天の道を往き総てを司る妹 まとめサイト

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tenimo

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だれでも歓迎! 編集
【夏祭り】

妹「町内の祭りとて私は手を抜かない。最高の盆踊りというものを見せてやる」
兄「おー、がんばれー」
妹友「ふぁいとー」
兄友「金魚……一匹もすくえなかった……はぁぁぁぁぁぁ……」

?「おい、そこの小娘」

妹「……何?」
?「今、最高の盆踊りと言ったな?」
妹「言ったがどうした」
?「フッ……この私を前にしてよくもそんな口がきけたものだ」
妹「お前……ふざけているのか?」
?「ふざけているのは貴様だ。神に代わって剣を振る女たる私になんという無礼な」
妹「なん……だと?」

妹友「あの、兄さん……これって……」
兄「類は友を呼ぶって奴か……」

剣「私はあらゆる分野で頂点に立つ女だ。もちろん盆踊りでもな。
   貴様のようなちんちくりんが出る幕などどこにもない」
妹「……言ってくれたな。表に出ろ、盆踊りで決着を付けるぞ」
剣「ふ……望むところだ」

妹友「……あの」
兄「……ん?」
妹友「……盆踊りって……地面が抉れるような激しいダンスでしたっけ?」
兄「少なくとも振り付けに回し蹴りは含まれてないな」

妹「これでもくらえ! シスターきりもみシュ──────ッ!」
剣「なんのまだまだ! 我が家に伝わる名剣ナゼミデルンディス! カリバーの輝きをみよ!」

兄友「ちょwwwwww金魚すくいのモナカうめぇwwwwww」



【キックVSスラッシュ】

妹「お前……思っていたよりもやるな」
嬢「貴様こそ……この私についてくるとはなかなか見上げた小娘だ」
妹友「あの~……二人とも……もうお祭り終って、みんな帰っちゃったんだけど……!」
嬢「たわけ!」
妹友「ひっ!?」
嬢「私はすべてにおいて頂点を極める女……引き分けなど許されない!」
妹「それはこちらの台詞だ。こうなったら仕方がない、不本意だが第三者に判定してもらうしかないな」
嬢「という訳で……そこのなんだか知らんが妙に暗い影を背負った男!」
兄友「カラーひよこうめぇwwwwww……って、今誰か俺を笑ったか?」
嬢「貴様が一番公平そうだ。貴様に私とこの小娘のどちらが勝ちか判定する権利を与える!」
妹「聞くまでもないことだがな」
兄友「あー……正直まったく見てなかったから判断しづらいんだが……」
妹「……」
嬢「……」
兄友「とりあえず、胸はそっちのお嬢さんの方がでかいかな」
妹「……え?」
嬢「……は?」
妹友「浴衣であんなに激しく動いて……ずれない方がおかしいよ……」

しばしの沈黙、そして──

妹嬢「……きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
兄「へ……萌えたよ……萌え尽きたぜ……真赤にな……(鼻血による出血多量で意識を失っている)」

【おまけ】

妹「くっ……!」
嬢「さあ、かかってくるがいい! 怖気づいたのか」
兄「いや、生身の足で剣を蹴れとか反則だろ、常識的に考えて……」
妹友「あれは装甲服的なスーツがあるからこそ出来る描写ですからねぇ」



嬢「……」

頭を撫でてくれた大きな手は、もうどこにもない。

嬢「お兄様……」

部屋の隅、棚の上、写真立ての中。
モノクロの笑顔だけが、彼女を見ている。

じいや「……」



【お嬢様大冒険】

嬢「おい店主! ショ・ミーンの服をくれ!」
店主「でしたらこれを!!!!!!!!11!!」
嬢「おお、話が早いな……って、なんだこの小汚い色の布は」
店主「これぞ日本が誇る庶民の文化、その名も偉大な『スク水』でございます!!!!111!」
嬢「スー・クミーズゥ、か……。なんたる芳醇で洗練された響き! 店主! これを貰うぞ!」
店主「へいまいど!!!111!! こちらのお召し物は代金として受け取っておきますゆえ!1!!」
嬢「うむ! 私もそのつもりだ! 気に入ったぞ店主!
   ナズェミデルンディスカビル家再興の暁には貴様を専属の仕立て屋として迎えよう!」
店主「ありがたき幸せ!11!!!11!!1」

ガキ「ママー、あの人達なんで道路の真ん中で水着着てるのー?」
おばさん「シッ! 見ちゃいけません!!」


嬢「うう……お腹すいたよぅ……でも……じいやが人のものを取っちゃダメって言ったし……」
「──あらぁ? 貴方、そこで何をやってるのかしらぁ?」
嬢「……はっ!? ち、違う、私はただ……」
「あら、素敵なお洋服……でもそんなに目立つ格好じゃあ万引きは出来ないわねぇ
嬢「わ……私が泥棒だと! なんたる無礼な! 決闘を申し込むッ!」
「まぁ、いけないお嬢ちゃんねぇ? 仕方ないわね、優しく教えてあげるからこっちにいらっしゃい……」
嬢「何!? お、おい! 引っ張るんじゃない! 何故店内に連れ込む!? そして何故服を脱ぐ!? ちょ、ま、やめ……!」

ギシギシアンアン

嬢「あ……う……お、おのれ……あ、怪しげな格闘技を使いおって……」
「うっふふ……良かったわよ、お嬢ちゃん……いい勉強になったでしょお? またしましょうねぇ」
嬢「くっ……ま、満腹であったなら……貴様如きに……遅れは……とら……あぅ」


じ「はあ……お嬢様がいない私など、私では……」
嬢「じいや!」
じ「そ、その声は……お嬢様!?」
嬢「ああ! 見てくれじいや! 私はついにショ・ミーンの幸せの意味を掴んだぞ!」
じ「おお! 流石でございますお嬢様! して、その意味とは……って、ちょwwwwww何その服wwwwww」
嬢「『スー・クミーズゥ』というらしい。町の仕立て屋にショ・ミーンらしい服をくれと言ったらこれを渡されたんだ」
じ「ささささささようでございますか(うはwwwwww服屋クオリティタカスwwwwwwwwwwww)」
嬢「いささか胸やら尻やらがきついが……これこそがショ・ミーンの幸せなんだ!
   確かに金はなく生活は制限されるかもしれないが、その中から喜びを見出すこと! これがショ・ミーンの幸せなんだ!」
じ「フヒヒヒヒwwwwww手ブレ補正! 手ブレ補正ッ!(おお……さすがはお嬢様! これからはこのじいが(以下略)」



【くそみそキャストオフ】

「う~~トイレトイレ」

今トイレを求めて全力疾走している俺は
石ノ森学園に通うごく一般的な男の子
強いて違うところをあげるとすれば
天の道を行き総てを司る妹がいるってとこかナー
名前は兄

そんな訳で帰り道にある公園のトイレにやってきたのだ

ふと見るとベンチに一人の若い男が座っていた
うげっ! ホモっぽい男……ちょwwwwwwこっちみんなwwwwww

ハッ

そう思っていると突然その男は俺の目の前で
ツナギのホックをはずしはじめたのだ……!
きめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

男「や ら な ……
嬢「オンドゥルルラギッタンスラァァァァァァッシュ!」

だが、これは貞操の危機かと思ったその時
どこからともなく女の子がかっ飛んできて
その手に持った木刀で男をぶっ飛ばしたのだ!

男「しーまシェェェェェェェェェェェェェェン!」

男は屋根より高く吹き飛ばされて弾けて消えた

嬢「私は……薔薇が嫌いだ」

俺を助けてくれた女の子は
それだけ言うとさっさと帰ってしまいました
──と、こんな訳で俺の貞操は無事守られたのでした



【お嬢様の初体験】

嬢「……じいや、ちょっと車を止めてくれ」
じいや「はい? どうなさいました、お嬢様」
嬢「この店はなんだ? 聞きなれない店名だが……」
じ「ああ、これはインターネットカフェでございます」
嬢「インターネットカフェ……うむ、なんと文明的で先進的な響き!
   きっとこの私にふさわしい高貴な茶会が催されているに違いない!」
じ「え? あの、お嬢様、失礼ですがそれは違いま……」
嬢「よし、ついてこいじいや! 私は茶会においても頂点に立つ女だ!」
じ「お、お嬢様! お待ちくだされ!」

嬢「ふむ……やや豪奢さが足りないがなかなか趣味の良い店内だ。だが人がいないな、休業日か?」
店員「いらっしゃいませ、初めての方ですか?」
嬢「なんだ、いるではないか。早く茶会の場に案内しろ」
店「? ではこちらへどうぞ」

嬢「……なんだこの機械は? 以前見た『T・レーベ』とやらに似ているようだが……」
店「あ、パソコン自体はじめての方ですか?」
嬢「確かに初めてだ。だが安心しろ、私はパソコンでも頂点を極める女だ。
   さあ、さっそく私が行くに値する一流の社交場に案内するがいい」
店「でしたら2chですね。日本最大の掲示板ですよ」
嬢「日本最大……か。若干物足りないがまあいいだろう。じいや、そこに連れて行ってくれ」
じ「は、はい(うはwwwwwwヤバスwwwwwwwwwwww)」

嬢「……ほう、これか。確かに素晴らしい規模だ、なかなか見直した……む? これは……」
じ「! そ、そこは……!」
嬢「VIP……つまりVery Important Peasonか。 私にぴったりだな、ここに入ってみるか」
じ「あ……お、お嬢様、その板は……!(ちょwwwwwwwそこはらめぇwwwwwwやめてwwwwww)」

嬢「なになに……『女神様専用おっぱいうpスレ』だと?
   ”ウプ”とやらの意味は分からないが……女神専用という事なら私が行かぬ訳にはいかんな」
じ「お、お嬢様! おやめください! そこは危険です!(うはwwwwwwktkrwwwwwwっうぇwwwwww)」
嬢「大丈夫だ、私は”オパー・イーウプ”でも頂点に立つ……な、なんだこれは!? この程度の乳で女神だと!?
   この私を目の前にしてなんという不遜かつ無礼な行為! じいや! 今すぐカメラをもってこい!
   こいつらに真のおっぱいというものを見せてやる!」
じ「は、はい! お任せください!!(フヒヒヒヒwwwww手ブレ補正! 手ブレ補正ッ!!)」
店「あ、あの……お客様、店内でのストリップ行為はご遠慮くださ……」
じ「邪魔をするんじゃねぇ!!111!!1!1」
店「ひでぶ!」
じ「さあお嬢様、邪魔者はこのじいが排除いたしました! どうぞ存分におっぱいうpなさってください!」
嬢「うむ! よくやってくれたじいや! やはりじいやのコークスクリューパンチは最高だな!」
じ「光栄でございます!!」



【マラソン大会】

実況『ゴ──────ル! 一位は神に代わって剣を振る女こと、嬢選手です!』

嬢「私はあらゆる分野で頂点に立つ女……それが今証明された! 勝負あったな、妹よ!」
妹「……私はこんな次元で生きていない。お前の器が知れるぞ」
嬢「ふっ……お前もなかなかやったとは思うが、胸の大きさの差がそのまま勝敗に繋がったな!
   いくら努力しようと持たざる者は持てる者に敵わぬという事だ!」
妹「むっ……う、うるさいうるさいうるさい! それは言うなと言っただろう!」
嬢「この期に及んで見苦しいぞ! 素直に負けを認めるがいい、貧乳娘! はーっはっはっは!」
妹「く……うぅ……うわーん! おにいちゃぁぁぁぁぁぁん! 悔しいよぉぉぉぉぉぉ!」
兄「あー……よしよし、頑張った頑張った。惜しかったけど、お前はよくやったよ」

妹友「(それよりなんで嬢ちゃんは体操服じゃなくてスク水を着てるんだろう……)」
じいや「フヒヒヒヒwww! 手ブレ(ry」



鏡「んふふ……嬢ちゃんのおっぱい、もちもちで気持ちいいねぇ」
嬢「ぁ……お、おい……んっ……日本式のニューヨクとは……く……こ、このようにするものなのか……?」
鏡「そりゃー友達だもん、これくらいは朝飯前のお茶漬けだよー。あ、こっちも洗ったげるねー」
嬢「きゃふ! ちょ、待、そ、そっちは……じ、自分で……や……あぁ……か、かがみ……だ、だめ……」

じいや「フヒヒヒヒwwwww手ブレ(ry



嬢「……遅い。妹め、決闘の申し出を受けておきながら遅れるとは女の風上にも置けん奴!」
DQN1「よう姉ちゃん、一人かい? 俺たちとどっか行かない?」
嬢「むっ……なんだ貴様、その態度は! 私は神に代わって剣を振る女だぞ! 無礼者!」
D2「神ぃ~? おいおい、電波女かよ」
D3「とりあえず顔は可愛いからいいんじゃね? バカっぽいけど」
嬢「むぅ……発言が低俗すぎてさっぱり分からん。じいや、なんだこいつらは?」
じいや「はい、こやつらは『ドッキューン』と言いまして、世の平和を乱す血も涙も無いケダモノでございます」
嬢「なるほど、ドッキューンか……。どうりで下品な振る舞いをしている訳だ、見るからに悪党だな」
D4「……あぁ? なんだってぇ? あんまりふざけてると痛い目に……」

鏡「待てぇ──────いっ!」

D5「だ、誰だ?」
鏡「か弱い女の子を集団で手篭めにしようとは不埒な!
   この鏡新子がノコギリクワガタに代わって成敗してくれる!」
D6「なんだてめぇ、ガキはひっこんで……」
鏡「問答無用! くらえ必殺かがみん十九㌧キ──ック!!」
D7「うわらば!」
嬢「悪は許さん! じい! ナズェミデルンディスカリバーをもて!
   この私が神に代わって成敗してくれる!」
D8「や、やべぇ! こいつ刃物出しやがった! 逃げろ!」

嬢「……逃げたか。ふん、口ほどにもない奴らだ」
鏡「やー、強いんだねー……えっと……」
嬢「私の名は嬢。それと強いのは当然だ、私はあらゆる分野において頂点に立つ女だからな」
鏡「嬢ちゃんかー。私は鏡って言うんだよ、よろしくね」
嬢「鏡か……貴女のノブレスオブリージに感謝する。この礼はいつか必ずすると約束しよう」
鏡「いやいや、お礼なんてそんな。当たり前の事をしただけだから……えへへ」
嬢「そうだ! 今の大立ち回りで汗をかいただろう。私の家の風呂に入っていけ!」
鏡「ええ? 悪いよそんな、そこまでしてもらっちゃ……」
嬢「じいやが言っていた、高貴なる振る舞いには高貴なる振る舞いで返せとな。遠慮はいらんぞ、さあ!」
鏡「え、あの、ちょっとー」


妹「待たせたn……あれっ?」



田姉「はーいみんな、静かにしてー。今日は転校生の紹介をするわよー」
妹友「この時期に転校生なんてめずらしいねぇ。男の子かな?」
妹「どちらでもいいがな。私には兄さえいればそれでいい」
妹友「えー、私はいらないのー? 捨てられたー」
妹「……バカ、そういう意味じゃない。それくらい読み取れ」
田姉「こらっ、静かにしてって言ったでしょ。それじゃー転校生さん、入ってきてー」

ぶわぁっ チャラリー

妹友「え……なにこの紙吹雪と効果音!? 卒業式!?」
妹「どういう事だ……いや、考えるまでもないか。アイツだ」

ガラッ!

嬢「私は神に代わって剣を振る女、嬢! ショ・ミーンよ、私と一緒に学べる事を光栄に思え!」
妹友「あ、あの子……夏祭りやらプールやらで妹ちゃんと張り合った……」
妹「やはりお前か、嬢。世間知らずは相変わらずのようだな」
嬢「むっ! お前は我が宿命のライバルまな板娘! その無残なまでのペチャパイですぐ分かったぞ!」
妹「──ハイパークロックアッ……むぐ」
妹友「お、抑えて妹ちゃん! 気持ちは分かるけど今はダメ!」
田姉「あら、妹ちゃんのお友達なの? じゃあ嬢さん、妹ちゃんの隣の席に座ってねー」
妹友「ちょwwwwwwそれはダメwwwwwwさよなら平穏無事な学園生活wwwwwwwwwww」



嬢「よいしょっ……と」

ドサドサドサドサー

妹「な……なんだこの異常な量の手紙は」
嬢「私へのラブレターだ」
妹友「こ……これ全部ラブレター!? どう見ても三百通はあるよ!?」

嬢「すべてに返事を書くのに腱鞘炎になってしまった。どうやら私は腱鞘炎になる事でも頂点に立つ女らしい」
妹「で……これがどうした? 私に自慢でもしに来たのか?」
嬢「違う。確かにすべて読むことは読んだが、いくつか意味の分からんショ・ミーン語があったんだ」
妹友「なるほど……で、それを聞きに来たと」
嬢「そう、お前達に私の質問に答える権利を与える。誇りに思うがいい」
妹「それはこちらのセリフだ。特別に答えてやるからありがたく思え」
嬢「うむ、ではまず一つ目だ。『今何色のパンツはいてるの?』とはどういう意味だ?」
妹友「……へ?」
嬢「そして二つ目、『セクロスさせてください!お願いします!><』。これは?」
妹「……は?」
嬢「まだまだあるぞ。『肉便器になってください!』『陰毛くれ』『ベロチューしたい』『嬢たんハァハァ』……」
妹友「え……何それ? ラブレター? え? 不幸の手紙? 精神的ブラクラ?」
妹「……おい、待て。まさか『いいだろう! 私はニック・ヴェンキーになることでも頂点に立つ女だ』なんて返事をした訳じゃないだろうな」
嬢「安心しろ、すべて断った。ショ・ミーンでは私を娶るには器が小さすぎるからな」
妹友「よ……よかった……本当によかった……」



嬢「私は調理実習でも頂点に立つ女……見ていろ妹、今日こそお前に勝つ!」
妹「やめておけ、あいにく私とお前では次元が違う……と言っても聞かないか。やれやれ」
妹友「でも何だかんだいって手際はいいよ? もしかするともしかするかもね」
妹「バカなことを言うな。星がいくら輝いても太陽には勝てん」

~お嬢様料理中~

嬢「……よしっ、完成だ! 私のように高貴な色艶、芳醇な香り……まさに完璧な和風ハンバーグ!」
ハンバーグ?「ギシャアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
妹友「なんか動いてる──────────!?(ガビーン)」
妹「ふ……ふざけるな! これのどこが和風ハンバーグだ! 人を悲しくさせるほどキモいぞ!」
嬢「照れるな照れるな! 知っているぞ、その反応は好きなものほど冷たく当たってしまうという『ツン・ディーレ』だろう?」
妹「お前はいい加減ここじゃなくて幼稚園からやり直せ!」
嬢「それはともかく料理勝負だ! さあ、食え! そして判定しろ! 私とお前の料理、どちらがうまいかをな!」
妹「な、何だと!? どうして対戦相手の私が審査員なんだ!?」
嬢「お前はショ・ミーンにしてはものを見る目が確かだ! だからお前が一番審査員にふさわしい! いいから食え!」
妹友「妹ちゃん……わたし、妹ちゃんのこと絶対に忘れないからね!」
妹「よ、よせ! 負け犬ムードを出すんじゃない!」
嬢「そんなに負けを認めたくないのか? 往生際の悪い奴だな、覚悟の心が足りんぞ!」
妹「おおおおばあちゃんが言っていた!『覚悟とは犠牲の心ではない、暗闇の荒野に進むべき道を切り開く事だ』と!」
  おい、やめろ、待て、こら妹友はなせ、おいっ! あ、や、やだ……ちょ……まっ……お、お兄ちゃん……助け……!」

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