Top > なん実V編 > / 2010年01月04日 (月) 21時06分46秒

注意

  • このページは鏡をする人向けの解説です。

  • 鏡をするには、前提としてポートの開放が必要です。ポートの開放、およびURLをご覧ください。

目次




総論


鏡の意義


  • とは、本来的には配信者の流している動画を複製して配信することをいいます。ただ、後述する鏡ツールが開発されて普及してからは、「配信されている動画をリレーすること(人)」というように定義が変化しました。

  • 鏡が存在することで、配信者はより多くの視聴者に動画を見てもらうことが可能になります。とくに、回線速度が極端に遅い配信者は、鏡を抜きにして配信することができません。そのため、敬意を表して「鏡さん」「鏡さま」などと呼ばれますが、特別大きな意味はありません。

鏡と実況配信との異同


  • 鏡をする方法は、本質的には実況配信の方法と同じです。

  • ただ、異なっているのは、キャプチャーボードが不要であるということと、鏡ツールを使うことで簡単に動画を配信できるということです。

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収容可能人数


  • 収容可能人数は、(上りの速度÷配信ビットレート)×0.6ないし0.7で計算してください。


  • いちおう参考までに。
    • bps=bit per second
    • 1Mbps=1,000kbps
    • 1Byte=8bit

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リザ


定義


  • 鏡をする人が、「主、リザお願い」などとよく言います。リザとは、配信主が特定の者だけの接続を許可し、それ以外の者の接続を禁止することです。リザは、WMEという配信ソフトを使用して、配信主が同ソフト内で設定することになります。

  • リザ専とは、「リザーブ専用」の略で、リザとほぼ同義ですが、「回線が細いので鏡さんだけを収容します」という意思表示を多分に含んだ概念です。

リザしてもらうメリット


  • リザにより、細い回線の配信主でも多数の人に映像・音声を配信することが可能となります。たとえば、彼の回線の速度上、2人の収容が限界だとしても、30人を収容できる鏡と、50人を収容できる鏡の2人をリザして収容しておけば、鏡の協力を得て80人が視聴できるようになります。このとき、2人の鏡だけをリザしているので、鏡をしない通常の視聴者は、配信者のPCに接続することはできません。それができるのは、あくまでもリザされている2人の鏡だけです。

  • いまのことを別のことばで言うと、鏡をしようとする人は、リザをしてもらうことで優先的に視聴することができるということです。すなわち、リザしてもらうことにより、たった2人しか配信が見られない限られた席を、優先的に確保できるということになります。

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鏡ツールを使って鏡


概要


  • 有名な鏡ツールとして、kagami(解説サイト)があります。使用者数が圧倒的に多く、CPUの負荷が少ない点が特徴です。また、データをリレー(中継)する方式なので、画質や音質が劣化することはありませんし、鏡をやる人が自分のPC上で音を出しても問題ありません。

鏡するまでの流れ(一例)


  1. ポートの開放を済ませておく。
  2. 鏡することを報告。リザ専の場合は、IPアドレスを配信者に教えて、リザしてもらうよう要請。リザ専でない場合は、たんにお邪魔するだけでよい。
  3. kagami.exeを起動する。
  4. 鏡開始。リザ専の場合は、リザ完了の報告を受けたら鏡開始。
  5. 鏡のURLと、収容可能人数をスレで報告。

鏡をしている配信を見たい場合



  • 「対応していないリクエストを受信しました。」という表示は、視聴者がURLを直接クリックするなどして、ブラウザでアクセスしようとしているときに出ます。なお、配信者でも鏡でもない人が配信動画を見る方法は視聴に書いてあります。


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DDNS


  • DDNS(ダイナミック・ドメインネームシステム)を利用すると、IPアドレスを数字ではなく文字にすることができます。詳細は、ホラーゲーム実況wikiをご覧ください。

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関連ページ



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最終更新:2010年01月04日 21:06