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トップ > ニコ動・YouTube編 > AviUtlの使い方 / 2014年10月09日 (木) 21時01分32秒

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ニコ動・YouTube編 AviUtlの使い方 × ×



無料で使える!動画編集ソフトの決定版

  • AviUtl (エーブイアイ・ユーティル、エーブイアイ・ユーティーエル)は、 動画を編集 したり、 ファイルサイズを小さくする ことのできるソフトウェアです。プラグインとよばれるものを追加することで、AviUtlの機能を拡張していくことも可能です。AviUtlは、シンプルで使いやすく、高度な動画編集にも適した、無料のアプリケーションです。


  • このページでは、AviUtlについての基本的な使い方について述べます。解説中には聞いたことのない用語がたくさん登場するかもしれません。しかし、最初はそれでかまいません。まずは、 AviUtlで動画を読み込めるようになること、カット編集を行えるようになること、動画をPCに保存できるようになることをめざしましょう

  • もし解説が難しすぎる場合や、時間がない場合は、Windows ムービーメーカーで動画編集するとよいかもしれません。AviUtlは機能を拡張して高度なことができる代わりに、ある程度使いこなせるようになるまで時間がかかります。まずはムービーメーカーで動画編集に慣れ、しばらくしてからAviUtlに移行するという方法もよいでしょう。

目次



ダウンロード


  • AviUtlは、AviUtlのお部屋でダウンロードします。同サイトの「ダウンロード」と書いてある箇所に「AviUtl」と書いてあります。最新バージョンのAviUtlをダウンロードすればよいでしょう。そしてダウンロードしたZIPファイルを解凍し、Cドライブなどの任意の場所に移動します。

  • AviUtlのフォルダのなかにある「aviutl.exe」が本体です。さっそくAviUtlを起動して使いたいところですが、 いまはまだ本体を起動する必要はありません 。AviUtlを起動する前に、以下で述べる準備をしておきましょう。



プラグインの導入


  • プラグイン は、AviUtlの機能を拡張するためのソフトウェアです。インターネット上で公開されているAviUtl用のプラグインを追加して、AviUtlをより使いやすくしていきましょう。

L-SMASH Works


  • L-SMASH Works (Libav-SMASH File Reader)というプラグインを導入しておくと、さまざまなファイル形式の動画を読み込むことができて便利です(参考)。

  1. POP@4bitにアクセスする。
  2. 左メニューから「L-SMASH Works」を選択して、「ダウンロードする」をクリックする。
  3. ダウンロードしたZIPファイルを解凍する。
  4. 解凍したフォルダを開き、「lwdumper.auf」「lwmuxer.auf」「lwinput.aui」を「aviutl.exe」と同じフォルダにコピー&ペーストする。

MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In


  • MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In は、MPEG-2形式とよばれるファイル形式の動画をAviUtlで読み込めるようにするためのプラグインです。 よくわからないのであれば導入する必要はありません。 同プラグインはまるも製作所でダウンロードできます。こちらを見ながら設定してください。

Lanczos 3-lobed 拡大縮小


  • Lanczos 3-lobed 拡大縮小 (ランチョス スリー)は、AviUtlで読み込んだ動画の 画面サイズ を変更するためのプラグインです。画面サイズを変更することを リサイズ といいますが(後述)、リサイズするためのプラグインがLanczos 3-lobed 拡大縮小ということになります。同プラグインを使用すると、より美しくリサイズできるようになります。ぜひ入れておきましょう。なお、リサイズフィルタというプラグインもあります。

  • Lanczos 3-lobed 拡大縮小は、まるも製作所でダウンロードできます。ダウンロードしたらLZH形式のファイルを解凍します。ファイルを解凍してフォルダを開くと、「 lanczos3.auf 」というファイルがあるので、これを 「aviutl.exe」と同じフォルダにコピー&ペースト しましょう。


▲「lanczos3.auf」をコピー&ペーストしたところ

拡張編集プラグイン


  • 拡張編集プラグイン は、AviUtlで高度な動画編集をしたい場合に使用するプラグインです。たとえば場面が変わるさいにエフェクトをかけたり、静止画像を動画に重ね合わせることができます。また、字幕を表示したり、ふたつの動画を比較検証するような画面にすることも可能です。

        詳細は、 AviUtl拡張編集 を参照

  • 今回は拡張編集プラグインについて扱いません。 いきなり最初から同プラグインを使用するのはハードルが高いはずです。まずは以下の解説を読んで、AviUtlの操作に慣れるようにしましょう。拡張編集プラグインを使用せずとも、動画のカット編集などはできます。

x264guiEx


  • x264guiEx は、ニコニコ動画に動画をアップロードするさいに使用するプラグインです。 ニコニコ動画に動画を投稿するためには、ファイルサイズを小さくするなどして同サイト用の動画を作成する必要がある のですが、AviUtlとx264guiExがあればそれができます。ニコニコ動画への動画投稿を前提にしてAviUtlを使っているなら、x264guiExの導入はほぼ必須です。

        詳細は、H.264で高画質を参照

  • ただ、 このページではx264guiExについては扱いません 。ひとまずは以下の解説を読み進めていき、同プラグインを使わずにAviUtlで動画を保存する方法を理解してください。まだニコニコ動画への動画投稿はしません。慣れてきたらx264guiExを使用して動画を保存し、動画を投稿してみましょう。

  • なお、ニコニコ動画に動画を投稿する場合の定番のパターンは、(1)拡張編集プラグインで動画編集→(2)x264guiExで動画を保存→(3)動画を投稿、というものです。


入力プラグインの優先度設定


  • AviUtlで動画を読み込むさいに適用されるプラグインのことを、 入力プラグイン といいます。同プラグインにはいくつか種類があります。実際に確認してみましょう。「ファイル」→「環境設定」で「 入力プラグイン優先度の設定 」をクリックしてください。


  • 上にある入力プラグインから優先的に適用されて動画ファイルが読み込まれます。 入力プラグインの優先度の設定によって、動画ファイルを正常に読み込むことができなかったり、編集時の動作が不安定になることがある ので注意が必要です。画質が変化することもあります。そこで、 必要に応じて入力プラグインの優先度を変更する ようにしましょう。


▲入力プラグインの優先度の設定例。「 AVI/AVI2 File Reader 」をいちばん上にしました。

  • AviUtlで動画を読み込んだあとに入力プラグインの優先度を変更した場合は、必ず 動画を開き直します 。そうしないと、入力プラグインの優先度の設定変更が反映されないからです。動画を読み込むために使用した入力プラグインを調べるには、「その他」→「ファイルの情報」の順にクリックして「 ファイル制御 」を確認します。


コーデックの導入


コーデックとは


  • ここまでプラグインについて見てきました。つぎは コーデック の導入についてです。 コーデック とは、動画を保存したり再生したりするさいに使用するソフトウェアのことです。 動画を編集ソフトで読み込んだり、動画を保存したり、保存した動画を再生するさいに、コーデックが重要な役割を果たします 。動画とコーデックはセットで考えなくてはいけません。

  • コーデックには 映像(ビデオ)用音声(オーディオ)用 があり、さまざまな種類が存在します。動画を保存するさい、どのようなコーデックを使うかによって、作成した動画・音声の品質やファイルサイズなどが異なってきます。

DivX


  • 映像用のコーデックとして、最初に DivX をインストールしましょう。DivXをインストールすることで、AviUtlで同コーデックを使ってファイルサイズを小さくできるようになります。また、同コーデックを使って保存された動画を、AviUtlで読み込むことができるようになります。必ずしもDivXをインストールしなくてもかまいませんが、入れておくと便利です。


▲DivXのWebサイトより

  • DivXはバージョン10.2以降、必要なコーデックを公式サイトから入手できなくなったため(参考)、以下のようにして 過去バージョンのDivXコーデックをインストール します。

  1. こちらのサイトにアクセスして 「Download Now」(黄緑色のボタン)をクリック する。
  2. ページが切り替わったあと、 そのままの状態で5秒ほど待つ (ダウンロードボタンに見せかけた広告を不用意にクリックしない)。
  3. 「divx-9-0-2-DivXInstaller.exe」を保存するか聞かれるので、これを保存する。
  4. ダウンロードしたファイルをダブルクリックする。
  5. 「DivX Plusソフトウェアのアップデートがあります。最新版をインストールしますか?」と聞かれるので、「いいえ」を選択 する(「はい」は選択しない)。
  6. 「次へ」をクリックする。
  7. 「私は、ライセンス契約条項に同意します。」にチェックを入れて「了承する」を選択する。
  8. 「インストールする製品を選択してください。」と表示されるので、 「DivX Plus Codec Pack」にチェックが入っていることを確認 する *1
  9. 「次へ」を選択する。
  10. ほかにアプリケーションをインストールするか聞かれるが、チェックは外してかまわない。
  11. 「次へ」を選択するとインストールが始まる。
  12. DivXをアンインストールしたい場合は、「スタート」→「コントロールパネル」→「プログラムのアンインストール」→「DivXセットアップ」の順にクリックして、右クリック後「アンインストールと変更」をクリックする(Windows 7)。


▲「DivX Plus Codec Pack」以外の項目のチェックは外してかまいません。必要なのは「DivX Plus Codec Pack」だけです。

MPEG-4 AVC/H.264


  • 映像用のコーデックとして、 MPEG-4 AVC/H.264 も有名です。 ニコニコ動画に投稿する動画を保存するさい、このコーデックを使用 します。詳細はH.264で高画質に書いてありますが、いまはまだ見る必要はありません。AviUtlでH.264形式の動画を作成するためには、より多くのソフトウェアを導入する必要があるからです。

MP3


  • 音声用のコーデックについては、 MP3 (MPEG Audio Layer-3)を使用します。そこで LAME ACM とよばれるものをインストールしましょう。LAME ACMをインストールすることで、動画の音声部分をMP3形式に変換できるようになります *2 。LAME ACMのインストール方法ですが、 OS が32bit版なのか64bit版なのかによって少し異なります。

  • 32bit版OSである場合、以下ようにしてLAME ACMをインストールします。

  1. RAREWARESこちらのページにアクセスする(またはこちらのサイト)。
  2. LAME X.XX ACM codec 」(または「lameACM-3.99.5.zip: lameACM-3.99.5 - 333KB」)をダウンロードする。
  3. ダウンロードしたZIPファイルを解凍する。
  4. LameACM.inf 」上で 右クリックして「インストール」を選択 する。


  • 他方、 64bit版OS を使用している場合、以下の方法でLAME ACMをインストールしてください。なお、 どうしてもLAME ACMのインストールに失敗する場合は、それでもかまいません 。これをインストールしなかったとしても、多少ファイルサイズが大きくなる程度でしかないからです。

  1. ダウンロードしたZIPファイルを解凍する。
  2. 解凍してできたフォルダを Cドライブ直下 に移動する *3
  3. 「スタート」をクリックする。
  4. 検索ボックスに「cmd」と入力する。
  5. 「cmd.exe」上で右クリックして「管理者として実行」を選択する。
  6. 「cd %windir%\SysWOW64」をコピー&ペーストする *4
  7. 「Enter」キーを押す。
  8. 「rundll32 setupapi.dll,InstallHinfSection DefaultInstall 0 C:\lameACM-3.99.5\LameACM.inf」をコピー&ペーストする *5
  9. 「Enter」キーを押す。
  10. コマンドプロンプトを閉じる。


動画ファイルの開き方


最大画像サイズの変更


  • では、動画をAviUtlで開いてみましょう。まずは動画ファイルを開くための設定をしておきます。「ファイル」→「環境設定」で「システムの設定」をクリックしてください。そして、「 最大画像サイズ 」のところで「幅」を1920、「高さ」を1080に変更し、 AviUtlを再起動 します *6



動画ファイルの読み込み


  • 動画ファイルを読み込むには、「ファイル」→「開く」でファイルを選択し、「開く」をクリックします。動画ファイルを直接AviUtlにドラッグ&ドロップすることも可能です。複数の動画ファイルを読み込みたい場合は、「ファイル」→「追加読み込み」を使用します。


  • 動画ファイルを読み込もうとしたさい、「ファイルの読み込みに失敗しました。」というエラーが表示されることがあるかもしれません。この場合、当該動画ファイルを読み込むための プラグインを導入することによって、動画ファイルを読み込むことができるようになる場合があります (上述)。動画ファイルの読み込みにつき問題が発生した場合は、AviUtlの使い方/こんなときはも併せてご覧ください。


  • AviUtlは、基本的に AVI とよばれるファイル形式の動画を読み込むためのソフトウェアです。したがって、 AVI形式以外の動画ファイルを読み込もうとすると、正常に読み込めない場合がある ということは覚えておきましょう。ただ、 AVI形式の動画ファイルであるからといって、AviUtlで必ずしも読み込めるわけではありません *7 。動画のファイル形式やコーデックが不明である場合は、 動画の基礎知識/コーデックチェッカー をご覧ください。


読み込んだ動画のプレビュー


映像と音声波形


  • AviUtlで動画を正常に読み込むことに成功すると、 映像と音声波形が表示 されます *8 。スライダーを右方向に動かしてみてください。映像が次々に切り替わるはずです。このとき、 スライダーを手動で動かしても音が出ないのは仕様 です。不具合ではありません。通常どおり音を出して動画を再生するには、後述する再生ウィンドウを表示させるか、または設定変更する必要があります。


フレーム


  • 動画は静止画像を連続して表示したもの です。静止画像をパラパラマンガのように高速表示することによって、人間の目には動いているように見えるのです。この1枚1枚の画像のことを フレーム といいます。最初のフレームを「1フレームめ」、2番めのフレームを「2フレームめ」というように表現します。


▲1~4の画像を順に高速で切り替えて表示すると、女性が左から右に移動している動画となります。

  • 画面に何フレームめの画像が表示されているかは、AviUtlのタイトルバーを見ればわかります。「○○/××」と書いてある箇所の「○○」を見てください。キーボードの左右の方向キーを押すと、1フレームめ→2フレームめ→3フレームめ…というように、 1フレームずつずつ画像を切り替えて表示 できます。のボタンをクリックしてもかまいません。


  • 「表示」をクリックして「時間の表示」をONにすると、タイトルバーに現在のフレームの時間を表示します。つまり、現在表示している画像がどのくらいの時間が経過した時点のものか知ることができます。たとえば「00:03:05.15」ならば、3分5秒15ミリ秒時点の画像を表示しているという意味です。


再生ウィンドウ


  • 通常どおり動画再生したい場合、すなわち映像・音声を確認したい場合は、 再生ウィンドウ を表示しましょう。「表示」をクリックして「再生ウィンドウの表示」をONにします。再生ウィンドウにあるをクリックするか、または再生ウィンドウ内の画面をクリックすれば、 再生ウィンドウで動画を再生 できます。


▲再生ウィンドウを表示したところ。右にあるのが再生ウィンドウ、左にあるのがメインウィンドウです。

  • 再生ウィンドウで右クリックすると、「 再生フレームへ移動 」という項目があります。これはよく使う機能なので覚えておきましょう。再生ウィンドウで表示しているフレームに移動できる機能です。動画編集を効率的に行えます。

  • バージョン0.99lからは、メインウィンドウで動画を再生できるようになりました。「ファイル」→「環境設定」→「システム」→「 再生ウィンドウの動画再生をメインウィンドウに表示する 」をONにしてAviUtlを再起動してください。すると、メインウィンドウにが表示されるので、これをクリックすれば動画を再生できます。



インターレース解除


  • 動画によっては、横に縞(しま)模様が発生して映像がブレていることがあります。このような映像を インターレース映像 とよび、縞模様を除去する作業のことを インターレース解除 または デインターレース といいます。


▲縞模様のノイズは櫛(くし)状であるため、コーミングノイズともいいます。

  • AviUtlでインターレース解除をするには、「設定」→「インターレースの解除」で「 自動 」を選択します。スライダーを適当に動かして横縞がないことを確認してください。ただ、動画によっては横縞が残ってしまう場合があります。


  • TV放送のアニメや映画をキャプチャーした動画の場合は、「設定」→「フレームレートの変更」で「24fps <- 30fps(4/5)」を選んだうえで、「24fps<-30fpsの間引きには自動24fpsの処理を使う」をONにし、「設定」→「インターレースの解除」で「 自動24fps 」を選択してもかまいません。



カット編集


  • AviUtlでの カット編集 はとてもシンプルです。(1) カットする範囲を指定 して、(2)当該範囲を 削除 するだけです。このようにすれば動画とともに 音声も同時にカットされます 。なお、拡張編集プラグイン使用時のカット編集については、 こちら をご覧ください。 同プラグインを使用している場合とは方法が異なります。

カットする範囲の指定


カットする範囲の指定は、 スライダー を任意の場所に移動させて、で指定します。


をクリックすると画面上部の左にが表示され、そのフレームが選択範囲の 始点 になります。


同様に、をクリックすると画面上部の右にが表示され、そのフレームが選択範囲の 終点 になります。


選択範囲は 青色 で表示され、それ以外の部分は白色になります。

選択範囲の削除


画面上で右クリックして「 選択範囲の削除 」を選びます *9が表示されているフレームも含めて削除されるので覚えておきましょう。


編集をやりなおしたいときは、「編集」→「 元に戻す 」の順にクリックします。ひとつ手前の状態に戻すことができます。


フィルタ


フィルタとは


  • フィルタ は、映像・音声を変化させる(加工する)ための機能です。フィルタとしてどのようなものを使用できるかは、「フィルタ」をクリックすればわかります。


フィルタの設定


  • フィルタの設定は「設定」で行います。「表示」→「ツールウィンドウの表示」→「設定」でも同じことができます。右上のチェックボックスにチェックを入れれば、そのフィルタを使用している状態となります。


  • デフォルトで用意されているフィルタのなかで、ノイズ除去フィルタやノイズ除去(時間軸)フィルタ、シャープフィルタなどは、強くかけすぎると画質を大幅に劣化させてしまいます。慣れないうちはこれらのフィルタを使用する必要はありません。

フィルタ順序の設定


  • フィルタの順序を変更することで、画質やエンコード時間が変化します。「設定」→「フィルタ順序の設定」→「ビデオフィルタ順序の設定」の順にクリックすれば、どのフィルタがどのような順でかけられるかわかります。最初のうちはフィルタの順序は気にしなくてよいでしょう。



リサイズ


リサイズとは


  • 動画の画面サイズを変更することを リサイズ といいます。リサイズする意義として、おもに(1)画面の縦横比( アスペクト比 )を修正できる、(2)動画再生時の CPU負荷 を軽減できる、などが考えられます。場合に応じてリサイズするようにしましょう。なお、「Lanczos 3-lobed 拡大縮小」プラグインを使う場合は、「設定」→「サイズの変更」は「なし」にしておきます。

リサイズの具体例


  • 従来からあるキャプチャーボードで作成した録画ファイルは、画像サイズが通常 720x480 (画面縦横比が3:2)であり、少し横長の映像になっています。そこで、以下のようにしてリサイズします。すると、画面縦横比が4:3になり、正常な映像になります。

  1. 「設定」→「Lanczos 3-lobed 拡大縮小の設定」の順にクリックする(上述した Lanczos 3-lobed 拡大縮小 が必要)。
  2. 640x480 」をクリックする。
  3. 右上のチェックボックスにチェック を入れる。


▲720x480の動画を640x480にリサイズすることで、画面縦横比を3:2から4:3に修正できます。

  • もし使用しているキャプチャーボードがHDキャプチャーボードである場合は、画面縦横比を直す必要はありません。かりに、この場合に画面の縦横比を修正して640x480にしてしまうと、映像が縦長になってしまいます。慣れないうちは難しいかもしれませんが、 リサイズして映像が縦または横に伸びることのないように注意 しましょう。 こちら のページも併せて参考にしてください。

  • リサイズは、 動画再生時におけるPCの動作を軽くしたいとき も有効です。たとえば、画面サイズが1920x1080の動画と、640x360の動画を比較した場合、後者のほうがPCに負荷がかかりにくいのです。動画再生時にPCに大きな負荷がかかると、正常に動画を再生できない場合があります。そこで、動画再生時のことを考えリサイズするということです。

画面サイズの指定


  • Lanczos 3-lobed 拡大縮小の一覧にない画面サイズにしたい場合は 「指定」ボタン を使用します。 空欄に数値(8または16の倍数)を入力して「指定」をクリック してください。右上のチェックボックスにチェックを入れるのも忘れないようにしましょう。リサイズ後の画像サイズは、AviUtlのタイトルバーに表示されているカッコ書きの数字を見ればわかります *10



動画の保存


  • では最後に 動画を保存 してみましょう。この作業は、 エンコード または 圧縮 といいます。エンコードすることで 動画のファイルサイズを小さくできます 。ただし、 画質・音質は低下 します。画質・音質がどの程度悪くなるかは、エンコード時の設定によります。

  • 上でも述べましたが、今回はあくまでも基本的な動画の保存方法を書くに留めています。以下のやり方で書いた動画をニコニコ動画に投稿するわけではありません。同サイトに動画を投稿しようとしてもエラーが出たり、投稿時に画質が大きく劣化することがあるでしょう。YouTubeに動画を投稿する場合は、以下の方法でもかまいません。

エンコードしたい範囲が青色で選択されていることを確認します。 青色の範囲がエンコードされる ことになり、短いほど短時間でエンコードできます。最初はテストとして、短めの範囲で試すとよいでしょう。

「ファイル」→「 AVI出力 」の順にクリックします。


ビデオ圧縮 」をクリックします。


「圧縮プログラム」で「Divx ○○○ Codec」を選択して「設定」をクリックします。 DivXコーデック をインストールしていない場合、この項目は表示されません。


「認定プロファイル」を「1080高画質プロフィール」にします。


「レートコントロールモード」を「1パス-品質依存」にし、「ターゲット クォンタイザー」が「4」になっていることを確認して「OK」をクリックします。


「OK」をクリックします。

オーディオ圧縮 」をクリックします。


「形式」で「MPEG Layer-3」または「Lame MP3」を選択し、「属性」で「48000 Hz, 192 kbps CBR, Stereo」を選択します。LAME ACMをインストールしていない場合、この項目は表示されません *11


「OK」をクリックします。

「ファイル名」に適当な名前を入力します。

保存 」をクリックすればエンコードが開始します。時間がかかるので、しばらく待ちます。


こんなときは





動画を保存するさいのヒント


動画共有サイトへの動画投稿


  • ニコニコ動画に動画を投稿する場合は、DivXでエンコードすべきではありません。 ニコニコ動画側で強制的に動画がエンコードされて画質・音質が劣化する からです。また、ニコニコ動画用にファイルサイズを小さくするうえでも、DivXではないほうがよいでしょう。詳細については、H.264で高画質をご覧ください。


2パスエンコード


  • エンコードによる画質の劣化を抑えたい場合や、ファイルサイズを一定内にしたい場合は、2パスエンコード(マルチパスエンコード)も有効です。ただし、エンコード時間が延びます。


関連ページ


  • このページと関連性の強いページは以下のとおりです。

ページ名 内容 重要度
コメント AviUtlの使い方についての質問など -
動画の基礎知識 動画作成における基本的な事項 A
AviUtl拡張編集 拡張編集プラグインの使い方 B+
H.264で高画質 ファイルサイズを小さくする方法 B+



トップ > ニコ動・YouTube編 > AviUtlの使い方 / 2014年10月09日 (木) 21時01分32秒





*1 ほかの項目についてはチェックを外してかまいません。とくに必要ないからです。

*2 LAME ACMをインストールしてもMP3形式の音声を読み込めるようになるわけではありません。あくまでも音声をMP3形式に変換できるようになるだけです。

*3 「直下」というのは、「スタート」→「コンピューター」の順にクリックし、「OS (C:)」をダブルクリックして開いた場所に「lameACM」のフォルダをそのままおくという意味です。これができていないと、LAME ACMのインストールに失敗します。

*4 ペーストするには、右クリックして「貼り付け」を選択します。

*5 「lameACM-3.99.5」の部分はフォルダ名です。この数字の部分はLAME ACMのバージョンを入力してください。たとえば、LAME ACMのバージョンが3.99.5ではなく3.99.6の場合は、「lameACM-3.99.6」と入力します。そうしなければインストールに失敗します。LAME ACMのバージョンはフォルダを見ればわかります。

*6 いま入力した画像サイズよりも大きい画像サイズの動画を読み込もうとすると、「~を超える画像サイズのファイルは編集できません。」というエラーメッセージが表示されます。そのときは、より大きい画像サイズ(8の倍数)を入力してください。

*7 たとえば、Aというコーデックを使用して作成されたAVI形式の動画があるとしましょう。この動画をAviUtlで読み込むためには、コーデックAがPCにインストールされている必要があります。もしコーデックAがインストールされていなければ、たとえAVI形式の動画であっても上記エラーが表示されます。

*8 波形が表示されていない場合は、「表示」をクリックして「オーディオは波形の表示」をONにします。それでも波形が表示されない場合の対処法については後述します。

*9 ショートカットキーを設定しておけば、キーボードの「Delete」キーでも同じことができます。ショートカットキーの設定は「ファイル」→「環境設定」→「ショートカットキーの設定」です。

*10 たとえば、タイトルバーに「(640,480)」と表示されている場合は、現在の画像サイズが640x480であるという意味合いになります。この数字は画像の横と縦のそれぞれの長さ(ピクセル数)を表しています。

*11 LAME ACMをインストールしていない場合などは、「形式」で「PCM」を選択してもかまいません。そして「属性」では、「48,000 kHz, 16 ビット, ステレオ」を選択します。ファイルサイズは少し大きくなります。




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