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151 名前:裏タバサ[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 19:02:09 ID:ZynJC1xb 私はよく本を読んでいる。 自分でもいつも読んでる理由はわからない。当たり前のことだから。 ちなみに普段は魔法関係の本を読んでいる。 勉強してないと、いつ困難な任務でガリアに呼び出されるかわからないから。 けど、それは人前でだけ。 例えば寝る前とか、起きたばかりとか、虚無の日あたりは誰も近くにいない。 なぜかというと部屋にいるから、たまに先生とか友達のキュルケが来るけど、たいした問題じゃない。 ノックされてから入ってくるまでに、ベッドの下に隠してある魔法の本と入れ替えればいいだけ。 私が普段読んでる本の一部は・・・・・・

『恋愛の方程式〜男の子に好かれるためには』 『理想の男性と結婚するための35の法則』 『男が「大切にしたい」と思う女性の50のルール』などの恋愛系の本。

 これは、私だけの秘密。

152 名前:裏タバサ――I’ll Be There For You――[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 19:03:33 ID:ZynJC1xb

今日、キュルケに呼び出してもらった。ルイズの使い魔を。  任務のたびに彼を助けてきた。彼の気を引くために。  本でいろいろ勉強してきた。彼を手に入れるために。    私が本で経た知識を元に、彼のことを分析してみたりした。

 キュルケなどの大きい胸をよく覗いているようだけど、他の男子生徒も皆見ている。  よって彼だけが特別、ということはない。  ルイズとの様子を見てると胸が無くても大丈夫なのがわかる。

 これは重要なこと、彼は受け属性にちがいない。  一回だけアルヴィースの食堂で、犬みたいに耳と尻尾、鎖まで付けていた。  しかも鞭で叩かれていた、普通ならとっくに逃げ出しているに決まってる。  でもキュルケの話だと、彼はルイズのことが好きらしい。もう受けしかありえない。  ただ女王様と下僕、というのは彼も望んでいないだろう。きっとハードよりもソフトが好み。

 来週から夏季休暇に入ってしまう、作戦を実行するなら今日から。  一週間で彼は私の虜にする。

 愛しの彼は、お母様のように・・・・・・

「それにしても何の用だろ」  夕方、使い魔の仕事が無い時間、才人はタバサの部屋の前にいた。  つい先ほど、キュルケに来るように言われたのである。  あの無口のタバサに呼ばれたのだが、理由は皆目検討が付かない。 「まさか俺のことを・・・・・・ありえないか」  うんうん、と一人でうなずく。  いくらシエスタやキュルケの例があってもさすがにタバサは無いだろう。 自惚れが強すぎる、と心にセーブをかける。  ただ、キュルケは去り際に気になることを言っていた。 「がんばってね」

153 名前:裏タバサ――I’ll Be There For You――[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 19:04:10 ID:ZynJC1xb  コンコン、ドアを叩く音がする。 「タバサ、才人だけど」  彼が来たようだ、作戦を開始する。  私は本をベッドの脇に置いて杖を構えた。そして魔法の詠唱を開始する。 「おーい、いないのか?」  そのうち中を確認しようとするだろうから無視する。  詠唱完了、魔法待機に入る。あとはドアが開くのを待つだけ。 「おかしいなぁ、入るぞ」  ガチャ、ドアが開いて彼が視界内に来た。  待機していた魔法を発動させる。  風をドアの外、廊下にあつめて大きなかたまりにする。 「うぎゃ!」  彼は部屋の中央に吹き飛ばされた。 計算どおり、私は『ウインドハンマー』の呪文を彼に背後から直撃させたのだ。 そして詠唱の時間がほとんど必要ないコモンマジックを連続して唱える。 まずは『ロック』ドアと窓の鍵を開けられないようにする。 そして『サイレント』部屋の壁にかけることにより外から余計な音が入ってこない。内から音が漏れない。 これで部屋は密室状態、作戦が終わるまでの間彼は逃げられない、誰も邪魔に入れない。

154 名前:裏タバサ――I’ll Be There For You――[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 19:04:44 ID:ZynJC1xb 「いってーな、何しやがる!」  彼が勢いよく起き上がる、そして私の肩をつかんできた。 「何のつもりだ!」  彼はそうとう怒っているようだ、でも気にしない、なぜなら予想通りだから。 私は右足でおもいきり股間を蹴り上げた。 「ぎゃ!」  彼は大事なところを両手で押さえながらうつむいた。  間髪いれずに横から杖で叩き、床をころげさせる。  丁度仰向けになったところを足で思い切り踏みつける。  半開きになった股の間にすばやく入り込んだ。 「うぐっ」  もちろん踏みつけたのは彼の大事なところ。これで準備は完了。 「私のものにする」 「ざっけんな!」  彼は体をよじって逃げようとする。  これも予測済みなので、早急に足の動きを開始する。  まずは体重を少しだけかけて、さするようにやさしく、ゆっくりと上下させる。 「うっ、あっ」  足の下で彼の物が徐々に大きくなる。まだ痛みが残ってるだろうから、たいした快感は無いと思われる。 「く、くそ」  彼が手のひらを床に置いて上半身を起こしてきた。 それを顔に杖を向けることによって牽制する。  その間も決して足を止めることはない、快感を与え続ける。 「あっ、はぁ」  彼の出す声に若干余裕が感じられてきた、痛みがひいてきたようだ。  足にかけている体重を少し強めることにした。 「あっ、あう、やめっ」  その願いは残念だけど聞き入れられない。行為を続行する。

155 名前:裏タバサ――I’ll Be There For You――[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 19:05:16 ID:ZynJC1xb 上下だけでなくたまに左右にも動かす。そのたびに彼は弱々しく声を出す。  なんとも可愛く見える。かつて始祖ブリミル様に仕えた伝説の使い魔、ガンダールヴの力を持つとは思えない。  そのギャップが私を強く興奮させてくる。  でも正気は失えない、これは彼を手に入れるため、私の元から離れないようにするためだから。  怖がらせては意味がなくなってしまう。 「あっ、はぁ、タ、タバサッ」  自分の世界に入りそうになっていた、危なかった。名前をよんでくれて助かった。  どうやら足の力は強くなっていなかったようだ、よかった。 「変態」  高ぶった気持ちを抑えることを含め、私は軽めの罵声を浴びせる。 「う、うるさ・・・・・・あうっ!」  足にかける体重の比率を上げることにより彼の言葉をさえぎった。  彼は涙目になり、手が小刻みに震え始めた。本格的に快感が脳を支配し始めたようだ。  こうなれば完全にこっちのペース、もう逆らう余裕はほとんど無いはず。  私は足の動きを止めることにした。 「はぁ、はぁ、タバサ、はぁ」  私は今まで彼に向けていた杖を床に置く、これからする行為は精神力を使うから。  彼は体を引こうとする。でも思考が曖昧なせいでほとんど動かない。 「無様」 「くそっ」  当初の予定では、この行為を終えたときに目的が完了するはず。  私に与えられた快感を忘れられなくなる。  つまり彼は私のことが頭から離れなくなる。  わたしのことを、忘れなくなる・・・・・・。  逃げようとしてるせいで、股間から足がずれてしまったのでもう一度踏みなおす。 「タバサ、もう、やめて」 正気を取り戻しつつある彼が私を見つめて懇願してくる。 「無理」  やめることはできない、もう失いたくない。

156 名前:裏タバサ――I’ll Be There For You――[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 19:06:30 ID:ZynJC1xb 私は膝を使って足に適度な弾力を加える、そして細かなリズムで揺らし始める。 「タバ、あああっ!」  彼はいきなりの行為に力を失ったのか、ふたたび倒れこむ。  この技は『電気あんま』快感は弱めだけど長時間続ければ、肉体的にも精神的にも強い衝撃を与えることができる。 「んんんっ、ああああっ!」  なんともいえないもどかしさ、これを彼が達するまで加える。  休みは挟まない、情けは絶対にかけない。 「やっ、やめっ、うあああっ!」  左右に転がりもがき続ける、でも私の足は彼の膨張した物をホーミングし続ける。 「私のものになる」 「や、やだ、ああああっ!」 「私のものになる」  彼は承諾せずに、苦しい叫びをあげ続ける。  ふいに足に力を込めて物にめり込ませる。そして左右に捻りを入れる。 「うあっ! それは、やめて!」  必死の思いに答えるつもりはない、 再び膝を使い踏みつけの往復を始める。  これで耐える気力は完全に消えたはず。 「ひあ、あっ、はあああ!」  彼に、もう一度問いをぶつける。 「私のものになる」 「あああんっ、わかった、なる、なりますううぅ!」  ようやく彼は堕ちた、でも果てるまで足を止めるつもりはない。  私はスパートをかける、彼の全身が揺れるほど激しく。 「あいっ、変になるうぅ、やめってええっ」  彼が一段と強くのたうちまわる。その姿もいとおしくて仕方がない。 「ひああああぁ!」  部屋一帯、悲鳴にも似た喘ぎが響いた、射精したのか股間部が痙攣している。 「これでもう、あなたはわたしのもの」

157 名前:裏タバサ――I’ll Be There For You――[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 19:07:05 ID:ZynJC1xb 今日の記憶は、彼の精神を侵食する。  私が何もしなくても、彼が求めてくるようになる。  彼は私を、忘れない、悲しませない。

「サイト、ずっと・・・・・・そばにいて」  精根尽きてぐったりしている彼にお願いした。

158 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/24(木) 19:13:09 ID:ZynJC1xb 短時間で書いた代物ですが読んでいただけたら幸いです。 (読める作品かどうかはわかりませんが)

他の作者の皆様、楽しく読んでおります。GJです。

376 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 18:59:04 ID:s2qQLE2a 一節GJ、今後本編で書かれそうな展開ですね。

これから投下を開始します。

≫151-≫157の続きです。

377 名前:裏タバサ――Crazy For You――[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 19:00:05 ID:s2qQLE2a 『王』それは国の最高権力者を意味する言葉。  私の故郷にも王は存在している。  ガリアを治めるのは『無能王』の異名を持つ男。  名前を呼ぶにも値しない罪深き男。  王位継承問題で実の弟である、お父様を殺害した。お母様に呪いをかけた。  無能王はガリアの民を裁く権利がある。それなら誰が罪深き権力者を裁く。  偉大なる女神、始祖ブリミル様?   違う、裁くのは『雪風』そして・・・・・・『ガンダールヴ』  でも勘違いしないでほしい、彼への愛は本物。

 私は彼を、本気で愛している。

378 名前:裏タバサ――Crazy For You――[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 19:01:22 ID:s2qQLE2a 「ベッドに行く」  さきほどの足コキによる疲労感のせいか、相変わらず床に転がっている彼に言った。 「えっ? そ、それはちょっと」  彼の顔が赤くなっていく、いまさらあわててもしょうがないのに。 「ベッドに行く」 「そんなことしたら俺、逮捕されちまうよ」  何か問題でもあるのだろうか、別に彼は責める権利なんて無い。 将来的にはもちろん対等にする、けど今はダメ。  ルイズに向いている心を私に引き寄せないといけないから。  夏季休暇になれば会う機会が無くなってしまう。残りは1週間だから。 「タバサってさ、年齢はいくつ?」 「15」 「15、か」  彼は「う〜ん」と唸っている。 聞かれてつい答えてしまった。そういう理由、私はそんなに幼く見えるのかな。 確かに同学年では身長は一番小さいのは知っている。 だけど年齢は問題ない、現在あなたに決定権は無い。 それをわからせないといけない。次が穏便に済ませる最後のチャンス。 「ベッドに行く」  私は足を彼の股間へと近づけていく。 「それはやめて!」  彼は活きよいよく立ち上がって、少しふらふらしながらもベッドの方に歩いていく。  そして許してくれと言わんばかりに弱々しくこっちを見つめている、とても可愛い。 最初から素直でいてくれれば楽なのに、それにしても可愛い。  土くれのフーケが作り出したゴーレム、アンリエッタ女王とヴェールズ皇太子。戦いのときはものすごくかっこいいのに。  普段はなんか情けない。ルイズにこき使われているせいでやる気が萎えているのかもしれない。  さて、私もベッドに向かうことにしよう。

379 名前:裏タバサ――Crazy For You――[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 19:02:12 ID:s2qQLE2a 「あの犬はどこに行ったのかしら」  才人はタバサの部屋で大変なことになっているとは露知らず、ルイズは学園中を探し回っていた。  授業が終わった後、広場のベンチでセーターと存分に格闘して部屋に戻ると、才人はいなかったのである。  この時間は部屋の掃除をするように命令しているはずなのにいない。  ルイズはまず厨房が怪しいとにらんだ。乳メイドに会いに行ったと考えたのだ。  しかし、外に出ていざ窓の外から厨房内部を覗いてみると、メイドはいたが才人はいなかった。  次にキュルケが怪しいとにらんだ。誘惑して部屋に連れ込んだと考えたのだ。  しかし、いざキュルケの部屋に踏み込んでみると別の男といちゃついていた。ちなみに悪いのは才人なので謝らなかった。  前例があるところは回ってみたものの捜し人は見つからなかった。  仕方がないから部屋に戻ろうとすると、たまたまモンモランシーとすれちがった。  ルイズはいちおう捜し人について尋ねてみた。 「うーん、ちょっとわからないわ」  ルイズはガクッと肩を落とした。 ほかに誰がいるって言うのよ、想像もつかないわ。

380 名前:裏タバサ――Crazy For You――[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 19:02:43 ID:s2qQLE2a 私は約束を取り付けた。あの時彼は間違いなく「なります」と言った。  これはとても大事なこと、その言葉はルイズの命令にも匹敵する。  一時期の気の迷いとかでは片付けられないもの。  でも、先ほどの責められたときの乱れ方が頭から離れない。  だから本来であれば終わりにするべき場所で終わりに出来なかった。  彼の感じる姿を見て私自身も快感を得ることを望んでいる。  当初の予定とちがってしまう。止まらない、止められない。  あなたは私のもの、だからこそ・・・・・・思いをかなえさせてほしい。

「服を脱いで」  そう彼に告げた。 「えっ?」  彼はまた慌て始めた。 学ばない人だってわかって少し残念に思う、空気を読んでほしい。  私は足を少し上げて警告した。また電気あんまをするという警告。 「わ、わかったよ。あんまり見るなよ」 受け属性なのだから、本能的には見られたほうが後に快感を得られやすいはず。 それにしても、胸の鼓動が早くなる。普段見れない彼の体を、一糸纏わぬ姿を責めるのだから。  彼はもじもじしながらゆっくりと脱ぎ始める。  最初に上着、次にシャツ、彼の上半身があらわになる。  まだ半分だというのに私の気分はかつてない高騰をしている。  彼がズボンに手をかける。でもなかなか下ろそうとしない。  じれったさが私を襲ってくる。これだと逆に私が彼に我慢しろと命令されてるような感覚だ。  思わず彼を視界からはずしてしまった。

381 名前:裏タバサ――Crazy For You――[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 19:03:20 ID:s2qQLE2a 「早く脱いで」  なぜ私が恥じらいに耐えられない、なんて錯覚しないといけないのか。  彼が恥ずかしがるべきであり、私はそれを見届けなければならないのに。  その積み重ねによって、彼の頭に私という存在を焼き付ける予定なのに。  視界を彼に戻す。すでに彼はズボンを脱ぎ終わっていた。  たださすがに下着も、とはいかなかったようだ。 「本当に、脱がなきゃダメ?」  彼の蚊も止まるような小さな声が聞こえてくる。 「脱がせる」 「脱が、って、うおっ!」  私は彼をベッドに押し倒した。  いつまで私の理性に対して拷問を続けるつもりなのか、逆の立場になっているような気がして我慢できない。  彼が混乱してるうちに彼の下着に手をかけた。先ほどの射精のせいでそこらじゅうが湿っているのがわかる。 私は情けをかけず、一気に下ろしす。  その瞬間、彼の性器が元気に飛び出してきた。 「大きい」 「ちょちょちょ、ちょっと」  足で擦ってたときにもその大きさは感触から確認できていた。  でも実際に目の前で見てみると、こんなにも大きいなんて。  これは我慢できなくさせた彼の責任。ここからは好きなようにあなたを、逝かせる。  私は彼の胸の上に座り込んで自分の服に手をかけた。

382 名前:裏タバサ――Crazy For You――[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 19:03:56 ID:s2qQLE2a 女の子の部屋、ベッドの上、抵抗できない裸の俺、のしかかって服を脱いでいるタバサ。  これを簡潔にまとめて説明できるやつがいたら耳にささやいてくれ。  どうして、こんなことに  タバサが服を脱ぎ終えた、上も、下も。  胸なんかルイズよりも無いじゃないか、本物の板だし、下半身のあそこだって毛が一本も生えてないようだし。  顔はほんのり赤くて、照れてるという表情が前面に出てて、可愛い。 いつもとちがうタバサから目を離せない。鼓動がありえないくらいに高まる。 俺が好きなのはルイズのはずなのに、どうしてこんなにドキドキしてるんだ。 無理やりなんだぞ、レイプと例えてもいい行為をされているのに。  上から静かに俺のことを見下ろすタバサ、手で俺の体中をまさぐり始めた。 「ふっ、うぅ」  動く手にあわせて快感が身に走った。  くすぐったいようなもどかしさも加わりつい声が漏れてしまう。 「やめて、くれ」  嫌なはずなのになんで強い声が出せないんだ。どうしてタバサを跳ね除けることができないんだ。  さっきの足コキのせいなのか、タバサのものになると言ってしまったからなのか。 「あ、うっ、はぁ」  タバサが裸体を俺にかぶせて首筋にキスをする。  全身から力が抜ける、思考がうまくまとまらない。 「あなたがいけない、我慢できなくさせたあなたが・・・・・・」  そう言うと胸まで顔を持ってきた。 「俺が」 「本当は何日もかける予定だった」  タバサは胸先を舐めてきた。 「ふあぁ」 「でも、今日中に屈服させる」  突起に噛み付いてきた。口の中でたっぷりと痛みつけ、もう片方は親指と人差し指でそれ以上に嬲りものにする。 「あうっ、あっ」 「情けない声」  嬉しそうにタバサは微笑んでいる。 「ふあぁ」  電気あんまなんかとは比べ物にはならない、声が止まらない。

383 名前:裏タバサ――Crazy For You――[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 19:04:54 ID:s2qQLE2a 空いていた片手が下半身のはげしくたぎるものをつかんだ。 「耐えなくてもいい」  タバサが後ろに下がっていき竿を口に含んだ。  さきほどの胸攻めとちがい、やさしく舐めまわしていく。 「うっ、んん」  タバサの口使いは巧みだった。ねっとりとからみつくように舌を這わせる。  片手で袋を揉みほぐし亀頭を吸い上げてくる。 ランダムに責め方を変えてくる。逝かせるためだけの動きだ。 「あああっ、もう、出る!」  膨張しきったものがビクン、と跳ねあがる。耐え切れずに口内射精をしてしまった。 「んぐ、んぐ、ぷはぁ」  2回目だというのにすごい量の精液だったらしく、タバサは飲みきることが出来ずに口からあふれさせた。 「すごい量」 「はぁ、はぁ」  俺は一回目の射精と違った、快感だけによる余韻に浸っていた。  しかしタバサはそれを長くは許さない。 「まだ終わらない」  タバサは俺の腰をつかんだかと思うと体をひっくり返してきた。そして膝を立たせる。  仰向けになってお尻を突き出している状態だ。 「お、おい、タバサ」  俺が顔を反転させて様子をうかがった。タバサはお尻を両手でつかんでいて顔はよく見えない。  逃げようとしても、逝ったばかりで力が入らずに跳ね除けられない。 「次はこっち」  それって、まさか・・・・・・ 「そこはやめてくれ!」  俺は情けない姿のままでタバサに必死に説得する。 「無理」  次の瞬間、穴に舌を差し込んだ。それから出し入れを繰り返す。 「うっ、あっ」  反射的にシーツを強くつかんでしまう。

384 名前:裏タバサ――Crazy For You――[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 19:06:10 ID:s2qQLE2a タバサはそんな様子を見て手を片方離した。そして空中にぶら下がっていた竿をしごき始める。 「あいっ、あああ!」  しばらくしごきを続けたかと思うと今度は亀頭に爪を立ててやさしく引っ掻く。 「んんんっ!」  もう2回も出しているというのに、変幻自在の責めで竿はすぐにビクビクし始める。  しかし手は離れ、舌も穴から出て行った。 「はぁ、はぁ、タバ、サァ」 「早漏れ、でも出させない」  そう言うと次は指を肛門に挿しこんできた。 「あうっ」  ゆっくりと指を上下させながら先の方で回りをなで続けてくる。  その責めのやさしさは、3回目ということもあり、逝きそうにもかかわらず才人に射精を許さない。   気持ちいい 「もう、やめ、て」  もっとしてくれ 「こんな、こと」  感じさせて 「あぁ、ゆ、ゆるして」

「堕ちて」 そう言ってタバサは2本目の指を入れてくる。

 逝かせてくれ 「もっ、いか、いかし、てぇ・・・・・・」    その願いを聞き入れたのか指の動きが徐々に強くなっていく。 才人の消えゆく理性が最後に小さな呟きを捉えた。 「本番は、これから」  責めは続いていった。

385 名前:裏タバサ――Crazy For You――[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 19:07:55 ID:s2qQLE2a 今更ながら>>151->>157の続きです。

>>160の助言もあり、今回は途中で視点を変えて淡々とし過ぎてないようにしました。大丈夫・・・・・・なはず。

補足  タイトルにある「Crazy For You」の意味は「私はあなたに夢中」です。                   決して「あなたはやばい」ではないです。英語は難しいので念のため。

続きは書いています。時間が取れずに遅くなる可能性大ですが許してください。

486 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 18:59:44 ID:Jmm2g1Mg

<li>150-157 >>377-384の裏タバサの続きを投下します。 

>>465  同じタバサの話である「少女の苦悩、少年の怒り」という同時連載があるので、内容が被らないように様子を 見ながら書いてるので・・・・・・これからも遅くなると思います。読者の皆様も、別の意味で205様もまことに申し訳ありません。

487 名前:裏タバサ――I Cannot Leave For You――[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 19:01:16 ID:Jmm2g1Mg  部屋を照らすものが月明かりしかなくて薄暗い中、才人は目覚めた。 「もう、夜なのか」  確か、キュルケに伝言聞いて、タバサの部屋に来て・・・・・・襲われて、う〜ん。 途中から記憶がないな、気絶でもしたのかな。そうだとすれば我ながらまったくもって情けない。 「サイト」  ビクッとしちゃったよ、なんだよ。 「サイト、私のことを忘れないで」 ふいに聞こえたその言葉、それを発したのは横で寝ているタバサだった。

488 名前:裏タバサ――I Cannot Leave For You――[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 19:02:27 ID:Jmm2g1Mg 押し寄せる闇の中で一人、ひざを抱えて座り込んでいる。  木から落ちた果実のように、生きていくのに必要な栄養が取れなくなる。  自分の中の自分を呼び醒ますために振り返らずに進んでいく。  でも結局はベッドさえも抜け出せていない。  築き上げてきた砂のお城は、繰り返す波で脆くも崩れる。  偽りを捨てたときこそ、真実が見える。真に愛してもらえる。

「陛下、そのような詩を本にお書きになって、何か意味はあるのでしょうか」 「おお、モリエール夫人。この詩は私の知り合いのことを書いたのだ。はかなくかわいそうな女性のことなのだよ」 「まぁ陛下ったら、私という人がおりながら不謹慎ですわ」 「怒らないでおくれ、私が愛しているのはモリエール夫人、あなただけだ」 「私もでございます陛下、愛しております。ところで陛下、そのお知り合いとやらはどんなお方なのですか?」 「国外に留学してまで学びの場を求めてな、まったく勉強熱心で秀才な女性なのだよ」  本当は邪魔だから留学させたのだがね。私のかわいい姪よ、しかしこんな形で役に立つとは私も計算していなかったよ・・・・・・。

489 名前:裏タバサ――I Cannot Leave For You――[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 19:03:27 ID:Jmm2g1Mg 私に話があるなんてどういう風の吹き回しかしら」 「ごめんなさいね、どうしても他人の意見が聞きたくて」 広場のテーブルにて、キュルケとモンモランシーは向かい合って座った。 「別にいいけど。で、何なの話って」  モンモランシーが話すように促す。 「実は知り合いの子のことなんだけどね、その子恋をしてるのよ」 「キュルケ、恋なら貴方のほうが詳しいのではなくて」  モンモランシーはキュルケのはちきれんばかりの胸を見て、唇を尖らせて茶化した。 「ふざけないで」  キュルケの雰囲気が普段と違うのにモンモランシーは気づいた。  普段は、つかみ所のないひょうひょうとした感じに比べて、今はものすごい真剣だというのがひしひしと伝わってくる。 「悪かったわ、さっ、話を続けて」 「でもその子は恋を勘違いしてるみたいなの」 「勘違い?」 「そう、本当の恋ってのはお互いが納得しないとダメなのよ、わかるでしょ?」  モンモランシーはギーシュのことを頭に思い浮かべた。  浮気性があるから難しいのよね、って何考えているのかしら。 「だから一方的に、相手を押さえつけるような恋はうまくいかない。我慢もいつかは限界がくるわ」  キュルケは悲しげに少しうつむいた。 「間違ってることは間違ってる、そのことをきちんと伝えるべきかしら、親友だからって踏み込んではいけない領域がある、それを越えていいものかしら」 「親友・・・・・・」

490 名前:裏タバサ――I Cannot Leave For You――[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 19:04:05 ID:Jmm2g1Mg  あれから三日経った。  ついさっき授業が終わり、ルイズは裁縫道具とセーターらしきものを持ってどこかに行ってしまった。  そして俺はどうしているかと言うと、実はタバサの部屋に向かっている。  あんなことされてまた行くの? と誰かに突っ込まれそうだ。  でも、自分のことはちゃんとわかってるつもりだ。  今回、行く理由は二種類ある。  一つ目は、タバサのことが頭から離れないことだ。  時間が経ち、体力が回復していくほどに、あの日の出来事が頭に浮かぶ。  体が疼いて仕方がない。あの快楽を忘れられない。  ダメとわかっててやめられない、まるで悪い薬でも始めたかの様な感覚だ。  二つ目、こっちがメインなんだけどタバサの寝言だ。 「サイト、私のことを忘れないで」  忘れないで、なんでこういう表現をしたのか、それがわからない。  俺のことが好きなら「愛してる」や「捨てないで」らへんが妥当じゃないだろうか?  何かに脅えているかのように俺を求めていた、何かあるんだ。  きっと俺の知らない理由があると思う、何か重大な裏が存在する。  俺は真実を知る権利がある、知る必要がある、そんな気がするんだ。  念のために背負ってきた、デルフを抜かなくていいことを願う。

491 名前:裏タバサ――I Cannot Leave For You――[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 19:04:42 ID:Jmm2g1Mg 「ふぅ〜」  深呼吸を一回、精神を落ち着かせてドアノブに手をかけた。  その瞬間、俺の中で二つの思いが交錯する。  あの快感を得られるという期待感。  真実を知らないといけないという責任感。  これらは複雑に絡み合い、その原因であるタバサが心を支配し続けている。  もしかしたら俺は、タバサの手のひらの上で踊らされているだけなのかもしれない。 「タバサ、入るぞ」  先手必勝、魔法を詠唱されないうちに部屋に入る。  部屋を見渡す、タバサはベッドの上で本を読んでいた。  俺に気づいて本を床に置いた。少し笑顔になった気がする。 「来てくれたの?」  タバサは甘い声で囁きながら、手でベッドをポンッと叩いた。 「こっちに来て」 「悪いけど、それは出来ない」 「こっちに来て」  そっちに行ったら、何かされた時に抵抗できるかどうかわからない。だから近づけない。  俺がベッドに行く気がないことを察知したのか、目つきがキツいものへと変わっていく。 「お仕置き」  タバサが杖を構えようとする。 俺はデルフに手をかけた、右手に描かれたルーンが光り出す。 「タバサ、俺は戦いたいわけじゃない、できたら杖を置いてくれ」  杖を才人の方に向けたところでタバサの動きが止まる。  魔法を放つには詠唱が必要だ、この距離なら発動の前に止めることが出来る。 ガンダールヴの力はタバサほどの実力者なら計れるだろう、魔法が間に合わないこともわかるはずだ。

492 名前:裏タバサ――I Cannot Leave For You――[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 19:05:33 ID:Jmm2g1Mg 「どうして」 「俺は話し合いに来たんだ」  タバサからの返答はない。  「真実を話してくれ、タバサ」  俺が前に出ないと、心を開いてくれないだろう。 「俺は戦いに来たわけじゃなければ、拒みに来たわけでもない」  タバサ、いったい何を考えているんだ。 「ただ、悩みがあるなら話してほしいんだ」  俺は心の底から力になりたい。 「タバサ!」  俺は叫んだ。『雪風』じゃなくて、仮面の下にある本当のタバサに届いてくれ! 「・・・・・・から」  タバサは何かを言ったようだが、蚊の鳴いたような声だったので聞こえない。 「何?」 「あなたが好きだから」  やっぱり俺のことを、当然予想はしてた。 「だから、私のそばにいて」  こわばった表情を崩さないタバサ。嘘を言ってないのはわかる、でも・・・・・・。 「それだけなのか」 「っそう」  タバサが一瞬口の中で言葉を溜めた、これは嘘に違いない。 「それだけじゃないんだろ、悩みがあるんだろ」  普段の学院では、ルイズの魔法で教室が爆発しても動じない。 ゴーレムとの戦い、姫様を救出するときにだって表情の変化は微々たるものだった。  でも今は、表情のこわばり、一つ一つの言動、誰が見てもわかるほど大きく変わっている  普通じゃない、俺の知ってるタバサはこんなんじゃない。

493 名前:裏タバサ――I Cannot Leave For You――[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 19:06:32 ID:Jmm2g1Mg 武器を構え、見詰め合う二人。緊張状態のまま時間が過ぎていく。 この部屋では呼吸以外何も動きがない。まるで名のある絵師が書いた一枚の絵画のようだった。  しかし、それは意外な来訪者によって崩れた。

 コンコン、突然窓を叩く音が聞こえた。  俺とタバサは同時に目線をそらして窓の様子をうかがう。  だが目線を戻したのは俺一人だけだった。タバサは顔ごと窓に向けていた、瞳には驚愕が写っている。 「どうして、こんなときに・・・・・・」  窓にはペリカンがいる。この世界では宅配便みたいなものだった。

 この時、私は突然の来訪者を歓迎できなかった。 留学生の私に手紙を送るなんて、今まで一人しかいなかった。  私は窓を開けてペリカンから手紙を受け取った。  ペリカンが飛び去る、窓を閉める、差出人を確認する。  やっぱり『ガリア国王勅命』・・・・・・なんで今なの。  彼を手に入れるために、努力してきたのに、勅命なんて。  あと四日経ったら夏季休暇。  国境越えの許可を申請したら下りるのに一日、それからガリアへ行くのに一日、勅命に一日、帰るのに一日。  帰ってきた頃には、ルイズの帰郷によって彼と会えなくなる。

494 名前:裏タバサ――I Cannot Leave For You――[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 19:11:31 ID:Jmm2g1Mg 「どうしたんだ」 無能王、どこまで私を苦しめるのか。  そしてサイト、どうして私を拒むのかわからない。 「誰からの手紙だったんだ、タバサ」  うるさい、今のあなたには関係のないこと。 それにしてもガンダールヴ、三日前にあれだけのことをされても私に剣を向けられるなんて。  もう時間がない。精神力がまだ残っているなら、今すぐにでも崩してみせる。  現在私は窓に体を向けている、彼からは背が見えている。 よって口の動きが見えることはない。私が先に攻撃できる。  彼に、私のものだということは忘れさせない、離れさせない。 手紙を見ているフリをして、小声で魔法の詠唱を開始する。 「この気は、相棒! このメガネの娘っ子魔法を詠唱してるぞ!」 「本当か! デルフ」  インテリジェンスソード、余計なことを。  魔法を唱えるのが早いか、彼の踏み込みが早いか、一か八かの勝負。 「何を迷ってやがる相棒!」 「くそおぉ!」  私が振り向いた瞬間、彼は目にも止まらぬスピードで剣を喉元に突きつける。 「相棒! そんなんじゃダメだ、柄で気絶させろ!」  インテリジェンスソードの言うとおり、そんな脅しには屈しない。 『ウインドハンマー』の魔法を発動させる! 「・・・・・・なんで」 魔法が消えた、失敗? そんなことはありえない。 私は確かに『ウインドハンマー』を発動した、風は確かにここに集まったはず。 「残念だったなメガネの娘っ子。おりゃあ、魔法を吸い込んで無効化したんだよ」  剣なのにそんなことが可能なんて、伝説相手なんて、無謀だったとでもいうの。

495 名前:裏タバサ――I Cannot Leave For You――[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 19:12:38 ID:Jmm2g1Mg 「タバサ・・・・・・」  彼が悲しい顔をしながら杖を取り上げる。私を哀れんでいるの? 「俺はお前を助けたいんだ。話してくれ、頼む」  私は悲しくなってうつむいた。哀れみなんて何も意味がない。 本当に助けたいなら、ただ言うことを聞いてくれればいいのに。  おとなしく私の後にくっついていればいいのに。 「信じてほしい、デルフはしまうから」 「おい相棒! やめてお」  話さなければいけないの。もう同情を誘うことぐらいしか方法がないというの。  もう終わ・・・・・・今の彼の言葉「デルフはしまうから」確かにそう聞こえた。  私は顔を上げた。彼はインテリジェンスソードを背中の鞘に収めていた。  右手のルーンが光を失っていく、そして私の杖はまだ手に持ったまま。 まだ、勝機は残されている! 「愚か」  私は手紙を彼に投げつける、彼がそれをはらっている間に手を伸ばして杖を掴んだ。 「おい、タバサ!」  彼が杖を奪われまいと手に力を込める。かまわない、奪い取る必要はない。  掴んだまま杖に冷気を発生させる、この程度なら詠唱は不要。 「冷たっ」  彼が杖から手を離す。私から一瞬気が逸れる。その一瞬を見逃さない。  全身を使っての体当たりをして無理やり押し倒す。  そして両手で彼の肩を押さえて身動きでないようにした。  こうすれば力が劣ってても男は動けないと本(男を虜にする責め方大全)に書いてあった。

496 名前:裏タバサ――I Cannot Leave For You――[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 19:13:32 ID:Jmm2g1Mg 「くそっ」  彼が逃げようとジタバタする、力の差があるからさすがにつらい。  私は彼の耳を口に含んだ、プニプニした耳たぶを甘噛みする。 「あぁ」  彼は力を失っておとなしくなっていく。  次に唇を強烈に重ねる。舌を無理やりねじ込み彼の舌を絡めとる。 「うっ、うん」  彼の目付きがぼんやりしてくる。  すでに高まってきたみたい、でもそれは当然なこと。  彼の頭では三日前の行為が急激に覚めているだろう。  もっと快感を、その言葉で徐々に思考は埋め尽くされていくはず。 「んっ、はぁ」  私は唇を離した。両方の口が糸でつながっている。  それを丁寧に舐めとっていきもう一度軽いキスをする。 もうあなたを放すことは無い。 また責め続けて気絶しても、前みたく終わらせずに目覚めたらまた責めてあげる。 こないだはしなかった本番だってしてあげる。 国境越えの申請なんて、彼の気絶中に手早く終わらせればいい。 ガリアに帰るために学院を発つ二日後まで彼はこの部屋から出られない。

497 名前:裏タバサ――I Cannot Leave For You――[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 19:14:09 ID:Jmm2g1Mg 「真実を話してくれ」「悩みがあるなら話してほしいんだ」「俺は助けたいんだ」 ふいに彼の言葉が脳裏に響く。 余計なお世話、勘違いしないで。  私は自分の力ですべてなんとかする、あなたも手に入れる。 助けなんて・・・・・・いらない。 「信じてほしい」  私のことを、私を、どうか惑わさないで。

498 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 19:16:05 ID:Jmm2g1Mg 今回の見せ場はエロではなくて駆け引きでしたが・・・・・・うまく描けたかどうか不安です。タバサの心情も。

行初めのスペース入れ忘れが多いなぁ、精進します。

書いてくれる作者様が増えてきて嬉しい限りです、これからも頑張ってください。

325 名前:裏タバサ――Present For You――[sage] 投稿日:2006/10/06(金) 20:59:09 ID:aDo1515i

 倒れている彼を杖で牽制しながらインテリジェンスソードを回収する。  彼の近く置いておくのは危険だから、窓の外にほうり投げる。  捨てたわけじゃない、シルフィードに一時的に預けさしただけ。  ・・・・・・サイト。 「戦いに来たわけじゃない」ならなんで、私に剣を向けたのか。 「拒みに来たわけじゃない」それならどうして、私の気持ちを理解しようとしないのか。  私を惑わそうとして、私の元から離れようとして。  やさしさなんてものは無意味、私にはそんなもの・・・・・・。  彼をボロボロの布切れみたいにする、そうすれば私以外を見る余裕が無くなる。  肉体、精神、すべてを私に捧げてもらう。その憎い態度を更正させてあげる。  私は彼を睨みつけてこう告げた。 「自慰をして」 「へっ?」  彼は耳を疑っているようだけど、私の言葉にまったく間違いはない。 「自慰をして」  彼はそのさまを想像したのか、顔をトマトのように真っ赤にしている。 「ほ、本気、なのか?」  そんなに恥ずかしいの? 次期にそんな感情は消えるというのに。  私は彼にのしかかって着ている服を掴む、そして無理に袖まで引っ張り上げて脱がせた。 「ちょ、ちょっと」  彼があわてて体をよじって逃げようとする。  そんなことはさせない!  床に置いた手に力を込めて下半身を浮かせる、足を折りたたんで彼のお腹に膝を落とす。 「ぐえっ!」  彼が腹を両手で押さえながら咳き込む。 「抵抗は無意味、次はあなたの大事なところが潰れる」  私は表情を崩さずに警告を促した。  あくまで言うことを聞かないなら、もし・・・・・・手に入らないなら壊したって構わない。  次はズボンを掴んで情けはかけずに一気に下ろす。  でもそこから先はまだ脱がせない、衣服があったほうが責めの使い分けがしやすいから。 「上半身を起こして」  彼はすぐに体を起こした、最初から素直に従っていればいいのに。

326 名前:裏タバサ――Present For You――[sage] 投稿日:2006/10/06(金) 21:00:10 ID:aDo1515i  私は彼の後ろに回り込む、それから膝立ちになって抱きついた。  そして下着の上から彼の性器を軽くまさぐる。 「うっ、あっ」 「自慰をして」  そう耳元で囁き、彼の手を下着の中へと導いていく。  彼に自分のをつかませた後、私の手を下着から取り出す。  彼はしばらくは動かなかったものの、やがて観念したのかゆっくりとしごきを始めた。  肩の上から顔を出して、感じてる顔と、下着と手の間から見える彼の行為を交互に眺める。 「はぁ、はぁ、はぁ」  しごいてるうちに彼の息が乱れる。額に汗がにじんでくる。  徐々にしごくスピードが速くなっていく。  彼の性器はどんどん膨らんでいく、透明な液体がにじみ出てくる。  彼の感じてる顔を横から見るのも悪くない、可愛い。  こんなに乱れちゃって、もっと私に対して純情になって。    もう始めてから何分経ったのか、興奮はしてる、あともう少しなのがわかる。  でもいくことが出来ない、男としてのプライドが働いているからだ。  年下のタバサに自慰を強要されている、このまま出してしまったらもうだめな気がしていた。  自分の最後の理性、悪い薬から逃れるための最後の砦なんだ。  でもタバサは、この状態を好ましく思わないはずだ。 「つまらない理性は」  心を見透かされたようなタバサの言葉に思わずビクッとしてしまう。 「許さない」  タバサが再び下着の中に手を滑り込ませる。  俺の手を素早く捕らえて爪を立たせる。 「タバサ、何を」  亀頭を俺の爪でひっかいてくる。 「ああ!」  痛みと快感に悲鳴をあげてしまう。  タバサはその行為を何度も続けてくる。 「あうっ! あっ、いあ!」  絶えず連続に襲ってくる凄まじい感覚にプライドが急速に失われていく。 「あああっ!」  三日間溜まっていたものが行きよいよくあふれ出る。ビクン、ビクンと竿が大きく震える。  タバサの自分の手についた精液をなめとりながら離れていった。

327 名前:裏タバサ――Present For You――[sage] 投稿日:2006/10/06(金) 21:00:43 ID:aDo1515i  激しい快感の反動はすごく力が入らない、体を支えるものが無くなった俺は後ろに倒れこんだ。  タバサは間髪いれずに上からのしかかってきた。  そして片手で乳首をこねくり回す。 「あぁ」  ひっかかれた刺激が残っていることもあって、竿からは精液が止まらずに萎える気配はない。 「可愛い」  微笑みながら顔を見下ろす、そして余っているもう片方の手をゆっくり下げていく。 「もっと感じているところを見せて」 「んあっ!」  再び、強い衝撃が体中を駆け巡る、今度はタバサが竿の突起に自分の爪を立てた。  ぐちゅ、ぐちゅ、あふれでる精液が痛みをやわらげ、快感を増やしていく。 「あっ、やっ、め!」  今まで一番強い責めにもがき狂う、でも目線だけは不思議とタバサから離せない。  弱まっていた刺激をぶり返させた後、今度は竿全体をやさしく包み込んでくる。  それから固さを確かめるように揉んでくる。 「いあ、あっ!」  軽いポンプ運動が刺激を周囲に拡散させる。 「私の目を見て」 「はあ、あうっ、あっ」 「目を見なさい」  強い口調に逆らうことほどの余裕は無かった。  タバサの瞳に、意識が吸い込まれていく。  その奥にはとても嬉しそうな、それでいて悲しそうな何かを感じ取っていた。  それは、初めてタバサと会ったときから感じ取っていた。  それは、タバサも初めて才人に会ったときから感じて取っていた。

328 名前:裏タバサ――Present For You――[sage] 投稿日:2006/10/06(金) 21:01:12 ID:aDo1515i  ある悲しみを背負った者が同じ境遇の人を見るとそれがなんとなくであるがわかってしまう。  正に才人とタバサにはそれがぴったりと当てはまっていた。  双方とも大切なものを失っている。  故郷であったり家族であったり・・・・・・いくら隠していても似たもの同士は引かれ合ってしまったのだ。  相乗効果なのかただの勘違いなのか心までもが惹かれていく。

 俺はどうしてタバサの部屋にまた来たんだ?  普通あんなことされたら絶対近寄らない、常に避けると思う。  だったらどうしてこの場所に、タバサに会いに来たんだ?  答えはもうとっくにある。ただ繊細な問題だから曇っていただけなんだ。 「ト・・・・・・」  誰だよ。 「イト・・・・・・」  この声は。 「起きなさい、サイト!」  その強い声にゆっくりとまぶたを上げていく。 「赤い髪・・・・・・キュルケか」 「なに寝ぼけてるの、早く起きて!」  体がありえないくらいギクシャクしているがとりあえず上半身を起こす。 「ほら逃げるから服を着て」  パーカーやら俺の服が投げられてくる。自分の体を見ると本当に素っ裸だ。  そういえば昨日タバサに・・・・・・されたんだった。  確か・・・・・・記憶に残ってるのは五回までだけど、もっと続いてるよなぁ。 「なんか落ち着いてるわね、どこかおかしくなっちゃったの?」  確かにおかしくなっちまったのかもな。  キュルケは助けに来てくれたんだろうけど少し遅かった。  自分の気持ち・・・・・・皆に伝えないといけないしな。 「キュルケ」 「何よ、早く服着なさいよ」 「今回のことは、タバサとのことについては、俺の同意した上でのことなんだ」

329 名前:裏タバサ――Present For You――[sage] 投稿日:2006/10/06(金) 21:01:48 ID:aDo1515i 「ジョゼフ様、ご命令の通りスキルニルをペリカンに変身させて手紙を届けてまいりました」 「そうか! おおそうか! 計画は成功したか! 余のミューズよ、あとで褒美をやろう!」  あれはラグドリアン湖が増水して、町を呑み込んでいるというのを知ったときだった。  いつも通り、困難な任務には姪であるシャルロットを向かわせた。  かわいい姪が不審な行動をとらないか、使い魔であるミューズには常に監視させていた。  そして姪の想い人に出会った。  手より光を放ち、見事な剣さばき、右手にガンダールヴのルーン。  まさか捜していた虚無をこのような形で見つけることになろうとは。  姪よ、真実を話すがよい。そしてガンダールヴをこちらへ連れてくるのだ。  そやつを餌に虚無もおびき寄せてくれる。  始祖の祈祷書、水のルビーが時機にわが手に。 「余のかわいいミューズ! 虚無対虚無、対局を楽しみたまえ!」  嘘の勅命に釣られてやってくるがいい、愚かな者どもよ。

330 名前:裏タバサ――Present For You――[sage] 投稿日:2006/10/06(金) 21:02:28 ID:aDo1515i  部屋に戻ったときにキュルケがいたのには驚いた。  でもさらに驚いたのはサイトに告白されたことだった。 「お前のことは絶対に忘れたりしない。何かはわからないけどタバサ、抱えている悲しみは俺が吹き飛ばしてやる」  逃げるために私を油断させようとしていると考えて、当然疑いの眼差しを向けた。  ただキュルケが「頑張ってねお二人さん」と言い残し部屋を後にしたり、才人が私の反応を見て必死に偽りがないことを弁明された。  私はひとまず認めてあげることにした。  ここでやさしくして一気に引き寄せる。本で得た知識を有効活用しないといけない。 「タバサ!」  サイトが抱きついてくる。  私の鼓動がかつてないほど強く、そして早くなる。  それでいて私の中から暖かいものが溢れてくる。  これは・・・・・・何?

「お母様ー」  いつだったか小さい頃、まだお母様が私を憶えている頃だった。  仕事を終えて帰ってきたお母様にまだ幼かった私は嬉しくなって跳び込んでいった。 「もう、甘えん坊さんねぇシャルロットは」

「・・・・・・お母様」 「んっ? タバサ何か言ったか」 「なんでもない」  まだ完全に信用したわけではないから教えてあげない。

 その後、キュルケが色々と私たちのために動いてくれたらしい。  ルイズとモンモランシーには故郷のガリアやお母様のことを伝えたみたい。  それで平民であるサイトの斬新な意見を聞いてみたくて相談していた、ということになったみたい。  もちろん私たちの一連の行為、付き合っていることは伏せたみたいだけど。  いつか自らの口で打ち明けないといけない。  ただルイズにある程度知られている以上はサイトを任務に連れて行くわけには行かない。  サイトが心変わりしないうちに急いで終わらせないといけない。

331 名前:裏タバサ――Present For You――[sage] 投稿日:2006/10/06(金) 21:03:42 ID:aDo1515i  ガリアに戻る日の朝、準備を済ませた私は迎えの馬車に驚くべき光景を目の当たりにした。  馬車の周りには、サイトにルイズ、キュルケやモンモランシー、なぜかギーシュまでいた。 「タバサ、俺たちも付いていくよ。仕事なんて早く終わらせようぜ」  サイト・・・・・・。 「タバサ、あなたの抱えてる悩みはサイトとキュルケから聞いたわ、この犬で良かったら悩み相談なんていつでもしていいから。もちろんわたしもね」  ルイズ・・・・・・申し訳ないと思っている。 「友達なんだから付いていっていいわよね。もちろんここにいる皆もね」  キュルケ・・・・・・やっぱりあなたは私の親友よね。  「私の水魔法、何かあったときに必要でしょ」  モンモランシー・・・・・・回復魔法はたよりにしている。 「さぁ、馬車に乗り込むぞ」 「うん」  サイトの掛け声で皆ぞろぞろと歩き出す。 「ちょっと待ちたまえ、僕にも何かかっこよくキメさせてくれよ」 「「「「ていうかなんでいるの?」」」」  私とギーシュ以外の人が口並みをそろえる。 「だって冒険だろ? 僕がいればきっと戦力が何倍にもなるさ」 「「「「ならない、ならない」」」」  ギーシュを無視して皆馬車に乗り込もうとする。 「待ってくれ、置いていかないでくれたまえ!」 「ふふっ」  ありがとうサイト、キュルケ、それに皆。 「タバサも早く来いよ」 「今行くからちょっと待って」  サイト・・・・・・あなたにしたことは充分いけないことだっていうのは充分理解している。  でもあなたは私を許してくれた。  ルイズ、今日からはライバルよね。正々堂々勝負するから。もう付き合っているけど。  私の心はいつも真っ暗闇だった。それでも一筋の光が舞い降りた。  それに必死にしがみついていこう、私は決して一人じゃなかったのだから。 「なぁタバサ、お前さ、なんていうか・・・・・・笑ってると可愛いな」 「えっ!?」

332 名前:裏タバサ――Present For You――[sage] 投稿日:2006/10/06(金) 21:05:50 ID:aDo1515i  あれから・・・・・・  タバサ達がガリアに付いたのだが、勅命は他の貴族が片付けてしまったらしかった。  どういうことなのか誰にもわからなかったが実際の理由はくだらないことだ。  予想以上の人数がタバサにくっついて来たので、しかもゲルマニアの貴族までいたので外交上やむをえなくやめたのだ。  この人数を欺くのは大変だし成功したとしても証拠を消し去るのは不可能に近いと判断されたからだった。

 夏期休暇になって、アンリエッタの依頼をこなす為に魅惑の妖精亭で働いている才人とルイズだったが・・・・・・  才人が時々仕事の合間などに青い髪の子供と逢引しているとの噂が従業員の間でささやかれたそうです。  ついでに安物の首飾りを買っている姿も目撃されたとかされてないとか。

  完

333 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/10/06(金) 21:16:08 ID:aDo1515i 一時は打ち切り宣言をしたものの、裏タバサもついに完結です。

長かったなぁ。 ちなみに初期設定ではガリアに向かうまでに才人の心も変わらず、誰も助けに来ないで 当日やりすぎで動けなくなった才人をタバサが窓からシルフィードに乗せる。 という終わり方もあった、実に怖い。

ちなみに次の投稿予定ですが、百合スレに投稿したやつを完全版に仕上げて投下します。 明日から連休ですが他の職人さんの作品を期待してます。