ゼロの保管庫 別館内検索 / 「犬」で検索した結果

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  • とおりすがりの犬
    18-247
  • 22-806
    ...「シエスタ!それから!この馬鹿ーっ!」  途端にシエスタは窓から逃げ出す。逃げ遅れたサイトは一瞬で虚無で吹き飛ぶ。さらにルイズは鞭でサイトを叩こうとして、さっきのギーシュの言葉を思い出した。 「そうよ!素直に書けばいいんだわ!」  そしてルイズは猛然とノートにペンを走らせ始めた。  大会の日。ルイズはとりあえず課題を書き上げた安心感で惚けていた。サイトがからかい半分に読ませろと言ったが、最後まで隠し通した。課題をこなすためだけのもので、到底他人の前に曝せる作品ではないのだ。  遂に大会委員長の修辞学教師が最高作品の発表台へ登る。ギーシュとキュルケがわずかに胸を反らす。 「今年『恋歌』で全く斬新な詩が受賞となりました。それは恋が憎悪と独占欲に変わる瞬間を描いた作品です。恋人を動物に例えるという発想も素晴らしい」  ルイズは嫌な予感を感じた。だが教師は続けた。 「優勝はラ・ヴ...
  • 21-74
    ...? お、お前なんで ? ハイ ほんっと偶然て怖いわよね わたし、久々の休日だしどこかの誰かさんと世間話でもしようかしらって歩いてただけなのに 突然聞こえてきた会話が このキノコとどっかの誰かさんのがにににに似てる 似てるときたもんだわ こここんな昼間っからキキキノコと似てる! 待てルイズ、ほんと、ほんと誤解 言い訳は聞こえないわ だってですもの そそそそうよ、、誰にでも尻尾振るようないいいには言葉なんて話せないもの!! ねえそうでしょぅ!!? だからとっとと止まりなさいよぅううううううう!!! 話聞けっつーーーーーーーのーーーーーーーー!!!! サ、サイトが服についてる頭巾被った格好と似てるね、って言おうとしたのに……ルイズさん、なんであんなに怒ってたんだろう (天然なのね!? 根っからの天然なのね!?) (…………給仕の娘の腹黒ポジションに納まると思っていた) ...
  • 10-517
    ...IoK93Qv 俺はだ。忠実なだ。ご主人様の言うことを良く聞いて、忠誠ってヤツを誓っている。 「私を寂しくしたら許さないんだから!」 いつかそのご主人様が放った言葉。俺のご主人様の「許さない」は、言いつけを破れば本当に俺を殺しかねない程、強力な制裁を与えると言う意味だ。 これじゃ首輪をかけられているのと同じだろう… 俺は番の役割も果たしている。ご主人様の住んでいる所を守ったり、俺の場合はご主人様そのものを守ったりする。俺の住処=ご主人様の住処。俺自身の住処を守る事になるから当然と言えば当然か。 一時期は藁のベッドで寝ていた事もある。だから。 俺がご主人様の愛となってからは、ご主人様と同じベッドで眠れるようになった。抱き枕みたいなものだろう。と一緒に眠る話は少なくとも、日本では珍しく無い。 俺が夜中トイレに立つ時、必ずと言って良いほどご主人様は目を覚まし、「ドコに行...
  • 15-774
    ...の?」 「これはね、なの」 「?」 「そうよ。でもね、はね、どんなときでもご主人様を守ってくれるの」 「へぇ、使い魔みたいね」 「そうね。あなたも守ってもらえるように一緒にお祈りしましょうね」 「はい、母さま」 ねぇ、サイト。あんたもうこっちでのこと吹っ切れた? あの夜のことは今までご主人様 に尽くしてきたことに対するご褒美何だから気にすることなんてないのよ? わたしはあ れからもててもてて大変だったわ。わたしの魅力からしたら当然ね。あ、嫉妬した? ふ ふ、の癖に生意気ねぇ。まぁでも全員無視してやったわ。だってわたしってばとっても 高貴なんですもの。なんてったって公爵家様で王位継承権もあって伝説なんですもの。そ んじょそこらの貴族じゃ釣り合わないわ。 わたしね、もう何年もあんたの顔見てないし、声聞いてないし、守ってもらってないけど 今度は塞ぎ込んだりなんてしなかった...
  • 11-256
    ... 「いいいい、――――! あんた、ど、どこ舐めてんのよ!」 「ん? えあ、洗濯板にバターが垂れちゃって、もったいないからさ」 「だだだ、だれが洗濯板ですってぇ!? ……やっ、……ん」 「アレ? なぜか洗濯板にチェリーが付いてら」 「ひっ……、そ、それチェリーじゃない、よう……!」 「なんだか硬くなってら」 「あああああ、転がさないで!」 「ん? このチェリー、板から取れないや。んじゃ、吸ってみるかな」 「す、す、吸わないで! う〜〜〜」 「ご主人様、どうかしましたか?」 「な、な、……ひっ……なんでもないわ」 「そうですか。では、は洗濯板の掃除に戻ります。しっかり舐めて綺麗にしなくては」 「うう〜〜〜〜、そ、そんなに頑張って綺麗にしなくても……ひぅ、あっ!」 「そうですか? じゃあ、そろそろ止めにしましょうか」 「あっ、や、止めないで……違っ……ななななな、なんでもない。そ...
  • 8-364
    364 名前:ルイズと[] 投稿日:2006/11/28(火) 20 29 24 ID pLwuY9+o 「待ちなさいっ、この馬鹿ー!」 「ま、待てるかー」 いつもの昼休み、女子寮の廊下で才人とルイズは相も変わらず追いかっこをしていた。 他愛のない話題でルイズをからかい、怒ったルイズが才人に躾をする。 いつもの見慣れた風景であるが‥‥‥‥この時は少し違った。 「鍵かけ忘れたお前が悪いんだろーが。しっかし、まさかお前が俺に隠れて バストアップ体操してるなんてなぁ。そんなことしないでも、 お前はナイチチのままで十分かわ・・・」 「しししししっ、死ねーーーーー!!(怒)」 ルイズの杖から閃光が飛び出す。 チュド−ン!! ひゅ〜・・・。 グシャッ。 何時もより余計に力が入ったルイズのエクスプロージョン。 ”ポンッ”ではなく”チュドーン”を食らった才人は、...
  • シルフィード
    ...へ向かう光 竜騒動 19-459 19-488 19-550 竜的日常 21-525セクハラ編 22-95デリカシー編 22-118お買い物編  
  • 3-42
    ...していた。 何が馬鹿だ。今のお前はただの発情した雌じゃないか。 サイトさんもサイトさんだ。あんな雌にかまわなくたって私のほうはいつでも準備万端なのに。 許さない、絶対に許さない。 ○月◎日 私は今日、法を破った。 惚れ薬は法律で禁止されている。 でもサイトさんのためだ。悪魔にだって魂を売ってもいい。 今サイトさんは子供のように私のおっぱいに顔をうずめ、吸い付いている。 今はこれでいい。少しずつ薬を少なくして、自分から私を襲わせるように仕向けよう。 そうしたら、あの雌に私たちの行為を見せ付けてやるんだ。 絶対にサイトさんは渡しません。絶対に。
  • 16-887
    ...Dbmzh 「こんの! ぅ!」  ちゅんちゅんっと早朝の鳥の鳴き声の替わりに、ピッシーン! バシィー! と鞭の音が響く。  このあたりの住人の目覚ましになっていることは、鞭を振るルイズには知らない。   「昨日寝ぼけて、ベットに入っただけだろうが!」  ルイズに叩かれている少年、サイトは大声で言い訳をする。  だがその言い訳も、鞭が答えるだけ。  鞭が答える度に、ぎゃわん! とらしい悲鳴がでるだけだ。  ルイズはサイトのご主人様であって、サイトはルイズの下僕もとい使い魔である。   上下関係もルイズが当然上で、サイトは下の下。  この関係をわかりやすく言うと、普段が一緒に遊んでいるが、自分のものを毛だらけにする。  だから追い払う。まったくそれと一緒だ。 「もうやめてくだしゃい。もう二度とはいりましゃん」  土下座をして謝るサイ...
  • 22-601
    ...から学んだ事は、このはちょっとやそっとの衝撃では起きる事が無いという事。 しかし、今日は運が良い。普段なら両者ともに背を向けあっているために 一度身体をルイズの方へ倒さないといけないのだが、その日のはすでに寝返りを打っていた。 ご、ご主人様より先に眠るなんてぇ〜っ! と、頭で思っていても顔は全く逆の思考を考えているようで… とりあえず、使い魔の腕を伸ばし自分の枕にする。最近のお気に入りだ。 女の自分とは全く肉付きが違う腕、ゴツゴツしていて枕になんてとても向いた物ではない。 しかし…その腕に桃色がかった頭を乗せてしまうとこの世のどの枕よりも寝心地が良い。 こんな事で悦に入る自分を最初は嘆いた。それも大いに嘆いた。 あた、あたしがこいつの腕で寝る必要なんて、まま全くないのよ!そ、そうよ!こいつがそうしたがってそうだからなのよ! 自分で身体の向きと腕の方...
  • 21-313
    ...ら、アンは発情した牝みたいに俺の身体に自分の身体を擦りつけ始める。 ダメだ、早くこいつなんとかしないと。 …でも、いい事聞いた。 おかげでナイスなこと思いついた。 「じゃあアン。ちょっと、俺以外にはに見えるように、化けてもらえる?」 「…?はい、わかりました」 アンは最初妙な顔をしていたけど、素直に従って、ルーンを唱える。 俺から見た目は変わらないけど。 すぐ近くにある姿見には、アンのいる場所に、ふさふさの白い毛に覆われた大型が、直立して尻尾を振っている姿が映っている。 …なるほど、俺以外には今のアンはグレートピレネーもどきに見えるわけだ。 んじゃ、本番行こうか。 「じゃあアン。みたいに四つんばいになってみせて」 それを聞いた瞬間、アンの顔が一瞬で真っ赤に染まり、そして嬉しそうな顔になる。 …このへんたいさんめ、きっとアタマん中で『いやだ、み...
  • 17-534
    ...…時々不安になるの。って皆の前で馬鹿にしてるのに、サイトは怒らない。謝らなきゃ…なんて思ってるのに。私はロクにサイトに謝った事が無かった。 貴族の誇り、貴族の風格、そう易々と、それも使い魔なんかに謝れる筈ないじゃない。私の名誉の為に…サイトは… 「!何してるのよ!」 「私の側に居ないなんて、とんだ使い魔だわ!」 「もう少し立場をわきまえなさい。アンタの出番はな・い・の・よ」 元々この世界の人間じゃなかったんだから、あの時に怒っても不思議じゃないのに…苦笑いして、さっとその場を離れてくれたりした。 「わかった…」 こう言って、その後私の見えない所で落ち込んで。 私もサイトも、心を傷付けてる。原因は私なのに、サイトも傷付く。 だから埋め合わせは…私から。 部屋に帰って、二人きりになってから色々お礼をするの。言葉遣いは変わって無いけど… ...
  • 8-612
    ...か事あるごとに、 「のくせに…」 扱い。そんな俺と一つになって、子供まで作って、本当に感謝してる。ルイズ。 「めは獣ですから」…」 「…そうだったわね…」 その仕草をやめて、もう一度布団を被り直す。白い肩と白い肌、綺麗な桃色の髪が真っ白なシーツからのぞく。 昨日の晩も、俺はこの肌を全身で感じることが出来た。溶け込むようで、吸いつくようなこの肌を俺のモノにしてた。 俺を受け入れてくれた、ルイズの体。 …もっといたわってやらねえと… って朝から興奮してる俺が居た。 思い切って、お願い。 「もう…朝からなの…?」 髪をいじりはじめたら、内心喜んでいる証拠。 「…いいけど…気持ちよくしてね?」 誘ってくれたルイズを見て、新しい家族は近いと思った。 バカップルって…どうすればいいのか解らない…orz
  • 205
    ...4ヴァリエール家の雌  20-239シルフィのファックto231  20-273あの子は遠くへ飛んでった  20-365Please Mr.Lostman  21-483デスワード  21-735虚無突破ゼロノルイズ  22-89ハルケギニアに福祉の概念があるかどうかは知らないけど  22-303シエスタですが部屋の中の空気が最悪です  25-217きっとサンタさんが(クリスマス特集)  X00-31ゼロ魔ジョーク(っぽいもの)集   26-530タバサの隣で眠りたい  26-657ルイズなら本編でもきっとやってくれる  27-28君へ向かう光 ・幸せな男爵様/不幸せな友人たち  11-284幸せな男爵様  11-588不幸せな友人たち ティファニア  19-667不幸せな友人たち アンリエッタ  27-192不幸せな友人たち 罪人  27-460不幸せな友人たち...
  • 21-178
    ... …これも…あの馬鹿のせいなんだから… 昨日馬鹿はタバサと二人で何かをしていた 何をしていたか教えてくれなくて腹が立ったのでサイトを虐めた …構って欲しくて…ちち違うわ、サイトを…あの青髪娘から守る為よ! タバサから何を守るのかさっぱり解らなかったが…きっとサイトはタバサに危な い目に合わさせられているだろうと思った 「…ばかいぬ…」 私はそう呟いた 180 名前: fell 投稿日: 2007/09/28(金) 01 53 22 ID LjiEbMRR …授業が終わりコルベールに寝ていて聞いていなかった所を聞いてから火の塔を 出ると雨が降っていた きっとこの雨は…私に神様が罰として与えた雨なのかもしれないと思った 小雨ではなく確実に走って帰ったらびしょ濡れになる大雨 誰か知り合いで傘を持っている人に入れてもらおうと思ったが私はクラスで最後 に出来たのを思い出して…もちろ...
  • C36B
    とおりすがりの まだ? -- 禿?
  • 22-95
    95 名前: 竜的日常〜デリカシー編〜 [sage] 投稿日: 2007/10/12(金) 21 38 02 ID i2TnILM6  ある日、かっぽかっぽと馬で歩いていたギーシュは、向こうからふてくされた顔の才人がやってくるのに気がついた。 「やあサイト、辛気臭い顔をしてどうしたんだね」 「おうギーシュ、聞いてくれよ、ルイズの奴がよぉ」  聞くところによると、いつも通り洗濯を済ませて部屋に戻ったら、ちょうどルイズが着替え中だったのだとか。  悲しい男の本能、思わず凝視してしまったら、顔を真っ赤にしたルイズが鞭の雨を降らせてきた訳で。 「『あんたにはデリカシーってものがないの!? ノックぐらいしなさい、このバカ!』とか言いやがってよ」 「はははは、それは君、タイミングが悪かったというやつだね」 「最初の頃は俺の前で平気で着替えしてたくせに……」 「男として意識されている証拠じゃ...
  • どっかのアホ
    1-345 ご主人様と
  • 1-901
    ...開けた時。本来なら「」が出迎える手はずだった筈だ。 しかし、記憶を辿れば明らかに部屋の扉を開けたときに意識が無くなっている。 これは一体....? 「漸く目覚めたかね、お前さん。」 「あんたは....」 背中から聞こえるのはあの生意気な「自称」伝説の剣の声。 視界には捉えられないが近くにいるようだ。 「全く....そんなにされて気づかないとはね...。」 「そんなに....?」 暗闇に目が慣れ、若干の視界が戻って来たようなので確認する。 天井から吊された手錠のような腕輪で拘束された手首。 両脚についている拘束具は、ルイズの股を閉じる事を許さない。 「何なの....コレ...」 「さあな。後はあんたが聞いてくれ。」 「聞くって...誰に?」 「俺だよ....。」 暗闇に新たな気配。手に持っているカンテラに火を灯すと、その正体を明らかにする。 「なんで....アンタ何してんのよ...
  • 19-174
    ...ボケるには早いわよ、」 「いや俺さ、ハルケギニアってどっかで聞いたことあると思ってたんだよ」 何を言ってるのかしらこのバカは…… 「だからそれは、」 「俺の世界でさ」 「は?」 「でもどっか微妙に違うなってずっと思ってたんだ。そーだそーだ、『ハルキゲニア』だ!」 椅子から立ち上がり何やら納得した様子でが叫んでるが、まったく理解不能。 かろうじてわかるのは、 「えと……サイトの世界で、『ハルケギニア』って言葉があるってこと?」 「『ハルキゲニア』、だけどな」 「本当!?」 なんとなく、彼の世界にその単語があるのが嬉しかった。 「何ていう意味?」 「意味ってゆーか、名前なんだ、生物の」 「へぇ、大層な生物もいたもんね……」 少しばかりの違いはあれど、自分達の世界の名を冠する生物だ。おそらくは神獣に位置するような存在なのだろう。...
  • 12-605
    ...ぃ」 ルイズ「そんなには罰を与えるわ」 (ま、まさか・・・またご飯抜き・・・?) ルイズ「ば、罰として、ごごご主人様にマッサージをすることッ」 サイト「へ?」 606 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/03/14(水) 18 57 12 ID 6TGX8Ax8 サイト「ま、マッサージって」 言うやいなや、ルイズはベッドに寝ころんでしまった。 ルイズ「は、早くしなさいよ」 ベッドでマッサージ・・・ま、まさか・・・そっちのマッサージをご所望か! サイト「よよよ、喜んでえ〜〜!!」 居酒屋の店員が如き雄叫びを上げ、俺はルイズの上に飛びかかった。 ルイズ「あぐ。ちょ、ちょっと!何してんのよお!!」 サイト「マッサージだよ。ほら」 そう言いながら、ルイズの平たい胸に手を伸ばす。 607 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/03/...
  • 3-569
    ...部屋を紹介されたら、に亡夫の名前をつけた未亡人が管理人のアパートにでも入れられそうだ。 才人は仕方なく、そのへんのコンビニで手に入れた住宅情報誌を流し読みしていた。 すると。 わふわふっ! 「わわわっ!?」 巨大な毛の塊が、正面から才人にのしかかってきた。才人は避けられず、押し倒されてしりもちをついてしまう。 白と黒に塗り分けられた、巨大なモップ、と表現すればいいだろうか。それが今、才人の上にのしかかっている。 その巨大なモップはもふもふと才人の顔の匂いを嗅ぐ。息が生臭い。 才人の頭はいらん分析結果をはじき出した。こいつはオールドイングリッシュシープドッグ。よく海外のドラマなんかで暖炉の前に寝そべっているアレだ。 「くっそ、どけよこの!」 しかしは言うことを聞かず、もふもふと才人の匂いを嗅ぎ続ける。 「あらあら、だめよデルフちゃん...
  • 8-546
    ...んでもないわよっバカ」 落ち着かないルイズは授業が終わるとすぐにどこかへいった。 「あんたたちケンカでもしたの?」 「いや、朝からあいつ変なんだよ」 キュルケもルイズの様子が変だと気づいているようだった。 「恋じゃないかしら、ルイズだし」 才人はキュルケの冗談を軽く流して教室を出た。 水精霊騎士隊の訓練に行くと広場でルイズがギーシュと何か話をしていた。 「・・・・どっちがスキなのかはっきりしなさいよね!」 2秒後、ギーシュはギッタンギッタンになった。 「相棒、貴族の娘ッ子 とられちまったなぁ」 背中のデルフリンガーも才人をからかう。 「ギーシュならモンモン選ぶだろ、後が怖いし」 デルフリンガーはふるふる震えている。笑っているらしい。 才人は訓練を終えて歩いているとルイズがマルトー親父と話していた。 「・・・・・・あいびき・・・」 会話はよく聞き取れなかったが、あいびきという言葉は何...
  • 2-670
    ...ど聞いた例の声。 「はメイドに舐められて喜ぶワケ…?」 「わ…わん?」 振り向くと、果たしてそこには、完全無欠絶壁少女、才人のご主人様のルイズが仁王立ちに鳴っていた。 ああ、ご主人様。今日も仁王立ちがオニアイで…。 絶望に喰われた才人は覚悟を決めた。 しかし、今日のルイズは一味違った。 机の上からスープ皿を奪い取ると、ちょこん、と床に正座し、温くなったスープを太股の間に垂らしたのだ。 「な、舐めなさい、」 続きません(何 20 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/07(木) 07 14 32 ID E66DNf3R 15 で、「そ、そんな事サイトさんがする必要ありません!」とシエスタがサイトの頭を抱き寄せ、 ルイズ様がますます激昂なさるわけですかw
  • 21-130
    ...ブルに小さな茶色の子が寄ってきたのを見て、アンリエッタが目を丸くした。才人が説明する。 「テーブルの下に投げこまれる骨とかを期待してるんですよ。宮廷の晩餐ではさすがにはいないでしょ」  にソーセージを手ずから与えながら、アンリエッタは興味深そうにその話をきいた。  才人に連れられて、この食事のできる酒場に入ってみたとき、最初はその騒がしさに圧倒される思いだったが、いまは珍しくて刺激的なところにいるという思いがある。  と、酒場の娘なのか、まだせいぜい四、五歳ほどの女の子がテーブルにとてとて走ってきて、をつかまえた。 「だめでしょー、これはホネが出るおりょうりじゃないの! おきゃくさま、すみませんでした」  舌足らずなしゃべり方に、二人は和んだ気分になる。アンリエッタが微笑んだ。 「いいのよ。かわいいね。あなたの?」 「うん。...
  • 12-508
    ...して手は胸に…… 「ーーー!!!!!」    いくらルイズと初にゃんにゃんしたからって、調子に乗っちゃダメだよね〜。 509 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/03/09(金) 21 22 03 ID qxlCaMY1 TAKE2 よっ! 俺才人、突然だけどさ。 俺ってイケてる! 「私の勇者様……トリステインに帰るとき、野宿での一夜、熱かった」 「言葉遣い、行動は平凡なんだけど、いきなりかっこよくなるのよね……ぺリッソンやステ(以下省略)に邪魔された学院での一夜、熱かったわ〜」 「悲しみが故に間違いを犯そうとする私を止めてくださいました。許して助けてくださいました……城下町での宿屋の一夜、熱かったですわ」  俺ってすっごく、イ! ケ! テ! ル!  というわけで皆いくぞ。 『サイトキネシス!』 ...
  • 12-267
    ...ですか?」 サイトをにするには十分すぎる流れだった。 270 名前:女王アンリエッタの可憐な一日[sage] 投稿日:2007/03/01(木) 15 41 18 ID o7X27eXg 「ふ……ふふふ…………やぁぁああってやるぜ!!!!」 サイトはアンリエッタのたわわに実った二つの果実を鷲掴みにした。 「やん♪」 「あれぇ?姫様、もう先っぽが自己主張してますよ?」 アンリエッタの果実を揉みながら、耳元で囁く 「あん……こういう時はアンとお呼びに……ひゃっ」 「ん〜?何か言ったかい、アン」 「もぉ、やりましたね!?」 アンリエッタは素早くしゃがみこむとサイトのズボンを手際良くおろしてしまった。サイトが普段はいているズボンならまだしも、この時は囚人用だったので難なく下ろすことが出来たのだ。 「あららサイトさんの、もうこんなに大きくなっているではありませんか」 既にガンダールヴ...
  • 1-63
    ...誰にでも発情しちゃうだからよ」 「じゃあなんでお前は、俺に馬乗りしてんだよ…」 66 名前:63続き[sage] 投稿日:2006/04/12(水) 20 27 06 ID 1l4XuaZ4 「っ…これは、その…アレよ。あんたを教育してやろうと…」 「そのワリにはやり過ぎだろ…!…まさか、またモンモンになんか薬を!?」 「違うわよ!あたしに薬なんかいらない」 「!…ルイズ?なんでこっちを見ないでベルトに手をかけるんだ?」 「黙ってなさい、」 「…ワン」 「………」 「……なぁ」 「なによ」 「なんで俺は、いつの間にか切ない部分を丸出しにされてんだ?」 「…さあ//」 「さあ、ってなんだよ!それと自分でやって照れるな!」 「う…うるさいわね!あんたなんて、こんなにおっきくしてるじゃない…この変態!」 「ぅわ…やめろルイズ…足で弄るな!切なくなるだろ!」 「なによ…大方あのメ...
  • C37B
    ...って下さい! -- ? ルイズの調教録も読んでみたいので、気が向いたらお願いします --
  • 23-386
    ...の私が平民出で下品な!それに使い魔!が好きで好きでなんてあるわけないじゃない!タバサやっぱり実験が失敗だったのよ!もう一回魔法を使えば」  うかされた目で叫ぶルイズに、タバサは冷めた目でパラパラと本をめくって言った。 「次はヤンデレがくるだけ」  ハリセンを背負ったせーらー服のかなめが怪訝な顔で男集団を指差して言った。 「ねえあの軽薄そうな子、何話してるの?」  サイトとギーシュが武器を山ほど背負った男を何やら説得しているようだ。隣には久城少年が正座して不安げにこの武器男―ソースケ―を見上げ、サイトに対して「日本男児として」などと言っている。次いでキュルケが久城少年の手を胸に当てさせ頬を赤らめさせていた。 「悠二?お洒落とかしないはずなのに?」  髪を梳く悠二の姿を目にした炎髪灼眼の少女の体に炎が取り巻き始める。武器男の説得組にやたらと平凡過ぎな男子高校生も加わってきて...
  • 1-804
    ...  わがままで、俺をかなんかだと思っていて、プライドが高くて嫌な奴だけれども、別に嫌いじゃない。  が、それはこの際、こっちの棚に置いといて、目の前のタバサという女の子もまた魅力的……。  キュルケほど胸はないし、ルイズよりも幼いが、  しかし俺の出した精液を口の中でくちゅくちゅしながら見せるという行為は、俺の心にクリーンヒットだ。  特に嫌がっているわけでもない……といっても、やや無表情でその反対があるようにも見えないけれど、  とにかく、拒否しないどころか率先してやろうとしている。  言うなれば、これは据え膳。  というか、昨晩酒の勢いで肌を重ねる関係に。  そういえばおぼろげに思い出してきた。  ルイズが踊りましょ、と声をかけてきた舞踏会で、  面倒くさいと断ったらしつこく追われ、しょうがないから踊り始めた俺。  しかしそのとき既にべろんべろんに酔っており、足...
  • 作者別
    ... とおりすがりの 虹山 ボルボX 588 ◆LoUisePksU 29Q fell 22:01 ツンデレ王子 吝嗇                 かくてる バレット Lv.見習 砂時計 林檎 名無し
  • 6-559
    ...ちゃダメだからねっ。らしく学院で留守番してなさいね!』 と言った彼女が戻ってくるのは来週半ば。となると… 「ん、良いよ。そう言う事なら行こうか。男手があると良さそうだし。」 「本当ですか! ありがとうございます、嬉しいですっ」 二つ返事で了解の意を伝えたサイトの手を取って。 彼女は本当に嬉しそうに、笑った。 560 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/10/28(土) 00 54 33 ID 0iNnNSpT やっとアク禁が解けた… 先日夜勤中に文字化けした何かを投げてしまった。 気になって勤務中もミス連発してた。 今も昔もこれからも反省している。 侘びも含めてシェスタ分補充。 続きはいずれ…きっと、たぶん。いやおそらく。
  • 14-495
    495 名前:ヴァリエール家の牝[sage] 投稿日:2007/04/23(月) 03 48 25 ID UGJCr7PP  たらいの中の水をじゃぶじゃぶとかき混ぜて洗濯しながら、才人は暗澹とした気分に浸っていた。  異世界ハルケギニアに召喚されてから、早一ヶ月ほど。可憐ながら横暴な主人ルイズ・ド・ラ・ ヴァリエールの彼に対する扱いはマシになるどころか更にひどくなっていくようであり、最近では ちょっとした言動にもいちいち鞭が飛んでくる。  心身ともに疲れきるというのは、まさしく今の才人のために用意された言葉である。疲労は全身を 重苦しく感じさせ、今や常時重たい鎧でも身につけているような気分だった。 「大体あの女、ちょっと可愛いからって人をってよお」  今や何とも感じなくなってしまったルイズのパンツを洗いながら、才人は一人愚痴を零す。 「って呼ぶならせめてらしく可愛がれっ...
  • ルイズ
    ... 8-364ルイズと 8-618バカップルイズ〜そして彼女はやさぐれる〜 予告編 9-78 9-286惚れ薬編if 9-326ダメ、絶対。 10-117ルイズの秘密 11-192ルイズの変装 11-386ある日の出来事 12-117知的好奇心 14-478一筆啓上 17-124ルイズいじめ 18-242 18-603 19-39 19-111涼しい夏の過ごし方/ルイズのばあい 19-300 19-384ヴァリエール家の雌 19-393 19-519 Girls, be ambitiou 22-522最高のお土産 X00-14ソルティ・カクテル〜涙の味〜 23-259美味しいサイト 24-333愛しい匂い 非エロ 2-670 3-596 3-611ルイズの寝言 6-586 7-495双月の舞踏会〜if 8-5素直になって、自分 A3-602最終日のつづき ...
  • C06B
    ... ヴァリエール家の雌面白かったです!続き書いてくれると嬉しいです (// -- 近所の女子高生? ぜひ、竜騒動の続きを書いてかださい。 -- 暇人? ぷちぷち君はやばいだろ・・・ -- あなたの未来はどっちですか?の続き書かないとやばい事になるお きっと後悔するお 早く書けお -- 風神読みました。やべぇ、マリコルヌがかっこよすぎる。 -- akua? 平賀さん家へいらっしゃいの続きが気になります。 -- あなたの未来はどっちですか?の続きがすっごく気になります 続き期待してます -- ツンデレ王子 平賀さん家でコルベール先生の夢だった飛行機を見せてあげる話作ってください。 これからも頑張って下さい!応援しています。 -- 平賀さん家でコルベール先生の夢だった飛行機を見せてあげ...
  • 14-426
    ...たのね。ほんと、エロね、サイト。 そう考えると、落ち込んでた私の心が一気に浮き上がった。 「そうね」 私は浮き上がりそうな声を必死に落として、冷静な声で言う。 さぁ覚悟なさいサイト。 大人になった私の魅力で、メロメロのギタギタにしてあげちゃうんだから…! 「まずは服を着なきゃね」 さて、どんな服でサイトをメロメロにしてやろうかしら? 「ちょっと、そのままあっち向いてなさいよ」 とりあえず才人に釘をさしておいて。 ルイズはクローゼットを開くと、一番奥に仕舞ってあった紙袋を取り出す。 その中に入っているのは、姉エレオノールから魔法学院入学時に譲られたお下がりの服だった。 『学院卒業する頃には、似合うようになってるでしょ』 まるで嫌味のようにそう言って、いや実際嫌味だったのだが、エレオノールはその服をルイズに贈った。 今でもその服は丈が余...
  • 25-503
    ...ほっとけ。どーせ俺はですよ。ごちそうと見れば、よだれもたらすさ」  言いながら才人はコタツとテレビを消して、ルイズの膝の下に片腕を突っ込んだ。 「……しっかし、俺もずいぶん力ついたよなぁ」  才人はガンダールブの能力なしに軽々とルイズを抱き上げて、ベッドに横たえた。 「そうね。使い魔召喚の儀の時はてんで弱そうで、がっかりだったのに」 「あー、そうそう。お前コルベール先生に、弱そうな平民なんてイヤーって詰め掛けて」  言いながら、才人はベッドに上がって、唇に一つキスをした。  キスを続けながら、ルイズの着衣をなれた手つきで脱がす。 「ん……あの頃は、そのひ弱そうな使い魔とこんな事になるなんて、思わなかったわ」 「俺だってそうだよ。かわいいのは顔だけで、あちこちゼロのご主人様となんてさ」 「なによ」 「なんだよ」  お互いむっとした顔を向け合ったが、以前のようにケンカにはならな...
  • 10-722
    ... 「ぺ、ペットの…」 57 :雪風の贈り物 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/27(土) 01 44 47 ID XZSOX453 贈り物は、贈って喜ばれるものが基本。 だから、タバサは、才人の喜びそうなモノを探した。 で、裏町まで探しに行ったら。 『ちょっとアレな旦那様にぴったり!』 という売り文句に惹かれて、入った店でオススメされたのがコレだった。 で、結果はといえば。 才人はタバサの目の前で固まっている。 どうリアクションしていいかわからないのだ。 「…サイト?」 沈黙に耐え切れなくなったタバサが、真っ赤な顔で才人を四つん這いになりながら見上げる。 当の才人は、何度か深呼吸したあと、タバサに向かって言った。 「あのさ、どういう理由でソレ選んだわけ?」 タバサは俯いて、才人から視線を逸らしながら応えた。 ...
  • 24-39
    ...わん! このの鳴き声の着メロは。 「バカっ!モーニングコール遅いわよっ!」 相手によって変えている着信音で、電話の相手は特定できていた。 携帯に電話をしてきたのは平賀才人。 彼女の同級生で、クラスメイトで、今年の頭から付き合っている、彼氏。 才人は、遅刻の多い彼女のために、毎朝モーニングコールをしているのだった。 その彼氏は、電話の向こうで呑気に言った。 『で、今日は何月何日何曜日だっけ?』 言われて卓上カレンダーを見る。 十二月、二十四日、月曜日。 学校は、先週の金曜から冬休みである。 「さ、先に言いなさいよバカぅーっ!」 真っ赤になって、携帯にそう吼えたルイズであった。 40 :戦場のメリー・クリスマス〜ルイズの見た夢 ◆mQKcT9WQPM :2007/11/21(水) 02 42 21 ID M2bQ5DK...
  • 鬼畜
    ...5ヴァリエール家の牝 23-249もんもん妄想
  • 1-90
    ...てきた。  このバカは、よりにもよって夢だと思い込んでしまったみたいだ。 「…ぅ〜………っ」  思わず振り上げた拳を静かに下ろす。悔しいが、自分はこのバカに体を許してしまったのだ。それに… 「あんたが忘れても、わたしが忘れないから…」  絶対に忘れるものか。切なげに自分の名を呼ぶ声を、抱きしめられた腕を、あの幸せそうなのにどこか辛そうな顔を。 「次に起きたらちゃんと認めなさいよね、バカ」  寝よう、と思った。サイトの腕を枕に、胸に頬を寄せて寝ることにした。 「…ほんと、バカなん…だか……ら」
  • 12-101
    ...もう! 俺のバカ! ─────ッ!! 才人は立派に猛ってしまってクライマックスになった息子を感じながら己を罵倒した。 そして、今まで抑えてきた理性がだんだんとろけるのを感じた。 ……ゴメンなさい、ご主人様。才人はです。駄目なです。色ボケです。もう欲望を抑え切れません。 でもの一番はご主人様です。それだけは信じてください……。 103 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/21(水) 23 41 52 ID K5fTzXs4 そんなことを考えていた才人に、シルフィードがトドメを刺す。 「サイト、我慢しなくていいよ? シルフィのこと、いっぱい気持ちよくして? きゅいきゅい!」 それを聞いた瞬間、才人の理性は完全に瓦解した。 頭の中では「いーじゃん! いーじゃん! すげーじゃん!」という謎のフレーズがリフレインしている。 そして。 「シ、シルフィ...
  • 8-633
    ...EQ 「こぉんのバカー!!」 「ちょっと待てルイズ!オレが何を…」 「うるさい!」 もはや学院の日常となってしまった、サイトとルイズの追いかけっこ。 必死になってサイトが逃げていると、そこにギーシュが現れた。 「どうしたんだい親友!?」 「いつもの通りだ親友!鬼がくる!助けてくれ!」 後ろから爆音が迫ってくる。 「今度は何を言ったんだね、君は」 「いや、「ルイズって小さいころから服買わなくてよさそうだな」って言ったら急に怒り出して…ルイズの家って金ないのか?」 「親友、その言い方はマズすぎる…」 おそらくルイズの脳内翻訳機では【胸が大きくならないから新しい服を買う必要がない】と訳してしまったんだろう。 「とりあえず僕の部屋に入っていたまえ!ルイズは僕がなんとかしよう。」 正直、全くアテにはしていないが時間稼ぎくらいにはなると思い、サイトはそこをギーシュに任せて走り去った。 「さぁ、...
  • 12-468
    ...。 私の使い魔、私の、私の…何かしら? 「サイトさんは良い人ですよ。誰にでも優しくって…」 サイトが良い人?あんな見境の無いのが良い人な訳ないじゃない。メイド、アンタにはそう見えるかも知れないわ。でも所詮なの。首輪とかもしとかなきゃいけないの。 「シュヴァリエの称号を与えるに相応しい働きですわ。それに…それ以外も素敵な方だと思います。…出来れば私の…」 姫、いいえ、陛下までもサイトを?…陛下の命令でもそれはダメ。サイトは私の使い魔なんです。それにすぐ他の者を好きになったり…一人の者を愛するなんて、サイトに出来るわけありません。 …そうよ…一人だけなんて… 「サイト…助けてくれた…」 最近、私の使い魔が気になってるみたいだけどね、タバサ。 サイトは誰にでもそうなの。少し知り合いってだけで、サイトは自分の命を賭けるの。それは良いことかも知れないわ。でも...
  • 1-671
    ...であった。 「いいいのブンザイで……。むむ鞭でお仕置きなんて生やさしいことはしないはよ、 ああ、だらしのないにはこれをやっておくべきだったわ」  ルイズは怒りにひきつった笑いを才人に向ける。才人もどうしてよいかわからず とりあえず愛想笑いを返す。 「去勢よ」  一瞬、才人はルイズが何を言ったのか理解ができなかった。しかしすぐにその 意味を理解すると顔面蒼白となった。恐慌状態の才人は藁にもすがる思いで シエスタの方を見る。 「ごめんなさい。サイトさん」  と言うやいなや、ベットの上のシーツで体を隠しつつそそくさと部屋から出て行った。 672 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/08/07(月) 00 03 12 ID PRSwYYck 「いいいイヌ! 」 「ひゃい」  臆病な野良のような返事の才人であったが大事なせつない部分だけはルイズの 攻撃に対し...
  • 1-345
    345 名前:ご主人様と[sage] 投稿日:2006/07/17(月) 05 01 33 ID 6W84+LQd (あー、暇くせー)  ルイズの自室の床に寝そべりながら、才人はため息を吐いた。 (ルイズはなんか「ちょっと出かけてくるわ。あんたは掃除でもしといてよね」とか言ったきり戻って こねーし)  デルフと雑談でもするか、と思いながら、才人が壁に立てかけていた剣に手を伸ばしたところで、音 を立てて部屋の扉が開いた。  帰ってきたか、と才人が振り向くと、予想通りそこには彼の主の姿が。  しかし。 (なんか、おかしーな)  才人は内心首を傾げた。  どうも、ルイズの姿に違和感を覚えるのだ。  いや、外見はいつもどおりだ。軽くウェーブがかかった桃色の長い髪に、勝気そうな鳶色の吊り目。 才人に比べれば小柄で華奢な体に、最大限控えめに譲歩しても「慎ましい」としか言いよう...
  • 5-540
    ...ら言う。 「わ、悪いにはお仕置きが必要ね」 そういうと、皮でできた拘束具を取り出し、ベッドに手足を大の字に固定しだした。 「こ、これでうごけないわよね、い、!」 「ごめんなしゃい、ごしゅじんさまぁ・・・」 「お、お仕置きなんだから、こ、これは、へ、変態のにふさわしい・・・」 というと、ルイズは腰をサイトの顔に落とした。 「あん・・・」 続く? 560 名前:112 その3[sage] 投稿日:2006/10/09(月) 12 39 17 ID DwBBPoUS 桃色の茂みに鼻をくすぐられながら、唇にぬめりを感じる。 見上げると、雪のように白いルイズの裸体、桃色の髪と相まって妖艶である。 そして形のよい胸のふくらみ。それは、かつてカトレアが予言した通りであった。 控えめな乳輪と小振りな乳首は髪と同じ色・・・サイトが知る限りにおいてもこれ程の美乳はいない。 細い少女...
  • 長編
    1-345ご主人様と 1-926少女の女王 1-96女王の関心 2-191二日酔いにはご用心 2-197ゼロから始まる、物語 2-255ルイズとサイト 2-502サイトとアンリエッタ 2-598ある日、森の中(*1)3-106 3-152魔法戦隊メイガスファイブ 3-22結婚後シリーズ 3-33時を駆ける少女 3-541 3-647シエスタとサイト 4-15キュルケとコルベール 4-296-1テファの何か 4-541テファとお風呂 4-541-2テファとお風呂 鬼畜 4-541-3テファとお風呂 甘えん坊 4-563 5-361ルイズ×サイト 5-345ルイズの魔法書 5-790アニエス受難 6-14サイト×シエスタ 6-135今宵は無礼講 6-398サイト×アンリエッタ 6-359魔王 7-230きちくおうさいと 7-245遠く六千年の彼女 8-492風神 10-5仁義...
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