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トップ > ゲーム機別のやり方概要 > PS4リモートプレイ / 2018年06月14日 (木) 21時47分07秒



PS4リモートプレイで、キャプチャーボードを使わずにPS4のゲーム実況をする方法

  • PS4リモートプレイは、PS4のゲーム画面をワイヤレスでPCに表示できる機能です。


  • 従来、同機能はPS VitaなどでPS4のゲームを楽しむためのものでしたが、システムソフトウェア バージョン3.50によりPCにも対応しました。これにより、PC用の周辺機器であるキャプチャーボードがなくとも、PCでPS4のゲーム実況が可能となります。

  • なお、後述するとおりWindows 7には対応していないので、あらかじめ注意してください。また、以下「配信」という用語が登場しますが、これはライブ配信(生放送)のことをさしています。

目次


PS4リモートプレイの特長


  • PS4リモートプレイの特長の特徴を見ていきましょう。

PCにゲーム画面を表示して、「ながらプレイ」できる


  • PS4リモートプレイでは、PS4のゲーム画面をPCにウィンドウ表示することができます。したがって、たとえばPS4のゲーム画面をPCに表示した状態で、攻略サイトを同時に閲覧することが可能です。PCで動画を視聴しながらプレイするのも便利でしょう。「ながらプレイ」に最適です。ゲームに専念したくなったら、ゲーム画面をフルスクリーン表示にすることもできます。


ウィンドウ表示、およびフルスクリーン表示に対応しています。画像は、『グランド・セフト・オートV』(ロックスター・ゲームス)より。

ゲーム中、好きなBGMをPCで再生できる


  • 好きな音楽ファイルを再生しながらゲームをプレイすることができます。PS4で同じことをしようとすると、USBミュージックプレーヤー、またはメディアプレーヤーを使用するしかありません(詳細は公式サイト)。もちろん、音声ファイルでなくとも動画ファイルをPCで再生してBGM代わりにすることも可能です。

TVがなくてもPS4をプレイできる


  • TVは必要ありません。PCにPS4のゲーム画面が映り、ゲーム音もPCから出るからです。活用事例としては、たとえば自室にPCはあるのだけれども、TVはリビングにあって、PS4をプレイできない(プレイしづらい)というケースが考えられるでしょう。この場合、PS4リモートプレイを使えば問題解決です。


画質と遅延について


そこまで高画質ではない


  • ふだん私たちがTVで見ているPS4のゲーム画面は、きわめて高画質・高精細です。しかし、高画質なままPCにゲーム画面を表示できるのかというと、そうではありません。PS4リモートプレイでは、映像が少しぼやけて精細感に欠け、眠い画質になります。また、モスキートノイズブロックノイズが散見されることもあります*1。ゲーム画面をフルスクリーンにしたときに画質上の欠点が顕著になるでしょう(下図参照)。


  • PS4(通常版)の場合、PS4リモートプレイのアプリでは、画面解像度を最大720pに設定することはできます。しかし、それでもPS4ならではの高画質とまではいえません。かりに、ふだん大画面TVにPS4を接続して1080pでプレイしている場合は、歴然とした差を感じるはずです。画質については妥協するしかありません。


  • なお、PS4 Proの場合、リモートプレイは最大1080pに対応しています。

遅延でゲームプレイに違和感を覚えることがある


  • PS4リモートプレイでは、映像が0.07秒前後遅れてPCに表示されます。この遅れのことを遅延(ラグ)といいます。オフライン(シングルプレイ)でゲームをプレイ中に、いつもとタイミングが合わない、操作が重い、という印象を受けたとすれば、それは遅延が原因です。たとえば、格闘ゲームでコンボが入りづらいことがあるかもしれません。


  • 遅延については対策が可能です。PCの近くにTVを用意すればよいのです。TVに映っているゲーム画面を見ながらプレイし、PCのほうで録画・配信をしましょう。PS4リモートプレイ時、PS4のゲーム画面はTVに表示されたままになっています。これを利用するわけです。TVを用意できない場合は、遅延対策はあきらめましょう。



キャプチャーボードを使用する場合との比較


  • 2018年現在、PS4のゲーム実況で一般的なのは、キャプチャーボードというPC用の周辺機器を使用する方法です。各機器を下記画像のように接続することで、PS4リモートプレイと同様、ゲーム画面をPCに映すことができます。これに対し、PS4リモートプレイであれば、キャプチャーボードは必要ありません


  • となると、「キャプチャーボードを購入する意味はないのでは?」と考える人がいるかもしれません。しかし、高画質を求める場合はキャプチャーボードを購入したほうがよいでしょう画質的には雲泥の差があり、キャプチャーボードのほうが高画質だからです。基本的に、PS4本来の画質のままゲーム画面を表示できると考えて差しつかえありません*2

MonsterX U3.0R GC550 AVT-C878 Game Capture HD60 S
価格
商品画像のリンク先
接続方式 USB 3.0 USB 3.0 USB 2.0 USB 3.0
対応ゲーム機 ・PS4
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
・PS4、PS3、PS2
・Switch、Wii U、Wii
・Xbox One、Xbox 360
・PSP
・PS4
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
・PS4
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
1080p/60fps対応
こちら こちら こちら こちら
備考 ・PS3もOK ・過去の映像遡り対応 ・PCレスで録画可能
・過去の映像遡り対応
・過去の映像遡り対応

  • また、キャプチャーボードがあれば、ほかのゲーム機にも対応できるという点も大きなメリットです。PS3やPS2、Wii Uなどの、ほかのゲーム機にも幅広く対応できるわけです。たとえば、Wii Uのゲームを録画したいときは、Wii UをキャプチャーボードにHDMI接続すればよいのです。キャプチャーボードには、さまざまなゲーム機を接続可能です。


  • このように見てくると、キャプチャーボードのほうが高画質で汎用性が高いということが理解できるでしょう。ただ、PS4リモートプレイは無料ですし、試して損はありません。人によっては、PS4リモートプレイは高い価値があります。下表を参考にしたうえで、キャプチャーボードを購入すべきか判断してください。

説明
キャプチャーボードで録画・配信する方法 ・一般的な方法
・1080p/60fpsで高画質なゲーム画面を表示できる
・720pで録画する場合でも、PS4リモートプレイより高画質
・PS4以外のゲーム機にも対応できる
・キャプチャーボードは高い
PS4リモートプレイで録画・配信する方法 ・機材を購入する必要がない
・無料でできる
・PCの性能が悪くても、ゲーム画面の表示自体は問題ない
・画質はあまりよくない
・Windows 7に対応していない


必要なもの


まとめ一覧


  • それでは、PS4リモートプレイで必要なものについて見ていきましょう。下表に掲載したものが必要です。録画・配信の場合は、さらにPC用のアプリが必要になります(詳細は後述)。

用途 説明 備考
1.PC リモートプレイ Windows版はWindows 8.1/10に対応 Mac対応
2.PS4リモートプレイ PCにPS4の画面を映すための公式アプリ(後述)
3.PS4
4.DUALSHOCK4 PS4のコントローラー
5.USBケーブル(またはUSBワイヤレスアダプター) DUALSHOCK4をPCに接続するために使う
6.Sony Entertainment Network(SEN)のアカウント PCからPSNにログインする必要がある
7.インターネット接続環境 公式サイトによると、上り下りとも最低5Mbps以上*3
8.リモートプレイに対応したゲームソフト 対応していないゲームではできない*4
9.キャプチャーソフト 録画 PS4の画面を録画する場合に必要(後述)
10.配信ソフト 配信 ゲーム配信する場合に必要(後述)
11.マイク 録画・配信 自分の声を入れる場合に必要。PCに接続する

PCは高性能でなくともよいが、Windows 7非対応


  • PS4リモートプレイ自体は、PCのスペックが低くても問題ありません。4Gamer.netの記事によると、事実上「ハードウェア要件はほとんどないに等しい」とあります。ただ、これはあくまでもPS4のゲーム画面をPCに表示してプレイする場合の話です。録画・配信の場合は、ある程度のPCスペックが必要です。

  • Windows 7に対応していない点には注意しましょう。Windows版は、8.1/10のみに対応しています。

PS4のコントローラーが必須


  • PS4の操作には、コントローラーであるDUALSHOCK4が必須です。純正でないコントローラーや、アーケードスティック、Xbox Oneのコントローラーは使用できません。DUALSHOCK4はPCにUSB接続します。USB接続には、PS4付属のUSBケーブル(データ通信対応)を使用すればよいでしょう*5。DUALSHOCK4を無線接続したい場合は、USBワイヤレスアダプター(リンク先 : Amazon)が必要です。


  • 基本的に、PCのマウス・キーボードでゲームをプレイすることはできないので注意してください。ただし、キーボードの方向キー、Enterキー、およびEscキーには対応しており、キーボードでゲームを操作できる場面はあります。また、キーボードを使った文字入力については、バージョン4.00以降から可能になりました*6

ゲーム内での操作
方向キー 上下左右
Enterキー 決定
Escキー キャンセル
アルファベットキー・テンキー 文字入力が可能(バージョン4.00以降)

自分の声を入れるためにはマイクが必要


  • 自分の声を入れたい場合は、マイクを用意しましょう。PCを使って録画・配信するので、マイクはPCに接続します。PS4にマイクを接続するわけではありません。

        マイクについての詳細は、実況用PCマイク、およびPCマイクの選び方を参照


アプリのダウンロード・インストール


  • PS4の画面をPCに映すためには、最初にアプリをPCにインストールします。このアプリにPS4の画面が表示されます。アプリは無料です。

  1. 公式サイトでアプリをダウンロードする。
  2. 画面の指示に従ってアプリをインストールする。



PS4の画面をPCに映す方法


  • PS4の画面をPCに表示してみましょう。録画・配信する場合にも、まずはこの作業が必要になります。

PS4はスタンバイモードにしておくか、または自分で電源をONにします。スタンバイモードにしておけば、自動で電源がONになるのでお薦めです。

PC側でアプリを起動します。


DUALSHOCK4とPCをUSBケーブルで接続します(無線接続については上述)。

「設定」をクリックします。


解像度」と「フレームレート」の設定をします。通常は、前者を「高(720p)」、後者を「」にしますが、このあと映像・音声が途切れることがある場合は「標準」のままにしておきましょう*7


解像度とフレームレートを設定したら「OK」をクリックします。

「はじめる」をクリックします。SENのサインインIDとパスワードを入力して、「サインイン」をクリックします。


自動的にPS4を検索して接続されます。


PCにゲーム画面が表示されます。映像・音声が途切れていないことを確認してください*8


▲画像は、『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』(スクウェア・エニックス)より

フルスクリーン表示にするには、マウスカーソルを画面に重ねて、最右端にあるアイコンをクリックします。


▲同上

ゲームの音量調整は、Windowsの音量ミキサーの「PS4リモートプレイ」で行います。


▲音量ミキサー

もし遅延が気になる場合は、PS4を接続しているTVを見ながらゲームをプレイしましょう。このとき、音量ミキサーでPS4リモートプレイをミュートにすれば、PCからゲーム音を出さないようにできます。


録画する方法


キャプチャーソフトを用意する


  • PS4のゲーム画面を表示している公式アプリには、録画機能が搭載されていません。そこで、PCに映っているPS4の画面を録画するには、キャプチャーソフトというPC用のアプリを用意します。キャプチャーソフトはPCの画面を録画できるので、これを使用してPCのPS4の画面を録画するわけです。


▲PCの画面を録画できるキャプチャーソフト、ロイロ ゲーム レコーダー

  • もちろん、録画時にキャプチャーソフトでゲーム音も録音できるので、心配いりません。また、PCにマイクを接続して正しく設定していれば、マイク音(自分の声)も録音して動画に入れることが可能です。難しい部分はありません。

キャプチャーソフトの例


  • キャプチャーソフトとしては、下表のようなものがあります。好きなものを使えばよいでしょう。よくわからないなら、ロイロ ゲーム レコーダーがお薦めです。

説明 無料or有料
Bandicam 「ゲーム録画モード」で録画するのがお薦め 有料
ロイロ ゲーム レコーダー シンプルで初心者向け、お薦め*9 無料
oCam 有料
ShadowPlay フルスクリーン表示にして録画すること 無料
Game DVR Windows 10の新機能 無料
アマレコTV ウィンドウ表示にして録画すること 有料

  • 有料と書いてあるものでも無料で使用できますが、その場合は動画にロゴが挿入されたり、録画できる時間が10分までというような制限があります。

録画後の動画編集などについて


  • 動画編集の方法「ゆっくり」の声を動画に入れる方法、および動画を投稿する方法については、下記ページをご覧ください。ゆっくり実況プレイ動画の作成は難易度が高いので、注意しましょう。動画編集ソフトとしては、AviUtlがお薦めです(無料)。



ライブ配信する方法


  • ライブ配信をするためには、基本的に配信ソフトとよばれるアプリを用意します。配信ソフトは、その名のとおりライブ配信をするさいに必要となるものです。配信の開始・終了はもちろんのこと、PCの画面を取り込んで視聴者に見せたりPCの音声やマイク音声を視聴者に流す機能を搭載しています。

説明 有料or無料
NLE ニコ生専用の配信ソフト 無料
OBS Studio 多機能な配信ソフト 無料
XSplit OBSよりもさらに便利な機能が多い 有料

  • いまの説明でピンときた思いますが、PCに映っているPS4の画面は配信ソフトを使うことで視聴者に見せることができるわけです。また、PS4のゲーム音や、PCに接続したマイクの音も、配信ソフトの機能で視聴者に流せます。このように、配信ソフトを使えば簡単にゲーム配信ができるということをまずは理解しておいてください。

        ニコニコ生放送TwitchYouTube Liveのいずれかを参照

  • ただ、ツイキャスでゲーム配信をしたい場合は、少し注意しましょう。というのも、ツイキャスには通常配信高画質ゲーム配信という2種類の配信方法があるのですが、前者の場合は配信ソフトは使えない仕様になっているからです。そこで、配信ソフトが使える高画質ゲーム配信がお薦めです。

        ツイキャス、またはツイキャス高画質ゲーム配信を参照


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*1 モスキートノイズは、蚊の大群のようなノイズのことです。ブロックノイズは、モザイクのようなノイズのことです。

*2 厳密には、人間の目に気づきづらい範囲で、色がにじむなどして画質は落ちています。しかし、一見して画質が劣化していることに気づくことはありません。キャプチャーボードを使えばそれくらい高画質ぶ映像を表示できるのです。

*3 推奨は12Mbps以上です。ただ、実際はここまで速度が出ていなくても問題ないでしょう。また、有線でも無線でもかまいませんが、有線が推奨されています。

*4 リモートプレイに対応していないゲームとして、バンダイナムコエンターテインメントの『ガンダムブレーカー3』があります。

*5 充電専用のUSBケーブルではなく、データ通信に対応したUSBケーブルが必要ということです。PS4付属のUSBケーブルはデータ通信にも対応しています。

*6 「設定」→「キーボードを使う」で、機能のON/OFFを切り替えることができます(初期設定でON)。文字入力のさいは、PCに接続しているマウスを使用して文字の選択が可能です。たとえば、削除したい文字がある場合、文字をマウスでドラッグし、キーボードの「Delete」キーを押すという操作ができます。マウスでカーソルの位置の変更も可能です。

*7 PS4 Proでは、「解像度」を「最高」にすることもできます。

*8 映像・音声が途切れている場合は、さきほどの設定画面で「解像度」を「標準(540p)」または「低(360p)」にし、「フレームレート」を「標準」にします。ほかには、PCとPS4の両方をそれぞれ有線接続にしたり、可能なかぎり他のソフト・ハードでデータ通信を行わないようにすることも重要です。

*9 筆者の環境では、ロイロ ゲーム レコーダーでPS4の画面を選択すると、画面右上が部分的に塗りつぶされた表示になります。ロイロ ゲーム レコーダーのバージョンは1.1.0.1、PS4リモートプレイのバージョンは1.0.0.15181です。Windows 10とWindows 8.1の両方で試しましたが、どちらも同じ症状でした。録画ファイル自体は問題ありません。




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