トップ > 動画カテゴリ概要 > 動画編集のやり方 > AviUtlの使い方 > こんなときは / 2021年09月16日 (木) 21時38分06秒



AviUtlについてのFAQ

  • このページでは、AviUtlについて頻出の質問をまとめています。基本的に、AviUtl本体に動画を読み込んで編集する場合を想定しています

  • 拡張編集プラグインを導入して編集している場合については、下記ページを併せてご覧ください。

        AviUtl拡張編集/こんなときはを参照

目次


「ファイルの読み込みに失敗しました。」というエラーが表示される


  • このエラーが表示された場合は、AviUtlで動画を読み込むことができず、編集することができません。以下のような対処法があります。


対応コーデックをインストールする


  • AVI形式の動画ファイルを読み込めない場合は、動画に対応するコーデックをPCにインストールします。たとえば、動画の映像コーデックがAMVビデオコーデックであるなら同コーデックをインストールします。そして、AviUtlで動画を開きます。コーデックの種類が不明である場合は、コーデックチェッカーで調べることができます。

  • 用語の意味がよくわからない場合は、つぎの項目を読んでください。

L-SMASH Worksを導入する


  • L-SMASH Works(Libav-SMASH File Reader)というプラグインを導入しておくと、さまざまなファイル形式の動画を読み込むことができるようになります。

  1. AviUtlを閉じておく。
  2. RePOPnにアクセスする。
  3. 「L-SMASH Works r940 release1」をダウンロードする。
  4. ダウンロードしたZIPファイルを解凍する。
  5. 解凍したフォルダを開き、各種ファイルを「aviutl.exe」と同じフォルダにコピー&ペーストする。


  • 注意点ですが、同プラグインで動画を読み込んでいるさいに「Creating Index file...」というメッセージが表示されることがあります。このとき「Cancel」をクリックしないようにしてください。動画を読み込めません。


ファイル名、フォルダ名を変更する


  • L-SMASH Worksを導入してもエラーが出る場合は、動画のファイル名、またはフォルダ名を半角英数字にしましょう。たとえば、ハートなどの記号(機種依存文字)に注意してください。ファイル名とフォルダ名、両方です。また、スペース(空白のこと)も入れないようにします。

最初からやり直す


  • 以上の方法でもまだエラーが出る場合、最初からやり直してみましょう。

  1. 再度AviUtlをダウンロードし、解凍する。
  2. Cドライブ直下に「aviutl」という名称でフォルダを新規作成する*1
  3. そのフォルダに「aviutl100」フォルダ内のファイルをすべてコピーする。
  4. L-SMASH Worksを導入する(「Plugins」フォルダは作成しない)。
  5. 動画を再度開く。

▲画面の上へ

動画を正常に読み込めない


  • まず、上で述べたL-SMASH Worksをインストールしてください。入力プラグインの優先度の設定を変更し、動画を開きます。

  1. L-SMASH Worksをインストールする(詳細)。
  2. 「ファイル」→「環境設定」で「入力プラグイン優先度の設定」をクリックする。
  3. 入力プラグインを並び替えて、「AVI/AVI2 File Reader」または「L-SMASH Works File Reader」のどちらかを最上位にする。
  4. 動画を開きなおす。


▲入力プラグインの優先度の設定例。ここでは「AVI/AVI2 File Reader」をいちばん上にしていますが、「L-SMASH Works File Reader」をいちばん上にして動画を読み込む方法も効果的です。両方試してください。

  • それでも読み込んだ動画が正常でない場合は、L-SMASH Worksの設定を変更します。

  1. 「ファイル」→「環境設定」→「入力プラグインの設定」→「L-SMASH Works File Readerの設定」を開く。
  2. 「Libav+L-SMASH」のチェックを外す。
  3. 「OK」をクリックする。
  4. 動画ファイルを開きなおす。


▲画面の上へ

動画を読み込むと真っ暗な画面が表示される


  • 動画を読み込むと映像のない真っ暗な画面になり、とくにエラーも出ないという場合は以下のように設定します。

  1. 「ファイル」→「環境設定」の順にカーソルを合わせる。
  2. 「入力プラグイン優先度の設定」を選択する。
  3. AVI/AVI2 File Reader」を選択し、「上に移動」をクリックして最上位にする。
  4. 「OK」をクリックする。
  5. 動画を開き直す。

▲画面の上へ

動画を読み込むと映像が白黒になり、斜めに表示される


  • 環境によっては、ロイロ ゲーム レコーダーで録画した動画をAviUtlで読み込んださい、映像が白黒(モノクロ)になって斜めに表示されることがあります。この場合は、Bandicam関連のプログラムを削除することで問題が解決します。

  1. コントロールパネルを開く。
  2. 「プログラムのアンインストール」をクリックする。
  3. 「Bandi」と表示されているプログラムを削除する(Bandicam本体は削除しなくてもよい)。
  4. 再度、動画をAviUtlで読み込む。

▲画面の上へ

動画を読み込むのに時間がかかる


  • L-SMASH Worksを導入している場合、同プラグインで動画を読み込むとインデックスファイル(拡張子「.lwi」)を作成するため、結果的に動画を読み込むのに時間がかかることがあります。そこで、インデックスファイルを作成しないように設定することで、動画を早く読み込むことができます。

  1. 「ファイル」→「環境設定」→「入力プラグインの設定」→「L-SMASH Works File Readerの設定」を開く。
  2. 「Create Index file」のチェックを外す。
  3. 「OK」をクリックする。
  4. 動画を開く(動画を開き直す)。

  • ただし、拡張編集プラグインを導入して編集している場合、「Create Index file」のチェックを外した状態だと、動画を分割したさいに「parsing input files」というメッセージが表示され、待ち時間が発生することがあります。同プラグインを使用している場合や、何度も編集を繰り返す予定の場合は、チェックを入れておくようにしましょう。

▲画面の上へ

「例外"0xc0000005"が発生しました」というエラーが表示される



▲画面の上へ

映像が縦または横に伸びる


  • 動画をAviUtlで読み込んだときに映像が縦または横に伸びた場合、AviUtlで設定を変更します。

  1. 「設定」→「サイズの変更」で「なし」を選択する。
  2. 「設定」→「クリッピング&リサイズの設定」で「640x480」などとなっている部分で「なし」を選択する。
  3. リサイズ系のフィルタを別途入れている場合は、「フィルタ」でフィルタをOFFにする。または、リサイズ系のフィルタの設定を適切なものにする。

  • また、アマレコTVを使用していて、なおかつ「グラフ 1(デバイス)」で「*w=720,h=480,fps=29.97,fcc=YUY2, bit=16」を選択した状態で録画した動画をAviUtlで読み込んだ場合は、以下のようにしてください。

  1. Lanczos 3-lobed 拡大縮小を導入する。
  2. 「設定」→「サイズの変更」で「なし」を選択する。
  3. 「設定」→「クリッピング&リサイズの設定」で「640x480」などとなっている部分で「なし」を選択する。
  4. 「設定」→「Lanczos 3-lobed 拡大縮小の設定」の順にクリックする。
  5. 右上のチェックボックスにチェックを入れる。
  6. 「640x480」をクリックする。

▲画面の上へ

画面サイズを変更したら映像が縦または横に伸びた


  • 画面サイズを変更(リサイズ)するさい、設定をまちがえると映像が縦または横に伸びた状態になります。そこで、以下のように設定します。

  1. Lanczos 3-lobed 拡大縮小を導入する。
  2. 「設定」→「フィルタの順序の設定」→「ビデオフィルタ順序の設定」で、「Lanczos 3-lobed 拡大縮小」が「クリッピング&リサイズ」より上になるように設定する。
  3. 「設定」→「サイズの変更」で「なし」を選択する。
  4. 「設定」→「クリッピング&リサイズの設定」で「640x480」などとなっている部分で「なし」を選択する。
  5. 「設定」→「Lanczos 3-lobed 拡大縮小の設定」の順にクリックする。
  6. 右上のチェックボックスにチェックを入れる。
  7. 画面サイズを選択するか、または画面サイズを指定する*2

▲画面の上へ

クリッピングしたら映像が縦または横に伸びた



▲画面の上へ

画面サイズを変更したら映像がぼやけた


  • まず、前提として画面サイズを変更(リサイズ)する場合は縮小が基本です。より大きな画面サイズに拡大すると映像がぼやけます。たとえば、640x360の画面サイズを1280x720にすると映像がぼやけます。

  • もし画面サイズを拡大しているわけではないのに映像がぼやけるという場合は、以下のように設定します。

  1. Lanczos 3-lobed 拡大縮小を導入する。
  2. 「設定」→「サイズの変更」で「なし」を選択する。
  3. 「設定」→「クリッピング&リサイズの設定」で「640x480」などとなっている部分で「なし」を選択する。
  4. 「設定」→「Lanczos 3-lobed 拡大縮小の設定」の順にクリックする。
  5. 右上のチェックボックスにチェックを入れる。
  6. 画面サイズを選択するか、または画面サイズを指定する。

▲画面の上へ

画面が欠ける


  • 画面が部分的に欠ける場合は、以下のように設定します。

  1. 「設定」→「クリッピング&リサイズの設定」の順にクリックし、右上のチェックを外す。
  2. 「設定」→「縁塗りつぶしの設定」の順にクリックし、右上のチェックを外す。
  3. 「表示」→「拡大表示」を変更する。

▲画面の上へ

画面の周りに黒い部分がある


  • 画面の周りに黒い部分がある場合、AviUtlで除去することができます(クリッピング)。

  1. 「設定」→「クリッピング&リサイズの設定」の順にクリックする。
  2. 右上のチェックボックスにチェックを入れる。
  3. 「なし」が選択されていることを確認する。
  4. 「元の縦横比に合わせる」のチェックが外れていることを確認する。
  5. 上下左右のスライダーを調整する。

  • 「設定」→「クリッピング&リサイズの設定」で右上のチェックボックスにチェックを入れたさい、映像が縦または横に伸びてクリッピングできない場合は、画面サイズを変更したら映像が縦または横に伸びたをご覧ください。「ビデオフィルタ順序の設定」を変更すれば直ります。

▲画面の上へ

映像が暗い


  • 映像が暗い場合は、色調補正で明るくすることができます。

  1. 「設定」→「色調補正の設定」の順にクリックする。
  2. 「色調補正」のウィンドウ右上のチェックを入れる。
  3. 「明るさ」「コントラスト」「ガンマ」「輝度」を調整する。

  • 映像が白っぽくなるので、「明るさ」は基本的に上げる必要はありません。「ガンマ」または「輝度」を中心に上げていくと調整しやすいでしょう。「コントラスト」は、映像にメリハリが出ます。

▲画面の上へ

縞模様がある


  • 動画に縞(しま)模様が入って、残像のように映像がブレている場合は、AviUtlで直すことができます。

インターレース解除とは


  • 縞模様を除去する作業のことを、インターレース解除またはデインターレースといいます。インターレース解除は、画質や動きの滑らかさに影響するため重要です。


▲縞模様のノイズは櫛(くし)状であるため、コーミングノイズともいいます。

  • インターレース映像をそのまま動画共有サイトに投稿すると、縞模様の入った見づらい動画になることでしょう。そこで、インターレース映像については動画を投稿するまえの段階でインターレースを解除しておく必要があります。もちろん、インターレース方式でない映像(プログレッシブ映像)は、インターレースを解除する必要はありません。

インターレース解除の方法


  • インターレース解除をする方法は以下のとおりです。従来型のキャプチャーボード(例 : GV-USB2)でゲームを録画した動画にインターレース縞が入っている場合は、「自動」を選んでおけばよいでしょう。

  1. 動画を開く。
  2. 「設定」→「インターレースの解除」で「自動」を選択する。
  3. スライダーを適当に動かして横縞がないことを確認する。

  • HDキャプチャーボード、またはゲームレコーダーを使用していて、HDゲーム機を接続している場合は、ゲーム機側の映像出力設定を720pまたは1080p出力に変更して録画しましょう。そうすれば動画に縞模様は入らないので、インターレース解除は不要です。AviUtlでは「設定」→「インターレースの解除」で「なし」を選択します。

        ゲーム機の出力設定を参照

  • なお、拡張編集の場合のインターレース解除の方法については、AviUtl拡張編集(3)をご覧ください。上に書いた方法ではインターレースを解除できません。

▲画面の上へ

音ズレする


  • 読み込んだ動画の映像と音声がズレる場合は、こちらをご覧ください。

▲画面の上へ

音量を大きくしたい


  • 動画の音量を大きくしたい場合は、「フィルタ」→「音量の最大化」の順にクリックします。こうすることで、エンコード時に音量を最大化できます。詳細な設定は、「設定」→「音量の最大化の設定」行います。音を大きくしすぎると割れる(クリッピングノイズが発生する)ので注意しましょう。

▲画面の上へ

エンコード時間を短くしたい


  • 前提として、エンコードにかかる時間はPCのスペックに依存します。PCのCPUとよばれる部分が高性能であるほどエンコード時間は短くなり、逆にCPUが低性能であるほどエンコード時間は長くなります。


        ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方を参照

  • ただ、設定を変更することでエンコード時間を短くすることができます。たとえば、汎用性が高い対処法として以下のようなものがあります。なお、エンコードを途中で中断するには「Esc」キーを押します。

  1. 不要な部分をカットして動画の長さを短くする。
  2. リサイズして画面サイズを縮小する。
  3. フレームレートを小さくする(「設定」→「フレームレートの変更」)。
  4. フィルタの数を減らす。重いフィルタをかけない。
  5. コーデックの圧縮設定を変更する(設定内容はコーデックにより異なる)。
  6. 1パスエンコードする。
  7. エンコード中は、PCに負担がかかるような重い作業をしない。

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複数の動画を連続でエンコードしたい


  • バッチ出力という機能を使うことで、複数の動画ファイルを自動的に連続エンコードすることができます。また、エンコード終了時にPCをシャットダウンするように設定することも可能です。

  • たとえば、AというファイルとBというファイルをエンコードしたい場合、通常はAをエンコードしてエンコードの終了を待つはずです。そして、エンコードが終了したところで今度はBをエンコードすることになります。しかしバッチ出力を使えば、Aのエンコードが終了したところで自動的にBをエンコードしてくれます。

  • バッチ出力は以下のようにして行います。例としてふたつのファイルをバッチ出力します。

  1. 動画ファイルを開く。
  2. 「ファイル」→「AVI出力」の順にクリックする。
  3. 「ファイル名」に名前を入力する。
  4. 「ビデオ圧縮」をクリックしてコーデックの選択・設定をし、「OK」をクリックする。
  5. 「オーディオ圧縮」をクリックしてコーデックの選択・設定をし、「OK」をクリックする。
  6. バッチ登録」をクリックする。
  7. 別の動画ファイルを開く。
  8. 上記2~6と同じ。
  9. 「ファイル」→「バッチ出力」の順にクリックする。
  10. 「バッチ終了時に」でエンコード終了時の動作を決める。
  11. 「開始」をクリックする。

▲画面の上へ

エンコードしようとすると、「音声の長さが動画の長さと大きく異なるようです。」というエラーが表示される


  • 「Ctrl」キーを押しながら「A」を押してください。すると、動画の全範囲が選択された状態になります。この状態でエンコードします。

▲画面の上へ

動画投稿後の左右の黒帯をなくしたい


  • 従来型のキャプチャーボード(例 : GV-USB2)で録画した動画や、そのほか4:3の縦横比の動画は、動画共有サイトに投稿すると画面の左右に黒帯が表示されます。これは動画共有サイト側の仕様であり、不具合ではありません。


TVゲームの場合


  • TVゲームの場合の対処法は以下のとおりです。16:9の動画を作成して投稿すれば、画面の左右に黒帯は表示されません。



  1. ゲーム機の出力設定を変更して16:9にする*3
  2. 録画を開始・停止する。
  3. 録画ファイルを再生すると縦長の映像になるが、それで正常。
  4. 動画をAviUtlで開く。
  5. 640x360(640x480ではない)にリサイズする*4
  6. 動画を保存する。
  7. 動画を動画共有サイトに投稿する。

  • この方法では、キャプチャーボード付属のキャプチャーソフトを使用している場合、ゲーム画面の縦横比が正しく表示されませんが、アマレコTVを使用すれば直すことができます*5

PCゲームの場合


  • PCゲームの場合、ゲームのオプション設定で画面サイズを16:9の解像度に変更できるものであれば変更し、録画しなおしてください。画面サイズを4:3のまま変更できないゲームである場合は、AviUtlで640x360または1280x720の画面サイズの新規プロジェクトを作成して動画を読み込み、なにも表示されていない部分は画像で埋めます。

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AviUtlでエンコードした動画を再度編集したい


可逆圧縮コーデック


  • AviUtlで編集してエンコードした動画を、さらにAviUtl(拡張編集プラグイン)、または他の動画編集ソフトで読み込んで編集したいということがあるかもしれません。

  • この場合は、Ut Video Codec Suiteなどの可逆圧縮コーデックを使ってエンコードすべきです。なぜなら、可逆圧縮コーデックを使用すればエンコードによる画質の劣化を防止できるからです。通常のコーデックは非可逆圧縮コーデックといいます。

  • もし可逆圧縮コーデックを使用していない場合は、動画をエンコードするたびに画質が落ちていきます。たとえば、(1)AviUtlで動画を通常どおりエンコードし、(2)その動画をほかの動画編集ソフトで読み込んでエンコードしたとしましょう。そうすると、(1)の段階で画質が落ち、(2)の段階でさらに画質が落ちてしまいます。そこで、(1)の段階で画質が落ちないようにするために可逆圧縮コーデックを使用するのです。

Ut Video Codec Suite


  • Ut Video Codec Suiteの使い方は、以下のとおりです。

  1. 動画をAviUtlで編集中の場合は、いったん「ファイル」→「編集プロジェクトの保存」でプロジェクトファイルを作り、作業を中断する。
  2. AviUtlを閉じる。
  3. Ut Video Codec Suiteにアクセスする。
  4. 「[UtVideo] バージョン x.x.x」と書かれてある部分をクリックする。
  5. バイナリ Windows (exe) 」をクリックする。
  6. ダウンロードしたファイルを実行する。
  7. 画面を順に進めていく。
  8. インストールが完了する。

  • 引き続き以下のようにします。

  1. AviUtlで動画(またはプロジェクトファイル)を読み込む。
  2. 「ファイル」→「AVI出力」の順にクリックする。
  3. 「ビデオ圧縮」をクリックし、「圧縮プログラム」で「UtVideo YUV422 BT.601 VCM」または「UtVideo YUV422 BT.709 VCM」を選択する(HD動画の場合は後者を選択)。
  4. 「OK」をクリックする。
  5. 「音声無し」の1個上にある「再圧縮無し」にチェックを入れる*6
  6. ファイル名を入力し、保存場場所を設定して「保存」をクリックする。
  7. エンコードしてできた動画を再度読み込む。
  8. そのアプリでエンコードする。

▲画面の上へ

フィルタが反映されない


  • フィルタが反映されない場合は、「ファイル」→「AVI出力」で「再圧縮無し」のチェックを外します。これにチェックを入れると映像を再圧縮しないため、フィルタが反映されません*7。そして、再度動画をエンコードしなおしてください。


▲画面の上へ

編集作業をいったん中断し、後日再開したい


  • 動画編集を途中で終了し、後日編集を再開したい場合は、プロジェクトファイルとよばれるものを作成しておきます。

  1. 「ファイル」→「編集プロジェクトの保存」の順にクリックする。
  2. 「保存」をクリックする。
  3. 後日作業を開始する場合は、プロジェクトファイル(拡張子は「.aup」)をAviUtlで読み込む。

▲画面の上へ

動画を保存する場所・名前を元動画と同じにしたい


  • 動画を保存するさいの、場所とファイル名は元動画と同じにすることができます。以下のように設定します。

  1. 「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」の順にクリックする。
  2. 「デフォルトの出力ファイル名」に「*%p%f」と入力する。
  3. 「OK」をクリックする。

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関連ページ



  • AviUtl拡張編集
    • AviUtlで高度な編集をしたい!それなら拡張編集プラグイン





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最終更新:2021年09月16日 21:38

*1 「直下」というのは、「スタート」→「コンピューター」の順にクリックし、「OS (C:)」をダブルクリックして開いた場所という意味です。

*2 たとえば、画面縦横比が4:3の場合は、この4:3を維持した画面サイズ(512x384、640x480など)にする必要があります。また、画面縦横比が16:9の場合は、やはり16:9を維持した画面サイズ(512x288、640x360、1280x720など)にする必要があります。

*3 たとえば、PS3の「設定」の「ディスプレイ設定」を選択し、「映像出力設定」からアスペクト比を16:9に変更します。

*4 640x360にリサイズすると、画面がより縦長になってしまいます。通常の720x480の動画(縦横比が3:2)の場合は640x480にリサイズすればよいのですが、今回のような少し特殊な動画は640x360でないといけません。その点に注意して解説を読むようにしてください。

*5 アマレコTVの設定画面から「グラフ 2(プレビュー)」タブを開き、「アスペクト比」で「16:9」を選択して「OK」をクリックします。

*6 これは音声を圧縮しない設定です。音声を圧縮しないので、エンコードしても音声が劣化しません。

*7 さらにいえば、インターレースの解除やフレームレートの変更も行われません。