トップ > ライブ配信カテゴリ > ゲーム配信で必要になるもの / 2017年08月18日 (金) 19時27分42秒



あらゆる配信サイトに対応!ゲーム配信で必要なものを準備しよう

  • ゲーム配信(生放送)をするためには、どのようなものが必要でしょうか。 ゲーム配信で必要になるもの を見ていきましょう。おおよそ下図に掲載するゲーム機を中心に解説しますが、ほかのゲーム機についても適宜触れていきます。


  • このページが解説対象とする配信サイトについては、下表をご覧ください。 どのサイトで配信する場合であっても、必要なものは基本的に共通 しています。したがって、解説は ほとんどの配信サイトに対応 しています。

解説対象か 備考
アフリカTV
ツイキャス
ニコニコ生放送 原則、有料会員のみ配信可能
ふわっち
CaveTube
Dailymotion
Facebook Live
FC2ライブ
FRESH! チャンネル開設の申請が必要
LINE LIVE 2017年6月14日、PCからゲーム配信も可能に
livetube.cc
Mirrativ
Mixer(旧Beam)
OPENREC 申請が必要
Periscope PCからゲーム配信も可能に
SHOWROOM
Stickam
Twitch
YouTube Live・YouTube Gaming

目次



PCを使用した配信方法と、PCを使用しない配信方法


PCを使用して配信するのが一般的


  • ゲーム配信の場合、原則として PCが必要 です。雑談配信であればスマホでも可能ですが、ゲーム配信の場合は話が別です。用意するPCは、ノートPCでもデスクトップPCでもかまいません。このページの解説は、PCの使用を前提にしています。



PS4による配信について


  • PS4のシェア機能 を使えば、PCがなくてもゲーム配信ができます。新たに機材を用意する必要はありません。しかも簡単です。ただし、 対応サイトは限られる ので注意しましょう。PS4による配信に対応しているサイトは、 ニコニコ生放送、Twitch、YouTube Live、Dailymotionの4サイト です。

         PS4・Xbox Oneの配信機能を参照


スマホによる配信について


  • スマホ でゲームプレイを配信したいという人もいるかもしれません。しかし、基本的に スマホによるゲーム配信は一般的ではない と考えてください。たいていの場合は PCを使用 ます。具体的には、PCにスマホのゲーム画面を映して配信するのです(詳細は後述)。 スマホ単体でゲーム配信できるサイトは、多くはありません。


  • かりにPCを用意できない場合、配信サイト(例 : Mirrative)がリリースしているスマホ用アプリでゲーム配信が可能です。また、『Shadowverse』など作品それ自体にライブ配信機能が搭載されていれば、スマホ単体でもゲーム配信はできます。ただ、通常はPCを使って配信することになるでしょう。Mirrativeは、PCによるゲーム配信にも対応しています。

         スマホでゲーム実況を参照


ゲーム配信で重要な、たった2個のポイント


  • ゲーム配信で必要なものを見ていくまえに、 2点だけポイントを理解しておきましょう

配信ソフトを使えば、ゲーム画面・ゲーム音を配信できる


  • ライブ配信で重要なのが 配信ソフト の存在です。私たちは、 配信ソフトを使ってライブ配信を開始・終了する ことになります。つまり、配信をしようと思ったら配信ソフトを起動し、「配信開始」ボタンをクリックします。そして配信を終えるときは、「配信終了」ボタンをクリックするわけです。


  • しかし、配信ソフトの機能はそれだけではありません。 自分が見ている画面を視聴者に見せたり、同様に自分が聞いている音を視聴者に聞かせることができる のです。もちろん、マイクをPCに接続すれば、自分の声を視聴者に聞かせることもできます。


  • たとえば、PCゲーム(例 : PC版『Minecraft』)をプレイしているところをイメージしてください。視聴者にマインクラフトの ゲーム画面を見せたい、ゲーム音を聞かせたい、マイク音を聞かせたい、これらはすべて、配信ソフトの機能を使えばできる のです。ゲーム画面以外にも、Webカメラの映像や、画像・動画、デスクトップ画面も視聴者に見せることが可能です。

ゲーム画面をPCに映す必要がある


  • さて、配信ソフトの基本的な機能はわかりました。PCにゲーム画面が映っていれば、その画面を配信できるわけです。では、そもそも 据え置き型ゲーム機や、携帯型ゲーム機、スマホ などのゲーム画面は、どのような方法で自分のPCに映すのでしょうか。また、どのようにすれば、これらのゲーム機の音がPCから出るようになるのでしょうか。


  • この点については、じつは ゲーム機によって方法が異なります 。据え置き型ゲーム機ならば、 キャプチャーボード という周辺機器を使います。しかし、3DSの場合は別の方法になります。いずれにせよ、 ゲーム画面を自分のPCに映し、ゲーム音も自分のPCから出す必要がある という点は覚えておきましょう。とても重要です。


▲キャプチャーボード


ゲーム画面をPCに映すために必要なもの(1)


  • ゲーム画面をPCに表示する方法 (ゲーム音をPCから出す方法)は、ゲーム機によって異なります。まずは、 据え置き型ゲーム機 について見ていきましょう。

据え置き型ゲーム機で必要になるキャプチャーボード


  • 据え置き型ゲーム機の場合、 キャプチャーボード を用意します。そして、 ゲーム機とキャプチャーボードを接続 するのです。 PS4Switch であれば、下図のように HDMIでキャプチャーボードと接続 するわけです。


  • では、そのほかの据え置き型ゲーム機(例 : PS2、PS1、Wii、GCなど)の場合は、どのようにしてキャプチャーボードと接続するのでしょうか。これらのゲーム機の場合、HDMI端子に対応していません。結論からいうと、 黄・白・赤の端子を搭載したキャプチャーボード を購入すればよいのです。そして、ゲーム機に付属されていた黄・白・赤のケーブルでキャプチャーボードと接続しましょう。


GV-USB2というキャプチャーデバイスにゲーム機を接続したところ。むかしの据え置き型ゲーム機については、この黄・白・赤の端子で接続するのが基本です。

  • 注意が必要なのは PS3 です。というのも、PS3とキャプチャーボードをHDMI接続すると、 HDCPというコピーガードが原因でPS3のゲーム画面をPCに映せないことがある からです。いくつか対処法はありますが、ひとまずHDCPというキーワードは覚えておいてください。

キャプチャーボードの選び方


  • キャプチャーボードには、さまざまな種類があります。製品によって 接続できるゲーム機が異なる ので注意しましょう。また、下表の「PCI Express x1」と書いてある製品は、デスクトップPC用です。キャプチャーボードは高い買い物になります。めんどうくさがらず、 事前に基本的な知識を身につけたうえで購入してください


MonsterX U3.0R GC550 DC-HC3PLUS
価格
(Amazon)

MonsterX U3.0R

GC550
DC-HC3PLUS
DC-HC3PLUS
PCとの接続 USB 3.0 USB 3.0 PCI Express x1
対応ゲーム機 ・PS4、PS3
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
・PS4、PS3、PS2
・Switch、Wii U、Wii
・Xbox One、Xbox 360
・PSP
・PS4、PS3
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
こちら こちら こちら
特徴 ・1080p/60fps対応
・TV出力対応
・PS3をHDMI接続可
・1080p/60fps対応
・TV出力対応
・過去の映像遡り対応
・HDCPの制約なし
・PS3用に


ゲーム画面をPCに映すために必要なもの(2)


  • つぎは、 携帯型ゲーム機スマホ についてです。どのような方法でゲーム画面をPCに映すのか見ていきましょう。

3DS


  • 3DS は、仕様上キャプチャーボードと接続できません。そこで、 3DS自体に専用の装置を取り付ける 必要があります。そうすることで 3DSにUSB端子が増設され、PCとUSB接続してゲーム画面をPCに表示できるようになります 。ゲーム音もPCから出ます。3DSの改造はショップ(代行業者)にやってもらいましょう。

         3DSの画面を録画・配信する方法を参照


PS Vita/PS Vita TV


  • PS Vita も3DSと同様に改造が必要です。当サイトでは、PS Vitaについては解説を扱っていません。これに対し、 PS Vita TV についてはキャプチャーボードと接続できます(改造不要)。ただし、PS Vita TVもPS3と同様、HDCPがかかっているため別途対策が必要になります。



スマホ


  • スマホ の場合は、 ミラーリング機能 によって画面をPCに映し、PCから音を出すことができます。ミラーリングではスマホからの映像・音声を受信するためのアプリが必要です。たとえば、 AirServer または Reflector をPCにインストールしましょう。スマホの画面を見ながらゲームをプレイしつつ、PCのほうで配信するかたちになります。




ゲーム配信するための配信ソフト


  • さて、ゲーム画面がPCに映り、ゲーム音がPCから出るようになったら、あとは 配信ソフト を使ってこのゲーム画面・ゲーム音を取り込み、ライブ配信しましょう。なにも難しいことはありません。配信ソフトで簡単な設定をするだけです。


  • 配信ソフトとして覚えておきたいのは、 OBS StudioXSplit です。基本的な機能・使い方は共通しており、 どちらの配信ソフトであってもゲーム配信が可能 です。画質も変わりません。ただ大きな違いのひとつとして、OBS Studioが無料ソフト、XSplitが有料ソフトという点があげられます。あとは、操作性や搭載機能に細かな違いがあるだけです。

説明
OBS Studio ・無料
・通常はこれを使えばよい
・OBS Classicは古いバージョン
XSplit ・有料(無料版は制限あり)
・便利な機能が豊富
・視覚効果(エフェクト)の種類が多い

  • 一般的に、無料ソフトであるOBS Studioのほうが手を出しやすいでしょう。しかし、XSplitもすばらしい配信ソフトです。XSplitは無料でも使用可能なので、必要に応じで試してみてください。最終的には好みの問題です。

         OBS Studioの詳しい使い方、またはXSplitの詳しい使い方を参照


自分の声を配信に乗せるためのマイク


  • 自分の声を配信に乗せたいのであれば、 マイク を用意しましょう。マイクは PCに接続 します。PCとの接続方法として、 3.5mmステレオミニプラグ接続USB接続 があります。どちらでもかまいません。


  • マイク選びで悩むのが、 ヘッドセットスタンドマイク 、どちらにするかという点です。これもやはり、どちらでもかまいません。それぞれ一長一短があります。両方を買って、必要に応じて使い分けるというのもよいでしょう。

説明
ヘッドセット ・マイクとヘッドフォンが一体となっているタイプ
・自分の声を入れやすい
・耳や頭が痛くなる場合がある
スタンドマイク ・机にマイクを設置して使用するタイプ
・自分の好きなスピーカーやヘッドフォンを使える
・設置場所をまちがえるとノイズを拾いやすい

  • マイクには、いろいろな種類があります。しかし、これを買えば安心といえる製品はありません。 たとえ下表に掲載しているマイクであっても、環境や使い方によっては大きなノイズが発生したり、マイクの音が小さすぎるといったことがある でしょう。自分の声を最高の音質で配信したいという人のなかには、最終的にプロ用のマイクを使用する人もいます。

         実況用PCマイク、およびPCマイクの選び方を参照

G231 ECM-PC60 ECM-PCV80U
価格(Amazon)
G231

ECM-PC60

ECM-PCV80U
特徴 ・人気のヘッドセット
詳細
・超小形サイズ
詳細
・ソニーの定番マイク
詳細
タイプ ヘッドセット スタンドマイク
ピンマイク
スタンドマイク


自分の顔を画面に入れるためのWebカメラ


  • Webカメラ は、自分の顔をゲーム画面に入れたい場合に用意しましょう。高画質なカメラとして押さえておきたいのは、 C920r というロジクールの製品です。前モデルのC910、C920から、ずっと配信者のあいだで使われています。

         Webカメラを参照


  • ゲーム画面の右下などに、Webカメラの映像(自分の顔、姿)を入れたい場合は、 配信ソフトでWebカメラを選択 してください。このような機能のことを PinP といい、配信ソフトで簡単にできます。



こんなときは


棒読みちゃんにコメントを読みあげさせたい


  • ゲームに集中したいときは、視聴者のコメントを目で確認せずに 音声合成で読みあげ させるとよいかもしれません。このとき、最低限必要なのが 棒読みちゃん というアプリ(無料)です。棒読みちゃんによる読みあげ方法は、 配信サイトごとに違う ので注意してください。


ほかのサイトと同時配信したい


  • 複数の配信サイトで同時配信したい場合は、さまざまなやり方があります。いちばん簡単なのは、XSplitの同時配信機能を使う方法です。または、OBS Studioの同時配信機能を使うのもよいでしょう。


配信ソフトを使わず、PCで簡単に配信したい(据え置き型ゲーム機など)


  • TwitchまたはYouTube Liveで配信する場合、必ずしも配信ソフトは必要ありません。下表に掲載するキャプチャーボードを購入すれば、 付属アプリが搭載している配信機能 によって、簡単にゲーム配信ができます。時間をかけずにゲーム配信をやってみたいという初心者に向いています。ただし、あまり一般的な方法ではありません。

Twitch・YouTube Live対応 ゲーム配信する場合のお薦め度
AVT-C875 B+
AVT-C878 A
CV710 A
Game Capture HD B
Game Capture HD HD60 B
Game Capture HD60 Pro A
Game Capture HD60 S A
GC550 A
HD PVR Rocket B

配信ソフトを使わず、PCで簡単に配信したい(PCゲーム)


  • PCゲームの場合、配信ソフトがなくてもゲーム配信できる場合があります。たとえば、 ShadowPlay/Share という機能を使って配信します。これを使うには、NVIDIA GeforceシリーズのグラフィックボードがPCに搭載されている必要があります。そして、 GeForce Experience というアプリをインストールしましょう。そうすれば、ShadowPlayを使って配信できるようになります。初心者でも、簡単にゲーム配信できる点が大きなメリットです。設定の手間がかかりません。

対応サイト 対応GPU
ShadowPlay/Share ・Twitch
・YouTube Live
・Facebook Live
NVIDIA Geforceシリーズ
ReLive ・Twitch
・YouTube Live
・その他
AMD Radeonシリーズ
Game DVR(Windows 10) ・Mixer
Razer Cortex: Gamecaster ・Twitch
・YouTube Live
・その他

  • また、Windows 10の場合は、 Game DVR でゲーム配信ができます。2017年4月にリリースされたCreators Updateにより、Windows 10の標準機能としてゲーム配信ができるようになりました。対応している配信サイトはMixerのみとなっています。


▲ゲーム画面上でWindowsキー + Gを押すと、 ゲームバー が表示されます。あとは、アンテナのアイコンをクリックすればMixerで配信を開始できます。

  • 対応タイトルこそ少ないものの、ゲーム自体に配信機能を搭載した作品も存在します(例 : 『Minecraft』)。

  • Blizzard Entertainmentの『Overwatch』や『Hearthstone』などの作品は、Facebook Liveでのゲーム配信に対応する予定です(参考)。


関連ページ





  • Twitch
    • Twitchでゲーム配信する方法と、その便利な機能について








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