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トップ > PC本体カテゴリ > ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方 / 2017年02月25日 (土) 22時40分03秒


ゲーム実況で使うPCについて理解しよう!

  • ゲーム実況を始めようとしている人から、比較的よくされる質問があります。それは、「 いま使っているPCスペックでゲーム実況できますか? 」「 お薦めのPCはありますか? 」というものです。はっきりいうと、答えに窮するというのが本音です。ある意味、究極の難問かもしれません。


  • ただ、最低限必要なPCスペックというのは、筆者の経験や各種情報から推測することはできます。高スペックなPCのほうがよいのは確かですが、 低スペックだからといってゲーム実況ができないというわけではありません 。場合にもよるのです。もし新しいPCを購入するなら、とくに CPU・GPUというパーツに着目して選びます (後述)。

目次


PCスペックの調べ方


  • ゲーム実況で必要なPCスペックを見ていくまえに、まずは 自分のPCのスペックを正確に把握しましょうCPU、メモリ、GPU の3点を確認します。これ以外は事実上無視してもかまいません。

CPU


  • ゲーム実況では、 CPU がもっとも重要です。ゲームを録画する場合も、リアルタイムでライブ配信(生放送)する場合も、 CPUの性能が高いほうが高画質にでき、かつ軽快に動作 します。また、動画編集では最後に動画を保存するのですが、これも短時間で終わります。以下のようにしてCPUの型番を調べましょう。

  1. スタートボタンを右クリックし、「システム」を選択する(Windows 7/8.1の場合はこちら)。
  2. 「プロセッサ」を見る。


メモリ


  • メモリ は、一般的なPCではそこまで気にする必要がありません。近年のPCであれば、じゅうぶんな容量があります。

  1. スタートボタンを右クリックし、「システム」を選択する(Windows 7/8.1の場合はこちら)。
  2. 「実装メモリ(RAM)」を見る。


GPU


  • GPU は、グラフィック処理を司るチップのことです。おもに PCゲームをプレイする場合に重要 になります。GPUの性能が高性能であれば、高画質設定でPCゲームをプレイしてもPCの動作が重くなりません。

  1. デバイスマネージャーを開く *1
  2. 「ディスプレイ アダプター」をダブルクリックして展開する。



ゲーム実況で必要なPCスペック


CPUはCore i5以上


  • CPUは、ノートPC・デスクトップPCともに Core i5以上 がよいでしょう。 できればCore i7がベスト です。Core i3でもゲーム実況は可能ですが、性能的な余裕はないかもしれません。CeleronやPentiumではさらに厳しいはずです。ただ、 同じブランド名がついたCPUでも性能差が存在するので、答えを出すのは容易ではありません


  • たとえば、同じCore i5でも第1世代と第7世代では性能が大きく異なります。また、同一世代のCPUであっても、 型番に「M」「U」「Y」がついている場合、同じブランドのCPUよりも性能が大きく劣る という点は覚えておいてください。これらのアルファベットは、ノートPCのCPUについているものです。したがって、「Core i5だから安心」とまでは断言できません。

メモリは4GB以上


  • メモリは 4GB以上 必要です。 より確実なのは、8GBまたは16GB です。一般的に、メモリを32GBに増設したとしても体感速度が上がるとは限りません *2

PCゲームをプレイする場合


  • PCゲームをプレイする場合 は、ゲームメーカーの公式サイトで 推奨動作環境 を調べておきましょう。具体的には、CPU、メモリ、グラフィックボード(ビデオカード、GPU)の推奨スペックを確認します。注意したいのは、 録画・ライブ配信自体の負荷も考慮する必要がある という点です。ギリギリの動作環境ではゲーム実況が快適にできません。


  • PCゲームを録画・ライブ配信したときの負荷がどのくらいか気になる場合は、実際にやってみたほうが早いでしょう。録画であればBandicamロイロ ゲーム レコーダーShadowPlayのいずれかを使います。また、ライブ配信であれば、OBS StudioまたはXSplitを使用してください。


低スペックPCを使用する場合のポイント


  • では、PCスペックが低い状態でゲーム実況を行うと、どうなるのでしょうか。端的にいうと、 ゲームの録画・ライブ配信時にPCの動作が重くなり、画面が滑らかに動きません 。まるで紙芝居のように、不自然にカクカクと動きます。また、音ズレといって、映像と音声がズレる現象が起きることもあるでしょう。音が途切れることもあります。


  • このようなときは、状況に応じて 解像度、画質、フレームレートのいずれかの設定を下げましょうCPU使用率を下げる のです。たとえば、ゲームを1080p/60fpsで録画するのをやめて、720p/30fpsで録画します。具体的なやり方がわからなくても、当サイトで解説しているので心配いりません。PCゲームをプレイしている場合は、ゲームの画質設定を低くします。

  • 画質は妥協することになりますが、PCの性能を考えるとやむをえません。極論をいえば、 低スペックなPCで画質を下げるか、高スペックなPCで画質を上げるか 、という選択肢を迫られる場合があります。もちろん、PCスペックと画質のバランスをとることも可能ですが、その場合は自分で設定を煮詰める必要があるでしょう。

  • なお、 動画編集については、低スペックなPCでもあまり心配する必要はありません 。もっさりした動作になったり、動画の保存(エンコード)に時間がかるというデメリットはありますが、我慢できないことはないからです。


新しくPCを買う場合のポイント


  • PCを新調する予定の場合、以下の点を覚えておいてください。

Windos PCを買おう


  • Windows PC を買いましょう。Macに憧れる人もいると思いますが、ゲーム実況には不向きです。まず、TVゲームの録画・ライブ配信で使うキャプチャーボードの多くは、Windowsのみの対応です。Mac対応製品は、Game Capture HD60 SAVT-C878など限られます。また、PCゲームの多くもWindowsのみの対応です。さらに、ゲーム実況で使われるアプリの大半は、やはりWindows PCの使用を前提に開発されています。

デスクトップPCを買おう


  • 買うなら デスクトップPC にしましょう。なぜなら、 デスクトップPCのほうがノートPCよりも価格が安く、高性能 だからです。かりに、同じ価格のデスクトップPCとノートPCがある場合、前者のほうが性能が上です。また、両方とも同じ性能なら、価格は前者のほうが安いのです。3~6万円の 安いノートPCの購入は避けましょう 。ゲーム実況用としては性能不足です。


  • 拡張性 についてもデスクトップPCのほうが有利です。たとえば、もっと高画質で快適にPCゲームをプレイしたいという場合、グラフィックボードという周辺機器を増設する必要があります。しかし、ノートPCではそれができません。グラフィックボードは、基本的に外付けできないからです。HDDをUSBで外付けするのとは訳が違います。

省スペース型PCは買わない


  • では、デスクトップPCならどれでもよいのかというと、そうではありません。可能なかぎり、 スリム型PC(省スペース型PC)の購入は避けましょう 。ケースが小さく、拡張性が低いからです。おすすめは ミドルタワー です。もう少し小さいサイズのほうがよいという場合は、 ミニタワー でもかまいません。


旧PCはサブPCとして使おう


  • PCを新しくしても、 いままで使用していたPCは捨てないようにしましょう 。周辺機器・アプリが正常に動作しないときに、問題の切り分けがしやすくなります。また、もし新しいPCの調子が悪くなった場合でも、もう1台PCがあればゲーム実況を続けられます。古いPCは予備として活用してください。


BTOショップのPCについて


ショップ製PCとメーカー製PC


  • PCは BTOショップ で購入したほうがお得です。BTOショップというのは、簡単にいうとインターネット上でPCを購入できる通販サイトです。大きな特長は、(1) ある程度パーツを自分好みにカスタマイズして注文できる という点と、(2) 家電量販店でメーカー製のPCを買うより安い という点です。具体的なメリットを見ていきましょう。


  • たとえば、ショップが用意しているPCのHDDの容量を増やす、電源ユニットを交換するというようなことが、BTOではWebサイト上で簡単にできます。PCを購入してから自分でパーツを変えるのではなく、PCを注文するさいにパーツも変えてもらうのです。 めんどうなパーツの変更は、ショップがすべてやってくれます。 私たちは、注文してお金を払うだけです。どのパーツにお金をかけて、どのパーツを節約するかという判断も、私たちが自由に決めることができます。

説明
ショップ製PC ・高性能で安い
・カスタマイズして注文できる
・初心者にはサイト内の用語が難しいことがある
メーカー製PC ・安心感がある
・保証やサポートが手厚いことが多い
・高い

  • しかも、ショップ製PCには 最新のCPUやグラフィックボードが搭載 されていることが珍しくありません。にもかかわらず、富士通などの メーカー製PCよりも安く購入できる のです。まちがいなくお得です。筆者も最初こそメーカー製PCを購入しましたが、2台めから現在までずっとBTOです。

ゲーミングPC


  • BTOショップでは、 ゲーミングPC (ゲームPC)という用語を頻繁に見かけるかもしれません。ゲーミングPCというのは、PCゲームをプレイするのに適したハイエンドマシンのことです。一般的なPCよりも高性能なCPUやGPUを搭載しているため、 PCゲームだけでなくTVゲームの録画・ライブ配信にも適しています 。CPUはもちろんのこと、ゲーミングPCの強力なGPUはあらゆる場面で活用できるのです。


▲マウスコンピュータが展開するゲーミングPCのブランド、 G-Tune公式サイト より引用

  • 一般的なゲーミングPCのCPUは、Core i7またはCore i5です(最低でもCore i3)。また、グラフィックボードも最初から搭載されており、2017年現在だとGeforce GTX 10シリーズという最新のGPUが入っています。このCPUとGPUの組み合わせであれば、 適切な設定をしているかぎりゲーム実況で性能的に困ることはないでしょう 。かりにPCの動作が重くなるようなことがあっても、設定を変更すれば簡単に対処できます。


  • ただ、ゲーミングPCの性能というのは上を見るとキリがありません。高いものであれば20万円以上します。多くの人はPCにそこまでお金をかけたくないでしょう。ある程度予算を抑えたい場合は、 10~15万円で購入できるゲーミングPC を購入候補にしてください。このくらいの価格を基準にBTOショップで選べば、失敗することはまずありません。


ゲーミングPCの例


ドスパラ




ドスパラ公式サイト より。表を見れば、PCの性能・価格が一目瞭然です。

  • 公式サイトの表では、PCの性能がひと目でわかるようになっています。横軸はCPU、縦軸はグラフィック(GPU)です。価格も掲載されているので、おおよその当たりをつけましょう。Dシリーズは入門クラスの低価格ゲーミングPCという扱いですが、ゲーム実況では周辺機器もそろえる必要があるので、このくらいの価格が手頃といえるかもしれません。

マウスコンピュータ


  • もうひとつ、ゲーミングPCのブランドとして有名なのがマウスコンピュータの G-Tune です。 NEXTGEAR-MICRONEXTGEAR から好きなものを選びましょう。NEXTGEARシリーズは、中世ヨーロッパの騎士を思わせるような美しいデザインです。


G-Tune公式サイト より。無料の24時間電話サポートもあります。

  • G-Tuneでは、いずれのシリーズでもブロンズモデル、シルバーモデル、ゴールドモデル、プラチナモデルの4種類があります。これは単純にパーツ・性能の違いです。繰り返しますが、とくにCPUとグラフィクスの部分に注目するようにしてください。あまり細かい部分にとらわれてはいけません。ただ、 光学ドライブ(DVDドライブ)はオプションでの追加となっている場合が多い ので、その点は注意が必要です。

  • G-Tuneでおもしろいのは、さまざまなコラボモデルがある点でしょう。たとえば、 有名なニコ生配信者とのコラボ製品 があります。そのほか、プロゲーマーやメディアとのコラボモデルなど、趣向を凝らした製品を取りそろえています。Webサイトとのコラボモデルの場合、通常より安い価格で購入できるチャンスです。実際に公式サイトで確認してみてください。


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