最新情報はTwitterで

トップ > 動画投稿カテゴリ > ニコニコ動画に高画質な動画をアップロードする方法 / 2017年05月24日 (水) 19時21分59秒


YouTubeの場合については、YouTubeに高画質な動画をアップロードする方法をご覧ください。


ポイントは3つだけ!ニコ動で手軽に高画質にしたい人へ

  • ニコニコ動画(以下ニコ動)に動画を投稿したさい、 モザイクのような画質 になったことはないでしょうか。じつは、高画質な動画にするにはちょっとしたコツがあるのです。このページでは、AviUtlという編集ソフトを使って、 高画質な動画をニコ動に投稿するための方法 について見ていきましょう。


目次


必要なもの


AviUtl


  • AviUtl は、定番の無料動画編集ソフトです。後述するx264guiExを導入することで、AviUtlで編集してそのままニコ動用の動画に変換できます。AviUtlの導入方法については、以下の記事をご覧ください。

        AviUtlの使い方

x264guiEx


  • x264guiEx は、AviUtlで H.264 というファイル形式の動画を作成できるようにするためのソフト(プラグイン)です。 AviUtlを使ううえで必須のプラグイン といっても過言ではありません。


  • AviUtlとx264guiExがあれば、つんでれんこは不要です。つんでれんこは、あくまでもAviUtlを使えない人のためのアプリと考えてください。


x264guiExの導入方法


  • それでは、さっそくx264guiExをインストールしましょう。

ダウンロード


  • まず、x264guiExをダウンロードします。

  1. こちらで最新版のx264guiExをダウンロードする(ミラー)。
  2. ダウンロードした「x264guiEx_2.xx.zip」を解凍する。
  3. 「x264guiEx_2.xx」フォルダができあがる。


インストール


  • つぎにx264guiExをインストールします。

  1. フォルダを開き、「 auo_setup.exe 」をダブルクリックする。
  2. 「aviutl.exe」のあるフォルダを指定する。
  3. 「次へ」をクリックする。
  4. 「x264guiEx.auoのインストールが完了しました。」と表示される。
  5. 「終了」をクリックする。


インストールの確認


  • 念のため、x264guiExがインストールできているか確認しましょう。

  1. AviUtlを起動する。
  2. 「その他」→「出力プラグイン情報」で「拡張 x264 出力(GUI) Ex (x264guiEx) 2.xx by rigaya (x264guiEx.auo )」と表示されていることを確認する。


  • また、以下の確認も行ってください。

  1. AviUtlを起動し、適当な動画を読み込む。
  2. 「ファイル」→「プラグイン出力」で「拡張 x264出力(GUI) Ex」を選択する *1
  3. 「ビデオ圧縮」をクリックする。
  4. 「~の指定」という部分に、 パス(フォルダの位置のこと)が指定されていることを確認 する。


▲画像クリックで拡大

  • x264guiExをうまくインストールできない場合 は、AviUtlのインストール場所をCドライブ直下に変更します *2 。そのうえで、rigayaの日記兼メモ帳を参考にしつつ手動でインストールしてみてください。


新仕様で覚えておくべきこと


  • 2016年8月18日から、ニコ動は仕様が大きく変更されています。動画を投稿するうえで以下の点を覚えておきましょう。

投稿できる動画は最大1.5GBまで


  • 投稿可能な動画ファイルサイズが最大1.5GB になりました。旧仕様では、プレミアム会員が100MB以下、一般会員が40MB以下だったので、会員の種類に関係なく上限が大きく引き上げられたかたちになります。


会員の種類は画質に影響しない


  • 旧仕様では、プレミアム会員のほうが高画質な動画を投稿しやすく、一般会員は画質的に不利でした。しかし、新仕様ではこのような区別はありません。つまり、 一般会員でもプレミアム会員と同等の画質で動画を投稿できます 。一般会員は画質アップが期待できるでしょう *3 。これにより、あくまでも動画投稿に限定していえば、プレミアム会員になるメリットは薄くなりました。

  • なお、投稿可能な動画数については、会員の種類によって異なります。一般会員は50個までという制限があるのに対し、プレミアム会員は無制限となっています。

強制的に再エンコードされる


  • 動画を投稿すると、すべての動画は強制的に再エンコードされます(サーバーエンコード)。つまり、 手元にある動画を投稿したら画質は必ず下がりますどの程度画質が落ちるのかは、投稿する動画によって異なります (後述)。この点は強く意識しておきましょう。


再エンコードで画質の異なる動画が生成される


  • 投稿された動画に応じて、ニコ動上に 画質の異なる複数の動画が生成 されます。生成される画質の種類は、 高画質、中画質、低画質、超低画質のいずれか です *4 。モバイル用に超低画質の動画は必ず生成されるので、たとえば高画質+超低画質、中画質+超低画質というように、複数の動画が作られます。あまり難しく考える必要はありません。


  • めざすべきは、 投稿した動画が「高画質」に分類される画質で再エンコードされること です。私たちにできるのはそれしかありません。逆に、「低画質」に分類される画質で再エンコードされるのは避けたいところです。ただ、実際にどの画質の動画が再生されるかは視聴者の環境に左右されます。


高画質な動画を投稿するための3要件


  • では、どのような動画であれば高画質に再エンコードされるのでしょうか。 以下のすべての要件を満たしている動画を投稿すればよい のです。

動画の長さが30分以下


  • 動画の長さは30分(正確には30分59秒)以下に します。下表をご覧ください。30分を超える動画を投稿すると、「中画質」以下の画質で再エンコードされてしまいます。そこで、AviUtlで編集して30分以下にしておきましょう。不要な部分をカットしてもよいですし、動画を分割する方法もあります。たとえば、40分の動画の場合、2分割して1個20分の動画を投稿します。

動画の長さ 生成される映像の画質 備考
30分以下 高画質 実際は30分59秒までOK
30分以下 中画質 実際は30分59秒までOK
60分以下 低画質 実際は60分59秒までOK

  • 高画質動画の生成条件である30分以下という長さは、 2017年5月24日(水)15時以降に投稿された動画を対象として適用 されています。2016年の新仕様になった当初、15分以上の動画は「高画質」では再エンコードされませんでしたが、同日から制限が緩和されました(ニコニコインフォ参照)。

映像ビットレートが2Mbps以上


  • 映像ビットレートが2Mbps以上 の動画を投稿しましょう。動画は最大2Mbpsで再エンコードされるので、これを基準にビットレートを設定するわけです。1Mbps未満の動画を投稿すると、「中画質」以下の画質で再エンコードされます。 x264guiEx 2.39以降の場合、新仕様に合わせて動画を作ってくれるので、自分でビットレートを設定する必要はありません (後述)。

映像ビットレート 生成される映像の画質 備考
1000kbps以上 高画質 推奨は2Mbps以上
500kbps以上 中画質
300kbps以上 低画質

解像度が720p


  • 解像度が720p の動画を投稿します。解像度がわからない場合、AviUtlで動画を読み込んでタイトルバーを見れば解像度がわかります。「(1280,720)」などと表示されていれば、それが720pということです。

解像度 生成される映像の画質 備考
1280x720以上 高画質 1080pは非推奨
640x360以上 中画質
640x360以上 低画質


  • では、もし 解像度が720p未満の場合 はどうしたらよいのでしょうか。たとえば、640x480や、640x360などの動画です。この場合、とくに気にする必要はありません。「中画質」以下の画質で再エンコードされることになりますが、 もともと解像度が低いので問題ありません

  • 1080pの動画は投稿しないようにしましょう。動画投稿時の再エンコードによって、 最大でも720pにリサイズされるため意味がない からです。もし1080pなら720pにリサイズしたものを投稿してください。



x264guiExの使い方


  • x264guiExの使い方 は、以下のとおりです。

AviUtlで動画を開き、範囲選択するなどして30分以下に設定します。

「ファイル」→「プラグイン出力」で「 拡張 x264出力(GUI) Ex 」を選択します。


「ビデオ圧縮」をクリックします。動画を読み込んでいない場合は、このボタンをクリックできません。


プロファイル 」をクリックします。


[ニコ動] 」にカーソルを合わせ、任意のプリセットを選択してください。


選択したプリセットによっては下図の青色で囲った部分の設定が変わることがありますが、 そのままでかまいません 。設定変更は不要です。


「OK」をクリックします。


適当なファイル名を入力し、動画の保存場所を決めて「 保存 」をクリックします。


エンコードが開始するので、しばらく待ちましょう。

ニコ動に動画を投稿します。


60fps動画について


  • 60fpsの動画も投稿することはできますが、 30fps以下にしたほうが高画質 になります。フレームレートを落とすには、AviUtlであれば「設定」→「フレームレートの変更」→「15fps <- 30fps (1/2)」です。60fpsの動画の場合は、このように設定することでフレームレートが半分の30fpsになります。

  • どうしても60fpsの動画を投稿したい場合は、画質が劣化することを覚悟したうえで、「中画質」または「高画質」で再エンコードされる動画を用意しましょう。たとえば、動画の長さが30分以下、解像度が1280x720(60fps)、映像ビットレートが2Mbps以上の動画を作って投稿します。もし 「低画質」で再エンコードされてしまうと、60fpsを維持できません 。30fpsの動画になってしまいます。


その他


  • 「低画質」以上の画質で再エンコードされるためには、(1)動画の長さ、(2)映像ビットレート、(3)解像度がすべての要件を満たしている必要があります。どれか ひとつでも要件を満たしていない場合は、「低画質」以上の動画は生成されません 。具体的には、長さが60分を超えている動画(正確には61分以上の動画)、映像ビットレートが300kbps未満の動画、解像度が640x360未満の動画を投稿した場合は、「低画質」以上の動画は生成されません。「超低画質」の動画だけが生成されます。

  • 4:3の動画の場合、動画投稿後は画面の左右に黒帯が表示 されます。たとえば、GV-USB2を使用してゲームを録画した動画を投稿した場合です。これは異常ではないので、気にする必要はありません。


▲初代PSアーカイブス「ストリートファイターZERO2'」に収録されている「スーパーストリートファイターIIX」(カプコン)より

  • x264guiEx使用時、動画以外に「.stats」および「.mbtree」ができますが、削除してかまいません。手動でファイルを削除するのが煩雑である場合は、設定を以下のように変更します。

  1. x264guiExの画面右上にある「その他の設定」をクリックする。
  2. 「自動マルチパス」タブで「自動マルチパス時、ステータスファイルも自動的に削除する」をONにする。
  3. 「OK」をクリックする。


関連ページ



  • AviUtl拡張編集
    • AviUtlで高度な編集をしたい!それなら拡張編集プラグイン





名前:
コメント:

  • 記事を更新して下さった方、ありがとうございました。いつも参考にさせてもらっています -- 名無しさん (2016-12-10 20:25:46)

  • 実写とアニメの違いについて加筆しました。 -- 管理人

  • 実写とアニメの違いあたり解説あると嬉しい -- 名無しさん (2016-07-08 20:34:33)





| 新しいページ | 編集 | 差分 | 編集履歴 | ページ名変更 | アップロード | 検索 | ページ一覧 | タグ | RSS | ご利用ガイド | 管理者に問合せ |
@wiki - 無料レンタルウィキサービス | プライバシーポリシー