トップ > ライブ配信カテゴリ概要 > ゲーム配信のやり方 > Niconico Live Encoder > こんなときは / 2018年01月29日 (月) 21時08分57秒



NLEについてのFAQ


目次


画質を向上させたい、モザイク画質をどうにかしたい


「新配信」で配信する


  • ニコニコ生放送(以下ニコ生)でモザイクのようなノイズを見かけたことがあるでしょう。これをブロックノイズといいます。ブロックノイズを防止したいなら、「通常配信」ではなく「新配信」で配信してください。2017年7月現在、ニコ生は後者が初期設定になっています。


▲ニコ生の仕様上、動きの激しい映像ではブロックノイズの発生は避けられません。画像は、PS3版『スーパーストリートファイターⅣ アーケードエディション』(カプコン)より。

NLEでの設定


「画質重視」にする


  • 「基本設定」タブで、「画質」のスライダーを「画質重視」のほうに動かします。右にスライダーを移動するほど高画質になりますが、その反面で動きの滑らかさが失われてカクカクします。静止画像を見せつつ雑談する配信であれば、スライダーは最右端でかまいません。しかし、そうでないかぎり中間あたりから「コマ数重視」のあいだにスライダーを移動しておきましょう。


解像度を変更する


  • 「基本設定」タブで、「解像度」を小さくすれば画質がシャープになる場合があります。通常は「800x450」にします。ニコ生の仕様上、これを超えて解像度を大きくしても高画質にはなりません。

プリセットを変更する


  • NLEでは、事前に用意された画質設定(プリセット)を変更することで高画質にすることができます。まずNLEによる配信を停止し、「詳細設定」タブを開きます。つぎに、「プリセット」で「標準」を、「CPU負荷」で「高負荷高画質」または「より高負荷高画質」をそれぞれ選択します。ただ、この設定はPCのスペックによっては動作が重くなるかもしれません。


  • プリセットは自分で作成することができます。プリセットの作成方法(書き方)がわからないのであれば、インターネット上で配布されているNLE用プリセットを使用することも可能です。これらの場合、プリセットを適用する方法は以下のとおりです。

  1. NLEを終了しておく。
  2. 「スタート」ボタンをクリックする。
  3. 検索ボックスに「%appdata%」と入力する。
  4. 「Roaming」が表示されるので、これをクリックする。
  5. 「niwango, inc」→「nicoliveenc」の順にダブルクリックする。
  6. 「presets」という名前でフォルダを作成する。
  7. 「presets」フォルダ内にプリセットファイルをコピー&ペーストする。
  8. NLEを起動して「詳細設定」タブを開き、「プリセット」で任意のプリセットを選択する。

プレビュー画面で映像のサイズを小さくする


  • NLEのプレビュー画面で映像を小さくすることで、映像のアラがめだちにくくなります。余った箇所は真っ黒になりますが、背景代わりに画像などを入れておけばよいでしょう。あるいはコメントビューアーのコメントを表示するのもよいかもしれません。


▲画像は、PS3版『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション』(カプコン)より。

音質を下げる


  • NLEの設定で音質を下げ、そのぶん画質を上げる方法です。まずNLEによる配信を停止し、「詳細設定」タブを開きます。つぎに、「品質ビットレート」で「モノラル48k」または「モノラル64k」を選択します。この方法の場合、音質が犠牲になりますので、通常はお薦めしません。

その他、細かいテクニック


動きの少ない映像に変更する


  • 動きの少ない映像、または動きがない静止画像などは高画質で配信できます。動きの激しい映像は画質がどうしても悪くなります。

  • レトロゲームに多いのですが、2Dグラフィック、あるいは1枚絵のゲームの場合は、画質的に有利といえるでしょう。たとえば、スーパーマリオブラザーズなどは、ニコ生でも高画質に配信できます。ほとんど絵が動かないアドベンチャーゲームなども、やはり高画質にできます。

720pで配信する


  • 2018年1月23日からは、ニコ生はHD画質である720pでの配信に対応しました。6Mbpsで配信できるため(視聴者は最大3Mbpsで再生)、高画質で配信可能です。

  1. 枠取り時に、番組作成ページで「720p配信を行う」にチェックを入れる。
  2. NLEの「解像度」で「1280x720」を選択する。
  3. 配信を開始する。

他サイトに移る


  • ほんとうに画質にこだわるのであれば、ニコ生では限界があります。ほかの配信サイトに移るしかありません。たとえば、TwitchYouTube Liveなどです。これらの配信サイトであれば、画質で悩むことは少なくなるでしょう。

        おすすめライブ配信サイトの比較まとめを参照

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PCの動作が重く、映像がカクカク動く


  • PCの環境によっては、NLEでの配信時にPCの動作が重くなることがあるかもしれません。PCの負荷を下げるには、以下のような対処法があります。不要なアプリは終了したうえで試してみてください。

NLEの設定変更


  1. 「基本設定」タブで「解像度」を「320x240」または「320x180」にする(ただし画質は落ちる)。
  2. 「基本設定」タブで「画質重視」にする(ただし、映像はカクカクする)。
  3. 画面キャプチャー時は取り込み範囲を小さくする。
  4. 画面キャプチャー時は、映像ソース上で右クリックして「テキスト向け高品質リサイズを行う」をOFFにする。
  5. 画面キャプチャー時、「詳細設定」タブで「このアプリをレイヤードウィンドウで描画する」をOFFにする。
  6. Windows Vista/7の場合、「詳細設定」タブで「起動中にAeroをOFFにしない」をOFFにする(Windows Aeroが無効になる)。
  7. 「基本設定」タブで不要な映像ソースを削除する。
  8. 「詳細設定」タブで「プリセット」を「低遅延」に、「CPU負荷」を「より低負荷低画質」にそれぞれ変更する(ただし画質は落ちる)。
  9. 「基本設定」タブの「追加」→「メディアファイル」で動画を流すときは、映像ソース上で右クリックして「インターレースを強制解除」をOFFにする。
  10. ゲーム配信の場合は、DirectXキャプチャーを使用してみる。

解像度、ゲーム画面などの設定変更


  1. TVゲームの場合は、キャプチャーソフトで解像度の設定を下げる。
  2. TVゲームの場合は、キャプチャーソフトのフルスクリーンモードを解除する。
  3. PCゲームの場合は、ゲームのグラフィックス設定やグラフィックボードの設定を変更する(詳細はこちら)。
  4. PCゲームの場合は、ゲームのオプション設定でフルスクリーンモードを解除する。

  • 以上の方法をすべて試しても症状が改善しない場合は、PCのスペックが不足しています。高性能なPCを使いましょう。PCゲームの場合はグラフィックボードの性能も重要です。


        ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方

上りの回線速度について


  • 注意したいのですが、映像がカクカクするからといって、必ずしもPCの性能が悪いとは限りません。上りの回線速度が遅いことが原因の場合もあります。そこで、NLEで以下のように設定してみましょう。

  1. 「詳細設定」タブに切り替える。
  2. 「品質ビットレート」で「カスタム」を選択する。
  3. ウィンドウが開くので、「ビットレート上限設定」の「上限値」を500kbpsに設定する。
  4. 「OK」をクリックする。


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映像に黒帯がつく、伸びる


  • この問題についての要点をまとめると、以下の4点に集約できます。NLEの設定では、「基本設定」タブにある「アスペクト比」および「解像度」が関係しています。

  1. 映像ソースが4:3の場合、4:3で配信するのがベスト。
  2. 映像ソースが16:9の場合、16:9で配信するのがベスト。
  3. 映像ソースが16:9の場合、4:3で配信した映像を視聴画面で見ると四方に黒帯が入る。
  4. 配信中に、NLEの「基本設定」タブで「解像度」を変更した場合、配信者および視聴者がページ更新(または画面更新)しなければ設定が反映されない(映像が伸びる)

  • 解説が難しくて理解できなかった場合は、最初からNLEの「基本設定」タブにある「解像度」を「800x450」にしておき、配信中に変更しないようにしましょう。理解しておきたいのは、黒帯が表示されるのは必ずしも異常ではないということです。黒帯が表示されなければ、映像が不自然に伸びてしまうのです。

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画面が真っ暗になる



  • それでも症状が改善されない場合は、NLEおよびPCゲームの両方(または片方)を管理者として実行してみてください。管理者として実行するには、プログラム上で右クリックし、「プロパティ」→「互換性」タブで「管理者としてこのプラグラムを実行する」にチェックを入れます

  • また、同タブの「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、「Windows 7」を選択してみてください。そしてソフトを起動します。この場合も、やはりNLEおよびPCゲームの両方(または片方)で互換モードの設定を行います。ゲームキャプチャで真っ暗になる場合は、PCゲーム自体を互換モードで起動する点が重要です。

  • アマレコTVを使用していて、アマレコTVの画面をNLEで取り込もうとするとNLEのプレビュー画面が真っ暗になるという場合は、アマレコTV側の設定を変更しましょう。具体的には、設定画面を開いて「高度な設定」タブ(または高度な設定1)で、「EVR優先」(または「EVRを使う」)を選択して「OK」をクリックします。

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画面左上しかキャプチャーできない


  • 狙った部分をうまく録画できない場合は、Windowsの設定を変更します。Windows 10の場合の設定方法は、以下のとおりです。

  1. 「スタート」→「設定」→「デバイス」の順にクリックする。
  2. 画面を下にスクロールし、「ディスプレイの設定」をクリックする。
  3. 「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」を「100%」にする。
  4. PCを再起動する(必須)。

  • Windows 7/8.1の場合は、以下のように設定します。

  1. 「スタート」→「コントロール パネル」の順にクリックする(Windows 8.1の場合は「スタート」上で右クリック→「コントロール パネル」)。
  2. 「デスクトップのカスタマイズ」→「テキストやその他の項目の大きさの変更」の順にクリックする。
  3. 「小 - 100% (既定)」にする(Windows 8.1の場合は、スライダーをいちばん左に移動して「推奨サイズ」にする)。
  4. PCを再起動する(必須)。

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画面が暗い、明るくしたい


  • 視聴者が見ている画面が暗くて見えづらいという場合の対処法です。

ゲーム内のオプションで調整する


  • TVゲーム配信や、PCゲーム配信の場合は、ゲーム内のオプションで明るくすることができます。作品ごとに画面の明るさを変更するため、もっともお薦めの方法です。ただし、そのようなオプションがないゲームもあります。

NLEで調整する


  • NLEの設定で明るさを変更する方法です。

  1. NLEで映像ソースを追加する。
  2. そのソース上で右クリックし、「カラー」タブを開く。
  3. 太陽のアイコンと、白黒の円のアイコンの部分にあるスライダーで調整する。

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キャプチャーボードをNLEで直接選択したい


  • 下表は、NLEの「追加」→「WEBカメラ」でキャプチャーボードを直接選択できる製品例です。筆者が実際に確認しました。

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  1. キャプチャーボードを接続しておく*1
  2. キャプチャーソフトは終了させておく(必須)。
  3. 「追加」→「WEBカメラ」の順にクリックする。
  4. キャプチャーボードを選択する。
  5. 映像が正常に表示されない場合は、NLEの「設定」ボタンをクリックし、「カメラ」タブで適切に設定をする*2
  6. 「OK」をクリックする。

  • AVT-C875については、Stream Engineというソフトをインストールしておく必要があります。そのあと、NLEの「追加」→「WEBカメラ」で「LGP Stream Engine」を選択すればゲーム画面を直接取り込むことができます。他方、AVT-C878については、Stream Engineのインストールは必要ありません。

  • Elgato Game Capture HDシリーズの製品については、「追加」→「WEBカメラ」で「Elgato Helper Device (unavailable)」と表示されて選択できません。画面キャプチャーでゲーム画面を取り込みましょう。なお、OBS ClassicOBS StudioXSplitであれば、Elgato Game Capture HDシリーズの製品を直接選択できます。

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BGM・マイク音量が小さい、大きい


BGMの音量


  • 「基本設定」タブの「音声設定」で「マイク」を選択し、かつ「スピーカーキャプチャ設定(Vista以降)」にチェックを入れて配信している場合、BGMの音量はそのBGMを再生しているアプリケーションで調整します。たとえば、キャプチャーソフト、PCゲーム、iTunes、動画プレイヤー、Webブラウザなどのほうで音量を調整します。すると、自分が聞いているBGMの音量が変化し、かつ視聴者に配信されるBGMの音量も同時に変化します

  • かりに、自分が聞いているBGMの音量は変更したくないけれども、視聴者に配信されるBGMの音量は変更したいという場合は、「スピーカーキャプチャ設定(Vista以降)」の音量スライダーで音量を調整しましょう。このスライダーは、視聴者に配信されるBGMの音量を調整するためのものです。配信者自身には影響ありません。


マイクの音量


  • マイクの音量は、BGMの音量よりも大きくなるように調整します。BGMの音量が大きすぎて、視聴者にマイクの音が聞こえづらいというのはよくあるケースです。ただ、マイクの音が大きすぎると音が割れます。

  1. NLEの「音声設定」の音量スライダーを最大にする。
  2. タスクトレイ(画面右下)にあるを右クリックする。
  3. 録音デバイス」を選択する(「再生デバイス」ではない)。
  4. 「マイク」をダブルクリックする。
  5. 「レベル」タブで「マイク」がでないことを確認する。である場合は、アイコンをクリックしてにする。
  6. 「マイク」の音量を最大にする。
  7. マイク音量が小さい場合は、「レベル」タブで「マイク ブースト」をONにする。


  • じゅうぶんなマイク音量を確保できない場合は、実況用PCマイク/マイクの音が小さいをご覧ください。ノイズを増幅せずにマイク音量を大きくしたいなら、AT-MA2のような単体のマイクプリアンプを使用する方法がもっとも効果的です。マイクプリアンプは、マイクの音を大きくするための専用の装置です。


▲AT-MA2のようなマイクアンプを使うと、マイク音量を大きくできます。PCの外でマイクの音を大きくしているので、事実上ノイズを抑制可能です。

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PCの音やマイクの音を配信できない


  • PCの音やマイクの音を配信できない場合、設定を見直す必要があります。PCの音マイクの音に分けて見ていきます。

PCの音


  • PCの音を配信できない場合、「基本設定」タブで「スピーカーキャプチャ設定(Vista以降)」にチェックを入れましょう。その下にある音量スライダーは、いちばん左側に移動してしまうとPCの音が視聴者に流れないので、中央または中央から少し左のほうに移動しておきます。


  • また、いったんNLEをコンパクトモードにし、スピーカーキャプチャーがOFFになっているのであればONにしてください。環境によっては、フルモードでスピーカーキャプチャーがONになっているにもかかわらず、コンパクトモードではスピーカーキャプチャーがOFFになっている場合があります。


  • さらに、以下のようにして音量ミキサーを開き、NLEがミュートになっていないか確認します。

  1. タスクトレイ(画面右下)にあるを右クリックする。
  2. 音量ミキサーを開く」を選択する。
  3. 「Niconico Live Encoder」のスピーカーアイコンがミュートになっている場合は、ミュートを解除する。


▲NLEのミュートを解除した状態です。この状態で「スピーカーキャプチャ設定(Vista以降)」にチェックを入れれば、PCの音が視聴者に配信されます。

  • それでもPCの音を配信できない場合は、互換モードがONになっている可能性があります。互換モードをOFFにしてください。

  1. NLEのアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択する。
  2. 「互換性」タブを開く。
  3. 「互換モードでこのプログラムを実行する」のチェックを外す。
  4. 「OK」をクリックする。


マイクの音


  • マイクの音を配信できない場合は、NLE「基本設定」タブの「デバイス」で「マイク」を選択します。通常、ここで表示される「マイク」はひとつだけですが、PCの環境によっては複数の「マイク」が表示される場合があります。複数の「マイク」が表示されているにもかかわらず選択をまちがえると、マイクの音を視聴者に配信できないので、気をつけましょう。


  • 「デバイス」で適切に「マイク」を選択したにもかかわらずマイクの音を配信できない場合は、マイクの音が極端に小さい可能性があります(またはBGMなどによってマイクの音がかき消されている)。以下のようにしてマイクの音を大きくしてください。

  1. BGMを流している場合は、いったん止める。
  2. タスクトレイ(画面右下)にあるを右クリックする。
  3. 録音デバイス」を選択する(「再生デバイス」ではない)。
  4. 「マイク」をダブルクリックする。
  5. 「レベル」タブで「マイク」がでないことを確認する。である場合は、アイコンをクリックしてにする。
  6. 「マイク」の音量を最大にする。
  7. マイク音量が小さい場合は、「レベル」タブで「マイク ブースト」をONにする。


  • マイクにスイッチのON/OFFがある場合は、ONになっていることを確認してください。

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音が響く、繰り返される


  • 以下のような対処法があります。

  1. 放送画面のスピーカーをミュートにする。
  2. 「基本設定」タブの「デバイス」を「ステレオ ミキサー」「再生リダイレクト」などにしている場合は、「スピーカーキャプチャ設定(Vista以降)」をOFFにする。
  3. Windows 7/8/8.1/10の場合は、「このデバイスを聴く」機能をOFFにする(詳細はこちら)。
  4. マイクミュートを解除している場合は、マイクをミュートにする(詳細はこちら)。ただし、ステレオミキサー機能を使用している場合は、マイクをミュートにするとマイクの音は出なくなる。
  5. アマレコTVミキサー機能を使用している場合は、「グラフ 3(ライブ)」タブの「ビデオキャプチャ音のループバックを防ぐ」をONにする。
  6. ヘッドフォンを使用する。

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Skypeの通話音を入れたい


  • PCの音を配信できる状態であれば、Skypeの通話音(通話相手の声)も配信されます。したがって、NLEのほうで設定を変更する必要はありません。


  • Skypeなどの細かな設定については、下記ページをご覧ください。

        Skypeの利用を参照

▲画面の上へ

配信を録画したい


  • 「詳細設定」タブの「配信時に録画を行う」にチェックを入れておくと、ライブ配信を録画します。録画ファイルの保存先は「参照」ボタンから変更可能です。また、録画ファイルはGOM PLAYERなどのプレイヤーで再生できます。「基本設定」タブにある「画質」や「解像度」を変更した場合、録画ファイルが分割されます。

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自動で枠を取りたい


  • FME AutomatorNLEautostartを導入することによって、自動で枠を取得することができます。また、コメントビューアのアンコちゃんを使用している場合は、アンコちゃん用のプラグイン(にこなまえんこ)を入れることでも自動枠取りが可能です。

        自動枠取りを参照


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NLEを起動できない


エラーが出て起動できない


  • Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ(x86)および.NET Framework 3.5 Service Pack 1をインストールします。Microsoft Visual C++ 2008がイントールされていない場合、NLEを起動時に「このアプリケーションのサイド バイ サイド構成が正しくないため、アプリケーションを開始できませんでした。詳細については、アプリケーションのイベント ログを参照するか、コマンド ライン ツール sxstrace.exeを使用してください。」と表示されます。

エラーは出ないが、起動できない


  • なにもエラーが出ず、NLEを起動できない場合は、以下のようにしてレジストリを削除します。危険なので、操作方法をまちがえないようにしてください。

  1. NLEを終了する。
  2. Windowsキーを押しながら「R」を押す。
  3. 「ファイル名を指定して実行」が表示される。
  4. 「regedit」と入力して、「OK」をクリックする。
  5. 「HKEY_CURRENT_USER\Software\niwango\NiconicoLiveEncoder」を削除する。
  6. NLEを起動する。


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音質をよくしたい


NLEの設定を変更しよう


  • 「詳細設定」タブを開き、「品質ビットレート」を「ステレオ152k」にします。ただし、音質をよくしたぶん画質が悪くなります。静止画像を配信するような場合を除き、この設定はお薦めしません。

マイクと口元との距離・角度を調整しよう


  • マイクと口元の距離は、近すぎても遠すぎてもいけません。適切な距離を維持するようにします。マイクと口元の角度も重要です。

        PCマイクの選び方を参照

マイクを変更しよう



        PCマイクの製品例を参照

サウンドカードを導入しよう


  • サウンドカード/USBオーディオとよばれる周辺機器を導入する方法です。製品によっては、マイクの音にエコーをかけたり、声を変更できる機能を搭載したものもあります。お金はかかりますが、配信の音質をよくするうえではスタンダードな部類に入る方法でしょう。

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BGM+マイク
マイクにエコー ×
ボイスチェンジャー × ×
マイクブースト
5.1chサラウンド × ×
バーチャルサラウンド
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備考 ・声にエコーをかけられる
・簡単にボイチェン可能
・拡張性が高い
・リモコン付属
・再生品質の向上に
ダイナミックマイクOK

オーディオインターフェースを導入しよう


  • さらに高音質を追求する場合は、オーディオインターフェースを導入する方法があります。オーディオインターフェースというのは、音楽制作や「歌ってみた」動画で使われるようなPC周辺機器のことです。使用できるマイクも、歌番組やPVで見かけるような本格的なものになります。一般的にPC用マイクは使用できません。


  • オーディオインターフェースを使用することで、本来の音をきちんと表現できるようになります。高音質で音を再現するための設計がしっかりしているからです。ただ、知識とお金が必要になるので、事前に情報収集を欠かさないようにしましょう。

        オーディオインターフェースを参照

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・リバーブ機能
PCとの接続 USB 2.0
接続可能なマイク ・ダイナミックマイク
・コンデンサーマイク
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・コンデンサーマイク
・PCマイク
・ダイナミックマイク
・コンデンサーマイク
・PCマイク
・ダイナミックマイク
・コンデンサーマイク
ループバック機能 対応
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マイクブーストをOFFにしよう


  • マイクブーストを使用するとノイズが大きくなります。したがって、高音質をめざすのであればマイクブーストはOFFにしましょう。ただし、マイクの音は小さくなります。そのため、マイクブーストはあまり使いがってはよくありません。

マイクアンプを導入しよう


  • マイクアンプ(マイクプリアンプ)という周辺機器を使用すると、ノイズ対策しつつマイクの音を大きくできます。マイクブーストを使用する場合よりノイズを抑えられるため、マイクの音質の違いに驚くことでしょう。単体のマイクアンプを使用している人は少ないかもしれませんが、効果は絶大なものがあります。

        AT-MA2の使い方を参照



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関連ページ








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最終更新:2018年01月29日 21:08

*1 ドライバーのインストールや、キャプチャーボード付属のキャプチャーソフトで映像をプレビューできていることが前提です。

*2 具体的には、「設定」ボタンをクリックしたあと「カメラ」タブの「設定」→「Video Capture Format」で「出力サイズ」を変更してください。ゲーム機の映像出力設定の解像度に合わせます。