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トップ > ステミキ編 > ステレオミキサーの基礎 / 2014年05月17日 (土) 20時48分04秒

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ステミキ編 ステレオミキサーの基礎



  • ステレオミキサー (ステミキ)とは、 PCの音声を録音・配信 したり、 PC内部で複数の音声をミックス するのに必要な機能をいいます。ここでいうステレオミキサーは、 周辺機器のことではなくPCの機能 をさしています。ステレオミキサーというと、ハードウェア(例 : オーディオインターフェース)をイメージする人がいるかもしれませんが、あくまでもPC上の機能です。


  • ステレオミキサーはとても便利な機能です。PCで音を扱ううえで、知識として身につけておいて損はありません。ただ、 設定が多少複雑であるため、初心者がつまずきやすい ところです。このページでしっかりとステレオミキサーについて学んでいきましょう。順を追って解説を読み進めていけば必ず理解できます。

目次



使用例


ライブ配信でPCの音声を流す


  • ニコニコ生放送 などのライブ配信で、 視聴者にBGMと自分の声を同時に聞いてもらいたい ということがあるかもしれません。また、Skypeによる視聴者からの通話を待ち、その通話音声を配信したい場合(いわゆる 凸待ち )もあるでしょう。 ゲームのライブ配信 を行う場合も同様です。このとき活躍するのがステレオミキサー機能です。


  • ステレオミキサーを使えば、PCで再生している音声、すなわち自分が聞いている音声はすべて視聴者に配信することになります。ライブ配信でステレオミキサーを使う場合、 自分がPCで聞いている音声を視聴者にも聞いてもらうために使用する機能 というイメージをまずは持ってください。

PCの音声を録音する


  • ステレオミキサー機能を使えば PCで再生している音声を録音 できます。たとえば、動画の音声やiTunesで再生している音楽など、PCで再生している音声であればすべて録音可能です。また、BGMをかけながらナレーションをしているシーンをまとめて収録する場合もステレオミキサーは役立ちます。「歌ってみた」や「koebu」(こえ部)も同様です。



マイクミュート解除の重要性


  • さて、PCで再生している音声を録音・配信するにはステレオミキサー機能が必要だということがわかりました。ここに マイク音声をミックス するためには、さらに マイクミュート解除機能 が必要です。端的にいえば、マイクミュート解除は マイクの音を出す ことをさしています。より具体的には、スピーカーまたはヘッドフォンからマイクの音を出すことです。


▲マイクミュートを解除した状態(Windows 7)

  • マイクミュート解除は、ステレオミキサー機能を使用しているときに重要な機能です。すなわち、 ステレオミキサー機能使用時にマイクミュートを解除することによって、BGMにマイク音声を乗せる(重ねる)ことができるようになります 。かりにマイクミュート解除していない場合、BGMだけが録音・配信されるというかたちになります。設定方法は後述します。

使用する機能 BGMの録音・配信の可否 BGM+マイクの録音・配信の可否
ステレオミキサー ×
ステレオミキサー+マイクミュート解除


個々のPCによる差異


名称・操作方法


  • 表示項目の 名称や操作方法がPCによって違う場合があります 。Windows Vista/7/8/8.1とWindows XPとでは表示や操作が異なりますし、個々のPCによっても違いがあります。ステレオミキサーの解説を読んでいる人のなかには、このことが原因で混乱してしまう人がいます *1 。解説と名称が違う、操作方法が違うという場合でも気にする必要はありません。


▲同じWindows 7でも、PCが違えばこのように表示される項目が異なります。

機能の有無


  • これはとても重要なことですが、 ステレオミキサー機能およびマイクミュート解除機能は、すべてのPCに搭載されているわけではありません 。たとえば、ステレオミキサー機能がないというケースや、同機能はあってもマイクミュート解除機能はない、といったケースがあります。そこで、最初に 両機能の有無を確かめるようにしましょう


▲ステレオミキサー機能がある状態(Windows 7)

  • かりに、 ステレオミキサー機能およびマイクミュート解除機能がPCに搭載されていなかったとしても対処法はあります 。両機能は、BGMとマイクをミックスするうえで必須というわけではありません。Windows Vista/7/8/8.1の登場以降、アプリケーションによってはもっと簡単な方法でBGMとマイクをミックスできるケースが増えてきました(詳細は 後述 )。とはいえ、まだまだステレオミキサー機能およびマイクミュート解除機能が必要な機会も多いでしょう。


ポイント


USB接続のマイクは使わない


  • マイクはUSB接続のものではなく 3.5mmステレオミニプラグ接続 のものを使わなくてはいけません。USB接続のマイクだと、ステレオミキサー機能とマイクミュート解除機能を同時に使用できないからです *2 。当サイトでは、 ステレオミニプラグのマイクを使用していることを前提に解説 しています。逆にステレオミキサーを使用しない場合は、USB接続のマイクでもかまいません。


よくある問題を事前に理解する


  • BGMとマイクをミックスして録音・配信しようとすると、多くの人が必ずといってよいほど悩まされる問題があります。いくつかあげると、ステレオミキサー機能がない、マイクミュート解除機能がない、「サーッ」という雨風のようなノイズがする、音が小さい、音が大きい、解説のとおりにやったはずなのにうまくいかない、などがあります。

  • これらの問題はよくあることなのですが、「故障ではないか?」「自分だけに起きているのではないか」と驚く人がいます。しかし、今後起きそうなトラブルをあらかじめ理解しておけば驚かずにすみます。対処法はすべてサイト内に記載しているので、 できるだけ解説を読み飛ばさないようにしましょう


ステレオミキサーの確認・設定方法


録音デバイスについて


  • ステレオミキサーはPCによっては搭載されていません。そこで、 ステレオミキサーが搭載されているか確認し、搭載されている場合は適切に設定 しておきましょう。ステレオミキサーは、Windows Vista/7/8/8.1の場合は 録音デバイス とよばれるところで設定します。Windows XPの場合は録音コントロールとよばれるところです。


▲録音デバイスと再生デバイスのイメージ(Windows Vista/7/8/8.1)

Windows Vista/7/8/8.1の場合


  • Windows Vista/7/8/8.1の場合、設定方法は以下のとおりです。

タスクトレイ(画面右下)にある スピーカーアイコンを右クリック して、「 録音デバイス 」を選択します。


適当な場所で右クリックします。


無効なデバイスの表示 」と「 切断されているデバイスの表示 」の両方にチェックを入れます。


「ステレオ ミキサー」が表示されているか確認してください。 「ステレオ ミキサー」が表示されていない場合は、PCにステレオミキサー機能が搭載されていないことを意味します 。対処法は、 こちら をご覧ください。


「ステレオ ミキサー」が半透明の場合は同機能が無効になっているということなので、「ステレオ ミキサー」上で右クリックして「 有効 」を選択します。


再度「ステレオ ミキサー」上で右クリックして、「 既定のデバイスとして設定 」を選択します。すると「ステレオ ミキサー」上にが表示されます。


このを表示できるのは 1個だけ です。したがって、たとえば「ステレオ ミキサー」と「マイク」の両方にを表示させることはできません。と混同しないようにします。既定のデバイスについては、 こちら をご覧ください。

「ステレオミキサー」をダブルクリックして、 「レベル」タブ で「ステレオ ミキサー」にがあれば、ボタンをクリックしてにします。


ステレオミキサーの 音量を最大 にします。


Windows 7/8/8.1の場合は、「聴く」タブをクリックして、 「このデバイスを聴く」がOFFになっていることを確認 します。同項目がONになっていると、PCの音がハウリング(反響)します。


Windows XPの場合


  • Windows XPの場合、録音コントロールで「ステレオ ミキサー」を選択します。設定方法は以下のとおりです。

  1. タスクトレイ(画面右下)にあるスピーカーアイコンを右クリックする *3
  2. 「ボリューム コントロールを開く」を選択する。
  3. 「オプション」→「プロパティ」の順にクリックする。
  4. 「音量の調整」で「録音」にチェックを入れて、その下の「表示するコントロール」で「ステレオ ミキサー」にチェックを入れる。
  5. 「OK」をクリックする。
  6. 「ステレオ ミキサー」に再度チェックを入れる *4
  7. 「ステレオ ミキサー」の音量を最大にする。


マイクミュート解除の確認・設定方法


再生デバイスについて


  • ステレオミキサーを使用できる状態にしたら、あとはマイク音声をBGMに重ねればよいのです。そこでつぎに、 マイクミュートを解除 しましょう。ステレオミキサー機能を使用中にマイクミュートを解除すると、 BGMにマイク音声を乗せて両者をミックス することができます。

  • マイクミュート解除の設定は、Windows Vista/7/8/8.1の場合は 再生デバイス とよばれるところで行ないます。Windows XPの場合は再生コントロールとよばれるところです。つまり、 録音デバイスでステレオミキサーを設定し、再生デバイスでマイクミュート解除の設定を行う わけです。マイクミュートの解除を録音デバイスでするものと勘違いする人がいますが、正しくは再生デバイスで行うのです。

Windows Vista/7/8/8.1


  • Windows Vista/7/8/8.1の場合、再生デバイスでマイクミュートを解除する方法は以下のとおりです。

さきほどのウィンドウで 「再生」タブ をクリックします。ウィンドウを閉じてしまった場合は、タスクトレイ(画面右下)にある スピーカーアイコンを右クリック して、「 再生デバイス 」を選択します。


スピーカー 」にが表示されていることを確認します(既定のデバイス) *5 。ステレオミキサー機能を使用するので、必ず「スピーカー」を既定のデバイスにしてください。


「スピーカー」をダブルクリックします。「レベル」タブの「 マイク 」や「 Front Pink In 」などがになっている場合は、ボタンをクリックしてにします *6


「マイク」などの表示がない場合は、マイクミュート解除できない環境ということ です。つまり、いまのままではPCの音とマイクの音を同時に録音・配信できません。対処法は、 こちら をご覧ください。

マイクミュートを解除すると自分の声が聞こえる状態になり 、周囲の音(ノイズ)がよく聞こえるようになります *7

「マイク」の音量を最大にします。


「OK」をクリックします。

「録音」タブをクリックして、「マイク」をダブルクリックします。

Windows 7/8/8.1の場合は、「聴く」タブを開いて「このデバイスを聴く」がOFFになっていることを確認します。同項目についての詳細は、 こちら をご覧ください。


以上のとおりステレオミキサー機能とマイクミュート解除機能の設定ができたら、今度はアプリケーション側で設定を変更します(後述)。

Windows XP


  • Windows XPの場合、再生コントロールで「マイク」の「ミュート」をOFFにします。設定方法は以下のとおりです。

  1. タスクトレイ(画面右下)にあるスピーカーアイコンを右クリックする。
  2. 「ボリューム コントロールを開く」を選択する。
  3. 「オプション」→「プロパティ」の順にクリックする。
  4. 「音量の調整」で「再生」にチェックを入れて、その下の「表示するコントロール」で「マイク」にチェックを入れる。
  5. 「OK」をクリックする。
  6. 「マイク」の「ミュート」のチェックを外す。
  7. 「マイク」の音量を最大にする。


各種アプリケーションでの設定


設定変更する項目


  • ステレオミキサー機能とマイクミュート解除機能を使用してBGM+マイクを録音・配信するためには、さらに 各種アプリケーションでの設定が必要な場合があります 。ここでいうアプリケーションというのは、録画ソフト、録音ソフト、配信ソフトなどのことです。あまり難しく考えることはありません。


  • アプリケーションにより違いはありますが、 「音声」「オーディオ」「サウンド」というような項目で「ステレオ ミキサー」を選択すればよい のです *8 。そうすれば、当該ソフトウェアでステレオミキサー機能を使用するようになり、上で述べた方法で マイクミュートを解除していればBGMとマイクをミックスできる わけです。

  • つまり、(1) Windows側でステレオミキサーとマイクミュート解除の設定 をし(上述)、(2) アプリケーション側でも音声の設定 をする、ということになります。(1)の設定で安心して(2)の設定を忘れてしまう人がいるので注意してください。アプリケーション側の設定例について、いくつか見ておきましょう。

ニコニコ生放送の「かんたん配信」


  • ニコニコ生放送の場合は、「かんたん配信」タブの「音声」を「ステレオ ミキサー」にします *9 。ここで「マイク」を選ぶとマイク音声のみを流すことになるため、BGMを配信することはできません。そして、マイクミュートを解除します。


  • ステレオミキサーを使用して配信しているときは、ニコニコ生放送の スピーカーアイコンをクリックして、必ずミュートにしておきましょう 。そうしないとPCで再生した音声を繰り返し取り込むことになるため、 音声がループ (反響)してしまうからです。スピーカーアイコンをミュートにした状態であっても、自分にはきちんとBGMは聞こえるので心配はいりません。


アマレココ


  • アマレココを使用して録画する場合は、以下のように設定します。

  1. 「設定」→「設定」タブ→「オーディオ/録画タイプ」タブの順にクリックする。
  2. 「録音」にチェックが入っていることを確認する。
  3. 「プラグイン」で「 waveIn Capture 」を選択する。
  4. 「OK」をクリックする。
  5. マイクの音も入れたい場合はマイクミュートを解除する。


  • なお、2014年現在は、アマレココではなくアマレコTVデスクトップキャプチャー機能の使用を推奨します。 アマレコTVでは、アマレココのような難しい音声設定は必要なく、またPCゲームを録画することも可能 です。

Audacity


  • Audacity を使ってPCの音とマイクの音を同時録音する場合は、以下のように設定します。

  1. 「Windows DirectSound」を選択する。
  2. スピーカーアイコンの横で「プライマリ サウンド ドライバー」を選択する。
  3. マイクアイコンの横で「プライマリ サウンド ドライバー」または「ステレオ ミキサー」を選択する。
  4. マイクの音も入れたい場合はマイクミュートを解除する。

  • PCの音だけを録音できればよいのであれば、ステレオミキサー機能は必要ありません(Windows Vista/7/8/8.1)。「Windows WASAPI」を選択すればPCの音を録音できます( 詳細 )。

ツイキャス


  • ツイキャスでPCを使用して配信する場合を前提にしています。

  1. 「PC配信」をクリックする。
  2. ポップアップで「Adobe Flash Player 設定」が表示されたら、「許可」をクリックする。
  3. 「マイク入力」の「設定メニューを開く」をクリックする。
  4. 「マイク」で「ステレオ ミキサー」を選択する *10
  5. 「閉じる」をクリックする。
  6. マイクの音も入れたい場合はマイクミュートを解除する。
  7. 「ライブを開始」をクリックする。



音量調整の方法


  • 音量の調整方法 で重要なポイントは、 すべての音量の項目を毎回調整する必要はない ということです。

対象 録音or再生 説明
BGM - プレイヤー側で柔軟に音量調整する
マイク 再生デバイス 音量を最大にする。以後、固定
ステレオミキサー 録音デバイス 音量を最大にする。以後、固定
スピーカー 再生デバイス 環境によって動作が違うので注意

BGMとマイクの調整


  • まず、 BGMの音量を調整 したいときは、 BGMを再生しているソフトウェアで調整 します。この調整は毎回柔軟に行いましょう。たとえば、TVゲームの実況であれば キャプチャーソフト 、PCゲームの実況であればPCゲームのオプション *11 、雑談などであればiTunesやWinampなどのメディアプレイヤーで音量を調整します。

  • マイク音量を調整 したいときは、 再生デバイスにある「マイク」 を調整します。ステレオミキサー機能およびマイクミュート解除機能を使用している場合は、録音デバイスにある「マイク」の音量を調整しても意味がありません。マイク音量は、 マイクブースト を使用していないかぎり最大でかまいません。 マイク音量が小さい 場合は、 実況用PCマイク/マイクの音が小さい も併せてご覧ください。

ステレオミキサー


  • 録音デバイスにある「ステレオ ミキサー」を最大にしておきます。今後ステレオミキサーの音量は動かさないようにします。ステレオミキサーの音量調整は、BGMの音量と再生デバイスの「マイク」の音量をまとめてに変更するものです。そのため、BGMだけを調整したい場合やマイクだけを調整したい場合にステレオミキサーで音量調整しようとしても意味がありません。

スピーカー


  • 再生デバイスにある「 スピーカー *12 」は、PCで再生している音声のボリュームをまとめて調整するための機能です。「スピーカー」音量の調整により (1)録音・配信するBGM+マイクのボリュームに影響を及ぼすタイプと、(2)及ばさないタイプがあります 。自分のPCがどちらのタイプかは実際に検証しておきましょう *13


  • (1)の場合、「スピーカー」音量をあまりいじらないようにします。環境にもよりますが、最初は「スピーカー」の音量を10~15のあたりから始め、録音・配信音量が小さい場合は少しずつこれを大きくしていきましょう。 自分の聞いている音が大きくなると同時に、録音・配信されるBGM+マイクのボリュームがまとめて大きくなります。

  • 他方、(2)場合は好みに応じて「スピーカー」音量を調整してください。「スピーカー」の音量を調整しても録音・配信音量には影響しないため、自由な音量調整が可能です。


ステレオミキサーやマイクミュート解除がない場合は


  • ステレオミキサー機能およびマイクミュート解除機能の両方、またはどちらかがない場合、さまざな対処法があります。どの方法も一長一短があるので、目的・環境に応じて決めるとよいでしょう。ここでは簡単に対処法を見ておきます。

        詳細は、ステレオミキサーがないときはを参照

周辺機器を使用する


  • これは、 ステレオミキサー機能およびマイクミュート解除機能を搭載した周辺機器 を使用する方法です。一例ですが、下表に掲載した製品を使うことで PCに両機能を追加できます 。つまり、PCになかった機能を追加できるわけです。マイクの「サーッ」というノイズをなくして音質をよくしたい、声にエコーをかけたい、変声にしたい、という場合にも効果がある方法なので、覚えておくとよいでしょう。

Sound Blaster
X-Fi Go! Pro r2
Sound Blaster
X-Fi Surround 5.1 Pro r2
Sound Blaster
Digital Music Premium HD
価格
(画像クリックでAmazon)
Sound Blaster X-Fi Go! Pro r2 Sound Blaster X-Fi Surround 5.1Pro r2 Sound Blaster Digital Music Premium HD
PCとの接続方法 USB 1.1 USB 2.0 USB 2.0
BGM+マイク
マイクにエコー ×
ボイスチェンジャー × ×
スマホ対応 × × ×
お薦め度 ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆
解説ページ こちら こちら こちら
備考 ・声にエコーをかけられる
・ボイチェンも簡単
・拡張性が高い
・リモコン付属
・再生品質の向上に
ダイナミックマイク OK

  • BGMとマイクの音をミックスできるUSBオーディオは、近年数多く発売されています。たとえば、Sound Blaster X-Fi Go! Pro r2は価格的に手頃な部類に入ります。同製品はPCのUSBポートに接続して使用します。X-Fi Go! Pro r2にはエコー機能やボイスチェンジャー機能が搭載されているため、ちょっとした遊び心を満たしてくれることでしょう。


▲ニコニコ生放送で使用者が多いSound Blaster X-Fi Go! Pro r2

特定のソフトを使用する


  • Windows Vista/7/8/8.1の場合は、ステレオミキサーを使わずにBGMとマイクをミックスして録音・配信することも可能です。 Windows Core Audio という機能に対応したアプリケーション(下表参照)を使用することにより、BGMとマイクをミックスできます(Windows XPは不可)。

名称 使用用途 使用例 備考
アマレココ 録画用 PCゲームの実況プレイ動画作成
Bandicam 録画用 PCゲームの実況プレイ動画作成 使用方法が簡単
Dxtory 録画用 PCゲームの実況プレイ動画作成
ロイロ ゲーム レコーダー 録画用 PCゲームの実況プレイ動画作成 初心者向け
ShadowPlay 録画(ライブ配信も可) PCゲームの実況プレイ動画作成
アマレコTV 録画用 TVゲーム・PCゲームの実況プレイ動画作成
NLE ライブ配信用 ニコ生でのライブ配信全般 ニコ生専用。使用方法が簡単
OBS ライブ配信用(録画も可) ニコ生などライブ配信全般
XSplit ライブ配信用(録画も可) ニコ生などライブ配信全般 基本的に有料ソフト

  • この方法によると、 自分の声を聞かずにすむ、USBヘッドセットを使用可能 、というメリットがあります。しかも、ステレオミキサー機能を使用するよりも設定が簡単です。ただし、Windows Core Audioに対応したアプリケーションでないといけない、Windows XPではできない、といった点には注意しましょう。

        詳細は、ステレオミキサーの代用を参照


こんなときは





ハウリングについて


  • 「キーン」「ブーン」という音が聞こえる ときや、 音声にエコーがかかった状態 のときは、 ハウリング という現象が発生しているかもしれません。ハウリングを防止するための最善策は、 ヘッドフォンを接続する ことです。そうすればスピーカーから音が出なくなり、ハウリングを防げます。もしヘッドフォンを装着できない場合は、スピーカーとマイクの距離を離し、スピーカーにマイクを向けないようにしてください。また、スピーカーの音量を下げます。


  • ステレオミキサー機能やWindows Core Audio機能、、 「このデバイスを聴く」機能 を使用している場合もハウリングが発生する可能性があります。対処法として、たとえばニコニコ生放送ならば放送画面のスピーカーアイコンをミュートにする、ステレオミキサー機能とWindows Core Audio機能を重複して使用しない、「このデバイスを聴く」機能はOFFにする、などがあります。


PCのオーディオ端子の種類


  • PCのオーディオ端子について簡単に理解しておきましょう。 ヘッドフォン/スピーカー出力端子 は、ヘッドフォンまたはスピーカーを接続するところです。 マイク入力端子 は、 PC用マイク を接続するところです。 ライン入力端子 は、おもにiPodなどのオーディオ機器を接続するところです。ノートPCの場合はライン入力端子がないかもしれません。

名称 マーク 場所・数
ヘッドフォン/スピーカー出力端子 ノートPC : 側面に1個、デスクトップPC : 前後に1個ずつ
ライン入力端子 ノートPC : 側面に1個(または0個)、デスクトップPC : 背面に1個
マイク入力端子 ノートPC : 側面に1個、デスクトップPC : 前後に1個ずつ


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*1 たとえば、ステレオミキサーという名称のほかに、ステレオミックス、再生リダイレクトなどという呼び方もあります。

*2 Webカメラ内蔵のマイクを使用する場合も、USB接続のマイクと同じことが当てはまります。ただ、Webカメラ自体はPCに接続したままでかまいませんし、通常どおり使用可能です。

*3 タスクトレイにスピーカーアイコンがない場合は、「スタート」→「コントロール パネル」→「サウンド、音声、およびオーディオデバイス」→「サウンドとオーディオデバイス」→「音量」タブの順にクリックして、「タスクバーに音量アイコンを配置する」にチェックを入れます。

*4 「選択」ではなく「ミュート」と表記されているPCの場合は、「録音コントロール」の「全ミュート」を解除したうえで「ステレオ ミキサー」の「ミュート」にチェックが入っていない状態にします。このタイプは、「録音コントロール」以外の項目におけるスライダーはグレーになっていて、個別に音量調整することはできません。

*5 かりに「スピーカー」が半透明である場合は、PCの背面または前面の端子にヘッドフォンを接続して着用ください。そして「スピーカー」を既定のデバイスにします。「スピーカー」を既定のデバイスにすることで、いま接続したヘッドフォンからのみ音が聞こえる状態になります。

*6 デスクトップPCの場合、「マイク」と「Front Pink In」の両方があるかもしれません。PCの背面にマイクを接続しているときは「マイク」のミュートを解除し、前面にマイクを接続しているときは「Front Pink In」のミュートを解除します。

*7 これは仕様です。適切にマイク音声が入力されていることの表れと思って慣れましょう。ふだんはマイクミュートでかまいません。必要なときだけマイクミュート解除すればよいのです。

*8 Windows XPの場合は、「Realtek HD Audio Input」などの項目を選択します。PCによって表記は異なります。

*9 Windows XPの場合は、「Realtek HD Audio Input」などのデバイス名を選択します。

*10 このとき音楽を再生していると、音が繰り返して取り込まれるためエコーがかかりますが(ハウリング)、それで問題ありません。

*11 Webブラウザで遊ぶゲームの場合は、Windows Vista/7/8/8.1ならばタスクトレイ(画面右下)にあるスピーカーアイコンを右クリックして「音量ミキサーを開く」をクリックします。ウィンドウが表示されるので、そこにあるWebブラウザのアイコンで音量調整します。Windows XPならばタスクトレイにあるスピーカーアイコンを右クリック→「ボリューム コントロールを開く」→「オプション」→「プロパティ」→「再生」→「WAVE」→「OK」で、「WAVE」の音量を調整します。

*12 Windows XPの場合は「マスタ音量」または「ボリューム コントロール」という表記です。

*13 Audacityなどの録音ソフトを使用して検証を行います。まず、PCで音楽や動画などを再生してAudacityで録音します。波形(青い波のような線)または赤いメーターが動いていることを確認してください。そして「スピーカー」音量をミュートにしてみます。このとき波形が直線になったり、メーターが左右に動かなくなった場合は、「スピーカー」音量の調整が録音・配信する音量に影響を与えるタイプです。他方、波形が変化しなかった場合は、「スピーカー」音量の調整が録音・配信する音量に影響を与えないタイプです。




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