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291 名前:1/5[sage] 投稿日:2006/12/16(土) 02:48:01 ID:bmusOMZA サイトが居なくなってから、一週間が経った。 怪我を治した人が居なくなるのは、いつもの事だから…… すぐに慣れると思ってた。 「……寂しい……な……」 わたしの事を覚えている人が居るのは嬉しい。 いつかまた会えるかも、『またな』って言葉がこんなに嬉しいなんて思わなかった。 「会いたいよ……サイト……」 きっと……私の事なんか忘れちゃってるだろうけど。 ルイズさん……可愛かったし…… 「あれ……?」 おかしいなぁ…… 「悲しくなんか無いのにねぇ?」 ポタポタ落ちる涙が、サイトのベットを濡らしていた。 「あはは、なんで泣いてるのかな?わたし」 最近は、少しでも時間が有ればここに来てしまう。 少しでもここに居たくなる……でも。 「ここに居ると……胸が痛いよぉ……」 苦しいよ、悲しいよ……側に居てよ…… 「サイト」 口に出すだけで、少しだけ胸が軽くなる。 「サイト……サイト……」 サイトの眠っていた布団に横になる。 まだ昼間なのに、頭から布団を被って…… 「……サイトの匂いがする」 サイトが側に居るみたいだね。 それからまた少し泣いて、無き疲れた頃に夢の中でサイトに会いに行った。

292 名前:2/5[sage] 投稿日:2006/12/16(土) 02:48:34 ID:bmusOMZA 「いつもありがとうございます」 深々とお辞儀する。 「気にしないで」 女の人の声。 誰なんだろう? 「いつも助かってます、あの子達も挨拶したがってるんですけれど……」 頭からすっぽりとフードを被って顔を見せてくれない。 何も追わずにお金だけ送ってくれるけど、たまに姿を見せてくれる。 『昔の知り合い』そうとしか、教えてくれない。 こんなにお金稼ぐのって、大変だと思う。 人前に出れないわたしの為に、お金を稼げない子供立ちの為に、 この人が無茶をしていたらどうしよう…… 申し訳ない気分で一杯になる。 「いっ、いいわよ、気にしないでって」 「でも……色々物騒だって……泥棒とかも居るって……聞きました」 サイトは色々な話をしてくれた。 外の世界のお話。 この人も……外の世界で苦労して、そのお金をわたし達にくれているのかな? 「誰に?」 初めて聞くくらい、冷たい声。 「あ、あの……お友達が出来て……」 サイトの事を話したくなる。 素敵なお友達が出来ましたって、説明したくなった。 「どこ?」 どうしたんだろう…… 「あの……帰りました……トリステインに……」 「ばかっ、貴方の事喋ったら……」 怒鳴られちゃった……でも……ね 「大丈夫です、サイトはそんな事しません……信じて……ます」 「サイト?」 「はい、珍しい名前ですよね?……あの……ね、サイトはね」 一生懸命サイトの説明をする。 心配しなくていいですよ、わたしも信じたから……貴方も信じて欲しいな。 そう思って、必死に説明する。 「悪い奴じゃ無さそうだけど……」 よかった……分かってくれたのかな? 「年頃の男の子が、泊まったのよね?」 「はい」 どうしたのかな? 「……舐められたり、挿れられたりしなかった?」 ???? 「えと……えと……あの?」 舐めるはともかく……何を?どこに?」 聞いてみよう。 「何を、どこに入れるんです?」 「あわわわわわ、な、何でも無いっ」 ばたばた逃げ出されちゃった…… 「押し倒されたり、触られて無いなら良いからっ、忘れなさい」 あ、それは…… サイトの手を……下敷きにしちゃった身体の感触を思い出して、顔が赤くなった。 「なぁぁぁぁ、その顔っ、何か有ったのね?」 ……あう、ばれた? 「えっと……あの……その……」 答えられないわたしに、短い質問が続けざまに突きつけられた。 「どこでっ」 「あ、あうっ、そこの森でっ」 (きゃぁぁぁぁ、青○……殺す、使い魔殺す) えっと……なに?いきなり走って行って、遠くで何か叫んでる…… 良く聞こえないけど。

293 名前:3/5[sage] 投稿日:2006/12/16(土) 02:49:08 ID:bmusOMZA 「ぐ、具体的に!!」 「えと……も、もみもみ?」 (あああぁぁああああぁぁぁ、ゆっるさぁぁぁん、 この乳はわたしのだぁぁぁぁ) だ、大丈夫かな?走ったり叫んだりで息荒いけど…… 「ど、どんな感じだった?」 「あ……こ、怖かった?」 (わたしでさえ、最近は触ってないのにぃぃぃぃ) サイトが誤解されるのは嫌だな…… 「あの、あのねいきなりベットの上で……のときは怖かったけど、 その次の時は怖く無かったよ?本当だよ?」 (ぎゃぁぁぁぁぁぁ) 木の上で叫んで、そのまま降りてこなくなっちゃった……大丈夫かなぁ? 「しくしくしくしく」 あ、降りてきた。 「お帰りなさい」 「ただいまー、ティファニア……汚されちゃった?……」 えと…… 「汚されるって何?」 じっと見つめていると……あ、ちょっとだけ見えてる顔が赤くなってる。 「あーそのー……い、挿れられて無いのよね?」 何の事だか分からないけど、とりあえず頷く。 「……ん、じゃいいけど……男の子には気をつけなさい」 サイトは……大丈夫だと思うけどなぁ。 「はい、分かりました」 わたしを心配していることは、とてもよく伝わったから。 そんな返事だけで、凄く嬉しそうにしてくれる。 あ……ちょっとした事に気付いちゃった。 行ったり来たりした所為で、いつもは距離をとっているこの人にいつもよりずっと近づいていた。 ジムがイタズラする気持ち分かっちゃうな……。 「いつもありがとう」 「ひゃっ」 いきなり抱きついてみる。 わーふかふか……人の胸って……いいな。 「いつも助かってます……無理はしないで下さいね?」 ……あれ? お返事ないね。 調子に乗りすぎたのかな? 「貴方も無理しちゃ駄目よ?」 頭を撫でてくれる…… こんな事は久しぶり……母や…… ……母の所によく遊びに来たおねえさん以来。 凄く嬉しくなってゆっくり甘えちゃった。

294 名前:4/5[sage] 投稿日:2006/12/16(土) 02:49:40 ID:bmusOMZA 「なー、テファねぇちゃん、最近サイトの部屋で寝てるよね?」 「えっ……あ……うん」 皆で夕飯を食べている最中に、いきなりジムがそんなことを言い出した。 どうしてかな?凄く恥ずかしいよぅ。 「じゃーテファねぇちゃんの部屋空いてるんだよな?」 「うん」 着替えとかは、あの部屋だけど……最近ずっとサイトの部屋に居るから…… 「どうかしたの?」 どうしてそんなことを聞くのか気になって、聞いてみた。 「んじゃ、おれ、テファねぇちゃんの部屋に引っ越す」 皆が一斉に文句を言ってるけど…… 「一人で平気?」 怖い事が有った子ばかりだから……一人で眠れるようになるのか心配だったけど。 ジムが一人立ちする気になってくれたのなら、凄く嬉しい。 ここに来た直後は皆泣いて暮らしていたし、一人で眠れる子なんて居なかった。 一人で夜を迎える気になったのなら…… 「おう、へっちゃらだよ」 応援したいな…… 「うん、じゃあ後でわたしの荷物動かすね」 「……おきっぱなしでも」 ジムが小さな声で何か言ったけど…… 「なぁに?」 「な、なんでもねーよっ」 『ジムずりーなぁ』 『一人部屋かよー』 『……別の魂胆があると見たわね』 皆がわいわい騒ぎながら食事する。 お行儀はあんまり良くないけれど、わたしの小さい頃よりずっと楽しい食卓。 「さ、みんな、お喋りばっかりじゃなくて、ちゃんと食べましょうね?」 ジムの部屋の事を話題に、食事が終わって…… 片付けの最中に気が付いた。 「……わたし……サイトの部屋で暮らすんだ……」 おかしいな…… 心が弾む。 「あーテファねぇちゃん、鼻歌ー」 「あうっ」

295 名前:5/5[sage] 投稿日:2006/12/16(土) 02:50:13 ID:bmusOMZA 「お、おじゃましまーす」 誰も居ない部屋なのに、つい挨拶して入っちゃった。 サイトの使っていたクローゼットに自分の服を入れる。 「あ……え……と……」 サイトの着てた服がある。 片付けた方がいいのかな……でも…… サイトの服を入れたまま、自分の服を掛ける。 「あっ、あはは、い、一緒に……暮らしてるみたい……」 恥ずかしくてつい、クローゼットをばんばん叩いてしまう。 ふと思いついて、部屋の真ん中でドアの方を見る。 息を整えて…… 「お帰りなさい、サイト。今日もお疲れ様でした。ゆっくりして下さいね」 ……言ってみた。 言っちゃった、きゃー。 『ただいまーテファ、今日もアニエスさんに絞られる絞られる……しんどかったー』 こうかな……えとえと、それでね…… 「お食事にしますか?汗を流しますか?……それとも……」 それとも……なんだろう……おかしいな、顔が火照っちゃう。 『んー、そうだな、テファ』 うん、わたし……もし……サイトが居てくれるなら…… 「なんでも……するよ……」 何やってるんだろう……わたし。 もう、サイト……居ないのに。 急に部屋が広くなる。 ううん、違うね。 虚しくなって、泣きたくなった。 がらんとした部屋が、とても寒々しいものに感じる。 サイトが居る時に、駄々をこねればよかったのかなぁ? それとも……ルイズさんに会わせなかったら…… 駄目だよね……サイトあんなに喜んでいたもの。 「テファ駄目な子」 軽く自分の頭を叩く。 わたしじゃ……あんなに喜んでもらえないもの。 胸の奥が切なくなる。 頭の奥が甘く痺れる。 「病気かなぁ……」 サイトのことを考えると、最近いつもこうだから…… 切ない痛みごと、自分の胸を抱きしめる。 痛みと一緒に、サイトが腕の中に居る…… そんな……錯覚。 錯覚だって……分かると、胸がもっと痛くなるけど…… 「こんな病気だったら……死んでもいいや……」 切ない痛みと一緒にベットに向かう。 「おやすみなさい、サイト」 ルイズさんと一緒に、今頃幸せに眠っているだろうサイトを思い浮かべる。 「おかしい……ね」 サイトが幸せならうれしいはずなのに…… 「涙……とまらないや」

315 名前:1/6[sage] 投稿日:2006/12/17(日) 02:58:52 ID:vrfT4ITl まどろみながら、サイトが始めて目を覚ましたときのことを思い出す。 「引っ張られて……」 サイトが腕掴んだままだったから……起き上がれなくて、 起き上がろうとするたびにサイトに、胸が当たって……赤くなってたね。 「あの時はまだサイト、居たよね……ここに」 サイトの使っていた布団を丸めて、抱きついてみる。 「抱き枕って言うんだっけ?」 ギュってしてみる。 「それから……」 『サイト』を下敷きにして、あの時みたいにうつ伏せに寝転がる。 あ……れ……? 「んっ……と?」 自分の身体と『サイト』に……当たって…… 「何……これ?」 ぎゅってして……布団に胸を押し付ける。 「は…………ぅ?」 気持ち……いい? 「なんで?」 『サイト』に押し付けながら、体重がもっと掛かるように…… 「だ、だめっ、こんな格好っ、ここ……サイトの部屋ぁっ」 お尻を高く上げて、体重が胸に乗るように…… 「やだぁっ、やだよぅっ」 恥ずかしくて……泣きそう。 でも……おかしいよぅ。 「と、止まんないっ……」 『サイト』とわたしを乗せたサイトのベットが軋む。 胸に刺激を送り込むために、もどかしく動くわたしの腰の動きにあわせて。 「ひっ……変……変だよぉ……」 わたしの身体……おかしくなっちゃったよ。 助けて……サイト……助けてよ……。 羞恥に焦げる理性が歯止めを掛けようとするけど、身体がそれを許さなかった。 「サイト……サイト……」 苦しくて、切なくて……でも『サイト』は答えてくれない。 それどころかサイトの名前を呼ぶたびに、身体が反応した。 「な……に……ねえっ、サイト……コレ……何……怖いよっ」 初めて感じる気持ちよさが、じわじわと膨れ上がる。 自分の腕と『サイト』の間でうねうね形を変えていた。 いつの間にか硬くとがった乳首が、『サイト』に押されてわたしの胸の中に埋め込まれる。 「ひっ……」 一瞬息が詰まる。 もどかしかった快感が、いっぺんに強くなる。 「あ……ぁ……」 今の……もう一回。 駄目っ、もうこれ以上はだめだよっ。 理性と本能がせめぎ合う。 ここはサイトの部屋。 それが理性に手を貸していた……最初の間は。 『サイト』気持ちいいよぉ。 ……もっと……もっと、気持ちよくなりたいよ…… (ここで、こんなことしちゃ駄目) そんなことは一線を越えると、快感を強めるだけだった。 『サイト』に胸を押し付けながら、犬みたいな姿勢をとる。 ゆっくりと焦らすように、さっきの場所を探す。 「あっ……た……」 背筋がゾクゾクする。 小さく息を呑んで、今から襲い掛かる快感に備える。 ベットが大きく軋んだ。

316 名前:2/6[sage] 投稿日:2006/12/17(日) 02:59:23 ID:vrfT4ITl 『サイト』の上で無心に腰を振っていた。 「あぁ……うっ……」 気持ちいい。 段々と強く動き始めた所為で、ミシミシとベットが軋む。 でも…… 「なんで……おかしい……よ?」 モノタリナイノ 一生懸命お尻を振って、ぐねぐねと形を変える胸に快感を送り込むけど…… 「……なんで?こんなの初めてなのにっ……足りないっ」 身体が強い刺激を……もっと、気持ち良くなりたいって言ってる。 でもっ 「わかんないよっ、どうしたらいいの……サイト……助けてっ、サイトぉ」 気持ち良くなるのに、どこかで歯止めが掛かっていた。 もっともっと、気持ちよくなれる。 身体はそう言っているのに、方法が分からなかった。 「ひっく、もっと……サイト……もっとシテよぉ……」 『サイト』に身体を押し付ける…… あ……そう……だ、 サイトがしてくれた、もう一つの『恥ずかしい事』 仰向けになって、自分の胸に手を当てる。 「こう……かなぁ?」 むにゅって手が胸に包まれる。 「あっ……」 キモチイイ 「こうなの?こうなのね?サイトぉ」 サイトがしたみたいに、胸に埋め込んだ手をうねうねと動かす。 「はっ……あっ…………」 好きに動かせる上に、『サイト』に押し付けるのとは違う、直接的な刺激に酔った。 「こう……こうなんだね?サイト」 このキモチイイコトはサイトの手が教えてくれた。 どうしてか分からないけれど、そう思ったほうが気持ちよかった。 胸から送り込まれる刺激が怖くて…… 試していないことがあった。 さっき押し付けて……気持ちよかった所が…… 寝巻きの下から、硬くとがって自己主張をしていた。 布が擦れるだけで、おかしくなりそうな……もし…… 「直接……触ったら?」 怖かった……でも……手が止まらない。 そっと、服の上から乳首を触る。 「ひゃんっ」 ずっと強い刺激に、身体が跳ねる。 ……こ、こんなの…… 「だ、駄目……よね?」 触っちゃ駄目。 そう思った。でも……手がゆっくりと近づく。 「だ、駄目だよっ、サイト……ソコ怖いよぉ」 そんなはず無いのに、今わたしの目の前に有るのは『サイトの手』 そう思い込んでしまった。 「……そう……だよね?」 じわじわといたぶる様に肝心な所の周りを這い回る『手』を見ながら、思う。 「サイトが……サイトなら……」 きっと……ぎゅって。 そう思ったとき、自分の手が襲い掛かってくる。

317 名前:3/6[sage] 投稿日:2006/12/17(日) 02:59:56 ID:vrfT4ITl 「やぁぁぁぁんっ、だめぇっ、サイトぉっ」 『サイトの手』は止まらなかった。 気持ちよくて、怖くておかしくなりそうで。 「もっ、だめっ、やめてっ、やめてぇぇぇぇ」 どんなに悲鳴を上げても、涙を流して懇願しても。 「ひうっ」 『サイトの手』は止まってくれない。 「やあっ、そんなっ、だめっダメダメダメダメっっっ」 それどころか、段々激しくなってくる。 いっ、痛い強すぎる刺激が、痛みに近くなってくる。 と、止めなきゃっ、理性をかき集める。 こ、こんなのだめだもん。 きっとサイトなら、ちゃんとお願いしたら止めてくれるから。 すっかり上がった息を整えながら、わたしは叫ぶ。 「もっとっっ、サイトぉ、もっと触ってよぉ」 あ……れ? 「寂しいよ、サイト。側にいてよぉ、サイトを感じさせてよっ」 ……わ……たし……何……を? 「もっと強くして良いからぁっ、痛くしても良いからっ……もっとしてよっ」 これ……なに? 自分が何を口走ったのか……理解する。 あ、あはははは……わたし……寂しいんだ、サイトが居なくて。 それでサイトが居ないサイトの部屋で……こんな事してるんだ。 ぽろぽろ涙が出てきた。 サ……イ……ト…… もう何も考えずに、快感だけを貪った。 ぎゅって胸を握るたびに、おかしくなって。 尖った乳首をつねるたびに吠えた。 サイトの枕に顔を埋めて、胸の疼きに酔いしれる。 直に触った方が気持ちいいのに気が付いて、破れそうな勢いで服を脱ぎ捨てる。 「……サイトが触ったのは……このへん」 離そうとしていたけれど、思わずって感じで握りしめていたっけ? サイトを思い出すだけで、さらに身体が熱くなった。 「こう……こんな感じで……」 サイトの指を思い出すだけで、快感が増す。 「あっ……くっ……」 何度も何度もサイトの記憶をなぞる。 気持ちいい事しか考えられなくなって…… あまりの気持ちよさに、何も考えられなくなるまで手を動かし続けた。

318 名前:4/6[sage] 投稿日:2006/12/17(日) 03:00:29 ID:vrfT4ITl 「きもち……よかったぁ……」 ぐったりとベットの上で脱力。 「おかしくなっちゃった……サイトのせいよね?」 昼間心配されたのって……こゆことなのかな? 『……舐められたり、挿れられたりしなかった?』 って言ってたっけ? あ……『挿れる』は分からないけど…… 『舐める』は分かったかも。 服を脱いで露になっているわたしの胸…… その小さな硬くなった先端を見つめる。 「これ……の……事だよ……ね?」 そんな事……しちゃだめだよ? うん……そうだね。 心の声と裏腹に、手が胸を支えて口に近づけていく。 「あ、赤ちゃんだって……吸ってるんだもん」 いいよね? 身体を起こして、両手で支えられた胸とその先端を見つめる。 刺激を与えないように、そっと咥える。 生暖かい感触が、敏感な場所を包む。 (あ……あ……あっ) まだっ、何もしてないのにっ…… だめだ……これは……駄目だ……駄目になる。 (やっちゃだめ、駄目だよ?) 自分で自分を説得しようとした。 無理だった。 ちゅっと、小さな音と一緒に吸い上げる。 (ひあぁぁぁぁぁ) 硬くなった所に舌を這わせる。 (やぁぁぁぁぁっ) 頭の奥が痺れていた。 (もっと……もっと……) 片手で胸を支えることにして、相手方の手で胸を揉んだ。 押し寄せる快感に、一瞬口も手も止まる。 ……でも……一瞬だけ。 止まった瞬間にもどかしさで気が狂いそうになる。 動き始めると、気持ちよくっておかしくなる。 何をしても……しなくても、わたしの身体がどんどん熱くなっていく。 交互に自分の胸を吸い上げて、揉み潰す。 交互にやるのがもどかしくなって、両方をいっぺんに口に入れたり、 湿って感触の変わった乳首を、指先で強く苛めた。 その度にサイトを思い出して、 思い出すたびに気持ちよくなって、 気持ちよくなるたびにサイトを思い出す。 「サイト……サイトぉ……サイトサイトサイト」 頭の中がサイトで埋め尽くされる。

319 名前:5/6[sage] 投稿日:2006/12/17(日) 03:01:01 ID:vrfT4ITl 「は……ふ……もぉ……むり……だめ……サイト……」 息をするのも苦しいよ…… こんなの初めて…… でも……気持ちよかった……よ? 「きょ、今日はもう遅いからっ、お休みなさいサイト、また……明日ね?」 あう……あ、明日も……するのかな……しちゃうのかな? そんな事を思いながら、『サイト』に全身で抱きついて…… 身体に走る甘い衝撃に悲鳴を上げた。 「ひゃうっっっ」 『サイト』に当たった…… 「あ……れ……」 ソコを見ると…… 「ぬ、濡れてるっ?やぁぁぁぁ、お漏らし?お漏らししちゃったの?」 慌ててショーツを脱ぎ捨てる。 そ、そんなに夢中になっちゃたのかな。 恥ずかしくて顔から火が……って 「あれ……何か……違う?」 小さい子の世話をするから……よく知っているけど……感触が違った。 まだ濡れている感触のあるソコに……手を…… 「っっっっ」 な……に?なにこれっ。 しっとりと湿り気を持ったソコを手で覆って、胸みたいに揉んでみる。 「ああああああああっっ」 胸とは違う感触に、また理性が溶け始める。 「ひっ……あ……」 空いている方の手が胸に伸びる。 「だ、だめ……今はっ、今は……おかしくなるからっ」 気持ちよくって…… 初めてで…… どこまで気持ちよくなるのか分からなかった。 「お、おかしくなるからっ、駄目になっちゃうよっ」 まだ鎮まりきっていなかった身体が、再開された刺激に狂い始める。 股間に添えられた右手が熱い。 一番熱くなっている所で折り曲げられた指先が、熱く湿ったナニカに埋まる。 「ひっ……」 今まで知らなかった、自分の身体の奥……その、入り口。 ……これが……『挿れる』ところ……なのかな? ほんの少し、指を埋めてみる。 「うっ……」 気持ちいいけど…… 「サイトに……置いておいてあげる……ね?」 そうした方が良いって……そう思った。 「こ、ここだけで気持ち良いし……」 熱く湿った入り口を、指先が下から上まで触る。 胸よりも優しい方が気持ち良いソコをねちねちと触りながら、 強い刺激でも弱い刺激でも気持ちいい胸を触る。 「あっ……うっ……サイト……きもちいいの……もっと……シテ……」 『サイト』に跨りながら…… その日自分がいつ眠ったのか…… 今でもわたしは分からなくって……

320 名前:6/6[sage] 投稿日:2006/12/17(日) 03:02:00 ID:vrfT4ITl 「おはよー、みんなっ!!」 朝ごはんの支度をしながら、起きてきた子達に挨拶をする。 ……あ、あんなに疲れたのに…… 不思議なことに体調は良くって…… お、おかしいのかなぁ? 「あーサイトにぃちゃんの部屋で寝ただけで、テファねぇちゃんご機嫌だねっ」 「うわーサイトにぃちゃん帰ってくるの楽しみー」 う……ね、寝ただけじゃないのー 帰ってくるのは楽しみだけどっ……目……合わせられるかなぁ…… サイトのことを考えるだけで、身体が芯から熱くなってくる。 「うわっ、みましたー?テファねぇちゃん、サイトの名前聞いただけで赤くなってらぁ」 「もぅ、男の子って子供なんだからぁ、距離が二人の愛情を深めるのよっ!」 「「おぉーーー」」 あう……えと……その…… (え―――ん、説明できないよぅ) 誤魔化す様に料理に没頭していると、くら〜い声が聞こえてきた。 「おはよう……テファねーちゃん」 「ジム?」 よろよろと自分の席に座るジムの顔色が悪くて…… 心配になって声を掛ける前に、残りの子達が騒ぎ始めた。 「あーお前、やっぱり一人は怖かったんだろー」 「テファねぇちゃんの残り香は全部自分のもんじゃーとかって騒いでたくせに」 「ジム、そんな事言ってたの?ふ・け・つよぉぉぉ―――――っっっ!」 「ふっ、出戻りか?ジム」 皆が好きなことを言っている中、珍しく黙り込んでいたジムがぽつぽつと話し始める。 「テファねぇちゃんの部屋……出るんだよ……」 え? 「夜中にさ……ギシギシ、ミシミシ、ラップ音が聞こえて……」 えぇぇぇぇぇぇぇ、ちがっ 「女の人の悲鳴とか……『たりなぁぁぁい』って声とかさ……」 あうっ 「止まったと思っても、暫くしたらまた始まるんだ……おれ……怖くて……」 ……ごめん、ジム……説明できないよ。 「結局、怖かったって事だよな?」 「ジムの根性無しが」 ご、ごめんなさいっ、ジム……今回わたしフォローできないっ。 皆に追い詰められて赤くなったジムが、わたしのところまで歩いてくる。 「ねぇちゃん……怖かったよぉぉぉ、部屋は諦めるからっ、せめてその胸で泣かせてぇぇぇぇ」 いきなり飛び掛ってくるジムを…… つい……避けてしまった。 「あージム、とうとうテファねぇちゃんに……」 「嫌われたなー」 「やり過ぎだよなぁ」 ジムは……あうー、ごめんね。 なんだか床で灰になってるよぉ。 でも……ね。 皆にはいえないけど…… 『ごめんね……でも、でもね。 わたし……もう、サイト以外に触られたくないかも……』 口に出せないけれど、そんなことを思ってしまう。 『サイトの感触を……ずっと覚えていたいから』

いつかまた……サイトが帰ってくるときまで。 その時までに自分の気持ちいところを沢山見つけておくから…… 『た〜くさん、触って欲しいなっ、サイト』 次に会うときが、昨日までよりずっと楽しみになって…… 夜を思うと寂しさも紛れて……

『サイトにまた会える日まで……頑張るねっ』 届くといいなって、心の中でサイトに話しかけた。