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559 名前:おでかけ。[sage] 投稿日:2006/10/28(土) 00:52:29 ID:0iNnNSpT

ある晴れた日の午後。 笑顔の彼女の一声でその日常は崩れていった。 女神の遊戯か、はたまた虚無の導きか。 それは誰にも、わからない――

         * おでかけしましょ? *

「えーと… どういうことかな、説明してくれると嬉しいんだけど。」 いつもどおり、談笑しながら洗濯を続けるサイトとシェスタ。 冬も過ぎ、春麗らかな今の季節。 水も心地よく感じる程度に温まり、洗濯もいいものだ。 などと笑いながら話した矢先の事だった。

「え、わかりませんか?サイトさん。」 「…分からないから聞いているんだけどさ、シェスタ。」

あくまでも嬉しそうに、朗らかに彼女は笑う。 何がそんなに楽しいのかサイトには分からないが、笑顔の彼女が眩しくて。 サイトもつられて、顔が緩む。 (表面上は)落ち着きを見せている日常で、サイトにとって最も心休まる瞬間だ。

「ん、もー。サイトさんったら。それくらい分かってくれても良いじゃないです?」

と少しむくれて、口を尖らせるシェスタ。 流石にわざと、とはサイトも気づく。

「あはは、ごめんごめん。」 「なーんか心が篭ってないように感じますけど…まぁいいです。」

楽しそうに笑って謝るサイトに、シェスタもすぐに笑顔に戻る。

彼女が言うには、明日の虚無の曜日から一週間。 暇を貰って故郷に帰るのだという。 今の時期は、農村にとっては忙しい種蒔きの時期。 だから、それの手伝いをする為だと。

「再来週までは学院も休みですし。…よければ、ですけど…サイトさんもどうかしら、って…」

少し顔を赤らめ、シェスタは最後にそう告げた。 くすぐったい気持ちを抑え、サイトは少し考える。

幸いにも、ゴシュジンサマは実家に帰省中。 最後まで連れて行くか悩んでいたようだが、父親の剣幕を思い出し断念したようだ。 『他の女に付いて行っちゃダメだからねっ。犬は犬らしく学院で留守番してなさいね!』 と言った彼女が戻ってくるのは来週半ば。となると…

「ん、良いよ。そう言う事なら行こうか。男手があると良さそうだし。」 「本当ですか! ありがとうございます、嬉しいですっ」

二つ返事で了解の意を伝えたサイトの手を取って。 彼女は本当に嬉しそうに、笑った。

560 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/10/28(土) 00:54:33 ID:0iNnNSpT やっとアク禁が解けた…

先日夜勤中に文字化けした何かを投げてしまった。 気になって勤務中もミス連発してた。 今も昔もこれからも反省している。

侘びも含めてシェスタ分補充。 続きはいずれ…きっと、たぶん。いやおそらく。