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トップ > ライブ配信カテゴリ概要 > ライブ配信全般のハウツー > リバーブ(エコー)をライブ配信でかける方法 / 2018年05月08日 (火) 19時14分32秒



生放送で声を響かせたい!じつは簡単にできる最新の方法

  • ライブ配信(生放送)でリアルタイムにリバーブをかけるためには、どうすればよいのでしょうか。ニコ生やツイキャスなどで歌配信をやりたいとき、歌声にリバーブをかけると、うまく聞こえます。また、ゲーム配信や雑談配信で、ここぞというときにリバーブをかけると、ちょっとした演出になります。そこで、リバーブのかけ方について見ていきましょう。


  • なお、リバーブはエコーと表現されることもありますが、両者は厳密には異なるものです。自分の声を響かせたいなら「リバーブをかける」と表現するほうが正確です*1

目次


2種類のリバーブのかけ方


  • ライブ配信でリバーブをかける方法は複数ありますが、最初に以下の2つのパターンに絞って考えましょう。簡単かつ実用的な方法です。


OBS Studio + VSTプラグインを使う


  • ソフトウェアだけでできる方法です。まず、OBS Studioというのは、配信ソフトのことです。配信ソフトは、ライブ配信をするうえで事実上必須のものと考えてください。ライブ配信を開始・終了するためにも使いますし、歌配信やゲーム配信、雑談配信では配信ソフトの各種機能を使うことになります。そして、定番の配信ソフトがOBS Studioというわけです。


        OBS Studioの詳しい使い方を参照する

  • このOBS Studioですが、バージョン18.0からVSTプラグインというものに対応しました。VSTプラグインは、端的にいえばOBS Studioの機能を拡張するソフトウェアです。これにより、マイクの音にリバーブをかけることができるようになりました。やり方は、OBS StudioとVSTプラグインをインストールして設定するだけです。詳細は後述します。

リバーブを搭載したオーディオインターフェースを使う


  • もうひとつ、リバーブをかける方法として、オーディオインタフェースを使う方法があることを覚えておきましょう。MV(PV)のレコーディング風景で、歌手が大きなマイクに向かって歌声を入れているシーンを見たことがあるはずです。あのようなプロ用マイクを自宅で使えるようになるのが、オーディオインターフェースと思ってください。


        オーディオインターフェースを参照する

  • オーディオインターフェースのなかには、リバーブが搭載されている製品があります。そのような製品の場合、本体のボタンを押すか、またはノブを回すことでリバーブを瞬時にかけることができるようになっています。リバーブを搭載しているオーディオインターフェースを使えば、プロ顔負けの配信ができるでしょう。対応製品については後述します。


AG03-MIKUの場合、このEFFECTボタンを押すだけでマイクの音にリバーブがかかります。


それぞれの方法のメリット・デメリット


  • それでは、いま見た2種類の方法のうち、どちらを採用すればよいのでしょうか。

OBS Studio + VSTプラグイン


  • OBS Studio + VSTプラグインのメリットは、導入が容易で機材を選ばないという点です。プロ用のマイクでなくても、ふだん私たちが使っている一般的なPC用マイクでかまいません。USBマイクでもよいのです。ソフトウェアでリバーブをかけるので、手軽にできます。もし、どのような方法でリバーブをかけるか決めあぐねている場合は、この方法を採用するとよいでしょう。

  • ただ、デメリットは一瞬でリバーブをかけられない点です。あらかじめ設定を準備しておかなくてはいけません。また、VSTプラグインによってはOBS Studio側が対応していなかったり、クラッシュすることがあるかもしれません。PCに負荷がかかる(CPU使用率が上昇する)こともあるでしょう。

リバーブを搭載したオーディオインターフェース


  • 高品質な配信をしたいのであれば、リバーブを搭載したオーディオインターフェースを購入しましょう。この方法の場合、手元の本体操作でリバーブをかけられます。しかも、オーディオインターフェースは、ノイズの少ないクリアな音質になるように設計されています。マイクの音がよくなるうえにリバーブもかけられるので、合理的な方法といえるでしょう。

AG03-MIKU US-32 US-366 UA-4FX2
価格(Amazon)
AG03-MIKU

US-32

US-366

UA-4FX2
PCとの接続 USB 2.0
リバーブ機能 対応
ループバック機能 対応
24bit/192kHz 対応 非対応 対応 対応
付属DAWソフト Cubase AI 8 ・SONAR X3 LE
・Cubase LE 8
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特長 ・フェーダー搭載
・ゲーム実況にも
・お薦め
・効果音を一発再生
・ボイチェン機能
・コスパがよい
・自動音量調整
・太くて暖かい音

  • とはいえ、オーディオインターフェースは、それなりの値段がします。安いものでも10,000円前後しますし、マイクマイクケーブルなども含めると、さらに購入費用が嵩みます。オーディオインターフェース自体の操作方法も覚えなくてはいけません。PCが苦手な人にとっては、配信環境を刷新する覚悟で望む必要があります。

  • オーディオインターフェースを使用する場合であっても、基本的に配信ソフトは用意することになります。VSTプラグインはインストールする必要はありませんが、この点は覚えておいてください。


OBS Studio + VSTプラグインでリバーブをかける方法(1)


  • まずは、OBS Studioでリバーブをかける方法について見ていきます。

OBS Studioのインストール


  • 最初にOBS Studioをインストールしておきましょう(無料)。

  1. 公式サイトにアクセスし、「Windows7+」をクリックする。
  2. ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行する。
  3. 画面を順に進めていく。
  4. OBS Studioのインストールが完了する。


▲OBSの公式サイト

VSTプラグインのインストール


  • リバーブをかけられるVSTプラグインとして、今回はSanford Reverbをインストールします(無料)。

  1. OBS Studioを起動している場合は、いったん閉じておく。
  2. Leslie Sanfordにアクセスし、Sanford Reverbをダウンロードする。
  3. ダウンロードした「SanfordReverb.zip」を解凍する。
  4. Cドライブの「Program Files」を開き、そこに「VSTPlugins」フォルダを作成する。
  5. 「VSTPlugins」フォルダに、「SanfordReverb」フォルダを丸ごとコピーする。


▲Cドライブの「Program Files」に自分で「VSTPlugins」フォルダを作り、このなかに「SanfordReverb」フォルダをコピーします。


OBS Studio + VSTプラグインでリバーブをかける方法(2)


  • 上からの続きです。今度はOBS Studio側で設定します。

OBS Studioを起動し、「設定」→「音声」でマイクを使えるようにしておきます。設定方法がわからない場合は、下記ページをご覧ください。

        OBS Studioの詳しい使い方を参照する


▲ここに表示される項目は、PC環境によって異なります。

「マイク」右横にある歯車アイコンをクリックし、「フィルタ」を選択します。


「+」アイコンから「VST 2.x プラグイン」を選択して、「OK」をクリックします。


「VST 2.x プラグイン」で「SanfordReverb」または「SanfordReverb32」を選択します。たいていの場合、64bit版のOBS Studioを使用しているはずですから、基本的に前者を選択してください。


▲64bit版のOBS Studioを使用している場合の設定

「プラグインインターフェイスを開く」をクリックすると、SanfordReverbの設定画面が開きます*2。好みの設定にしましょう。


マイクの音をモニターしながらリバーブの調整をしたい場合は、「ミキサー」の横にある歯車アイコンをクリックし、「マイク」の「音声モニタリング」を「モニターと出力」にしてください。調整が終わったら、「音声モニタリング」は「モニターオフ」に戻しましょう*3


通常どおり配信します。設定方法につき不明な点がある場合は、下記ページをご覧ください。

        OBS Studioの詳しい使い方を参照する


オーディオインターフェースのリバーブを使う方法


  • 各オーディオインターフェースでリバーブを使う方法について、簡単にご紹介します。難しい設定・操作はありません。

AG03-MIKU



  • AG03-MIKUの場合、本体の「EFFECT」ボタンを押します。リバーブのかかり具合の調整は、「AG DSP CONTROLLER」というアプリをインストールすることで可能です(無料)。


        AG03-MIKUの使い方を参照する

US-32



  • MiNiSTUDIOシリーズのUS-32の場合、本体のREVERBつまみを回し、リバーブのかかり具合を調整します。細かい設定については、「Settings Panel」というアプリでできます(無料)。


        US-32の使い方を参照する

US-366



  • US-366の場合、アプリを開いたうえでリバーブをONにします。たんにリバーブを使いたいだけの場合は、ほかの製品を使ったほうが簡単でよいでしょう。

        US-366の使い方を参照する

UA-4FX2



  • UA-4FX2の場合、本体の「ADVANCED EFFECTS」ボタンを押して点灯させ、「SELECT」ボタンでエフェクトのタイプを選んだうえで、REVERBつまみを回します。リバーブのかかり具合も調整できます。


そのほかの方法


  • 最後に、上記以外のリバーブをかける方法をご紹介します。

Audio Input FX


  • Audio Input FXは、どのようなシーンでも簡単にリバーブをかけられます。有料ソフトであるという点を抜きにすれば、これを使うのがいちばん初心者に向いてるでしょう。試用版もあります。


        Audio Input FXの使い方を参照する

アナログ・ミキサー


  • 本格的なライブ配信をしている人のなかには、アナログ・ミキサー(PAミキサー)の機能でリバーブをかける配信者もいます。アナログ・ミキサーは、たとえばStudioLive AR8 USB(リンク先 : Amazon)のように、多くのつまみがあるのが外見的な特徴です。オーディオインターフェースとして使えるミキサーも多いので、覚えておくとよいかもしれません。

ボーカルエフェクター


  • ボーカルエフェクターは、リバーブなどの各種エフェクトをかけるための専用機材です。たとえば、VE-1(リンク先 : Amazon)の場合は、本製品にマイクを接続し、そのうえでオーディオインターフェース(またはミキサー)とXLRケーブルで接続します。ただ、VE-1はPCとUSB接続して使用できるようにもなっています。


USBオーディオ


  • Sound Blaster X-Fi Go! ProのようなUSBオーディオを使うことでもリバーブをかけることができます。数千円で購入できるというメリットはありますが、2018年現在、商品としての魅力は多少欠けます。


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  • Twitch
    • Twitchでゲーム配信する方法と、その便利な機能について






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