さくらちゃんを救う会 検証 さくらちゃんを救う会とは


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さくらちゃんを救う会 とは? 〔大雑把まとめ〕


さくらちゃんを救う会とは、NHKのエグゼクティブ・プロデューサー高橋昌廣(本姓・上田)と、その妻であるNHKディレクター上田和子の子で、難病(拘束型心筋症)にかかっている上田さくらちゃん(2006年9月現在4歳)の海外における心臓移植に必要な費用(1億3600万円)を募るために発足された団体である。

上田夫妻は三鷹市の一等地にある一軒家(ローン有り)に住んでおり、推定年収の多さからそこそこ裕福な家庭であると推測されるが、募金開始時は1億3600万円全額を募金に頼ろうとしていたと思われるうえ、金の集まりが悪くなるのを恐れて都合の悪い情報を公開せずに募金活動をしたことなどから、そのやりかたの汚さが主にインターネット上で猛批判を浴びている。





◆【一般庶民であるかのごとく「団体職員」を名乗る】

9月22日、単なる庶民の「上田さん夫婦」として1億3600万を目標に募金活動が始まるが、ほどなくして上田夫妻の真なる身分がバレはじめる。 NHKの職員であること、そして単なる職員ではなく重職に就いていることも判明。「高収入なのに何故募金をするのだ?」と小さな波紋が広がる。
そんななか、上田夫妻がなぜか民放(テレ朝)に出演して募金開始の記者会見。 その際にあくまで”団体職員”を装ったことや、父親の姓が違う(’高橋’と名乗らず’上田’と名乗っている)ことから「何故身分を隠すのだ?」とますます波紋が大きくなる。


◆【身元がバレて大騒ぎに】

疑問の声が大きくなったため、さくらちゃんを救う会側は「記者会見でNHK勤務であることを公にしたから身分は偽っていない」と発表。(しかしNHKの社員であることを明かしたのはあくまで記者会見が終了した後である。)
職業や氏名に関する騒ぎと並行して、救う会公式サイト内にアップされていた書類のなかに上田夫妻の住所がしっかり記載されていたことから、住所が割れてしまう。その家土地の資産価値も判明し、登記簿も調べられてインターネット掲示板で晒される。

次々と上田夫妻の資産力が明かされたことによってますます疑惑の目が強まり、「周囲の建物も上田夫妻の所有物なのではないか」「賃貸物件を所持しているのではないか」などの憶測も流れて、掲示板は一時騒然となる。


◆【親は自己負担しないつもりだった?】

かなり裕福であることがインターネット上ですっかりバレてしまった夫婦は、「自己負担もせずに手術費全額を他人からの寄付に頼るつもりなのか」という猛批判を浴びる。そのため『さくらちゃんを救う会』は急遽「両親は3000万円の自己負担をする」という発表をする(9月29日)。 「自己負担する気など無かったんだろう。批判されてから慌てて出したんだろう」との呆れた声に対しては、「最初から両親はいくらか負担する予定だった」と苦しい弁明を繰り返す。


◆【緊急度が低いのでは、という疑いを持たれる】

移植手術は緊急度が高い人を優先、そして待機時間が長い人を優先となっている(注1)が、さくらちゃんはまだまだ元気で「緊急度1」には当てはまらないと考えられることから、「手術の緊急性は一体どれほどのものなのか」という疑問が出はじめる。
『さくらちゃんを救う会』の公式サイトに一度は掲載されていたはずの「診断’文書’」なるものが消されてしまっていた(上田夫妻の住所が載っていたため取り下げられた)ことや、過去に「移植が必要」との触れ込みで2億以上もの大金を集めておきながら「誤診」で移植手術をしなかった例(注2)もあることから、「診断書」を開示すべきだとの声があがる。
しかし救う会側は「診断文書で十分である」という見解を示して診断文書のみを再掲載。診断書については「必要なし」と拒否する。


◆【支援してもらっていた団体「トリオジャパン」の胡散臭さが発覚】

『さくらちゃんを救う会』が募金活動のノウハウなどを教えてもらうなどの手助けを受けている団体は、『トリオ・ジャパン』という”自称”非営利団体である。
正規のNPO法人でもなんでもないただのグループであるが、一応はアメリカに本部がある移植者組織『TRIO』の支部となっている。
しかし、『さくらちゃんを救う会』の募金活動中に、トリオジャパンと本部との連絡が数年間途絶えていることが発覚。トリオ本部はトリオジャパン側に空白期間の事情説明をさせた。
その結果、活動内容には問題はないとしてお咎めなしとなったが、これが発覚してからというもの、『さくらちゃんを救う会』はトリオジャパンとできるだけ距離を置こうとしている。


◆【情報不備を認めながら、返金を拒否】

上田夫妻の資産力が見えてくるにつれ、一部の寄付者からも「最初から知っていたら寄付など絶対にしなかった」という批判があがりはじめ、「十分な情報を得て納得して寄付する権利を奪われた」として、返金を要求する声も出はじめる。
救う会側はこれに対し、「救う会の情報不備が原因で寄付してしまったとしても、寄付の証拠が残っている人であっても、返金要求には一切応じない」との考えを公にする。






〔注1〕
たとえば日本臓器移植ネットワークでは、緊急度1は次のようになっている。
医学的緊急度 Status 1
次の(ア)~(エ)までの状態のいずれかに該当すること
(ア) 補助人工心臓を必要とする状態
(イ) 大動脈バルーンパンピング(IABP)を必要とする状態
(ウ) 人工呼吸を必要とする状態
(エ) ICU、CCU等の重症室に収容され、かつカテコラミン等の強心薬の持続的な点滴投与が必要な状態


〔注2〕
『まなちゃんを救う会』。

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