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582 名前:ルイズのMaria ◆iBfurshiHM [sage] 投稿日:2006/10/01(日) 08:05:29 ID:ZbHMlxQA 「すみません?」 「はい?」 サイトが毎日の日課、洗濯を学院寮の周辺でしていた時の事である。 腕まくりした袖で額を拭いながら背中から声を掛けて来た女性に返事をした。 身なりからすると結構な身分のようで、悠々としている。しかし、顔は大きな帽子に隠されてよく見えない。 サイトが立ち上がるとその女性は尋ねた。 「学院生は今何をしていらっしゃいますか?」 「え…授業だと思います」 高貴な雰囲気を醸し出している割にはかしこまった物言いにサイトは好感をもった。 白い手をスカートの前でこすりあわせ、遠慮がちに聞く。 「あの…授業はいつ頃終わるのでしょう?」 「そうですね…」 その時、一陣の風が吹き、彼女の帽子を飛ばした。 露わになる、桃色のブロンド。この髪を持つ人間はサイトの記憶の中に二人しかいなかった。 一人はルイズ。もう一人は… 「あー!」 サイトは思わず声を上げた。その女性は帽子を拾いながらサイトに目を合わせた。 「あら…あなたは…」 「ルイズのお姉さん!」 カトレア。 ルイズの憧れの姉。サイトはルイズの帰郷の時を思い出した。 妹思いのお姉さん。 そのイメージは未だに焼き付いていた。

583 名前:ルイズのMaria ◆iBfurshiHM [sage] 投稿日:2006/10/01(日) 08:06:30 ID:ZbHMlxQA 「ごめんなさいね。突然お邪魔しちゃって」 「あ、いえ、お構いなく」 サイトはルイズの部屋に案内し、そこでカトレアを一息つかせた。色々あったせいで紅茶の淹れ方などを覚えたので、それをカトレアに差し出す。 「いきなりだったからびっくりしたでしょ?」 「え?まぁ…」 「手紙なんかも送らなかったし…」 「なんかあったんすか?」 「え?」 「いや、いきなり過ぎるんで…」 「ふふ、悪いけど何もないの。ただ会いたくなっただけ」 「はぁ…」 温和な雰囲気を出している物の、サイトは今一つカトレアが掴めなかった。 姉であるにも関わらずルイズにとっては憧れで、母性すら持っている女性。何よりあのルイズが心酔する相手なのだ。 優しさに加えて、プロポーションも良い。女性らしい滑らかな肩。ルイズに負けない程の美しい白肌。ルイズの体で一番の売りと言えば細い脚なのだが、カトレアの脚も美しい。 何よりルイズが羨むのはその胸だろう。決して小さすぎない隆起。ある意味ではシエスタや姫様、キュルケやティファニアにも負けない。何故なら彼女の胸は「母性」と「優しさ」を感じさせるからだ。

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お嫁さんにしたい人NO.1! サイトはそう思う。

584 名前:ルイズのMaria ◆iBfurshiHM [sage] 投稿日:2006/10/01(日) 08:13:51 ID:ZbHMlxQA 「ルイズとは仲良くしてる?」 紅茶を一口含み、カトレアは問い掛けた。微笑みが優しい。 「あ、はい…まぁ…」 「また色々あったのね?」 相変わらず鋭かった。戦争が始まって以来、ルイズとは仲良くなったり仲が悪くなったりが続いている。この姉には隠し事は出来ない様だ。 「その…実は」 「大丈夫よ。あなたがルイズの事を思ってる限りルイズは離れないから」 心配事もわかってしまう。本当に第六感があるのではないかと思う。 カトレアは更に踏み込んだ事を言った。

「「そういう事」をしてもいいけど、あんまり早過ぎるのも考え物よ?」

プゥッ! サイトは口に含んだ紅茶を吹き出した。昼間から、いや、昼間では無くてもルイズの実姉からそんな事を忠告されるとは思っていない。 (「してもいいけど」とは何なんだ?認めてくれるのか?) まだ体のお許しを貰っていないサイトには衝撃的な一言だ。

「私もルイズの子供は見てみたいけど、ちゃんと学校を卒業するまでは待ってあげてね。あなたも」 ドスッ 盛大にサイトはテーブルに頭を打ち付けた。 (何を待つんだ!何を!) サイトの予想よりもカトレアの頭では事が進行していた。既にルイズとは「結ばれた」と思っているらしい。いや、望んではいるのだが。 この姉は何を考えているのだろう。 「あの子尽くしちゃうから、多分簡単に子供まで許しちゃって…」 「あの〜」 「何?」 漸くサイトは暴走するカトレアにストップを掛けた。 「まだ、ルイズとは何もありませんよ?」 「え?」 「まだ…キスだけ…」 カトレアは漸く自分の妄想の一人歩きに気が付いた。 「あ、やだ。ごめんなさい。下世話な事ばっかり…」 「いえいえ…」 あのまま言わせていけばカトレアは、最後に何を言い出すだろうと気になったが、サイトはストップを掛けに入った。 「でも」 「え?」 「人を好きになって、そういう事をしてしまうのは仕方がない事なのよ」 諭すように言う。いや、言われてしまった。カトレアだけは最後までルイズの味方だろう。 おそらくルイズが望んだ事は全て容認する。そんな気がした。 「やっぱり、ルイズには優しいんですね?」 「優しいっていうか、甘いって言うのかしら。私に良く懐いてくれて…」 あのルイズが懐くのだ。相当良い形で接したに違いない。 ルイズが帰ってくるまでカトレアは、延々とルイズについて語ってくれた。

51 名前:ルイズのMaria1/3 ◆iBfurshiHM [sage] 投稿日:2006/10/03(火) 06:47:38 ID:bvCGecsX 授業が終わり漸くルイズは帰路につく。

「ふう…」 疲れた様子でルイズは部屋の扉を開けた。 次の瞬間、ルイズの視界は遮られた。温かな腕が後頭部に回る。 「お帰りなさい!ルイズ!」 ルイズより少々背の高い女性。ルイズはその豊かな胸に突っ込まれた。 「え…?あれ?」 未だに状況把握が出来ていない。肩越しにサイトの姿を捉えると、漸く抱き締めた相手の顔を見上げた。 自分によく似た、桃色のブロンド。優しい微笑みと、安心感。 姉だ。 「ちいねえさま!?」 「久しぶりねルイズ。この前帰って来た時以来かしら?」 「ちいねえさま…どうして…?」 「ええ、あなたに会いたくなって…」 再びカトレアはルイズを強く抱き締めた。ルイズの顔が胸の膨らみに埋まる。 「むぎゅ…」 「あれから心配だったの。許してしまったけど戦争には行ってしまうし、お父様は未だにお怒りで…」 パタパタとルイズがもがいている事に気付いていないのか、カトレアは腕を緩めない。 「む〜!」 「使い魔君から色々聞いたわ。沢山の人に出会って…」 「…」 ルイズのただならない状況に気付いているのはサイトだけだ。ルイズは沈黙してしまった。 「それからあなた…」 「あの…お姉さん?」

52 名前:ルイズのMaria1/3 ◆iBfurshiHM [sage] 投稿日:2006/10/03(火) 06:48:55 ID:bvCGecsX つもる話を続けようとしたカトレアを、サイトはやっと止める事が出来た。 「ルイズが…」 「え…?」 カトレアは腕の中の存在を見た。力無く顔を(胸で)塞がれた妹。 「ルイズ!」

「ひどいわ…ちいねえさま…」 「ごめんなさい。久しぶりに会えたと思ったら嬉しくなって…」 ルイズとカトレアはテーブルに着き、向かい合って話をしていた。サイトは何度か紅茶を入れ直し、給仕の如く働いている。 「でもよかった。元気そう…」 「ちいねえさまは?お体の具合はどうなのですか?」 「心配しなくても大丈夫よ」 カトレアは微笑んでみせる。 ルイズはこの微笑みが好きで、嫌いだった。 優しく、温かく、自分の全てを認めてくれるような微笑み。 しかし、どこか儚い。その微笑みを見る度に、姉が無理をしてるのではないかという不安に駆られた。 そんなルイズの心を読み取ったのか、カトレアは話題を変えるていく。 「それより、今日はここに泊まりたいんだけど…」 「いいの?」 「ええ。外泊許可も取ってあるから…」 着替えも学院に届けておいたらしく、既に宿泊の準備は万全だった。 ルイズはすぐに了解し、サイトを呼び寄せた。

53 名前:ルイズのMaria3/3 ◆iBfurshiHM [sage] 投稿日:2006/10/03(火) 06:53:04 ID:bvCGecsX 「いい?サイト?今日はちいねえさまが泊まるから、アンタはアソコで寝なさい!」 ルイズが指差した先はあの藁束の上である。 二人の話を聞き、こうなるのではないかと予想がついていたサイトは、うなだれて返事をした。 「へいへい…」 「あらあら、使い魔君を虐めちゃ駄目よ?」 カトレアが話に入って来る。

「あなたのベッドは広いんだから三人で寝ればいいじゃない」

「「えー!」」 ルイズとサイトは二人揃って抗議の声をあげた。 「ち…ちいねえさま…」 「あら、私がいるとお邪魔?」 「いえ…そうじゃなくて…」 「私なら構わないわよ?」 カトレアはニコニコと楽しそうに受け答えている。 「使い魔君も構わないわよね?」 「あ…はい…」 サイトもつい返事をしてしまった。ルイズの目が怖い。 「いいわよね?ルイズ?」 「え…あの…」 カトレアはルイズに近づき、サイトに聞こえない様に耳元で囁いた。 「今夜は…ね」 「そん…」 どうやら二人だけの会話をしている様だ。

カトレアは顔を離すと、ルイズに尋ねた。 「お風呂はどうしてるの?」 「部屋にあるのを…」 「じゃあ、背中を流してあげるから、一緒に入りましょ」 そうルイズに告げると、今度はサイトの方を向く。 「あなたも一緒よ?使い魔君」

サイトは耳を疑った。

ー続

139 名前:ルイズの聖母1/3[sage] 投稿日:2006/10/05(木) 01:30:51 ID:XwDWiJPU

>>53より とりあえず、のぼせて死にそう。すごいね。美人姉妹と混浴。 …ってなにいぃぃ!

サイトが壊れかけているのも無理はない。カトレアの 「使い魔君も一緒よ?」 の一言でサイトは二人と混浴するハメになった。 勿論ルイズの反対は凄まじかったが、「じゃあ、私と使い魔君だけで入るわ」と言った事で、結局ルイズは意志を変え、一緒に入る事にした。無論、カトレアの身を案じての事である。 それにしても、この風呂はデカい。部屋に備え付けとはいえ流石貴族だ。三人が間を取って入れる程湯船が広く、体を洗うスペースも充分にあった。 照明や内装もやはり豪華な物で、寮でも貴族の生活とはこんなもんなんだな、とサイトは思う。

しかし広い湯船に浸かったからと言って、リラックスが出来るわけがなかった。 左にはタオルを巻いたまま湯船に浸かる二人。ルイズに至ってはサイトに背を向け続けていた。 サイトは出来るだけ距離を取り全身を湯に浸している。 カトレアが二人の中間にいる状態だ。穏やかな表情で湯に身を任せていた。 カトレアがルイズに後ろから迫り、尋ねる。 「どうしたのルイズ?そんなに離れちゃって…」 「ちいねえさまは大胆すぎるわ!」 ルイズは顔を赤らめて後ろを振り向いた。

140 名前:ルイズの聖母2/3[sage] 投稿日:2006/10/05(木) 01:31:40 ID:XwDWiJPU いた。 サイトは蒸気の張り付いた天井などを眺めつつ二人の会話を聞いている。

「それっ!」 カトレアがルイズの後ろからタオル越しに胸を掴んだ。 「きゃっ!」 カトレアがその未発達な胸に触れていく。 「ふふ、少しは成長したかしら?」 「成長なんかしてないわ。私ちいちゃいままだもん…」 ルイズはいじけてしまったようだ。 「そんな事ないわよ。少しずつ大きくなってきてる…」 「ほ、ホント?」 「ええ。私もあなた位の頃はこれ位だったもの」 ルイズはチラッとカトレアの胸を見た。やはり隆起がハッキリしている。 タオルの上からでもわかるが、女性らしくふっくらとして、程良いサイズの果実がそこにあった。 (これ位あればサイトなんか一撃なのに…) 少し羨む目で見る。 「ふふ、これ位あったら使い魔君なんか…って思ってるでしょ?」 ルイズは思った事を言われドキリとした。 「え!?だ、誰が…」 「隠さなくてもいいのよ。あなたの考える事は何でもわかるもの。それに…」 カトレアは湯を含んだタオル越しに、ルイズの胸の突起を人差し指で突いた。 「ひゃん!」 「これでも充分可愛いおっぱいだわ…」 カトレアの声には妖しさが混ざっていた。

141 名前:ルイズの聖母3/3[sage] 投稿日:2006/10/05(木) 01:32:32 ID:XwDWiJPU 「私位にはなるから、大丈夫よ」 「う、うん…」 カトレアはそう諭すと、今度はサイトの方へ向かって行った。

「使い魔君?」 「は、はい!?」 暑さと先程の二人の会話で興奮したのか、サイトの顔は既に真っ赤だった。 カトレアは右手でタオルの胸の部分を持ち、下がらないようにしてサイトの隣に座った。 「使い魔君は、大きい方が好きなの?」 「え?」 「ルイズが気にしてるもの。きっとそうなのね?」 返事をする前に合点してしまうのは彼女の悪い癖かもしれない。サイトは答えた。 「はい…まぁ…」 要するに「ミルクのよく出そうなおっぱい」とは言えない。サイトは少しだけカトレアの胸を見た。 湯で張り付いてかたどられたそこは既に裸同然で、突起まで捉えられそうだ。 サイトはツバを飲み込んでしまった。 「あら?私の胸に興味があるの?」 カトレアがその視線に気付く。 「あ、いや、その…」 サイトはあからさまに動揺しているが、カトレアはにっこりと笑い

タオルを外した。

「!!!!!」 「いいわよ?触っても」

サイトの前にいきなり二つの、新たな「桃りんご」が配膳された。

間が開いてスマン…次は…まだ入浴編かもorz