちゃんというアプリ(無料)です。棒読みちゃんによる読みあげ方法は、配信サイトごとに違うので注意してください。


ほかのサイトと同時配信したい


  • 複数の配信サイトで同時配信したい場合は、さまざまなやり方があります。いちばん簡単なのは、XSplitの同時配信機能を使う方法です。または、OBS Studioの同時配信機能を使うのもよいでしょう。


配信ソフトを使わず、PCで簡単に配信したい(据え置き型ゲーム機)


  • じつは、必ずしも配信ソフトは必要ありません。下表に掲載するキャプチャーボードを購入すれば、付属アプリが搭載している配信機能によって、簡単にゲーム配信ができます。

付属ソフト Twitch・YouTube Live対応 ゲーム配信でのお薦め度
AVT-C875 RECentral B
AVT-C878 RECentral A
Game Capture HD Game Capture HD B
Game Capture HD HD60 Game Capture HD B
Game Capture HD60 Pro Game Capture HD A
Game Capture HD60 S Game Capture HD A
GC550 RECentral A

  • こういったやり方は、時間をかけずにゲーム配信をやってみたいという初心者に向いているでしょう。また、配信ソフトの設定が難しかった場合の保険にもなります。詳細については、下記ページをご覧ください。



配信ソフトを使わず、PCで簡単に配信したい(PCゲーム)


  • PCゲームの場合、配信ソフトがなくてもゲーム配信できる場合があります。たとえば、ShadowPlay/Shareという機能を使って配信します。これを使うには、NVIDIA GeforceシリーズのグラフィックボードがPCに搭載されている必要があります。そして、GeForce Experienceというアプリをインストールしましょう。そうすれば、ShadowPlayを使って配信できるようになります。初心者でも、簡単にゲーム配信できる点が大きなメリットです。設定の手間がかかりません。

対応サイト 対応GPU
ShadowPlay/Share ・Twitch
・YouTube Live
・Facebook Live
NVIDIA Geforceシリーズ
ReLive ・Twitch
・YouTube Live
・Facebook Live
・Mixer
AMD Radeonシリーズ
Game DVR(Windows 10) ・Mixer
Razer Cortex: Gamecaster ・Twitch
・YouTube Live
・その他

  • また、Windows 10の場合は、Game DVRでゲーム配信ができます。2017年4月にリリースされたCreators Updateにより、Windows 10の標準機能としてゲーム配信ができるようになりました。対応している配信サイトはMixerのみとなっています。


▲ゲーム画面上でWindowsキー + Gを押すと、ゲームバーが表示されます。あとは、アンテナのアイコンをクリックすればMixerで配信を開始できます。

  • 対応タイトルこそ少ないものの、ゲーム自体に配信機能を搭載した作品も存在します(例 : 『Minecraft』)。

  • Blizzard Entertainmentの『Overwatch』や『Hearthstone』などの作品は、Facebook Liveでのゲーム配信に対応する予定です(参考)。


関連ページ





  • Twitch
    • Twitchでゲーム配信する方法と、その便利な機能について







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