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トップ > キャプチャーボード2カテゴリ > GC550 / 2016年11月27日 (日) 20時22分05秒


キャプチャーボードの基本的な知識については、キャプチャーボードをご覧ください。
キャプチャーボードの選び方については、キャプチャーボードの選び方をご覧ください。


ついにここまで来た!高画質・高機能の最上位モデル、GC550の使い方

  • GC550 は、USB 3.0接続のキャプチャーデバイスです。きわめて多機能なモデルとなっています。


AverMediaのキャプチャーデバイスのなかで、最上位機種という位置づけのGC550 (リンク先 : Amazon)

1080p/60fpsに完全対応

  • フルHD画質の1080p/60fpsに完全対応 しています。そのためゲームを最高画質でキャプチャーできます。

リプレイのように数時間まえの映像を見返せる

  • ゲームをプレイ中に過去の映像を見返すことができます( ライブ編集機能 )。数秒まえ、数分まえの映像はもちろん、 数時間から数十時間まえの映像さえ、ワンクリックで遡って見ることができます 。しかも、 カット編集や動画の保存もその場で可能 なので、使いやすさは他の追随を許しません。

大画面TVにゲーム画面を出力してプレイできる

  • TVにゲーム機の映像・音声を出力してゲームをプレイできる機能 を搭載しています(パススルー出力機能)。TVに映したゲーム画面を見ながら録画やライブ配信をすれば、ふだんと同じ状態で快適にゲームをプレイできるでしょう。

PS3専用ケーブル付属

  • PS3とGC550を接続するためのケーブルが付属 されています。PS3用のケーブルを別途購入する必要はありません。

カバー画像を自由にデザイン

  • GC550のカバー画像をオリジナルのデザインにカスタマイズすることができます。専用のソフトでデザインを決め、紙にプリントアウトしたものを本製品にセットするだけです。

目次




動作環境・製品仕様


GC550
GC550(Amazonで価格を見る)
GC550
接続方式 USB 3.0
エンコードタイプ ソフトウェアエンコード
ハードウェアエンコード(PCが対応している必要あり)
ビデオ入力端子 HDMI端子・コンポーネント端子
対応OS Windows 7/8.1/10(32/64bit)
公式サイト AverMedia
備考 1080p/60fps対応、USB3.0に注意。ソフトウェアはダウンロード

要求されるPCの性能について


  • 公式サイトに掲載されている推奨動作環境にあるとおり、 1080p/60fpsでキャプチャーする場合、高い性能のPCが必要 です。また、この状態で過去の映像を遡って再生しているときは(ライブ編集機能使用時は)、PCにかかる負荷はより大きくなります。つまり、 1080p/60fpsでキャプチャーしつつ、ライブ編集機能を同時に使うとなると、高スペックなPCでなくてはいけません *1


  • では、もし高スペックなPCでない場合は、どのようにすればよいのでしょうか。この点については後述しますが、いちばん簡単なのは 720p/60fpsでキャプチャーする ことです。たとえライブ編集機能を使用するとしても、 1080p/60fpsでキャプチャーするよりも圧倒的に軽くなります

  • しかし、どうしても1080p/60fpsでキャプチャーしたいということであれば、 ハードウェアエンコード機能を使う 方法がよいでしょう。これは PC側が対応している必要がある のですが(例 : NVENC、QSV)、 通常よりもPCにかかる負荷が小さくなり 、1080p/60fpsでキャプチャーしやすくなります。詳細は後述します。


▲PCが対応していれば、 GC550付属のキャプチャーソフトで設定するだけで負荷が軽くなります 。1080p/60fpsでキャプチャーする場合、たいへん便利な機能です。

USB 3.0について


  • もう1点注意したいのですが、GC550は PCとUSB 3.0で接続 します。 USB 2.0では動作しません。 まずは PCにUSB 3.0端子が搭載されていることを確認 しましょう。


▲USB 3.0は青い端子なので、PCを見ればUSB 3.0対応かどうか、すぐにわかります。

  • また、GC550を 安定して正常に動作させるためには、USB 3.0ホストコントローラーのメーカーも重要 です。公式サイトでは Intel製が推奨 されており、そのほか Renesas(ルネサス)製などに対応 しています(詳細)。そこで、PCのUSB 3.0ホストコントローラーについて デバイスマネージャーで確認 しておいてください *2


▲デバイスマネージャーでの表示例

▲画面の上へ

接続可能なゲーム機の例


  • GC550には、HDMI端子およびコンポーネント端子が搭載されています。そのため多くのゲーム機に対応しています。GC550に接続できるゲーム機は下表のとおりです。

HDMI端子による接続
コンポーネント端子による接続
備考
PS4 × PS4側の設定でHDCPをOFFにしておく(詳細
PS3 × ・GC550付属のコンポーネントケーブルで接続する
・HDMI接続したい場合は、HDMI分配器を使う
PS2 × GC550付属のコンポーネントケーブルで接続可能
Xbox 360 HDMI接続で問題なし
Xbox One × HDMI接続で問題なし
Wii U HDMI接続で問題なし
Wii ×
PSP-3000/2000 ×
PS Vita TV × × HDMI分配器を使うしかない
iOSデバイス × 問題なし

  • PS3PS Vita TV をHDMI接続する場合に注意したいのですが、本製品はHDCPに対応していません。そのため、両ゲーム機をGC550とHDMI接続しても、PCで映像を表示・録画できません。 PS3の場合は、GC550に付属されているケーブル(コンポーネントケーブル)で接続 しましょう。どうしてもPS3やPS Vita TVをHDMI接続したいのであれば、HDCPを知るをご覧ください。


▲画面の上へ

付属品


  • GC550には以下のものが付属されています。


説明 備考
1.本体
2.HDMIケーブル
3.PS3専用ケーブル PS3を接続するさいに使用するコンポーネントケーブル PS2にも対応
4.コンポーネント変換ケーブル WiiやPSPなどを接続するさいに使用するコンポーネント端子
5.USB 3.0ケーブル GC550とPCを接続するためのUSBケーブル
6.オーディオケーブル 3.5mmステレオミニプラグ。基本的に使わない
7.XSplitプレミアムライセンス XSplit(ライブ配信用のアプリ)を3か月無料で使用可能
8.クイックガイド 簡単な取扱説明書

  • PS3専用ケーブル は、PS3とGC550を接続するさいに使用するコンポーネントケーブルです。コンポーネント端子で接続するため、この付属ケーブルを使うことで PS3のゲーム画面を表示・録画できる ようになります。 PS2でも使用可能 です。

  • CD-ROMは付属されていません。 公式サイトでソフトウェアをダウンロード するかたちになります(後述)。

▲画面の上へ

他製品との比較


  • GC550と同様、 1080p/60fpsに完全対応している製品 として以下のようなものがあります。

AVT-C878


  • AVT-C878は、2016年11月に発売されたばかりの製品です。GC550と同じメーカーから発売されていることもあり、基本的な使い方が共通しています。大きな違いのひとつは、AVT-C878がPCレスでゲームを録画できる機能を搭載している点です。そのほかの違いについては、下記ページをご覧ください。もしPCレスでの録画に興味がないのであれば、個人的にはGC550を推します。


▲使い方はAVT-C878を参照

MonsterX U3.0R


  • MonsterX U3.0Rは、GC550と同じようにパススルー出力を搭載しています。ただ、コンポーネント端子は搭載していません(HDMI端子のみ)。したがって、MonsterX U3.0RにWiiやPS2などを接続することはできません。MonsterX U3.0Rは、GC550と比較すると機能的にシンプルな製品になっています。


▲使い方はMonsterX U3.0Rを参照

  • MonsterX U3.0Rは、USB 3.0接続との関連で動作の安定性について言及されることがあるのですが(例 : 映像が途切れる)、少なくとも筆者の環境では問題なく使用できています。そのため、GC550と比較して動作の安定性に大きな違いは感じませんでした。どちらの製品も、筆者のPCでは正常に動作しています。

Elgato Game Capture HD60 S


  • Elgato Game Capture HD60 Sは、GC550と使用感覚が似ています。というのも、両製品には機能的に同じものが搭載されているからです。機能上の細かい違いはあるのですが、どちらが上というわけではありません。ただ、Game Capture HD60 SはHDMI端子のみの対応です。もしPS4やWiiを接続したいという場合は、どちらを購入しても損はないでしょう。


▲使い方はElgato Game Capture HD60 Sを参照

▲画面の上へ

ソフトウェアをインストールする


  • GC550を使用するためには、GC550とPCをUSB接続したうえで、 ソフトウェアをインストール する必要があります。ソフトウェアは必ずインストールしましょう。

  1. 付属のUSB 3.0ケーブルを使ってGC550とPCを接続する。
  2. 公式サイトにアクセスする。
  3. 専用ソフト、およびドライバーをダウンロードする。
  4. ダウンロードしたEXEファイルをダブルクリックする。
  5. 画面を順に進めていく。
  6. インストールが完了する。


  • インストールされるソフトウェアは、(1) ドライバー 、(2) RECentral 3 、(3)Cover Creatorの3種類です。(1)と(2)が重要です。

説明
ドライバー PCでGC550を認識・動作させるために必要
RECentral 3 PCにゲーム画面を表示し、録画するためのキャプチャーソフト
Cover Creator オリジナルのカバーをデザインするためのソフト

  • なお、 RECentral 3は64bit版Windowsのみの対応 となっています。もしWindowsが32bit版である場合は、RECentral 2を使用してください(調べ方はPCスペックの調べ方を参照)。RECentral 2も上記公式サイトからダウンロードできます。

▲画面の上へ

ゲーム機とGC550を接続する



HDMI接続の場合


  • PS4、Wii U、Xbox One、Xbox 360 などは、GC550と HDMI接続 しましょう。GC550に搭載されているHDMI端子の「IN」という部分にゲーム機を接続します。「OUT」とまちがえないようにしてください。




コンポーネント接続の場合


  • PS3およびPS2は、GC550に付属されているPS3専用ケーブルで接続 すればよいでしょう。ケーブル1本で接続できます。GC550に搭載されている コンポーネント端子(「COMPONENT IN」の部分)にゲーム機を接続 してください。PS3をHDMI接続しない理由は、上で述べたとおりHDCPです。


  • Wii、PSP については、まず GC550付属のコンポーネント変換ケーブルをGC550に接続 します。そのうえで、別売の Wii専用 (リンク先 : Amazon)または PSP専用 (リンク先 : Amazon)のコンポーネントケーブルを使って、ゲーム機とGC550を接続してください。




▲画面の上へ

ゲーム画面を映す



デスクトップにできたショートカットアイコンをダブルクリックします。RECentral 3が起動します。


ゲーム機とGC550をHDMI接続している場合は、「映像設定」および「デバイス音声」で「 HDMI 」を選択します。


ゲーム機とGC550をコンポーネント接続している場合は、「映像設定」で「 COMPONENT 」を、「デバイス音声」で「 Audio LR 」をそれぞれ選択します。


ゲーム機の電源を入れます。 PS3をコンポーネント接続している場合 (GC550付属のPS3専用ケーブルを使用している場合)は、いったん PS3の電源を長押し(5秒以上)して起動 させ、そのあとゲーム機の映像出力設定を720pまたは1080pに変更してください(やり方はこちら)。


ゲーム画面が表示され、音が聞こえてきます。 映像・音声を視聴できない場合 は、キャプチャーボードの映像・音声が出ないときはをご覧ください。


▲画像は、PS4版『グランド・セフト・オートV』(ロックスター・ゲームス)より

ゲーム画面をダブルクリックすると フルスクリーン表示 になります。


▲画像は、PS4版『グランド・セフト・オートV』(ロックスター・ゲームス)より

RECentral 3の画面右上にある矢印アイコンをクリックすると、RECentral 3がコンパクトな状態になります。


▲画面の上へ

録画する


  • ゲーム画面を表示できたら 録画 してみましょう。

ゲーム画面を録画する方法


録画品質 」の部分で画質を決めます。PCのスペックに自信があるなら「最高」を、そうでないなら「良い」を選択してください。「録画品質」がグレーアウトしている場合は、すぐ下にある「ライブ編集機能を有効にする」のチェックを外します。


最高 良い 標準
解像度 1920x1080@60p 1280x720@30p 848x480@30p
映像ビットレート 30Mbps 12Mbps 4Mbps
音声ビットレート 256bps 128kbps 128bps

解像度、ビットレート、フレームレートなどの設定を細かく変更したい場合は、「カスタム」を選択して鉛筆のアイコンをクリックすることで可能です。よくわからないのであれば、そのままでかまいません。


動画の保存先 も設定しておきましょう。RECentral 3の画面左上にある歯車アイコンをクリックし、「一般」→「録画の保存先」で設定できます。


RECentral 3の画面左上にある丸いアイコンをクリックします。するとゲーム画面に戻ります。


録画ボタンをクリックすると 録画開始 です。 MP4(H.264) とよばれるフォーマット形式で録画されます。 スクリーンショット撮影 は、録画ボタンの横にあるカメラのアイコンをクリックすればできます。


適当なところで録画を停止します。

さきほど設定した場所に動画が保存されています。フォルダを開き、動画を再生して内容を確認しましょう。RECentral 3の画面左上にあるフォルダのアイコンからでも動画を再生できます。

ハードウェアエンコーダーを使った録画方法


  • PCの動作が重い、映像が滑らかに動かない(カクカク動く)といった症状が起きるときは、 ハードウェアエンコーダー を使って録画してみましょう。通常の録画方法よりも、 PCにかかる負荷が軽くなります 。ただし、 PC側がハードウェアエンコードに対応したパーツ(CPU、グラフィックボード)を搭載している必要があります

  1. 「ライブ編集機能を有効」のチェックを外す(外さないと設定できないので)。
  2. 「コーデック」で「NVIDIA」「QSV」「AMD」などを選択 する(対応していないPCでは表示されない)。
  3. 録画を開始する。


PinP機能(シーン機能)を使った録画方法


  • PinP機能 (ピクチャー・イン・ピクチャー)を使うと、ゲーム画面の端にWebカメラの映像(ゲームをプレイ中の自分の顔)を入れることができます。YouTubeなどのゲーム実況でよく見かける手法がPinPです。

  1. WebカメラをPCに接続しておく。
  2. 「シーン」を選択する。
  3. シーン機能が有効になっていることを確認する(「ON」の状態)。
  4. 青色のカメラのアイコンをクリックし、Webカメラを選択する。
  5. ゲーム画面にWebカメラの映像が映る。
  6. Webカメラの映像の位置・大きさなどを設定する。
  7. 録画を開始する。

▲画面の上へ

録画中、自分の声を動画に入れる


基本的な方法


  • 録画しつつ自分の声を動画に入れたい場合、すなわちゲーム実況プレイ動画にしたい場合は、以下のようにします。

  1. 録画を開始するまえに、マイクPCに接続 する。
  2. 「マイク/他のサウンドデバイス」にチェックを入れて、使用するマイクを選択し、音量を最大にする *3
  3. 録画を開始し、マイクに向かって声を入れる。
  4. 録画を停止する。
  5. 動画を再生し、自分の声が入っていることを確認する。


▲マイクをPCに接続した場合の設定です。もしマイクをGC550に接続した場合は、「デバイス音声」で「HDMI+MIC」または「AUDIO LR+MIC」を選択してください *4

  • マイクは、基本的にPCに接続したほうがよい でしょう。そのほうがUSBマイクも接続できますし、マイクの音量も確保しやすいからです。GC550のマイク入力には、USBマイクは接続できません。マイク音量も小さめです。あくまでも私見ですが、GC550にマイクを接続するメリットはありません。

マイクを別録りする方法


  • 中・上級者用になりますが、 マイク音声を別録り することも可能です。マイクの音をゲームの音とは別に編集したい場合に、以下のように設定してください。 PCにマイクを接続した場合にかぎり使用できる 機能です。

  1. 「ライブ編集機能を有効」のチェックを外す *5
  2. PCにマイクを接続する。
  3. 「マイク/他のサウンドデバイス」にチェックを入れて、使用するマイクを選択し、音量を最大にする。
  4. RECentral 3の左上にある歯車アイコンをクリックする。
  5. 使用するマイクを「マイク」で選択し、「 マイク音声を別のmp3ファイルとして保存する 」にチェックを入れる。
  6. RECentral 3の左上にある丸いアイコンをクリックしてゲーム画面に戻る。
  7. 録画を開始し、マイクに向かって声を入れる。
  8. 録画を停止する。
  9. 動画ファイル(プレイ動画)と音声ファイル(マイク音声)のふたつができあがる。
  10. 必要であればAudacityで音声ファイル(マイク音声)を読み込み、コンプレッサーや正規化などで声の音量を大きくして保存する(やり方はこちら)。
  11. 動画編集ソフトを使って、プレイ動画とマイク音声を合成する。

▲画面の上へ

ライブ編集機能の使い方


ライブ編集機能とは


  • ライブ編集機能 は、 過去の映像をスポーツ中継のリプレイのように見返せる機能 です。録画するのを忘れていても同機能で対応できますし、必要な部分だけ残せます。なお、「ライブ」とありますが、 ライブ配信のことをさしているわけではありません

映像を遡って見返す


  • ゲームをプレイしていると、決定的な瞬間に出くわすことがあります。また、クールな演出や大事な場面をもう1回見返したいということもあるかもしれません。そのようなときはライブ編集機能を活用しましょう。 映像を遡って見返す ことができます。取扱説明書(PDFファイル、13頁)によると、 ライブ編集の制限時間はHDDの残り容量によって異なります *6

  1. RECentral 3で録画・ライブ配信していない状態のときに、「 ライブ編集機能を有効にする 」にチェックを入れておく *7
  2. 録画ボタンが「SAVE」ボタンに変わり、「録画可能な時間」が1分ごとに減少して表示される。
  3. 赤いバーの 任意の位置(見返したい映像のある部分)をクリック する。
  4. RECentral 3の画面上で過去の映像(音声も)が再生される。
  5. 現時点における最新の映像に戻したいときは、 「Live」アイコン をクリックする。


カット編集する


  • ライブ編集機能で 特定のシーンだけを残して保存 することもできます。つまり カット編集 です。カット編集は、 必ずしもRECentral 3で行わなくてもかまいません 。なぜなら、動画を保存後に動画編集ソフトを使ってカット編集できるからです *8

  1. ライブ編集機能を有効にしておく。
  2. 削除したいシーンの 開始地点で右クリックするか、またはハサミのアイコンをクリック する *9
  3. 削除したいシーンの 終了地点で再度右クリックするか、ハサミのアイコンをクリック する。
  4. 開始地点と終了地点のあいだにマウスカーソルを移動し、 ゴミ箱のアイコンが表示されたらクリック する。破線部分が最終的に保存される箇所。
  5. 削除した箇所をもとに戻したい(カット編集をやりなおしたい)場合は、その箇所にマウスカーソルを移動させ、カーブした矢印のアイコンが表示されたところでクリックする。破線が表示されたら成功。


動画を保存する


  • ライブ編集機能を有効にしている場合、動画は一時的にPCに保存されているだけです。このままでは一般的な動画のようには扱えないので、最後に 動画を保存 しましょう。 録画ボタンをクリックするのを忘れていたという場合も、以下のようにして動画を保存すれば録り逃しの心配がありません

  1. ライブ編集機能を有効にしておく。
  2. 「SAVE」ボタン をクリックする。
  3. しばらく待つ。
  4. カット編集した場合は、その編集が反映された動画が保存される。カット編集していない場合は、「SAVE」ボタンをクリックするまでの映像が保存される。
  5. 「エクスポートが完成しました 付けたタイムマークを消すか、もしくは全てのバッファデータを消しますか?」と表示されるので、任意の項目を選択する *10

注意点


  • ライブ編集機能使用時は、PCに大きな負荷がかかります。 PCの動作が重くなり、映像がカクカクする ことがあるかもしれません。そのようなときは、 ハードウェアエンコード機能を使用 しましょう(上述)。または、後述するとおり「録画品質」を720pにするのも効果的です。

  • RECentral 3のライブ配信機能(後述)を使用している場合は、ライブ編集機能を使用できません。RECentral 3のライブ配信機能を使用せずにライブ配信する場合は、ライブ編集機能を使用できます。

  • RECentral 3の設定画面(画面左上の歯車アイコン)の「マイク」にある「マイク音声を別のmp3ファイルとして保存する」は、ライブ編集機能が有効である場合は使えません。動画にマイクの音が入ります。

▲画面の上へ

パススルー出力機能の使い方


パススルー出力機能とは


  • パススルー出力機能 は、ゲーム画面をPCだけでなくTVにも出力する機能です。ゲーム機の映像・音声をそのままTVに出力するため、TV画面上では遅延(ラグ)が発生しません。 TVに映ったゲーム画面を見ながらプレイすることで、表示遅延のない、ふだんどおりのゲームプレイが可能 になります。当然、 PCよりも大きな画面でゲームをプレイできるというメリット もあります。

        詳細は、パススルー出力機能の使い方を参照


  • パススルー出力機能を使用する方法は簡単です。まず、用意するものは TVまたはPCモニター と、 HDMIケーブル です。そして、GC550のHDMI端子(「OUT」と書かれている部分)とTVのHDMI端子を、HDMIケーブルで接続しましょう。


  • なお、パススルー出力機能を使用すると、PCとTVの両方からゲームの音が出ます。ゲームの音が気になる場合は、RECentral 3のスピーカーアイコンをクリックし、ゲーム音をミュートにしましょう。そうすればPCからはゲームの音が出なくなります。


GC550の遅延


  • もっとも、PC上でゲームをプレイしたいという人もいるかもしれません。そこで気になるのが、RECentral 3に映ったゲーム画面を見ながらゲームプレイはできるのか、という点です。結論からいえば、GC550はソフトウェアエンコードということもあり、 PCのゲーム画面を見ながらのプレイも可能 ではあります。ただし、RECentral 3使用時は 体感できる程度の遅延がありますCV710より大きく、AVT-C875よりは小さい)。

  • あとは個人差があるので、実際にPCのゲーム画面を見ながら操作して試してみてください。 ゲームのジャンル、PCのスペック、PCモニター(PCの液晶画面)の性能なども関係 します。すばやい操作が必要なゲームでは厳しいでしょう。 もし遅延を感じたのであれば、パススルー出力機能を使えばよい のです。同機能を使った場合、少なくとも GC550の影響による表示遅延は0 です。

▲画面の上へ

アマレコTVの使い方


  • GC550は、RECentral 3の代わりにアマレコTVを使うことができます。アマレコTVのほうがRECentral 3より負荷が軽く、遅延も小さいので、必要に応じて使用するとよいでしょう。ただし、 ハードウェアエンコーダーやライブ編集機能などをアマレコTVで使うことはできません

        詳細は、アマレコTVを参照

  1. GC550のドライバーをインストールしておく。
  2. RECentral 3を終了させる。
  3. アマレコTV、およびAMV4ビデオコーデックをインストールする(やり方はこちら)。
  4. アマレコTVの設定画面を開き、「グラフ1 (デバイス)」タブで設定する。


HDMI接続の場合 における「グラフ1 (デバイス)」タブでの設定例


コンポーネント接続の場合 における「グラフ1 (デバイス)」タブでの設定例

▲画面の上へ

動画を動画共有サイトに投稿する場合のポイント


動画編集、動画投稿について


  • ゲームを録画したあとは、別途動画編集ソフトで 動画を編集 し、ニコニコ動画やYouTubeなどに 動画を投稿 する流れになります。無料の動画編集ソフトとしては、Windows ムービーメーカーAviUtlがあります。動画共有サイトには ファイルサイズなどの制限がある ため、そのあたりにも注意しながら編集しましょう。

        詳細は、ニコニコでゲーム実況、またはYouTubeでゲーム実況を参照

RECentral 3の動画投稿機能について


  • RECentral 3には、 動画投稿機能 が搭載されています。同機能により、 RECentral 3からYouTubeに動画を投稿 することができます。録画から投稿までRECentral 3でできるという意味では、便利な機能といえるでしょう。もちろん、この機能は使わなくてもかまいません。使わずとも動画投稿はできます。

  1. RECentral 3の画面左上にある フォルダのアイコン をクリックする。
  2. 投稿したい動画を選択し、 「SHARE」ボタン をクリックする。または動画ファイル上で右クリックし、「シェア」→「YouTube」を選択する。
  3. 初回にかぎり、アカウントの設定・認証を行う。
  4. 動画のアップロードが始まる。


  • RECentral 3の動画投稿機能は、 ニコニコ動画には対応していません 。同サイトに動画を投稿する場合は自分で行います。

▲画面の上へ

ライブ配信する場合のポイント


RECentral 3のライブ配信機能について


  • RECentral 3には ライブ配信機能 が搭載されています。この機能を使用すれば、RECentralで簡単な設定をするだけで配信が可能です。つまり、 配信ソフトを別途用意せずとも、RECentral 3の配信機能ですぐにゲーム配信ができる わけです。初心者にとっては、手軽にゲーム配信できる優れた機能といえるでしょう。


▲画像は、PS4版『グランド・セフト・オートV』(ロックスター・ゲームス)より

  • RECentral 3には、 PinP機能シーン機能 が搭載されています。PinP機能については上で述べました。Webカメラの映像や静止画像などをゲーム画面の端に表示できる機能です。シーン機能は、あらかじめ用意しておいた複数の画面を一瞬で切り替えられる機能です。たとえば、休憩中にゲーム画面から動物の画像に切り替えるというようなことができます。これらの機能をうまく使いこなせば、ゲーム配信がスムーズに進むことでしょう。


▲この画像では見づらいですが、 サイムネイル内にある緑色のアイコンをクリックすると画像を読み込む ことができます。いくつか画像を用意しておけば、必要に応じて画面を切り替えられます。

  • PCの音も配信したい場合 は、「PC音声」にチェックを入れます *11 。ここにチェックを入れると、PCから出ている音はすべて配信でも流れます。


ニコニコ生放送


  • RECentral 3の配信機能は、ニコニコ生放送(以下ニコ生)に対応しています。ただ、 ニコ生では同機能は使いづらい かもしれません。2016年現在は、 Niconico Live Encoder(以下NLE)という、ニコ生専用の配信ソフトを使って配信する方法が主流 です。RECentral 3にゲーム画面を表示し、NLEの機能を使ってゲーム画面、ゲームの音、マイクの音を配信するかたちになります。

        詳細は、ニコニコ生放送、またはNiconico Live Encoderを参照

  • かりに、RECentral 3の配信機能を用いてニコ生で配信する場合は、 最初に放送枠を取得しておく必要があります 。そうしないと、配信しようとしても「無効なアカウントもしくはパスワード」というエラーが表示され、配信できません *12

Twitch


  • RECentral 3の配信機能は、Twitchにも対応しています。さきほど述べた注意点さえ覚えておけば、とくに問題なく配信できるでしょう。RECentral 3で簡単な設定をするだけです。設定方法がわからない場合は、取扱説明書(PDFファイル)の19頁を参照してください。

  1. RECentral 3でライブ配信モードに切り替える。
  2. 「ライブ配信プラットフォーム」で「+」アイコンをクリックする。
  3. 「Twitch」を選択し、「認証」をクリックする。
  4. ユーザー名とパスワードを入力して「ログイン」をクリックする。
  5. 「保存」をクリックする。
  6. 「STREAM」ボタンをクリックし、ライブ配信を開始する。

  • RECentral 3の配信機能を使わない方法については、以下のページをご覧ください。配信ソフト(例 : OBS Studio)を別途用意することになりますが、配信の自由度が高いやり方です。

        詳細は、Twitchを参照

YouTube Live


  • YouTube Live・YouTube Gamingも、Twitchの場合と基本的に同じです。やはりRECentral 3の配信機能は同サイトにも対応しています。

  1. YouTubeのクリエイター ツールを開き、「ライブ ストリーミング」の「有効にする」をクリックする。
  2. RECentral 3でライブ配信モードに切り替える。
  3. 「ライブ配信プラットフォーム」で「+」アイコンをクリックする。
  4. 「Youtube Live」を選択し、「認証」をクリックする。
  5. ユーザー名とパスワードを入力して「ログイン」をクリックする *13
  6. 「保存」をクリックする。
  7. 「STREAM」ボタンをクリックし、ライブ配信を開始する。

  • RECentral 3の配信機能を使わない方法については、以下のページをご覧ください。配信ソフトを用意します。

        詳細は、YouTube Live・YouTube Gamingを参照

ツイキャス


  • ツイキャスでのゲーム配信する場合は、まず一定の条件(例 : レベル23以上)を満たし、高画質ゲーム配信できる状態にしましょう(詳細はツイキャス高画質ゲーム配信参照)。そのうえで以下のように設定します。ツイキャスに正式対応しているわけではないので、設定が少し特殊です。

  1. 高画質ゲーム配信できる状態にする(レベル23以上にするか、招待を受ける)。
  2. 「ライブ配信プラットフォーム」で「+」アイコンをクリックする。
  3. 「RTMP」を選択し、「次へ」をクリックする。
  4. 「RTMP URL」と「Stream Key」を入力する(これらは、ツイキャスの放送ページに記載されている)。
  5. 「ログイン」をクリックする。
  6. 「詳細設定」タブで詳細な設定をする(「品質」は「カスタム」を選択し、「映像ビットレート」は「0.5Mpbs」を選択する)。
  7. 「保存」をクリックする。
  8. 「STREAM」ボタンをクリックし、ライブ配信を開始する。

  • RECentral 3の配信機能を使わない方法については、以下のページをご覧ください。

        詳細は、ツイキャス高画質ゲーム配信を参照

▲画面の上へ

こんなときは


RECentral 3にゲーム画面が映らない


  • RECentral 3に「No Signal」と表示されてゲーム画面が表示されない場合 は、以下のような対処法があります。

  1. RECentral 3の「映像設定」で適切なビデオ入力端子を選択する(上述)。
  2. PS3をコンポーネントケーブルで接続している場合は、PS3の電源を5秒以上長押しして起動する。
  3. ゲーム機の映像出力設定でビデオ入力端子を変更する(例 : コンポーネント/D端子、PS2なら「Y Cb/Pb Cr/Pr」を選択)。
  4. ゲーム機の映像出力設定を720pにする
  5. ゲーム機をHDMI接続している場合は、GC550のHDMI端子の「IN」と「OUT」をまちがえていないか確認する。
  6. 各種ケーブルをいったん抜いたあと、しっかりと接続する。
  7. HDCPが原因になっている可能性を疑う(上述)。

        詳細は、キャプチャーボードの映像・音声が出ないときはを参照

PCの動作が重く、映像がカクカク動く


  • PCの性能が不足していると、動作が重くなります。そして、映像が紙芝居のようにカクカクと動くことがあります。このような場合は、 いったん録画・ライブ配信を中止したうえで 、以下のいずれかの方法でPCの負荷を軽減しましょう。

  1. 「録画品質」を下げる(ライブ配信の場合でも)。
  2. 「ライブ編集機能を有効にする」のチェックを外す。
  3. ハードウェアエンコーダーを使う(上述)。
  4. RECentral 3の代わりにアマレコTVを使う。
  5. ゲーム機の映像出力設定を720pにする *14

  • NLEOBSなどの配信ソフトを使っている場合は、そちらの設定も見なおしてください。配信ソフト自体の設定も変更する必要があります。動作を軽くするための設定については、リンク先のページに書いてあるとおりです。

60fpsにしたい


  • 60fpsで映像を動かしたい場合は、「録画品質」で「最高」を選びます。そうすれば1080p/60fpsになります。もし1080p/60fpsが重い場合は、「録画品質」で「カスタム」を選択して鉛筆のアイコンをクリックし、「解像度」を「1280x720」、「フレームレート (FPS)」を「60」にするとよいでしょう。

▲画面の上へ

その他


  • パススルー出力するためには、PCが起動した状態でないといけません。 PCをスリープ状態にしたり、シャットダウンした場合は、パススルー出力は中断 されます。TVにゲーム画面は表示されません。

  • ショートカットキー を設定しておくと、録画やスクリーンショット撮影などをキーボードから一発で行えます。同キーの設定は、RECentral 3の設定画面を開いて(画面左上の歯車アイコン)「一般」→「ショートカットキー」から行います。

▲画面の上へ

筆者がGC550を使用した感想


よい点


  • ありとあらゆる機能が搭載されている。AVerMedia製品の集大成といっても過言ではないレベル。GC550が1台あるだけで相当な満足感がある。
  • RECentral 3が初代RECentralより洗練されている。同ソフトで設定をするさいに、頻繁に画面を切り替える必要がなくなった。また、各設定項目の場所がよりわかりやすい位置になった。
  • ライブ編集機能の完成度がきわめて高い。(1)何時間もある長時間の映像を遡って見返せるだけでなく、(2)その場ですぐにカット編集して短くもできる。GC550のライブ編集機能は、Elgato Game Capture HDおよびElgato Game Capture HD60のFlashback録画を完全に超えている。
  • AVT-C875のタイムシフト機能では、マイクの音を入れた状態で同機能を使えなかった。しかし、GC550のライブ編集機能ではこの点が改善されている。
  • CV710には搭載されていなかったパススルー出力があるので、ラグ対策が簡単にできる。

悪い点


  • 1080p/60fpsでキャプチャーしつつ、ライブ編集機能を使うとなると、通常のスペックのPCではかなり重いはず。そこは解説で述べたとおり柔軟に設定を変更する必要がある。
  • RECentral 3使用時は、ラグは相応にある。TVに映像をパススルー出力して、TVのゲーム画面を見ながらプレイするほうが無難。PCの画面を見ながらゲームをプレイしたい場合は、アマレコTVを使用すること(ラグが小さい)。
  • マイク入力やAUX入力は、個人的には必要性を感じなかった。


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トップ > キャプチャーボード2カテゴリ > GC550 / 2016年11月27日 (日) 20時22分05秒





*1 ライブ編集機能を使うかどうかは、設定で変更することができます。同機能を使わない場合は、単純にPCにかかる負荷は小さくなります。PCに大きな負荷がかかると、映像がカクカクしたり、動作が重くなるので注意してください。

*2 Windows 7の場合、「スタート」→「コンピューター」上で右クリック→「プロパティ」→「デバイス マネージャー」→「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」で確認します。Windows 8.1/10の場合、スタートボタン上で右クリックし、「デバイス マネージャー」→「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」です。

*3 ここにチェックを入れることができない場合は、「ライブ編集機能を有効」のチェックを外してください。

*4 このとき「デバイス音声」の右横にあるスピーカーアイコンをクリックすると、ゲーム音量とマイク音量のバランスを調整できます。

*5 マイク音声を別録りする機能は、ライブ編集機能が有効である場合は使えないからです。

*6 単純に制限時間を増やしたいのであれば、「録画品質」を下げましょう。たとえば、「最高」から「良い」にします。

*7 チェックを入れることができない場合は、「シーン」タブをクリックしてください。「OFF」と表示されているはずなので、クリックして「ON」に切り替えます。そうすればチェックを入れることができるようになります。

*8 ただ、RECentral 3でカットしておけば、このあとの動画の保存にかかる時間を短縮できますし、ファイルサイズを小さくできるというメリットがあります。たとえば、ライブ編集機能を有効にした状態で4時間経過したとしましょう。この場合、4時間ぶんの動画をすべて保存するのと、カット編集して20分にした動画を保存するのとでは、後者のほうが合理的なわけです。

*9 このとき、タイムマークとよばれる菱形のアイコンが表示されます。タイムマークは右クリックすることで削除できます。編集をやりなおしたいときに活用してください。

*10 ここまでのデータ(過去の映像やタイムマーク)が不要なら「全てのデータを消す」を選択してください。

*11 「PC音声」にチェックを入れることができない場合、「シーン」タブをクリックしてください。「OFF」と表示されているはずなので、クリックして「ON」に切り替えます。なお、「PC音声」にチェックを入れると、RECentral 3のスピーカーアイコンをミュートにしていても解除されます。

*12 最初にニコ生で放送枠を取得しておけば、アカウントとパスワードを正確に入力することで配信を開始できます。

*13 「無効なアカウント若しくはパスワード」というエラーが表示された場合は、クリエイターツールでライブストリーミングを有効にしてください。上で述べたとおりです。

*14 アマレコTVを使用している場合は、「グラフ 1(デバイス)」の「フォーマット」の設定も1280x720にする必要があります。ゲーム機の映像出力設定に合わせた設定をしないと、アマレコTVでは映像を表示できません。




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