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トップ > 動画カテゴリ概要 > 動画編集のやり方 > ゲーム実況で使える無料・有料のおすすめ編集ソフト / 2018年09月14日 (金) 23時15分42秒

お薦めは3本!AviUtl、PowerDirector、Vegas Proで決まり


  • 実況プレイ動画を作るには、(1)ゲームを録画したあと、(2)動画編集を行います。録画後、ただちにYouTubeやニコ動に動画を投稿する人もいますが、一般的には編集で不要な部分をカットするなどして、体裁を整えます。このページでは、お薦めの動画編集ソフトについて見ていきましょう。


  • 以下の解説は、Windows PCを前提としています(Windows 10など)。Macやスマホの動画編集ソフトについては、解説の対象としていません。

目次


無料の編集ソフトと、有料の編集ソフト


  • 編集ソフトには、無料のものと有料のものがあります。

AviUtlは無料編集ソフトの定番


  • 無料の編集ソフトとしては、AviUtl(エーブイアイユーティル)、DaVinci Resolve(ダヴィンチ リゾルブ)、Media Composer | FirstLightworksなどがあります。このなかではAviUtlが定番なので、覚えておきましょう。AviUtlは、有料の編集ソフトも顔負けの編集が可能です。多くのゲーム実況者がAviUtlを使い、動画をYouTubeやニコ動に投稿しています。


        AviUtlの使い方を参照

  • 編集ソフトによっては、無償版・有償版で名称が異なっている場合があります。DaVinci Resolveは「Studio」が入っているバージョンが有償版(無印が無償版)、逆にMedia Composer | Firstは「First」が入っていないバージョンが有償版(Firstが無償版)となっています。注意してください。


▲DaVinci Resolve(無印版)は、無料・無期限で使うことができる動画編集ソフトです。バージョンアップを重ね、動画編集で使いやすくなりました。

有料編集ソフトのほうが簡単


  • 有料の編集ソフトとしては、 PowerDirectorや、 VideoStudio Premiere Elementsなどが定番です(リンク先はすべてAmazon)。では、AviUtlと比較した場合の有料編集ソフトのメリットはどこにあるのでしょうか。結論としては、初心者でも簡単に使えて、複雑な操作が不要という点に尽きるでしょう。


▲Premiere Elements。アイコンが編集画面の右側に並んでおり、シンプルな操作性を実現しています。

  • たとえば、ゲーム実況では編集ソフトで動画の再生速度を変更して、ある区間だけを倍速(早送りの状態)にするテクニックがよく使われます。このような動画にしたい場合、市販の編集ソフトであれば、「再生速度の変更」または「タイムストレッチ」というような機能がわかりやすく用意されています。


▲Premiere Elementsの場合は、動画素材の上で右クリックし、「クリップ」→「タイムストレッチ」で「速度」を200にすれば完了です。50にするとスローモーションになります。

  • もし、有料の編集ソフトを使っていてわからないことがあっても心配いりません。取扱説明書(ユーザーガイド)を見ればよいのです。取扱説明書は、多くの場合インターネット上でPDF形式のファイルを閲覧できるようになっています。それでもわからないのであれば、GoogleやYouTubeで情報を検索しましょう。サポートに問い合わせすることもできます。


プロ向けの編集ソフトについて


映像制作の現場で使われている


  • 有料の編集ソフトのなかには、プロ向けの製品もあります。たとえば、Premiere ProEDIUS Pro(リンク先 : Amazon)、Media Composerが日本国内では有名です*1。これらは一般的なユーザー(コンシューマー)向けの製品とは異なり、基本的には映像制作の現場で使われることを想定していると考えてください。たとえば、TV番組、映画、CM、Web動画などの制作用途です。


▲Premiere Pro。名前はPremiere Elementsと似ていますが、操作性が大きく異なります。

  • プロ仕様の編集ソフトには、高度な機能が豊富に搭載されています。一般的な編集ソフトよりも機能が大幅に強化されていたり、あるいはそもそも業務用でしか使わないような機能も備えています(例 : カラーグレーディング、ラウドネスメーター)。また、短時間に大量の編集作業が必要であるため、効率的に編集できるように設計されている点も大きな特長でしょう。YouTuberのなかにもプロ用の編集ソフトを使う人が多くいます。

価格が高く、編集には慣れが必要


  • では、初心者がプロ向けの編集ソフトを買う必要はあるのでしょうか。答えはノーです。まず、第一に価格が圧倒的に高いのです。たとえば、Premiere Pro CCは年間契約で26,160円(税別)かかります。一般的な初心者を対象としていないのは明らかでしょう。

  • 加えて、初心者が使うには難しすぎるのです。まったく動画編集の経験がないなら、数時間で使い方をマスターするのは不可能と思ってください。インターネット上での検索はもちろんのこと、断片的な知識だけでは対応できないので書籍を購入したほうが賢明です。初心者が直感的にいきなり使えるものではありません。初めて使う編集ソフトは、一般向けのものにしたほうが無難です。


同じ機能を搭載していても、編集ソフトによって使いやすさが違う


自分の求める機能が使いやすいかどうか


  • 私たちが編集ソフトを選ぶとき、高機能なものがよいと考えがちです。しかし、ゲーム実況でよく見かける編集、あるいはYouTuberが好んでやる編集というのは、じつはそこまですごいことをやっているわけではありません。編集ソフトが有料かどうか、あるいはプロ用かどうかは関係なく、基本的にどの編集ソフトでも同じようなことができます

  • 下表をご覧ください。これらの編集は、有料の編集ソフトであればおおよそ可能です。ただ、無料・有料含め、編集ソフトによってはいくつかの機能がないかもしれません。また、同じ機能であっても編集ソフトによって使いやすさが異なる場合があります。自分のやりたい編集で必要な機能が使いづらいと、ストレスが溜まるうえに、編集効率が下がります。


機能の名称 説明
分割、トリミング 不要なシーンを削除する。または特定のシーンだけ使う。カット編集
トランジション 場面が転換するさいに使う。ディゾルブ、ページカールなど
エフェクト、ビデオFX、ビデオフィルタ 画面に特殊効果をかける。モザイク、雨つぶなど
テキスト、字幕、タイトル 文字(テロップ)を表示する*2
PinP(ピクチャー・イン・ピクチャー) 動画、カメラの映像、静止画像を画面内に小さく表示する
再生速度の変更、タイムストレッチ 倍速(早送り)、スローモーションにする
逆再生 映像を逆に再生する
フリーズフレーム 映像を一時停止する
モーショントラッキング 画面内の特定の対象物・範囲を自動で追尾する*3
キーフレーム、アニメーション 途中から動きを変えたいときに使う。止まっている画像を横に動かすなど
パン&ズーム 映像をカメラのように横に振る、部分的に拡大・縮小する
クロマキー合成 顔出しして背景を透過したい場合に使う。背景をゲーム画面にできる
音声の追加 BGMや効果音などを入れる。マイクの音を別録りした場合は、それも

カット編集でも差が出る


  • では、カット編集を例に、使いやすさについて考えてみましょう。動画の不要なシーンを削除するには、編集ソフトの「分割」とよばれる機能を使います。一般的な編集ソフトの場合、分割機能を使って不要なシーンを削除すると、右側にある動画が自動で左に詰めて移動します。もし動画が移動しないと、動画と動画のあいだに空白(隙間、ギャップ)ができてしまいます。そこで、空白ができないように、自動的に動画が左へ移動するようになっているわけです。


▲削除した部分はスペースができますが、自動的に埋まります。もしスペースが埋まらないと、その部分は映像がないので真っ暗になります。

  • では、AviUtlの場合はどうでしょうか。動画が自動的に移動してくれるわけではありません。したがって、手動で動画を左方向にドラッグして移動する必要があります。これを毎回手動でやるとなると、どうしても作業効率は落ちます。もちろん、1個の動画素材のカット編集を数回やる程度ならば、まったく問題はありません。しかし、たくさんの素材があって何十回もカット編集する場合は、素材を移動する作業が手間になります*4


▲AviUtlでは、不要なシーンを分割して削除したあと、自分で動画を左に移動しなくてはいけません。


賢く買い物しよう


無料体験版を試す


  • もし今後、有料の編集ソフトを購入することに決めたら、無料体験版をインストールしてください。無料体験版は、編集ソフトの公式サイトでダウンロードでき、試用期間は通常30日間です(例外あり)。時間は限られていますが、以下の4項目を検証しましょう。

説明
機能性 どのような機能があるのか、その機能は使いやすいか(上述)
操作性 UIがわかりやすいか。ショートカットキーなどで直感的に操作できるか
動作の軽さ サクサク動作するか。モッサリしないか
安定性 作業中に編集ソフトが落ちたり、固まったりしないか

  • 機能性については、さきほど紹介した編集機能を実際に使ってみることが重要です。自分のやりたい編集がなんという機能でできるのか確認し、それを編集ソフトでやってみるわけです。たとえば、画面内に小さな画面を入れたい場合は、上表を見ればPinPということがわかります。そこで、編集ソフトのほうで「PinP」という名称を探し、編集してみてください*5

  • 操作性については、キーボードのショートカットキー、およびマウスホイールでどのような編集作業ができるのか確認しましょう。ある程度編集に慣れてくると、効率的に編集作業を行う方法が重要になってきます。かりに、その編集ソフトのショートカットキーが使いにくい場合は、どこまで自由にカスタマイズできるか併せて確認してください。


▲PowerDirectorの場合は、「編集」→「キーボード ホットキー」で変更できます。

少しでも安く買う方法


  • 編集ソフトを安く購入する方法は、3パターンあります。下表をご覧ください。プロ用の編集ソフトであるVegas Proも、キャンペーン期間中であれば10,000円前後で購入できます(詳細は後述)。

説明
(1)アカデミック版を購入する方法 学生・教育機関用。身分を証明する必要あり
(2)乗り換え・アップグレード版を購入する方法 対象となる製品を所有している必要あり。特別優待版ともいう
(3)キャンペーン中に購入する方法 頻繁に行われているので、公式サイトをチェックする


動画編集に必要なPCスペックについて


  • 編集ソフトで同じ動画を読み込み、同じ編集をするのであれば、PCスペックが高いほうが快適に編集ソフトが動作します。PCスペックが低いと、たとえば編集内容を画面(プレビュー画面)で確認したときに、カクカクと動いたり止まることがあるでしょう。PCの動作が重くなって、滑らかに動かないのです。


  • 編集ソフトの公式サイトには、「動作環境」「システム要件」「必要システム構成」というようなページ、あるいは項目があります。PCスペックに不安があるなら確認してください。もっと確実な方法は、無料体験版をインストールして実際に使ってみることです(上述)。デスクトップPCでもノートPCでも、ゲーム実況が問題なく行えるスペックなら動画編集もスムーズに行えるでしょう。


  • ただ、PCスペックに問題がなくても、編集ソフト・編集内容・動画によって軽快さが異なることがあります。動作が重い場合は、編集ソフトの設定画面を開いて、「ハードウェア アクセラレーション」「GPUによるビデオ処理の高速化」「スマートプロキシ」「シャドウファイル」といった項目を探して有効化するとよいでしょう。また、プレビュー画面の画質を落とします。


▲VideoStudioの場合は、「設定」→「環境設定」→「パフォーマンス」タブを開いて設定します。


無料のお薦め編集ソフト-AviUtl-


あらゆる編集が可能


  • 無料の編集ソフトを探しているなら、AviUtlは外せません。拡張編集プラグインというものを導入することで、ありとあらゆる編集ができます*6。もちろん、同プラグインも無料です。すでに何年も更新が止まっているソフトですが、それだけに解説サイトや解説動画の情報は古くならず、どんどん蓄積されています。使用者も多いので、安心して使ってください。


        AviUtlの使い方、およびAviUtl拡張編集を参照

  • AviUtlは、ゆっくり実況プレイ動画の作成にもよく使われます。というのも、同動画を作るには編集でゆっくりの声・顔、字幕を動画に入れる必要があり、手間がかかります。その手間を軽減するためのソフトとして、ゆっくりMovieMaker、またはnicotalkというソフトを使うのですが、どちらもAviUtlとの連携を前提としています

        ゆっくりMovieMakerを参照

少しハードルが高め


  • AviUtlは導入に手間がかかります。まず、動画を読み込むためのプラグインを入れないと、動画を読み込めないことがあります。また、拡張編集プラグインを入れていない状態では、まともな編集はできません。古いソフトということもあり、どうしても近年の事情にそぐわない部分が多いのです。その部分をプラグインで補っていく、ということです。

  • 操作性は難解な部類に入ります。高度な編集が可能なのですが、そのためにどのような手順を踏めばよいのか、初心者にはわかりづらいかもしれません。操作性や編集画面については妥協しましょう。複数のウィンドウをドッキングしたり、一般的な動画編集ソフトのようなオーディオ波形を表示することはできません。オーディオ編集も苦手です。カット編集については、上述したとおり手間がかかる場合があります。


有料のお薦め編集ソフト-PowerDirector-


  • PowerDirectorは、とてもわかりやすい操作性を実現した編集ソフトです。 Amazonでは、 つねに編集ソフトの売上上位(リンク先 : Amazon)に入っています。


豊富な機能と、わかりやすい操作性


  • ゲーム実況で見かける編集は、すべてできると思ってください。しかも、どの編集作業もAviUtlよりも簡単にできます。きちんとナビゲートしてもらえるからです。たとえば、動画の不要な部分を「Delete」キーで削除したタイミングで選択肢が表示されます。動画編集が初めての人でも安心して操作できるでしょう。


▲動画を分割して削除したときは、選択肢が表示されます。通常は、「削除、間隔を詰めて、すべてのクリップを移動する」を選択します。もちろん、場合によっては間隔を詰めなくてもかまいません。

  • また、再生速度の変更も簡単です。倍速にしたいなら、「Ctrl」キーを押しながら動画の右端にカーソルを合わせて、左方向にドラッグします*7。同じ方法で部分的に動画の再生速度を変更することもできます。ほかの方法もありますが、いま紹介した方法がもっとも簡単です。


▲すばやく再生速度を変更できます。再生速度を変更しても音ズレません。

  • PowerDirectorでは、編集で使う機能は大きく2箇所に配置されています。下記画像をご覧ください。基本的には、この2箇所からほぼすべての編集ができるようになっています。一見、いろいろなアイコンや文字が並んで難しそうに見えるかもしれませんが、じつはシンプルな構成です。


▲たとえば、画面内の動く物体に対して部分的にモザイクをかけたいときは、画面中央の「ツール」から「モーション トラック」を選びましょう。テロップを入れたいなら、画面左上の「T」のアイコン(タイトルルーム)をクリックします。

ユーザーガイドの完成度が高い


  • ユーザーガイドの完成度が高いのもPowerDirectorの特長です。難しい用語は登場しません。200ページ以上にわたって、手順がひとつずつ画像つきで解説されています。わからないところだけでよいので、部分的に読んでいけば簡単に使い方をマスターできるでしょう。

  • もし紙の取扱説明書を読みたいということであれば、ダウンロード版ではなくパッケージ版を購入します。フルカラーのユーザーガイドが紙の本として付属します。内容については、インターネット上にあるPDFファイルのユーザーガイドと同じです。不要ならダウンロード版にしてください。

Ultraがお薦め


  • PowerDirectorには複数のバージョンがあります。このうち、「Standard」は多くの機能が削減されているため、購入候補には入れません。基本的には「Ultra」をお薦めします。「Ultimate」「Ultimate Suite」といった上位バージョンのほうが高機能に見えるかもしれませんが、そうではありません。搭載する機能は同じです。違うのは、付属ソフトや、エフェクト、テンプレートです。


  • (1)通常版と(2)乗り換え・アップグレード(UPG)版の区別もあります。(2)のほうが大幅に安いので覚えておきましょう。ピンク色のシールが目印です。公式サイトにあるとおり、サイバーリンクの製品、または他社の編集ソフトを持っていれば、乗り換え版の対象者です。



プロ仕様のお薦め編集ソフト-Vegas Pro-


  • Vegas Proは、きわめてリーズナブルに入手できる可能性があるプロ仕様の編集ソフトです。64bit版のWindowsのみの対応となっています。


直感的な操作性、軽快な動作


  • Vegas Proで特筆すべきは、すばやい操作を直感的にできる点です。たとえば、カット編集の場合は任意の位置で「S」キーを押せば、不要な部分を分割できます。カットした部分にトランジション(画面切り替え効果のこと)をかけたいときは、ドラッグ操作で動画素材を重ねましょう。そうすると、ディゾルブ(オーバーラップ)というトランジションが適用されて、滑らかに画面が変わります。私たちがよく使う編集テクニックは、一瞬でできるようになっているわけです。


▲右側の動画を左方向にドラッグし、左側の動画に重ね合わせます。すると、ふたつの動画が重なった部分(緑色)に、2本の交わった曲線が表示されます。トランジションが適用されたという意味です。

  • 今度は、動画の最初と最後にフェードをかけたいとしましょう。フェードとは、少しずつ映像が表示される、または少しずつ映像が消えていく演出のことです。Vegas Proでは、カーソルを動画素材の端の上に合わせることで、小さな曲線のアイコンが表示されます。この状態で左右どちらかにドラッグすればフェードがかかります。映像だけではありません。動画の音声やテロップについても同じ方法でフェードをかけられます。映画で見かけるような編集が効率よくできる、ということがわかるでしょう。


▲動画の最初にフェードをかけるには、左上にカーソルを合わせ、上記画像のようなアイコンが表示されたら右方向にドラッグします(フェードイン)。

  • 数ある編集ソフトのなかでも、もっともサクサク動く部類に入るのがVegas Proです。操作したらすぐに反応し、筆者のPCでは1080p/60fpsのフルHD動画を扱うかぎり、プレビュー画面がカクカク動くこともありません*8。じつに軽快です。直感的でスピーディーな操作性と相まって、想像以上に気持ちよく動作するという印象です。

オーディオ編集も得意


  • Vegas Proは、オーディオ編集もこなせます。たとえば、動画の途中で音を大きくしたい、あるいは小さくしたいというときは、エンベロープという線を使って音量を調整しましょう。エンベロープを上にドラッグすると音量が大きくなり、下にドラッグすると小さくなります。上で紹介したAviUtl、およびPowerDirectorでは、このような編集はできません。プロ仕様ならではの機能です。


▲「Shift」キー + 「V」でオーディオエンベロープ(青い線)を表示し、上下方向にドラッグして音量を調整しましょう。上記画像のように、ポイント(点)を作って音量を調整することもできます。

  • もっと簡単な方法としては、オーディオトラックのフェーダーを調整するやり方もあります。フェーダーの「ボリューム」をいじることで、動画を再生中にリアルタイムでエンベロープを編集して音量調整できる機能です(オートメーション記録)。また、パンといって、音を左右どちらかに寄せることも可能なので、必要であれば使ってください。


▲「タッチ」の横にある歯車アイコンをクリックし、「ボリューム」や「パン」を調整すると、それが動画に反映されます。

  • ゲーム実況の場合に役立つオーディオエフェクトも用意されています。たとえば、ノイズを低減させるノイズゲート、音量を整えるコンプレッサー、特定の音域をブースト・カットするイコライザー(EQ)、音を響かせるリバーブなどです。いずれも、マイクの音質(自分の声)をよくしたいときや、動画を効果的に演出したいときに便利でしょう。細かい設定も可能です。


▲ここに表示されるエフェクトは、Vegas ProのバージョンやPC環境によっても異なります。

最初は混乱する可能性が高い


  • さきほど「直感的に操作できる」と書きましたが、最初は独特な操作性に悩むかもしれません。たとえば、Vegas Proには「自動リップル」という設定があるのですが、ここの設定内容を理解していないと、カット編集や素材移動時に混乱する原因になります。基本的にはONにしたうえで、「すべてのトラック、マーカー、およびリージョン」を選択しておきましょう。


▲自動リップルの設定には注意してください。必要に応じてOFFにしたり、設定内容を変更します。

  • Vegas Proでは、「Space」キーの役割が他の編集ソフトと異なります。多くの編集ソフトでは、同キーを押すと動画再生が一時停止します。しかし、Vegas Proの場合は「Enter」キーを押さなくてはいけません。「Space」キーは動画を再生・停止する機能になっています。もし慣れないようであれば、「オプション」→「ユーザー設定」で割当てを変えましょう*9

80~90%OFFのときに買う


  • Vegas Proは、ソースネクストで購入することになります。同サイトでは、1年に何回かVegas Proの安売りキャンペーンを実施しており、これを利用すれば10,000円以下の破格値で購入できます。定価が60,000円以上することを考えると、もはや投げ売りといっても過言ではありません。ただ、いつキャンペーンが行われるかは不明です。AviUtlまたはPowerDirectorを使いつつ、キャンペーン実施のお知らせが来たらVegas Proを買う、というのがお薦めです。

  • Vegas Proには複数のバージョンがあります。通常は「Vegas Pro 16 Edit」を購入すればよいでしょう。無印の「Vegas Pro 16」や「Vegas Pro 16 Suite」は、動画編集とは直接関係ないソフトが付属しています。また、VEGAS Movie Studio Platinum(リンク先 : Amazon)という編集ソフトがありますが、これはVegas Proを一般ユーザー向けにしたものと考えてください。


その他


  • 操作方法がわからなくなったら、積極的にGoogleやYouTubeで調べましょう。必要な情報、解決策をインターネット上で見つけられるかどうかというのも、編集ソフトを使ううえで重要です。

  • 編集対象となる動画素材が手元にない場合は、Bandicamロイロ ゲーム レコーダーなどのソフトを使って、PC画面を録画します。すると、動画が作成されるので、これを編集ソフトで読み込みます。または、編集ソフト(例 : PowerDirector、VideoStudio)の画面録画機能を使ってもかまいません。


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名前:
コメント:

  • VideoStudioも使いやすくていいと思うんだけど -- 名無しさん (2018-03-23 17:07:44)

  • >ーさん
    ありがとうございます。
    「表示」→「オーディオ波形の表示」と、
    「メディアオブジェクトの追加」→「音声波形表示」については、
    ユーザーが想定するであろう一般的な動画編集ソフトのオーディオ波形の仕様とは異なるので、
    オーディオ波形を表示できないという趣旨で書いています。 -- 管理人 (2018-02-14)

  • 一応、AviUtlでも、オーディオ波形は、表示できます。
    -- ー (2018-02-14 17:28:12)



*1 Premiere ProとPremiere Elements、またMedia ComposerとMedia Composer | Firstは、それぞれ別の動画編集ソフトとなっています。名称が似ていますが、プロ向けか一般ユーザー向けかという違いがあります。

*2 文字を縁取りしたり、文字に影を入れることができます。文字にグラデーションをかけられるかどうかは、編集ソフトによって異なります。

*3 モーショントラッキングは、たとえば動く被写体にモザイクをかけたい(または画像・テキストを重ねたい)というときに使います。AviUtlなど、編集ソフトによってはこの機能はありません。手動またはプラグインで対応します。Premiere Proでは「マスクとトラッキング」という名称です。

*4 たとえば、テロップ、静止画像、効果音、BGMなどの素材を何十個も配置しているような、複雑な編集が必要なケースです。この場合、カット編集をやるたびに、後続の全素材をまとめて左方向に移動しなくてはいけません。

*5 かりに「PinP」という名称が見つからない場合でも、Googleで「編集ソフト名 PinP」と検索すればやり方がわかるはずです。

*6 プラグインとは、ここではAviUtlの機能を拡張するためのソフトをいいます。プラグインをインストールすることで、AviUtlでできることが増えていきます。

*7 もしスローモーションにしたいなら、「Ctrl」キーを押しながら動画の右端にカーソルを合わせて、今後は右方向にドラッグしてください。

*8 さすがに「光線」などの重いエフェクトをフルHD動画に適用すると、部分的にカクカクすることはあります。しかし、その場合でもプレビュー画質を落とせば改善します。

*9 具体的には、「オプション」→「ユーザー設定」にある「スペース キー + F12 を再生/停止ではなく再生/一時停止にする」という項目です。ここにチェックを入れて「OK」をクリックしてください。




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