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34 名前:オーダー!〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/11/07(火) 00:44:18 ID:s34PYIgG その日タバサは、裏街にやってきていた。 評判の魔法具屋で、買い物をするためである。 探し物は、紅い薬。 風邪をひいた才人に飲ませた、あの薬である。 キュルケに尋ねたら、『あの薬?よくわからないわ、『元気になる薬』って箱に書いてあっただけで、実は何の薬か知らないの』と言っていた。 そんな正体不明の薬品をサイトに飲ませたのか、とタバサはキュルケにガンを飛ばしたが、当のキュルケといえば、『あら、効いたんでしょ?』と翌日才人が元気になっていたことを指摘する。 まさか薬の効果であんなことやそんなこと、なんて言える筈もなく、タバサは仕方なくキュルケに入手経路だけ尋ねた。 しかしキュルケはあれはもらいもので経路までは分からない、と言った。

「でも、最近評判の魔法具屋があるのよ。行ってみれば?」

と、その魔法具屋の場所を教えてくれた。

その魔法具屋は、裏町の一角にあった。 店内はそんな場所にあるにしてはずいぶん綺麗に整理整頓されており、入り口にはなんと、商品目録まで置いてあった。 キュルケ曰く、『安い、多い、確実』と三拍子揃った優良店であり、バッタものやまがいものは一切置いてない、とのことだった。 タバサは目録を手に取り、繰ってみる。 目録には商品の詳細が1ページずつ纏められており、商品の外観、店のどこにおいてあるか、が書いてあった。 一定以上の値段のものは記載されていないことから、どうやら多大な効果を持つようなものはここには載っていないらしかった。 タバサは『ポーション』の付箋のついた箇所を開き、『紅い薬』に該当するものを探した。 『ルビー色の液体』だけで五十二件の該当があった。 条件を絞り込む。 …夜の行為に使うもの…。 それで絞り込むと、該当は一気に五件まで絞り込めた。 それぞれの効能を見ていくが、どれにも『精力増強』としか記載されていない。 …どうしよう…。 こうなったら、店の主人に聞くしかない。 …恥ずかしいけど…。

35 名前:オーダー!〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/11/07(火) 00:45:34 ID:s34PYIgG 私は奥のカウンターで紅茶を飲んでいたマスターの前に立つと、彼に声をかけた。

「…すいません」

彼は一瞬、びくんと身体を震わせると、何故かため息をついて、私に笑顔を向けてきた。 …なんなんだろう?

「はい、なんの御用でしょうか?」

言って、店主は飲みかけの紅茶のカップを奥に見える小さな円卓に置く。 私は覚悟を決めると、口を開いた。

「商品のことで質問が」

店主は何故かほっとしたように胸を撫で下ろす。 ?私を官憲だとでも思ったんだろうか? 彼はカウンターの内側から、表にあった目録よりもずいぶん分厚い目録を出してきた。 どうやらこっちが本当の目録らしい。 主人はカウンターの引き出しから掛け眼鏡を取り出すと、逆に尋ねてきた。

「どういった商品をお探しで?」

…きた。 でも、聞かないことには始まらない。 私は恥ずかしいのを必死で堪えて、探し物の詳細を口に出す。

「魔法薬。夜の行為に使う、紅い薬」

ひょっとすると、顔が赤くなってたかも…。 店主は少し驚いた顔をして、そして眼鏡を掛けて目録を繰る。 物凄い勢いでページを捲り、いくつかのページに慣れた手つきでしおりを挟む。 たぶん、あの眼鏡もマジック・アイテムなんだろう。 少し待つと、店主が眼鏡を外し、もう一度尋ねてきた。

「該当の商品は七件ございますな。  うち五件が品切れの状態です。  …あと二件は…失礼ですが、お客様予算はいかほどで?」

…高いんだ…。 私は予算のことを尋ねられると、首をふるふると振って応えた。

「…なるほど。  詳しい効能が分かれば、もしその商品があれば知り合いの業者に在庫を譲ってもらえますが」

36 名前:オーダー!〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/11/07(火) 00:46:24 ID:s34PYIgG …ど、どうしよ。 ひょ、ひょっとするとあるかもしれない、けど…。 あんな効能、口で言うの…? で、でも…。 私は、多分きっと今度は間違いなく真っ赤になって、俯きながら言った。

「…大きくなるの…」

…だって!それ以上恥ずかしくて言えないし! 私はどきどきしながら店主の反応を待つ。 店主はふむ、と頷いて顎に手を当てて考える仕草をする。

「なるほど、お探しの薬はたぶん、『オーガの血』ですな。  行為の際に、男性器を肥大化させる効果があります。  女性が飲めば、強力な誘淫剤として効果を発揮します」

それ!それ! 赤い顔で小さく頷く私に、しかし店主はこう言った。

「残念ですが『オーガの血』は最近人気でしてね。  貴族の間で嗜好品として扱われているほどで。  ずいぶん前から、この町に入ってきたという話は聞いておりません」

…えええええ…。 私は心の中だけでがっくりと肩を落とした。 …アレ、気持ちよかったのに…。 そして、帰ろうかな、と思った私に、店主が語りかけてきた。

「もう一度尋ねますが、予算はいかほどで?」

…まあ、出せて二十エキューがいいところ。 私は二本指を立ててみせた。

「二十で?」

私はこくこくと頷く。 店主はふむ、と頷くと、今度はとんでもないことを聞いてきた。

「失礼なことをお尋ねしますが。  用途は男女の行為、相手は恋人、でよろしいですか?」

こここここここ、恋人? サイトと私がっ、恋人っ!? 私は力の限り頷いていた。 店主はページを繰ると、あるマジック・アイテムの項を開き、そこを見せてくれた。 値段はちょうど二十エキューだったけど、私はその品物を買った。

37 名前:オーダー!〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/11/07(火) 00:47:08 ID:s34PYIgG そして、次の虚無の曜日。 才人がいつものようにヴェストリの広場で素振りをしていると、タバサがやってきた。 手に、水差しとコップの載った盆を持っている。どうやら才人をねぎらいに来たらしい。 才人の素振りが終わるまで広場の隅で腰を下ろし、本を読んでいた。 しかし何かいつもと様子が違う。 ちらりちらりと才人のほうを盗み見て、視線が合うと慌てて本に視線を戻す。 不審に思う才人だったが、そのまま素振りを続けた。 小一時間もすると、今日のメニューはとりあえず消化できていた。 才人は待ち構えているタバサの下へ行くと、タバサの差し出した水の入ったコップを受け取った。 辺りに人がいないことを確認すると、

「ありがとう、シャルロット」

と、タバサを本名で呼んだ。 タバサは嬉しそうに微笑むと、才人の飲み干したコップを受け取った。 すると、次の瞬間。 才人の視界が暗転し、意識が闇に落ちていった。 …さっきの笑顔はこういう意味かーーーー! オチる寸前、才人はそう心の中で突っ込みを入れた。

38 名前:オーダー!〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/11/07(火) 00:47:38 ID:s34PYIgG 目を覚ますと予想通りシャルロットの部屋のベッドの上にいた。 …なんつーかな。だんだんやり口が強引になってきてないか…? 俺はそう考えて、まだ少しぼやける頭を振って上半身を起こした。 すると、俺の足元でちょこんとベッドの上に座り込んでいるシャルロットと目が合った。 …? 寝ぼけてんのかな俺…? 一度目を擦り、シャルロットをもう一度見つめる。 いつもどおりの仏頂面の下は…。 白。 白い。 白いスクール水着ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!? 略して白スク水ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!? しかもご丁寧に布ゼッケンまでついてるし! こっちの言葉で書かれてるから何が書いてあるかわかんないけど!

「って、シャルロット、どうしたんだよその格好!」

思わず尋ねる俺。 っていうか、日本でもそんなマニアックなグッズそうそう見ませんから!!

「…これは、『誘惑の肌着』…」

言って、シャルロットは真っ赤になる。 …なんかいけないことしてる気分になってきたああああああああ。

「この間町に行って買ってきた」

どうやら町に行く用事ってのはコレを買うためだったらしい。 …ってなんでそんなものがハルケギニアに売ってるとですかああああああ!?

「…かわいくない?」

言って、シャルロットは顎の先に曲げたひとさしゆびなんか当ててみせる。 ごめん俺たぶんソッチの趣味はぁぁぁぁぁぁぁぁぁありますすいませんごめんなさい。 だからそんなカッコで上目遣いでそんな顔しないでえええええええええ。 混乱した俺は、ついつい意味のないことを口走ってしまう。

「そ、その胸の、何が書いてあるの?」

確かに興味はあったけど。 何聞いてんだ俺。 もっと他に、聞く事あるでしょうよ! そんな俺の葛藤をよそに、シャルロットは胸の文字を指差して、言った。

「大きいのは私の名前」

そして、小さくその下に書かれた文字を、指でつつつ、となぞって、赤くなって俯きながら、とんでもない事を言ってのけた。

「…この小さいのは、『サイト専用』って書いてある…」

その瞬間。 俺の理性は機械の身体を探しに、アンドロメダへ旅立った。 分かりやすく言うと、俺はシャルロットを押し倒していた。

39 名前:オーダー!〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/11/07(火) 00:48:11 ID:s34PYIgG 『誘惑の肌着』の威力は抜群だった…。 説明を終えた途端、サイトが私に覆いかぶさってきた。 完全に目がケダモノのそれになってる。 私はそんなサイトにとどめを刺すべく、口を開く。

「優しくして…」

サイトは軽く頷くと、無理矢理私の唇を奪った。 そして強引に舌を差し込んでくる。 …優しくしてって言ったのに…。 私は入ってきたサイトの舌に自分の舌を絡ませる。 こういうキスをするたびに、私はサイトの方に舌を入れようとするのだけど、私の舌は短いのか、彼の中に届いたことは一度もない。 彼の舌が私の口の中を蹂躙する…。 背筋がぞくぞくする。 息が出来ないせいで、頭がぼーっとする。 そして、腰の奥で、熱いものがくすぶり始める。 私は流し込まれるサイトの唾液を飲み込み、彼の舌に向けて、ささやかな抵抗を試みる。 でも、私の舌はあっさり押し返され、その裏側まで彼に蹂躙される。 まるで、口の中でしているみたいだ。 しばらくすると、息苦しくなったのか、サイトが唇を離す。 私は荒い息をつきながら、サイトをじっと見つめる。 …多分今、私はすごくえっちな顔をしてると思う…。 燃えそうに熱い頬、荒い息、半開きの唇…。 サイトの視線が、嘗め回すように私の顔を走り、そして、首から下に、流れていく…。 その瞬間。 サイトの顔が、驚きに歪んだ。

40 名前:オーダー!〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/11/07(火) 00:48:56 ID:s34PYIgG 荒い息をつくタバサの顔から体へと視線を下ろすと。 白いスクール水着が、肩口の紐から透けてきていた。 まるで色だけが抜けるように、その布地が上から透明になっていっている。 透明になった布地の向こう側では、自己主張を始めた小さな桜色の突起が、布地を押し上げ始めている。 才人はその光景に一瞬驚いたが、すぐに思い直すと、両手の親指を使って、水着の上からその桜色の突起を押しつぶした。

「ふぁっ…」

タバサの喉から、艶かしい声が漏れる。 才人はもっとその声を引き出したくて、硬くなったタバサの乳首を、親指で前後左右にこね回す。

「ふぁっ!やあぁっ!」

強い刺激にタバサの声が踊る。 それと同時に、タバサの下半身にも変化が現れ始めた。 タバサの零す蜜に溶かされるように、水着の股間が、透明に透け始めていた。 必死に我慢するためすりつけるせいで、透明な範囲はどんどん広がり、タバサが丸見えになっていた。

「シャルロット」

才人はタバサの名を呼び、胸をいじっていた手を彼女の膝の裏に当てると、無理矢理足を開かせた。

「やぁっ!」

その格好になって、初めて自分が丸見えになっていることに気づいたタバサは、赤面して顔を逸らせた。 しかし、足は閉じない。 …恥ずかしいけど…。続けて欲しい。

「ぐちょぐちょのシャルロットが丸見えだね?」

言って、才人は水着の布を横にずらし、人差し指をタバサに突っ込む。 そこは十分すぎる粘液で溢れており、才人の指を容易く飲み込んだ。

「ふあぁぁっ!」 「…これだけ濡れてれば、大丈夫だな」

言って才人は自分の一物を取り出すと、横にずれた布の隙間から、タバサを貫いた。

「あぅっ!これぇっ、おかしっ…!」

タバサの喉から、異変を告げる声が漏れ出る。 『誘惑の肌着』の効果か、入れられただけで、タバサは絶頂に達しようとしていた。 才人も、いつもと違うタバサの締め付けに、違和感を感じていた。

「ふぁ、や、や、ぁ、ぁ、あーーーー!」 「なんだこれっ…絞るみたいにっ…!」

奥に達しただけで限界に達し、絶頂を迎えたタバサが、才人を容赦なく締め上げる。 それと同時に、きつく締め上げられた才人も、その中で果てていた。

41 名前:オーダー!〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/11/07(火) 00:49:57 ID:s34PYIgG こ、腰が抜けるかと思った…。 私は、ほとんど完全に透明になった肌着を着たまま、眠るサイトの横にいた。 あの後、私とサイトは何回も達して、横になった。 サイトは疲れたのか、先に眠ってしまっていた。 確かに、この肌着の効果は絶大だった。 胸の布に自分の名前と相手の名前を書き込むことで、相手を魅了する。 この際、相手の名前の後には、自分が相手のものであることを主張する、『専用』をつける。 そして、この肌着は、感じれば感じるほど、透明になって、その、着用者と魅了対象を感じやすくする…。 あの魔法具屋の、言うとおりになった。 …でも、このマジック・アイテムには欠陥があるらしい。 …あ。 だんだん、透明だった肌着が色を取り戻し始めた。 先ほどとは違い、深い紺色に染まっていく。 これがこの肌着本来の色で、魔力を失ったことを示すサインだそうだ。 胸の布に書いた文字も、歪んで妙な記号になってしまった。 使用回数が一回こっきりなのが、この肌着の欠陥。 …すっごい、キモチよかったんだけどなあ…。 私がそんなことを考えていると、サイトが目を覚ました。 …??あれ??なんか目が点になってる??

「…『たばさ』…」

…もう、またその名前で呼ぶ!これはお仕置きかな? …でも、何か様子が変だ。 肌着の胸の布を指しながら、呟いてる。

「…『サイトせんよう』…」

…どうやら、布に現れた記号を読んでいるらしい。 …ってことはこれ、サイトの故郷の文字? へー、そうなんだー。 私が肌着の文字を眺めていると。

「スク水タバサーーーーーーーーーっ!」 「きゃぁっ!」

サイトがまた、襲い掛かってきた。 え!?魔力は一回こっきりじゃないのー!? …まあいいか、またできるんだし。 お仕置きはまたあとで、ってことで。 そして、私はまた、サイトのされるがままになった。…ほんと、スケベなんだから…。 〜fin