は重要な記事












トップ > キャプボカテゴリ概要 > 各キャプチャーボードの詳しい使い方 > C988の使い方 / 2018年06月06日 (水) 20時39分23秒


キャプチャーボードの基本的な知識については、キャプチャーボードをご覧ください。
キャプチャーボードの選び方については、キャプチャーボードの選び方をご覧ください。


青く光る!内蔵型キャプチャーボードC988をゲーム実況で使う方法

  • C988は、AVerMediaが開発・製造・販売しているデスクトップPC向けのキャプチャーボードです。


内蔵型のC988(リンク先 : Amazon)

1080p/60fps完全対応

  • 1080p/60fpsに完全対応しています。

大画面TVにゲーム画面を出力してゲーム実況ができる

  • パススルー出力機能により、大画面TVにゲーム画面を映すことができます。もちろん、遅延も約0.06秒と小さいので、PC画面を見ながらゲームをプレイしてもかまいません

映像を遡って再生・録画できる

  • ゲームをプレイ中、スポーツ中継のリプレイシーンのようにリアルタイムで過去の映像を見返し、保存することが可能です(ライブ編集機能)。たとえば、敵を倒したときの1時間まえの映像を見たいという場合は、ライブ編集機能を使いましょう。

2枚挿しに対応

  • 一般的な使い方ではありませんが、1台のPCに複数のC988を接続可能です。これにより、たとえばC988を2個用意したうえで、1個にゲーム機を接続し、もう1個に自分を映すためのビデオカメラを接続して、両方の画面を録画・ライブ配信するというようなことができます。

LEDライトが青く光る

  • C988には、青く光るLEDライトが搭載されています。いわゆる「光り物」系のパーツが好きなゲーマーには、堪らない機能かもしれません。明るさは、OFFも含めて5段階まで調整できます

目次


動作環境・製品仕様


C988
C988(Amazonで価格を見る)
C988
接続方式 PCI Express x1(Gen2)
エンコードタイプ ソフトウェアエンコード
ビデオ入力端子 HDMI端子
対応OS Windows 10/8.1
備考 付属ソフトはダウンロード

  • 対応OSは、Windows 7が除外されています。筆者が所有しているPCはすべてWindows 10にアップグレードしたため、実際にWindows 7のPCで正常動作するかは不明です。

  • C988には、以下のものが付属されています。HDMIケーブルの長さは約1mです。オーディオケーブル(3極の3.5mmステレオミニプラグ)は、基本的に使用しません。


  • 1080p/60fpsで録画する場合、PCのスペックによっては動作が重くなることがあるかもしれません。PCが重い場合の対処法については後述しますが、PCスペックについては以下のページをご覧ください。



接続可能なゲーム機の例


  • C988が対応しているゲーム機は、HDMI端子を搭載しているゲーム機です(例 : PS4、Switch)。ただし、C988はHDCP非対応であるため、PS3とHDMI接続してもゲーム画面を表示・録画できません。対処法は後述します。

  • 下表は、C988に接続できるゲーム機と、そうでないものをまとめたものです。iOSデバイス(例 : iPhone)との接続には、後述するアダプターが必要です。

HDMI端子による接続
備考
PS4 PS4側の設定でHDCPをOFFにしておく(詳細
PS3 × ただしHDMI分配器を使えば対処可能(後述)
PS2 ×
Switch 問題なし
Wii U 問題なし
Wii ×
Xbox 360 問題なし
Xbox One 問題なし
PSP-3000/2000 ×
PS Vita TV × ただしHDMI分配器を使えば対処可能
iOSデバイス 問題なし


他製品との比較


  • ここでは、AVerMediaから発売されている他製品との比較を簡単に見ていきます。

AVT-C878 GC550 C985L C988
価格
(Amazon)
AVT-C878
AVT-C878
GC550
GC550
C985L
C985L
C988
C988
PCとの接続 USB 2.0 USB 3.0 PCI Express x1 PCI Express x1
エンコード方式 ハードウェア ソフトウェア ハードウェア ソフトウェア
対応ゲーム機
(接続できるゲーム機)
・PS4
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
・iOSデバイス
・PS4、PS3、PS2
・Switch、Wii U、Wii
・Xbox One、Xbox 360
・PSP
・iOSデバイス
・PS4
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
・PS4
・Switch、Wii U
・Xbox One、Xbox 360
・iOSデバイス
付属キャプチャーソフト RECentral 4/3 RECentral 4/3 RECentral RECentral 4/3
単体録画モード × × ×
1080p/60fps ×
表示遅延(公称値) 約0.18秒 約0.06秒 約0.06秒 約0.06秒
パススルー出力
こちら こちら こちら

AVT-C878


  • AVT-C878の最大の特長は、なんといってもPCレスでゲームを録画できるという点でしょう。これを単体録画モードといいます。ただ、AVT-C878には、遅延があるためにPCに映っているゲーム画面を見ながらゲームをプレイできないというデメリットがあります。パススルー出力すれば対策できるのですが、それができない環境では注意しましょう。

        AVT-C878の使い方


GC550


  • GC550は、ノートPCでも使用できるUSB 3.0接続の製品です。C988との大きな違いは、コンポーネント端子を搭載している点です。そのため、接続できるゲーム機がC988よりも多くなっています。価格の観点からも、全体的にはGC550のほうがコスパに優れているでしょう。C988を購入する実用的なメリットがあるとすれば、それはPCI Express接続できるという点につきます。

        GC550の使い方


C985L


  • C985Lは、C988の下位バージョンのような位置づけです。1080p/30fpsまでの対応で、近年のキャプチャーボードとしては購入する意味は薄い製品といえるでしょう。iPhoneなどにも対応していません。


ソフトをインストールする


RECentral 3とRECentral 4


  • C988を使用するためには、RECentral 3、またはRECentral4をインストールする必要があります。RECentralは、ゲーム画面をPCに映したり、録画するために使うソフトです。どちらかをインストールしましょう。


▲RECentral 4

  • どちらを使ってもかまいませんが、新しいのはRECentral 4です。ただ、同バージョンはWindows 10のみの対応です。もしWindows 7/8/8.1の場合は、RECentral 3をインストールしてください。

RECentral 4のインストール方法


  1. C988をPCに取り付ける。
  2. 公式サイトにアクセスする。
  3. RECentral 4をダウンロードする(最新版でよい)。
  4. ダウンロードしたEXEファイルをダブルクリックする。
  5. 画面を順に進めていく。
  6. インストールが完了する。

RECentral 3のインストール方法


  1. C988をPCに取り付ける。
  2. 公式サイトにアクセスする。
  3. RECentral 3をダウンロードする。
  4. ダウンロードしたEXEファイルをダブルクリックする。
  5. 画面を順に進めていく。
  6. インストールが完了する。



ゲーム機を接続する


PS4、Switch、Wii Uなどの場合


  • PS4、Switch、Wii U、Xbox One、Xbox360の場合は、そのままHDMIケーブルでC988と接続します。


PS3の場合




iOSデバイスの場合






ゲーム画面を映す、録画する



        RECentral 4の使い方を参照

        RECentral 3の使い方を参照


▲画像は、PS4版『グランド・セフト・オートV』(ロックスター・ゲームス)より


録画で動画に声を入れる方法


  • 録画しつつ自分の声を動画に入れたい場合、すなわちゲーム実況プレイ動画にしたい場合、大きく2種類のやり方があります。まとめ録り別録りです。

        RECentral 4の使い方を参照

        RECentral 3の使い方を参照


ライブ編集機能の使い方


  • ライブ編集機能は、過去の映像をスポーツ中継のリプレイのように見返せる機能です。録画するのを忘れていても同機能で対応できますし、必要な部分だけ残せます。

        RECentral 4の使い方を参照

        RECentral 3の使い方を参照



パススルー出力機能の使い方


  • C988の遅延(ラグ)は、公称値で約0.06秒です。PCの画面上でゲームをプレイした場合、遅延は感じますが、基本的にはそこまで気にせず操作できるはずです。ただ、C988にはパススルー出力という便利な機能があるので、必要に応じて使うとよいでしょう。

  • パススルー出力機能は、ゲーム画面をPCだけでなくTVにも出力する機能です。ゲーム機の映像・音声をそのままTVに出力するため、TV画面上では遅延が発生しません。TVに映ったゲーム画面を見ながらプレイすることで、表示遅延のない、ふだんどおりのゲームプレイが可能になります。大きな画面でゲームをプレイできるというメリットもあります。

        パススルー出力機能の使い方を参照


  • パススルー出力で必要なものは、TVまたはPCモニターと、HDMIケーブルです。

  1. C988の「HDMI-OUT」とTVのHDMI端子を、HDMIケーブルで接続する。
  2. TVの入力を切り替える。
  3. TVにゲーム画面が映り、同様にゲーム音もTVから出る。
  4. ゲーム音が二重になって気になる場合は、RECentralのスピーカーアイコンをクリックし、ゲーム音をミュートにする*1
  5. PCをスリープにすると、パススルー出力は中断される。


アマレコTVの使い方


  • C988は、RECentralの代わりにアマレコTVを使うことができます。アマレコTVのほうがRECentralより負荷が軽いので、必要に応じて使用するとよいでしょう。

        アマレコTV、またはアマレコTV4を参照


▲「グラフ1 (デバイス)」タブでの設定例。項目名が見切れていますが、「オーディオキャプチャデバイス」での設定は「AVerMedia LGHD Audio Stream Engine(デジタル オーディオ インターフェース) - 2」を選択してください。まちがえるとゲーム音が出ません。


ライブ配信のやり方


  • 一般的に、ゲーム配信では配信ソフトを用いることになります。配信ソフトというのは、文字どおりライブ配信するために使うアプリです。具体的には、これを使ってゲーム画面やゲーム音、マイク音をリアルタイムで配信するわけです。定番の配信ソフトとして、OBS Studio、またはXSplitを覚えておきましょう。


  • ゲーム配信の基本的なやり方については、下記ページをご覧ください。

解説記事 備考
ニコニコ生放送 こちら
ツイキャス こちら
Twitch こちら
YouTube Live・YouTube Gaming こちら
OPENREC こちら
Mixer(旧Beam) こちら

  • RECentralに搭載されているライブ配信機能でも、簡単に配信できます。この場合、配信ソフトは必要ありません。

        RECentral 4の使い方を参照

        RECentral 3の使い方を参照


▲画像は、PS4版『グランド・セフト・オートV』(ロックスター・ゲームス)より


こんなときは


RECentralにゲーム画面が映らない


  • RECentralにゲーム画面が表示されない場合は、以下のような対処法があります。

  1. C988の「HDMI-IN」と「HDMI-OUT」をまちがえていないか確認する。ゲーム機は前者に接続。
  2. 各種ケーブルをいったん抜いたあと、しっかりと接続する。
  3. HDCPが原因になっている可能性を疑う。RECentralのHDCP検出機能にも注意。
  4. 別のPCI ExpressスロットにC988を接続する。すべてのスロットで試す。


PCの動作が重く、映像がカクカク動く


  • PCの性能が不足していると、動作が重くなります。そして、映像が紙芝居のようにカクカクと動くことがあります。このような場合は、いったん録画・ライブ配信を中止したうえで、以下のいずれかの方法でPCの負荷を軽減しましょう。ただし、PC側がハードウェアエンコードに対応したパーツ(CPU、またはグラフィックボード)を搭載している必要があります。

  1. 「コーデック」で「NVIDIA」「QSV」「AMD」のいずれかを選択する。
  2. 「録画品質」を下げる(ライブ配信の場合でも)。
  3. 「ライブ編集機能を有効にする」のチェックを外す。
  4. RECentralの代わりにアマレコTVを使う。
  5. ゲーム機の映像出力設定を720pにする*2


▲対応していないPCでは表示されませんが、「コーデック」を変更することでPCの動作が劇的に軽くなります。

  • 配信ソフトを使っている場合は、そちらの設定も見なおしてください。配信ソフト自体の設定も変更する必要があります。動作を軽くするための設定については、リンク先のページに書いてあるとおりです。


その他


  • LEDライトは、「設定」→「キャプチャーデバイス」の「Live Gamer HD 2」→「一般」タブで暗くできます。また、「オフ」を選択すればLEDライトは光りません。


  • 「映像設定」のところにあるパレットアイコンをクリックすると、輝度などを変更することができます。



筆者がC988を使用した感想



よい点


  • よい点は、基本的にGC550と同じ。筆者がGC550を使用した感想を参照のこと。
  • PCケースのなかでLEDライトが美しく光る。C988のサイド部分のロゴが光るのだが、PCケースの外からはボワーっと光が広がっているように見える。優しい光り方。

悪い点


  • 筆者のサブPCでは、C988に刻印されている「HDMI-IN」と「HDMI-OUT」の表記がPCケースに隠れて見えづらかった。


関連記事












名前:
コメント:





| 新しいページ | 編集 | 差分 | 編集履歴 | ページ名変更 | アップロード | 検索 | ページ一覧 | タグ | RSS | ご利用ガイド | 管理者に問合せ |
@wiki - 無料レンタルウィキサービス | プライバシーポリシー