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340 名前:1/6[sage] 投稿日:2007/01/06(土) 01:08:18 ID:hLbQWQVN 幼い身体がわたしの下で嬌声を上げる。 未知の感覚に、声を抑えるどころか、抵抗すらまま成らない。 「テファ姉ちゃん、おかしいよっ、俺の身体変だよぅ」 「もっとシテ?ねぇ……わたしの事、もっと触って……お姉ちゃん」 未知の感覚、でもね……貴方達の身体は……その感覚を知りすぎるほど知っているの。 喉の奥で起こる笑いを、洩れない様に苦労しながら舌の動きを再開させる。 閉じた蕾の中で、小さく自己主張する突起を舌先で見つける。 素直な子には御褒美。 して欲しいことをちゃんと言えたね。 言えなかった男の子には、指一本触れてあげない。 蕩けた瞳でわたしを見る女の子。 自分の衝動が理解でなないまま欲求を募らせる男の子。 今日は男女一人づつ。 代わりは幾らでも居る。 わたしが一番楽しみにしている時間。 (でも、すこし飽きてきたかな?) 今日はそろそろ終わりにしようと、表面を小さく舐め上げていた舌を尖らせ、 押しつぶすように押し付ける。 急な刺激によがり狂いながらも、与えられる快感に酔っていた。 視線をずらすと男の子が泣きそうな目でわたし達を見ている。 自分でどうすれば良いのか教えたこともあるけれど……消しちゃったし。 快感を狂うように求めながら、自分ではどうしようもないのを見るのも楽しいしね。 そんな事を考えながら、女の子に止めを刺す。 甲高い悲鳴を上げて動かなくなった。 小さな手が空を掴み、そのままベットの上に落ちる。 この瞬間が大好き。 髪をかき上げながら、男の子を見る。 行儀良く『お座り』を続けて……まぁ、実際はどうして良いのか分からなかったのね。 「おいで?」 小さく声を掛けると、それこそ犬のように飛びついてきて、胸に顔を埋めた。 小さいながらも確かに反応している股間を、必死でわたしに押し付けているけれど、 そんな刺激で満足できるはずもなく、潤む瞳でわたしの行動を促す。 このまま何もしなかったら、どうなるのかしら? 少し興味がわいたけれど、試すのは今度にしよう。 そ・れ・よ・り・も、 先日気付いた楽しい事をもう一度やってみよう。 ガクガクと腰を動かすだけになってしまった男の子をベットに横たえる。 あえてゆっくりと、未だ成長途中のソレを口に含み、口の中で皮を剥く。 突如始まった刺激に腰を引こうとするけれど……子供の腕力ではわたしから逃げられない。 『自分でして欲しがったことだよ?』 十分に唾液を絡めた舌で、ねっとりと弄る。 小さく吸い上げながら、ねちねちと舐め続ける。 口の中で暴れるソレが大きく震え、それに反して身体の力が抜ける。 イった。 精通前の未発達の身体では、その証は分からないけれど。 一瞬だけ舌を止める。 わたしの思い通り、油断し弛緩し切った身体。 「いたっ、いたいっっ、いたぁぁぁぁ」 舌の動きを再開させると、イった直後の敏感な身体には苦痛らしく、『痛み』を感じていた。 心地よい悲鳴を聞きながら、わたしの頭を押しのけようと必死の抵抗を重ねる身体を責め立てる。 男の子も出なかったら、女の子みたいに何度も『遊べる』前回試してみて分かった。 さぁ……今日は何回楽しめるのかな? 「いやぁぁぁ、テファねえちゃん、やだっ、たすっ、助けてぇぇぇ、おれっ、おれぇぇぇ」 悲鳴と共に身体が跳ねる。 ……二回目、……さぁ……三回目……

341 名前:2/6[sage] 投稿日:2007/01/06(土) 01:08:50 ID:hLbQWQVN 「つまらないなぁ……」 虚空を見つめたまま、何の反応も示さなくなった二人の記憶を消去する。 恐怖も、不信も、裏切りも、全て無かった事になる。 上着を一枚羽織って、 森の中を歩く。 「この間みたいに、人間が落ちていれば、しばらく遊べるのにな」 数人の騎士を拾った時は、一週間みっちりと『遊べ』た。 それなりに育っている方が、わたしも楽しいしね。 ……わたしの耳を見るまでは、あちらも十分楽しめるんだしね。 自分で咥えて欲しがって、耳を見たとたんに『食われる』はしつれーよね? 一人づつ何度も記憶を消して、飽きるまで楽しんだ後、全て忘れさせて捨てた。 あんな幸運は、そんなにないと思う。 自分から攫いに行くと、足が付きそうでいやだし。 なにより戦争の所為で、若い男はこんな田舎に居ない。 「苦労して、おじさん拾うのも嫌だしね」 男の子や、女の子を摘むのも楽しいけれど、自分が気持ち良いか?と言われると今一つだった。 それなりに成長した騎士、少年達もティファニアの心を満たせなかった。 「退屈……だなぁ……空から玩具でも降ってこないかな?」 ……そんなばかげた願いを口にした瞬間、人間が木々を突き抜けて降って来た。 「そこの嬢ちゃ……メイジ……駄目……か……手遅れだ、相棒」 ぼろぼろの少年、血まみれで、所々焦げ付き、手足がいびつに歪んでいる。 喋れるようには見えなかったし、事実自分に語りかけてきたのは、 「……嬢ちゃん、すまねーが、墓でも作ってやってくれねぇか?」 彼の手に握られた剣。 「インテリジェンスソード?」 「デルフリンガーだ、この相棒とは短い付き合いだったが……」 呼吸の止まった少年を、地面に横たえる。 ……いける、かな? 小さな時からわたしと共にある魔法。 「なっ、それはっ……」 形見の指輪が発動すると、全身の傷が塞がり、潰れた内臓を最低限復元する。 体内の水を操って、血液をもう一度循環させる。 「呼吸が……もどらねぇ……嬢ちゃん、すまなかったが……」 それほどこの人が大切なんだね。 沈んだ剣の声が、彼(?)にとってどれだけ大事な人だったのか悟らせる。 ……大事にしてもらって、羨ましいな。 胸の奥に沸き起こる嫉妬を押さえ、大きく息を吸ったわたしは、見知らぬ少年と唇を合わせる。 強く吹き込みながらも『先住』を使い続ける。 「…やっ……た……」 呆然と声を上げる……デルフさん、だっけ? 「もう大丈夫」 致命の傷はもう殆ど塞がっている。 あとは普通の治療でも間に合うだろう。 「ありがてぇ……幾ら感謝しても、したりねぇや、俺と相棒に出来ることなら何でも言ってくれ」 動けるものならば、躍り上がりそうなデルフさんを、どこか冷めた目で見つめる。 「……じゃあ、一つお願いするね?」 周りを見回し、耳を澄ます。 ……人の気配も、獣の気配もない。 「おぅっ、何なりと言ってくれ、相棒の意識が戻ったら……」 デルフさんに最後まで言わせずに、男の子の服を剥ぎ始める。 「……嬢ちゃん?」 「楽しませてもらっても良いよね?」

342 名前:3/6[sage] 投稿日:2007/01/06(土) 01:09:22 ID:hLbQWQVN 騎士の子達を拾った時に学んだことがある。 男の子は言い訳の聞く状況なら、どんなに惹かれていてもぐだぐだと逃げようとする。 やれ、許婚が、恋人が、好きな人が…… 始めてしまえば、自分から腰を振るのに、始めるまでは毎回逃げ腰。 それならば……、 「ん……と」 指輪を発動させて、水を……血液を目的の箇所に集中させる。 むくむくと起き上がるソレに手を添えて、子供たちのお陰でいまだに十分潤っている所に差し込んだ。 子供と違う充足感に、うっとりと微笑む。 清楚な佇まいにそぐわない、淫靡な微笑み。 「怪我は大体治ってるよね?」 それならば直ぐに気付くだろうと、押し付けるように深く深く呑み込んだ。 着ていた上着のフードを被り耳を隠す。 嫌がるところを見るのも興が乗るけれど、最初から騒がれたら興ざめだし。 細かい傷があちこちに残る身体を抱き寄せる。 「あったかい」 子供と違う、しっかりとした抱き心地。 こうしている時だけ、人恋しさが少しだけ紛れる。 ティファニアが自分でも気付いていない、人肌を求める本当の理由。 「こうやってね、最初から言い訳できなくすると、み〜んな素直に成るんだよ?」 意識の無いサイトに、とっておきの秘密を教えるかの様に語りかける。 忘れさせるから意味は無いけれどそう言いながらも、 ティファニアは抱く相手にいつも話しかける。 「男の子なんて、大きくても小さくても、単純だよね?」 返事が無い時ほど、ティファニアは饒舌になる。 意識が有り返事をする時、必ず人は彼女を拒絶する。 この国に生きる人々にとって、エルフとは絶対の天敵であった。 抱きしめながらティファニアは大きな胸をサイトに押し付ける。 相手に押し付けることで、自分の性感も高めていく。 「……お話しよう?……お喋りしたいな」 意識して強く締め付けながら、呑み込んでいた物をゆっくりと吐き出す。 最後まで出し切る前に、もう一度奥まで押し込む。 意識は無くとも身体は反応する。 荒い息、上気した頬、早くなる鼓動。 ティファニアはそのどれもが好きだった。 それは、人が自分を感じてくれている証だから。 サイトの呼吸がつまり、うっすらと目を開く。 「……こ……こは?」 ティファニアは、恐れと期待の中でそれを見つめていた。

343 名前:4/6[sage] 投稿日:2007/01/06(土) 01:09:53 ID:hLbQWQVN 全身がイタキモチイイ。 なんとも言えず変な状況だった。 走馬灯って気持ち良いものなのか……これならたまに死に掛けるのもいいかも。 サイトの感想はそんな所だった。 が、夢と現の間を彷徨ううちに、キモチイイのウェイトが増えてくる。 全身が柔らかいナニカ、に包まれている錯覚を覚える。 『寝てるのがもったいない』 起き様とした最大の理由は、そんな人に言えないようなものだった。 うすく目を開けて最初見にえたのは天使。 『あ、俺死んだんだな』 妙に納得できた。 いつかゼロ戦で人を殺していたのかもしれないけれど、どうやら天国に来れたらしい。 天使が居て、やたらと気持ち良い。 何かを恐れるように、薄く笑った天使の顔はサイトにはまるで泣いているように見えた。 胸の奥に沸き起こる『この子の涙を止めたい』そんな思い。 泣いている訳ではないのに、サイトは不思議に思いながらももっとしっかり見ようと…… 「うおぉぉぉ」 「あ、起きた?」 あまりの事体にサイトは取り乱す。 革命的なサイズの胸が、自分に押し付けられ…… この下半身がキモチイイのは……おかあさま、俺『卒業』しちゃいました。 あの世(微妙に間違い)に居る母親に報告。 「って、それどころじゃねぇぇぇぇ」 「きゃっ」 おもわず、目の前に居る美少女の肩を掴む。 何を言おうか悩んでいる間に、細く綺麗な指先が恐る恐るサイトの背中に回される。 「…………イヤ?」 怯えるような少女の声に、サイトの理性は溶ける。 二人の間で揺れる胸を、自分に押し付けるように抱き寄せた瞬間、 只でさえ眩い美貌が弾ける様に光を放つ。 ……気が狂うかと思った。 絶世の美少女が、全てを許すように力を抜いて寄りかかってくる。 それだけでもサイトはいつ限界を迎えてもおかしくなかったのに。 覚醒前から与え続けられていた快感だけでなく、 死の直前まで追い詰められた身体が『子孫を残す』本能の為に一刻も早く『生命の営み』を達成しようとしている。 そして、最大の理由は、彼女の中の変化。 抱き合った瞬間から、まるで全身がそう望んでいるかのように、サイトの身体に奉仕していた。 潤んだ瞳がさっきまでの泣き笑いとは違う、くつろいだ微笑を浮かべる。 いつ限界を超えてもおかしくなかった。 サイトがかろうじて耐えているのは、 『い、イくのもったいねぇ』 その一念だった。 この少女が笑っているのを一瞬でも長く見つめる為に。 サイトは自分の限界に挑み続ける。

344 名前:5/6[sage] 投稿日:2007/01/06(土) 01:10:26 ID:hLbQWQVN ギュってしてくれた、ギュってしてくれたっ、ギュってしてくれたっっ!! 久しぶりだった。 気持ちよかった。 自分を気持ちよくしてくれた相手が気持ちよく成ってくれるのはうれしいから。 ティファニアは文字通り全身でサイトに尽くし始める。 少なくともこの一瞬、ティファニアはサイトの為に存在していた。 湿った音を聞きながら敏感な粘膜で相手を感じる、 限界の近いサイトのモノがビクビクと震えるたびに、違う所に当たって気持ちよかった。 触れ合っている所全てで相手を知る。 胸も足も、指先さえも目の前の名前も知らない男を感じて悦んでいた。 自分の形が奥まで呑み込んだモノの為に存在する、 そんな錯覚を覚えるほど愛しかった。 一瞬でも長く楽しみたったが……サイトの限界が近そうだった。 『キス……して欲しいなぁ……』 実は行為の最中は、胸が邪魔で難しかった。 ……そして、行為が終わればキスしてくれる相手は居なかった。 『気持ちよかったけど……』 偶然を装って、フードをずらす。 どんな悲鳴を上げるのかな?自虐的に考えるティファニアの予想とは別に 「ご、ごめ……おれっ……も……ぅ」 耳元に掛かるのは熱い吐息で…… 目を閉じているのかと思った、それならば仕方ないと。 身体を起こして少し距離を取ると……黒い瞳が熱っぽく自分を見ていた。 『うそだ』 そう思った、人が……わたしを、化け物を見ておびえないはずなんて無いと。 それを否定するように離れた身体が抱き戻される。 夢を見ているんだね、そう思う。 夢なら気持ちよくなっても良いよね? 心ごと彼の腕に身体をゆだねた瞬間、ティファニアは今までと別の快感を感じ始めた。 『この人は自分を好きになってくれるかもしれない』 『何も隠さずに、好きな同士で愛し合えるかもしれない』 ドキドキする様な予感。 ぴったりとくっついた身体のように、心も近づけば良いのに。 悲しいことに初めて感じる幸せは、そんなに長く続かなかった。 抱きしめられたまま、自分の奥に何かが放たれる感触にティファニアは震えた。 抜けていく彼の力を感じながら幸せに酔っていると、 唇に何かが……サイトの唇が小さく当たって…… ティファニアは気がつくと静かに泣いていた。

345 名前:6/6[sage] 投稿日:2007/01/06(土) 01:11:04 ID:hLbQWQVN 「……起き抜けに相棒に無茶させるよなー」 「ご、ごめんなさいっ」 心配してくれるデルフさんが側に居るのが羨ましくて…… どうせ記憶を消すのだから……軽い意地悪のつもりで襲って…… 「へ、変な子だって……思われたよね?」 どうしよう? この人に会えたことが嬉しいのに、ここに居るのが恥ずかしくなる。 「……しょ−がねーだろ」 デルフさん冷たい。 疲れ果てたサイトが眠っている。 デフルさんが名前を教えてくれた。 「サイト……サイト、サ・イ・ト……えへへへへ」 舌の上で名前を転がすだけで幸せ…… うれしいな。 ふと見ると、サイトの身体はまだあちこちぼろぼろで…… 母の形見をしばらく見つめて……決める。 「おっ、おい?」 サイトの傷を全部治す。治せる範囲を全力で。 この人に出来ることは全てしたくて。 この人に出来ることがあるのが嬉しくて。 無茶な使い方に指輪が悲鳴を上げて砕ける。 「あーぁ、もったいねぇ」 違うよデルフさん……道具は使うためにあるんだよ? 少し寂しいけれど……満足だった。 急速な回復で深い眠りについたサイトの手を取る。 うん、綺麗綺麗。 その手を頬に寄せて、感触を楽しむ。 「ル……イズ」 え? サイトの口から……女の人の名前? 「ルイズ……って?」 「あぁ……相棒の大事な人だよ」 ……そうなんだ…… 大切な人が居るのね……サイト。 「じゃ、わたし、邪魔だよね」 意識が無い時に無理矢理。 サイトは悪くないから、サイトが悩まないように。 杖を振って詠唱を始める。 「おっおい、嬢ちゃん今度は何だ?」 デルフさんには効かないかもしれないけれど…… サイトに深く魔法が染み渡るのを感じる。 デルフさんには……効いてないか…… ごめんね、泣きそうになりながらわたしは自分の望みを唱える。 「わたしの事、忘れてね、サイト」 取り乱すデルフさんの声。 いつの間にか流れた涙。 いつも通りの効果を上げる魔法。 ――――――――――― 「いだ!あいだだ!」 小さな悲鳴が聞こえた、もうわたしを覚えていない声。 胸の奥が切なくなる。 「まだ動いちゃダメよ」 涙を隠して……愛しい人の元に急いだ。

441 名前:1/7[sage] 投稿日:2007/01/10(水) 02:40:31 ID:lROSjMsk サイトがまだ眠る部屋に忍び込んで、起こさないように布団に潜り込む。 日が昇るまでは、まだまだ時間が有るから。 サイトの寝顔をゆっくり眺める。 幸せなのに……胸の奥が苦しくなる。

(起きないよね?) 眠るサイトの唇を奪う。 ……幸せ。

わたしを怖がらないで居てくれる。 わたしを綺麗だって言ってくれた。 わたしを……抱きしめてくれた。 ……その事をもう覚えては居ないけれど。

震える手で自分の服を脱ぐ。 サイトが起きたらどうしよう? 今まで誰に見られても平気だったのに、サイトに見られるのは少し怖くて…… でも、サイトが見てくれるのが一番嬉しい。 変なわたし。

ドキドキしながら服をすべて脱ぎ捨てた。 サイトが起きたらどう思うだろう? 少しづつ布団をずらすと、こごえたサイトが暖かいところを探して…… わたしの腕の中に転がり込んでくる。 起きないように優しく抱きしめると、幸せそうに眠っている。

抱き合った体勢のまま、サイトのズボンの中に手を差し込む。 起きないように注意しながら、小さな刺激を送り続けると段々硬くなってくる。 ズボンを脱がしてから、サイトの上半身に布団を掛けて、 下半身は……わたしが暖めてあげる。 サイトの硬いのを胸の中に埋めてから、先っぽを舌で舐めてみる。

あは、暴れてる。 そろそろ起きちゃうから、急いで準備しないとね。 一度奥まで飲み込んでしっかりと濡らす。 サイトと擦れる胸が気持ち良くなる位濡れた頃、サイトが起きたのが分かる。 でも、まだわたしには気がつかない。 咥えられるだけ咥えて、残りの部分を胸の中に閉じ込める。 「ふぇ?……あれ?……ぅ?」

寝ぼけてるサイトかわいっ! 一番先の割れている所に、舌をねじ込んでみると悲鳴が上がる。 「うぁっ?な、なんだ?なに?このっ……」 サイトが起き上がろうとしたときに、今度は強く吸い上げる。 「なあっっっ、なんだっ?ちょっっっ」 サイトが腰を下ろしたときに、深く飲み込んで音を立てながら先まで唇を這わせる。 じゅるじゅると言う音が部屋中に響く。 あのねサイト、こう言うときの為にねこの部屋子供たちの部屋から遠いんだよ? 起き抜けに与えられる快感にパニックになったサイトが、逃げようとし始めるから…… 「おはよう、サイト」 顔を隠したままサイトに挨拶 「テ、テファ?……そ、そんな所で何してんだ?」 分かってるくせに、サイトは分かっててもわたしの口から言わせたいのかな? 「サイトに気持ち良くなって貰ってたの……良くなかった?」 こんなに硬くてビクビクしてるから、良かったと思うんだけど…… サイトの顔を見るために、布団の中をもそもそと這い上がる。 布団から出たら恥ずかしいし。 布団の中で暗いけど、サイトの身体をすみずみまで見れるからうれしい。 「おはよっ、サイト」 裸の胸にサイトの視線が注がれるのを感じながらサイトに抱きついた。

442 名前:2/7[sage] 投稿日:2007/01/10(水) 02:41:28 ID:lROSjMsk き、昨日までの内気なテファはどこに消えた? はっ!まさかこれは、双子のお姉さんとかそーゆーの? ……しかし、この胸が複数存在するなど………… 理論的にありえない!! 多分ルイズに言わせたら、一個でも有り得ないのに。 「あ……ぇ……と……テファ?」 念のため確認すると、コクンと頷くと俺の胸のぉぉぉぉ 「ちょっ、テファっっ、当たってるっ、当たってるから」 俺の胸の中に飛び込んだテファの胸が、みっちりと俺を捕まえている。 今にもゴロゴロ喉を鳴らしだしそうなテファを、何とか引きは……がせない。 テファと俺が密着しているのは胸で……理性がはがそうとしても…… 「サイト気持ち良い?」 はい、気持ち良いです。 思わず答えようと開いた口の中に、テファの舌が入り込む。 って、うおっ…… 口の中を丹念に舐め回すテファに、理性が飛びかける。 力の抜けた俺の舌がテファの口の中に吸い上げられて、唇で愛撫される。 俺の目に映るのは、酔ったようなテファの顔。 テファに圧倒されている内に、俺の分身がねっとりとなにかに絡みつかれる。 「って、おいっ、テファっ!!」 喉の奥でクスクス笑いながら、見えないところで何かに締め上げられる。 「ね、サイト……気持ち良い?」 気持ち良い所の騒ぎじゃなかった。 全身に絡みつくテファの前に、俺は何も考えられなくなる。 「……サイト……好きだから……ね、サイトも……言って?」 「……す……き?」 返事をしたつもりは無かった。 それでもテファは満足げに微笑むと、俺に快感を与えるために全身を跳ねさせる。 「ちょっ、ま……テファっっ、つよっっ」 殆ど苦痛に近いまでの凶暴な快感に悲鳴を上げた瞬簡、テファが青くなって動きを止める。 「ご、ごめんね、サイト…………こう?」 今度は優しく繊細な動きで、テファの襞の一つ一つまで感じられそうで、それはそれで…… 「……テファ……きもち……よ……すぎ……」 驚いた顔をしたテファが動きを止めてくれる。 「……じゃ、サイトの好きに動いて……ね?」 耳元で囁かれる声に理性を焼かれ、俺に身をゆだねるテファに魅了される。 男の意地を振り絞ってテファに挑むが…… 「……ご、ごめ……テファ……おれっ、も……」 自分で動いた俺は、かえってすぐに出してしまう。 俺が逝くことを悟ったテファが、自分の一番奥で俺を受け止める。 テファに注ぎ込めば注ぎ込むほど、テファの中がうごめいて更に吸い尽くされそうになる。 余韻に浸る俺にテファがキスをする。 どうしてこうなったんだろう?不思議な思いは…… どこか遠くで聞こえ出す呪文に溶けていった。 ―――――――― 「おはようサイト、よく眠れた?」 「おはよテファ、なんかここに来てから、毎日妙に寝起きが良いんだ」 起きた直後に少し疲れた感じがするのは、きっと病み上がりな所為だから、 テファに心配掛けないように黙っておく。 そうなんだ、と小さく呟くテファの顔が赤い気がしたから、思わずおでこに手を当てる。 「熱でもある?テファ」 「ひゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ……真っ赤になって逃げられてしまった…… 「相変わらず、恥ずかしがりやだなぁ……」 誉めるだけで照れるテファに急に触ったのは駄目だったな……反省。 小さく伸びをした後、謝るためにテファを追いかけた。

444 名前:3/7[sage] 投稿日:2007/01/10(水) 02:42:02 ID:lROSjMsk 「うぅぅぅぅ、恥ずかしいよう」 部屋の外でこっそりサイトをやり過ごして、サイトの部屋にもう一度入りなおす。 ……だって………… 「恥ずかしくて、あわす顔ないよ」 さっきまであんな事してたのに……ね、素にかえると、サイトの挙動の一つ一つがわたしを魅了して、 記憶を奪って色々な事をしているのが恥ずかしくなる。 「わかんねーなぁ」 壁際から声が掛かる……え? 「デ、デルフさん?……まさかっ!!」 サイトが鞘から抜いた様子は無いのに、今喋ってるって事は…… 「おう、全部見てたぜ」 いやぁぁぁぁぁぁぁ、恥ずかしさの余りその場に座り込んでしまう。 「なぁ、なんで相棒の記憶消すんだ?」 デルフさんの声が聞こえるけど、わたしにそれに答える余裕は無かった。 (見られた、見られた、見られた、見られた) 頭の中はそれで一杯、人に見られることなんてなんとも思ってなかったのに。 サイトとの事……は、 (誰にも見られたくなかったよぅ……) サイトに触ってもらうと、凄く気持ちよくなるから……サイト以外に見られるのはイヤ。 「なぁ……毎日相棒の記憶消してるだろ?なんでだ?」 あ、デルフさんの話続いてる。 「……だって、サイト好きな人居るんでしょ?」 ……サイトがその人とわたしを選ぶようなことになったら…… 「……相棒に気を使ってるのか?」 「ちがうよ」 そう、違うのデルフさん、貴方は優しくて何ても知っているけど…… 「内緒」 貴方にも分からない事はあるんだよ。 「ちっ、相棒に選ばせるくらいしてやれよ、おめぇにだって勝ち目も有るだろ」 デルフさんは、いつもサイトを中心に考えるから分からないよ。 「考えとくね」 きっと今わたし、泣いてる様な笑ってるような顔してるね。 「お、おぅ」 あはは、デルフさんやっぱり優しい。 女の子が泣きそうだとそれ以上追求できないんだね。 「いこっか」 デルフさんを手に、サイトの居る方に歩き出す デルフさんには言えない、サイトの記憶を消す理由はね。

怖いから。 サイトがわたしとルイズさんを選ぶことが。 デルフさんは知らない。 要らないって思われることがどれだけ切ないか。 必要無いって、邪魔だって、居ない方が良いって 置いていかれることが、どれだけ人の心を裂くか。

だから……ね 「サイトが誰かを選ぶくらいなら……」 何も知らないほうが、選ぶまでも無くいつか居なくなる方が……

でも、サイトの側に居たいから…… 身体を求めるのは、わたしのわがまま。

ごめんね、デルフさん、テファは意気地なしだから…… 好きな人の側でも、ずっとずっと逃げ続けてる。

445 名前:4/7[sage] 投稿日:2007/01/10(水) 02:42:40 ID:lROSjMsk 帽子を被って、近所の村までお買い物。 「付いて行こうか?」 サイトは言ってくれるけど、 「ううん、いいの。お土産買ってくるから待っててね」 サイトが起きてから、初めてのお買い物。 買うものが増えたから、人手があるのは嬉しいけど…… 『えへ、内緒、内緒』 サイトに買ってあげたい物があるから。 一緒にお買い物もいいけど、いきなりプレゼントもいいよね♪ 驚くかな?喜んでくれるかな? サイトがどう思ってくれるのかを考えるのが、凄く楽しい。

幸せってこういう事なのかな? 誰かが側に居てくれるのって嬉しい。

小さい子はわたしの側じゃないと、困るから……サイトが側に居るのとは違うと思う。 だから…… 『側に居てくれて、ありがとう』って 何かを贈りたかった。

えと……でも、大きな街とかから来たんだっけ? トリステインって……色々な物が有っただろうな……

『こんな……田舎で買えるものって……サイト……要らないかなぁ?』 浮かれてた気持ちが、段々沈んでいく。 なにか……サイトにしてあげたいな。 一生懸命探そう、それだけ決めて村に向かう。

やっと付いた小さな村の顔見知りのおじさんやおばさんに、 小さく挨拶をしながら、小物とかを売っているお店に来る。 日頃、日用品や実用品しか買わないわたしを何人かの村人が見つめてくる。

……みんな……嫌い。 いいじゃない、わたしがちょっと変わった事しても。 人に見られるのはイヤ……女の人の冷たい目も。 男の人の濁った目も。 監視されてるみたいで……嫌い 人じゃない、って思って我慢。 あんなの皆、気持ち良い事したら暴れるだけの人形だもの。

小さな店の中を一回りするけれど、コレといった物は見つからなかった。 『いいや、サイトには何か作ってあげよう』 無くなったりしない物を贈りたかったんだけどね。 わたしが側に居なくても、サイトの側に置いておいて貰えるものを。

小さく溜息を付いて、店の外に出ようとすると見たことのない人とすれ違う。 凛々しい。 そんな感じ、シュヴァリエのマントが良く似合う女の人。 「何度もすまないな」 店の人に話しかけている。 「しつこいねあんたも、黒髪に黒い目の少年なんて見てないよ」 思わず振り返った瞬間、女の人と目が合う。

すっと細められる目に気おされて、わたしは逃げ出した。

446 名前:5/7[sage] 投稿日:2007/01/10(水) 02:43:25 ID:lROSjMsk アイツ……知っているな。 逃げ出した瞬間、わたしの中に確信が生まれる。 こんな村には似つかわしく無い、桁外れの美少女。 そこに居るだけで、周りの男も女もそちらを見つめるから、何処に居るのかは直ぐ分かる。 村の外れまでゆっくりと走り、わざと追い詰める。 逃げる理由が分からないからだ サイトを隠す理由は無いはずだ……アルビオンの関係者が捕獲したのか? それとも、インテリジェンス・ソードを着服したのか。 なんにしろ、こんなに早いタイミングで手がかりがつかめるとは思わなかった。 女の子は後ろを振り返り、わたしが居るのを何度も確かめながら、 人里はなれた森の中で力尽きたように崩れ落ちた。 詰み……だな。 「少し聞きたい事がある」 あえてゆっくりと近寄る。 こちらの息が切れていないことを知らせ、逃げ切れないことはもう悟っているだろう。 「サイトの事を探しに来たの?」 美人に睨まれるのはなかなか恐ろしいな。 とはいえこれで確定か。 「そう、知っているんだな?サイトを探しに来たんだ」 それを聞いただけで力尽きたようにうなだれた。 ……何が有ったのかまでは分からんが…… 地面にぽたぽたと落ちる涙を見て、足を止める。 「わたしはアニエス、君は?」 無理強いしてもいい事は無いだろうと、自己紹介から始めた。 「…………エイワーズ…………」 珍しい名前だな。 「それで、エイワーズ、君はどこでサイトの事を知ったんだ?」 「………ス・アルジーズ………」 「……聞いたことない地名だな……近いのか?」 その瞬間、エイワーズの懐から杖が取り出される。 しまっ、こいつっ、メイジかっっ 「……ラグー……」 その呪文を聞いた途端に、わたしの意識は閉じて……

「おいっ、これはどういう事だっ!!」 凍りついた目をした、エイワーズ……いや、あれは呪文か。 に、森の中で木に縛り上げられていた。 ……少し離れた所に、武器や……服が…… そう、今わたしは裸のままロープで木に拘束されていた。 少し力を入れてみるが、びくともしない。 舌打ちをしてから、目の前の女を睨みつける。 ここで弱気になったら、終わりだ。 「わたしはティファニア……」 冷たい目に見据えられ、気力が一気に萎える。 ……なんだ?なんなんだ?この目 「サイトは……渡さない……貴方には」 ゆっくりとティファニアの手がわたしに伸びてきた。

447 名前:6/7[sage] 投稿日:2007/01/10(水) 02:43:58 ID:lROSjMsk この人は『ルイズ』さんじゃない。 まだサイトを渡したくないよ…… 逃げられないように、両手と両足を縛り上げたアニエスさんに近寄る。 記憶を奪う呪文を最後まで使わず、朦朧とした状態のまま手近な森に連れ込んだ。 記憶を消す前に、聞きたいことが有ったから。 「……誰に言われて、サイトを探しているの?」 『ルイズ』さんなら……仕方ないかもしれない。 もし……そうなら、サイトに相談しよう。悲しいけど。 「言えるかっ」 ……無言で乳首を抓り上げる。 「いやっ、痛いっっっっ」 「誰?」 悲鳴は上げるくせに喋ろうとしなかった。 ……残念。 少し周りを見回して、目的の物を見つける。 自分は触らないように注意して、布越しに一枚の葉を千切り、アニエスさんの股間を一撫でする。 「な、なんだ?」 そして……呪文を唱えて、アニエスさんの記憶をついさっきまで巻き戻す。 「誰に言われて、サイトを探しているの?」 「言えるかっ」 もう一度同じやり取り……でもね? 今度は何もせずに、じっとアニエスさんを見つめる。 しばらく観察していると、アニエスさんが狂ったように暴れだした。 「か、痒いっ!!痒い痒い痒い痒いぃぃぃぃぃ」 「どうかしたの?アニエスさん」 さっきの葉っぱ、素手で触ったらかぶれちゃうのよね。 わたしを睨むのも、五分と持たなかった。 「……お……ねがい、します……」 脂汗を浮かべながら、もじもじとわたしに『お願い』するアニエスさん。 「で、誰?」 言うこと聞く必要なんて……ないよね? アニエスさんは目を閉じて……まだ持つんだ……凄いね。 わたしはまたしばらく待つ。 「……の……ぃか……です」 心が折れる音が聞こえ始めたね。 「……インの……アンリエッタ女王陛下ですっっ、だからぁぁぁぁ」 うん、もう一押しだね。 「だから?」 わたしにどうして欲しいのか、ちゃ〜んと最後まで言ってもらうね。 「か、掻いて……掻いて……」 「ください?」 体力に物を言わせて追いかけてくるような人は、たまに痛い目にあわないと駄目だと思うの。 一瞬の躊躇、でも所詮一瞬。 「掻いてくださいっ、お願いしますっっっ」 あはは、折れたね。 じゃ、もう一押し。砕こう。 「何処を?」 てっきりこれで掻いてもらえると思っていたらしいアニエスさんが、 わたしを睨みつける。 「ふーん、元気だね」 そう伝えると、自分の立場を思い出して真っ青になった。 うん、賢い賢い。 「で、どこかな?」 小さい子に話しかけるように、優しく聞いてあげる。 わたしだって鬼じゃないもの。 もごもごと動く口が、おおよそ年頃の女の言うべきでない台詞を吐き出す。 必死で吐き出される絶叫に、森が震えた気すらした。 そんなに痒いんだ……でもね? 「わたし、そんな下品な言葉知らないなっ♪」 あはははははは、面白いかおー

448 名前:7/7[sage] 投稿日:2007/01/10(水) 02:44:30 ID:lROSjMsk 「っとぉ……もっと、強くっ強くぅ」 もう……わがままだね。 アニエスさん涙やら涎やらで顔中ベトベト。 サイトの事、一通り全部聞き出せたし…… ……そろそろ飽きてきたな…… 「ひっぁ、やぁぁぁ、もっとぉぉぉ、お願いぃぃぃっっっ」 泣き叫ぶアニエスさんを無視して、別の葉を捜す…… あったあった。 それをポケットにしまってから、アニエスさんの所に帰る。 「ただいま♪」 「いやぁ、痒いのっ、掻いてぇ、掻いてぇぇぇぇ」 もう、お帰りも言えないんじゃ、家のジムの方が賢いよ? 右手で痒みを止めながら、左手でハンカチを出して顔中綺麗に拭いてあげる。 ん、これくらいかな? すっかり解れた身体に、今度は快感を打ち込んでいく。 小振りな胸を吸い上げ、背中や首を撫で上げる。 いまだに痒いらしい粘膜は、わたしの指を貪欲に受け入れる。 痒い所を無視して、あえて充血した硬い所を擦りたてると、 快感と痒みの狭間ですすり泣き始める…… なかなか、しなやかで敏感で、面白かった。 もうちょっと『遊んで』終わりにしよう。 快感にどろどろに溶けた身体に、痒み止めを塗りつける。 まぁ、これだけじゃこの状況でどうこうなるわけ無いけど…… 綺麗に手を拭いてから、息も絶え絶えなアニエスさんの……記憶を捕まえた直後まで戻す。 「な……ん?……だ?」 記憶では捕まった直後なのに、身体は燃えてて大変だね♪アニエスさん。 「わたしはティファニア……」 ゆっくりとアニエスさんにわたしの指先を見せ付ける。 記憶に無くても……身体は知っているわたしの指を。 「なんっ……え?えぇぇぇぇ?」 戸惑うアニエスさんをよそに、身体はわたしを求め始めてるのね…… 「縛られただけで……そんなになるんだ……変態?」 プライドの高いアニエスさんが、何も言えないくらい真っ赤になる。 今度は快感だけで堕として上げるね♪ サイトにあわせても大丈夫そうだから、しばらく『遊んだ』ら記憶を消して、 明日にでも村に着くようにしとこうかな? 「うわー、びしゃびしゃ……気持ち良いの?」 「ちがっっっ」 泣いてるね、悔しいのかな? 「ふーん、じゃ、気持ち良くなくても、いっつもこうなってるんだー」 すっかり黙り込んだアニエスさんを見つめる。 ……逝く直前だったはずだから……そろそろ一番辛いよね? 「可哀想だから、逝かせてあげるね」 自分の状態がわかるように、じっくりと責める。 強気な女の人が怯えたように震えるのって、素敵! 「いやっ、いやいやいやいやいやぁぁぁぁ、こんなのっだめっ」 うん、皆そう言うよね。 「逝きたく無いっ、こんなのは嫌ぁぁぁぁ」 でも、今から何回も何回も逝くんだよ〜 くすくす笑いながらアニエスさんで『遊ぶ』わたしは……

買い物をすっかり忘れてた。 サイトに笑われちゃうね。

579 名前:1/10[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 04:15:55 ID:VH2pZepV なかなか居心地の良さそうな村だな。 しばらくの滞在を決めて良かった。 サイトは姫やミス・ヴァリエールがどうして自分を必要としているのか分かっていないようだが…… 滞在するうちに事態が動くかもしれんし、のんびり待つとしよう。 「どうぞ」 座って待っているだけでお茶が出てきた。 このティファニアと言う少女……ハーフエルフとはいえ…… (どこか名の有る貴族の子だな) 自然に動いているつもりなのだろうが、トリステインでも滅多に見ない見事な立ち居振る舞いだ。 よほど小さい時から厳しく仕込まれたのだろう、 (そんな貴族が偶然、サイトを拾った?) 都合の良すぎる話が気になって、内気そうな少女を見つめる。 「あの……お昼は?」 何か誤解をされたようだな。 ま、のんびりいくか。 「頂こう」 テーブルに着いたまま答えると、嬉しそうに一礼して立ち去る。 優しそうな良い娘だとは思うが…… 「何もかも疑ってかからねばならんとは……な」 サイトの走りこみの間、デルフリンガーと少し話をして過ごす。 話し上手な剣と言うのも面白い。 トリステインの近況や、戦役のその後なども気にしている。 「相棒がこーゆーの苦手そうだからなぁ、俺ががんばらねーとなぁ」 どうやら、彼にとってサイトが力を失ったのはどうでも良いどころか、 自分に出来ることが増えて嬉しいらしい。 「もーこれで、鞘にしまわれたまま、数週間過ごしたりしなくていーんだよなぁ」 ……寂しがりやなのか?

「たっだいまー、テファーお腹すいたー」 息を切らしてサイトが駆け込んでくる……お前はどこの子供だ? 「サイト……行儀が悪い」 日頃はこんなことは気にしないのだが、少々目に余った。 「す、すいません、アニエスさん」 「しゅいましぇん、あにゅあえう」 ぞろぞろと小さな子供が入ってくる……なんだ? 「お前の子か?」 「違いますっ」 まぁ、計算が合わんか。 「テファが引き取ってるんですよ……いい子ですよね」 なるほど 「お前も拾われたクチか」 苦笑いするサイトに、さっきの疑問が氷解する。 子供を助けるついでに拾われたのだろう。 そんな子を疑う自分の心の狭さに嫌気が差して、 「ふぅ……」 小さく溜息を付く。 そんなわたしを見て、サイトが何か言おうとした瞬間ティファニアが部屋に入ってきた。 「お帰りなさい、サイト。さ、みんなもご飯よ」 ティファニアの躾なのだろう、子供たちが一斉に席に着く。 ……サイトの行儀が一番悪い点について…… 何か一言言おうとするが、その前にサイトが喋りだした。 「アニエスさん、何か有りました?」 「なにか?とは?」 「いやー今日のアニエスさん、妙に色っぽいから」 サイトにそういわれた途端、不思議なことに背筋が凍りついた。

580 名前:2/10[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 04:16:27 ID:VH2pZepV 「前に会った後、何か会ったのかなーって」 サイトが妙なことを言っているが…… 復讐の相手に死なれても、普通色っぽくは成らんよな? 「特に何も無いが?」 強いて言えば、数日前から身体が妙に重かったが…… この寒気はその所為か? 「アニエスさん、御代わりいかがですか?」 優しく微笑むティファニアを見ても、寒気は酷くなる一方だった。 だめだな、これは 「すまないが、休む所を借りたい、どうも体調がおかしい」 「大丈夫ですか?アニエスさん」 サイトが心配してくれるが、寒気は強くなる一方だ。 「わたしが看病しますね?」 ティファニアがわたしを支えてくれる。 「すまないな……風邪でも引いたのかな?」 「旅の疲れでしょう……でも、子供たちはアニエスさんの部屋に入っちゃ駄目よ?」 サイトがわたしの部屋を見繕いに行っている間、デルフリンガーに詫びておく。 「すまん、サイトの訓練手伝うつもりだったが……」 「あぁ、まずはおめーさんの身体を治すことを考えな」 寒気が酷くなり、たっているのも辛いほど、身体が震えだす。 「サイトと……一緒に、訓練する予定だったの?」 「あ、あぁ……じっくりしごいてやろうと」 この様では無理だろうが、サイトの訓練に付き合うことをさっきデルフリンガーと約束した。 「そう……アニエスさんは、わたしがゆーっくり看病してあげるね」 いかん……ティファニアの優しい微笑を見ているだけなのに、 「む……寒気が酷くなって、頭から血の気が引いていくぞ?」 「ベットの支度できたみたいですし、行きましょうか、アニエスさん」 ティファニアに肩を借りて、寝室の方に歩く。 結構な人数いる子供が、ティファニアの周りをうろうろしている。 よほど慕われている様だ。 「サイト、この子達お願いね?」 ティファニアがサイトに声を掛ける。 サイトはティファニアに小さく返事をした後、わたしの側で立ち止まった。 「アニエスさん、ほんとにお大事に」 何とか返事をするが、我ながら不安に成るほどいきなり体調が崩れた。

部屋の外で走り回る子供の声を聞きながら、ティファニアの手を借りてベットに横になる。 「すまない、楽になった」 まだまだ寒気は止まらないが、サイトが立ち去った辺りから急速に回復していた。 いいんですよ、と小さく呟いたテファニアが、濡れたタオルを額に乗せてくれる。 気持ち良い。 窓の向こうにはのどかな風景。 看病してくれる美少女。 家に響く喧騒すら眠気を誘う。 「すまない……しばらく休んでいいか?」 返事を確信しながらも、念のためにティファニアに声を掛ける。 「だーめ」 まったく予想しなかった返事と同時に、布団が取り払われた。

581 名前:3/10[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 04:16:59 ID:VH2pZepV パニックに襲われた一瞬で、わたしの身体が灼熱する。 っっっなんでっっ? 慌てて逃げようにも、腰が抜けていた。 「どろどろですよ、アニエスさん」 そう言って微笑むティファニアの手には…… 「わたしの下着っ!」 逃げることすら出来ない? ティファニアはつまらなそうにそれを投げ捨てると、わたしを押さえつけた。 「ほーんと、色っぽいですね、アニエスさん」 え?え?え?、なに?何が起きてるの? 死に物狂いで逃げようとするが、身体からまるで自分の物では無い様だった。 「なん……で?なんで腰が抜けて?」 訳が分からない。 ベットについさっき寝かされたところのはずだった。 それなのに…… 「ほーらぁアニエスさん、余り喋ると誰か来ますよ?」 なっ! 「や、やぁっ、ドアっドア閉めてぇぇぇ」 部屋に入った時しっかり閉めたはずのドアが開いていた。 ついさっきまで聞こえていた子供の足音を思い出す。 小さい子に今の自分の身体を見られる……想像しただけで 「あ、ほら、これ……」 「ちっ、ちがっ……」 直接触れないようにしていたティファニアの指先が、滴るものだけで濡れていた。 「アニエスさんって、変態?エッチですね?」 囁くティファニアの息が耳に当たるだけで、狂いそうになる。 おかしい、何かが変だ。 何が変なのか分からないけれど、何もかもおかしかった。 ティファニアの指がいきなり膣内に侵入してくる。 「一生懸命、締め付けてきてますよ?アニエスさん」 あまりの羞恥に頬が染まる。 恥ずかしがっている余裕はあるのはそこまでだった。 くすくす笑うティファニアが、指を出し入れするだけで…… (いやぁぁっ、なんでっ?なんでぇぇぇ?) まるで逝った直後のように敏感に成っている身体が、勝手に腰を動かす。 「あら、自分から奥になんて……」 そう言ったティファニアが自分の手を止めて、唇を吸い上げてくる。 驚きよりも先に、無意識のうちに絡み合う舌に驚く。 (なんで?こんなっっ、うそっ、上手っっっ) そんなつもり無かったのに、絡み合う舌から送り込まれる快感に何も考えられなくなる。 「アニエスさん、ほら」 やっと舌を休めたティファニアが目で示したのは…… ティファニアの手に自分から腰を押し付ける自分の身体。 「……う……そ?」 あまりの事に絶望しそうなわたしを、ティファニアは更に追い込んでいった。 「みんなー、アニエスさんが呼んでるよー」 ひっっっ 家中に響き渡る声に身を竦ませる。 緊張した一瞬を狙って、ティファニアの指が硬くなった所を摘みあげる。 「やぁぁぁ、今っっ、だめぇぇ、誰か来るっっ、だめ、だめなのぉぉぉぉ」 必死に逃げようとするわたしを、ティファニアの指は容赦無く責め立てる。 子供にこんな所を見られるかもしれない、その恐怖がギリギリの所で逝くのを我慢させる。 しかし、ティファニアの指は止まることなくねちねちと擦り上げていた。 「もっ、やめ……がぃぃぃぃ」 ティファニアに請うが、返ってくるのは冷たい眼光だけだった。 「流石に……色っぽいよね?アニエスさん、サイトが誉めるだけあるね」 ……まさかっ…… 「そのせい……で?」

582 名前:4/10[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 04:17:31 ID:VH2pZepV 「やぁぁぁぁぁっっっ」 三度目の絶頂を迎えながら、ティファニアの手が止まるのを待った。 ……正直、子供が入ってこないのは救いだったが…… 気だるく身体を起こしながら、部屋に差し込む夕日……を? ゆう……ひ? え? 何が……起こってるの?まだ昼から一、二時間しか経っていないはず。 え?太陽がなんで? 昼からあっという間に夕方になるの?

自分でも何を言っているのか分からないけれど、 何が起きているのか分からなかった。 頭がどうにかなりそう……

子供に前もって出て行くように言っているとか、 魔法の薬を盛られたとか、そんなチャチなものじゃない……

もっと恐ろしいナニカ……

恐怖に駆られながら、満足そうに身体を起こす少女を見つめる。 「ば、化けモノ……」 喉から絞り出された声に、少女は優しく微笑んで……

杖を振った。

583 名前:5/10[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 04:18:04 ID:VH2pZepV 「ただいまー」 「お帰りなさい、サイト」 ……な、なんだか新婚さんみたい? え……と、 「ご、ご飯にする?それと……も、あのっ……」 わ、わたし? そう聞こうと思うけど……声、出ないの。 「あー、お腹すいたテファ、晩御飯何?」 ……サイトの意地悪。 わざとじゃないのは分かってるけど。 「えっとね、今日はちょっと自信有るの」 風邪が移るといけないから、 そう言ってアニエスさんが追い出した子供たちが、家に入ってくる。 食事の支度が整うと、サイトが聞いてきた。 「アニエスさんは?」 「うん、よく寝てるよ」 力尽きて、ぐっすりとね。 「テファねえちゃん、おきゃくさん、よんでくる?」 「ううん、今は寝かせておいて上げましょうね」 みんな心配そうな顔で席に着く。 「大丈夫だよ、アニエスさん強いし」 サイトの言葉に納得したのか、みんなが食べ始める…… でも、サイト…… 「心配そうだね」 切ないよ、サイト。 「いや……大丈夫だろう、明日になっても辛いようなら……このへん医者って?」 「少し離れた所に……案内するね」 「頼む」 えへへ、サイトに頼まれちゃった。 それに……もしかしたら、明日は二人でお出かけかもしれないね。 うれしくてうれしくて、ドキドキしていたから、折角自信のあったお料理も味があんまり分からなくなった。

584 名前:6/10[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 04:18:35 ID:VH2pZepV 静かに寝息を立てているアニエスさんを見舞った後、洗い物をするテファの所に戻る。 「どうだった?」 テファは優しいから……アニエスさんの様子が気に成るみたいだ。 「大丈夫そうだよ、よく寝てたし……熱も無かった」 カチンと鋭い音を立てて、テファが洗っていたお皿を取り落としかける。 「……サイト」 なんだか怒っているテファが、つかつかと俺に近寄ってくる。 えっと……何かしたっけ? 「寝ている女の子に触ったの?」 うぁ……それですか? 「いや、おでこにね、ちょっとだけね」 俺の言い訳を聞いても、テファは許してくれなかった。 「だめよ、サイト。そんな事したら」 腰に手を当てて、みんなのテファねえちゃんモードだ…… しまった、こうなるとテファは厳しい。 じっと俺の目を見ながら怒るテファ。 あー美人て怒ると怖いけど……かわいいなぁ。 「聞いてるの?サイト!」 「はいっ、ごめんなさい」 見惚れてたのばれたかな? 一呼吸置いてしまった所為で、気がそれたのか、 「もうっ、触りたいのならわたしに言えばいいのにっ」 テファが口を滑らせた。 「へ?」 えっと、なんと仰いましたか?ティファニアさん。 「あぁぁぁ、ちがっ……わ……ない……けど……」 白く綺麗な肌をどこもかしこも赤く染めながら、テファは口の中でもごもご何か言い訳を続けてたが、 「サ、サイトのばかっ」 言いたい事を言い尽くしたテファは、しばらく黙り込んだ後、捨て台詞を残してぱたぱたと自分の部屋へと駆けて行く。 尖った耳の先まで赤く成っているのがすれ違いざまに見えた。 これは……照れてるのか? 触って良いのか? ルイズの時は……思い出すのも恐ろしい…… 女の子って、よく分からないんだけどなぁ。 「でも、追いかけなきゃ駄目だろうな」 鈍い俺でもそれくらいは分かった。 『追いかけてきて』 テファの目がそう言っていた。 『待ってる』 駆け去る背中がそう見えた。

しかし、だ。 命の恩人に勘違いかましたら……

有る意味七万の大軍に向かう時よりも緊張して、テファの部屋に向かった。

585 名前:7/10[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 04:19:08 ID:VH2pZepV コンコンってドアが鳴る。 (居るの知ってるくせにっ、意地悪意地悪意地悪!) 返事もせずにじっと待つ。 (……諦めて部屋に帰っちゃうかな?) どんな顔したらいいのか分からないから、少しだけそれを望んで…… (帰らないでね……サイト) 胸が痛くなるほどそれを願う。 多分ほんの数秒。 でも、わたしにとって永遠とも思える時間が過ぎて、ドアが開く。 「テファ?」 灯りのついた廊下から、窓も閉めて灯りの無い部屋に踏み込んだサイトが恐る恐るベットに近寄ってくる。 「こんな時間に女の子の部屋に入っちゃ駄目よ、サイト」 わたしの声、震えてる。 それを感じたサイトの足取りが強くなる。 「テファ……」 サイトの息が……聞こえる。 身体がサイトに一歩でも近づこうとする。 サイトが手探りでわたしを探しているのが、先にこの部屋に入っていたわたしの目には見えた。 わたしを求めて伸ばされる手に、自分から飛び込む。 サイトの手のひらで、わたしの胸が形を変える。 (あ……) サイトが触ってくれている。 幸せに満ちたのは、ほんの一瞬。 わたしに触れたことが分かったサイトが、あわてて手を引いたから。 「テファ……その……あの」 触ってくれないのかな? 「触ってもいいって……本気?」 そ、それ答えないと駄目なの? サイトって意地悪だ。 「……いいよ、触っても……サイトだから、いいの」 サイトが息を呑む。 我慢しきれなくなって、わたしは自分からサイトの腕の中に飛び込んだ。

586 名前:8/10[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 04:19:45 ID:VH2pZepV サイトの手が持ち上げるように胸を揉む。 お互いに緊張のあまり何もいえない。 サイトから触ってくれている、その事だけでわたしはどんどん熱くなっていった。 もどかしげに胸を持ち上げていたサイトが、わたしの腰の辺りをもそもそと弄る。 「脱ぐ?」 闇の中でサイトの頭が激しく頷いていた。 「サイトも脱いで……ね?」 それだけ伝えると、サイトを見つめながら自分の服を脱ぎ始める。 わたしのほうが脱ぐの楽なはずなのに、サイトは凄い勢いで裸になっていった。 殆ど同時に裸になって、どちらともなく抱き合った。 わたしの胸がサイトに当たる。 何もいわずに身体を重ねるだけで、とても気持ちいい。 いつまでもこうしていたいけど…… 同時に、少しでも早く繋がりたかった。 「こっち……きて……ね?」 抱き合ったままサイトをベットに導く。 抱き合ったまま二人でベットに倒れこむ。 「テファ……俺、初めてでどうして良いのか……」 ごめんね、サイト。わたし達何度も…… 「サイトの好きにしたら良いんだよ」 多分身体が覚えてるから。 サイトの好きに、そう言った途端にサイトが胸に吸い付いてきた。 赤ちゃんみたいにちゅーちゅーと胸を吸いたてる。 「サイト……」 わたしに覆いかぶさるサイトの背中を、ゆっくりと撫でるとサイトの手がそれに反応するように胸を絞る。 (っっ……牛じゃないんだから、出ないよぅ) 痛い位握りしめてくるサイトの手に、わたしの腕が震える。 「ごめ……」 一瞬だけ胸から口を離したサイトが謝って、手も……唇も優しくなる。 お返しに……サイトの胸を触る。 「ちょっ、テファ」 サイトも……感じるんだ。 「こうするんだよ?」 悶えるサイトを押さえつけて、サイトの乳首を舌先で転がす。 「ちょ……だめっっ、テファ……きつっっ」 胸を押し付けながらサイトの動きを封じて、どんどんサイトを感じさせる。 もがくだけだったサイトも、いつの間にかわたしの胸を吸っていて…… 部屋の中にお互いの胸をすする音だけが響く。 (きもちいぃよぅ……サイトぉ……) 流石にサイトの胸は揉みにくいから、段々サイトのほうが優勢になってくる。 「だめ……サイト……ひっ……あぅ……ぁ」 サイトを止めようと口を離すと、その機会にサイトはあっさりと上下をひっくり返す。 「……テファ、さっき俺が駄目って言っても止めなかったよね?」 (い、今からどんな仕返しされるんだろう……) 甘美な予感に震えながら、小さく頷く。 「だから俺も止めないよ、たっぷり仕返しするからな」 (し、仕返しされちゃうっ) サイトが一度正面からわたしを抱きしめてくれる。 そのままサイトはわたしの胸の中に頭を埋める。 「おっきいなぁ」 そうなのかな? 他の人と比べたこと無いから、あんまり分からないな。 って…… 「誰と比べたの?」

587 名前:9/10[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 04:20:16 ID:VH2pZepV まずいっ さっきまで甘かったテファの声が凍りついた。 こ、ここは誤魔化すしか。 テファの目を見ないために、胸に埋めたままの顔で鳩尾の辺りを舐める。 「ひぅっ、ちょっ、サイト……だめぇっ、やっ、誤魔化そうとっっ」 そうです、誤魔化そうとしています。 二本の指で乳首を苛めながら、揺らすように胸を愛撫する。 「……やぁ……あ……ずるぃぃぃぃ」 ボリュームの有る胸がたゆんたゆん頬に当たって、この世の天国だ。 テファがじりじり上に身体を動かして逃げようとしているが…… さっきみたいに責められるのは、なんと言うか情けなかった。 出来れば主導権を握っていたい。 そう思って……テファの大切な所に指を……あれ? 「濡れてる?」 「やあっあぁぁぁぁ」 闇の中でもテファが赤くなっているのが分かった。 逃げるためにシーツを掴んでいた両手が、大切な所を隠す。 「サイト……ひど……いよぅっ」 俺から自分の身体を隠すように、丸くなったテファが泣き出した。 えと……なにがでしょうか? 「サイトの事……欲しくて、こんなに成ってるのに……サイトのばかっ、いじわるっ」 今度は俺が赤面する、流石にそこまでダイレクトに言われるとてれ…… 「サイトになんか、もうさせてあげないっ」 「それは困る!!!」 いやマジで、今俺はちょっと凄いことに成っていた。 生まれてからここまで硬くなったことは記憶に無いってくらい、痛くなっていた。 「ごめん、テファ、許してっ、もう言わないから……」 テファに覆いかぶさった拍子に、オレがテファに当たる。 「あ……サイト……硬くなってる?」 はうっ、ごめ……テファ。 「カチカチだね?熱いよ?わたしの身体気持ちよかった?」 ……ごめんなさい、面と向かって言わないで。 「もう言わないから勘弁してください、ティファニアさま」 テファの気持ちがよっく分かった。 「ん、いいよ……サイトの好きにしてって、わたしが言ったし……でも、苛めちゃ駄目だよ?」 骨身にしみました。 今の騒動でも元気を失わなかったオレをテファの柔らかい所に当てる。 もっと迷うかと思ったけど、どうすればいいのかなんとなく分かった。 「ここ?」 「ん……そう、がんばってね、サイト」 がんばりますっ 具体的に何を、とは言えないけど。 くちゅりと音を立てて、入り口を擦る。 一番敏感な先端が、ゆっくりと埋まっていく感覚だけでほかの事がすべて頭の中から消し飛ぶ。 熱い熱いテファの身体に押し入る。 どうなっているのか見当も付かない複雑な感触が絡みつく。 じっと俺を見つめるテファの目が限りなく優しい。 一気に奥まで貫きたかったが、快感に腰が引けて勢いよく動けない。 ずぶずぶと埋まっていくオレが根元まで埋まる。 「はい……ったね、サイト」 「恥ずかしいことをいちいち確認するんじゃ有りません」 ふざけて見せるが…… ナニコレ?気持ちよすぎ……

限界は直ぐそこだった。

588 名前:10/10[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 04:20:48 ID:VH2pZepV 「だめっサイト、そんなっ、急にっ、」 口の中で血の味がする。 唇を食い破りながら、テファの中を堪能する。 「なんっ、なんでっ?サイト……元気すぎっ」 テファの最深部に捻りこむように腰を打ち込む。 出来るだけ沢山の襞を擦りながら引き抜き、 壁を押さえつけるように押し込む。 「……ぁっ……うっ……え?なん?」 不思議そうなテファを見ながら、必死で腰を動かす。 とっくに限界を超えているから、自分がいつ達するかまったく見当が付かなかった。 「やあっ、……き、気持ち良い?なんでっ?おかしいっっ」 テファの身体にうっすらと汗が浮かび、軽く湿った身体の感触がさっきまでと変わり、 更に気持ちよくなっていく。 「うそっっ、……こんなっ……はじめ……てっ……」 テファが無意識に抱きついてくると、胸が密着する。 サイトも限界と共にテファに抱きつく。 どこまでが自分で、どこからがテファなのか分からないほどの密着感。 自分が溶けて、テファと混ざり合う……そんな錯覚を覚えた瞬間に。 「だめっ、やぁっ、サイト……わからなくなるっっ、ど、どこにも行かないでっ、 お願い……だきしめてぇぇぇぇ」 両方同時に限界を超えた。 「あうっ……あ……サイトの……暖かい」 テファの一番奥で放たれたソレに、テファが目を潤ませる。 「ありがと、サイト」 そんなテファがどうしようもなく可愛く見えて…… 「あう……元気……だね?」 ここしばらく鍛え続けた体力は……まだまだ切れなかった。

深い深い余韻を味わいながらティファニアは身体を起こした。 枕元においてある杖を手に取る。 『ありがとう、サイト』 心まで繋がったような快感。 でも、サイトはいつか居なくなるから…… 呪文を…… 『……声……出ない……よ』 サイトの記憶を消さなければ、いつかサイトは悩むことになる。 それが分かっているのに。 『ごめん……ごめんなさいっ、サイト……』 サイトとはなれることが考えられなくなったティファニアは呪文を唱えることが出来ないまま、闇の中で一人泣き続けた。

639 名前:1/6[sage] 投稿日:2007/01/18(木) 00:45:34 ID:1cLUINl7  目が覚めて、隣に眠るサイトを見下ろす。  杖を……手にとって、今日こそ……ティファニアは、毎日それを繰り返していた。 「……今日……あと、一日だけ」  昨日も言った言葉を、今日もまた繰り返す。  眠り続けるサイトに布団を掛けなおして、一人静かに起き上がる。  日の出までの時間を考えながら、出来るだけ音を立てないように着替え始める。 「サイト……起きたら……」  頬を染めながら、つい先日の出来事を思い出した。  着替えている最中に起きだしたサイトが、飛びついてきて……ベットに逆戻りすることになった。 「今日は……良く寝てるよね?」  残念。  自分の内心を慌てて否定しながら、逃げるようにキッチンに下りる。

「ん……と」  夜のうちに下ごしらえを済ませていた料理を手早く調理する。  サイトが居てくれるから……食事の用意も、洗濯も……もちろん夜も。毎日が嘘のように楽しかった。 「サイト……喜んでくれるかな?」  ティファニアの料理をサイトが拒むはずも無いけれど、『おいしいよ』と、笑顔を見るだけで暖かな気持ちになれた。

 身体を交わしてからのサイトは優しい。それを失うのを恐れたティファニアが記憶を消すのを躊躇するほどに。  もとより責任感の強い少年なので、×××した=責任を取る→優しくする。彼にとって悩むまでも無い当然の行動だった。

 初めて記憶を消さなかった次の日の朝、照れるサイトの微笑みにティファニアは文字通り『捕まった』逃げることなど出来なくなっていた。  愛しい相手の隣で迎える朝の優しさが、その腕の中で眠る幸せが、サイトの記憶を消す事をためらわせた。

 帰る場所の有るサイトにとって、ティファニアの記憶が枷になる。そう分かっていたが……枷に成るからこそ消したくなくなっていた。 「卑怯なわたし」  自覚して、そんな自分を好きになってくれたサイトに為に……と、毎朝記憶を消そうとしても、決して実行できなかった。

 毎日毎日少しだけ泣いて、その何倍も幸せにしてもらう。  ティファニアにとってサイトとの暮らしは甘い毒のようだった。自分ではいつでも逃げられると、記憶を消してしまえばいいと、そう思っていても自分では決して実行できない。

 サイトのことを考えるだけで、身体の奥が熱くなるほどの幸せ。 「サイト……」  手を休めて呟く。それだけで幸せになった。

640 名前:2/6[sage] 投稿日:2007/01/18(木) 00:46:05 ID:1cLUINl7  起きたらテファが居なかった。  毎日あれだけヤってるのに、毎朝時間通りに起きている辺り、テファの方が余裕が有る様で、サイトには悔しい。 「あー俺なんか死んだように寝てたのに」  ベットから飛び降りて、急いで着替える。まだ随分早い時間なのが分かっているからだ。  もう一寝入りした方が良いのは分かっていた。アニエスさんの訓練がきついのも、今休んでおけばどれほど訓練の時助かるかのかも分かる。 「だがっ、ここで行かないと男じゃないよなっ」

 足音を殺して台所まで降りる。やはり先に起きていたテファがくるくると働いていた。 『あー、今日も綺麗だな、テファ』  しばらく見惚れていたが、そんな時間ももったいないと言うことに気付いた。朝は時間が少ない。  刃物や火が側に無い時を狙って(一度テファに死ぬほど怒られた『サイトが怪我したらどうするのっ!?』らしい)後ろから抱きつく。 「あう? ってサイトっ」 「おはよ、テファ今日も柔らかいね」  もみもみ、朝の挨拶には不適切な擬音をさせながら、サイトの指がたわわな桃リンゴにめり込む。 「あうあう、き、昨日あんなにしたのにっ」 「起きたら、全快!! 勇者の法則っ!!」  多分テファには理解できない説明をした後、両手に余る胸を下から持ち上げるように愛撫する。 「ほら、邪魔だろテファ? 俺が支えててあげるから」  俺のふざけた言葉に、テファがちょっとへこんだ。 「じゃ、邪魔かな? サイト……こんなの無い方が良いの?」 「滅相もございません、これを……俺がどれだけ求めていたかっ!」  どこかの学院の生徒達には聞かせられない台詞を平然と吐く。場所が場所ならば今の一言で何度死ねたことだろうか。  喋りながらも休むことが無かった腕のお陰で、テファの腰が少しづつ落ちてくる。 「あの……サイ……ト……その……ね?」  もじもじと足を擦り合わせるテファに、少し意地悪をしたくなる。 「何? テファ、俺が支えててあげるから、頑張って朝ごはん作ってね、いやー楽しみだなぁ」  意地悪を言った事を次の瞬間には後悔した、テファの目が潤んでいたから。 「いい……もん、頑張って、お料理……するもん」  げ、しかも料理続行……『お預け?』最悪の言葉が脳裏をよぎる。お、俺はここでも犬なのか? 怒らせてしまったかもしれないテファの様子を窺う。  この数日のおかげで、テファの事が少しは分かるようになった……と、思う。  硬くなった乳首をそっと摘む。小さく跳ねる背中を見て、怒りよりも感じていることを確信。そういう事なら、とおさわり続行。  胸を下から包み込むようにしたまま、指先だけで乳首を遊ばせる。敏感なテファが痛くない様に、小さな刺激をしつこくしつこく加え続ける。 「サイトの……いじわるぅ……」  泣き声と共に、テファがその場に座り込んだ。両手で胸を守ろうとしているけれど、テファの細い腕では、大きな胸を守りきれない。 「……ぅっ、ずるっ……いっ……」  床の上で悶えるテファに抱き寄せられらた。 「こんなの……ずるいっ、わたしも……するっ!」  調子に乗っていた俺の手が、テファの両手に絡め取られる。俺の手を抱きしめたままのテファが振り返って……俺の口の中にテファの舌が差し込まれる。  攻守交替。たっぷりの胸を押し付けながらのディープキス。

 ……テファの方がずるいと思う。

641 名前:3/6[sage] 投稿日:2007/01/18(木) 00:46:37 ID:1cLUINl7  サイトの唇が好き。こんなに優しい唇はサイトだけ、サイトとキスするときだけがわたしの特別。  きっとサイトにキスするためにわたしは生まれてきたの。  胸をサイトに押し付ける、サイトも気持ち良さそうだけど、実はわたしも気持ち良い。サイトが触ってくれている所からわたしが溶けてなくなりそう。  一瞬でも長く唇を重ねながら、ぺろぺろとサイトの唇を舐める。もっともっと密着するために角度を何度も変えながら、水音を立てて吸い上げる。 「テ、テファ……ちょっ、まっ……」  いや、わたしはサイトにキスしたいのー。  サイトがこっそり降りてきたのも、後ろに立ったのも知ってた。胸だって触りたいだけ触らせてあげたもの。……キス位……いいよね?  サイトをぎゅって抱きしめると、背中をぽんぽんって触ってくれ……る、けどサイトお尻は調子に……ま、いいか。  お返しに硬くなっているサイトを、服の上から何度かなぞる。サイトの手が止まって、バタバタ暴れ始める。かわいーの。 「ねぇ、サイト、どうしてわたしがこんなに早く朝ごはんの支度始めるか知ってる?」  子供たちが起きてくるまで、まだまだたっぷり時間が有るけど、最近は毎日こんな時間に起き出す。……結局忙しい朝になってるけど。毎日。 「待ってたんだよ? サイトを」  そう言った途端に、サイトの目が納得する。気付いてなかったんだね。サイト鈍い。  パンツの中に手を差し込んで、熱くなっているのを柔らかく掴む。 「サイトも……期待してる?」  親指と人差し指で根元を締めながら、残りの手でサイトの感触を確かめる。 「ん〜〜、んんっっ〜〜」  キスしたままだから喋れないサイトが、逃げようとしてる。……逃がさないけど。  徐々に手を加速する。サイトの限界は全身で覚えてる。サイトが一番気持ちよくなるように、でも絶対に出さないように。 「ほら、サイト気持ち良いよね? もっともっと良くなるよね?」 「ちょ、まっ、手よりもっ……んんっっ」  サイトにオネダリされたら、なんでも許しちゃうから、聞いてあげない。でも……そろそろかな?  硬く熱く自己主張するソレを離して、サイトを開放する。 「……テ……ファ?」  唐突に途切れた快感に、サイトがもじもじしてる。かわいい。  少し身体を離してサイトを観察する。切れた息を立て直して、わたしを睨む。 「テファ……」  快感で濁った目も素敵だよ、サイト。  今日はどんな事してくれるのかな? ドキドキしながらサイトを見つめる。  今は……サイトを見つめているだけなのに、いつでもサイトを迎え入れられるように、身体がどんどん濡れていくのが分かった。 「立てよ、テファ」  獣の目をしたままのサイトに手を取られて、荒々しく引き起こされる。  痛い位抱き寄せられて、今度はサイトからのキス。熱く滾ったままのソレがお腹に当たって痛かった。 「テーブルに手を突いて」  突いて、って言うと同時にテーブルのほうに軽く押される。  腰くらいの高さテーブルだから、サイトの言うとおりにすると、まるでお尻を突き出しているみたいな格好になった。 「……準備、出来てるんだ」  分かっていても、口に出されると恥ずかしい。

「意地悪っ」  精一杯の抵抗に、サイトから目を逸らした。

642 名前:4/6[sage] 投稿日:2007/01/18(木) 00:47:40 ID:1cLUINl7  テファの足を透明な雫が伝っていく。たとえ目をそらしていても、話を聞いていないフリをしていても、身体は素直に反応していた。  力の入らない様子のテファは、見ているだけでテーブルにすがり付いていった。 「……サイト?」  何もしてこない俺に、そらされていたテファの視線が戻る。 「意地悪らしいから、俺」  一言だけ答えて、テファの胸を持ち上げる。十分感じている時のテファは、多少強めにしても平気だ。それが分かっていてなお、優しく優しく責め始める。 「テファの胸、気持ち良いな、俺このまま出しちゃうかも」  そんなもったいないことをするつもりは微塵も無かったが、まるでそれが本気だと言うことを示すように、テファの柔らかい所に硬くなったモノを擦り付ける。 「……ひどっ、サイトっっ」  ついさっきまで余裕たっぷりで、俺を責めていたテファの取り乱す様子が見れただけで満足だったが、気持ち良い感触に腰が止まらない。  くちゅくちゅと水音が聞こえる。止まる様子が無いどころか、押し付ける力が強くなり始めたことに気付いたテファが、取り乱した。 「ご、ごめんなさいっ、ごめんなさいっ、サイト、意地悪じゃないからぁっ、いつも優しいからっ」 「あー、もう、どうでも良いかも」 心にも無い一言に、よほどショックを受けたらしいテファが、がっくりとテーブルに頭を伏せる。 「…………ぃ……ん……だ、サイト……ぃ……ょぉ……」  あ、やば、やりすぎたか? 胸をしっかり掴んで、テファに覆いかぶさる。テーブルと腕の隙間から聞こえる呟きに耳を澄ます。 「……サイト、わたしのこと好きじゃないんだ……だから、愛してくれないんだ」  は? 「いいの、サイトが気持ちよかったいいの、わたしが好きなだけだから」  小さく喉を詰まらせながら、途切れ途切れに呻いていた。顔を見るまでもない涙声。 「テファ、ちょっとっ」  慌てて抱き起こしても、一向に泣き止まなかった。ついさっきまで女の顔で鳴いていたテファが、まるで子供のように涙を零していた。  胸が痛い。  何が不安なのか、たまにテファは壊れたように情緒不安定になる。 「そんな事無いって、ほら、テファ入れていい?」  返事もせずに泣き続けるテファの中に、ゆっくりと侵入する。 「……ふ……ぁ、サイ……トぉ……」  すっかり馴染んで、回数を重ねるごとに俺のモノだと実感できるテファの中。 「大丈夫テファ、ちゃんと好きだから」  桃色の髪の毛が脳裏をかすめる。テファを抱きながらでも、『好き』と言う言葉を口にすると必ず思い出す大切な人。  自分がこんなに不実な人間だとは思わなかったけど……好きな娘の事を考えながら、別の美少女を抱きしめるのは、背徳的でさっきまでよりずっと気持ち良かった。 「好きだよテファ、安心して良いから」  何度も『好き』だと繰り返す。何度もルイズを思い出す。 「ひゃっ、うっ……サ……イト、あのねっ、わたしっ、わたしもぉっ」  『好き』だと、繰り返すたびにテファが締め付けてくる。その一言だけでテファがどれだけ感じているのか、繋がっている俺にも感じられるほどに。  ゆさゆさと揺れる胸を掴んで引き寄せる、叩きつけられるお尻を反動で押し返す。  絶え間なく続く刺激に、テファの理性が飛び始めた。 「ひっっ、あぁぁぁぁ、いいよぅっ、サイトぉ、きもちいのっ」  最深部まで差し込んだまま、奥をかき回すとテファが床の上に崩れ落ちた。  床の上におっぱいが広がる。力が入らない様子なのに、腰だけはしっかりと俺に押し付けられてくる。 「テファ……俺も、そろそろ」  床の上に四つん這いになって、俺にお尻を突き出していたテファがうれしそうに微笑む。  俺が気持ち良いと言うといつもうれしそうなテファ。 「サイトっ、……もっとっ、もっとっ、強くっ、サイトを感じさせさせてっ」  まだ駄目らしい。  背筋を這い上がる快感を精神力で押さえつけて我慢。胸を床に押し付けるように乱暴にテファの中を往復する。 「ひぅっ、ら、乱暴はっ……らんぼうなのわぁっっ」  腰を掴んで乱暴に叩きつける。小気味いい音が部屋中に響く。  あ…… 「テファ、誰か起きてきたらどうしよ?」 「ひっ、だっ……だめっ、そんなのっ……」  一段と強くなる締め付けに、急速で近づいてくる限界を感じながらも、俺の口は止まらない。 「見られたら何て思われるんだろうな? テファねえちゃん、何してるのって、聞かれそうだな、ほらっ」 「っっっあっ……」  耳元で囁きながら、誰も居ない部屋の入り口を示した瞬間、テファの全身が強張る。テファの一番奥で暴れていた俺も、呑み込むようなうねりの中に全てをはき出した。

643 名前:5/6[sage] 投稿日:2007/01/18(木) 00:48:12 ID:1cLUINl7 「おはよー、テファねえちゃん」 「おはようエマ、よく眠れた?」  ぐしぐしと目を擦りながら現れるエマを椅子に座らせる。 「今日もエマが一番ね、早起き偉いね」  わたしが一言誉めただけで、にっこりと笑ってくれる。  幸せ。  サイトと一緒に暮らし始めてから、前までは何も感じなかった些細なことが、とてもうれしい。見慣れた子供たちの笑顔も、好きな人が居ると言うだけで、まったく違って見える。 「テファねえちゃん、最近きれぃね」  ……サイトが毎日可愛がってくれるしぃ……っと、違う違う。 「そう? いつもと同じだよ」  つい口に出して、『かわいがる』ってなぁに?を半日聞くのは……うれしかったけど、しばらくいいや。  どうして? どうして? しつこく聞くエマをいなしながら、朝食の準備。  ついさっきまで、サイトと……そんな所に食事を並べるのはかなり恥ずかしかったけれど、気付かれるわけにはいかないし。  『サイトのばかぁぁぁ』ここには居ないサイトに、心の中で怒りながら、朝食の準備を終える。 「おはよう、ティファニア」 「おはようございます、アニエスさん」  昼間サイトを独占する、憎い人。でも我慢。サイトが自分で練習してることだもの。 「サイトはどうした? まだ寝てるのか?」  回りも見回したアニエスさんが、不機嫌そうにしていた。 「その……水汲みに」  朝飲む分位はあるけれど……サイトのそのっ、アレがこぼれて掃除に水使っちゃったから、汲みに行かないといけなくなった。 「昨日のうちに用意しておけばいいいものを、どんくさい男だな」 「ち、違います、わたしがこぼしちゃってっ」  サイトはどんくさくないっ!!  あんまり口が過ぎると、苛めちゃうよ! 真面目に怒りかけると、アニエスさんはあっさり引き下がった。 「悪かった、悪かった、そんなに怒るな。妙に迫力があるぞ」  なら……いいけど。 「ねーねー、テファねえちゃん、最近きれぃだよね?」  エマ、その話まだ続けてたの。同性の意見ってちょっと怖いかも。 「まぁ、サイトが居るしな」  さらりと言うアニエスさんの言葉に、わたしの血の気が引く。  バレてるのっ? サイトとわたしの事、アニエスさん知ってるの? 「異性が居る環境だと、良い意味で緊張感があるんだろう」  微妙にずれたアニエスさんの指摘に、エマが深く頷いている。……うっかりな二人で助かった。 「わたし、かれし、ほしー」 「んー、わたしはしばらく要らんな」  他愛ない朝の会話。 「サイトは、だめかなー?」  なっ、エマめっ、サイトはわたしのっ! 「いや、あいつにはミス・ヴァリエールが居るから諦めろ」  笑いながら言うアニエスさんの一言に、わたしの心のどこかが凍りつく。 「……どんな人なんですか? ミス・ヴァリエール……ルイズさんですよね?」  上手く……笑えているかな? アニエスさんに気付かれないかな? そんな心配をしながら、アニエスさんに先を促す。 「あいつに七万の大軍に突っ込む覚悟をさせる女さ」

 アニエスさんの一言一言が、わたしの心を切り裂いていく。

644 名前:6/6[sage] 投稿日:2007/01/18(木) 00:48:45 ID:1cLUINl7 「とまぁ、こんな感じだな、ミス・ヴァリエールは」 「へー、びじんさんなんだね」  聞きたくて……聞きたくなかった。  サイトがどれだけその人と時を重ねたのか、どれだけその人と笑いあったのか。想像するだけで世界が揺れる。 「ただいまー」  その声にわたしの世界はもう一度安定を取り戻す。 「ごめんね、サイト。重かったでしょ? 貰うね」 「いいって……」  こそっと、『俺のせいだし』耳元で囁いてくれる。二人の秘密みたいで、ささくれだっていた心が、あっという間に穏やかになる。 「サイト、遅いぞ」 「そいぞー」  二人が笑いながらサイトに席を勧める。  そうこうする間に、子供たちが次々と下りてくる。 「おはよー、テファねーちゃん」 「うー、はぉー」  それぞれの席に着く子供たちを見ながら、サイトの汲んできてくれた水を水瓶にうつす。 「手伝うよ、テファ」  優しいサイト。  皆で囲む、笑顔の溢れる食卓。

 そんな毎日が楽しくて、楽しくて……

――――――幸せに流され続けた、ある日。 「ねー、テファねえちゃん、桃色の髪の毛……見たよ」  エマの一言が、わたしの世界を打ち砕く。

4 名前:1/7[sage] 投稿日:2007/01/24(水) 21:53:28 ID:AaIpqs2l 「黒い髪のおねーさんと、一緒に桃色の髪を見たの、あのねあのねっ」  エマの説明が遠い。  神様の意地悪。どうして? サイトの側に居たいのはわがままですか?

 懐の杖を固く握りしめた瞬間、エマが凍りつく。 「その人、どこに居たの? おねえちゃんに教えて」  怯えた様子のエマのしどろもどろの説明を聞いて、そちらに駆け出す。会わせるものか。

 サイトはわたしを抱きしめてくれた。キスしてくれた。愛してくれた。  あんな人他に居ないから、絶対に……渡さない。

 村に続く道はそう多くない、エマが二人を見た場所から村に続く道で、待ち伏せしやすい所に忍び込む。

 ――決めた。小さな川のほとり。道が真っ直ぐだから距離が図りやすい。  逃がさない。絶対に一回で決めてやる。  固い決意でルイズさんを待つ。

 サイトを守る。それだけを考える。 「……よね、シエスタ」  声が聞こえ始める。  ……来た。杖をもう一度強く握る。  消してやる。消してやる。消してやる。  サイトを奪おうとするなんて、許さない。二度とここに来ないように、サイトの記憶を全部奪ってやる。

 それとも……生まれたときからすべて消して、そこら辺の男に与えてみようか? 整った顔立ちを見てそんな事を思いつく。

 うん、そうだね。それが良いよ。  楽しい。心が躍る。 「生きてるよね? サイト」 「わたし信じてますからっ」  声が近づいてくる。

 絶望にも負けない強い眼差し、期待に弾む声。

 全部壊してあげる。

5 名前:2/7[sage] 投稿日:2007/01/24(水) 21:53:59 ID:AaIpqs2l  道からは見えない木陰で、目を閉じて音だけで距離を測る。  もう少し……まだ……もっと。

 ――今!!

 魔法を使おうと目を開けた瞬間、恐ろしい怪物が目に入る。 「っっっっ!!」  それは、水面に映ったわたし。  血走った目、青ざめた顔、醜く釣り上がった口元。  あまりの衝撃に、魔法を使うことさえ忘れる。

「生きてるよね、サイト」 「もう、さっきからそればっかりですね。信じてないんですか?」  すぐ側を優しい世界が通り過ぎる。  サイトにお似合いの美しい世界。

 ……わたし……何を……

 サイトの幸せじゃなくて、自分の為にサイトの大切な人を手にかけようとした。

「さ、ミス・ヴァリエール急ぎましょうっ!」 「うんっ」

 土を蹴る音が遠ざかる。

 ――サイトに……近づいていく。  それを止めたくても、わたしにはもうそんな資格は無かった。

6 名前:3/7[sage] 投稿日:2007/01/24(水) 21:54:32 ID:AaIpqs2l  エマの所に戻ると、いきなり抱きつかれた。 「テファねえちゃん、良かった……ちゃんとテファねえちゃんだ」  泣き始めたエマをなだめて、サイトの所に向かう。

 ……せめて、サイトには自分の口で伝えたかったから。

 サイトがいつどこに居るか、自分がこんなに詳しいことが少し悲しい。  迷うことも無く、サイトはすぐに見つかったから。 「どうしたの?」  サイトの声に心が震える。言いたくない。  本当は黙っておきたかった。でも、サイトに嘘をつくのがいや。 「サイトの言ってたルイズさんって……」   見るからにうろたえ始めるサイトに、『ああ、やっぱり』そう思う。

 うれしそうだった、悲しそうだった、切なそうだった。  どれ一つとっても、わたしと居る時には見せてくれなかった顔。

 涙をこらえているサイトの返事を待つ。  辛いけれど、わたしはもう待つ事しか出来ない。

「テファ?」  サイトが不思議そうにわたしを覗き込んで…… 「ご、ごめんなさいっ」  いつの間にか、涙がこぼれていた。  強くならないといけないのに、サイトが居なくても大丈夫にならないといけないのに。  涙はどうしても止まってくれない。

 胸の奥が苦しくて、そのままわたしが消えてしまいそう。  こんな想いは初めてだから、自分でどうして良いのかわからない。 「ごめん、テファ」  優しい腕に抱きしめられる。 「ごめん、大丈夫だから。安心して。……ちゃんと……するから」  これが最後……そう思うと、サイトのに触れるのも辛くなる。

「責任……とるから」  サイトの言葉の意味は分からないけれど。

7 名前:4/7[sage] 投稿日:2007/01/24(水) 21:55:04 ID:AaIpqs2l  サイトのお墓で立ち尽くす二人を、サイトとアニエスさんが見てる。  シエスタさんの手を引いて、家に戻りながら、そちらが気になった。 「サイト……さぁん……な……んでぇ?」  シエスタさんの涙が、わたしの心に響く。

『ごめんなさい』  声には出せないけれど、本当のことを伝えたくなる。 『側にいるよ』  サイトが言ってくれたのは……わたしを愛してくれたから?

 それとも……責任感?

 振り返って、ルイズさんを見る。  わたしはサイトの為にトリステインまで彼を探しに行けるだろうか?  彼女はサイトを求めてここまで辿り着いた。

「ティファニア……さん?」  ルイズさんを見つめるわたしに、シエスタさんが声をかける。 「テファ、で良いですよ。行きましょう」

 自分の臆病さを知るわたしは、それ以上考えずにシエスタさんの手を引いた。

8 名前:5/7[sage] 投稿日:2007/01/24(水) 21:55:37 ID:AaIpqs2l  サイトの声が森に響いている。 「ルイズがっ、俺をっ……なのにっ」

 これ以上前に進めない。  アニエスさんの膝ですすり泣くサイトに、かける言葉が無いから。 「俺はもうガンダールヴじゃないからっ……守れないから」  何度も繰り返し、自分に言い聞かせようとするサイトの言葉。

 ルイズさんもシエスタさんも、泣きつかれて眠ったのに。  サイトはずっと……自分を責めている。 「アニエスさん」  サイトの頭を撫でるアニエスさんの側による。何も言わずにアニエスさんはサイトの身体を私のほう向けてくれる。 「まかせるよ」  アニエスさんが、それだけ言って立ち去った。

 サイトが大好きな胸で、優しく抱きしえても。  ぎゅって、抱きしめてもサイトは泣き止まない。  わたしだったら……サイトにそうして貰えたら、何もかも忘れられるのに。  どうやっても泣き止まないサイトに、サイトにとって、わたしって何なんだろうって、不安ばかりが大きくなっていく。

 ――どれくらい時間が経っただろう。  サイトがやっと少しだけ落ち着いた。 「テファ……おれさ……」  真っ赤な怯えるような瞳で、サイトがわたしに抱きついてくる。 「テファを守るから。これから大事にするから」  サイトの手が、わたしの服を荒々しく掴む。いつもと違うサイトにどうしていいのか分からない。 「だから……テファの側にいて良いよな? ここで二人で静かに暮らそう」  サイト……震えてる?

「ずっと、ずっと一緒だよテファ」  わたしは……抵抗しない。  ちがうね、出来ない。サイトが好きなように、それがわたしの喜び。

「テファ、テファ……」  わたしの胸、サイトが毎日吸ってくれる。サイトは触るだけでうれしそうだから、最近は少しだけ好きな自分の胸。

 サイトの手で服が破り裂かれて、期待に尖った先端がサイトの口の中に消える。 「はっ……んっ……サイト……いいこね」  あかちゃんみたいに胸を吸うサイトを、そっと抱き寄せる。  やっぱりサイトは震えていて、泣きながら無心に胸を吸っていた。

「帰りたいの?」  わたしの質問に、サイトは何も答えないけれど…… 『サイト、今わたしの目、見てくれないね』  それだけで、分かる。……分かるくらいにはサイトと一緒に居たから。

「ね、サイト今日はわたしがしてあげるね?」  サイトが何か言う前に、サイトの唇を塞ぐ。  これが最後かもしれないから……ゆっくりサイトを味わう。 「テファ?」  サイトが驚いてる……  わたしの様子がいつもと違うの分かってくれたのなら……うれしいな。

9 名前:6/7[sage] 投稿日:2007/01/24(水) 21:56:10 ID:AaIpqs2l  サイトがわたしを感じさせてくれるのが好き。  わたしの胸を、大切な所を、おずおずと……そして大胆にさわるサイトの指先が好き。  サイトの唇が好き、キスしていると触れ合う唇だけで、どうにか成りそう。身体中這い回って、わたしを狂わせる唇が好き。

 でも……今日は、わたしが……

「ちょっ、テファ? ど、どうしたの?」  そんな事を言いながら、サイトは硬く大きくなっていた。 『最後だから……』  ちゅ、っと音を立てながら先を咥える。サイトが感じてくれているのを感じながら、喉の奥まで飲み込む。 「っっ……ぅ……テファ?」

 たっぷりと湿らせて、今度は胸の谷間に包み込む。 「テファ? ちょっどうしたの?」  サイトがしてくれるのが嬉しいから、いつもサイトにしてもらっていたけど、今日は…… 「サイト、気持ちよくなってね?」  サイトの気持ち良い所を、、完全に胸の中に埋める。少しでも強く感じてくれるように、両手で押し付けながら。身体中を押し付けるように擦り上げる。 「……っ……ぁ……テ……ファ……」  ゆっくりと、擦っていると、サイトのが、口の側に来る。胸をサイトに押し付けたまま咥えて、きのこの傘みたいな所を舐め上げる。

「ひっ……テファっ、それっっっ」 『うん、サイトが気持ち良さそう』  嬉しくなったわたしは、そこを重点的にぺろぺろ舐めながら、サイトの根元に胸を押し付ける。  サイトが何か叫びながら、ずるすると逃げようとしているけど逃がさない。  口の中で一回り大きくなったし、今にも出そうなほどビクビクしているから、気持ちいはずだし。 「ちょっ、出るからっっ……テファっ……ちょっと、駄目だって」 『サイトの……頂戴』  早く出て欲しいから、サイトの腰に手を回して、もっと強く胸を押し付ける。  小さく悲鳴を上げたサイトの動きが止まった時に、ストローで何かを飲むみたいに一生懸命吸いたてる。 「……だ……っあ」  口の中が、望んでいたもので満たされる。 『サイトの味』  舌に絡めて、ゆっくりと味わう。

「……テファ?」  いつもと違うわたしを、不思議そうにサイトが見てる。

 わたしを……サイトが見てる。ルイズさんじゃなくてわたしを。  それだけで、わたしの身体の中で何かが外れた。

『見ててね?』  目でサイトに伝えてから、サイトの目の前で音を立てて嚥下する。  たくさん出してくれたから、何度かに分けて飲み下す。 「ちょ、テファっ、無理するなよっ」

 平気だよ、サイト。サイトのだもん。 「ね、サイト」  サイトに見えるように……咥えるだけで潤った所を開いて見せてあげる。 「今度は……こっちに……ね?」

10 名前:7/7[sage] 投稿日:2007/01/24(水) 21:56:45 ID:AaIpqs2l  テファの中にオレが飲み込まれていく。 「サイト……気持ち良い?」  気持ち良くない筈も無い。熱く潤ったテファの襞の一つ一つが……って…… 「ちょっ? なんで? いつもよりっ?」  おかしい。おかしい位気持ちよかった。  逝った所なのに、……そんなに持たないかも。 「……っ、サイ……トも……いいんだぁ、良かった、わたしだけ……こんなに感じてるのかっ……て、おも……ったぁ」  テファが上に成っているから、目の前には当然革命が見える。  思わず吸い付くと、テファの腰が跳ねる。 「ぐあぁぁっぁ」  俺の喉が悲鳴を上げる。  跳ねたテファの与えてきた快感は、凶暴なくらいだった。 「ひぅっ……ごめ……いま……きもちよすぎてぇ、じぶんでうごくの……つら……ぃ」  俺の悲鳴を聞いたテファが、オロオロと説明する。快感のあまりの悲鳴とは、普通思わないのだろう。  真っ赤になったテファの、ツンと尖った乳首を両手で交互に抓る。 「ひっっっ、あっ……がっ……ちょっ、いやっ、サイトっ……ゆるっ……てぇ」  軽く力を込めるだけで、勝手に腰が動くらしい。自分でも思い通りにならない身体を、俺の指先一つで自由になる。 「だめぇぇぇl、きょうはっ、わたしがぁあああああぁぁぁぁ」  テファの悲鳴すら、今の俺には快感だった。  ねちねちと乳首を弄りながら、テファに問いかける。 「テファ、そんなに気持ち良いんだ。自分で必死にうごいてるね」 「……ひぅ……ごめ……さぃ……えっちなこで……ごめん……いっ あっぃぃ」  テファがちゃんと返事をするのが面白くなくて、両方いっぺんに捻ると思惑通りにテファの言葉は意味を成さなくなる。 「あっっあああああぅ、ぁ……ぃ……ああぅぅぅ」  刺激を与えられた胸は、俺から逃げようとするのに、テファの手は俺の身体を離そうとしないから、逃げようと動くたびに、却ってテファの中で暴れる。 「テファ、そんなにキモチイイコトが好きなんだ」  あえて両手を休めて聞いてみると、荒い息のまま何かを俺に伝えようとしていた。 「……ね、……あのね、サイト……離したくない……よ、ちょっとでも、抱きしめたいんだよ」  まるで、別れのような台詞に、俺の頭の中にルイズが蘇る。  ……折角……考えない様にしていた事を掘り返されて、凶暴な気分になった俺は、テファの中を抉った。 「ひっ……だっ……やぁっ……ちょっとだけっ、ちょっとでいいからぁっ、やすませてぇぇぇ」  もちろんそんなつもりは無い。意地悪な気持ちになって、テファの一番深い所をごりごりと擦る。 「あぅっ……あっっっあああっ、あぁぁぁぁっ、ぁああああ」  俺の肩を握り締めるテファの腕を払ってから、テファの腰に手を添える。 「ひぅ? ぇ? やだっっっ、サイト……お願いっ、ぎゅって、ぎゅってさせ」  切羽詰った様子のテファを無視して、俺が気持ちよくなるために、全力でテファの身体を使う。 「っっ、ゃぁぁぁあああっ、ひどっ……だめぇぇぇえ」  酷く残酷な気持ちで、俺を求めるテファの腕から逃れながら、テファをどんどん追い詰める。  テファの中が、オレを絞るように奥へ奥へと導く。覚えのある感覚に、テファの限界を悟る。 「ひっっ……う、おね……っがい、サイト……おねがいだ……からぁっ」  テファの涙に少しだけ心が動かされる。  でも、ほんの少しだけ。 「……やぁっ……もっ……あっ…ああああぁぁぁぁぁ」  繋がっている所から、テファの快感が流れ込む。いつ逝ってもおかしく無かった快感に、テファの中に注ぎ込む。  ゆっくりと崩れ落ちるテファを抱き寄せながら、ルイズの元には戻らない決意をもう一度固める。……テファが居るから。  ルイズは守れなくても、この子の事をそれ以上に大切にしよう。そう……思った。

 ――いつもより凄かったサイト。  ルイズさんの代わりになってあげたかった。でも……サイトがルイズさんを強く求めている事を……あんなにお互いを感じている最中でも、何度も彼女を思い出したことを。  心の深い所を虚無に浸しながらティファニアは悟っていた。 『あなたが幸せになりますように』

 ――何度も唱えた呪文を、ティファニアは唱え始めた。

111 名前:1/4[sage] 投稿日:2007/01/29(月) 01:37:51 ID:/4Nyh+We 「……我の使い魔となせ」  サイトノ記憶を消すと、その日のうちに彼はルイズさんの使い魔に戻った。 『……これでいいのよね?』  サイトが笑ってる。  ルイズさんも笑ってる。  シエスタさんも、デルフさんも喜んでる。

 ……だったら、これで良いのよね?

 二人が何かを囁いて、キス。  キス――それだけの事なのに、わたしだって、何度も何度も唇を重ねたのに、心の奥で炎が燃え盛る。  ……サイトは覚えていないけれど。  悲しい認識がわたしの頭を冷ましてくれたおかげで、二人のソレを見つめ続ける。

 二人が離れた瞬間、サイトがその場にうずくまる。 「ぐぉおおおおおお!」  サイトの悲鳴に、何も考えられなくなる。  無言で見つめるルイズさんを、殺しかねないほどの憎しみがわたしを埋め尽くす。

 ――苦しめるために、サイトの記憶を消したんじゃないのに。 「サ、サイトさん!」  ルイズさんを睨む間に、シエスタさんがサイトに駆け寄る。  あ…… 『ほら、ティファニア、お前じゃサイトは幸せにできない、心配するよりも憎む方が大事なんですもの』  どこかでわたしを哂う声がした気がする。

 サイトに守ってもらうルイズさん。  サイトを誰より気遣うシエスタさん。  ……わたしは……?

 呆然と自問している間に、サイトの声が聞こえる。 「だ、大丈夫……、使い魔のルーンが刻まれているだけだから……」  サイトの声に胸をなでおろすけど、苦しそうなサイトに何もしてあげられないことが辛かった。

 でも、そんな辛さはほんの始まり。

 何かを確かめたルイズさんが、いきなりサイトに抱きついた。 「……っっ」  声が出そうになる。近づいて引き剥がしたくなる。

 でも、そんな事にお構いなしに、サイトは優しく肩を抱きしめて……

 目をそらす事も、この場から逃げる事も出来ないまま、ゆっくり心を炙られた。

112 名前:2/4[sage] 投稿日:2007/01/29(月) 01:38:23 ID:/4Nyh+We  適当な理由をつけて、部屋を去る。 「ど……してなのかなぁ?」  家の外に出て空を見る。  真っ暗な空が、今のわたしの心のよう。  大切な思い出も、星の光のように今や誰にも触れられない。

 ぽろぽろと涙を零しながら、ゆっくりと目的の場所に向かう。  そこに着いても、辛いだけなのは分かっていた。

 どうしようも無い。でも……少しでもサイトの声が聞けるから。

 ――暗い闇の中、サイトの部屋の窓の外に座り込む。

 ルイズさんの泣き声が聞こえる。  サイトの優しい声がそれをなだめている。  いいな。  もし……わたしがルイズさんだったら…… 「もう、どこにも行かないで」  そう……だね……そう言うね。  聞きたくなかった言葉、サイトはこれにどう答えるんだろう。 「うん」  サイトの声が、ルイズさんの側を選ぶ。

 空の星がぼやけて、目に写るのは暗い闇だけ。

 胸の奥がぎゅって締め付けられる。  辛いよ……サイト。  わたしも……抱きしめて欲しいよぉ。  こんなに側に居るのに、伝わるはずの無い想い。

「ちゃ、ちゃんとそばにいて」 「うん」  わたしの側には居てくれなくなるんだね。  ほんの少し前までは知らなかった、甘い痛みに心が壊れそうになる。

 二人の囁きがまだ聞こえてくる。  辛くて……辛くて、何も考えられないまま、夜の空気がわたしの身体を冷やしていく。

 居た堪れなくなったわたしは、静かに走り出した。

「ティファニアさん?」 「シエスタさん?」  ほんの少し走った所で、シエスタさんとぶつかりそうになった。

「その……覗きですか?」 「っ!」  見上げるようなシエスタさんの目に見つめられるのが辛い。 「……わたしも……なんですけど……止めといた方が良さそうですね」  シエスタさんも?  見つめるわたしを、シエスタさんが抱き寄せてくれる。 「辛そうですから……わたしは、止めときます」  シエスタさんのハンカチが、優しく頬を撫でる。 「ズルイですよね? ミス・ヴァリエール」  あぁ……この人も……サイトの事が好きなんだ。本当に大好きなんだ。

 ルイズさんを見るサイトの側に留まれるこの人は、何て強いんだろう。  抱き寄せてくれる暖かい胸の中で、わたしは何もかも忘れて泣いてしまった。

113 名前:3/4[sage] 投稿日:2007/01/29(月) 01:38:56 ID:/4Nyh+We 「……でね、学園でも大変だったんですよ」  わたしが泣き止むまで側に居てくれたシエスタさんが、わたしの部屋でルイズさんの話をしてくれる。  サイトから聞いた話もあるけれど、視点と捕らえ方が違って面白かった。 「で、結構人気なんですけど、サイトさん気付いてないんですよ」  帰ったらサイトがどれだけ皆に愛されているのか分かって安心  そして……ほんの少しだけ悲しい。 「サイト……いいひとだから」 「男の人にしたら悪い男ですけどねー」

 男の人。  サイトが居なくなったら……わたしは…… 「ティファニアさん?」  サイトが……居なくなったら……  子供たちの手が、わたしに触れることを想像した瞬間、わたしは窓に駆け寄った。 「ちょっ、ティファニアさん」 「ぐぅっ……ぅぇ……」  胃の中のものが逆流しようとしていた。  駆け寄ったシエスタさんの手が、背中をさすってくれた。 「どうしたんですか? 大丈夫ですか?」

 惨めだった。  多分今頃……ルイズさんは……サイトを……  少しそんなことを考えただけで、涙が止まらなくなる。 「ひっ……っく……サイト……サイトぉ……」  おろおろしていたシエスタさんが、服が汚れるのも構わず、ぎゅってしてくれる。 「わたし達と来ますか? ティファニアさん」  無理。  シエスタさんはまだわたしがエルフだって知らないから……  だから優しくしてくれるんだ。 「無理……だよ」

 シエスタさんを怖がらせたくないから、理由は言わずに断る。 「……そうですね、○○中に、旅はしんどそうですし」  え?

 シエスタさんの一言が、わたしの世界を一変させた。

114 名前:4/4[sage] 投稿日:2007/01/29(月) 01:39:27 ID:/4Nyh+We 「テファも元気で。またな」  サイトが『またな』って言ってくれたことが嬉しかった。  少しでも覚えていられますように。  サイトをじっと見つめる。  うん、ちゃんと覚えてる。

 わたししか覚えてないサイトの指も舌も、いつでも鮮明に思い出せる。

「うん。また……、またね」  何度もこちらを振り返るサイトの姿が、だんだん小さくなってゆく。  随分離れた所で、シエスタさんが決然とサイトさんに歩み寄った。  そしてサイトに向かって何かを言うと、ルイズさんがこちらに向かって走り始める。  慌ててサイトがルイズさんを抱き上げて、そのまま連れて行った。

 ……どんなに二人が仲良さそうにしていても、今のわたしは平気だった。  ……少しは……辛いけど。

 とうとう見えなくなったサイトに、心の中で話しかける。  二人で会いに行くから。  お腹にそっと手を当てる。  サイトに似てると嬉しいな。

 まだ見ぬトリステインに向かう日の事が、今からとても楽しみになった。

その後>