将棋の裏手筋


ここでは本にないような裏手筋を紹介していこうと思う。

歩の手筋

歩は将棋の基本。
それだけ重要なのだ。

ハッタリの歩

特に意味はないけどいかにも意味ありげな場所に歩を打つ裏手筋。
ある程度将棋をかじったことのある相手に有効。
ポイントは打つ前に長考するなどで、いかにも意味のある歩というブラフを立てておくことだ!

●ハッタリの歩の5つコツ

  • 指す前にいかにも意味ありげに時間を使っておく。1分~5分あたり考えれば十分。
  • 駒が2つ以上利いている場所に打つと良い。意味はないけど一見意味ありそうな位置なので十分。
  • 中合い風に完全にタダ捨ての位置におくのも良い。
  • チャットでハッタリをかます。有名なハッタリは月下の棋士でよく見られる 『この歩を取ると 78手目▲1二香で詰みです』
  • 普段から他の歩の手筋を良く使っておく。


▲5三歩が裏手筋 ハッタリの歩 だ!
△同角なら何もない。△同銀でも何もない。
△同金なら角道が止まる。

△同金を祈ろう!
しかし△同銀・△同角と取られた場合も諦めるのは早い。
△同銀ならすかさず▲5六銀と出て、いかにも意味ありげに攻め立てるのが良い。

もしかしたらさっきのハッタリの歩を深読みして変な手を指すかもしれないぞ!
△同角でも▲5四歩と打ったりして意味なくても頑張れ!


桂の手筋


桂馬のおとり

桂馬をおとりにしてどうにかするらしい。
観戦者は「桂馬はおとりか?」というのがお約束。

ハットリの桂


 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、
  | |  (・)。(・)|  
  | |@_,.--、_,>  
  ヽヽ___ノ  桂を跳ねたら歩の餌食だったでござる
                                  の巻


香の手筋


銀の手筋


金の手筋


角の手筋


飛の手筋


切捨ての飛角

なんとなく寄りそうな局面で読めてもいないのに取り合えず大駒をぶった切る事で
相手に不安感を与える裏手筋。
秒読み等で相手に攻めを考える時間を強制的に削がせたり、
圧倒的不利の状況なのになんとなくいい勝負だったみたいな雰囲気を作り出す事が出来る。

挨拶の手筋


あいさつなんかどうでもいい。さっさとしろや。


理想:
相手「おねがいします」
俺「あいさつなんかどうでもいい。さっさとしろや」
相手「くっ・・・!」

現実:
相手「おねがいします」 パチッ!▲7六歩
俺「あいさつなんかどうでもいい。さっさとしろや」
相手「お前がさっさとしろやwwwww」
俺「くっ・・・!」

「投了」

「ありがとうございました」


将棋倶楽部24で特に有効。
相手が勝ったと思い、検討を始めたらすかさず初手を放とう。
その後は普通に対局が進むだろうが、最序盤にして先制パンチが打てるのは大きい。

相手にプレッシャーを与える手筋


詰みがあるのかどうか、あ―――アナタに読んでもらう!

最終盤で自玉が今にも詰まされそうだが、本当に詰むのかどうかわからない時、特にお互いに時間のない時に有効。
かの名人も言っているように、局面を複雑にするような逃げ、受けをはなって相手をまどわせ、詰めを見誤らせる狙いだ。
ただし、自分には詰みが見えていなくても、相手には全部どこまでもまるっとお見通しである場合も多々あり、ノータイムで詰まされることもよくあるので注意すべし。
また、複雑にするつもりに指したら、より短手数で詰まされる場合もあるぞ! 将棋ってむずかしいや。


序盤で相手の作戦を見抜く手筋


あなた何戦法を指しますか?

後手の作戦がわからず悩んでいる時に有効。
対局開始直後に「あなた何戦法を指しますか?」と聞く事で相手の戦法を知る事ができる。
戦法がわかれば対策も立てやすく、これからの展開を有利に運びやすくなるだろう。
相手が紳士なら当然「○○戦法ですよ、おぜうさん」と答えてくれるに違いない。
ただし答えなかったり、戦法を宣言したのに裏切って手を変える輩もいるので注意しよう。