トップ > ニコ動・YouTubeカテゴリ > PCゲームの録画 / 2017年08月20日 (日) 19時46分01秒


TVゲームの録画方法については、TVゲームの録画をご覧ください。


PCゲームの録画方法と、各キャプチャーソフトの紹介

  • このページでは、 PCゲーム(PCの画面)を録画する方法 について解説しています。便宜上、 PCの画面に表示できるものはPCゲームに分類 しています。したがって、たとえば下表に掲載しているものはすべて解説対象となります。

説明
Windows用ゲームソフト PCゲーム全般。FPS・TPS、MMORPGなど
デスクトップ画面 PC画面に映っているもの
PCゲーム以外のPCソフト 画像編集ソフト、ペイントソフト、ドローソフト、波形編集ソフトなど
ブラウザゲーム Webブラウザ上でプレイするFlashゲームなど(例 : 艦これ)
ブラウザ上で視聴している動画 YouTube、ツイキャス、Netflix、Huluなど

▲解説対象としているもの一覧

  • 解説を読んでいる時間がないという場合 は、Bandicamを使用して録画してみるとよいでしょう。時間をかけずにすぐに録画を開始できるアプリだからです。なにか問題・不満があれば、このページに戻ってきて解説をじっくりと読むようにしてください。以下、 PCゲームを録画できるさまざまなアプリや、基本的な知識について見ていきます


▲初心者にも使いやすいBandicam

目次



PCゲームを録画するために必要なもの


キャプチャーソフトが必要


  • PCゲームを録画するためには、 キャプチャーソフト とよばれるものを使用します。ここでいうキャプチャーソフトとは、すなわち 録画ソフト (録画機能を持ったソフト)のことです。キャプチャーソフトのほうで必要な設定をして録画ボタンをクリックすれば、PCゲームを録画できます。特別な周辺機器は必要ありません。


  • TVゲームを録画する場合、キャプチャーボードという周辺機器を使用してゲームを録画するのが一般的ですが、PCゲームを録画する場合は キャプチャーボードは不要 です *1

無料ソフトと有料ソフト


  • キャプチャーソフトには、無料ソフトと有料ソフトがあります。キャプチャーソフト自体は、たとえ有料ソフトであってもインターネット上で 無料ダウンロード可能 です。ただし、 有料ソフトを無料のまま使う場合(試用する場合)は、(1)録画できる時間に制限がある、(2)動画にロゴが表示される、といった制限がある ので注意しましょう。

ダウンロード料金 時間制限、ロゴ表示 備考
フリーウェア(無料ソフト) 無料 なし 無料キャプチャーソフトは少数
シェアウェア(有料ソフト) 無料 あり 製品版購入により制限が解除

  • たとえば(1)は、1回につき録画できる時間が最大で10分というような制限です。また(2)は、録画してできた動画に下記画像のようなロゴ(透かし)が表示される、という制限です。これらの 無料版(試用版)の制限を解除するには、基本的に製品版を購入しなくてはいけません


▲動画に挿入されるロゴの例

有料のキャプチャーソフトが多い


  • 数では、 有料のキャプチャーソフトのほうが多数派 です。無料、かつ定番のキャプチャーソフトというのは、数えるほどしかありません。無料のキャプチャーソフトだからといって画質が劣るというわけではないのですが、 使いやすさや機能の豊富さは有料のキャプチャーソフトが上 です。無料ですませるなら、このあたりは妥協するしかありません。


キャプチャーソフトの種類


  • キャプチャーソフトは、2種類に大別できます。それぞれメリット・デメリットがあります。少し抽象的な話になりますが、重要な点なのでしっかりと理解しましょう。

デスクトップ画面の録画 フルスクリーンでの録画
デスクトップキャプチャーソフト ×
DirectX/OpenGL対応キャプチャーソフト ×

デスクトップキャプチャーソフト


  • デスクトップキャプチャーソフト (画面キャプチャーソフト)は、 デスクトップ画面を録画するためのアプリ です。PCの画面に表示されているものを録画するため、たとえばゲーム画面が表示されていればゲーム画面を、Webブラウザが表示されていればWebブラウザを録画できます。 PCの画面のあらゆるものを録画できる 点が最大のメリットといえるでしょう。


  • デスクトップキャプチャーソフトの場合、画面のどの範囲を録画したいのかということをキャプチャーソフトで設定してから録画します。一般的に、デスクトップキャプチャーでは 録画範囲を自由に決めることができます 。「画面のここからここまでの範囲を録画する」ということをキャプチャーソフトで設定し、あとは録画ボタンをクリックするだけです。


▲画像は、PC版「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」(スクウェア・エニックス)より

  • ただし、デスクトップキャプチャーソフトは フルスクリーンに対応していません 。つまり、PCゲームをフルスクリーンの状態で正常に録画できないということです。いままでPCゲームをフルスクリーンでプレイしていた場合は、 PCゲームをウィンドウモードに変更してから録画 しましょう *2 。また、 録画中は録画範囲によけいなものが映り込まないように注意 する必要があります。なぜなら、録画範囲に表示されているものがそのまま録画されるからです。


DirectX/OpenGL対応キャプチャーソフト


  • これに対し、 DirectX/OpenGL対応キャプチャーソフト は、おもに PCゲームの録画に特化したアプリ です。DirectX/OpenGLは聞き慣れない用語かもしれませんが、簡単に考えましょう。端的にいえば、DirectXやOpenGLという技術を使って開発されたPCゲームを録画するためのキャプチャーソフトが、DirectX/OpenGL対応キャプチャーソフトです *3


▲画像は、PC版「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」(スクウェア・エニックス)より

  • DirectX/OpenGL対応キャプチャーソフトのわかりやすいメリットは、なんといっても フルスクリーンに対応している点 でしょう。デスクトップキャプチャーソフトとは異なり、PCゲームをフルスクリーンの状態でプレイしつつ録画できます。また、 PCゲームの画面上にほかのウィンドウがあっても映り込まず、ゲーム画面だけを録画できる というメリットがあります *4


  • ただし、 DirectX/OpenGL対応キャプチャーソフトでは録画できないPCゲームがある という点には注意しましょう。録画できないというのは、DirectX/OpenGL対応キャプチャーソフトで録画を開始できない( PCゲームを録画対象として認識できない )、ということです。どのPCゲームが録画できないのかという情報は公式に発表されているわけではありません。したがって、 録画できるかどうかは実際にやってみないとわからない という欠点があります。

混合型


  • 上記2種類のキャプチャーソフトの性質を統合した 混合型 も存在します。いわば「いいとこ取り」のキャプチャーソフトです。このタイプの場合、かりに DirectXで開発されたPCゲームを録画できなかったとしても、デスクトップキャプチャー機能を使えば録画できます 。つまり、録画対象に応じて柔軟に対応できるというメリットがあります。


お薦めデスクトップキャプチャーソフト


名称 デスクトップ画面の録画 フルスクリーンモードでの録画 無料版の制限
スーパーアマレココ × ロゴ挿入
アマレコTV × ロゴ挿入

スーパーアマレココ


  • スーパーアマレココ は、定番のデスクトップキャプチャーソフトです。動作が軽く、設定もひとつのウィンドウ内に収まっているため、扱いやすいでしょう。このソフトを起動するためにはAMV4ビデオコーデックという有料ソフトが必要ですが、無料で使うことができます(ただしロゴは入る)。マイクの音を動画に入れる機能はありません。したがって、自分の声を入れずに画面を録画したい場合に使います。また、Windows 7には非対応です。

        スーパーアマレココの使い方を参照

アマレコTV


  • アマレココよりも多機能なのが アマレコTV です。元来、アマレコTVにはデスクトップ画面を録画できる機能はなかったのですが、アップデートにより可能となりました。アマレコTVを使うためには、(1)AMVビデオコーデックと(2)ライブ機能をインストールする必要があるため、使えるようになるまで多少時間がかかります。



お薦めDirectX/OpenGL対応キャプチャーソフト


名称 デスクトップ画面の録画 フルスクリーン画面の録画 無料版の制限
Bandicam ロゴ挿入+時間制限
ロイロ ゲーム レコーダー ○(ウィンドウ指定) なし
ShadowPlay ○(画面全体) なし

Bandicam


  • Bandicam は、初心者が使うのに最適なキャプチャーソフトです。2017年現在では、 きわめて使いやすいキャプチャーソフトのひとつ といってよいかもしれません。Bandicamを使っておけば、ゲーム実況で困ることはまずないでしょう。あらゆることが簡単にできるからです。それくらいよくできたキャプチャーソフトです。また、アップデートによって機能が細やかに改善・追加されるため、安心感が違います。


  • Bandicamには、「ゲーム録画モード」と「画面録画モード」があります。前者はPCゲームをフルスクリーンモードで録画したいとき、後者は画面の任意の範囲を録画したいときに使いましょう。必要に応じて両モードを切り替えれば、録画できないPCゲームはありません。動画編集ソフトとの相性がよいところも、Bandicamのメリットです。無料版に制限はありますが、ぜひ使ってみてください。

        Bandicamを参照


ロイロ ゲーム レコーダー


  • ロイロ ゲーム レコーダー は、設定が極限まで絞り込まれているキャプチャーソフトです。 必要最小限の機能だけがシンプルに搭載 されており、初心者にも使いやすいでしょう。完全無料で使用できる点も特徴です。設定できる項目は少ないものの、そのぶん扱いが楽です。

        ロイロ ゲーム レコーダーを参照


ShadowPlay


  • NVIDIAのグラフィックボード(ビデオカード)である GeForce GTX 600以上を搭載したPC であれば、 ShadowPlay という機能による録画も覚えておきましょう。ShadowPlayは、NVIDIAのグラフィックボード向けアプリとして提供されている GeForce Experience の機能です。ある意味、最強のキャプチャーソフトといえるかもしれません。

  • なぜなら、 PCゲームに影響をほとんど与えずに1080p/60fpsで録画できる からです。これができるアプリは、ShadowPlayをおいてほかにありません。NVIDIAのビデオカードの性能を最大限に引き出して録画するため、1080p/60fpsで録画していてもPCが重くならないのです。最大20分まで遡ってゲームを録画できる点もうれしい機能です。




Windows 10に搭載されたゲーム録画機能


  • ここまでは、PCにキャプチャーソフトをインストールしてPCゲームを録画する方法について見てきました。しかし、じつは Windows 10であれば、キャプチャーソフトをインストールしなくともPCゲームを録画することができます 。なぜなら、Windows 10には Game DVR という機能が標準で搭載されているからです。


  • Game DVRの最大の特長は、その手軽さでしょう。キャプチャーソフトをインストールする必要がありませんし、 キャプチャーソフトを毎回起動する必要もありません 。Windowsの標準機能であるため、PCゲームを起動してすぐに録画できるわけです。具体的には、PCゲームを起動して、Windowsキー + Gを押すだけなのです。あれこれ悩みたくないなら、最初からGame DVRを使うのも手です。

  • ただ注意したいのですが、 Windows 10がインストールされているPCであっても、すべてのPCがGame DVRに対応しているわけではありません 。下記ページを読んで、事前に対応しているかどうかを確認しましょう。

        Windows 10のゲーム録画機能を参照


ライブ配信ソフトを使った録画


  • 一般的には、キャプチャーソフトを使用してPCゲームを録画するわけですが、 ライブ配信用のソフトを使って録画 することもできます。このような機能を ローカル録画機能 といいます。配信ソフトで録画というと違和感があるかもしれませんが、ようはライブ配信はせずに録画機能を使ってPCゲームを録画するわけです。


▲OBS Studio

  • 同機能が搭載されている配信ソフトとしては、OBS Studioや、XSplitがあります。OBSは 完全無料のアプリであり、使用時間の制限やロゴが入るなどの制限はありません 。フルスクリーン対応で、かつデスクトップ画面の録画も可能です。これらは、本来配信ソフトとして使うものであるため、録画用で使う場合はある程度妥協しましょう。

        OBS Studioで録画する方法を参照


動画編集ソフトを使った録画


  • 動画編集ソフト のなかには、デスクトップキャプチャーソフトを付属している製品があります。たとえば、PowerDirectorの「スクリーン レコーダー」や、VideoStudioの「Live Screen Capture」がそうです。


PowerDirector (リンク先 : Amazon)に付属されている「スクリーン レコーダー」を起動したところ

  • 通常、多くの人は(1)キャプチャーソフトを使ってPCゲームを録画し、(2)編集してから(3)動画を投稿します。(2)の段階で使うのが動画編集ソフトです。上でも述べたとおり、キャプチャーソフトには有料のものも多いのですが、編集ソフト付属のキャプチャーソフトを使えば費用が浮きます。

  • ただ、あくまでも画面の任意の範囲を録画できるだけであり、最低限のことしかできません。「そのような方法もある」という程度に覚えておいてください。


PCのスペックに合った設定にしよう


  • PCゲームを録画するうえで重要なのが PCの性能 です。PCの性能が低いと大きな負荷がかかり、PCの動作が重くなる、映像がカクカクして紙芝居のようになる、音声が途切れる、というような症状が発生します。こういった事態を防ぐには、 キャプチャーソフトの設定 および PCゲームのグラフィックス設定 を見直すことが必要になってくるでしょう。


  • この設定部分は他人に任せることはできません。 自分のPCの性能に合った設定を各自が見つける必要がある のです。よく「現在使っているキャプチャーソフトは重いので、ほかによいキャプチャーソフトはありませんか?」という質問を見かけますが、 PCの性能に合った設定をしなければどのキャプチャーソフトを使っても結果は同じ です。



PCゲームのグラフィックス設定について


  • PCの動作が重くなり、映像がカクカクと動いて滑らかでない場合 は、PCのスペックが不足している可能性があります。そこで重要になってくるのが、 PCゲームのグラフィックス設定 を下げることです。PCゲームの動作自体を軽くしましょう。

画面解像度を下げる


  • まず、PCゲームのオプション設定(環境設定、システム設定)で 画面サイズ(画面解像度) を小さくします。1280x720などの画面サイズにしてください。

グラフィックスの描画設定を下げる


  • 3DグラフィックスのPCゲームの場合は、さらに グラフィックスの描画設定を変更 します。たとえば、アンチエイリアシング(AA)や異方性フィルタリング(AF)、光・影・水の表現、モーションブラー、被写界深度などをOFFにしてください。できるだけ低画質にして、 PCゲームの動作自体を軽くする わけです。MODを導入している場合も注意が必要です。


▲クリックで画像拡大。PC版「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」でのグラフィック設定

グラフィックボードを追加する


  • PCゲームのなかには、ユーザーの PCにグラフィックボードが搭載されていることを前提にしている製品があります (例 : Minecraft)。そこでデスクトップPCの場合、 グラフィックボードを追加 することによってPCゲームの動作を軽くすることができます。PCゲームの動作が軽くなれば、映像が滑らかに動くようになるでしょう。 ノートPCにはグラフィックボードを追加することはできません。



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