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566 名前: 初夢〜双月の巫女(1/5) [sage] 投稿日: 2008/01/02(水) 12:40:32 ID:WY6yZ9KL ルイズ?・・・おまえなんつー格好してんだ。ソレ。

サイトは目を疑った。 目の前にいる彼女は、純白で袖丈の長い着物と緋色の袴を身に纏っているのだった。 胸元のあたりで袴の帯が大きな蝶結びでとめられている。

それ巫女装束だろ?どこでそんなの手に入れたんだ? サイトが問いかけると、ルイズは頬をうすく朱に染めて視線をそらす。 そして、後ろに束ねた桃髪の先っちょを両手で弄くっている。

「――サイトが・・・サイトが着ろっていったんじゃない」 小声でぼそぼそと彼女は答えた。

え?俺が?全く身におぼえのない話であった。 「俺言った覚えない―」 即座にルイズは端正な眉を寄せ、サイトをキッと見据える。 「い、言ったもん。わたしが着たらきっと可愛いって言ってくれたんだもんっ」

サイトは両手の掌を彼女に向けて、冷静になれよという意思を彼女に示した。 「えーと。ルイズさん。ここは穏便に・・・ねっ(ハートマーク)」 小首を傾げて可愛らしく(彼なりに)言ってみた。・・・もちろん失敗。

「あによ。おぼえてくれてないなんて、サイトなんかもー知らないもん。」 地球の魚で言うところのフグのように両頬をふくらかし、ルイズがすねすねモードになってしまった。

サイトは頭をぽりぽり掻きつつ、記憶を手繰っていってもルイズには言った覚えがこれぽっちもない。 具体的に言ってしまえば、彼の頭の中では、巫女ルイズというものを思い描いたことはある。 でも、そんなことは口が裂けたって言えやしないのだ。

しかし、ただ今駄々っ娘真っ最中の愛しのご主人さまは言ったと仰せである。 ここは、言ったことにしておいた方が二人のためにもいい。と彼は結論付けた。

「あー、そうか。思い出したよ。ルイズ。巫女さん衣装着たら可愛いって言ったよ」 多少のぎこちなさを含んだ笑みをルイズに向け、言った。

ルイズは膨れっ面のまま、ちらちらサイトを横目で見ている。 ご主人さまの機嫌をとるには、まだ言葉が足らないらしい。

「だから・・・忘れてて・・・ゴメンっ!!」 顔の前で手を合わせて、90度頭を下げた。

567 名前: 初夢〜双月の巫女(2/5) [sage] 投稿日: 2008/01/02(水) 12:41:09 ID:WY6yZ9KL 「・・・」

ご主人さまからのお許しの言葉がない・・・ サイトは首を上げ上目に彼女を見やった。

にこーーーーー。 ルイズは腰に手を当てて、満面の笑みを見せていた。

「思い出してくれたらいいの」

サイトは体を起こした。 ふぅー。 彼のため息が終わるまもなく、ルイズが口を開いた。

「でも、まだ許してあげない」 はぁ〜。彼は大きく肩を落とした。

「どーしたらいいのかな?」

「もっと褒めて」

「かわいーよ」 「うん♪」

「後ろに束ねた髪も綺麗だ。」 「うん♪♪」

「・・・俺の頭で思ってた通りに・・・可愛い・・・です」 「うん♪♪♪――許してあげる」

彼女がすっとサイトのほうに歩いてきて、寄り添うように彼の胸に両手を添えた。 そして、ルイズはサイトに乙女最強のマジックスペルを放った。 「好きにして・・・いいんだから・・・ね」

ルイズはサイトの胸に顔を埋めたのだった。 彼女の仄かに甘い香りがサイトの鼻腔を擽った。 彼の理性という名の紐がぷつりと音と立てて切れたのは言うまでもない。

568 名前: 初夢〜双月の巫女(3/5) [sage] 投稿日: 2008/01/02(水) 12:41:57 ID:WY6yZ9KL

「いいのか・・・さ、さわっちゃうぞ」 「・・・」 ルイズは黙ったまま、小さく肯いた。 サイトは小さく震える手でルイズの白衣の胸の辺りに手を伸ばす。 「ぁ」 触れた瞬間、彼女が小さな声を漏らした。 ドクンドクン・・・。サイトの掌にルイズの鼓動が伝わってくる。

胸においた手をゆっくりと動かしてみる。 「ぁ・・・ぃ・・・」 ルイズの切なげな声が小さく零れる。 「き、着物の上からじゃ・・・やだ・・・」 彼女の口からさらなる刺激を求める言葉が発せられた。

サイトは白衣の身八つ口(脇の部分の切れ目)から左手を差し入れた。 手探りでさらなる侵入する隙間を探してみたが、あいにく襦袢の脇には空きがない。 しょうがないので、今度は手を衿元へと移した。

衿からするりと手を滑り込ませると、ルイズの素肌に触れることができた。 位置からすると、そこは胸であるべき部位である。 はぁっ・・・ぁ・・・ ルイズの切ない声が漏れる。彼女はサイトの両肩に手をかけて小さく握り締めていた。

前よか少しは膨らみが・・・あるかな・・・? 思わずぽそっと言ってしまった。 その言葉にルイズの身体がぴくっと反応する。

「――サイトがもっと触って・・・ぁ・・・くれたら・・・ぁん・・・もっと・・・おおきく・・・なるんだから・・・ぁ」 甘い吐息混じりにルイズはサイトのココロの火に油を継ぎ足すような言葉を零した。 サイトは一旦、脇から入れた手を差しぬくと、今度は緋袴の隙間から手を入れ、 白衣を留めている白帯の結びを解いた。

スルッ。甘美な衣擦れの音とともに袴の隙間から、白衣を留めていた帯が取り出された。 少し白衣の合わせ目が乱れる。 彼女も高ぶってきたのか、顔を上げて、ピンク色の唇でサイトの首筋を音を立てながら吸い始めていた。

つぎにサイトは白衣の衿を両手でガバッと開き、ルイズの襦袢を露わにさせた。 そして、再びさっきと同じように袴の隙間より両手を入れ、今度は襦袢の留め紐を解く。

スーゥッ。耳介を擽る音を立て、留め紐が隙間から取り出された。 サイトは、ルイズの襦袢の両衿を掴んで少々荒めに拡げた。 白衣と襦袢は彼女の肩口までを露わにするまで肌蹴てしまっていた。 彼女の肌は上気しているせいか、少しうっすらと桜色に染め上げられている。

ルイズはサイトの首筋から唇を離すと、ぽやぁんとした恍惚な表情でサイトを見つめる。 そして、ねだるように彼の唇を奪った。

甘ったるく、そして湿っぽい音が二人の耳を刺激してさらに高ぶらせるのだった。

サイトは、両手で肌蹴て露出した発展途上の双丘を包み込み、もみしだく。 自分の口の中では彼の行為に呼応するかのように彼女の舌がうごめいていた。 たまに舌の動きが止まり、ルイズの熱い吐息が彼の口中にまで漏れこむ。

サイトは丘の頂にある桃色の突起を軽く摘んでは転がし、摘んでは転がしと弄ぶ。 ルイズの鼓動がどんどん早まって行くのが手に取るように伝わってくるのだった。

569 名前: 初夢〜双月の巫女(4/5) [sage] 投稿日: 2008/01/02(水) 12:42:27 ID:WY6yZ9KL

彼女はサイトの唇から舌を抜いて、潤んだ鳶色の双眸で彼を見つめた。 「サイトぉ・・・・もーらめ。わたし。腰が・・・立たなく・・・なっちゃう・・・」 そう言って、彼女はサイトにしなだれかかった。

彼は一瞬困った表情を見せたが、淫靡な笑いを湛えると彼女に告げた。 「このままでするよ・・・だから、首に手を回して・・・」 サイトに言われるがまま、ルイズは彼の首に手を回して抱きついた。 そして、彼女は彼の耳を甘噛みして、囁いた。 「・・・おねがい・・・して・・・わたし・・・の・・・へんになっちゃってる・・・」

お互いが向かい合ったままサイトは事を進める。

これ咥えて。 緋袴をたくしあげて、袴の裾の端を彼女の口元にもっていった。 ルイズは端っこを小さな口で咥える。 袴が捲くれたところからは、乱れた襦袢の隙間から裾除けの一部が覗いていた。

そか、これがまだ残ってたんだっけ。 彼はそうつぶやくと、襦袢のはだけたところから手を差し入れて、裾除けを留める紐を解きにかかった。 これで最後だよな。 意外に硬い結び目に多少苦労したものの、紐を解くことができた。 スルゥ・・・パタ。 紐から手を離したら、勝手に裾除けごと下まで落ちてしまった。 「むぅんっ」 裾を咥えたルイズの口から声が漏れた。

サイトは軽く彼女の首筋に口付け、囁いた。

「もうすぐ・・・してあげるから」

襦袢の乱れた合わせから右手を差し入れて、彼女の太ももを抱え上げた。 広く開いた合わせ目からは、ルイズの湿り気を帯びた部分が露わになっていた。 そこに薄く茂った桃色の草原は既に甘い露が滴るように糸を引いていた。

彼は左手の中指の先で、彼女の茂みをそっとなでさすった。 それだけなのに、にちゃりと淫猥な音がする。

「らぉめぇ〜」 ルイズはもじもじと太ももを動かした。 受入れる状態であることを確認したサイトは自分の分身を取り出し、彼女のそれにあてがう。 そして、ゆっくりと奥へと挿入した。

熱い。熱いよ。ルイズ。 粘度の高い液が彼の陽物に絡みつき、彼の侵入を感知して彼女の陰部が収縮し始めた。 うわぁ・・・き、きつ。 サイトはゆっくりと腰を動かしていく。 そのリズムに合わせるように彼女は緩急を繰り返す。

サイトは動きを早めては緩めを繰り返して、快感をコントロールしていった。 二人の緊張も徐々に最高潮に近づく。

570 名前: 初夢〜双月の巫女(5/5) [sage] 投稿日: 2008/01/02(水) 12:43:09 ID:WY6yZ9KL

ルイズはついには咥えていた裾を落としてしまう。 「・・・サイトっ・・・サイトぉ・・・も、もー。わたし・・・もぅ・・・らめ・・・かも・・・」 サイトはギアチェンジして一気に腰の動きを早める。

くちゃくちゃ・・・ぬちっ・・・ぬちょっ・・・ 二人の体液が入り混じった音があたりに響く。

「おれも・・・も・・・う・・・ル・・・・ルイズ!!!」 「あたしもっ・・・ぁ・・・ぁ・・・ぃ・・・いいいっ」 サイトはルイズに奥深く挿入した状態で急停止した。 そしてふたりとも大きく身体を痙攣させた。

・・・ ・・・・・・ ごんっ!!! って〜なぁ・・・ サイトはベットから転げ落ち、後ろ頭を強打していた。

んだよ。夢かよぉ〜 頭をぼりぼり掻きながらベットへと戻ろうとした、 その時。 いつ目覚めていたのであろう、ルイズがこっちを獣のような目で睨みつけていた。

「随分と楽しそーな夢見てたじゃない?誰と楽しいことしてたのかしらぁ・・・」 彼女の手が鞭を握り締める。 「怒んないから。おっしゃいな。しょーじきに」 「――る・・・」 「タバサっ!?」 彼女が鞭を振り上げた。 「ち、ちがうっ、おおおお前だよ。ルイズ。お前だって」 振り下ろされた鞭が彼の額数サント手前で止まった。 「え?わわたし・・・」 ルイズは持っていた鞭をポロリとベットに落とした。

しかし、サイトが安堵のため息を一つ出し切ろうとした刹那。 バシン。彼の胸倉にルイズの拳固が叩き込まれた。

「う、うそだもん。あ、あんなに優しくないんだもん。 あ、あんなに夢で優しくしてくれるのに、起きてるときは何にもしてくれないんだからっ」 バシン、バシン。痛いでしゅ。結構いいパンチでしゅ。

「じゃ、じゃぁ、していーのかよっ」 ルイズのパンチを多少除けつつサイトは叫んだ。 すると、彼女の攻撃がぴたりとやんで、代りにとんでもない剛速球が彼のハートに打ち込まれた。 「い、いいんだもん。・・・優しくしてよ・・・」

じつはさっきはお互い同じ夢の中にいたのだ。

2度目の甘い睦言が始まり、トリスティンの夜は更けてゆく・・・